仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
第394話「ネオディケイド乱入、犬夜叉達との出会い。」
とある境内で、着物姿の女と犬耳の妖怪少年が戦闘中であった。
???「大した事ないね・・・でも邪魔はさせないよ!!・・・・・・!?」
犬耳の少年は刀を掴む。
???「・・・かごめに・・・手を出すな・・・お前の相手はこのおれだ!!」
???「あんた、生きてたの・・・狼のにいさん、トドメさしそこねたね・・・」
???「・・・犬夜叉!!」
犬夜叉「けっ!そんな痩せ狼になでられたくらいで、くたばるおれだと思ってんのか!?」
???「・・・その体であたしとやりあうつもり?」
犬夜叉「言っとくがなぁ、てめえには容赦しねェぞ!!おれに妖狼族殺しの濡れ衣を着せて、そのバカをけしかけたやり口も気に入らねえが・・・何よりも・・・てめえの体中から奈落と同じ臭いがしやがる・・・」
???「・・・・・・」
???「・・・奈落!?」
犬夜叉「奈落となりゃあ、動かねえ体もギンギンに動くってもんだぜーっ!!」
犬夜叉は走り出し、着物の女に刀をけしかけたが、扇返しでガードした。
犬夜叉(あの程度の風圧で鉄砕牙がはじき返された・・・片手じゃ半分も力が出てねえ・・・)
???「あたしは風使い・・・この城の風はすべてあたしの思いのまま・・・」
すると、近くにオーロラカーテンが出現。
???「ん・・・?」
犬夜叉「何だ!?」
かごめ「えっ・・・!?オーロラ!?」
オーロラカーテンからネオディケイド登場。
???「何だい?」
犬夜叉「な、なにもんだ てめえ!?」
かごめ「あれって、仮面の鎧!?」
ネオディケイド「俺か?俺は仮面ライダーディケイド 通りすがりの仮面ライダー!」
犬夜叉「かめんらいだーでぃけいど?」
???「とおりすがりのかめんらいだーだって?」
かごめ「腰には機械のべるとっぽいわ・・・。もしかして私と同じ現代の人間!?もしそうならオーロラから出てくる事自体がおかしいわ。井戸を使わないとこの時代に来れないはず!オーロラなんて、北極と南極とかでしかお目にかかれないのに!?」
ネオディケイド「何やら、取り込み中みたいだが、あの着物の女は何か仕掛けてくるみたいだな。」
犬夜叉「てめェ あの女の仲間とかじゃねェだろうな!?」
ネオディケイド「お前は何を見ていた?ちょうどいい、俺も混ぜてもらうぞ。」
犬夜叉「何する気だ!?」
着物の女「あんた 一体何なんだ?」
ネオディケイドはライドブッカーからカードを取り出す。
かごめ「カード!?」
かごめのそばにいた猫又も不思議がって様子を見ていた。
ネオディケイドライバー「カメンライド リュウキ」
ネオディケイドは竜騎へとカメンライドした。
犬夜叉「なっ!?」
着物の女「姿が変わった!?」
ネオディケイド龍騎「っしゃあ!!」
ネオディケイド龍騎は右腕でガッツポーズ。
犬夜叉「今度は何だ!?」
かごめ「また変わった・・・!?まるでテレビでやるような特撮ヒーロー番組の存在みたい・・・。草太が喜びそう・・・。」
ネオディケイド龍騎「面白い芸でも見せるか!」
着物の女「面白い芸だって?」
???「何だそりゃ・・・。」
かごめ「なんだか声も別の男の人に変わってる・・・。」
ネオディケイド龍騎はカードをバックルに装填する。
ネオディケイドライバー「アタックライド アドベント」
何処からか、龍が咆哮上げて、やってきた。
着物の女「何!?」
かごめ「りゅ、龍!?」
犬夜叉「何だありゃ!?」
???「何なんだよ・・・。」
機械的な龍・ドラグレッダーはネオディケイド龍騎の周りを旋回し出した。
ドラグレッダーは火炎弾を放ってきた。
着物の女は扇を振るう。
着物の女「竜蛇の舞・・・」
強い風を巻き起こす。
中には竜巻を発生させ、ドラグレッダーの火炎弾の軌道も反らした。
ネオディケイド龍騎「火炎弾の軌道を反らすか・・・風の力凄いなぁ・・・。」
ドラグレッダーはどこかに去っていく。
かごめ「機械的な龍・・・どっかに行っちゃった・・・。」
着物の女「はあーっ!!」
犬夜叉(これはあいつの妖気の風だ!!妖気がぶつかる風の裂け目、風の傷・・・鉄砕牙の最大の力を引き出す軌道!!そこを切れば一撃で倒せる!!どうした!?どういう事だ!?神楽の周りにまったく風の傷が見えねえ!!)
神楽は扇を振るい、竜巻の出力を上げる。
犬夜叉「うわっ!!」
ネオディケイド「竜巻の出力が上がった!!」
犬夜叉「はっ!!」
神楽〈あたしは風使い・・・この城の風はすべてあたしの思うがまま・・・〉
犬夜叉「じゃあ おれの妖気も・・・あいつの思いのまなまなんだ!!」
???「犬夜叉の様子がおかしいぞ・・・右手が動かんようじゃ!!それにあの仮面の鎧の者は何者なんじゃ!?」
かごめ「今度こそ!!」
かごめは弓に矢を装填して、構える。
かごめ「当たって!!」
矢を射る。
神楽の足元付近に命中。
神楽「どこを狙ってんだか・・・」
しかし、矢からすさまじい霊力が放出される。
犬夜叉「かごめの破魔の矢!!神楽の妖気が吹き飛んでいる!?そうか!!風の傷を生み出す方法はある!!」
ネオディケイド龍騎「風の傷・・・。」
犬夜叉「かごめーっ!!おれを矢でうてーっ!!」
かごめ「・・・え!?なに考えるの!?犬夜叉・・・この矢が当たったらいくら犬夜叉でもケガなんかじゃすまないのに!!ついでにそこの仮面ライダーディケイドも!!でも、今は犬夜叉を信じるしかない!!」
かごめは矢を射る。
間に入る。
犬夜叉「くっ!!」
ネオディケイド龍騎「へェ・・・。」
神楽(この矢・・・・あたしの妖気を浄化してる!?)
破魔の矢で妖気の風は消し飛んだ。
犬夜叉「思ったとおり!!妖気の風は消し飛んだ!!」
神楽「バカだね・・・風は簡単に作れるのさっ!?」
犬夜叉(かごめの矢で消えたふたつの妖気が新たに現れた時!!そこに風の傷ができる!!)
犬夜叉は鉄砕牙を振るうと、前方に斬撃の衝撃波を発生させた。
ネオディケイド龍騎「へェ・・・。」
神楽は羽を乗り物のように変形させた。
その際に神楽の背に浮かぶ蜘蛛の模様に犬夜叉は気づく。
犬夜叉「あの傷は!?」
ネオディケイド龍騎「あの女の背中の蜘蛛の模様がどうかしたのか?」
そして、皮の衣をまとった輩は退治され、城も消えていく。
???「城が消える!!」
かごめ「この城もまやかしだったんだ・・・」
犬夜叉「・・・・・・」
???「犬夜叉!!大丈夫でしたか!?」
???「あの女はどこ!?」
犬夜叉「逃がしちまった・・・折れた右手を使えなかった分、奴にとどめをさすことができなかった・・・」
後から来た二人はネオディケイド龍騎に気が付くと、身構える。
???「あんたは何者!?」
???「奈落の手下か!?」
犬夜叉「ちょっと待て!おめェ 一体なにもんだ?あの女に対して攻撃してた事から敵じゃねェ事は分かるぜ!」
ネオディケイド龍騎「俺の事はあとでいいだろ?それで、あの狼の方は?」
犬夜叉「そっか・・・痩せ狼。」
かごめ「鋼牙くん!!大丈夫!?」
鋼牙「・・・う・・・ぐ・・・」
???「肌の色が変わっとる!!腕に仕込んだニセのかけらの毒がまわっとるんじゃ!!」
かごめ「どうしよう!!このままじゃ死んじゃうわ!!」
かごめが右腕に触れようするが、火花のように拒絶される。
???「だめじゃ、瘴気が強すぎる!!かごめの手が瘴気に弾かれたわい!!」
かごめ「でも、早くなんとかしなきゃ!!」
鋼牙「・・・へっ・・・いいのかよ、かごめ・・・おれは犬夜叉を殺そうとしたんだぜ・・・」
かごめ「奈落に騙されてただけでしょ!!犬夜叉だってこんな形で決着なんかつけたがってないわ!!・・・犬夜叉?」
犬夜叉は鉄砕牙を振りかぶる。
犬夜叉「一緒に奈落の罠にはめられたよしみだ・・・命だけでもってんなら助ける方法はあるぜ・・・腕出しな、ニセのかけらごとぶった斬ってやる!!」
ネオディケイド龍騎「言う事怖いねェ・・・。」
かごめ「そんなっ!!ちょっと待って犬夜叉!!まだほかに方法があるかもしれないのに!!」
???「そうじゃ、瘴気は直接触れぬが・・・かごめの矢なら瘴気を消せるのではないじゃろうか?」
かごめは矢を突き刺すと、かけらを浄化し、かけらは消失した。
そして、ネオディケイド龍騎含めて犬夜叉達は先へ。
犬夜叉は途中で、体調を崩す。
かごめ「鋼牙くん 大丈夫かなあ・・・」
???「ま、自尊心が強そうですからねえ・・・放っておいてやったふがいいでしょう・・・」
???「変な話じゃが、おら達は奈落に騙され慣れとるからのう・・・」
???「さて、もう一人の自尊心の固まりは・・・」
犬夜叉は巨大猫又のフカフカ毛皮で寝ていた。
ネオディケイド龍騎「それでだけどな・・・。」
???「そうだよ!!あんた 何者なんだ!?」
???「仮面の鎧の時点でも十分怪しいんですけどね・・・。」
???「オラはまだこいつに対して警戒心が強まってるんじゃ・・・。」
かごめ「みんな 待って!!ねェ あなた 腰の機械的なベルトっぽい事から私と同じ現代の人間じゃないの!?」
???「え!?」
???「かごめ様と同じ現代の人間?あの井戸を通ってきたって事ですか?」
かごめ「でも、突然の北極や南極でしか見られない小さいオーロラから現れたから不自然過ぎて!」
???「何じゃ?そのおーろらとは?」
かごめ「とりあえず仮面の鎧を解いて、顔を見せてもらえる!?」
ネオディケイド龍騎「ああ いいぞ!でも、そこの犬夜叉って奴が目を覚ましてからでいいか?そしたら、あとあと事情も話していく。」
???「そうですか?」
ネオディケイド龍騎「でもな、それを信じるか信じないかはお前達次第だ!」
???「信じるか信じないかは、あ、あたし達次第なんだ・・・。」
???「信じてくれ!っではないんじゃな・・・。」
かごめ「ええ!とりあえず犬夜叉の目が覚まして、治療しつつでね。その際に私達それぞれ自己紹介とかね。」
???「ですね!!」
ネオディケイド龍騎はネオディケイドに戻る。
???「それにしても背中に奈落と同じ蜘蛛の火傷があったなんて・・・いったいどういうことなんだろうね・・・」
???「奈落と同じ臭いの女・・・ですか・・・」
かごめ「・・・・・・」(50年前・・・四魂の玉を奪おうとして犬夜叉と桔梗を殺し合わせた妖怪・・・砕けた四魂のかけらを集めて、今、どんどん妖力が増していっている・・・弥勒様は右手に風穴という奈落の呪いがかけられている・・・いつかは自分の体を飲みこんでしまう風穴・・・それまでに奈落を倒さなければならない・・・珊瑚ちゃんはお父さんや妖怪退治屋の仲間を目の前で殺されている・・・弟の琥珀くんを操っての、汚い手口で・・・殺生丸に毒バチを渡したのも、狼野干を操ったり、珊瑚ちゃんを騙して犬夜叉と戦わせたのも、全部あいつの罠!!自分の手を汚さない卑怯な手口・・・いつか必ず追い詰めてやる!!)
神楽「ハアハア・・・奈落ーっ!!奈落どこだあっ!!」
奈落の城。
奈落「・・・・・・」
神楽「奈落ーっ!」
奈落「神楽・・・命は取り留めたようだな・・・」
神楽「ふざけんな!!あんた、あたしを使って試したんだろ!?あの犬夜叉って奴の刀の力、聞いてなかったよ!!」
奈落「風の傷を切る力・・・どれほどの力があるかと思ったが、おまえが逃げ帰ることができる程度では、たいしたこともなかったのであろう・・・」
神楽「あたしもはめられたってこと・・・やってくれるじゃないか!!」
神楽は扇による風神の舞の刃を飛ばすが、奈落の衣服がはだける。
奈落は右手に持つほぼ四魂の玉の黒状態を握る。
神楽「・・・うっ!!」
奈落「忘れるな、神楽・・・きさまの心臓は常にこの奈落が握っているのだ・・・」
神楽「・・・くっ、くそ・・・」
奈落「きさまを元の肉塊に戻すことなど造作もないこと・・・神楽よ、忘れるでない・・・所詮、きさまはこの奈落から生まれた・・・体の一部にすぎんのだ・・・」
神楽「・・・あと妙な仮面の鎧のヤツが現れやがったよ!」
奈落「仮面の鎧だと・・・?」
神楽「奴はかめんらいだーでいけいど、とおりすがりのかめんらいだーだと言っていた。犬夜叉に味方していた事から、これからあたしらにとって脅威的な存在になりえるよ!!手札を腰の何かに差し込んで姿も変えていたさ!!不思議な壁から現れてさ!!」
奈落「かめんらいだーでいけいど・・・とおりすがりのかめんらいだーか。中身の正体が何であれ、探りが必要か・・・。」