仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「平行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:サトシゲッコウガ
美姫は乱馬とあかねと共に天道家を出て、学校へ。
乱馬は時折、塀の上を走る事がある。
美姫「乱馬くん、前に言っていた良牙って、どういう男子くんでしょう?」
乱馬「とにかく、方向音痴だぜ!」
美姫「方向音痴ですか?」
あかね「ええ。手紙送ってきた時とかでも行った場所を間違えるみたいで・・・。」
美姫「何ですかそれ・・・。」
学校までの途中で、死角から乱馬達を見ていた影。
???「乱馬、あかねさん・・・。もう一人のピンク髪の女は?あかねさんと違い、見た事もない制服、スカートも太もも近くまでの短さだぜ。あいつ、あかねさんという許嫁がいながら、また他の女に手を出しているのか・・・!?許せん・・・。学校へ何とか向かわなければ!」
そして、何事もなく学校が終わり、他の男女生徒達も下校していく中、乱馬とあかね、美姫は校門へ向かおうとするが、
???「乱馬ーー!!」
影の者が背中の編み傘を手に、上から迫って来た。
あかね「まさか!?」
乱馬はすかさず避けた。
影の傘が地面に突き刺さり、小型クレーターが出来る。
美姫「どなたですか?傘を突き刺して、小型クレーターって・・・」
乱馬「良牙!!てめェ 何すんでェ!!」
良牙「乱馬!貴様、あかねさんという許嫁がいながら、他の女に手を出したのか!?」
良牙は傘を乱馬に向ける。
乱馬「違うわ!!」
あかね「良牙くん、落ち着いて!!」
良牙「あかねさん、すまんが 乱馬が許せん!叩きのめしてやる!!」
美姫「聞く耳持たずの問答無用って・・・」
男女生徒達は乱馬関連の人間で、良牙に関する情報はある程度知っている為、「すぐに終わると思うので、勝手にやっててくれ。」と気にせず下校していく。
良牙は乱馬に向かっていき、連続突きや蹴りなどをかますが、乱馬はたやすく避けていく。しかし、互いに格闘での打ち合いになったりする。
美姫「あかねさん、もしや彼が?」
あかね「はい。乱馬は男子校ですけど、中学通ってた事はあるみたいで、そのやきそばパン争奪戦の際に、出会ったのがあの響良牙くんです。」
美姫「あら、男子校とはいえ、中学行ってたんですね。となると中学は中退ですか・・・?お父様との修行の方が長かったみたいですし・・・。」
あかね「みたいですねェ・・・。」
美姫「となると、疑問が一つあって・・・。」
あかね「疑問ですか?」
美姫「中退したかもしれないとはいえ、学費ですよ。払ってたのってお父様でしょうか?」
あかね「えっ!?」
美姫「それは、いずれ聞いてみる方がいいでしょう。今はあの二人を!!」
あかね「で、ですね・・・。乱馬!良牙くん!とにかくストップ!!」
乱馬「だけどよ、良牙が!!」
良牙「よそ見すんな!!」
乱馬は空中で上手く避けつつ、蹴り飛ばし、良牙は地面へ落ちた。
乱馬「良牙、言っとくけどな。おれはピンク髪女とは何でもねえんだよ!許嫁の事も親同士が勝手に決めた事だっつってんだろうが!!」
良牙「乱馬、まだしらを切るって言うのか!?」
美姫が間に入る。
良牙「アンタ・・・。」
美姫「響 良牙さんですね?あかねさんから聞きましたよ。中学の時に乱馬くんと会ったそうで。」
良牙「ああ。やきそばパン争奪戦でな。アンタは一体何者なんだ?ピンク髪に・・・着ている制服も見た事ねえし、ス、スカートだって・・・太もも近くまでの短さってのも・・・。」
美姫「もしよろしければ、あかねさんの家へ寄って話しましょうか?」
乱馬「何ィ!?」
あかね「良牙くん、そうしましょう!美姫さんの事知ってもらうにも丁度いいし!」
良牙「いいのかな?」
あかね「うん!」
美姫「私からもお願いします!」
良牙「分かったよ・・・。」
良牙は荷物を背負い、傘を持って、乱馬、あかね、美姫と共に天道家へ向かう。