仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第40話「テッテケテ~!音吉さんの秘密に迫るニャ♪」

香織が響達と出会って、数日経過。

 

アリア学園の屋上 昼休み。

 

響と奏は昼食を取っていた。

 

奏「響 香織さんの事どう思ってるの?」

 

響「滞在中は義理とはいえ姉妹関係築いたし、お姉ちゃんと言ってるんだ。兄弟いないしさ。」

 

奏「そっか・・・。」

 

響「びっくりしないでよ。信じるかは奏次第だからって言ってた。」

 

奏「何?」

 

響「本人は一度死んでる身で外見上は16、7歳にしてて、20代後半の社会人だって言ったの。」

 

奏「20代後半の社会人!?」

 

響「本人はそう言ったら信じる?って聞いてくるから、あたしは信じたよ。あの時は突然現れてびっくりだったけど、共に戦ったから。実質年上のお姉さんだから。とある小学生の眼鏡男子なら「ホントなんだ 信じてよォ!だろうけど、自分はそうじゃないっ」て。」

 

奏「そうなんだ。私次第だって言うなら、信じるよ。」

 

響「戦っているうちに召喚能力を見せていくって。」

 

奏「召喚能力!?」

 

響「転生は生まれ変わる事だって言うし、女神様に願った転生特典の力で、仮面ライダーだけじゃなく、あるホラーゲームの敵キャラ達らしいの。」

 

奏「ホラーゲームの敵キャラ!?」

 

響「あっ でもホラーって言っても国際的製薬会社の名が出てきたから、多分オバケじゃないね。」

 

奏「オバケじゃない・・・。国際的製薬会社・・・か。」

 

響「奏はホラー映画 観た事はある?」

 

奏「ちょこっとね。」

 

響「お姉ちゃんはその内に女神様の力により、そのゲーム世界へ共に直接行こうって。シリーズ物の物語世界でもあるからって。」

 

奏「幽霊よりは大丈夫だろうね。」

 

響「会社の名はアンブレラで、地下にアンブレラ研究所がある街はアメリカ中西部の10万人規模の地方都市「ラクーンシティ」だってさ。事件名としても「ラクーンシティ壊滅事件」と呼ばれ、ゲームファンの間ではシリーズ中の有名事件として語り継がれてるんだって。」

 

奏「そのラクーンシティって街が壊滅するほどの!?10万人規模だと、街自体は相当な広さよ!?ゲーム世界の中では壊滅寸前までいく大惨事の事故でも起こったの!?」

 

響「多分 そのアンブレラって製薬会社が絡んでるんだよ。」

 

奏「う~ん。これは私の意見だけど、製薬会社だから、薬関係の仕事なんだろうね。」

 

響「うん きっとそうだよ。あとバイオハザードの意味調べたんだけど」

 

奏「何だったの?」

 

響「生物災害なんだって。」

 

奏「えっ?生物災害?製薬会社なら薬関係の仕事なはずじゃ・・・。一体どういう事なんだろ?」

 

でも薬ではなく、人工的に開発された「ウイルス」とは二人は思わないだろ。そして表向きは世界的製薬会社だが、実態は人工ウイルス投与による生物兵器開発という人体実験とは。

 

奏「それは女神様の力で香織さんと一緒にゲームとしてのバイオ世界に行った時に分かるね。ホラーゲームなんで辺りはやや暗いだろうね。セイレーンが現れた時、香織さんが一緒にいて、音が効いてなかったらびっくりだろうね?」

 

響「そっか。セイレーン達もディケイドが出現した時は変身中だったので、男の人だと思ってるだろうし。中身が女性とは思ってないよね。」

 

奏「これは私の推測だけど、変声機能じゃないかな?女神様なら香織さんの要望を聞いてるだろうし。」

 

響「その可能性はありか・・・。」

 

奏「響が香織さんを連れてきた時、奏太 ちょっと驚いてたよね?」

 

響「ふとした事で知り合い、義理とはいえ姉妹になったって言ったから。」

 

奏「それに店に来てくれて、サービスでカップケーキ食べてもらったの。」

 

響「それで?」

 

奏「おいしいって!」

 

響「そっか。」

 

奏「時々、顔を出して お店を手伝ってもいい?って言うから それからは結構助かってるの。香織さんには男性ファンもいるけど、女性ファンが意外と多いんだよね。」

 

響「そうなの!?家でもゴロゴロしてるわけにもいかないからって、夕食後はキッチンの食器洗い程度はやってる。お姉ちゃんは一緒に事が片付いたら、また次の地球へ行くんだって。時空移動による旅だからって、平行世界の住人だし。」

 

奏「そうなんだ・・・。事が片付いたその時はちゃんとお礼言わないと。」

 

響「うん セイレーン達がどこで聞いてるか分からないから、数回戦闘後の目の前で一緒に変身までお姉ちゃんの事はうまく誤魔化しこう。」

 

奏「そうだよね・・・。一緒に変身した時のセイレーン達のビックリ顔ちょっと見てみたいし。」

 

すると、時計が昼休みが終わる20分前になっていた。

 

奏「あっ!!昼休みの終わりが近い!!」

 

響「ホントだ!急がないと!!」

 

2人は急いでお昼を終わらせる。

 

それから数日後の朝、調べの館では二人がピアノの特訓をしていた。

 

奏「ストップ。」

 

響「え? 何で?」

 

奏「ゴメン、途中からテンポ速くなっちゃうんだよね。もうちょっとゆっくりね。」

 

響「お互い自分のペースでやろうって言ったじゃん。」

 

奏「合わせるトコ、合わせないと一つの曲ができないでしょ?」

 

香織「確かにね。」

 

響「結局、奏のペースに合わせろって事?」

 

奏「違うって!こんなに丁寧に説明してあげてるのに。」

 

響「あげてる?」

 

奏「何よ!」

 

口ゲンカを始める響と奏。

 

香織「2人共!!」

 

ハミィ「待つニャ!ケンカしていたら、ハーモニーパワーが高まらないニャ!」

 

響「ピアノの練習なんて逆効果だって!」

 

奏「じゃあ、プリキュアが強くなれなくていいの!?」

 

響「そんな事言ってないじゃん!」

 

奏「響っていっつも・・・!」

 

香織「ハミィ 二人はいつもケンカしちゃうの?」

 

ハミィ「いつもじゃにゃいニャ。たま~にケンカしてるニャ。」

 

響「こんな息が合わない二人じゃ世界なんて救えないよ。このままじゃ、プリキュア解散なんじゃない?」

 

奏「解散!?もう最悪!」

 

ハミィ「解散なんて言わないでニャ~!」

 

香織「そうなると、私一人で戦う事になるの?」

 

響「うっ・・・!」

 

香織「これは大変だろうね~。」

 

奏「そ、それは・・・。」

 

香織「2人はこのままずっとケンカしていいの?イヤでしょ?だからまず、お互いの事分かり合えるべきでしょ?」

 

響「お互いの事を・・・?」

 

奏「分かり合える・・・?」

 

その様子を音吉は見ていた。

 

響「聞かれたかな・・・?」

 

奏「ニャーン!解散なんて言わないでニャ!」

 

響「分かったニャー!もう言わないニャー!」

 

香織(いや、誤魔化せるわけまいから・・・。)

 

響・奏「「ニャー・・・!」」

 

ネコのマネでごまかす響と奏。

 

響「え、えーっと!音吉さん。お孫さんは元気ですか?」

 

音吉「孫?」

 

うんうんと頷く響。

 

音吉「もちろん元気じゃ!」

 

デレデレの表情になる音吉。

 

ハミィ「ニャプ?」

 

香織「あれ、誤魔化せてる・・・?」

 

響「音吉さん、お孫さんの話が出ると、そこまでの事、全部忘れてちゃうの。」

 

ハミィ「いいおじいちゃんだニャ。」

 

香織「お孫さん思いなんだ・・・。」

 

音吉「あいつは優しい子でのう。誕生日に手作りの人形をプレゼントしてくれたんじゃ。あ、ところで君達、さっきから言おうと思ってたんじゃが・・・」

 

響、奏、香織(((バレた!?)))

 

バレたと思っていたが、バレていなかったものの、響と奏は脚立を運ぶのを手伝っていた。

 

音吉「手伝ってもらって悪いのう。最近、歳のせいか、どうも疲れやすくなってのう。ホラホラ。息を合わさんと。」

 

ハミィ(言われてるニャ。)

 

音吉「時には、二人だけの時間を作ってやる事も大事かもしれんなァ。」

 

香織とハミィに語るように呟いた。

 

音吉「のう?香織ちゃん ネコちゃん。」

 

ハミィ(ニャるほど。)

 

香織(確かに、2人だけの時間も大事でしょうね。)「ハミィ ちょっといい?」

 

ハミィ「ニャ?」

 

香織はハミィを掴んで館を後にした・

 

響「音吉さん?帰っちゃったのかな?じゃ、私も帰ろっかなー。」

 

奏「これ・・・。」

 

響「?」

 

響の奏の手のひらに乗った人形を響が見る。

 

響「お孫さんからのプレゼント?」

 

奏「届けてあげなきゃ。ハミィ!」

 

呼んでもハミィは来なかった。

 

響「いないし、お姉ちゃんも!!」

 

奏(今、気まずいんですけど・・・。)「しょうがない。」

 

響「行ってくれるの?って あれ?」

 

奏「しょうがないから二人で行こうっ!」

 

響「うん・・・。」

 

こうして、響と奏の二人で音吉に人形を届ける事となった。

 

ハミ「にゃんか二人で行く見たいニャ。」

 

香織「ええ。音吉さんも言ったけど、二人の時間も必要だしね。私は距離を開けて様子観察ね。ハミィは?」

 

ハミィ「ハミィは音符を探しに行くニャ。」

 

香織「うん。気を付けてね。」

 

ハミィは音符を探しに行き、香織は尾行しつつ、様子を見る。

 

AM10:00 音吉を探す響と奏。

 

奏「音吉さん、見つかるかな?探すって言っても、音吉さんってしか名前知らないし。」

 

奏「もし、車とかバイクなら、もう追いつけないわね。」

 

すると、二人の横をへんな自転車に乗った音吉が通り過ぎる。

 

響「音吉さん!?」

 

奏「何あの自転車!?」

 

響・奏「「音吉さーん!」」

 

追いかける響と奏。

 

自転車に乗りながら音吉は人や乗り物に「ズレとる」と注意していた。

 

響「よっしゃ!音吉さーん!」

 

あと少しで追いつきそうになる響。

 

だがしかし、その先は下り坂だった。

 

響「はーやーい!」

 

自転車が速く移動する。

 

音吉を見失ってしまう。

 

響「嘘・・・!」

 

息を切らす響。

 

響「音吉さんって・・・。」

 

奏「変な人・・・。」

 

PM12:00 昼食時で皆が昼食を取っていた。

 

空腹でお腹を鳴らす奏。

 

奏「いやいやいや!音吉さんを探さなくっちゃ!でも・・・完全に見失っちゃったな・・・。あれ?響は?」

 

響がハンバーガー店の前のガラスに張り付いていた。

 

奏「響!」

 

響「お腹すいたよう・・・。」

 

奏「ダメ!音吉さんに人形を届けてから!」

 

響「ヤダヤダヤダヤダうよう!」

 

奏「ていうか私達、お金持ってきてないよね。」

 

響「あっ・・・。」

 

響「お姉ちゃんがいれば、食べれたんだけど・・・。」

 

香織「ここにいるよ~。」

 

気付かれないよう小さく二人に手を振る。

 

奏「諦めてしゅっぱーつ!」

 

香織も追いかける。

 

響「ねえ、これ届けるの明日でよくない?」

 

奏「ダメ!やると決めたら最後までやるの!」

 

響「私は、明日でいいと思う。」

 

奏「ヒビキってそういう所あるよね。」

 

響「またー・・・!」

 

奏「思い通りに行かないとすぐに弱音を吐いて逃げます。音楽の練習だってやれば出来るのに」

 

響「自分が音楽特異だからってさー!」

 

奏「私は響のためにを思って・・・!」

 

響「とにかくコレは明白!」

 

奏「ダメだって!」

 

響「明日だって!」

 

奏「ダメ!」

 

揉めて人形を落としてしまう。

 

響「えっ?」

 

人形のチャックを開ける、するとその中にはお金が入っていた。

 

奏「この人形、お財布だ!」

 

響「マズイマズイ!これじゃまるで泥棒じゃん!」

 

奏「泥棒!?」

 

すると突然現れた音吉に驚き、慌てた二人はなぜか外国人のマネをし、何とかその場で誤魔化す。

 

香織「よく誤魔化せたもんねェ・・・。」

 

すると、外国人に道を尋ねられてバタバタとした間、再び音吉を見失う。

 

だが、お互いの行動におかしくなった響と奏は笑い合う。

 

香織「そうだ。士のカメラで今の二人を撮るのもいいね。」

 

香織はアイテムボックスからジオウ編での士の自動現像可の新型トイカメラを出現させ、二人を数枚として撮影していった。

 

PM14:00 とある公園へとやって来た二人。

 

響「2人で来るのって久しぶり~。」

 

奏「ここでよく遊んだよね。ねえ、何でも話そっ。あの頃みたいに。」

 

響「え?何でもって・・・?」

 

奏「うーんと。そうだね・・・響、好きな人出来た?」

 

響「ええ~っ!?」

 

奏「ってカンジで。」

 

響「んじゃ、奏は?どうせ、「王子センパイ」でしょ?」

 

奏「だぁって~、カッコいいでしょう?」

 

響「じゃあさ、将来の夢は?」

 

奏「私は・・・お父さんみたいなパティシエになりたい。響は?」

 

響「私は、う~ん、スポーツ関係の仕事かな?そんでもって、毎日奏のお店にケーキを食べに行く。」

 

奏「はあっ?響が毎日来たら、ケーキいくつも作っても足りないわよ~。」

 

響「そっか。そうだよね。」

 

2人は笑い合う。

 

響・奏「「1!2!3!」

 

着地する2人。

 

響・奏「「やったぁ!」」

 

響「私達完璧!」

 

奏「でも練習になるとダメなんだよね。」

 

響「てか、私達何をしていたんだっけ?」

 

響・奏「「音吉さん!!」」

 

音吉を探しに浜辺までやってきた二人。

 

響「海まで来ちゃったじゃん!もう限界~。やっぱ明日にしようよ。」

 

奏「また諦めるの?」

 

響「またって・・・!もういいよ。先帰る。」

 

駆け足で去る響。

 

奏「ちょっと・・・!」

 

響が後ろを見ると、奏が走って追いかけていた。

 

負け字と、さらにスピードを上げる響。

 

奏もスピードを上げる。

 

だが、転んで人形を手放すが、何とかそれをキャッチする響。

 

奏の方はビショビショになる。

 

響「危なかったぁ・・・。」

 

奏「セーフ・・・。」

 

響もバランスを崩し、ビショビショになる。

 

奏「セーフじゃなかった・・・。」

 

香織「2人共 ビショビショじゃない。」

 

奏「最悪!」

 

響「もう無理だよ・・・。今日は帰ろう・・・。」

 

奏「ダメ。」

 

響「何?」

 

奏「足くじいた。」

 

響「ええっ!?」

 

奏「おんぶして。」

 

響「ええ~っ!?」

 

響は奏をおんぶして運ぶ。

 

PM15:00 近くの木陰で一休みして服を乾かす響と奏。

 

奏「乾いた。よし!探そっか・」

 

響「ええ~っ!もういいじゃん。」

 

奏「よくない。」

 

響「あれっ?」

 

奏「何?」

 

響「さっきくじいたって!」

 

奏「さっきは痛かったの。」

 

響「ええっ?おんぶしたんだよ!?重かったのに!?」

 

奏「重かった!?」

 

ハーモニカの音が聞こえ、音のした方に見る二人。

 

そこには、ハーモニカを吹く音吉の姿があった。

 

響「あっ!行こう!」

 

2人は駆け足で音吉の方へ向かう。

 

奏「音楽っていいよね。」

 

響「おじいちゃんになっても、音楽が出来るなんて幸せ。」

 

響「うん。」

 

奏「私達、おばあちゃんになっても」

 

響「一緒にピアノ弾いてるかな?奏、今日は色々悪かったなって・・・ていうか・・・」

 

奏「ううん。私もなんていうか・・・」

 

響「ああ~っ!音吉さんの人形が無い!」

 

奏「えっ!?」

 

響「あの時・・・!」

 

奏をおぶった時に、落としてしまったのだ。

 

奏「せっかく音吉さんを見つけたのに・・・!」

 

だがすでに、音吉の姿は無かった。

 

響「海に戻ろう!」

 

ダッシュで海へと戻る二人。

 

その頃、海ではトリオ・ザ・マイナーが音符を探していた。

 

バズトラ・バリトン・ファルセット「「「見~つけた~!」」」

 

そう言った時、ハミィが現れる。

 

ハミィ「♪発見だニャ~!」

 

バズトラ「コラ~!」

 

セイレーン「待ちな!」

 

セイレーンが現れる。

 

セイレーン「♪は私のモノだよ!」

 

バズトラ「えっ!?ズル~!」

 

バリトン・ファルセット「「ワガママ~!」」

 

ハミィ「セイレーン、ケンカはやめるニャ!」

 

セイレーン「うるさい!出でよ!ネガトーン!」

 

悪の心に染まった音符が人形に憑依し、ネガトーンが作られた。

 

海へと戻った二人が見たのは、ネガトーンになった人形だった。

 

響「お孫さんからの大事なプレゼントを・・・」

 

奏「あんな怪物にするなんて・・・」

 

響・奏「「絶対に許さない!」」

 

響・奏「「レッツプレイ・プリキュア・モジュレーション!」」

 

2人は衣装と髪の色が変わり、プリキュアへと変身していく。

 

メロディ「爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!」

 

リズム「爪弾くはたおやかな調べ1キュアリズム!」

 

メロディ・リズム「「届け!二人の組曲!スイートプリキュア!」

 

セイレーン「今日は仮面ライダーはいないのね。ネガトーン!プリキュアを吹き飛ばしなさい!」

 

ネガトーンは突風を吹かせ、二人を吹き飛ばそうとする。

 

危うく吹き飛ばされそうになる二人。

 

もう一度突風を吹かせ、二人を吹き飛ばそうとする。

 

リズム「この風じゃ近寄れない!」

 

2人は突風の無い所に飛ぶ。

 

メロディ「あの風を止めなくっちゃ!」

 

リズム「どうやって?」

 

左右からネガトーンに近づく二人。

 

その様子を遠くから見る音吉。

 

香織「私もやるかな。」

 

アイテムボックスとは別に画面上からネオディケイドライバーを自動装着し、

 

香織「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

香織はネオディケイドに変身し、二人がいる所まで向かう。

 

リズム「メロディ・・・こんなんじゃ勝てないよ!力を合わせよう!さっきは、小さい時みたく仲良しに戻れたよね。」

 

メロディ「でも・・・。」

 

リズム「私に言いたい事があったら言って!あの人も言ったでしょ 分かり合えるべきだって、昔みたいにんれるかもしれないでしょ?」

 

メロディ「リズム・・・。いつも上から目線な所がイヤ。」

 

リズム「ゴメン・・・。」

 

メロディ「でも・・・私もすぐ拗ねたりしてゴメン。」

 

リズム「いいよ。知ってるもん。知ってるから安心してケンカできるの。」

 

そう言った途端、またネガトーンが突風を吹こうとする。

 

ネオディケイド「ちょっと待て!」

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト」

 

ネガトーンの背にディケイドブラストによる光弾でダメージを与える。

 

前のめりに倒れるネガトーン。

 

メロディ「何!?」

 

リズム「光の弾丸!?」

 

2人は後ろを振り返り、ネオディケイドがライドブッカー ガンモードを構える姿であった。

 

メロディ・リズム「「ディケイド!?」」

 

ネオディケイド「とりあえずは仲を取り戻したようだな。」

 

リズム「ずっと見てたんですか?」

 

ネオディケイド「ああ。悪い言い方なら「ストーカー」レベルだな。」

 

メロディ「悪い言い方で「ストーカー」レベルって、違います!!わたし達が心配で見てたんでしょ!?」

 

リズム「心配だったら、声をかけてくれても良かったんですから!」

 

メロディ「私 今お腹すいてますし」

 

ネオディケイド「ああ 後で何か食べさせてやるさ。」

 

ネガトーンは立ち上がり、メロディ達に向けて突風を吹こうとする。

 

ネオディケイドはガンモードによるブラストでネガトーンにダメージを与える。

 

メロディ・リズム「「プリキュア!スイートハーモニーキック!」」

 

ダブルキックをネガトーンに放ち、ネガトーンは怯む。

 

ネオディケイド「ちょっと見せるか。」

 

ネオディケイドはカードをベルトに装填。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド キバ」

 

ネオディケイドは姿が変わり、キバのキバフォームへカメンライドした。

 

メロディ「ディケイドの姿が変わった・・・!?」

 

リズム「仮面の目の部分が黄色い・・・。」

 

セイレーン「姿が変わった!?何なのよその姿!?」

 

ネオディケイドキバ キバフォーム「俺は仮面ライダーキバ バンパイアのライダーさ。」

 

メロディ「バンパイアって・・・。」

 

リズム「吸血鬼の仮面ライダーって事!?」

 

セイレーン「それに声と話し方がまた別の男に変わってる!?」

 

ネオディケイドキバ キバフォームはメロディとリズムに向かって、

 

ネオディケイドキバ キバフォーム「もしかしたら君達美少女のおいしい血を吸うかもね。」

 

メロディ「私達の血!?」

 

リズム「血はともかくとして、美少女って言われて悪い気はしないよね。」

 

リズムは若干赤くなる。

 

メロディ「確かに美少女って言われて悪い気しないよね・・・。」

 

メロディも頬が赤くなる。

 

ネオディケイドキバ キバフォーム「まぁ 吸血は嘘だけどな。」

 

メロディ「う、嘘!?」

 

ネオディケイドキバ キバフォーム「吸血は嘘だけど、美少女なのは本当さ。」

 

メロディ「はい!だってさ リズム!」

 

リズム「うん!」

 

ネオディケイドキバ キバフォーム「じゃあ決めるよ!!」

 

ネオディケイドキバ キバフォームはカードを装填。

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド キ キ キ キバ」

 

すると昼間であった周りが夜になり、空は満月に。

 

メロディ「ええェ!?」

 

リズム「昼間だったのに、夜に!?」

 

ハミィ「満月ニャ!!」

 

すると、どこからかキバット三世が飛んで来て、

 

キバット「よっしゃ!キバって行くぜ渡!」

 

メロディ「コウモリ飛んできた!!というか渡?」

 

リズム「渡って?」

 

ネオディケイドキバは右足を左上へと、伸ばし、キバットは右足に合体。

 

そして、そのまま右足の脚力で空高くへと跳び上がった。

 

メロディ「とにかく、奏でましょう!奇跡のメロディー!ミラクルベルティエ!おいで!ミリー!」

 

ミリー「ミミ~っ。」

 

ベルティエにミリーが入る。

 

メロディ「翔けめぐれ!トーンのリング!プリキュア!ミュージックロンド」

 

メロディはミュージックロンドを放つ。

 

ネオディケイドキバ「はぁあああ!!」

 

ネオディケイドキバ キバフォームは急降下し、必殺キック「ダークネスムーンブレイク」をネガトーンに食らわし、砂にキバの紋章が現れた。

 

ミュージックロンドはネガトーンを拘束し、

 

メロディ「三拍子!1!2!3!フィナーレ!」

 

ネガトーンはダークネスムーンブレイクで爆発を起こし、それから浄化され、人形へと戻った。

 

ハミィ「ニャップニャップ~!」

 

音符を取り出すハミィ。

 

音符がドリーの中に入った。

 

リズム「メロディ~!やったわね。」

 

メロディとリズムはハイタッチした。

 

メロディ「ディケイドも。」

 

ネオディケイドキバ「うん。」

 

3人でハイタッチであった。

 

セイレーン達も撤退していた。

 

PM18:00 調べの館で音吉に財布を届ける響と奏。

 

音吉「どうもありがとう。いやはや、危うく無くす所じゃった。助かったよ。君達なら、きっと届けてくれる信じておった。」

 

響「もしかして音吉さん、私達を仲直りさせるためにわざと?」

 

音吉「2人で力を合わせて一つの事を成し遂げる。素晴らしい事じゃ。」

 

香織「そうですね。」

 

音吉「ワシも、あれを成し遂げないとな。」

 

パイプオルガンを見る音吉。

 

奏「あれは?」

 

音吉「パイプオルガンじゃ。ワシが作ってるのは、幸せの音を奏でる奇跡のオルガンじゃ。いつかこのオルガンを完成して、その音が鳴り響けば、きっとみんな、音楽のすばらしさに気付く。そうなる事が、ワシの夢じゃ。」

 

香織「素敵ですね。」

 

音吉「君達、今の気分はどうじゃ?最悪か?」

 

響「ううん。今日一日、奏と一緒にいて、楽しかったよ!」

 

奏「私も!」

 

響「私・・・奏なら聞いてくれるって思って・・・ゴメンね。」

 

響「私こそごめん。」

 

ハミィ「2人きりにして正解だったニャ~。ぜーんぶ音吉さんのおかげだニャ。」

 

気付くと、もう音吉さんはなかった。

 

響「お互い分かり合えれば、相手の事が分かるもんだね。」

 

奏「うん。」

 

香織「2人共 これからも仲良くね。」

 

響・奏「「はい!」」

 

香織「それと二人共 私が変身しているディケイドには異名があってね。」

 

響「異名ですか?」

 

奏「それって?」

 

香織「時空移動による様々な平行世界に関する物騒な異名なんだけど、今は言えない。いつか二人か覚悟して聞く気になったら言おうと思うの。聞かなきゃ良かったって思うだろうからね。」

 

響「物騒な異名ですか・・・。」

 

奏「聞かなきゃ良かったって思うくらいですか?う~ん 今は怖くて聞けないけど、いつか私達も覚悟を決めて聞けばいいよね?」

 

響「うん。いつかでいいのでお願いします!お姉ちゃん!」

 

 

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