仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第374話「フィアンセは化け猫」

それは生ぐさい風の吹く夜であった。

 

次の日が休日な為、美姫とあかねは夜更かしで世界観が江戸時代のホラー番組を観ていた。

 

美姫はチャイナ服・夏に近いバージョンを着ていた。柄と下半身はシャンプーと若干似ている。

 

しかし、乱馬がふすまから顔をだし、画面の人物の顔がのっぺらぼうを披露し、同時に乱馬が美姫とあかねに向けて、後ろから「わっ」と脅かしたが、美姫はさほど反応が鈍く、あかねはめっちゃ反応してしまう。

 

あかね「乱馬~~~~っ!!」

 

乱馬「わははははこわがり~~こわがり~~!!」

 

あかねは竹刀を振りかぶってくる。

 

あかね「こどもみたいなイヤガラセするなーっ。」

 

乱馬「びー。美姫は反応鈍かったじゃねェか。」

 

あかね「美姫さんは中身が社会人の大人なのよ!!あんたじゃないから!!」

 

しかし、壁が破壊され、チャリに乗ったシャンプーが登場。

 

シャンプー「你好(ニーハオ)乱馬!」

 

あかね「シャンプー。」

 

美姫「シャンプーさん・・・。」

 

4人はテレビのあった居間へ座る。

 

シャンプー「私里帰りしてきた。これ中国みやげ。」

 

乱馬「なんじゃこりゃあ。」

 

シャンプー「伝説の鈴、猫魔鈴(マオモーリン)。」

 

美姫「でっかいですなぁ」

 

あかね「こんな大きいもんどーすんのよ。」

 

シャンプー「私とペアね。」

 

シャンプーは首に引っ掛けた鈴をぶら下げた。

 

シャンプー「これペアで持つ。私達結ばれる。」

 

乱馬「ほ~~縁結びの鈴か。」

 

乱馬は器用に右手の人差し指で回転させる。

 

シャンプー「霊験あらかたあるぞ。」

 

乱馬「いらない。」

 

シャンプー「私の真心こめた贈り物拒否して・・・無事にすむと思てるか。」

 

シャンプーは水を被り、猫になって乱馬を追い回す。

 

美姫「シャンプーさんもある意味、すごい・・・。」

 

あかね「美姫さん あたし達も寝ましょう。」

 

美姫「ええ。」

 

美姫とあかねは就寝につく。

 

あかね「ったく乱馬のやつ、だらしないんだから。」

 

すると、カラーンコローンと鈴の音が。

 

あかね「ん?な・・・何の音・・・?」

 

目の前に大きな鈴が現れる。

 

あかね(鈴!?)

 

???「嫁~~に~~な~~れ~~」

 

あかね「きゃああああ」

 

叫び声を聞いて、早雲と美姫がガバっと起きだし、かすみはうっすらと目を覚ます。なびきが寝たままであった。

 

あかねは大きな鈴を持って、乱馬とパンダ状態で寝る玄馬の部屋へ向かう。

 

あかね「乱馬~~~~~っ!!」

 

あかねは巨大鈴を乱馬の頭に叩きつける。

 

乱馬「ふに?」

 

あかえ「あんたってどーしてそーヒネクレてんのっ。」

 

乱馬「あ~~~~~?おれがバケモンのふりして、あかねの部屋に忍び込んだああ~~~~?」

 

あかね「そうよっ、脅かすかプロポーズするか、どっちかにしなさいよっ。」

 

乱馬「ぷろぽおず?なんじゃそりゃ~~~」

 

あかね「嫁になれっていったじゃない。」

 

らんま「ちょっと待て。」

 

早雲「乱馬くん やっとその気に・・・」

 

美姫が顔を出す。

 

美姫「何事ですか?」

 

あかね「いえ、なんか乱馬が脅かしながらのプロポーズを・・・。」

 

美姫「何ですかそれは?」

 

乱馬「いいがかりだっっっ。」

 

あかね「じゃーなんであんたの鈴があたしの部屋に・・・」

 

乱馬「んなこたー鈴に聞けっ!!」

 

あかね「鈴がしゃべるかっ。」

 

???「嫁~~に~~な~~れ~~」

 

早雲「むっ!?」

 

美姫「鈴が!?」

 

早雲「うぉのれ 妖しの鈴っ!!」

 

早雲は長刀で攻撃するが、鈴はかわす。

 

そして、逃げた。

 

美姫「あっ!?」

 

乱馬「逃げた!」

 

早雲「待てーい!!」

 

早雲は長刀を回転させる。

 

乱馬「人にヌレギヌきせやがってっ!!」

 

乱馬は鈴に飛び蹴りをくらわし、鈴を転がした。

 

そして、鈴から本体が出てきた。

 

早雲「なっ・・・」

 

美姫「鈴から本体!?」

 

乱馬「ふっ、正体あらわしやがったなっ。」

 

乱馬は近づいていく。

 

美姫「乱馬くん!?」

 

あかね「乱馬っ、近づいちゃあぶないっ。」

 

乱馬「けっ、バケモンが怖くて格闘ができるかっ。」

 

乱馬は本体に掴みかかる。

 

乱馬「おう、ツラ見せなっ。」

 

???「にゃ~~~」

 

早雲「ばっ 化け猫・・・」

 

美姫「でっかい化け猫・・・。」

 

かすみ「あらかわいい。」

 

化け猫「ごめんにゃさい 殴らにゃいで。」

 

乱馬は悲鳴上げる。

 

美姫「乱馬くん 猫恐怖症だったっけ・・・。」

 

そして、乱馬が寝込む部屋に連れられた化け猫。

 

早雲「嫁を探している?」

 

化け猫「小さい鈴を持ってる女知らんかにゃ~~?」

 

あかね「ん?」

 

シャンプー《これペアで持つ。私達結ばれる。》

 

あかね「あの・・・それって縁結びの鈴なんじゃ・・・」

 

化け猫「わしと女の縁を結ぶ鈴にゃ~~小さい鈴知らんかにゃ~~?」

 

あかね「さあ・・・」

 

美姫「どうでしょうね・・・」

 

シャンプー「ラーメンお待ちね。」

 

シャンプーが壁を破壊して、乱入してきた。

 

かすみ「話が長くなりそうだから、夜食とったの。」

 

早雲「気がきくな、かすみ。」

 

シャンプー「あいやー 巨大な猫ね。」

 

化け猫「鈴にゃっ。わしの嫁にゃ~~~!!」

 

化け猫はシャンプーに特攻しかけたが、

 

シャンプー「いきなり何するか!」

 

蹴り返された。

 

化け猫「猫の嫁はいやかにゃ?」

 

シャンプーは乱馬を差し出し、

 

シャンプー「私は乱馬とつきあている!」

 

乱馬「あ~~~っ!!」

 

化け猫「にゃに~~?こいつを倒せばわしの嫁になるんだにゃ~~~~?」

 

乱馬「ひ ひ ひ さわるなあ~~~~っ!!」

 

乱馬は正拳突きで化け猫の鼻に一発くらわす。

 

化け猫「こんなことで勝ったと思うにゃよ。また来るにゃ~~っ。」

 

化け猫は鈴状態で一度去った。

 

早雲「弱いぶんだけしつこそうだな・・・」

 

早雲、パンダ玄馬、美姫は夜食のラーメンを食べる。

 

美姫「もしもって時は私が変身して対処しますか?」

 

早雲「まぁ それもそうだね。」

 

シャンプー「大歓喜!乱馬私を守ってくれた。」

 

シャンプーは乱馬に抱きつき、乱馬は恐怖心からシャンプーと抱き合う姿に。

 

乱馬「また来るっていってるうう~~~」

 

あかね「抱き合うなーっ!!」

 

あかねは一発乱馬の頭を殴る。

 

それから翌日の夕暮れ。

 

かすみ「湿っぽくていやな風だわ・・・」

 

早雲「もうすぐ日が暮れる・・・」

 

あかね「ゆうべの化け猫・・・」

 

化け猫《乱馬を倒せば、シャンプーはわしの嫁だにゃ~~》

 

あかね「そろそろ乱馬を襲いに来るわね・・・」

 

かすみ「ただの妖怪ならいざしらず・・・」

 

なびき「乱馬くん 猫恐怖症でしょー、大丈夫なの?」

 

早雲「もしもの時は美姫さんが変身しての対処とするそうだ。」

 

かすみ「あら・・・。」

 

なびき「そうなの?」

 

美姫「はい!!」

 

乱馬「猫が来る~~ 猫が来る~~」

 

シャンプー「なんたる悲劇。私が猫と縁を結ぶ猫魔鈴(マオモーリン)など持ているために、乱馬まで化け猫に狙われてしまた。」

 

乱馬「だから捨てろよその鈴を~~~~っ!!」

 

シャンプー「いやある。」

 

早雲「む!」

 

あかね「この音は・・・化け猫の鈴の音だわ!!」

 

美姫「来ましたか!」

 

乱馬は鈴の音におびえる。

 

化け猫が部屋へ接近中。

 

玄馬「来たか・・・!」

 

乱馬は玄馬の後ろへ隠れる。

 

玄馬「古来より、妖怪退治は武道家たる者のつとめっ!」

 

化け猫が引き戸を引くと同時に、乱馬は玄馬に蹴り飛ばされた。

 

乱馬は化け猫と顔面衝突。

 

化け猫「やはり、油断ならない相手にゃ~~」

 

玄馬「それゆけ!猫はひるんでおるぞ!!」

 

乱馬「やだああああ!」

 

シャンプー「乱馬、私のために戦うよろし!」

 

早雲「おおっ 戦いはすでに始まっておるのか!」

 

あかね「乱馬!!」

 

なびき「戦いねえ・・・二人とも泣いてるけど・・・」

 

美姫「じゃあ ここでとりあえず変身しますか。」

 

かすみ「あら そうですか?」

 

美姫は画面上操作より、ネオディケイドライバーを自動装着。

 

美姫「変身。」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

美姫はネオディケイドに変身。

 

早雲「ディケイドに変身かね・・・。」

 

化け猫「覚悟するにゃ~~お前を倒して、シャンプーを嫁にするためにわしは・・・必殺猫妖術を用意してきたにゃ~~」

 

乱馬「あ~~~~~~~~っ!!」

 

ネオディケイド「ん?」

 

早雲「なにい!」

 

あかね「猫妖術!?」

 

化け猫は鈴になり、玄馬に憑依した。

 

早雲「さ、早乙女くん!?」

 

あかね「おじさま。」

 

ネオディケイド「あいつ・・・。」

 

乱馬「お・・・おやじ。」

 

玄馬「にゃ~~ご。お前のおやじの体をのっとったにゃ~~」

 

乱馬「なにい~~~~?」

 

玄馬「どうだにゃっ!!自分の父親を攻撃できるかにゃにゃ!?」

 

乱馬「フッ。」

 

玄馬「にゃ?」

 

乱馬は両手をボキボキさせる。

 

乱馬「おやじ・・・許してくれるよな?古来より、武道家たる者のつとめ・・・化け猫退散ーっ!!」

 

乱馬は連続パンチで玄馬をぶん殴っていく。

 

かすみ「乱馬くん・・・猫の姿が見えなくなったら・・・」

 

なびき「イキナリ居丈高になったわねー。」

 

玄馬「にゃんちゅー親不孝者にゃっ。」

 

乱馬「やかましいっ!!クソおやじにのり移ったのが・・・てめェの運の尽きだ!!」

 

玄馬をぶっ飛ばしたが、鈴になりシャンプーに接近してきた。

 

ネオディケイドがとっさに鈴を殴り飛ばす。

 

鈴「な、なんにゃお前は!?」

 

シャンプー「ディケイド!?」

 

ネオディケイド「悪いな とっさに手が出ちまった。」

 

シャンプー「別にいいね。」

 

鈴「仮面の鎧のお前 一体何者にゃ!?」

 

ネオディケイド「俺か?仮面ライダーディケイド 通りすがりの仮面ライダーだ!」

 

鈴「仮面ライダーディケイド?通りすがりの仮面ライダーにゃ?」

 

ネオディケイドはカードをバックルに装填し、オーズ タトバコンボへカメンライドした。

 

鈴「また 姿が変わったにゃ!?」

 

ネオディケイドオーズ タトバコンボ「ドライバーチェンジだ!」

 

ネオディケイドライバーはオーズドライバーへチェンジし、画面上操作より、メダルをはめ替え、オースキャナーで再スキャン。

 

あかね「メダル3枚・・・。」

 

早雲「頭、両腕、両足という部分的にメダルの組み合わせで、状況によって、臨機応変に戦い方を変えるのか!?」

 

なびき「へェ・・・。」

 

かすみ「オーズはいろんな動物などの力が秘められたメダルをバックルにはめるのね・・・。」

 

オーズドライバー「ライオン!トラ!チーター!ラタラタ~ラトラーター!!」

 

ネオディケイドオーズ タトバコンボはラトラーターコンボへコンボチェンジした。

 

乱馬「黄色くなった!!」

 

早雲「まるでライオン、トラ、チーター、猫系のメダルだよ!!」

 

あかね「確かに、3匹は猫系の動物よね。化け猫には猫系のメダルで対抗なのね・・・。」

 

かすみ「すごーい!」

 

乱馬「あれは俺でも平気だ!!」

 

なびき「そう。」

 

ネオディケイドオーズ ラトラーターコンボはメダルを再スキャン。

 

オーズドライバー「スキャニングチャージ!!」

 

ネオディケイドオーズ ラトラーターコンボは両トラクローを展開し、目の前に出現したリングをチーターレッグの加速能力で突き抜けてからトラクローで敵をX字に切り裂く必殺技「ガッシュクロス」を叩き込む。

 

ネオディケイドオーズ ラトラーターコンボ「せいやーーっ!!」

 

鈴は吹っ飛び、大ダメージを負った。

 

早雲「おお!」

 

あかね「なんて威力高いの・・・。」

 

乱馬「マジかよ・・・。」

 

鈴「お前 今の・・・わしを殺す気か・・・!?」

 

ネオディケイドオーズ ラトラーターコンボ「これでも加減してたよ。」

 

鈴「絶対嘘にゃ!!」

 

乱馬「絶対ウソだろ・・・?」

 

鈴「でも、分かったにゃ~~シャンプーのことはあきらめるにゃ~~」

 

シャンプー「愛し合う私達のことわかてくれたか。」

 

乱馬「お~~~ま~~~え~~~~な~~~~~~」

 

シャンプー「乱馬、愛する私のために戦てくれた。」

 

乱馬「愛してねえ!!このわがまま猫娘!!」

 

しかし、シャンプーは涙目になってしまう。

 

乱馬はそれを見て、ギクっとなった。

 

シャンプー「わかたある・・・」

 

乱馬「シャ・・・シャンプー・・・」

 

シャンプー「伝説の鈴猫魔鈴(マオモーリン)・・・小さな鈴を持つ女は化け猫の花嫁になる運命(さだめ)ね。」

 

乱馬「え・・・」

 

ネオディケイドオーズ ラトラーターコンボ「なに・・・?」

 

あかね「シャンプー!!あんたまさか乱馬にフラれたからって・・・ヤケになって猫の花嫁になる気じゃ・・・」

 

乱馬「そっそんなっ。」

 

シャンプー「乱馬からすればどうせ私はワガママ猫娘ね。」

 

乱馬「だ、だからそれは、勢いでつい・・・」

 

シャンプー「乱馬・・・」

 

シャンプーは鈴をさりげなく渡し、池を突き落とす。

 

ネオディケイドオーズ ラトラーターコンボ「鈴を持って池に落ちたって事は・・・。」

 

らんま「な な な」

 

鈴から化け猫が現れた。

 

化け猫「新しい嫁にゃ~~~」

 

らんま「あ~~~~~っ!!」

 

化け猫はらんまを捕まえる。

 

化け猫「かわいいにゃ~~~ん」

 

らんま「はっはなせえ~~~!!」

 

化け猫に舐められ、らんまは猫の鳴き声を始めた。

 

ネオディケイドオーズはベルトごとネオディケイドに戻った。

 

早雲「むっ!!あの鳴き声はもしや・・・」

 

あかね「乱馬・・・」

 

らんまは豹変した。

 

ネオディケイド「まんま猫のようだな。」

 

早雲「猫への恐怖から逃れるために自らを猫化して戦う必殺猫拳!!」

 

あかね「猫拳が出れば乱馬は天下無敵よ!!」

 

らんまは興奮し、化け猫を切り裂いていく。

 

化け猫「こんにゃ乱暴な猫女・・・嫁にできんにゃ~~」

 

化け猫は鈴状態で去っていった。

 

ネオディケイドは変身を解き、美姫へ戻った。

 

早雲「退散したか・・・」

 

あかね「でも・・・ちょっとかわいそうみたい・・・」

 

んで翌日。

 

あの化け猫が校門に現れ、嫁を探し中であった。

 

乱馬「まだいるううう~~~」

 

シャンプー「たいした執念あるな」

 

美姫「なかなか相手が見つからないっていうのが・・・。」

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