仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第402話「失われた琥珀の記憶」

一行は弥勒を旦那と呼ぶ八衛門狸の変化した姿に乗って、飛行中である。

 

美姫「八さん 変化した姿はそんな怖そうな顔ですか?」

 

八「怖そうな顔ってのはひどいですぜ!美姫の姐さん!」

 

七宝「そんな事より、犬夜叉!!かごめにちゃんお謝ったんじゃんろうな!?」

 

犬夜叉「うっせーな・・・」

 

珊瑚「どう決着つけたんだろ、あの二人・・・」

 

弥勒「まあー、おそらく、かごめ様が妥協したんでしょうなー・・・」

 

珊瑚「えーっ!?桔梗と二股、許したっての?ハァー、信じられない・・・よく我慢できるね、かごめちゃん!」

 

美姫「二股許すって、かごめさん凄い神経してますわね・・・。」

 

弥勒「犬夜叉は思い詰めてましたからね・・・追い詰めちゃまずいと思ったんでしょう・・・」

 

珊瑚「ま、普段から余裕ないけど・・・」

 

美姫「確かに・・・」

 

犬夜叉「ない見てんだ、コラ!!」

 

弥勒(少しは後ろめたいらしいな・・・)

 

美姫「そういえば、かごめさんの転生前の桔梗さんって、まがいものとはうえ、この戦国をさまよってるんでしょう?」

 

弥勒「ええ。死魂虫と共に・・・」

 

美姫「私、個人的に桔梗さんてどんな人か直接会って話してみたいですわ!」

 

犬夜叉「偶然でもねえ限り、会う事は難しいぜ。」

 

美姫「でも興味ありますわ!」

 

一行は地上に降りた。

 

美姫はトイカメラで1枚撮影する。

 

犬夜叉「・・・これが奈落の城の跡だってのか!?」

 

弥勒「かすかに奈落の瘴気が残っています・・・おそらく・・・」

 

珊瑚「・・・・・・」

 

七宝「ここでかめんらいだーでぃけいど姿の美姫が現れたんじゃな?」

 

美姫「ええ。時空移動により・・・」

 

犬夜叉「しっかしなー・・・こう跡形もねえんじゃ、ほんっとうにここに城がったかも怪しいもんだぜ!」

 

弥勒「そうですな・・・考えてみれば、以前も私たちは、偽の城へおびき出されている・・・」

 

美姫「そうなのですか!?」

 

弥勒「はい!」

 

かごめ「あの時見てたお城って、幻だったのかしら?」

 

珊瑚「いや、違うよ・・・」

 

かごめ「・・・珊瑚ちゃん?」

 

美姫「違うって、何がです?」

 

珊瑚「間違いないよ・・・奈落の城はあったんだ・・・」

 

かごめ「珊瑚ちゃん、それ・・・」

 

珊瑚は土の中から、何かの破片らしき物を掘った。

 

犬夜叉「どうした?なにか見つけたのか?」

 

珊瑚「・・・父上の鎧だ・・・あの時・・・あたし達退治屋は、奈落の城におびき出された・・・」

 

珊瑚〈飛来骨!!〉

 

珊瑚はデカ蜘蛛を仕留めた。

 

???「よ、とし!おれも・・・」

 

しかし、少年の首に蜘蛛がくっつく。

 

少年は父や仲間達を切り殺す。

 

珊瑚「そして、父上と仲間は殺された・・・やったのは、あたしの弟、琥珀だ・・・あの子は、奈落に操られて・・・」

 

珊瑚は背中を刺された。

 

琥珀〈あ・・・あ・・・姉上・・・〉

 

琥珀は前方から矢を複数受ける。

 

珊瑚〈琥珀!!〉

 

珊瑚「亡骸は庭の隅に埋められたんだ・・・」

 

かごめ「珊瑚ちゃん・・・」

 

美姫「珊瑚さん 弟さんがいたのですね?」

 

珊瑚「ああ 言ってなかったね。」

 

美姫「その琥珀くんも奈落の手に・・・。」

 

かごめ「弥勒さま?」

 

弥勒「このような忌まわしい場所に、父上や皆様を置いては行けません・・・しかるべきところへお連れして、ご供養いたします・・・それでいいですね?」

 

珊瑚「ありがとう・・・法師さま・・・」

 

かごめ(ここが奈落の城だったってことは、城の中にいた人たちは・・・奈落に操られていた珊瑚ちゃんの弟、琥珀くんも・・・城と一緒に・・・?)

 

美姫「その琥珀くんも奈落の城内に共にいた可能性もありますわね?」

 

犬夜叉「あるか・・・。」

 

弥勒はお墓として埋葬する。

 

犬夜叉「これなら野犬に掘り起こされることもねえだろ・・・」

 

弥勒「しばらくの間、ここで眠ってください・・・」

 

一行は手を合わせて合唱する。

 

珊瑚は花を添える。

 

珊瑚(いつかきっと、あたし達の村にちゃんとした墓を作ろう・・・村には誰もいなくなったけど・・・あたしと琥珀が残っている・・・二人が墓を作れば・・・でも琥珀は・・・)

 

琥珀は鎖鎌を使い、薪を切っての芸を披露。

 

琥珀「はいー!!」

 

おじいさん「おめえ、たいした芸だなー・・・」

 

琥珀「へへへ!!」

 

おじいさん「おめえ、すげえのお・・・」

 

おばあさん「ほんと、たいしたもんじゃ!!」

 

おじいさん「わしら、すっかりと楽しませてもらったわい!!その上、薪割りまで手伝わせちまって・・・」

 

琥珀「なんてことないよ・・・」

 

おばあさん「さあさあ、疲れたろ・・・中に入って一服しておくれ・・・」

 

琥珀と老夫婦は中でお茶にする。

 

おじいさん「どうだ?なんか思い出したか?」

 

琥珀「うーん、わかんねえ・・・」

 

おじいさん「どっから来たとか、せめて自分の名前ぐらいよォー・・・」

 

おばあさん「おめえ、もしやお城の近くに住んでたんじゃないかい?」

 

琥珀「城!?」

 

おじいさん「十日ほど前に、人見さまのお城が神隠しみたいに消えちまったんだよ・・・おめえが行き倒れてたのが、その翌日だからね・・・」

 

おばあさん「なにか、よっぽど怖い目にあって・・・それでいろんなこと、忘れちまったかもしれないねえ・・・」

 

おじいさん「まあ、いいさ・・・焦るこたあねえやな・・・」

 

おばあさん「そうそう、思い出すまで好きなだけいればいいから、ほら、まだいっぱいあるぞ!たんと食べとくれ!」

 

琥珀「う、うん・・・」

 

琥珀は月を眺める。

 

琥珀(・・・城・・・そうだ、おれ・・・あそこにいたような気がする・・・)

 

しかし、黒い靄が。

 

琥珀「・・・・・・?」

 

奈落の毒虫の群れであった。

 

琥珀は家へ向かい、

 

琥珀「じいいちゃん!!ばあちゃん!!おれ、もう行く!!」

 

おばあさん「行くって、どこへ?」

 

琥珀「ここにはいられない・・・危ないから、絶対、外に出ないで!!今までありがとう!!」

 

おじいさん「おい・・・おめえ・・・」

 

琥珀(そうだ・・・思い出した・・・おれは城から逃げて来たんだ・・・あの日・・・城が消えた夜・・・)

 

奈落〈琥珀・・・もうきさまを生かしておく必要もない・・・父や仲間のもとへ行け・・・〉

 

琥珀(琥珀・・・俺の名は・・・琥珀・・・!?)「はっ!!」

 

突然地面が盛り上がり、大型妖怪が出現。

 

雲母が反応。

 

犬夜叉「どうした!?雲母・・・」

 

珊瑚「妖怪が近くに!?」

 

美姫「えっ!?」

 

かごめ「四魂のかけらの気配よ!!」

 

犬夜叉「なにい!?」

 

犬夜叉達はかけらのけはいの元へ向かう。美姫は巨大雲母に乗る。

 

犬夜叉「かごめ!!こっちか!?」

 

かごめ「近いわ!この森の先から!!」

 

珊瑚「奈落の毒虫!?」

 

犬夜叉「けっ!!やつらの狙いも四魂のかけらか・・・」

 

妖怪「琥珀・・・逃しはせんぞ・・・さあ、おとなしくきさまの体に埋めた四魂のかけらを渡すんだ・・・」

 

琥珀(四魂のかけら・・・?)

 

背中のかけらがキラッと光る。

 

妖怪「かけらを寄こせ~~~~!!」

 

妖怪は琥珀に向けて、舌を伸ばしてきた。

 

珊瑚「琥珀ーっ!!」

 

かごめ「あの妖怪、琥珀くんの四魂のかけら、取ろうとしている!?」

 

珊瑚「なんだって!?」(琥珀は、体に埋め込んだ四魂のかけらで命をつないでいる!!かけらを取り出されたら・・・死んでしまう!!」

 

美姫「琥珀くんのかけらって!?」

 

弥勒「琥珀は背中に埋め込まれた四魂のかけらで命を今の所つないでいます!取り出されたら、死んでしまいます!!」

 

美姫「ええ!?」

 

珊瑚は飛来骨を投げ、妖怪を斬る。

 

琥珀「!?」

 

珊瑚(琥珀・・・)(おまえは奈落に心を操られて・・・奈落の城にいたはずだ!!それが、どうして・・・)

 

 

琥珀「・・・おれを・・・知っているのか・・・?」

 

弥勒「・・・え!?」

 

珊瑚「・・・・・・!!」

 

寺内で琥珀の手当てをする事に。

 

珊瑚「腕をケガしてるね・・・見せてごらん・・・」

 

琥珀「・・・あの・・・前に・・・会った事・・・ある?」

 

珊瑚「・・・うん・・・」

 

かごめ「ねえ、琥珀くん・・・お城から逃げて来る以前のこと、本当に覚えてないの?」

 

琥珀「ゴメン・・・」

 

珊瑚「・・・奈落のことも?」

 

琥珀(奈落・・・?)

 

奈落〈琥珀・・・もうきさまを生かしておく必要もない・・・父や仲間の元へ行け・・・〉

 

琥珀(もしかすると、あれが・・・奈落・・・)

 

犬夜叉「気に食わねえ・・・あいつ、ひと芝居うってるに違いねえ・・・」

 

弥勒「そうは見えないですけどね・・・」

 

犬夜叉「信じるのかよ・・・」

 

弥勒「まさか・・・ただ以前、我々の前に現れた琥珀は・・・まるで魂を抜かれた操り人形のようだった・・・」

 

美姫「そうなんですか?」

 

スマホでのネット検索中の美姫。

 

弥勒「ええ。それが、今は・・・」

 

犬夜叉「・・・・・・!?」

 

七宝「二人きりにして大丈夫かのう・・・」

 

かごめ「珊瑚ちゃんがそうして欲しいって言ってるんだから・・・」

 

犬夜叉「・・・・・・」

 

琥珀「・・・退治屋の里・・・?」

 

珊瑚「そう・・・あたし達は、そこで暮らしてたの・・・」

 

琥珀「じゃあ、おれも妖怪退治とかしてたの?」

 

珊瑚「・・・見習い程度にね・・・」

 

父〈おまえも十一だ・・・そろそろ実戦に出ねば・・・〉

 

琥珀〈なあ、姉上・・・妖怪は本当に火や毒を吐くか?〉

 

珊瑚〈ときどきね・・・〉

 

琥珀〈そうか・・・〉

 

珊瑚〈琥珀、おまえ・・・怖いの?〉

 

琥珀〈そ、そんなことないけど・・・〉

 

珊瑚〈平気だよ!!あたしらが退治すんのは、ヘビやクモのでっかいやつだもの!父上が言ってるよ・・・一番怖い妖怪は、人間のフリしているやつだって・・・そういうやつらが、四魂の玉を手に入れたら大変だって・・・〉

 

珊瑚(そして、奈落に呼ばれたあの日・・・あれが琥珀の初陣だったんだ・・・)

 

琥珀「ねえ・・・」

 

珊瑚「・・・・・・!?」

 

琥珀「知ってる事、全部教えて・・・なんか心細くてさ・・・おれ、どうしてこんなことに・・・!?」

 

珊瑚(まるで昔の琥珀だ・・・おとなしくて・・・少し臆病で・・・)

 

珊瑚は琥珀の左肩に腕を回す。

 

珊瑚「・・・少しずつ、思い出せばいいさ・・・これから、ずっと一緒にいられるんだから・・・」

 

琥珀「・・・あ・・・あの・・・な、なんか・・・恥ずかしいよ・・・」

 

珊瑚「なに照れてんの!姉妹だろ!!」(琥珀が帰って来た・・・ 奈落の手から逃れて・・・そう信じたい・・・)「!?」

 

琥珀は寝た。

 

珊瑚「フフ・・・」

 

犬夜叉「なあ、二、三発殴れば、本性現すんじゃねーか?」

 

美姫「何をおっしゃいますか!?」

 

かごめ「犬夜叉・・・あんたねー・・・」

 

弥勒「そーゆー簡単な話じゃないでしょー・・・罠であろうがなかろうが、可愛かった頃の弟が戻ってきてしまったんです・・・」

 

かごめ「もしも罠だったら珊瑚ちゃん、傷つくわ・・・」

 

弥勒「奈落は、人の情をもてあそぶのが大好きですからな・・・」

 

珊瑚が引き戸を開くと、犬夜叉が立つ。

 

かごめ「犬夜叉・・・!?」

 

美姫「犬夜叉さん・・・」

 

犬夜叉「お前らが言わねえんなら、おれが言う!」

 

かごめ「ちょ、ちょっとやめなさいよ、犬夜叉・・・」

 

珊瑚「・・・・・・」

 

犬夜叉が珊瑚の元へ。

 

珊瑚「・・・な、なんだ・・・」

 

犬夜叉「あのな・・・琥珀のことだが・・・これは奈落の罠に決まってる!」

 

珊瑚「あたしは琥珀を信じてる!!」

 

犬夜叉「それが狙いさ・・・」

 

珊瑚「今のたしに信じる以外、何ができる!!」

 

犬夜叉「奈落のやりそうな手だ・・・」

 

珊瑚「あたし達が駆け付けなければ、四魂のかけらを抜き取られて、弟は本当に死んでいたんだ・・・」

 

犬夜叉「あのなー・・・そうゆうのを罠っつーんだよ!!」

 

珊瑚「罠じゃない・・・」

 

琥珀(・・・自分がいるせいで、あの優しい人が不幸になってしまう気がする・・・おれはここにいちゃいけないんだ・・・)

 

犬夜叉「弟が可愛くて、わけわかんなくなっちまってんだ・・・」

 

珊瑚「うるさい!!おまえになにがわかる!!」

 

琥珀はこっそり外へ。

 

琥珀「・・・さようなら・・・」

 

珊瑚「大体、犬夜叉・・・あんた・・・」

 

犬夜叉「しっ!!」

 

美姫「何ですか?」

 

スマホを切って、懐にしまう。

 

犬夜叉「来るぜ・・・それも大群だ!!」

 

空の雲から妖怪の大群が。

 

かごめ「奈落の毒虫!!」

 

弥勒「やつの手先か・・・」

 

美姫「念の為、ベルト装着しましょうか。」

 

珊瑚「あいつら、まさか琥珀を・・・」

 

犬夜叉「珊瑚のやろう・・・」

 

犬夜叉は大群に向かっていく。

 

珊瑚「琥珀!!」

 

珊瑚は戸を開けるが、

 

珊瑚「・・・琥珀・・・?」

 

かごめ「珊瑚ちゃん!!四魂のかけらの気配が移動してる!!行こう!!珊瑚ちゃん!!琥珀くんを守らなきゃ!!」

 

大群から風の刃が繰り出され、犬夜叉達は避ける。

 

すると神楽が降りて来た。

 

美姫「あなたは!?」

 

弥勒「神楽!!」

 

犬夜叉「てめえ、なんの用だ!?」

 

神楽「琥珀、匿ってんだろ?出しな!!」

 

犬夜叉「なに!?」

 

神楽「しらばっくれるな!!奈落が飼ってたガキだよ!!」

 

美姫「「飼ってた」って・・・、琥珀くん、ペット扱いですか・・・。」

 

神楽「琥珀の奴、どさくさにまぎれて逃げ出しやがった!!四魂のかけら、体に入れたまま・・・」

 

犬夜叉「それで連れ戻しに来たってのか・・・」

 

神楽「ふん!奈落も大げさだよね・・・四魂のかけらが欲しいだけなのに、こんな大勢、連れて来させてさ・・・」

 

犬夜叉「狙いは四魂のかけらだっていうのか・・・」

 

神楽「ああ・・・あおれを抜きゃ、琥珀が死ぬけどね・・・その後は姉貴の珊瑚に下げ渡して来いってさ!」

 

犬夜叉、弥勒、美姫「「「!!」」」

 

琥珀は奈落の毒虫から逃げていた。

 

しかし追い詰められる。

 

飛来骨が群れを一掃する。

 

珊瑚「ふう・・・」

 

かごめ「無事だったわね・・・」

 

琥珀「・・・どうして・・・どうして来た!?こいつらはおれを狙ってるんだ!!」

 

珊瑚「琥珀・・・もう・・・どこにも行くな・・・」

 

琥珀「なぜ・・・!?なぜそんなにおれのことを・・・」

 

珊瑚「・・・弟・・・だから・・・おまえは。たった一人の弟だから・・・」

 

琥珀「・・・・・・」

 

雲母「グルルル・・・」

 

かごめ「雲母!?」

 

奈落の毒虫の群れが。

 

珊瑚「ち・・・かごめちゃん!!琥珀を頼む!!あたしはこいつらを食い止める!!」

 

かごめ「わかった!!」

 

珊瑚「雲母!!」

 

珊瑚は雲母に乗り、群れへ跳んでいく。

 

珊瑚「琥珀ーっ!!必ず生き延びろーっ!!」

 

琥珀「・・・・・・」

 

かごめ「さ、行くわよ!!」

 

かごめは琥珀を連れて走る。

 

かごめ「!!」

 

妖怪が飛んでくるが、かごめが破魔の矢でダメージを与え、倒す。

 

かごめ「ふう・・・ ・・・・・・!?」

 

かごめは矢が無い事に気づく。

 

かごめ「矢がない!!あの穴に隠れるのよ!!」

 

二人は洞穴に隠れる。

 

奈落の毒虫は通り過ぎた。

 

かごめ「犬夜叉達が来るまで、ここで待ちましょう・・・」

 

琥珀「あの女の人・・・大丈夫かなぁ・・・」

 

かごめ「珊瑚ちゃん、すごく強いの・・・心配ないわ!ねえ、琥珀くん・・・まだ思い出せない?珊瑚ちゃんが、あなたのお姉さんだってこと・・・」

 

琥珀「うん・・・だけど、あの人・・・なんだか、すごくなつかしい・・・」

 

かごめ「珊瑚ちゃんはね・・・離ればなれの間、ずっと琥珀くんのこと、心配してたのよ・・・いつも気丈にしてるけど、時々寂しそうな顔するんだ・・・だから、よかった・・・琥珀くんが戻って来てくれて・・・」

 

琥珀「おれ、一緒にいていいのかな・・・」

 

かごめ「決まってるじゃない!そうすれば、珊瑚ちゃんのことも思い出せるわ!」

 

琥珀(思い出したい・・・あの人のことも・・・全部・・・でもなんだ!?この気持ち・・・怖い・・・ような、思い出しちゃいけないなにかが・・・」

 

奈落〈殺せ・・・かごめを殺せ・・・〉

 

背中のかけらが反応。

 

琥珀「あ・・・!!」

 

かごめ「犬夜叉・・・遅い・・・」

 

琥珀「破魔の矢がなくなったね・・・」

 

かごめ「・・・え!?」

 

琥珀が鎌を振りかざす。

 

かごめ「!!!・・・琥珀くん・・・」

 

琥珀「・・・・・・」

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