仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第386話「キャベツ達の襲来」

ダクネス「私をパーティに入れてくれないか?」

 

カズマ「いやぁ。俺達、つい最近結成したばっかで、連携もまともに取れませんよ。一人は凄くやるけど・・・。」

 

ダクネス「それなら気にしなくていい、実は………言いにくかったのだが、私はクルセイダーなのにあまりにも不器用で………。攻撃が………全く当たらないのだ。」

 

カズマ「・・・・・・・・・・・・。」

 

ダクネス「だが!力と体力だけは自信がある。だから、いくらでも前に出るので、盾がわりにこき使ってくれ!いやむしろ!捨て駒としてモンスターの群れの中に放り投げてくれていい!!」

 

カズマ「えええ・・・・・・・・。女性の人を盾にするなんて。」

 

ダクネス「臨む所だ。」

 

カズマ「?………いや、もしかしたら、モンスターに食べられるかも………。」

 

ダクネス「むしろ臨む所だ!!」

 

カズマ「え?」

 

カズマは仲間と相談する為に、明日にしてくれと頼む。

 

女子陣もお風呂から出て、アクアはカズマと同じ馬小屋に、美姫、めぐみんは宿へ。

 

美姫は依頼書の中にキャベツの確保を確認。

 

美姫「キャベツの確保って言うのは・・・。ボーナス依頼なのですか?」

 

アクアがギルドで宴会芸スキル「花鳥風月」を披露していた。

 

めぐみんも昼食をとっていたので、私も取る。

 

カズマ「なあ。聞きたいんだが、スキルの習得ってどうやるんだ?」

 

めぐみん「そんなの、カードに出ている現在習得可能なスキルという所から………ああ、カズマは冒険者でしたね。初期職業と呼ばれる冒険者は、誰かにスキルを教えてもらうのです。」

 

カズマ「つまり、湊翔に教えて貰えば、武器スキルとかを、めぐみんに教えて貰えば、俺でも爆裂魔法を使えるって事か?」

 

美姫「ですわね。」

 

めぐみん「その通りです!」

 

カズマ「うおっ!」

 

めぐみん「その通りですよカズマ!まあ、習得に必要なポイントはバカみたいに食いますが、冒険者はアークウィザード以外で唯一爆裂魔法が使える職業です!爆裂魔法を覚えたいなら、幾らでも教えてあげましょう!というか、それ以外に覚えると価値のあるスキルなんてありますか?いいえ、ありませんとも!さあ、私と一緒に爆裂道を歩もうじゃないですか!」

 

ダクネス「探したぞ。」

 

「「!?」」

 

めぐみん「ん?」

 

美姫「え?」

 

ダクネス「改めて、昨日の話の続きをさせてもらう、私を貴方達のパーティに。」

 

カズマ「お断りします!」

 

ダクネス「!クゥン!!………即断、だと……。ハァ、ハァ………。」

 

美姫(えぇ〜………。)

 

カズマ(え、この人喜んでる?やっぱヤバい!)

 

カズマが断ると、ダクネスは顔を赤らめる。

 

やっぱり、やばい奴だ。

 

ダグネス「今日は女性メンバーと共にいるのだな・・・。」

 

すると。

 

???「アハハ、ダクネス。そんなんじゃ話を聞いて貰えないよ。」

 

???「そうだぜ。」

 

そう言って、銀髪のショートヘアーで、緑の服を着た女性と、緑の髪のポニーテールで、緑色のマフラーを首に巻いた女性が近寄る。

 

ダクネスの知り合いか?

 

美姫「あの、貴方達は?」

 

クリス「私はクリス。格好を見て分かると思うけど、盗賊だよ。で、こっちが………。」

 

トウカ「トウカだ。よろしくな。」

 

美姫「神城美姫ですわ。よろしくおねがいします。」

 

クリス「ところで君。」

 

カズマ「え?」

 

クリス「聞こえたけど、スキルを覚えたいんだっけ?よかったら、私のスキルを教えようか?」

 

カズマ「いいんですか?」

 

クリス「今ならシュワシュワ一杯で教えるよ。」

 

カズマ「安いな!すみません、この人にキンキンに冷えたシュワシュワ一つ!」

 

クリスはカズマとダクネスを連れて、スキルを教えに行った。

 

トウカは、その場に残っていた。

 

美姫「行かなくてよろしいのですか?」

 

トウカ「大丈夫だ。クリスなら、上手くやるさ。」

 

美姫「そうですか。」

 

しばらくすると、カズマ達が戻ってきた。

 

 でも、カズマは渋い顔、クリスは泣いていて、ダクネスは顔が赤い。

 

 何があった?

 

美姫「あの、何がありましたの?」

 

カズマ「えっ〜と………。」

 

ダクネス「うむ。彼女はカズマに窃盗のスキルを教えた後、パンツを取られて、有り金全てを巻き上げられて泣いている所だ。」

 

カズマ「おい!あんた!何口走ってんだ!」

 

美姫「カズマくん あなたはしてるのです?」

 

美姫は若干顔が赤いのだ。

 

カズマ「ち、違うんだ!スキルを試しただけだ!!」

 

美姫「試したかったとはいえ、公衆の面前でスキルを試したって訳ですの?」

 

クリス「グスッ………お金返すだけじゃダメだって言うから……スンッ……じゃあお金払うからパンツ返してって言ったら……自分のパンツの値段は自分で決めろって……。」

 

カズマ「待てよ!おい待て!間違ってないけど本当に待てって!!」

 

クリス「さもないとこのパンツは我が家の家宝として、奉られるだろうって!!」

 

美姫(カズマくん・・・。素直に財布も返してもらって、パンツも返せばよかったのに・・・女性冒険者方の視線が異様に冷たいわ。めぐみん、アクア様、トウカのカズマくんをゴミを見るかのようになっている。自分なら下がスースーしちゃって歩きにくい・・・。ただでスカートは太もも近くまでの短さだし・・・魔法学院の制服はこれが一般的だと思うから、それは望んでそうしてるんだけど・・・。)

 

カズマ「おーい!ちょっと待て!なんか周囲の女性の視線が冷たいから、本当に待て!」

 

めぐみん「それで、カズマはスキルを覚えれたのですか?」

 

カズマ「!ふふん、まぁ見てな。いくぜ!スティール!」

 

カズマがスティールと唱えた途端、カズマの右手が光った。

 

 

 

アクア「ん?」

 

めぐみん「…………!ううっ………!」

 

アクア様は何ともなかったみたいだが、めぐみんは何かに気づいたみたいで、目に涙を浮かべている。

 

まさか。

 

カズマ「…………何だこれ?」

 

カズマの手の中には、黒い女物のパンツが握られていた。

 

めぐみんは、か細い声で、カズマに言う。

 

めぐみん「…………何ですか? レベルが上がってステータスが伸びたから、冒険者から変態にジョブチェンジしたんですか?………あの………スースーするので、パンツ返してください。」

 

アクア「カズマ…………あんた………。」

 

トウカ「嘘だろ…………?」

 

美姫「………………。」

 

カズマ「あ…………あれ?おかしい、取れるのはランダムのはずなのにどうして?」

 

めぐみん「じゃなくて、返してください!!パンツ返して!!」

 

美姫は見てられなくて、カズマから強引にパンツを取り上げる。

 

カズマ「美姫 お前!?」

 

美姫「返しなさい!!」

 

美姫はめぐみんにパンツを返す。

 

美姫「大丈夫ですの?」

 

めぐみん「あ、ありがとうございます!!」

 

美姫「そんなんじゃ下がスースーして、町を歩けませんわよ!!」

 

めぐみん「はい・・・。」

 

めぐみんは下着を履く。

 

美姫「あなたも女性なのですからね。」

 

ちょっと耳打ちで。

 

美姫「それに少しは常識的思考してそうですわ。」

 

めぐみん「少し・・・ですか。」

 

すると、

 

ルナ「『緊急クエスト!緊急クエスト!冒険者各員は至急街の正門前に集まって下さい!繰り返します!冒険者各員は至急街の正門前に集まって下さい!』

 

受付嬢のルナからの緊急クエストアナウンスが聞こえてきた。

 

美姫「緊急クエストですの?」

 

ルナ「それでは、皆さん。キャベツの収穫の緊急クエストです。」

 

めぐみん「ほう!キャベツが来ましたか。」

 

ダクネス「なるほどな。」

 

美姫「え?」

 

カズマ「は?」

 

街の正門へと向かう。

 

そこには、冒険者達が集まっていた。

 

その時、何かが近づいてきた。

 

それは緑色の丸い物体で、その形はまるで………。

 

更に近づいてくると「キャベキャベキャベ」と聞こえてきた。

 

美姫「何ですって!?」

 

カズマ「・・・・・・なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!!!」

 

冒険者達「おぉぉぉぉ!!!」

 

アクア「この時期のキャベツはね、飛ぶの!味が濃縮して、収穫の時期になると、簡単に食われてたまるかと言わんばかりに、街や草原を疾走し、最後は人しれぬ荒野で、ひっそりと息を引き取ると言われてるわ。それなら!私達は、一玉でも多く彼らを捕まえて、美味しくいただこうってわけよ!」

 

ルナ「みなさーん!今年もキャベツの収穫時期がやってきました!今年のキャベツは出来が良く、一玉につき、10000エリスです。出来るだけ多く捕まえて、こちらのケージに入れて下さいね!」

 

カズマ「・・・・・・俺、帰りたい。」

 

美姫「カズマくん!!もう振り切りなさい!!」

 

美姫は画面上操作からネオディケイドライバーを自動装着。

 

めづみん「何ですか?その腰の魔道具は!?何かを行う仕草も!」

 

美姫「それは!!」

 

カードを取り出す。

 

美姫「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

美姫はネオディケイドに変身。

 

めぐみん「美姫が仮面の鎧に!?」

 

冒険者達も不思議がってる。

 

ダグネス「何だ!?お前は一体!?」

 

ネオディケイド「俺か?仮面ライダーディケイド 通りすがりの仮面ライダーだ!!」

 

めぐみん「仮面ライダーディケイド?」

 

ダグネス「通りすがりの仮面ライダー?って、通りすがってないだろ!」

 

ネオディケイド「だがな、あのキャベツの大群はこれで行く!」

 

バックルにカードを装填。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ガイム」

 

上にクラックが開き、オレンジの鎧が降りてきて、覆い被さる。

 

ネオディケイドライバー「オレンジアームズ!花道・オン!ステージ!」

 

上からオレンジアームズを被ると同時にライドウェアが装着され、オレンジアームズが展開し追えると同時に鎧武 オレンジアームズにカメンライドした。

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「ドライバーチェンジだ!」

 

ネオディケイドライバーはホルダー付き戦極ドライバーに代わり、右手に橙々丸、左手に無双セイバーを所持。

 

めぐみん「また変わりました!!」

 

ダグネス「何だ!?あの鎧は!?武器も独特だ!!腰の魔道具も変わったぞ!?」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「ここからは俺のステージだ!!」

 

アクア「私達のステージだと思うんだけど・・・。それに声がまた変わったわ・・・。」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズは無双セイバーのグリップ部分を引っ張って、ガンのように構えに光の弾丸を何発か撃ち、キャベツを打ち落としていった。

 

カズマ「すげェ。」

 

アクア「やるわね・・・。」

 

カズマ「スティール!」

 

カズマは、スティールを使い、キャベツ達を落として、収穫していた。

 

トウカ「フッ!」

 

トウカは、自前の剣を使って、キャベツ達を落としていく。

 

その剣裁は、凄まじい物だった。

 

ダクネスは、剣を振るうが。

 

ダクネス「てぇぇい!」

 

ダグネスは自ら当たりに行っているような気もする。

 

そして、めぐみんはエクスプロージョンを放ち、大量にキャベツは収穫された。

 

その打ち上げとなる。

 

美姫「キャベツ おいしいですわ!」

 

アクア「貴方、流石クルセイダーね。あまりの防御力の高さには、キャベツ達も攻めあぐねていたわよ。」

 

ダクネス「!いや、私などただ堅い女だ。それくらいしか取り柄がないからな。」

 

めぐみん「アクアの花鳥風月も中々でしたよ。冒険者の士気を高めつつ、キャベツの鮮度を保つとは。」

 

アクア「まぁね。皆を癒すのがアークプリーストの役目だもの。アークプリーストが出す水は清いのよ。」

 

ダクネス「トウカも、獅子奮迅の戦いぶりだったな。」

 

トウカ「まあな。私だってやるんだよ。それはそうと、美姫の活躍っぷりは凄いな。あんな仮面の鎧に変わって、さらに変わって、あんなに大量のキャベツを撃ち落としたりなんて。」

 

美姫「ええ・・・。」

 

めぐみ「一体あの姿は何なのか 教えてください!!仮面ライダーとは何なのか!?ディケイドとは!?姿も変わるし!!」

 

ダグネス「そうだ!!腰の魔道具の事もぜひ聞きたいぞ!!」

 

美姫「やすやすと教えるわけにはいきませんわ!」

 

めぐみん「そんな・・・。」

 

ダグネス「まぁ いずれは聞かせてもらう。それにカズマも潜伏スキルで近付いて、スティールで一気に収穫してしまうなんて。」

 

アクア「ふふん。私達も中々いい感じのパーティになったわね。クルセイダーのダクネス、ソードマスターのトウカ、アークウィザードのめぐみん、アークプリーストの私、冒険者のカズマに、同じアークウィザードの神城美姫。6人中5人が上級職のパーティなんてそうは居ないわ。」

 

ダクネス「改めて、私はダクネスだ。一応両手剣を使っているが、戦力としては数えないでくれ。何せ不器用だからな。だが、壁になるのは大得意だ。よろしく頼む。」

 

トウカ「改めて、私はトウカ。よろしくな。」

 

とりあえず、クルセイダーのダグネスと、ソードマスターのトウカがメンバーになった。

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