仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

407 / 579
第407話「劇場版「時代(とき)を越える想い」パート2」

霧が深い森の中、死魂虫と桔梗は歩く。

 

桔梗はある大木に止まる。

 

桔梗(・・・時代樹が異変を感じている・・・なにか大きな災厄が、周りに迫っている・・・)

 

矢の刺さった後にフゥ・・・っと現れる蛾だが、パタパタと飛び立つ。

 

桔梗(・・・狙いは犬夜叉なのか・・・?)

 

かごめは自転車のハンドルを押して歩く。

 

かごめ「あーあ・・・どうしよう・・・このチャリ・・・ママ!!自転車壊れちゃった!!新しいの買って♡・・・くれるわけないか・・・ん?」

 

かごめはとある大木に桔梗を見かけた。

 

かごめ「・・・桔梗・・・?」

 

桔梗は矢の刺さった後を、右手でさする。

 

桔梗「・・・犬夜叉・・・」

 

かごめ「えっ!?」

 

桔梗は後ろに気配を感じ、少しだけ顔を振り向く。

 

しかしかごめは思わず、自転車から手を離して、茂みに隠れる。自転車は倒れてしまう。

 

桔梗「・・・・・・」

 

かごめ(やだ・・・私・・・なんで隠れてるんだろ・・・バカみたい・・・)

 

かごめは改めて大木を見るが、桔梗はどこかへ去る。

 

美姫「犬夜叉さん。」

 

七宝「待て、犬夜叉!!どこ行くんじゃ?」

 

犬夜叉「くそっ、かごめのやつ、。一発ガツンと言ってやらねぇとおさまンねェぜ!!」

 

美姫「かごめさん、お弁当の事けなされたみたいで怒ってましたけどね。」

 

七宝「おらからすれば、尻にしかれとるだけじゃ・・・」

 

犬夜叉「!? 桔梗の死魂虫・・・?」

 

美姫「犬夜叉さん?」

 

冥加は犬夜叉の右肩に乗る。

 

冥加「犬夜叉さま、どうなされました!?」

 

犬夜叉は冥加を指で飛ばす。

 

美姫「犬夜叉さん・・・」

 

七宝は冥加を両手で受け取る。

 

七宝「くぉら!犬夜叉!!年寄りは大切にせいと、死んだおらのおとうが言うとったぞ!!」

 

犬夜叉「おまえら、絶対ついてくんじゃねェぞ!!」

 

犬夜叉は行ってしまう。

 

美姫「犬夜叉さん・・・」

 

七宝「なんじゃ、あいつ・・・」

 

かごめは大木を見上げていた。

 

かごめ(・・・御神木・・・ここは、私と犬夜叉が出会った場所・・・そして・・・桔梗と犬夜叉が別れた場所・・だけど・・・本当はふたりは惹かれ合っていた・・・桔梗はまだ犬夜叉のことを想い続けている・・・)「・・・・・・あーあ、早く帰ろっと!!」

 

すると、矢の刺さった後に光が。

 

かごめ「・・・ん?なんだろ?」

 

かごめはくぼみに右手の人差し指を入れるが、

 

かごめ「うっ・・・!!」

 

かごめの人差し指から血がじわっと出ている。

 

かごめ「もー・・・私、なにやってんだろ・・・さっさと帰ればよかったんだわ・・・」

 

かごめは指を咥えて、血を止めようとした。

 

かごめ(私がこの時代に留まっているのは、バラバラになった四魂のかけらを集めて元通りにするため・・・でもかけらを見つけることは、桔梗にだってできる・・・私がここにいるわけは・・・、・・・?」

 

目の前に犬夜叉が。

 

かごめ「・・・犬夜叉・・・」

 

かごめは頬が赤くなる。

 

犬夜叉「ドジ・・・切ったのか?冥加じじいが見たら喜びそうだぜ・・・」

 

犬夜叉はかごめのハンカチを噛みちぎる。

 

かごめ「あー!!」

 

犬夜叉「あんだよ・・・」

 

かごめ「そのハンカチ、お気に入りだったのに・・・」

 

犬夜叉はかごめの人指し指をハンカチで覆っていく。

 

犬夜叉「ただの布切れじゃねェか・・・それよりおまえ、ひとりか?」

 

かごめ「どういう意味?」

 

犬夜叉「いや・・・別に・・・」

 

かごめ「・・・・・・本当は桔梗を捜しに来たのね・・・」

 

犬夜叉はギクっとなった。

 

かごめ「あーやっぱり桔梗の匂いを追ってきたんだ・・・」

 

犬夜叉「うっせーな!!静かにしてろよ!!もう大丈夫だろ・・・行くぞ・・・」

 

犬夜叉は経って行こうとした。

 

かごめ(そう・・・犬夜叉も桔梗も・・・どんなに離れてても、お互いのことを想い合ってる・・・私の入る隙なんてないって、わかってたのに・・・)

 

犬夜叉「・・・ん?」

 

かごめ「!?」

 

空から蛾の群れが。

 

かごめ「火取虫!?なに!?この蛾の大群!!気持ち悪ーい!!」

 

犬夜叉「かごめ!息を止めてろ!!気ィ失っちまうぞ!!」

 

かごめ「ううー・・・いつまで止めてりゃいいのよ!!」

 

犬夜叉「決まってンだろ!こいつらを片づけるまでだ!!」

 

犬夜叉は蛾の群れに向かっていく。

 

犬夜叉「散魂鉄爪!!」

 

一定の数の蛾を斬り裂く。

 

犬夜叉「ちっ、キリがねえぜ・・・まとめてたたっ斬ってやる!!」

 

犬夜叉は鉄砕牙の柄を握る。

 

???「ふふふ・・・」

 

犬夜叉「・・・・・・!?」

 

かごめ「なにアレ?」

 

???「犬夜叉だな・・・」

 

犬夜叉「オラァ、てめぇなんか知らねェぞ!!」

 

瑪瑙丸「我が名は瑪瑙丸・・・犬夜叉!!我が剣の洗礼を受けよ!!」

 

犬夜叉「くっ・・・!!」

 

犬夜叉はかろうじて、瑪瑙丸の剣を避けたが、転倒。

 

瑪瑙丸は振りかぶってくるが、犬夜叉は鉄砕牙でガードした。

 

瑪瑙丸「いいぞ!!まさしくその牙は破壊の牙!!」

 

犬夜叉「わけのわかんねェこと・・・言ってんじゃねェよ!!」

 

犬夜叉は瑪瑙丸を弾く。

 

犬夜叉「大丈夫か!?」

 

かごめ「もう・・・ダメ・・・」

 

かごめは限界で息を吸い出してしまう。

 

犬夜叉「あ、バカ!!」

 

瑪瑙丸「人間の女などを守るために使うとは、もったいない・・・私が役立ててやろう!!ありがたく差し出せ!!」

 

犬夜叉「ふざけんなーっ!!」

 

互いに激突したが、鉄砕牙が飛ばされ、地面に刺さると、錆び刀に戻ってしまう。

 

犬夜叉「鉄砕牙を弾き飛ばしやがった!!」

 

かごめは鱗粉を吸ってしまい、倒れた。

 

瑪瑙丸「ふふふ・・・」

 

瑪瑙丸は刀を構える。

 

犬夜叉(早いとこ片づけねえと、かごめが危ねェ!!)「散魂鉄爪!!」

 

しかし、瑪瑙丸の吐く蛾の大群に見舞われる。

 

犬夜叉「くっ!!目がかすんできやがった・・・」

 

犬夜叉は瑪瑙丸の剣を避けるが、不意をつかれ、腹を刺されると、倒れた。

 

犬夜叉(クソッ・・・体が動かねェ・・・)

 

瑪瑙丸「つまらん・・・もう気を失ってしまったか・・・あのピンク髪の小娘の方が面白い戦いが期待できそうだが・・・」

 

瑪瑙丸は鉄砕牙の傍に来た瑪瑙丸。

 

瑪瑙丸「ふふふ・・・犬夜叉・・・破壊の牙の切れ味、きさまで試させてもらおう・・・」

 

瑪瑙丸が鉄砕牙に触れようしたが、結界に弾かれる。

 

瑪瑙丸「結界・・・?」

 

瑪瑙丸は犬夜叉の左耳付近に刀を突き刺す。

 

瑪瑙丸「・・・くっ・・・念のいったことだ・・・きさまにしか扱えんということか・・・あの小娘を使うか・・・」

 

瑪瑙丸はかごめが目に入る。

 

そして、犬夜叉は目を覚ます。

 

美姫に七宝、冥加もいた。

 

犬夜叉は起き上がるが、

 

美姫「犬夜叉さん!!」

 

犬夜叉「うっ・・・!」

 

七宝「こら、動くな犬夜叉・・・」

 

美姫「せっかく手当しましたというのに!!」

 

七宝「傷が開いても知らんぞ!!」

 

犬夜叉「こんなもん、カスリ傷だ!!・・・やつはどこだ!!」

 

美姫「ヤツとは?」

 

犬夜叉「瑪瑙丸とか言う胸クソの悪い妖怪だよ・・・美姫は良い匂いだけどよ・・・」

 

美姫「あら♡」

 

美姫は頬が赤くなる。

 

七宝「美姫は女子じゃ!!ええ匂いなのは当たり前じゃ!!」

 

冥加「理屈的には七宝の言う事も間違っておらんじゃろう。血もおいしそうじゃし、まだ吸っておらんしな。それに瑪瑙丸ですと!?それは本当ですか!?」

 

犬夜叉「!?」

 

美姫「あれ?かごめさんは・・・?自転車は倒れたままに・・・」

 

七宝「珊瑚と弥勒もどこに行ったんじゃ?」

 

犬夜叉「あの野郎・・・かごめをさらって行きやがった!!」

 

美姫「ええ!?」

 

七宝「なにぃ?井戸の向こうに帰ったんじゃないのか?」

 

犬夜叉「かごめがおれに黙って帰るはずねえ!!」

 

七宝「あああ、情けない!!こいつはホレた女も満足に守れんのかァ!!」

 

犬夜叉「やかましっ!」

 

犬夜叉は一発七宝の頭を殴る。

 

美姫「犬夜叉さん!!」

 

七宝「せっかく手当したというのに・・・」

 

美姫「私もかごめさんのように、現代の医療品ありますから。画面上のアイテムボックスモードで取り出せます。」

 

七宝「そうか美姫。頼むぞ・・・」

 

冥加は七宝の髪の毛に乗っかる。

 

冥加「犬夜叉さま!!・・・確かにその者は、瑪瑙丸と名乗ったのですな!?」

 

美姫は画面上操作のアイテムボックスモードより取り出した、現代の医療品で、七宝の頭を消毒しつつ、でかい絆創膏を貼る。

 

美姫「これで大丈夫でしょう・・・。」

 

七宝「すまんな・・・。」

 

美姫「いえ!」

 

美姫は女神の如き笑顔である。

 

七宝はボンと赤くなる。

 

犬夜叉「冥加じじい!あいつを知ってんのか!?」

 

冥加「うむ・・・瑪瑙丸とは、大陸の大妖怪 飛妖蛾の一人息子じゃ・・・」

 

犬夜叉「大陸の妖怪?」

 

冥加「さよう・・・今の去ること二百年前・・・大陸から「元」という大軍隊が、攻めて来た時のこと・・・戦による死者の魂を追い求め、大陸の妖怪どもめがこの国に攻めて来た・・・その頃、犬夜叉さまの父君は・・・西国を支配しておった・・・必然的に両者は激しくあいまみえ、暗雲と暴風を呼び・・・凄まじい嵐を巻き起こした・・・そしてついに。飛妖蛾めを自らの牙で封印し・・・大陸の妖怪どもを追い返すことに、成功したそうですじゃ・・・」

 

冥加は去ろうとしたが、犬夜叉が持ち上げる。

 

犬夜叉「・・・って・・・見てねえのか・・・」

 

冥加「・・・え?いや、その・・・」

 

犬夜叉「てめえ、昔っから危なくなると逃げてたんだな・・・」

 

冥加「いああのう、父君といい、犬夜叉さまといい・・・無茶をなさいますから・・・」

 

犬夜叉「こうしちゃいらんねぇ!!美姫!俺の背におぶっていけ!早く行けるぜ!」

 

美姫「はっ、はい!」

 

美姫は犬夜叉の背におぶると、犬夜叉は凄い跳躍力で走っていく。

 

犬夜叉「じゃあ、飛妖蛾ってやつが・・・どこに封印されてんのが知らねえのか!?」

 

冥加「いや、それなら聞いた事があります・・・」

 

美姫「えっ!?」

 

犬夜叉「どこだ!?」

 

冥加「不帰(かえらず)の森の時代樹に・・・」

 

七宝「おーい!犬夜叉ーっ!!美姫ーっ!!待てーっ!おらを置いてくなー!!」

 

七宝は途中でコケる。

 

とある大木の付近では、

 

瑠璃「瑪瑙丸さま・・・首尾はいかがで?」

 

瑪瑙丸「見ての通りだ・・・」

 

瑠璃「・・・その小娘は?」

 

瑪瑙丸「やつをおびき寄せる餌だ・・・」

 

瑠璃「犬夜叉をここに・・・?」

 

瑪瑙丸「あの仮面の鎧のピンク髪の小娘もそうだが・・・破壊の剣には結界が張られていた・・・」

 

瑠璃「では・・・」

 

瑪瑙丸「やつにしか持つことができぬ・・・この牙の封印を解かぬ限り、「継承の儀式」を行う事はできぬ・・・そのためには、やつの鉄砕牙がどうしても必要なのだ・・・」

 

玻璃「しかし、こんな人間の小娘で、おびき出せるので・・・?」

 

瑪瑙丸「来る・・・あの一族は人間好きなのだ・・・かつて、やつの父は、人間の女に惚れた・・・そして、その血を受け生まれた犬夜叉も、また人間の女とつるんでいる・・・」

 

瑠璃「ホント・・・物好きなこと・・・」

 

瑪瑙丸「玻璃・・・」

 

玻璃「はい・・・」

 

瑪瑙丸「この女を支配しろ・・・」

 

玻璃「・・・は?」

 

瑪瑙丸「仮面の鎧であるピンク髪の娘は出来れば、私が直々に相手したい・・・だがあの半妖を始末するのに、ちょっとした座興を思いついた・・・」

 

玻璃「承知いたしました・・・」

 

玻璃はかごめに近づき、勾玉をかごめの額に貼りつけようとしたが、弾かれる。

 

瑪瑙丸「・・・・・・!?」

 

瑠璃「どうした玻璃・・・」

 

玻璃「この小娘、強い霊力を持っている・・・巫女なのか?」

 

瑠璃「まさか・・・こんな奇天烈ななりをしてるのに・・・」

 

瑪瑙丸は懐の物を取り出す。

 

瑪瑙丸「これを使うてみよ・・・」

 

瑠璃「四魂のかけら?」

 

玻璃「よろしいので?」

 

瑪瑙丸「真に強い者ならば、こんなものは必要ない・・・」

 

瑪瑙丸はかけらを飛ばす。

 

玻璃は勾玉とかけらを合体させ、かごめの額に埋め込んだ。

 

かごめは目を覚まし、自身を拘束する蔦を破壊した。

 

玻璃「こいつ・・・封じの根を苦も無く解くとは・・・」

 

瑪瑙丸「巫女の力を持つというのは本当のようだな・・・」

 

かごめは立ち上がり、

 

かごめ「あんたたち誰なの!?犬夜叉はどこ?」

 

瑪瑙丸「心配せずともやつはもうすぐここに来る・・・」

 

かごめ「私をどうする気!?」

 

雲母「フーーーッ・・・」

 

かごめ「雲母・・・!?あんたたち、雲母になにをしたの!?」

 

玻璃「この子はもう私たちのもの・・・」

 

かごめは弓を拾い、矢を装填して身構える。

 

かごめ「雲母を元に戻して!!」

 

玻璃「威勢のいい巫女だな・・・」

 

かごめ「私は本気よ!!」

 

玻璃「おまえたち、この小娘の相手をしておがげ・・・」

 

蛾の大群が飛んで来た。

 

かごめは転倒する。

 

玻璃「ホホホホ・・・」

 

その時、飛来骨が飛んで来た。

 

瑠璃「!?」

 

かごめ「飛来骨!?」

 

珊瑚と弥勒がやって来た。

 

かごめ「珊瑚ちゃん!!弥勒さま!!」

 

珊瑚「かごめちゃん!?」

 

弥勒「雲母ばかりか、かごめさままでいらしたとは・・・」

 

珊瑚「何を企んでいるのかは知らないけど・・・二人は返してもらうよ!!」

 

珊瑚は飛び降り、雲母は巨大化。

 

珊瑚「雲母!!」

 

玻璃「貴女のところへなど、帰りたくないそうです・・・」

 

玻璃は括り刀で仕掛ける。

 

珊瑚「くっ!!」

 

弥勒「珊瑚!!」

 

瑠璃「あんたの相手はあたしだ!!」

 

かごめは矢を飛ばし、瑪瑙丸の頬をかすめる。

 

かごめ「本気だって言ったでしょ!!次は当てるわよ!!」

 

瑪瑙丸「小娘・・・餌なら餌らしくおとなしくしていろ・・・」

 

かごめ「餌ってなによ!!ひっ!!」

 

瑪瑙丸はかごめのところまでやって来た。

 

美姫「かごめさん!!」

 

犬夜叉「かごめー!!伏せろーっ!!」

 

かごめ「犬夜叉!!美姫さん!!」

 

犬夜叉「くらえっ!!」

 

犬夜叉は鉄砕牙の風の傷を飛ばす。

 

瑪瑙丸「待ちわびたぞ、犬夜叉!!それに仮面の鎧の娘!!」

 

美姫は犬夜叉から降り、ネオディケイドライバーを自動装着。

 

美姫「私の事をどっかで見ていたのでしょうか・・・。」

 

犬夜叉「かごめは返してもらうぜ!!」

 

弥勒「犬夜叉!!それに美姫さま!!」

 

珊瑚「犬夜叉!!美姫さん!!」

 

美姫「変身!!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

美姫はネオディケイドに変身。

 

瑠璃「ピンク髪の小娘・・・。」

 

玻璃「仮面の鎧に・・・」

 

瑪瑙丸「変化ではなく、変身・・・か。犬夜叉のついでに、その強さ、確かめさせてもらうぞ!!」

 

瑪瑙丸は犬夜叉と鍔迫り合いとなり、風の傷をかわす。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド キバ」

 

ネオディケイドはキバにカメンライドし、

 

ネオディケイドライバー「フォームライド キバ ガルル」

 

フォームチェンジし、ガルルセイバーを構える。

 

瑪瑙丸「前の魔法使いの姿ではないな!!」

 

二人は鍔迫り合いになった。

 

ネオディケイドキバ ガルルフォーム「俺を舐めない方がいいよ!」

 

犬夜叉「俺を無視すんじゃねェ!!」

 

犬夜叉は風を飛ばし、瑪瑙丸を吹っ飛ばす。

 

ネオディケイドキバ ガルルフォーム「犬夜叉!!」

 

犬夜叉「・・・ケッ!!やったぜ・・・」

 

しかし、蔦部分が光り出す。

 

ネオディケイドキバ ガルルフォーム「蔦部分が光ってる・・・?」

 

瑪瑙丸は胸の切り傷が回復していく。

 

犬夜叉「なにっ!?」

 

ネオディケイドキバ ガルルフォーム「傷が回復した・・・。」

 

瑪瑙丸「ふふふ・・・」

 

犬夜叉「・・・クソッ、どうなってやがる!?」

 

瑪瑙丸「私は不死身だ・・・」

 

ネオディケイドキバ ガルルフォーム「不死身になる妖怪って・・・」

 

冥加「犬夜叉さま!!でぃけいど!!瑪瑙丸は後ろにいる飛妖蛾から、妖力を吸収しているのですじゃ!!飛妖蛾の肉体はすでに滅びていますが、その無限に近い妖力が、あの中に封じ込められているのですじゃ・・・」

 

ネオディケイドキバ ガルルフォーム「飛妖蛾・・・。」

 

犬夜叉「飛妖蛾だって!?・・・あれがか?」

 

瑪瑙丸「・・・ほう、冥加じじい、今日は珍しく逃げなかったのか?」

 

冥加「やかましい!!わしだって本当は逃げたいわい!!犬夜叉さま、早くこの糸を外してくだされ!!」

 

犬夜叉「どうすればあいつを倒す事ができるか教えたらな!!」

 

冥加「そんな無茶な・・・」

 

瑪瑙丸「無駄だ・・・きさまに私を倒すことなどできぬ・・・だが、仮面の鎧娘、貴様は油断できんがな。」

 

ネオディケイドキバ ガルルフォーム「へぇ。」

 

犬夜叉「妖力だかなんだか知らねえが・・・一緒にぶった斬っちまえばいいってことだろ!?」

 

瑪瑙丸「おもしろい・・・斬ってみろ、小僧!!」

 

瑪瑙丸は剣を構える。

 

珊瑚「なんか変だ!!」

 

弥勒「気をつけろ!犬夜叉!!でぃけいども!」

 

ネオディケイドキバ ガルルフォーム「俺としては犬夜叉の風の傷がどこまで通用するか、確かめたいけどな。」

 

犬夜叉「なめんじゃねェ!!」

 

鉄砕牙の刀身が光り出す。

 

冥加「・・・いかん。やめなされ!犬夜叉さま!!」

 

犬夜叉「風の傷!!」

 

冥加「くるぴー!!」

 

犬夜叉は風の傷を放つ。

 

瑪瑙丸「ふふふ・・・そうだ、この時を待っていた・・・」

 

犬夜叉「くっ・・・!!」

 

風の傷の波動は蔦を破壊。

 

犬夜叉「やった!!」

 

ネオディケイドキバ ガルルフォーム「それはやったと言わないだろ・・・。」

 

瑪瑙丸「ふふふ・・・ついに封印が解き放たれた!!」

 

冥加「・・・なんじゃと!?」

 

瑪瑙丸「ふははは!!」

 

ネオディケイドキバ ガルルフォームはネオディケイドに戻る。

 

ネオディケイド「何!?」

 

犬夜叉「崩れるう!!」

 

冥加「早く逃げるんじゃっ!!」

 

全員外へ脱出する。

 

かごめは犬夜叉に負ぶられる。

 

七宝「犬夜叉!!かごめ!大丈夫か!?かごめ!!」

 

かごめ「うん・・・でもディケイドに珊瑚ちゃんと弥勒さまが・・・」

 

弥勒達は地面から這い上がり、ネオディケイドも地面から這い上がる。

 

冥加「みんな無事じゃったかー・・・」

 

すると、瑪瑙丸の場所にヒビが。

 

犬夜叉「!?」

 

ネオディケイド「ん?」

 

巨大玉の上に瑪瑙丸は立っていた。

 

瑪瑙丸「ふふふ・・・礼を言うぞ、犬夜叉!!」

 

犬夜叉「なにっ!?」

 

瑪瑙丸「我が父飛妖蛾は、きさまの父親との戦いに破れ、この地に封印された。きさまの兄殺生丸の持つ牙に封印を破壊する力はない・・・あるのは、きさまに遺されたもうひとつの牙・・・すなわち・・・鉄砕牙・・・!!」

 

犬夜叉「鉄砕牙を・・・おれを利用したって言うのか・・・!?」

 

瑪瑙丸「これで私は、我が一族のすべてを受け継ぐことができる!!」

 

瑪瑙丸は剣を下に刺し込む。

 

瑪瑙丸「ふはは・・・ふははは!!」

 

犬夜叉「・・・なにを!?」

 

ネオディケイド「何かの儀式的な類か?」

 

冥加「でぃけいど、察しがいいですな!あれは飛妖蛾一族に伝わる継承の儀式・・・」

 

珊瑚「継承の儀式・・・!?」

 

冥加「やつらは子が親の妖力を受け継ぎ、より強大な妖怪へ変化すると、聞いたことがありまする・・・!!」

 

瑪瑙丸は下へ沈んでいくと、力を吸収していく。

 

瑠璃「ああ・・・新たなる飛妖蛾さま・・・」

 

玻璃「我らの新たなる主・・・」

 

冥加「・・・終わりじゃ・・・瑪瑙丸は妖力を吸い取り、新たな飛妖蛾となってしまった・・・もう誰にもやつを倒す事はできませぬ・・・」

 

犬夜叉「ケッ!!親父は勝ったんだろ?」

 

冥加「飛妖蛾一族は代を重ねることによって、その力を増して行くのですじゃ!!今の瑪瑙丸・・・いや、飛妖蛾は、父君が倒した時よりも、遥に強大な力を持ったことになります!!」

 

かごめ「・・・・・・」

 

七宝「・・・・・・」

 

冥加「これからやつはさらなる大妖怪へと変化するため、片っ端から・・・」

 

犬夜叉は跳び出す。

 

犬夜叉「それがどうした!!」

 

ネオディケイド「犬夜叉!」

 

かごめ「犬夜叉!!」

 

犬夜叉「・・・倒しちまえば文句はねェだろっ!!」

 

冥加「ひょええーっ!!この糸はずしてくれーっ!!」

 

犬夜叉は飛妖蛾付近で大ジャンプし、鉄砕牙を振りかぶる。

 

犬夜叉「くらえーっ!!」

 

玉に一振り食らわすが、弾かれる。

 

かごめ「!!」

 

ネオディケイド「結界で弾かれたか?」

 

飛妖蛾「半妖・・・きさまの様な卑しき者が、この触れる事は許されん・・・」

 

犬夜叉「ちィっ!!」

 

犬夜叉は跳び上がり、また一振り食らわすが、弾かれた。

 

冥加「・・・もうやめてくれェー・・・」

 

飛妖蛾「この程度で死ぬなよ、半妖・・・きさまを殺すために、とっておきの筋書きを用意したるのだから・・・」

 

犬夜叉は起き上がる。

 

犬夜叉「けっ!!・・・なにを言ってやがる・・・!!本当はおれやでぃけいどとの勝負が怖えんだろ!?そっから出て来やがれ!」

 

飛妖蛾「・・・フン、減らず口だけは一人前のようだな・・・」

 

飛妖蛾はスパークを放出して来た。

 

犬夜叉「うおっ!!・・・おい、冥加じじい!!なにか思い出せないか!?やつの弱点とか、やっつける方法とか!?」

 

冥加「ほへ~~~~~・・・」

 

犬夜叉は跳び出す。

 

犬夜叉「ちっ!!死にたくなかったら早く思い出せ!!」

 

犬夜叉は宙で電撃に拘束された。

 

ネオディケイド「犬夜叉!?」

 

飛妖蛾「ふふふ・・・」

 

犬夜叉「くっ・・・」

 

飛妖蛾「まだわからぬか・・・私の力が!!祝宴だ・・・後形も無く吹き飛ぶがいい!!」

 

継承の儀式による飛妖蛾の巨大光線発射により、犬夜叉は衝撃で吹っ飛ばされる。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。