仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第389話「魔王軍幹部との戦い」

ルナ「緊急!緊急!冒険者の皆さんは直ちに武装して正門前に集まって下さい!特に、サトウカズマさんと神城美姫さんのパーティメンバーは絶対に来て下さい!」 

 

ベルディア「何故城に来ないのだ、この人でなしどもがああああああっ!!」

 

カズマ「おいおい 一体何の騒ぎだ?」

 

アクア「あっ カズマ あいつよあいつっ!!」

 

ペルディア「っ・・・!貴様ら ぬけぬけとそんな所にっ!貴様ら!何故我が城に来ない!この数日色々なもてなしの準備をして待ってたんだぞ!」

 

カズマ「え?」

 

ジャンヌ「ああ・・・。」

 

カズマ「いやーまーなんつーか・・・もう城に行く必要がなくなったというか・・・あと・・・もう城に爆裂魔法なんて撃ち込んでないし別に・・・」

 

ペルディア「何をぬかすか!そこの頭のおかしい紅魔の娘っ 性懲りもなく毎日我が城に撃ち込みに来とるわ!!」

 

美姫「え?」

 

ジャンヌ「めぐみん・・・。」

 

カズマはめぐみんの両頬を引っ張る。

 

カズマ「お前・・・もう行くなって言ったよな・・・」

 

めぐみん「いたっ痛いです だってあの城のように大きくて硬いもにぶち込まないと我慢できない体にっっ!!」

 

アクア「許してあげてカズマッ あいつへの腹いせなのよっ!あのデュラハンのせいでロクなクエスト請けられなかったんだから!それに私だって毎日動けなくなっためぐみんをおぶって帰・・・」

 

逃げようとしたが、カズマに掴まれる。

 

美姫「それより、あなた また来たのですわね?」

 

ペルディア「何でお前、生きて・・・・・・。」

 

アクア「なになに?あのデュラハンずっと私達を待ってたの?帰った後、私にあっさり解呪された事に気づかず?プークスクスッ!ウケるんですけど!超ウケるんですけど!!」

 

ベルディア「き、貴様巫山戯るなよ!俺がその気になれば、この街の住人を、皆殺しに出来るんだぞ!」

 

アクア「あぁん!?アンデットの癖に生意気よ!私が浄化してあげるわ!」

 

アクアは浄化魔法の準備を始め、そして放った。

 

アクア『ターン・アンデット!』

 

ベルディア「駆け出しプリーストの浄化魔法が通じると思って……ギャアアアアアア!!」

 

アクア「な、私の浄化魔法が、効いてない!?」

 

カズマ「ギャアアアって言ってたし、効いてるんじゃないのか?」

 

ベルディア「グゥッ!ゼェ!ゼェ!一応言っておく。俺は魔王様より神聖魔法に対する耐性を獲得している。しているのだが………この街は一体なんなんだ!お前、駆け出しか?ここは駆け出し冒険者が集まる所なんだろ!まぁ良い。わざわざこの俺が相手をするまでもない。『眷属召喚』!アンデットナイト達よ、この者達に地獄を見せてやれ!」

 

カズマ「あ!あいつ、アクアの浄化魔法が予想以上に効いて、ビビったんだぜ!」

 

アクア「うんうん。」

 

ミツルギ「流石アクア様です!」

 

ベルディア「ち……違うわ!いきなりボスが戦ってどうする!まずは雑魚から………。」

 

アクア「『セイクリッド・ターン・アンデット!』」

 

ベルディア「ヒャァァァァァ!!あぁ、目が!目が!」 

 

アクア「ど………どうしよう、カズマ、私の浄化魔法が効かない!」

 

カズマ「ヒャァァァァって言ってたし効いてるんじゃないのか?」

 

ベルディア「ブハァ!!………もう良い!街の住人を皆殺しにする。」

 

冒険者「不味い!早くプリーストを呼べ!」

 

冒険者「誰か!教会から聖水を持ってきて!」

 

ベルディア「ハッハッハッ!さあ、お前達の絶望の叫びをこの俺に……!……うん?」

 

冒険者「………うん?」

 

アクア「………え?……え?……え!イヤァァァァァ!!」

 

どういう訳かアンデットナイトの全ての個体が、アクアに殺到していた。

 

アクア「何で私ばっかり狙われるの!?私女神なのに!日頃の行いもいい筈なのに!?」

 

トウカ「貴女がそれを言う?」

 

ダクネス「あぁ!ずるい!私も日頃の行いはいい筈なのにどうして?」

 

カズマ(成程。アンデットは迷える魂だから、本能的に女神に救いを求めてるのだな。)

 

ジャンヌ「めぐみん、爆裂魔法で一掃出来ない?」

 

めぐみん「いやぁ、あんなに纏りがないと撃ち漏らしが出るのでは……。それにアクアが巻き込まれますよ。」

 

美姫「よし!めぐみんは爆裂魔法の準備ですわ!ジャンヌも炎系の大魔法をやってみてください!撃つタイミングはカズマくんに一任しますわ。」

 

カズマ「俺!?」

 

美姫「大丈夫。あなたなら出来ますわ。ちょっと行ってきますわ。ジャンヌ あなたの事も信頼してます・・・。」

 

ジャンヌ「・・・ええ。行ってきて。」

 

美姫は画面上操作にて、ネオディケイドライバーを自動装着。

 

美姫「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

美姫はネオディケイドに変身。

 

ペルディア「仮面の鎧・・・。」

 

オーロラカーテンにて、マシンディケイダーを出す。

 

ダグネス「何だ!?乗り物なのか!?」

 

めぐみん「鉄の馬にしては見た事もない!!今の壁は!?」

 

一部の冒険者達もざわざわしだす。

 

ネオディケイドはバイクに跨り、アクアへと向かっていく。

 

ネオディケイド「アクア!飛び乗れ!」

 

アクア「え!?わ、分かったわよ!!」

 

アクアはマシンディケイダーに飛び乗って、ベルディアに向かって走行する。

 

ベルディアの横をスレスレで避けて、後ろから爆裂魔法とジャンヌのファイヤー・ランスが炸裂した。

 

めぐみん「我が爆裂魔法の前に誰も傷一つ残らないとは。はぁ………快感です。」

 

カズマ「お疲れさん。」

 

ネオディケイド「ナイスタイミングだな。」

 

煙が晴れたクレーターから、何かが出てきた。

 

それは、鎧が凹んでいるとはいえ、無事だったベルディアだった。

 

ベルディア「ふっふっふ、ハッハッハッ!」

 

カズマ「何!?」

 

ジャンヌ「嘘!?」

 

めぐみん「そ、そんな……!?」

 

ベルディア「面白い!面白いぞ!まさか配下を全滅されるとはな!!では、ここからは俺が相手をしてやろう!!」

 

ネオディケイド「よし!作戦決行だ!」

 

トウカ「めぐみん。気持ちは分かるけど、今は、ベルディアを倒す事に集中して!」

 

めぐみん「…………わ、分かってます。」

 

ネオディケイド「ジャンヌ 水属性の魔法をいくつかできるだろ?」

 

ジャンヌ「ええ まぁ。」

 

ネオディケイド「俺も水魔法を多少はやるか・・・。」

 

カードをバックルに装填。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ウィザード ヒー、ヒー、ヒーヒーヒー!」

 

炎の魔法陣が前に出現し、ネオディケイドを覆い、ウィザード フレイムスタイルへとカメンライドした。

 

カズマ「魔法使いの仮面ライダー!?」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「さァ ショータイムだ!」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイルは一回転し、左手の指輪を見せる。

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「ドライバーチェンジ!」

 

ネオディケイドライバーはリングホルダー付きウイザードライバーにチェンジした。

 

ジャンヌ「まさに魔法使いと言った感じじゃない!!」

 

カズマ「それも指輪の魔法使いだぜ!!」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイルはプライベートモードの画面上操作にて、ウォーターリングを選ぶ。左手のフレイムリングを外し、ベルトのレバーを操作する。

 

ウィザードライバー「シャバドゥビタッチヘンシ~ン!シャドゥビタッチヘンシ~ン!」

 

リングをベルトにかざす。

 

ウィザードライバー「ウォーター プリーズ!スイ~スイースイースイ~♪」

 

左手を上にかざすと、水の魔法陣が現れ、下へと降りていき、ネオデイケイドウィザード フレイムスタイルを覆っていく。

 

冒険者達「「「「おお!!」」」」

 

ジャンヌ「水の魔法陣!?」

 

カズマ「水の魔法を使う姿か!?」

 

ペルディア「水の魔法陣となぁ・・・」

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイル「そしてだ。」

 

レバーを操作し、右手のリングをスキャン。

 

ウイザードライバー「ルパッチマジックタッチゴー!ルパッチマジックタッチゴー!コネクト プリーズ!」

 

右横に小型魔法陣が現れ、腕を突っ込み、引っこ抜くとウィザーソードガンが握られていた。

 

ダグネス「武器を引っこ抜いた!?」

 

ネオディケイドウォザード ウォータースタイル「お前達 行くぞ!!」

 

カズマ「おう!クリエイトウォーター!」

 

トウカ「私たちも行くぞ!」

 

冒険者達「クリエイトウォーター!」

 

ジャンヌ「ウォーター・レイン!!」

 

ジャンヌは魔法陣を展開し、水を大量に生成していき、まるで大雨のようにペルディアへ向けて飛ばす。

 

ネオディケイドウォータースタイルはウィザーソードガンをガンモードに変形させ、シェイクハンズを開く。

 

ウィザーソードガン・ガンモード「キャモナ・シューティング・シェイクハンズ」

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイルは握手するように左手のリングをハンドオーサーの部分にスキャン。

 

ウィザーソードガン・ガンモード「ウォーター!シューティングストライク!スイ!スイ!スイ!」

 

それぞれの水属性魔法の技が発射されるが、ペルディアは必死に避けていた。

 

ベルディア「うわっ、おっと!貴様ら………おわっ!」

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイル「クソ!そうだ、カズマ!動きを止めてやれ!」

 

カズマ「おう!フリーズ!」

 

カズマが氷結魔法を唱えて、ベルディアの足を凍らせる。 

 

ベルディア「…………抜かった!」

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイル「よし、アクア!やれ!」

 

アクア「任されたわ!『この世に住まう全ての眷属達よ、女神アクアの名の下に命じる!今こそ集い、その力を我に示せ!』セイクリッド・クリエイトウォーター!」

 

アクアの詠唱と共にクリエイトウォーターの強化型と思われる大量の水が出てきた。

 

アクアの出す水は、聖水と同等の力を持つ可能性がある為、ベルディアにも効果は抜群だ!

 

ベルディア「!!水がァァァ!!ガボボボ!」

 

アクアの出した水はベルディアを飲み込んだ。

 

しかし、アクアの出しすぎた水は洪水のようにカズマ達を巻き込み、遂にはアクセルにまで到達し、外壁に被害が出た。

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイル「今なら、聖水に包まれてる奴を倒せるんじゃ・・・。行くか!!」

 

ネオディケイドウイザード ウォータースタイルは自らを水化し、水の中へ。

 

カズマ「ディケイドの奴!!自分を水化して、水の中へ!?」

 

ジャンヌ「指輪の魔法使いにしては、やるもんだねェ・・・。」

 

ダグネス「何と・・・。」

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイルは水中で実体化し、ベルティアの方へ向かう。

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイルはウィザーソードガン・ソードモードを構え、ベルティアに斬りつけのダメージを与えていく。

 

そして水が引いて、ベルディアは倒れていた。

 

ネオディケイドウォータースタイル「よし!」

 

カズマ「上手く行ったな!」

 

ネオディケイドウォータースタイル「ああ。」

 

アクア「何よ!魔王軍幹部って言っても、大した事ないじゃ無い!さあ!報酬はいくらくらいかしらね!」

 

カズマ「おい、待て!そんなフラグになりそうな事を…………!」

 

アクア「とりあえずトドメはこの私が刺してあげるわ!!」

 

アクアは構え、

 

アクア「セイクリッドターンアンデット!!」

 

浄化魔法により、ベルティアは断末魔を上げ、消えていった。

 

皆は歓喜に包まれていた。

 

めぐみん「ダグネス 何をしているのですか?」

 

ダグネス「・・・祈りを捧げていた」

 

めぐみん「祈り?」

 

ダグネス「敵とはいえ 生前は名のある騎士だったかもしれんだろうから不憫に思ってな・・・そして・・・あのデュラハンに斬られた者達・・・私の鎧の中はガチムチの筋肉なんだぜと大嘘を場がしてくれたセドル・・・団扇(うちわ)代わりにその大剣で扇いでくれと私をからかったヘインズ・・・私の戦い方に文句を言っていたガリル・・・ 皆ろくでもない連中だったがもう一度会えるものなら・・・」

 

「お・・おう」

 

そのろくでもない連中が現れた。

 

ダグネス「えっ・・・えっ!?何故!?」

 

「い・・・いや悪かったな・・・お前さん・・俺達にそんな風に・・・」

 

アクア「任せて頂戴っダグネスっ!私にかかればあんな死にたてホヤホヤの死体ちょちょいのちょいで蘇生よっ!」

 

「ホント悪かったな 変な噂立てちまって・・・」

 

「こ・・・今度何かおごるからよ」

 

ダグネス「い・・・いや あの」

 

カズマ「良かったな また会えて 酒でも飲んでこいよ」

 

ダグネス「ち・・・違う・・・こんなの・・・私が望む羞恥責めとは違うからな・・・っ!」

 

そして翌日

 

ギルド内は冒険者達に賑わう。

 

美姫「ジャンヌ 黒魔導士は攻撃魔法に特化した職業だけど、きっと白魔道士の支援や回復系もいくつか覚えていった方がいいと思いますわ。」

 

ジャンヌ「白魔道士によるメンバーの技などを強化する支援や傷や体力の回復ねェ・・・。」

 

美姫「一定のレベルに行けば、画面上に更新されていくでしょう。」

 

ジャンヌ「それは面白いわね。女神様の絶大能力で可能でしょうね。」

 

アクア「あっ 遅かったじゃないカズマっ もう皆 出来上がっているわよ!」

 

カズマ「おいおい何だよ この騒ぎ」

 

アクア「魔王の幹部討伐で皆に特別報奨金が出たのよっ!ホラホラっカズマも受け取ってきなさいよっ」

 

ダグネス「来たかカズマ さあお前も受け取れ」

 

美姫「わたくしとジャンヌも受け取りましたわ!」

 

ジャンヌ「ええ!!」

 

カズマ「あのサトウカズマですけど」

 

ルナ「あの・・・ですね カズマさんのパーティには魔王軍幹部ベルティア討伐に大きく貢献した事で 特別報酬三憶エリスが出ております」

 

カズマ「うおっ3億!?すげェっこれでもう働かなくてもラクに生活でき・・・」

 

ルナ「ですがーーーその・・・討伐の折 アクアさんが召喚した大量の水で街に多大な洪水被害が出まして・・・何とか・・・弁償金額三憶四千万エリス支払って頂けないかと・・・」

 

カズマ(おれは逃げ出そうとする襟首を素早く掴み 深く魔王討伐を決意した このろくでもない世界から脱出するために!)

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