仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
ノーブル学園の辺りで落雷が落ち、夢ヶ浜にいた人達もノーブル学園の方を見る。
シャット「あれは・・・」
その中にシャットもいた。
空の切れ間から絶望の茨が出て来て、ノーブル学園を覆った。
ゆうき「何だ!?」
ゆめ「学園が・・・」
らんこ「何コレ!?何かの撮影!?聞いて無いわ!」
そこへはるか達がホープキングダムから戻って来る。
ディスピア「夢に満ちた愚かな世界・・・。これよりこの世界は、我が物となる。お前達の夢は絶望に変わり、全て私の力となる。」
はるか「そんな事させない!」
ディスピアの元へ向かおうとしたはるかをゆうきが肩を掴んで止める。
ゆうき「馬鹿!何やってんだ!」
はるか「ゆうき君?」
みなみ「私はみんなの避難を・・・!」
せいら「なら、私達もやるよ!」
あやか「私もです!」
れいこ「何でも言って下さい!」
ゆめ「生徒を危ない目に遭わせられないわ。」
白金「早くお逃げなさい!」
らんこ「何の撮影!?教えなさいよ!」
はるか(どうしよう・・・。)
ゆい(これじゃあ変身出来ない・・・。)
絶望の茨が更に学園を覆う。
トワ「学園が!」
決意したはるか・みなみ・きらら・トワの四人は、前を歩く。
ゆうき「春野?」
はるか「みんな、行こう!」
みなみ・きらら・トワ「「「ええ!」」」
はるか・みなみ・きらら・トワ「「「「プリキュア!プリンセス・エンゲージ!」」」」
フローラ「咲き誇る花のプリンセス!キュアフローラ!」
マーメイド「澄み渡る海のプリンセス!キュアマーメイド!」
トゥインクル「きらめく星のプリンセス!キュアトゥインクル!」
スカーレット「真紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!」
フローラ「強く!」
マーメイド「優しく!」
トゥインクル「美しく!」
スカーレット「Go!」
フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「プリンセスプリキュア!」」」」
白金「噂の戦うプリンセス・・・」
ゆめ「まさか・・・」
ゆうき「春野が・・・フローラ・・・!?」
生徒達ははるか達がプリキュアに変身した事に驚きを隠せない。
美姫「彼女達は、この世界を救う伝説の戦士、プリキュアです。」
ゆめ「プリキュア・・・噂には聞いていたけど、本当にいたなんて・・・。」
美姫「これまではるかちゃん達は、みんなの夢を守って来ました。その中にはあなた達も入っているの。」
ゆうき「俺達の・・・夢を・・・?」
美姫「そして夢を守る戦士ははるかちゃん達だけじゃありません。ゆいちゃん。」
ゆい「はい。」
美姫・ゆいも前に出て、画面上操作にて、ネオディケイドライバー・Vバックルをセットした。
ゆうき「あのベルト・・・まさか・・・!」
美姫・ゆい「「変身!」」
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」
2人はディケイド・ファムの仮面ライダーに変身した。
ゆめ「美姫さんが・・・仮面ライダー・・・!?」
れいこ「七瀬さん、あなたも・・・!?」
フローラ「みんな、ディスピアを止めよう!」
スカーレット「皆さんは安全な所へ!」
6人の戦士とカナタがディスピアの元へ走り出す。
ゆうき「紅城のお兄さん!?」
アロマ「みんな!」
パフ「頑張るパフ!」
妖精達が六人の後を追う。
らんこ「インコが・・・!」
れいこ「パフちゃんが喋った!?しかも飛んだ!?」
ディスピア「クローズ。」
クローズ「ここに。」
ディスピアの元にクローズが現れる。
ディスピア「プリキュアとライダーが来る。行け。私はまだ動けぬ。」
クローズ「ハッ。」
ディスピア「それと、これも連れて行け。」
そう言い、パーカーらしき物を見せる。
クローズ「それは?」
ディスピア「小賢しいだけの失敗作だったが、多少の使い道はあろう。」そのパーカーはロックの本体だった。
フローラ達はノーブル学園へ走るが、ゼツボーグが現れる事は無かった。
カナタ「妙に静かだ。」(ディスピア・・・何を企んでいる?)
正門に辿り着くと、正門の上にストップとフリーズが現れる。
ストップ「ここから先は―――」
フリーズ「通さない。」
ストップ「通さないったら―――」
フリーズ「通さない。」
二人に気付かずに正門を通り過ぎた所に、二人が目の部分からビームを放った。
錫杖の結界で何とか防いだ。
カナタ「ここは引き受ける!」
シャムール「ユー達はディスピアの元へ!」
スカーレット「お兄様・・・!」
フローラ「ミス・シャムール・・・!」
シャムール「早く!」
ネオディケイド「行くぞ!」
フローラ「お願いします!」
この場をカナタとシャムールに任せ、フローラ達は先に向かった。
カナタ「シャムール・・・」
シャムール「お供しますわ。」
カナタ「すまない。」
ストップ「お前達に---」
フリーズ「何が出来る?」
カナタ「僕達でも---!」
シャムール「足止め位なら!」
ストップとフリーズの回し蹴りを錫杖とステッキで防ぐ。
クローズ「よう。」
フローラ「クローズ・・・!」
ノーブル学園に辿り着くと、クローズが現れた。
クローズ「やれ。ロック。」
フローラ「ロック・・・!?」
シャット(ロック・・・だと・・・!?)近くまで移動したシャットもロックの名を聞いて驚く。
奥から巨大なロックが現れる。
ネオディケイド「デカっ!?」
トゥインクル「あれは・・・!」
マーメイド「まさか・・・蘇ったの・・・!?」
ロックがフローラ達に向けてパンチを繰り出す。
フローラ達が跳んで避けるが、ファムが避けきれずに命中して吹き飛んでしまう。
フローラ「ゆいちゃん!」
ネオディケイオライバー「アタックライド ブラスト!」
フローラ「プリキュア!リィス・トルビヨン!」
マーメイド「プリキュア!フローズン・リップル!」
トゥインクル「プリキュア!ミーティア・ハミング!」
スカーレット「プリキュア!スカーレット・フレイム!」
フローラ達が茨の上を走りながら各々の技を放つ。
ロックは片手で五つの技を弾き飛ばす。
ロックの口から強烈な風を吐き、吹き飛ばされないようトゥインクルがフルムーン・ハミングで防いでいた。
ロック「守るんだね・・・。ディスピア様は僕が守る・・・。」
フルムーン・ハミングが粉砕し、フローラ達が吹き飛んでしまう。
ロック「プリキュア・・・倒す・・・。」
トゥインクル「アイツ、何か様子が変じゃない?」
マーメイド「ええ・・・。」
ロック「倒す・・・ディスピア様の為に・・・。」
フローラ「何だか、操り人形みたい・・・。」
シャット「ロック・・・。」
ロックが腕から攻撃を繰り出すと、スカーレットがバリアを展開して防ぐ。
スカーレット「みんな!」
ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド ディ ディ ディ ディケイド!」
ネオディケイド「はぁーっ!」
フローラ・マーメイド・トゥインクル「「「プリキュア・トリニティ・エクスプロジオン!」」」
ネオディケイドはディメンションシュート、フローラ達はトリニティ・エクスプロジオンを放った。
クローズが鍵穴を通って移動し、下にいた生徒達の元へ現れる。
クローズ「ロック、お前に更なる力をくれてやる。」
ゆい「そんな事はさせない!」
吹き飛ばされたファムが生徒達の前に現れた。
クローズ「丁度言い。お前の絶望のエナジーを頂くぜ。」
クローズが右手から巨大な光弾を放つ。
ゆい(ここで避けたらみんなが・・・!)「きゃああああぁぁぁっ!」
ファムが生徒達を庇って光弾の直撃を受け、変身が解けて倒れた。
ゆうき「七瀬!」
れいこ「七瀬さん!」
クローズは手に持った絶望の種を生徒達に向けて撒く。
ゆうき「何だ!?」
地面から絶望の茨が放たれ、生徒達を覆う。
ゆい以外の生徒達が絶望の檻に閉じ込められ、檻から絶望のエナジーが放たれる。
ゆい「負けない・・・!はるかちゃん達が戦ってるのに・・・!こんな所で、倒れる訳には・・・!」
ゆいも抵抗したが絶望の茨に覆われ、絶望の檻に閉じ込められてしまった。
フローラ「ゆいちゃん!みんな!」
ロックに絶望のエナジーが集まり、更に強くなった。
アロマ「みんなの絶望のエナジーを、吸い込んで大きくなってるロマ!」
スカーレットがフェニックス・ブレイズを放ち、ロックは三つの技を受け止める。
口にエネルギーを溜めて放つとクリスタルプリンセスロッドとスカーレットバイオリンが粉々になり、三つの技を撃ち消してフローラ達を吹き飛ばした。
フローラ「嘘・・・。」
スカーレット「そんな・・・。」
フローラ「プリンセスロッドが・・・。」
ゆい「・・・ここは・・・。」
絶望の檻に閉ざされたゆいが意識を取り戻す。
ゆい「あれ・・・?」
目の前にフローラ達がロックと戦う姿が映し出される。
ロックが右腕を蔓に変化させ、フローラに叩き付けて吹き飛ばす。
フローラ「諦めない・・・!」
ゆい「そうだ・・・。私はまだ絶望の檻に・・・。」
眼前に牢が現れる。
フローラ「諦めない・・・絶対!」
トゥインクル「こんな所で、倒れてる場合じゃない!」
マーメイド「皆を絶望から救えるのは、私達だけ!」
スカーレット「負けられませんわ!」
ネオディケイド「行くぞ!」
フローラ達は諦めずにロックに立ち向かう。
今度は両腕を蔓に変え、ネオディケイド以外のフローラ達を縛って拘束した。
フローラ「負けない・・・!絶対に諦めない・・・!私達みんなで、夢を叶えるの・・・!」
ネオディケイド「お前ら!」
ディケイドがフローラ達の方へ跳び、蔓をライドブッカーで斬ろうと振り下ろす。
するとディケイドの横から蔓が襲い掛かる。
ネオディケイド「チッ!」
襲い掛かる蔓をライドブッカーで弾き返す。
ネオディケイド(蔓が邪魔で、全然近付けない!!)
更に襲い掛かる蔓をネオディケイドは避けながら斬擊を繰り出した。
ネオディケイド「次から次へと!」
斬り付けた後、ライドブッカーからライダーカードを取り出す。
ネオディケイドライバー「カメンライド ガイム!オレンジアームズ!花道 オンステージ!」
上からオレンジアームズを被ると同時にライドウェアが装着され、オレンジアームズが展開し追えると同時に鎧武 オレンジアームズにカメンライドした。
ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「ドライバーチェンジ!」
ネオディケイドライバーはホルダー付き戦極ドライバーへチェンジした。
ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「はあっ!」
装備した橙大丸と無双セイバーで、遅い掛かる蔓を斬り着けた。
ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「邪魔だ!」
フローラ達を助けに行こうとすると大量の蔓が襲い掛かり、ネオディケイド鎧武 オレンジアームズは橙大丸と無双セイバーで斬り付けた。
ゆい「みんな・・・そうだよ・・・。私は・・・こんな所に閉じ込められている場合じゃない!」
ゆいの中にクリスタルプリンセスロッドの欠片が入る。
ゆい「まだ私は・・・戦える!うわああああぁぁぁっ!」
なんとゆいは、自力で絶望の檻を打ち破った。
ゆい「やった・・・!」
アロマ「ゆい!?まさか自分で檻から出て来たロマ!?」
パフ「信じられないパフ!凄いパフ!」
ゆい「こんな檻位抜けなきゃ、ライダー失格だよ!藍原君!起きて藍原君!みんなも!目を覚まして!」
アロマ「無茶ロマ!」
ゆい「無茶じゃない!私だって、檻から抜けられたんだもの!みんなだってきっと出来るよ!」
ゆい達は絶望の檻に閉ざされたみんなを目覚めさせようとする。
ゆい「みんな!こんな所で絶望してちゃダメだよ!私達が守った夢を、思い出して!大丈夫!きっと絶望なんて乗り越えられるよ!ここはノーブル学園!夢を叶える為の場所だもの!」
パフ「れいこ!起きるパフ!」
アロマ「絶望なんてキャラじゃないロマ!」
ゆい「思い出してよ!自分の夢!あるハズだよ!何度消されても忘れられない夢が!」
ゆうき「夢・・・。」
ゆい「一緒に戦おう。最後に夢を叶えるのは自分だよ。」
ゆうき「俺の・・・夢・・・。」
生徒達は自分達の夢を思い出し、ゆいと同じように絶望の檻から抜け出した。
カナタ「この光は・・・!」
シャムール「夢の力・・・!?」
ロックが弱体化し、全身から絶望のエナジーが放出される。
トゥインクル「何?」
ゆうき「七瀬・・・!」
らんこ「ふーっ、危うくトップアイドルになり損ねる所だったわ。」
ゆい「みんな・・・!」
クローズ「どうした、ロック?」
スカーレット「皆さんの絶望が止まったんですわ・・・!」
クローズ「何だと・・・?」
ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「クリスタルプリンセスロッドとスカーレットバイオリンの欠片がゆいを含めたこの学園の生徒達の中に入って、その力で夢の力を増幅させたって訳か。」
ゆい「みんな!大丈夫!?」
ゆいがパフ・アロマ・クロロと共に駆け付ける。
フローラ「ゆいちゃん!大丈夫!?みんなは!?」
パフ「ゆいがみんなの絶望の檻を開けちゃったパフ!」
フローラ「ええっ!?開けた!?」
スカーレット「まさか・・・!」
ゆい「ううん。私だけの力じゃないよ。みんな戦わなきゃって思ったの。夢を叶えたかったら、絶対ここで戦わなきゃ。絶望に打ち勝たなきゃって。はるかちゃん達が勇気をくれたお陰だよ。」
マーメイド「強い気持ちがあれば、絶望は破れる!」
フローラ「ありがとう!ゆいちゃん!勇気を貰ったのはこっちだよ!」
ロック「絶望・・・足りない・・・。もっと・・・もっと絶望を・・・。ディスピア様の為に・・・。」
クロロ「アイツ、助けられないロロ?何だか・・・可哀想ロロ・・・。」
フローラ「クロロ・・・。」
クローズ「ロックはこれまでだな。まあいい。お前達もこれで終わりだ。」
クローズはそう言い、フローラ達に向けて光弾を放つ。
シャット「はああぁっ!」
突如シャットが現れ、爪でエネルギー弾を斬り裂いた。
スカーレット「シャット!」
クローズ「シャット!テメェ何のつもりだ!」
シャット「うるさい!」
シャットのパンチがクローズに命中して吹き飛ぶ。
シャット「ロック!散々私をバカにしておきながら、そのザマは何だ!あれだけ偉そうにしていた貴様は、どこに行った!見ろ!私達が落ちぶれている間に、プリキュアとライダーどころか、妖精も、人間共もどんどん変わってゆく!」
クローズ「テメェ、何を・・・!」
シャット「変わるぞ!私達も!ディスピアの呪縛から抜け出すのみ!」
ロック「だね・・・。」
シャット「プリキュア!今だ!ロックを!」
フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「モードエレガント!ロイヤル!」」」」
中央の鍵穴にロイヤルドレスアップキーを挿し込む。
中央の扉が開き、フローラが右側に付いたハンドルを回すと同時に、ドレスアップキーがダンスのように回転する。
フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「ドレスアップ!ロイヤル!」」」」
ドレスアッププレミアムにレースのリボンを蝶結び状にした羽根が付いた姿、ドレスアップロイヤルに変わった。
巨大化したプリキュアパレスの中心にロックが配置され、四人で取り囲む。
フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット「「「「響け!遥か彼方へ!」」」」
フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレット 「「「「プリキュア!グラン・プランタン!」」」」
空から四人で虹色のオーラを身に纏って突撃し、浄化するグラン・プランタンを放った。
フローラ「ブルーミング・・・。」
グラン・プランタンを受けたロックは浄化された。
シャット「やった・・・!」
喜んだのもつかの間、クローズのパンチを受けて倒れた。
クローズ「フン、下らん真似を。」
そう言い、作り出した鍵穴を通ってどこかへ去った。
ディスピア「おのれプリキュア・・・。だが、時は来た。」
フローラ「みんなの夢は、消させない。ディスピア!さあ!お覚悟は、よろしくて!」
遂にディスピアとの最後の戦いが始まろうとしていたのだった。