仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
蛾天丸は女性に酌をさせようと、酒の樽を持ってこさせた。
ネオディケイドキバ ドッガフォーム「どういうつもりだ?」
蛾天丸「一時休戦だな。」
ネオディケイドキバ ドッガフォーム「休戦だって?」
野盗は一人の女性に対して乱暴に扱い、お酌を促す。
女性(あのかめんらいだーでぃけいどって奴、止めさせたらどうなの?)
ネオディケイドキバ ドッガフォーム(どうしましょうか・・・。)
一人の女性は酌をする。
蛾天丸「ククク・・・だいぶ弱ってきたな・・・半妖・・・ざまあねえな・・・人間の味方気取りで乗り込んで来たのになあ・・・そして一応、かめんらいだーでぃけいど 貴様もな。」
ネオディケイドキバ ドッガフォームはハンマーを下ろし、座り込む。
弥勒(まずい、結界が・・・気力が限界に・・・でぃけいど・・・)
犬夜叉(ちくしょう・・・)
野盗「おまえもさっさとお頭のお相手しねえか!!」
女性「ひいっ!!」
蛾天丸「ククク・・・怖いか?女・・・いいぞ、その顔・・・」
女性「・・・・・・!!」
ネオディケイドキバ ドッガフォーム「何だ?」
蛾天丸は口から下を伸ばし、喉へ突き刺した。
ネオディケイドキバ ドッガフォーム「なっ!?」
女性はしおれていく。
ネオディケイドキバ ドッガフォーム「しおれていく・・・!?」
野盗「やっぱ、妖怪だ・・・」
野盗「いつもお頭の相手した女がいなくなるんで、妙だと思ってたんだが・・・」
犬夜叉「・・・この・・・ゲス野郎!!」
犬夜叉は毒により、ダメージが全身に行き渡ってきた。
ネオディケイドキバ ドッガフォーム「犬夜叉!?毒が回ってきたのか!?」
蛾天丸「ククク・・・毒が全身に回ったな・・・」
犬夜叉「でぃけいど・・・てめえ、休戦なんかしてねえで、さっさとケリつけろよ。」
蛾天丸「それもそうだが、一人ずつ喰っていってやるさ。」
蛾天丸は女性を一人抱く。
ネオディケイドキバはカードを装填する。
ネオディケイドライバー「カメンライド ダブル サイクロンジョーカー」
ネオディケイドキバはサイクロンジョーカーにカメンライドする。
野盗「また違うかめんらいだーかよ!?」
野盗「半身ごとに緑と黒かよ!?」
弥勒(右が緑と、左が黒の半身ずつのかめんらいだーとは・・・)
蛾天丸「今度は何のらいだーだ?」
女性(・・・・・・)
ネオディケイドダブル ジョーカー「俺達は・・・」
ネオディケイドダブル サイクロン「僕たちは・・・」
緑のサイクロン側が話すと複眼が点滅する。
野盗「緑の目が点滅・・・!?」
ネオディケイドダブル サイクロンジョーカー「「二人で一人の仮面ライダーダブルさ!!」」
犬夜叉(二人で一人のかめんらいだー・・・だぶるか・・・。って事はだぶるだけは変身者が二人って事か?)
ネオディケイドダブル サイクロンジョーカー「「さァ、お前らの罪を数えろ!!ドライバーチェンジ!!」」
ネオディケイドライバーはダブルドライバーへチェンジした。
野盗「今度は腰の道具が変わったぜ!?」
蛾天丸「面白ェもんだぜ。それに俺達の罪を数えろだと!?ここは戦国だ!そんな意識は持った事ねえよ!」
ネオディケイドダブル ジョーカー「野盗どもがたくさんいるねェ・・・中にお頭は一人妖怪みたいだけど・・・どうする?フィリップ。」
ネオディケイドダブル サイクロン「そうだね。野盗達は適当に相手して退け、お頭の本来の妖怪としての姿が明らかになったら、適応するメモリブレイクと行こうじゃないか。」
女性(会話している?)
野盗「あれって会話してるのか?」
犬夜叉(会話・・・してるぜ・・・。)
野盗「会話してるぜ・・・。」
野盗「変身者同士が二人だからか!?」
蛾天丸「分かりやすいな。」
じいさん(かめんらいだーさんが時間を稼いでくれてる、今ならあの刀を・・・あの方に渡せる。みんなが助かるはずだ・・・)
じいさんは起き上がって、走り、野盗から刀を奪い取り、犬夜叉の元へ行こうとする。
ネオディケイドダブル ジョーカー「じいさん!?」
しかし、じいさんは野盗に一人に倒される。
野盗「なんだ・・・このじじい・・・」
犬夜叉「!!」
野盗「なーに、寝ぼけてんだ。このじじい・・・」
野盗「てめーらみんな、おしめーだよ!!」
ネオディケイドジョーカー「おい!!」
野盗「何だよ!?」
ネオディケイドダブルは画面上操作にて、ダブルの画面からメモリを2本出現させ、交代させる。
ダブルドライバー「ヒート!メタル!」
右が赤く、左が銀に代わり、背中にメタルシャフトを背負う。
蛾天丸「右が赤く、左が銀・・・」
野盗「背中に棒型武器・・・か。」
ネオディケイドダブルは両先に火を纏わせ、二人ぶっ飛ばす。
野盗「あの娘・・・」
蛾天丸「断然面白くなってきたな・・・」
すると、少年がやってきた。
かごめ「おじいさん!!」
ネオディケイドダブル メタル「かごめ!!」
かごめ「あなたはディケイドでしょ!?ベルトで分かるわ!!」
ネオディケイドダブル メタル「ああ。今は二人で一人の探偵で、仮面ライダーダブルさ!」
かごめ「二人で一人の探偵で、仮面ライダー・・・ダブル。って事は、ダブルって名の通り、変身者が二人なの!?」
七宝「だぶるってらいだーは変身者が二人とは・・・って事は、会話的な感じじゃな?」
じいさん「・・・刀を・・・これを・・・あの方に・・・」
かごめは鉄砕牙を受け取る。
かごめ「鉄砕牙・・・犬夜叉は!?どこ?どこにいるの!?」
蛾天丸「ほう・・・うまそうな女だ・・・捕まえろ・・・」
野盗がかごめ達を囲む。
野盗「おとなしくしやがれ!!」
ネオディケイドダブル メタル「あいつら・・・。」
ネオディケイドダブル ヒート「あいつらを適当に片づけようよ。」
ネオディケイドダブル メタル「そうだな。」
ネオディケイドダブルがかごめ達の中に割り込む。
かごめ「ディケイド!?」
ネオディケイドダブル メタル「犬夜叉は今、身動きできねえ状態だ。おれも一緒にこいつらを食い止める。」
野盗達は向かって来るが、ネオディケイドダブル ヒートメタルのメタルシャフトと珊瑚の飛来骨の叩きつけで片付けていく。
野盗「でぃけいど てめェ・・・お頭の命令だ!!とっとと来やがれ!!」
七宝「こらぁ!!かごめに指一本触れさせんぞ!!」
ネオディケイドダブル ヒート「君達を相手をするのも疲れるねェ・・・」
珊瑚「数が多いんだ・・・」
弥勒「結界が・・・もうもたん・・・」
しかし、犬夜叉は変化してしまい。繭をこじ開け、脱出。
かごめ「犬夜叉・・・!?」
ネオディケイドダブル メタル「また変化か?」
蛾天丸「おれの毒繭を破った!?」
犬夜叉「でやあーっ!!」
犬夜叉は野盗達を数人切り裂く。
七宝「あああ・・・」
かごめ「犬夜叉・・・」
犬夜叉は着地したが、顔が・・・。
七宝「い、犬夜叉の顔が!!」
かごめ「変化してる!!」
ネオディケイドダブル ヒート「まずいね・・・犬夜叉、変化してまったよ。」
蛾天丸「くくく・・・小僧・・・笑わせるな・・・」
蛾天丸は妖怪としての姿を現した。
蛾天丸「この妖怪、蛾天丸さまに勝てるとでも・・・」
蛾天丸は毒紛と羽の羽ばたきで風を起こし、それに毒紛を混ぜた。
しかし、犬夜叉はそれと軽く突破し、羽を切り破る。
蛾天丸「ぎゃああーっ!!」
蛾天丸は気づく。
蛾天丸「なぜだ?妖怪の血の匂い!?」
ネオディケイドダブル メタル「待て犬夜叉!!」
犬夜叉「何だよ?」
ネオディケイドダブル ヒート「悪いけどね・・・あいつは僕たちが倒すから・・・」
ネオディケイドダブルは犬夜叉の元へ。
犬夜叉「邪魔すんじゃねェ!!」
犬夜叉はネオディケイドダブルに手を出そうとするが、メタルシャフトでうまくガードした。
ネオディケイドダブル メタル「俺達にとってもザコ妖怪だぜ。」
犬夜叉「ちっ・・・。」
ネオディケイドダブル ヒート「という訳で、蛾天丸 トドメは刺させてもらうよ!!」
蛾天丸「ほざけ!!」
蛾天丸は毒紛を放つが、ネオディケイドダブルは裂け、ヒートメモリを右腰のスロットに装填し、メモリブレイクを発動する。
スロット「ヒート!マキシマムドライブ!!」
ネオディケイドダブルはオーロラカーテンより、ダブルの愛車とリボルキャリーをセットで、登場させた。
弥勒「おお!?」
珊瑚「らいだーの乗り物・・・」
七宝「凄いではないか!?」
ネオディケイドダブル メタル「行くぜ!!」
ネオディケイドダブルは乗り込み、愛車と分離し、飛行形態に。
メタルシャフトの両両端にソウルサイドの炎を宿し、
ネオディケイドダブル ヒートメタル「「メタルブランディング!!」
その推進力を乗せた打撃を標的へと叩きこみ、蛾天丸は火に燃え、力尽きた。
愛車とリボルキャリーはオーロラカーテンで元に戻す。
野盗達は逃げ出した。
犬夜叉「おれは、逃がさねえぜ・・・」
弥勒「・・・・・・!!」
かごめ「犬夜叉・・・」
邪見「またお出かけになられたのですか?殺生丸さまぁ!!どこにおられるので・・・?殺生丸さま・・・どうして家来の私をおいてきぼりにするんです!?殺生丸さま!!それもこれもあのりんが一緒にいるせいか?ったく、人間の娘なんて、どっかに捨ててけばいのに・・・はっ!!もしや・・・殺生丸さまは、やはり朴仙翁の言葉を確かめるために犬夜叉のもとへ・・・」
りん「ふうーん・・・犬夜叉ってどんな人?」
邪見「うむよくぞ聞いた・・・話せば長いことながら、話さなければわからない・・・犬夜叉はな・・・殺生丸さまとは血を分けた兄弟ではあるが・・・妖怪の格といい、気品といい・・・比べものにならぬ・・・というのも実はな・・・ん?」
りんと阿吽は行ってしまう。
邪見「ちょ・・・ちょっと!!どこ行くの!?」
りん「なんか、話長くなりそだし・・・行こっ、阿、吽!!むこうに美味しい草があるよ!!」
邪見「阿、吽って・・・そんなに邪見にせんでも・・・」
犬夜叉は野盗達を追い、切り裂いていく。
ネオディケイドダブルはメモリを2本交代する。
ダブルドライバー「ルナ!トリガー!」
かごめ「2本交代して、また半身ほとに違う色に!!」
右手にはトリガーマグナム装備。
かごめ「・・・・・・」
かごめは走り出す。
珊瑚「雲母!!この人達を守って!!」
かごめ「犬夜叉ーっ!!」
犬夜叉は野盗達の前へ。
野盗「た・・・助けてくれ・・・お、おれたちは、お頭の命令通りにやってただけだ・・・勘弁してくれ・・・」
かごめ「もーやめてーっ!!犬夜叉!!」
弥勒「そいつら、命乞いしてるんだ!」
トリガーマグナムのスロット部分にトリガーメモリをセットし、必殺発動。
マグナムー「トリガー!マキシマムドライブ!」
ネオディケイドダブル ルナトリガーはマグナムを犬夜叉に向ける。
かごめ「ディケイド!?」
珊瑚「あんた 何を!?」
ネオディケイドダブル トリガー「犬夜叉!」
犬夜叉「・・・・・・・」
ネオディケイドダブル ルナ「避けられれば避けてもいいんだよ?」
ネオディケイドダブル トリガー「トリガーフルバースト!」
銃口から予測困難な強力な光の追尾弾を犬夜叉に発射する。
野盗「ひいい!!」
犬夜叉はこの追尾弾達を跳びつつ、切り裂きで弾いて行った。
かごめ「弾いた!?」
七宝「なんて奴じゃ!?」
弥勒「鉄爪で弾くとは!?」
ネオディケイドダブル ルナ「なかなかやるねェ・・・」
犬夜叉「ククク・・・」
かごめ(・・・笑ってる?これから人を殺そうという時に・・・)
七宝「かごめ、犬夜叉に鉄砕牙を渡して鎮めるんじゃ!!おら、あんな顔の犬夜叉、見たくない!!」
かごめ「犬夜叉!!鉄砕牙を受け取って!!元に戻って!!犬夜叉!!」
犬夜叉は気配を感じ、野盗達から距離を置いた。
現れたのは殺生丸だった。
殺生丸「・・・・・・」
七宝「殺生丸!?」
弥勒「なぜここに・・・」
殺生丸「・・・・・・」
殺生丸は殺された野盗達を見た後に、ネオディケイドダブルへ目を向ける。
ネオディケイドダブル ルナトリガーは、「よっ!」というような敬礼で挨拶。
殺生丸「あの娘、また違うかめんらいだーの姿だな、腰の道具も変わっている・・・。あの娘とはいずれ戦うやもしれんな。そして、ふん・・・ただ戦うだけの化け物・・・・・・か・・・」
朴仙翁〈犬夜叉が親父殿から受け継いだ大妖怪の血は、半妖の身には強すぎる・・・変化を繰り返すうちに、いずれ、犬夜叉の心は完全に失われる・・・〉
殺生丸「・・・かかって来い、犬夜叉・・・」
犬夜叉「グルル・・・」
殺生丸「変化したきさまの力がどれほどのものか・・・試してやる・・・」
犬夜叉は跳んで向かって来るが、殺生丸は闘鬼神を抜き、犬夜叉へ剣先を向ける。
ネオディケイドダブル トリガー「あいつ!?」
七宝「犬夜叉!!」
弥勒「いかん!犬夜叉!!殺生丸の闘鬼神は剣圧だけでも敵を切り刻む!!触れる前に倒されてしまうぞ!!」
犬夜叉「グルル・・・」
犬夜叉は剣を殴って払った。
殺生丸「!!」
かごめと七宝「「剣を殴り払った!?」」
ネオディケイドダブル ルナ「変化した犬夜叉にしては、凄いよ・・・」
殺生丸「ふっ・・・無駄なことを・・・」
犬夜叉は跳びかかってくるが、殺生丸は避ける。
犬夜叉「!!」
殺生丸は闘鬼神の剣圧を犬夜叉に向ける。
犬夜叉は血がボタボタしてくる。
七宝「あああ・・・傷だらけじゃー!?」
かごめ「もうやめて!!犬夜叉!!」
殺生丸(犬夜叉・・・きさま、恐怖感も・・・いや、それどころか・・・痛みすら感じていないのか・・・妖怪の血に心を喰われ・・・自分が何者かもわからず・・・その身が滅びるまで戦い続ける・・・朴仙翁の言葉を確かめるためにきさまを追ってわざわざやって来たが・・・)「ふっ・・・憐れな・・・よくわかった・・・今のきさまは完全な妖怪などではない・・・しょせん、半妖でしかないのだ・・・」
犬夜叉「ぐおーーーっ!!」
殺生丸「己の分際を思い知れ!犬夜叉よ、半妖は半妖らしく・・・地を這え!!」
殺生丸は闘鬼神の刀身を光らせる。
七宝「ああっ!!」
弥勒「うっ・・・」
ネオディケイドダブル トリガー「まぶしいぜェ」
犬夜叉は吹っ飛ばされる。
かごめ「犬夜叉ーっ!!」
犬夜叉は地面に倒れる。
かごめ「もうやめてーっ!!」
かごめが犬夜叉の元へ。
殺生丸「・・・やっと動かなくなったか・・・」
かごめ「来ないで!ばか!!」
珊瑚「あっ!!危ないっ!!」
七宝「かごめまで一緒に!!」
珊瑚達は走り出し、ネオディケイドダブルはベルトごとネオディケイドに戻る。
殺生丸「・・・やめさせたかったら、鉄砕牙で変化を解くことだな・・・」
かごめ「・・・え?」
殺生丸「息を吹き返したら また向かって来る・・・」
かごめ(殺す気なんじゃ・・・)
弥勒「・・・さっきも犬夜叉を両断しようと思えばできたはずなのに・・・剣圧で吹き飛ばすにとどめた・・・なぜ手加減した?あなたは犬夜叉を憎んでいたはず・・・いきなり兄弟の情に目覚めたとも思えんが・・・」
殺生丸「いずれは殺す・・・だが今は・・・自分が何者かもわからぬやつなど殺す価値もない・・・」
珊瑚「・・・・・・」
殺生丸は去っていく。
かごめ(まるで・・・犬夜叉の暴走を止めに来たみたい・・・)
ネオディケイド「殺生丸の奴、きっと親父の知り合いから犬夜叉と鉄砕牙の関係と変化情報を聞き、それが本当か確かめようとここに来たな?」
かごめ「えっ?」
弥勒「犬夜叉のお父上の知り合いから・・・」
珊瑚「そんな事あるの?」
犬夜叉はうっすらと目覚める。
弥勒「犬夜叉・・・」
かごめ「気がついた!!」
殺生丸はりん達の元へ戻って来た。
りん「あ!!殺生丸さま!!帰ってきた!!」
殺生丸「りん、おとなしくしていたか?」
りん「うん!りんと阿と吽は、ちゃんとお留守番してました!でも・・・邪見さまは、なんだか向こうで落ち込んでるの・・・」
邪見「はっ!!せっ、殺生丸さまぁ・・・」
邪見が殺生丸の所へ。
邪見「殺生丸さま!・・・なぜおひとりで犬夜叉などのところへ・・・?」
殺生丸「・・・・・・」
邪見「あっ、いや!!・・・も、申し訳ございませぬ!!よ、余計な事を・・・」
殺生丸「・・・・・・」
邪見「殺生丸さま・・・?」
殺生丸「・・・・・・」
ネオディケイドは変身を解き、美姫へ戻った。
かごめ「美姫さん 妖怪を倒したのは、凄かったですよ・・・」
美姫「そうですの・・・?」
かごめ「・・・犬夜叉・・まだ動いちゃ・・・」
犬夜叉「おれがやったのか?」
かごめ「・・・え?」
弥勒(覚えていないのか?)
犬夜叉「ふっ・・・おれの爪・・・野盗たちの血の臭いがたっぷり沁み込んでやがる・・・」
かごめ(犬夜叉・・・)「・・・犬夜叉は・・・みんなを助けるために・・・そのために爪を振るったの・・・」
美姫(しかし、犬夜叉さんは制御できずにいる・・・)
あの少年が向こうにいた。
かごめ「・・・・・・!!」
あの女性達が少年の元へ。
女性「あ・・・あれは化け物だよ!!」
女性「近づいたら殺されちまうから・・・妖怪を倒したかめんらだーでぃけいどのあのピンク髪娘も得体が知れないし・・・」
かごめ「美姫さんまで悪く言ってるし・・・」
美姫「私は気にしませんわよ。」
美姫はスマホを操作する。
かごめ「美姫さん・・・」
美姫「村はこれ再建できるんでしょうか・・・・」
少年「化け物だってかまわねえ!!兄ちゃんはじっちゃんを助けてくれたんだ!!あのピンク髪の姉ちゃんだって、仮面の鎧姿になって、見た事ない乗り物に乗って、凄い強さで蛾の巨大妖怪を燃やしてあっさりとな!!」
女性「娘の方は着物が黒髪のあの子と雰囲気似てるけどねェ・・・」
犬夜叉(違う・・・おれは人間を狩っただけだ・・・おれがなりたかった妖怪は・・・おれが欲しかった強さは・・・こんなんじゃねえ!!)
弥勒「犬夜叉は妖怪に変化するたびに、自分の事さえわからなくなっていくようだ・・・今日はかごめ様の言葉すら・・・」
珊瑚「・・・法師さま・・・たとえ犬夜叉が完全な妖怪になったとしても、一緒にいてやりたい・・・」
弥勒「・・・珊瑚・・・」
珊瑚「琥珀の事であんなに迷惑かけたのに、みんな、当たり前のように一緒にいてくれる・・・だから私も・・・」
弥勒「ああ・・・」
かごめはタオルを持って、犬夜叉の元へ。
犬夜叉は湖の水で血を洗おうと頑張ってるが、
犬夜叉(くそっ!!血の臭いが消えねえ・・・胸クソ悪い!!)
かごめは犬夜叉にタオルを差し出す。
かごめ「・・・タオル・・・」
犬夜叉「いらねえ!・・・無理して来なくていいんだぞ!」
かごめ「・・・・・・!!」
犬夜叉「なんだよ!!さっきからみんな、腫れ物触るみたいによ!!悪いけどな、おれは気にしてねえんだ!!おれが何したかなんてこと!!」
かごめ「犬夜叉・・・」
犬夜叉「けっ!!」
かごめ(・・・辛いのね・・・)
犬夜叉「・・・・・・!!」
かごめは後ろから両肩を触る。
かごめ「犬夜叉・・・わかってるから・・・」
犬夜叉(かごめ・・・変化してる間の事・・・おれは覚えてないんだ・・・前はそんなことなかったのに・・・次に変化したら・・・おれはこの爪で・・・かごめ・・・お前まで引き裂いてしまうかもしれねえ・・・)