仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第324話「トワの決意! 空にかがやく希望の虹!」

無事記憶が戻ったカナタは、バイオリン工房で、みんなに自身のバイオリンの演奏を聞かせていた。

 

クロロ「ホープキングダムを思い出すロロ・・・。」

 

シャムール「本当にお懐かしい響きだわ・・・!」

 

美姫「やっぱりいい曲は、静かな所で聞くのが一番ね~。」

 

はるか「カナタ・・・。」

 

トワ「お兄様・・・。」

 

錦戸「カナタ君の記憶が戻って良かった。だが何か事情があるのなら、いくらでもこの家にいて構わんよ。」

 

カナタが演奏を終えると同時に、錦戸がいくらでもこの家にいてくれて構わないと言う。

 

カナタ「ですが・・・。」

 

錦戸「何、遠慮はいらんよ。それと、そのバイオリンはワシからのお祝いじゃ。受け取っておくれ。」

 

カナタ「ありがとうございます。」

 

トワ「お兄様。」

 

カナタ「トワ。」

 

トワが上機嫌でカナタの元に駆け寄る。

 

トワ「え、えっと、一体何からお話すれば・・・」

 

もじもじしながら言葉を発する。

 

きらら「どうしちゃったのかな?」

 

みなみ「照れてるのよ。きちんと話すのは幼い頃以来だもの。」

 

美姫「ああ言うトワちゃんも新鮮ですね。」

 

カナタ「今まで心配掛けた。トワもすっかり元に戻ったんだね。」

 

トワ「ええ・・・。」

 

カナタ「ずっと心配していたよ。トワ。」

 

トワ「お兄様・・・!」

 

目から涙を流し、カナタに抱き着く。

 

工房の奥で、トワがこれまで自分のして来た事をカナタに話す。

 

トワ「ほら、わたくし、沢山勉強していますの。」

 

カナタ「本当だね。」

 

カナタに数学のノートを見せる。

 

トワ「これは、授業で書いた風景画。これは、授業で使っているバレエシューズ。後、これは授業で作った―――」

 

ゆい・パフ「「どんどん出て来る(パフ)・・・!」」

 

カナタ「トワはこの世界で、頑張っていたんだね。」

 

トワ「それ程でも無いですわ~!」

 

きらら「トワっちかーわいい。」

 

美姫「あんなテンションの高いトワちゃんを見るのは初めてね。」

 

テンションの高いトワを見て、みんなで笑い合う。

 

トワ「な、何ですの!?」

 

カナタ「トワ、バイオリンは練習しているのかい?」

 

トワ「ええ。勿論。」

 

スカーレットバイオリンを見せて答える。

 

カナタ「それは?」

 

はるか「カナタから預かったバイオリンだよ。」

 

カナタ「これが・・・?」

 

はるか「このバイオリン、姿を変えて、トワちゃんを守ってくれていたの。」

 

カナタ「そうか。ありがとう、はるか。」

 

はるか「二人で一緒に演奏する夢が叶うね!」

 

カナタ「夢・・・。」

 

トワ「お兄様と・・・。」

 

カナタ「美姫、もちろん君にも感謝してる。ここまでトワを導いて、守ってくれて、本当にありがとう。約束、守ってくれたんだね。本当に君には、感謝しつくせないよ。」

 

美姫「私は当たり前の事をしただけです。それに、はるかちゃん達もいたからね。私が学園を去るまでですが、よろしくお願いしますねカナタさん。」

 

カナタ「ああ。」

 

美姫とカナタが握手を交わす。

 

美姫「そう言えばね、トワちゃんが来たばかりの頃は大変だったのですよ。この世界のルールとか分かって無くて。」

 

カナタ「そうなのかい?」

 

美姫「良かったら聞きます?」

 

カナタ「じゃあ、お願いしようかな。」

 

美姫「まずね、来たばかりのトワちゃんはさ、何も知らなかったって言うのもあったけど、危なっかしかったんです。信号は赤なのに道路を歩いたり、この世界のお金も無いのに家を買おうとしたり。ノーブル学園に転入する前に、生活面とか教えたりしたんだけど、やってなかったら色々と大変だったかもね。まあ、時間が無かったから教え損ねた所もあったけどね。」

 

うんうんとはるか達が頷く。

 

美姫「後、泳げないのを言えずに気にしてたりとか―――」

 

トワ「そ、それ以上はお止め下さい!」

 

顔を赤くしたトワが手でナツの口を塞ぐ。

 

トワ「もう!美姫さんの馬鹿馬鹿馬鹿!」

 

美姫「暴力は良くありませんよ~。」

 

トワが怒って美姫をポカポカ叩き、美姫が苦笑を浮かべる。

 

話終えたその時、ロイヤルキーが赤く光り出した。

 

アロマ「ロイヤルキーが・・・!」

 

はるか「な、何?」

 

トワ「赤い光・・・?」

 

ロイヤルキーを掴み、パフュームに差し込んで回す。

 

トワ「ロイヤルマジェスティ・・・。えっ?今のは・・・」

 

ロイヤルマジェスティと呟くが、それは自分の意思で言ったものでは無かった。

 

カナタ「この光は・・・!」

 

この場にいた全員が赤い光に包まれ、姿を消した。

 

光が消えて全員が目を開けると、目の前には絶望の森があった。

 

美姫「森?」

 

トワ「絶望の森・・・!?ここは一体・・・!」

 

カナタ「おそらく・・・ホープキングダムだ。」

 

ロイヤルキーの力によって、はるか達はホープキングダムへ飛ばされた。

 

トワ「まさか・・・!」

 

みなみ「前に来た時と全然違うわ・・・!」

 

カナタ「この国の危機を知らせる為に、ロイヤルキーが僕らを呼び寄せたのだろう。ディスピアめ・・・!僕のいない間に・・・!」

 

クロロ「虹が・・・虹が無いロロ・・・!」

 

アロマ「本当にここが・・・」

 

はるか「ねえ!あのお城は・・・!」

 

はるかの方を向くと、奥に絶望の茨で作られた城が見えた。

 

パフ「あれは・・・!」

 

アロマ「絶望の扉ロマ・・・!」

 

そこに同化する形で、絶望の扉もあった。

 

はるか「じゃあ、本当にここはホープキングダム?」

 

シャムール「あの扉の向こうに、奪われた民の夢が閉じ込められているのよ・・・!」

 

トワ「お父様とお母様の夢もあの中に・・・!?」

 

クロロ「嫌ロロ・・・!こんなの、ホープキングダムじゃないロロ!」

 

アロマ・パフ「「待つロマ(パフ)!」」

 

はるか「クロロ!」

 

悲しみに暮れたクロロは、何処へともなく走り去ってしまう。

 

美姫がコンドルデンワー達を取り出すと、アニマルモードへと変形した。

 

美姫「クロロを追って。」

 

命令を聞いたコンドルデンワー達がクロロを追った。

 

トワはディスピアの城を見て、幼い頃の事を思い出す。

 

今から約十年前、この日はトワの誕生日で、幼いトワはドレス姿で鏡に映る自分を見て緊張していた。

 

国王『そんな顔をしては、民が心配するぞ。』

 

幼トワ『お父様、お母様・・・!』

 

国王『よいか、トワ。我々を見守るあの虹のように、輝く笑顔で民に接し、夢と希望を授けるのがお前の務め。』

 

国王『お前は、ホープキングダムの王女なのだから。』

 

幼トワ『ホープキングダムの王女・・・。』

 

王妃『わたくし達が笑えば民も笑い、涙すればまた民も涙を流す。その事を心に留めておくのですよ。』

 

幼トワ『はい・・・。』

 

幼カナタ『いつも通りのトワでいいんだよ。』

 

幼トワ『いつも通りに・・・』

 

そこへ幼いカナタがトワの右肩に手を乗せ、微笑んでトワに言うと、トワは笑顔になる。

 

国王『うむ、それで良い。さあ、民が待っている。みんな!今日は我が娘トワの誕生日によく集まってくれた!さあ、トワ。』

 

国王が先にバルコニーに出てそう言うと、トワが国王の傍へ歩き、立ち止まる。

 

幼トワ『皆さん、今日はわたくしの為にありがとう。』

 

トワ「お父様・・・!お母様・・・!」

 

そして現在、トワの目に涙が溜まり、拳を握り締めて呟いた。

 

きらら「クロロー?」

 

ゆい「何処にいるのー?」

 

みなみ「この茨、全部絶望で出来ているのね。」

 

アロマ「そうロマ。僕らの仲間の夢を絶望に変えられて・・・!」

 

シャムール「トワ様がいなくなって、この国はずっと悲しみを引きずっていたわ。けれど、みんな頑張って前を向こうとしていたの。それなのに・・・こんな事になるなんて・・・。」

 

トワ「ディスピア・・・!絶対許さない・・・!」

 

現実から逃げるように、クロロはしばらくの間泣きじゃくって走っていた。

 

足を止めた所で、コンドルデンワー達が現れる。

 

クロロ「これ・・・美姫の・・・そっか・・・僕勝手にいなくなっちゃってたロロ・・・。」

 

後ろを向くと、誰もいなかった。

 

クロロ「きっとみんな僕を探しているロロ・・・。戻らないと・・・。」

 

クロロが腕で涙を拭い、みんなの元に戻ろうとすると、コンドルデンワー達が鳴き声を発した。

 

クロロ「僕を励ましているロロ・・・?」

 

コンドルデンワー達が全身を縦に傾ける。

 

クロロ「ありがとうロロ。みんなの所に連れてって欲しいロロ。」

 

クロロは笑顔を取り戻し、コンドルデンワーの後を追った。

 

クローズ「申し訳ありません。あと少しだったのですが・・・。」

 

ディスピア「カナタ王子・・・まさか再びまた現れるとはな・・・。あの時闇に消えていたと思ったが・・・」

 

クローズ「まさか奴も仮面ライダーになるとは・・・。」

 

ディスピア「忌々しい兄妹が現れたか。」

 

シャット「兄妹・・・?トワイライト・・・?」

 

ディスピアがはるか達の気配を感じ取る。

 

ディスピア「いいだろう。揃って始末してくれる。」

 

ディスピア「ゆけ。我が分身よ。」

 

自身の鍵穴から鍵穴を作ってはるか達の方へ向けて飛ばした。

 

はるか「何!?」

 

城から飛ばされた鍵穴がはるか達の横を通り過ぎ、茨が集まっている場所で止まる。

 

その場所へ着くと、茨の力を吸収した鍵穴から青い炎が放たれ、トラのゼツボーグとなった。

 

ディスピア「久しぶりだな、プリンス。そしてトワイライト。」

 

カナタ「その声は・・・!」

 

トワ「ディスピア!」

 

きらら「何なのアレ!?」

 

美姫「ゼツボーグなの?」

 

トワ「行きますわよ!」

 

美姫・ゆい「「「変身!」」」

 

はるか・みなみ・きらら・トワ「「「「プリキュア!プリンセスエンゲージ!」」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」

 

フローラ「咲き誇る花のプリンセス!キュアフローラ!」

 

マーメイド「澄み渡る海のプリンセス!キュアマーメイド!」

 

トゥインクル「きらめく星のプリンセス!キュアトゥインクル!」

 

スカーレット「真紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」

 

フローラ「強く!」

 

マーメイド「優しく!」

 

トゥインクル「美しく!」

 

スカーレット「Go!」

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「プリンセスプリキュア!」」」」

 

スカーレット「冷たき檻に閉ざされた夢、返して頂きます!お覚悟、決めなさい!」

 

ディスピア「お前達も絶望の扉に閉じ込めてくれる。」

 

スカーレット「ディスピア!許さない!」

 

フローラ・マーメイド「「スカーレット!」」

 

スカーレットがゼツボーグに向かって跳ぶ。

 

ゼツボーグが尻尾でスカーレットを叩き付けて吹き飛ばす。

 

すぐさま手を使って体勢を整え、ゼツボーグに何度もキックを繰り出す。

 

スカーレット「はああああぁぁぁっ!」

 

スカーレットが炎を纏って手から手刀を繰り出すが、ゼツボーグは全身の炎を消して避け、目である鍵穴も消す。

 

トゥインクル「後ろ!」

 

スカーレット「ああっ!」

 

スカーレットの背後に現れ、尻尾を叩き付けてスカーレットを吹き飛ばした。

 

カナタ「大丈夫かトワ!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド キバ!」

 

ネオディケイドは、キバにカメンライドした。

 

『ソード ベント!』

 

空から飛んで来たウイングスラッシャーをキャッチして構える。

 

「行くぞ!」

 

フローラ達がゼツボーグに向かって走り出す。

 

フローラ・ゆい「「たあっ!」」

 

フローラとファムが急落下してパンチと斬撃を繰り出すが、尻尾で防いだ。

 

マーメイド・ネオディケイドキバ「「はあっ!」」

 

その隙にマーメイドとディケイドキバがキックを放つが、角で防がれた。

 

トゥインクル「プリキュア!ミーティア・ハミング!」

 

走りながらトゥインクルがミーティア・ハミングを放つが、効かなかった。

 

ディスピア「もう遅い。この国は既に絶望の中だ。」

 

スカーレット「させない・・・!」

 

スカーレットが立ち上がる。

 

スカーレット「返して!お父様とお母様を!民を!わたくしの大好きなこの国を!今すぐ!」

 

そう叫び、ゼツボーグに向かって跳ぶ。

 

ディスピア「無駄なあがきを!」ゼツボーグの口から青い火炎放射が放たれる。

 

直撃を受けて吹き飛び、地面に倒れた。

 

コンドルデンワー達の案内で戻って来たクロロは倒れたスカーレットを見て、目に涙を溜めて泣きそうになっていた。

 

クロロ「帰りたいロロ・・・僕の知ってるホープキングダムに・・・」

 

スカーレット「クロロ・・・」

 

クロロ「帰りたいロロ・・・」

 

カナタ「トワ!僕も思いは同じだ!思い出すんだ!あの日の言葉を!」

 

ゼツボーグを攻撃を結界で何とか防ぎ、スカーレットに向かって叫ぶ。

 

スカーレットは、国王と王妃の言葉を思い出す。

 

王妃『わたくし達が笑えば、民も笑う。涙すればまた、民も涙を流す。』

 

国王『そんな顔では民が心配するぞ。』

 

スカーレット(お父様・・・!お母様・・・!)「クロロ。」

 

クロロ「トワ様・・・?」

 

スカーレット「大丈夫。ホープキングダムは、必ず取り戻して見せますわ。だからもう、泣かないで。」

 

スカーレットがクロロを抱き締め、そう言って微笑むと、クロロも微笑んだ。

 

ディスピア「この国は、もう滅ぶ。」

 

スカーレット「いいえ、まだわたくしが、ここにいるから!わたくしキュアスカーレット、プリンセス・ホープ・ディライト・トワ!ホープキングダムの王女!」

 

ディスピア「小賢しい!」

 

ゼツボーグが爪から攻撃を繰り出す。

 

するとそこにトゥインクルがフルムーン・ハミングで防ぎ、マーメイドがバブル・リップルでゼツボーグを泡の中に閉じ込める。

 

トゥインクル「あたし達だって同じ思いだよ!」

 

マーメイド「あなたの生まれたこの国を見てみたいわ!」

 

ゆい「うん!私も見てみたい!」

 

ネオディケイドキバ キバフォーム「僕も。ホープキングダムの景色を撮りたいしね。」

 

フローラ「みんなでホープキングダムを取り返そう!」

 

スカーレット「みんな・・・。ええ!サン!」

 

プリキュアパレスにサンキーを差し込み、ハンドルを回す。

 

スカーレット「燃えよ、炎よ!プリキュア!スカーレット・プロミネンス!」

 

プリンセスパレスから小さな太陽を上空に創り出し、強力なプロミネンスを浴びせて焼き尽くすスカーレット・プロミネンスを放った。

 

ゼツボーグにダメージを与え、鍵穴だけにさせた。

 

フローラ「あれが本体!?」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド・キバ・エンペラーフォーム!』」

 

キバの鎧を拘束する鎖と拘束具を解き放ち、全エネルギーを解放し、エンペラーフォームへとカメンライドした。

 

そして、画面上操作より、サンジの2年後を呼び出す。

 

サンジ 2年後「呼んだか?」

 

ネオディケイドキバ エンペラーフォーム「サンジ あのゼツボーグに共にトドメを!」

 

サンジ「しょうがねェな。」

 

カナタ「誰だ!?」

 

フローラ「金髪のお兄さん!?」

 

サンジはフローラ達を見て、ハートマークに。

 

サンジ「お嬢さん達 お美しい!!」

 

フローラ「美しいだなんて・・・初めて言われたよ。」

 

サンジ「まァ それよりあのクソ怪物野郎をオロなにゃならねェ!」

 

トゥインクル「オロすって・・・どういう事?」

 

サンジの紹介データが懸賞金付きで表示される。

 

マーメイド「麦わら海賊団 コック 黒足のサンジ 懸賞金10憶3200万ベリー 元海賊のオーナーが経営する元海上レストラン バラティエで副料理長を務める腕前。無類の女性好きで、敵であっても、女性相手には優しく接するのに、不思議なくらいモテない。手は料理人にとって命なので、喧嘩相手の剣士ゾロや船長の悪魔の実の能力者であるゴム人間のルフィと違い、主に足を使った蹴り技のみで戦う。」

 

フローラ「ゾロさんの剣や船長ルフィさんのゴムゴムの実という悪魔の実の能力と違いって・・・。」

 

マーメイド「足を使った蹴り技だけなのね・・・。」

 

トゥインクル「蹴り技か・・・。って事は相当な威力あるね。サンジっって人 敵対含めて女性には優しいのに、何故かモテないんだ。」

 

スカーレット「そうなんですのね・・・。」

 

フローラ「でも海上レストラン・バラティエで副料理長を務めてた程だから、料理もとてもおいしいんだよ!!」

 

マーメイド「そのようね・・・。」

 

ディスピア「蹴り技だけで戦っている・・・か。」

 

ネオディケイドキバ エンペラーフォーム「みんな!キバって決めるよ!」

 

フローラ「うん!」

 

サンジ「よっしゃァ!!」

 

サンジは回転し、右足を赤く発火させる。

 

サンジ「”悪魔風脚(ディアブルジャンブ”)!!」

 

ディスピア「何ィ!?」

 

カナタ「右足が燃えるように!?」

 

フローラ「熱くないの!?」

 

『アド ベント!』

 

カードデッキからアドベントのカードを取り出して、ブランバイザーに装填すると、同時に、ブランウイングを召喚する。

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド キ キ キ キバ!」

 

赤い霧が包み込み、空には満月が姿を現す。

 

ネオディケイドキバ エンペラーフォーム「はああああぁぁぁーっ!」

 

赤いキバの紋章を模したエネルギーを纏い飛び上がり、エンペラームーンブレイクを放った。

 

サンジ「最上級挽き肉(エクストラ・アッシ)!!」

 

まず連続蹴りを叩き込んできた。

 

ゼツボーグは熱そうに悶えていた。

 

フローラ「あれって、熱がってるの!?」

 

マーメイド「サンジさんの燃えるような高熱の連続蹴りが相当な威力みたいね。」

 

スカーレット「そこまでですか!?」

 

『ファイナル ベント!』

 

ゆい「やぁーっ!」

 

ファムはブランウイングの放った突風の勢いに乗せ、ドリルのように高速回転して、ライダーキックを放った。

 

サンジ「そして!!熟焼(ビアン・キュイ)グリル=ショット!!」

 

右足に高熱を帯びて懐に飛び込みつつも強烈な後ろ蹴りを叩き込み、網目のような焼け跡を作る。

 

ディスピネア「あのサンジとかいう金髪小僧 懸賞金額のベリーが10億超えなだけ、蹴り技も通常でも高く相当な戦闘力であるな・・・。」

 

パフとアロマがドレスアップし、プリンセスパレスを呼び出す。

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル・ススカーレット「「「「モードエレガント!ロイヤル!」」」」

 

中央の鍵穴にロイヤルドレスアップキーを挿し込む。

 

中央の扉が開き、フローラが右側に付いたハンドルを回すと同時に、ドレスアップキーがダンスのように回転する。

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「ドレスアップ!ロイヤル!」」」」

 

ドレスアッププレミアムにレースのリボンを蝶結び状にした羽根が付いた姿、ドレスアップロイヤルに変わった。

 

巨大化したプリキュアパレスの中心にゼツボーグが配置され、四人で取り囲む。

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「響け!遥か彼方へ!」」」」

 

フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「プリキュア!グラン・プランタン!」」」」

 

空から四人で虹色のオーラを身に纏って突撃し、浄化するグラン・プランタンを放った。

 

フローラ「ブルーミング・・・。」

 

エンペラームーンブレイクとライダーキックが命中した後、グラン・プランタンを受けたゼツボーグは浄化された。

 

フローラ「ごきげんよう。」

 

ディスピア「・・・!」

 

クローズ「ディスピア様?」

 

ディスピア「プリキュアとライダーめ・・・!」

 

周りの茨が消え、城のような建物が見えた。

 

スカーレット「ここは・・・!」

 

この城は、トワイライトだった頃にパフュームを見つけた場所だった。

 

ネオディケイドキバ エンペラーフォーム「じゃあ サンジ 悪いけど。」

 

サンジ「ああ。じゃあな。」

 

フローラ「サンジさん あの蹴り とっても凄かったです。」

 

トゥインクル「そうだね!いかにも熱そうなって感じ!!」

 

マーメイド「蹴りだけであそこまでの威力だなんて、剣士のゾロさんとは仲いいのですか?」

 

サンジ「誰がですか!?あのアホ剣士 時々迷子なんかになるわでうんざりするぜ!」

 

フローラ「ゾロさん 方向音痴・・・。」

 

サンジ「まァ 麗しきㇾディ達 これにて失礼します。」

 

スカーレット「はい!!」

 

サンジは消えた。

 

ディスピアの城の方を向き、スカーレットバイオリンを持って歩く。

 

フローラ「スカーレット?」

 

城の方に向かって、スカーレットは演奏を始めた。

 

ネクロムも自身のバイオリンを取り出し、演奏を始めた。

 

二人の二重奏が、こうして実現された。

 

スカーレット(誓いますわ。次はこの音色を、蘇ったホープキングダムに響かせて見せる。その為に、この国の王女として、皆の夢を取り戻します!)

 

演奏を終えると同時に、スカーレットの全てのキーが赤く光り出した。

 

パフ「トワ様のキーが・・・!」

 

プリンセスパレスの中央にドレスアップキーを差し込み、残りの三つも差し込んで回す。

 

スカーレット「燃え盛れ!希望の炎よ!」

 

プリンセスパレスから放たれた炎が周りの茨を焼き尽くし、城に炎が灯った。

 

カナタ「城が・・・生まれ変わった・・・!」

 

シャムール「きっとトワ様の夢が、この古い城に新しい息吹を吹き込んだのですわ!」

 

そして赤い虹が出て、ホープキングダム城があった場所にまで広がった。

 

スカーレット「虹が・・・!」

 

更に城の力によって、近づく茨の進行を食い止めた。

 

シャムール「どうやらここだけは、取り戻したようね。」

 

カナタ「ああ、この炎の城が、きっとホープキングダムを取り戻すきっかけになるに違いない。」

 

アロマ「また昔のように、美しい国になるロマ・・・!」

 

クロロ「綺麗ロロ・・・!」

 

炎の城の扉が開くと、その先は夢ヶ浜だった。

 

フローラ「夢ヶ浜だ!」

 

シャムール「二つの世界を繋ぐ扉の様ね。」

 

スカーレット(お父様、お母様、必ず美しいホープキングダムを取り戻して見せます!)

 

ホープキングダムを必ず取り戻すと、スカーレットは両親に誓ったのだった。

 

それから美姫は変身解除したはるか達に今度の土日くらいに、バイオ世界の5と6に行こうかな?と聞いてきた。

 

はるか達はもちろん承諾した。

 

ゆい「バイオ6までですからね・・・。」

 

きらら「一応5と6の主人公聞いておきましょうか。」

 

美姫「バイオ5はクリスね。」

 

はるか「クリスさん!?」

 

美姫「一応共に戦う女性パートナーありのツーマンセルになったの。」

 

みなみ「女性パートナーねェ・・・。」

 

トワ「6だと?」

 

美姫「各主人公扱いは4人になって・・・」

 

ゆい「4人ですか!?」

 

美姫「まずはレオン、クリス、ジェイク、エイダで・・・。」

 

はるか「レオンさん、クリスさん 再登場!?エイダさんも主人公扱いで操作可能!?」

 

みなみ「ジェイクってどんな男性かしらね?」

 

美姫「エイダ以外の3人にパートナーありで、ツーマンセルで進めていくの。協力しないと突破できない所も各々あるしね。」

 

トワ「なるほど・・・。」

 

きらら「じゃあ はるはるとゆいの部屋に土曜の午前中に集合ね。」

 

みなみ「ええ。」

 

アロマ「レオン、クリス、共にカッコよくなってるロマ・・・。」

 

パフ「レオンもイケてるパフ!!」

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