仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第37話「襲撃」

男性「あの化け物は?」

 

女性「人間と虫の雑種ね」

 

男性「あんな化け物を使ってーーー一体何をするつもりだ」

 

スーツの男性「働かせるのさ 繭を運ばせ1ヵ所に集めるんだ 不気味な化け物だよ」

 

シンディ「私の兄よ 化け物って言わないで」

 

スーツの男性「ごめん いい人そうだったね」

 

シンディ「やめてよ もうウンザリだわ 香織ちゃんのさっきのライダーの力 正直びっくりだけど!」

 

シンディはどこかに行ってしまう。

 

スーツの男性「こんな大惨事の時でも僕は酔ってる」

 

男性「ドアや窓が閉まってるか見てこよう」

 

女性「ところで香織ちゃん さっきのカブトムシライダーにカードで変わってたけど、他にどんなライダーがいるのか 教えてくれる?」

 

スーツの男性「そうだね 少しでもいいから教えて欲しいな。」

 

香織「そうですね。昭和は15人で、世界征服を企んでた悪の秘密結社・ショッカーを始めとした歴代の悪の組織に体を改造されたバッタのライダーが多いんですが、クワガタのクウガ、龍騎士の龍騎、鬼の響鬼など、あと仮面ライダー達は乗り物が基本バイクです。」

 

スーツの男性「バイクかァ・・・。」

 

香織「電王も乗り物にはバイクを使う事はあります。でも、時をかける電車・デンライナーが乗り物扱いになってます。」

 

女性「時をかける電車!?」

 

スーツの男性「デンライナー・・・。電車なのにタイムマシンなのかい!?」

 

香織「はい。ドライブなんか乗り物が自動車です バイクは一回も乗りません。」

 

女性「あら・・・「ドライブ」なんてデートなら自動車でドライブって事をやるわね。ネーミングセンスいいんだか悪いんだか。自動車なら「仮面ライダー」じゃなくて「仮面ドライバー」でしょ?」

 

スーツの男性「う~~ん。それとサラ 君に頼みがあるんだ もし僕が化け物になったとして 君が銃を持ってたら・・・お願いだ 僕を撃たないで ただ僕から逃げるだけにして」

 

香織「そうするしかないですよね・・・。」

 

スーツの男性「昔 ちょっと憧れた こういう地球の危機にね クールな自分を想像した 生き残った僕が犬と女性を連れーーカッコイイ車に乗る 森の中に小屋を見つけそこで子供を産む そして数年後 元気いっぱいの子供たちに ”旧世界”の物語を聞かせてやるんだ」

 

香織「それがあなたの今の夢というか、憧れのような事ですか?」

 

スーツの男性「・・・・・・うん。」

 

女性「子供の頃 私が何に憧れたか分かる?”クールなバイク乗りのお姉さん”よ」

 

香織「それがあなたの憧れてた自分・・・。」

 

スーツの男性「ステキだね バイクと君って合う」

 

女性「そう思う?」

 

スーツの男性「本当さ。」

 

女性「香織ちゃんは?」

 

香織「良いんじゃないですか?それがあなたの憧れの姿なら・・・。」

 

女性「・・・そう。1つ 白状するわ」

 

香織「白状ですか・・・。」

 

スーツの男性「出会い系で会った?」

 

女性「いいえ」

 

スーツの男性「僕も登録してない」

 

女性「私は医者じゃないわ 実は博士号を取ろうとしているところなの」

 

香織「博士号?」

 

スーツの男性「何の博士号?」

 

女性「心理学よ」

 

香織「心理学・・・。」

 

スーツの男性「今の発言ではっきりした 君が どんな人かようやく分かったよ」

 

女性「いろいろ質問されるのが嫌だったの」

 

スーツの男性「なぜ? そうか 質問は嫌いだったね でも幾つかは聞かせてくれ 誕生日は?君の星座を知りたい」

 

女性「・・・・・・。」

 

スーツの男性「そうか。僕も つい最近 母さんを亡くしたんだ だから 今の君の気持が分かる ”もっと自分が頑張れば教えたかも”って 残念だよ 本当に気の毒だと思ってる 香織ちゃん 君はどうかな?」

 

香織「私は完璧な大人の男女はいると思ってないです。私自身を含めて・・・。」

 

女性「完璧な大人の男女はいると思っていない・・・自分を含めて。」

 

シンディはベッドで泣き崩れる。

 

男性「メアリー 君は幸運だ」

 

しかし、ちょっとした吐き気に襲われた。

 

女性は民家のキッチンへ。

 

冷蔵庫の扉を開けて、閉めると、ヒゲの男性が立っていた。

 

男性「驚かせたか」

 

女性「大丈夫 少し考え事をしてただけ」

 

男性「クーパーに香織ちゃんは?」

 

女性「2人共 寝てる・・・。その方が楽よね 気分はどう?」

 

男性「まあまあかな」

 

女性はワインを差し出し、

 

女性「乾杯」

 

男性「香織ちゃん 10代だし ここはジュースとかはないかな。子供扱いしないでくださいとか言われないか?」

 

女性「今 中を見たらジュースはあったわ。それに言わないんじゃない?高校生なんてまだまだ少女だし・・・自分でも分かってるはず。世界を元に戻さなきゃ ぬるいビールは嫌い」

 

男性「クーパーと同じようにーー息子の事を頼む」

 

女性「もちろんよ どうして?」

 

男性「子離れできなくてね」

 

香織は変身して戦った時もある為、疲れがあり、深く寝ていた。

 

クーパーも寝ていたが、接近してくる人物が。

 

シンディ「クーパー 起きて 兄はいい人だったの それは分かって」

 

クーパー「そのことは皆 分かってるよ」

 

シンディ「他の人は どうでもいい 私の関心はあなただけ」

 

クーパー「でも 大き目の声出すと香織ちゃん 起きちゃうよ。」

 

シンディ「深く寝てるから大丈夫。」

 

クーパー「チャドはーーー」

 

シンディ「私の面倒を見てくれた」

 

クーパー「そうだね」

 

シンディ「私にはそういう人が要る」

 

シンディは羽織を脱ぎ、全裸状態へ。

 

シンディはクーパーの側へ座る。

 

シンディはクーパーへ口づけするが、離させた。

 

クーパー「ごめんね 僕は君とーーー」

 

シンディ「考え方が違うみたい きっと気が変わる」

 

クーパー「やめてくれ そんな事しちゃダメだ 大変なことばかりが続いてるから 君は・・・」

 

シンディはクーパーから離れていく。

 

そして、朝 一行は外を歩き、

 

男性「赤い煙は巣から出てるかも」

 

香織「巣・・・。」

 

女性「考えられるわね」

 

男性「そこが奴らの拠点だ」

 

クーパー「サラ 煙ばかり見るなよ」

 

女性「あそこにママがいるかも」

 

クーパー「行ったとしてもーーー君のママを見つけるのは難しい 生きてるか分からないし・・・」

 

女性「愛する人のためなら行く」

 

クーパー「君を愛する人はそれを喜ばないよ」

 

女性「あなたの実家に行った後ーー巣に向かうわ」

 

すると、あの巨大昆虫の数匹が飛んできた。

 

男性「音を立てるな やり過ごすんだ」

 

香織「一体何なんだろ・・・。」

 

クーパーは女性の後ろに隠れる。

 

シンディ「死ねばいいのに」

 

クーパー「何だって?」

 

シンディ「全員 死ねばいいのよ」

 

香織「私は違うんですけど・・・。」

 

シンディは後ろへ下がっていく。

 

クーパー「どうした?」

 

シンディは大声で叫ぶ。

 

クーパー「ウソだろ シンディ」

 

シンディ「私はここよ」

 

香織「うわぁ 度胸ある~~。」

 

女性「やめてシンディ」

 

クーパー「これ以上叫ぶな」

 

クーパー「静香にしてくれ」

 

声に気付いた昆虫達が戻ってきた。

 

女性「黙って」

 

香織「戦う相手が戻って好都合だけど・・・。」

 

香織は小さい声で言った。

 

シンディ「嫌よ 好きなようにするわ ここに6人いる」

 

男性「黙れと言ってるんだ」

 

クーパー「香織ちゃんはともかく 皆殺しにされるぞ」

 

シンディ「こんな悪夢はもうウンザリ」

 

アルはショットガンでシンディを撃ってしまった。

 

女性「アル」

 

一匹倒された。

 

アル「黙らないからだ」

 

一行は逃げようとし、香織は変身を始める。

 

ベルトを自動装着し、カードをベルトへ差し込み、ネオディケイドに変身。

 

クーパーはショットガンを向けるが、

 

ネオディケイド「俺が仕留める!」

 

ネオディケイドはライドブッカー ガンモードを向けて、カードをベルトに装填。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト」

 

光の弾丸をショットガンのように発射し、昆虫を撃ち抜いた。

 

連れ去られそうになったアルは離され、キャッチされた。

 

もう一匹別方向から来た。

 

クーパーは仰向けに襲われる。

 

ネオディケイドはカードをベルトに装填。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド リュウキ」

 

ネオディケイドはリュウキへカメンライドした。

 

ネオディケイド龍騎は一度蹴りで昆虫を離させ、カードを装填。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ストライクベント」

 

空中から龍の頭型のクローが右腕に装着され、構えつつ、突き出し、龍の口から炎が噴き出す。

 

しかし、昆虫は上手く避けて女性を捕らえ、連れ去ってしまった。

 

ネオディケイド龍騎「逃がしたか・・・。」

 

男性「ディケイド・・・。右腕のそれ。」

 

アル「龍だな・・・。」

 

ネオディケイド龍騎はネオディケイドに戻り、変身解除した。

 

その後は、4人で歩く。

 

とある民家へ到着。

 

屋内に入る4人。

 

香織「ずいぶん立派な家ですね・・・。」

 

アル「そうだね・・・。」

 

男性「誰かいる?」

 

男性はアルをソファへ座らせる。

 

アル「香織ちゃん 君も座ったらどうかな?」

 

香織「そうですね。」

 

クーパー「父さん いるんだろ?」

 

クーパーは戻って座る。

 

アル「親父さんは?」

 

クーパー「糸まみれになってたよ エアロバイクに乗ったままで」

 

香織「まァ・・・。」

 

アル「助けに行かないのか?」

 

クーパー「分かってるよ そのつもりさ でもその前に心の準備をしたい」

 

香織「心の準備ですか・・・。」

 

クーパー「装飾用のソファだから 座ると怒られて・・・まァ いいか」

 

外で叫ぶ男性。

 

クーパー「父さん よせよ 虫は音に寄って来ると言っただろ」

 

クーパーの父「ルーシーの姿が見えない」

 

クーパー「そりゃ 残念だね でも大声は出さないで」

 

クーパーの父「我が子が消えた」

 

クーパー「我が子だって?」

 

クーパーの父「かわいい妹だ」

 

クーパー「ルーシーは犬だよ きっと無事さ」

 

クーパーの父「か弱い女の子だ 1人じゃ生きられん 大変な世の中になった お前も就職したばかりなのに」

 

クーパー「そうだね 食事の用意をするよ」

 

クーパーの父は遠慮していた。

 

クーパー「腹ペコだろ 周辺の地図は?」

 

クーパーの父「私の書斎にある」

 

クーパー「入ってもいいの? 父さん ルーシーは戻ってくるよ」

 

一行は屋内でくつろぐ。

 

クーパー親子は地図を見ていた。

 

クーパー「周辺の地図?見せてよ」

 

クーパー父「メガネがないと見えない」

 

クーパー「僕が見るよ」

 

クーパーの父「8秒だけ待て」

 

香織「8秒ですか・・・。」

 

クーパー「食事はどう?」

 

男性「うん。」

 

香織「おいしいですよ。」

 

クーパー「よかった。香織ちゃんも・・・。アル」

 

アル「何だ」

 

クーパー「食事は?」

 

アル「ああ 凄くうまいよ」

 

クーパーの父「キッチンにメガネを置き忘れた」

 

クーパー「父さん 待って 僕が先に地図を見てもいい?」

 

クーパーの父「見ても分からんだろ」

 

クーパー「地図くらい読める」

 

クーパーの父「正しい読み方を教える 空軍基地までの最短ルートを調べよう」

 

ゥーパー「元々はそういう計画だったけど・・・」

 

クーパーの父「元の計画を貫け」

 

クーパー「予想外の事があって」

 

クーパーの父「優柔不断な奴だ」

 

クーパー「状況が変わったんだよ」

 

すると、アルが苦しみだす。

 

香織「アルさん!?」

 

アルのボディからチャドと同じ足が生えてきた。

 

クーパー「アル やめろ」

 

クーパーを掴み、壁に押す。

 

香織は画面上操作にて、ベルト自動装着。

 

カードを装填して、ネオディケイドに変身。

 

ネオディケイドはライドブッカーはガンモードを光の弾丸を発射し、倒す。

 

クーパーの父「仮面の鎧・・・。」

 

クーパー「さっきの銃声で・・・。」

 

一匹窓を破って侵入してきた。

 

ネオディケイドはカードを装填。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ヒビキ」

 

ネオディケイドは青白く燃え上がり、響鬼になる。

 

クーパー「姿が鬼に!?」

 

ネオディケイド響鬼はカードを装填。

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド ヒ ヒ ヒ ヒビキ」

 

ドライバーから太鼓型エネルギー体が飛び出し、昆虫に張り付く。

 

クーパーの父「た、太鼓!?」

 

ネオディケイド響鬼「行くぞ。爆裂強打の型!」

 

ネオディケイド響鬼は太鼓の鉢を両手に持ち、目の前まで来て何回か叩いていく。

 

そして、両手でまた思いっきり叩き、昆虫は爆散した。

 

男性「爆発して飛び散った。」

 

クーパー「今の内にシェルターへ!!」

 

しかし、音で数匹か階段から降りて来た。

 

ネオディケイド響鬼「全匹 相手してやるか。」

 

男性「ディケイド シェルターに入らないのか!?」

 

ネオディケイド響鬼は元に戻る。

 

ネオディケイド「俺なら問題ない・・・。」

 

クーパー「ディケイドもこう言ってるんだ!」

 

ネオディケイドを除く3人はシェルターへ入る。

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