仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第387話「魔王軍幹部」

キャベツの大量収穫を行った直後、アクセルの街に、何かが向かっていた。

 

それは、白い頭の人形の何かだった。

 

あのキャベツの襲来の後、報酬が支払われた。

 

カズマも、スキルポイントが大分手に入った様で、初級魔法を習得していた。

 

カズマ「まっ、初級魔法じゃこんなもんだろ。魔法を覚えたし、冒険者らしくなってきたな。」

 

美姫「確かに。」

 

ダクネス「2人とも見てくれ!」

 

美姫、カズマ「えっ《うん》?」

 

ダクネス「キャベツの報酬で鎧を直したのだが、ピカピカに。どうだろうか?」

 

カズマ「なんか、成金主義の貴族のボンボンが着けてる鎧みたい。」

 

ダクネス「………私だって素直に褒めて欲しいのだが………。」

 

美姫(戦闘以外では普通なの?)

 

ダクネス「……カズマは……どんな時でも容赦がないな。はぁ、はぁ、はぁ。」

 

カズマ「今は構っている暇は無いぞ。」

 

ダクネス「?」

 

カズマ「お前を越えそうな勢いの、そこの変態を何とかしてくれよ。」

 

めぐみん「はぁ、はぁ、魔力溢れるマナタイト製の杖の色艶……はぁ……。」

 

美姫「息が荒いですわね・・・。」

 

トウカ「おはよう。」

 

カズマ「ああ、おはよう。」

 

アクア「何ですってぇぇぇー!?」

 

アクアがルナの胸倉を掴んで揺さぶっていた。

 

アクア「ちょっと!それってどう言うことよ!どんだけキャベツ捕まえたと思ってんの!」

 

ルナ「うぅ……それが……。」

 

アクア「何よ?」

 

ルナ「アクアさんが捕まえたのは殆どがレタスでして………。」

 

アクア「何でレタスが混じってんのよー!!」

 

ルナ「わ、私に言われてもーー!」

 

美姫(レタスも混じってるなんて・・・。)

 

ダクネス「確かにレタスの換金率は低いな。」

 

カズマ「よくわからんがそうなのか?」

 

アクア「くぅ……。」

 

アクアがカズマの所に来る。

 

しかも作った笑顔で。

 

アクア「カ〜ズ〜マさん、み〜き〜さん、今回のクエストの報酬はおいくら万円?」

 

カズマ「百万ちょい。」

 

美姫「三百万くらいですわ。」

 

アクア「………ウフッ!美姫様、貴方ってその、強くて……素敵よね。」

 

美姫「褒め言葉として受け取りますわ。でもお金は貸しませんわよ。」

 

アクア「ウッ!」

 

美姫がそう言い切ると、アクアは目に涙を浮かべて、こっちに来る。

 

アクア「美姫さん!!」

 

美姫「どうした?」

 

アクア「私、今回のクエストが相当な額になるって聞いて、持ってたお金全部使っちゃったの!て言うか、この酒場に10万近いツケがあるの!」

 

美姫「カズマくん、そうなんですの?」

 

カズマ「あぁ。」

 

美姫「それってわたくし、関係ないですわね。アクア様が作った借金なのだから、アクア様が返すのが道理ですわ。」

 

アクア「だって!私だけ大儲けできると思ったんだもの〜〜!」

 

美姫「最低ですわね。」

 

アクア「お願い!お金貸して〜!ツケ払う分だけでいいから!」

 

美姫「分かりましたわ。」

 

アクア「え!?良いの?」

 

美姫「ただし、ちゃんと返してくださいませ。」

 

アクア「わ………分かってるわよ。」

 

美姫「じゃあ、10万ですわね。」

 

アクア「ありがとう!やっぱり仲間は最高ね!」

 

美姫「アクア様に10万貸した………っと。」

 

その翌日、皆でカズマの装備を整える事にした。

 

その結果、カズマは上から緑のマントに白のシャツに腰に剣を携帯するためのベルト、紺のスボンに茶色のブーツ、と如何にも冒険者っぽい装備になっていた。

 

美姫「まぁ!?」

 

アクア達「「「「おおお!!」」」」

 

めぐみん「カズマが、冒険者っぽい格好をしています。」

 

アクア「前の服のままだと、ファンタジー感ないものね。」

 

ダクネス「?ファンタジー感?」

 

トウカ「まあ、装備が整ったんだ。クエストに行くぞ。」

 

ギルド内に行き、依頼書を拝見していくが。

 

カズマ「おい、これ、どういう事だよ!?依頼が殆ど無いじゃないか!」

 

ダクネス「カズマ、美姫!これだ!これにしよう!山に出没するブラッドファングと呼ばれる巨大熊を………!」

カズマ「却下だ却下!」

 

美姫「それはそうと、何で高難易度の物しか残ってないんですか?」

 

ルナ「実は、ですね………。最近、魔王の幹部らしき者が、街の近くに住み着いてしまって………。その影響か、弱いモンスターは軒並み隠れてしまったんです。なので、今は高難易度の物しか残っておらず………。」

 

カズマ「ええ………。」

 

美姫「なるほど…………。」

 

その結果、ダクネスは実家でトレーニングをしてくるとの事で、アクアはバイト、めぐみんは爆裂魔法を撃ちに行き、カズマはめぐみんに同行する事に。

 

美姫「悪いですわね。クエストに付き合って貰ってしまって。」

 

トウカ「良いって、良いって!私も、体が鈍るのが嫌だからな。」

 

美姫たちは、クエストに出ていた。

 

受けたクエストは、アクセルの近くに現れたゴブリンエリートの討伐だ。

 

ルナさん曰く、本来なら、ゴブリンは隠れる筈だが、ゴブリンエリートが居ることで、活動している様だ。

 

美姫「あれが、ゴブリンエリートって所ですの?」

 

トウカ「そうだな。」

 

すると、大声を出して、配下のゴブリン達が出てくる。

 

美姫「じゃあ、行きましょうか。」

 

画面上操作にて、ネオディケイドライバーを自動装着。

 

美姫「変身。」

 

カードをバックルに装填。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

美姫はネオディケイドに変身。

 

トウカ「不思議だ。腰の魔道具・・・。手札を差し込み、仮面の鎧に。」

 

ネオディケイドはライドブッカーをソードモードにして、ゴブリンエリートの一団に突っ込んでいく。

 

トウカも、自前の剣を持って、ゴブリン達と戦う。

 

ネオディケイドは、ゴブリン達を斬り倒していく。

 

ゴブリン達がある程度減ると、ゴブリンエリートが動き出す。

 

ネオディケイド「ゴブリンエリートが動き出したか。」

 

トウカ「そうみたいだな。」

 

ゴブリンエリートは、手に持っている棍棒を振り回す。

 

ネオディケイドとトウカはその棍棒を避ける。

 

ネオディケイドはカードをバックルに装填。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド キバ」

 

ネオディケイドはキバ キバフォームにカメンライドした。

 

トウカ「また変わった!?」

 

ネオディケイドキバ「まだまだだよ!!」

 

カードをバックルに装填。

 

ネオディケイドライバー「フォームライド キバ ドッカ」

 

専用ハンマーが出現。

 

ゴブリンエリートの棍棒と対決し、互角に渡り合っていた。

 

一旦距離を取り、カードを装填。

 

ネオディケイドライバー「フォームライド キバ パッシャー」

 

ネオディケイドキバ パッシャーフォームにチェンジし、水属性のパッシャーマグナムを右手に装備する。

 

ゴブリンエリートにパッシャーマグナムを向け、トリガーを引く。

 

水のエネルギー弾が発射され、ゴブリンエリートを数メートルまではぶっ飛ばし、ここでプライベートモードの強者呼び出し画面からジャンヌを。

 

黒魔導士のジャンヌが近くに現れる。

 

トウカ「だ、誰!?」

 

ネオディケイドキバ パッシャーフォーム「ジャンヌ。」

 

ジャンヌ「お呼びのようだね。レベルアップの為の相手は?」

 

ネオディケイドキバ パッシャーフォーム「あのゴブリンエリートだ。」

 

ネオディケイドキバ パッシャーフォームはゴブリンエリートを指す。

 

ジャンヌ「そこそこの強さみたいだけど・・・。」

 

ジャンヌは杖を掲げ、炎系魔法を使う事に。

 

魔法陣を展開し、炎をいくつかの槍のように分け、ゴブリンエリートへ飛ばす。

 

ジャンヌ「ファイヤーランス!!」

 

ゴブリンエリートへ突き刺さり、ゴブリンエリートは燃えた。

 

この時、ジャンヌはレベルが4,5アップはした。

 

ジャンヌ「ゴブリンエリートはそこそこ強いし、レベルの4,5アップは納得ね!!」

 

トウカ「なんてすごい魔法だ・・・。」

 

ゴブリンエリートが倒されたと気づいたゴブリン達は、即座に遁走していく。

 

トウカ「お疲れ様!」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「ああ、お疲れ。」

 

トウカ「魔法使いのアンタもね!!」

 

ジャンヌ「ええ!!あと私は黒魔導士よ!!」

 

トウカ「そ、そうか・・・。」

 

そして。

 

ルナ「緊急!緊急!冒険者の皆さんは、直ちに武装をして正門前に集まって下さい!」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「冒険者達への緊急の呼び出しがかかったみたいだな。」

 

ジャンヌ「相手によってはレベル上げのチャンスね!?」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「ああ!!せめて50前後は行くぞ!!」

 

ジャンヌ「50前後・・・か。」

 

トウカ「行こう!!」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「ドライバーチェンジだ!」

 

ネオディケイドライバーはホルダー付き戦極ドライバーにチェンジした。

 

3人はアクセルの正門前へ向かう。

 

アクセルの正門前へと来ると、そこには、首のない馬に乗った首無し騎士が居た。

 

???「…………。」

 

アクア「なになに?」

 

カズマ「なんだあいつ、めっちゃ強そう。」

 

ダクネス「あれは、デュラハンか!」

 

デュラハン「俺は先日、この近くの城に越してきた魔王軍の幹部の者だが……。」

 

トウカ「魔王軍幹部!?」

 

デュラハン「お……お……俺の城に……毎日毎日欠かさずに爆裂魔法を撃ち込んでく頭のおかしい大馬鹿野郎は、誰だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

美姫はめぐみんを見ると、めぐみんは目が泳ぐ。

 

ジャンヌ(彼女のせいみたいね・・・。)

 

デュラハン「お前が……お前が毎日欠かさず爆裂魔法を撃ち込んでくる大馬鹿者かぁ!俺が魔王軍幹部だと知っていて喧嘩を売るなら、堂々と城に来い!そうでないなら、街で震えていろ!ねぇ………何でこんな陰湿な嫌がらせするの〜〜!どうせ雑魚しかいない街だと思って放置していれば、調子に乗って毎日毎日ポンポンポンポンポンポン!!撃ち込みに来やがって!頭おかしいのか貴様ァァァ!!」

 

めぐみんは前に出る。

 

めぐみん「…………我が名はめぐみん!アークウィザードにして、爆裂魔法を操る者………!」

 

デュラハン「………めぐみんって何だ。バカにしてんのか?」

 

めぐみん「ちっ、違うわい!」

 

デュラハン「と、とにかく!もう、俺の城に爆裂魔法を撃ち込むのは、やめて貰おう。」

 

めぐみん「無理です。紅魔族は日に一度、爆裂魔法を撃たないと死ぬんです。」

 

デュラハン「そんな訳があるか!…………もう良い。これ以上は埒があかない。貴様を苦しめるとしよう。」

 

デュラハン「汝に死の宣告を!」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「めぐみん逃げろ!!」

 

デュラハン「お前は1週間後に死ぬ!」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「くそっ!」

 

カズマ「ディケイドのあれは戦国武将みたいだぜ!?」

 

アクア「戦国武将の仮面ライダーって訳!?あととんがり帽子被った魔道士みたいな女も傍にいる!?」

 

ジャンヌ「私はジャンヌ!!黒魔導士だよ!!」

 

カズマ「黒魔導士!?」

 

ジャンヌ「ディケイドに呼び出し受けたの!!今はレベルアップの為のだけに受けてるけど!」

 

カズマ「レベルアップの為だけに!?今の所は!?」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズは走り出す。

 

途中、ダクネスも向かっていたが、俺の方が早く着き、死の宣告というのを食らう。しかし、女神の保護下内にいるのか。効いていないのだ。

 

カズマ「ディケイド!」

 

めぐみん「大丈夫ですか!?」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「問題ない!!それより、今のは・・・?」

 

トウカ「今のは、デュラハンが使う危険なスキルの一つ、死の宣告だ!」

 

デュラハン「ほう、よく知っているな。少し予定が狂ったがお前達冒険者は結束が硬いからな。その男は一週間後に死ぬ!死の恐怖に怯え、苦しむことになるのだ。こうしたほうがその娘も苦しむだろう、精々自分の行いを悔い改めるといいっ!フハハっ!」

 

ダクネス「な、何ということだ!すると、お前は湊翔の呪いを解いてほしければ、どんないかがわしい要求でも飲めと、そう言うんだな!?」

 

デュラハン「えっ?」

 

ダクネスの場違い発言に、去ろうとしていたデュラハンは振り返り、素で返す。

 

その発言に、中身の私、、ジャンヌ、カズマ、トウカも呆然とする。

 

ダクネス「見てくれカズマッ!あの兜の下のデュラハンの目を!あれは私を城へと連れ去り、湊翔の呪いを解いてほしくばどんなにハードコアな変態プレイを強行する変質者の目だ!」

 

デュラハン「………えっ。」

 

ダクネス「囚われの女騎士、なんとも燃えるシチュエーション……だが、行きたくない!行きたくはないが……仕方ない、行ってくりゅ!」

 

カズマ「止めろ、行くな!デュラハンの人が困ってるだろ!」

 

トウカ「ダクネス、何言ってんだ!?」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「悪ィ!うちの変態が本当に!」

 

ジャンヌ「本当にすいません!!」

 

デュラハン「あっ………いや…………。と、とにかく!これに懲りたら俺の城に爆裂魔法を放つのは止めろ!その男の呪いを解いて欲しくば、俺の城に来るが良い!城の最上階に来れたら、その呪いを解いてやろう!………本当に何を言ってるんだ、あの女騎士は。」

 

デュラハンは去って行った。が、めぐみんがデュラハンを追おうとする。

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「めぐみん どこに行く気だ。」

 

めぐみん「今回は私の責任です。私が城に行って呪いを解除させてきます。」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「待て。俺も行く。戦力は少しでも多い方が良いだろ。」

 

カズマ「俺も行くぞ。」

 

トウカ「私も行くぞ。私の大事な仲間に呪いを掛けたあのデュラハンは、絶対に許さない。」

 

ダクネス「私も行こう。性癖に引っかかったが、湊翔の呪いを解いてみせよう。」

 

ジャンヌ「ディケイド 私はどうする?またそのうち呼び出しで?」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「いや、いつレベルアップの為の相手が出てくるか分からない。50前後までは行かなきゃならねェ!何とかそのままでな。」

 

ジャンヌ「分かったよ!」

 

アクア「『セイクリッド・ブレイクスペル』!」

 

「「「「え。」」」」

 

ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「あ、あれ………?」

 

アクア「私にかかればデュラハンの呪いなんて楽勝よ!」

 

ジャンヌ「水の女神アクア様は宴会芸の魔法で盛り上げたいの?」

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