仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第411話「黒巫女 五十年の呪い」

ある夜、一人経文を唱える老婆が。

 

寺内で寝ていたが苦しむ男性が。

 

「お館さま!?」

 

「お館さまーっ!?」

 

神楽「あんたが黒巫女の椿かい?」

 

椿「呪いの邪魔をしに、来たと言うのなら、もう遅いよ・・・呪詛はとうに終わったわ・・・」

 

神楽「そんなんじゃないよ・・・あんたを迎えに来ただけさ・・・」

 

椿「おぬし、妖怪かえ・・・!?」

 

椿は式神を飛ばすが、神楽はつむじ風で斬った。

 

神楽「まったく、なんてばばあだよ・・・だけど、その力をちょいと借りたいってのさ・・・」

 

椿「妖怪が私になんの用だ?」

 

神楽「あんた、桔梗のこと、まだ恨んでるんじゃないのかい?」

 

椿「桔梗だと?」

 

学校では、授業中であった。

 

美姫はかごめが授業だと知り、こっそり井戸を通って、昼時間まで人気の無い場所などでネットをしつつ、昼時間を待つ。

 

そして、昼時間には、わずかに壁とかに汚れもあるが、普通に近いうどん屋に行く。

 

その際には、客はだれしもが美姫のフィアナ王女衣装(ネクタイ無しの谷間強調・左の装飾外し、太もも近くまでのスカート)のピンク髪容姿に見惚れる。

 

男性客(なんて美しいんだ・・・。首飾りのペンダントも高価そうだ・・・)

 

30代女性客(私、負けたかも・・・。首のペンダントも高価そうだし・・・)

 

男性客(ピンク髪の容姿、外人さんか!?太もも近くまでのスカート すげェ!!胸の谷間もすげェ!!事故ってパンチラしてしまったりして・・・)

 

女性店員(なんて美しいんでしょ・・・)「お、お一人様ですか?」

 

美姫「はい!」

 

女性店員(日本語 普通に通じてる!?もしかして日本人・・・?)「お好きな席へ!」

 

美姫は適当な席へ座る。

 

店長(美しいお嬢さんだ・・・胸の谷間も、太もも近くまでのスカートもある意味でヤバイかもな。あんな美人さんがこんなうどん屋になんて来るもんかねェ・・・)

 

メニューを見ている。

 

女性店員はお冷を持っていく。

 

女性店員「ご注文が決まりましたか?」

 

美姫「はい、ざるうどんと天ぷら各種で・・・」

 

女性店員「はい!」

 

店長「ざるうどんに天ぷら各種か。」

 

女性店員「あんなピンク髪の美人さん 見た事ありませんし・・・」

 

調理開始され、ある程度の時間が経過。美姫はその間、スマホを操作していた。

 

女性店員「お待たせしました。」

 

美姫「あっ、はい!」

 

ざるに入った茹でられ十分冷やされたうどん、だし汁の入った大椀、ネギが多めに乗せされた皿。天ぷら各種の3ケくらい。

 

美姫「いただきます。」

 

美姫はネギをちょっとだし汁に入れて、うどんを絡めて食べると、

 

美姫「おいしい・・・」

 

うどんをだし汁に入れて、ある程度まで食べると、天ぷら各種も結構おいしそうに食べ、そしてうどんも完食。

 

女性店員「彼女、うどんが結構おいしかったみたいです。」

 

店長「まあ、味には俺は自信あるからな。それにピンクの意味って知ってるか?」

 

女性店員「意味ですか?色に意味ってあるんですか?」

 

店長「上品さと優しそうというイメージがあるんだと。」

 

女性店員「上品さと、優しそう・・・ですか・・・。彼女、食べ方が上品だったような・・・。」

 

美姫はうどん代は1000円以内だったが、現金10000万円を払って、お釣りをもらい、それから、街を少しブラブラし、日暮家へと戻ってきた。

 

かごめ(なに、これ・・・?)

 

先生は黒板に書いているが、かごめは分からずにいた。

 

かごめ(全然わかんない・・・全然分かんない・・・全然分かんない・・・)

 

先生「次、読んでみろ、日暮・・・」

 

かごめ「うっ・・・」

 

そして、学校が終わる。

 

かごめ「はぁ・・・」(前に習ったことも忘れてるし・・・なんかどんどん取り残されてく・・・)

 

かごめの友人「かごめちゃん、元気ないわね・・・」

 

かごめの友人「やっぱあれよ・・・元彼のことよ・・・」

 

かごめの友人「例のかごめをふった、二股かけてるくせに、ヤキモチ焼きで乱暴でワガママな男のこと?」

 

かごめの友人「まだ引きずってるのよ、きっと・・・」

 

かごめの友人「元気出して、かごめちゃん・・・」

 

かごめ「・・・?」

 

かごめの友人「さっさと忘れたらいいのよ・・・」

 

かごめの友人「そうよ、あんな男のこと・・・」

 

かごめ「男の事って・・・」(犬夜叉のこと?)

 

かごめの友人「別れたんならね、やっぱり・・・・吹っ切らなきゃだめよ・・・」

 

かごめ「あ、あのね、私たちね・・・」

 

かごめの友人「またなんかあったの?」

 

かごめ「なんか仲直りできたみたーい・・・」

 

かごめの友人「はああ?」

 

かごめ達はそれから帰りにファースフード店のワクドナルドへ。

 

かごめの友人「ヨリ戻ったってこと・・・?」

 

かごめの友人「あの彼と・・・?」

 

かごめ「優しいところだって、ちゃあんとあるし・・・」

 

かごめの友人「ほんとに?普通じゃん・・・」

 

かごめの友人「だったらなんで落ち込んでたの?」

 

かごめ「最近ずっと休みだったから、授業がちょっと・・・」

 

かごめの友人「そうかー、休みがちだもんね・・・」

 

かごめの友人「毎日授業受けてても、ついていけない時だってあるし・・・」

 

かごめの友人「そうよねえ・・・」

 

かごめ「ふーう・・・」

 

かごめの友人「でも、予習復習きちんとやっておけば授業は楽しいでしょ・・・」

 

かごめ達は驚愕。

 

かごめの友人「なになに?なあに?私、変なこと言った?」

 

かごめの友人「いーえ・・・」

 

かごめの友人「あゆみ、真面目だもんね・・・」

 

かごめ「あっ、 もう行かないと・・・遅れると迎えに来ちゃうのよ、あいつ・・・」

 

あゆみ「迎えに来てくれるの?じゃあほんとに優しい人なんだ・・・」

 

かごめの友人(違う・・・)

 

かごめの友人(ヤキモチ焼きなんだ・・・)

 

かごめの友人(ワガママなんだ・・・)

 

かごめ「じゃーねー!!」

 

かごめの友人「ヨリ戻しちゃったんだ・・・」

 

かごめの友人「大丈夫なの、かごめ・・・」

 

あゆみ「どうしてぇ?」

 

奈落の城に向かう神楽と椿。

 

椿「やれやれ・・・また、念入りな結界だね・・・」

 

神楽「しっかり掴まってな、ばあさん・・・」

 

羽船は結界を通過。

 

奈落「・・・・・・」

 

神楽「奈落、捜して来たよ・・・」

 

奈落「来たか・・・黒巫女、椿・・・」

 

椿「私を呼び出して・・・一体、何の用じゃ・・・」

 

奈落「五十年前、桔梗という巫女と戦った覚えがあろう・・・四魂の玉を奪い取ろうとして・・・」

 

椿「よく知っておるな、そんな昔のことを・・・」

 

奈落「黒巫女、椿・・・きさまの邪な力、わしのために

使ってみんか・・・」

 

椿「奈落とやら・・・きさまに力を貸して、なんの得がある?」

 

奈落「四魂の玉をくれてやる・・・」

 

椿「なに・・・?」

 

椿は若返った。

 

椿「四魂の玉・・・か・・・きさま、持っているのか?」

 

神楽「ばばあが化けた?」

 

椿「口の利き方に気をつけろ・・・これが本来の私の姿だ・・・」

 

奈落(この女の姿・・・若さを保つために、妖怪に魂を売ったか・・・しかも、相手はたいした格の妖怪ではない・・・この女はもっと強い妖力を求めているはず・・・)

 

椿「四魂の玉があると言うのなら、見せてもらおう・・・」

 

奈落「きさまは四魂の玉になにを望むつもりだった?さしずめ、永遠の命といったところか?」

 

奈落はわずかな割れ目のほぼ玉状態を差し出す。

 

椿「おお・・・奈落よ・・・この私に、なにをお望みだい・・・?」

 

日暮家では、かごめが大きいリュックにお菓子類などを詰めていた。

 

かごめ「こっちは七宝ちゃんで、これは犬夜叉が好きなのよね・・・」

 

ママ「そんなにお菓子ばっかりじゃなくて・・・」

 

ママはお弁当を差し出す。

 

ママ「こういうのも、持ってったら?」

 

かごめ「ありがとう、ママ・・・」

 

ママは冷蔵庫を開けると、弁当箱が詰まっていた。

 

ママ「まだいろいろ、たくさんあるけど?」

 

かごめ「あ、ありがとう・・・」

 

じいちゃん「かごめ・・・御神酒(おみき)やお守りも持って行け・・・」

 

かごめ「それはいいわよ、じいちゃん・・・」

 

じいちゃん「そ、そうかあ・・・」

 

草太「姉ちゃん・・・もう行っちゃうの?」

 

かごめ「待ってるからね・・・」

 

草太「犬夜叉の兄ちゃん?」

 

かごめ「みんながよ・・・」(ついでに美姫さんもね・・・)

 

草太「ボクも戦国時代ってとこ、行ってみたいな・・・」

 

かごめ「織田信長さんも超有名な戦国時代は大勢での殺し合いという戦いが普通で、500年後の平成だけど、殺す事を罪として扱い、事故も起こる事はあるこの時代とは違うし、あんた すぐ帰りたくなるわ。」

 

ママ「確かにね・・・草太はまだ小さいし、あの時代はきっと槍か刀を突きつけられ、死ぬまで働かされるか、結果は大体見えてるわね・・・」

 

草太「・・・え?ね、姉ちゃんは平気・・・なの?」

 

かごめ「うーん・・・だいぶ慣れたってとこかな・・・多分私が桔梗の転生だから、非道な扱いを受けていないだけで、じゃなかったらどうなってたこ事か・・・」

 

じいちゃん「法律も無い戦国では、確か女に人権ないんじゃなかったか?」

 

ママ「そうでしたっけ?」

 

草太「じんけんって?」

 

ママ「人としての扱いの事よ。桔梗様の転生のかごめじゃなく、ママみたいな現在の普通の女の人が戦国に来たら、酷い扱いを受けてしまう恐れがあるの。」

 

草太「学校であったりするいじめ?」

 

じいちゃん「そんな生易しいもんじゃないじゃろ!」

 

草太「ええっ!?」

 

草太は若干青ざめる。

 

かごめ「ママもじいちゃんもあまり脅かすもんじゃないわ!」

 

かごめはリュックを背負う。

 

かごめ「お・・・重い・・・!!」

 

草太「大丈夫、姉ちゃん!?」

 

かごめ「仕方がない・・・」

 

かごめは参考書類数冊は置いていく事にした。

 

かごめ「これは置いてくか・・・」

 

戦国側では、犬夜叉、七宝、美姫がかごめを待っていた。

 

犬夜叉(遅ぇな、かごめ・・・日暮れまでには戻って来るって言ってやがったくせに・・・)

 

七宝「遅いのう、かごめは・・・日暮れまでには戻って来るって言っておったのにのう・・・のう、美姫!!」

 

美姫「そうですわねェ・・・」

 

犬夜叉は七宝を一発殴る。

 

美姫「犬夜叉さん!?」

 

七宝「なにするんじゃー!!」

 

犬夜叉「うるせえ!!」

 

犬夜叉は飛び降りて、井戸へ向かう。

 

美姫「犬夜叉さん・・・」

 

七宝「こ、こらー!!」

 

しかし、凄い突風が二人を貫く。

 

七宝「なんじゃ?」

 

美姫「突風でしょうか?」

 

珊瑚「なにか感じるよね?七宝・・・美姫さん・・・」

 

七宝「わからんけど・・・」

 

美姫「でも、凄い突風でしたわね・・・」

 

犬夜叉「・・・!?」

 

犬夜叉は臭いを嗅ぐ。

 

犬夜叉「変な臭いがしやがる・・・」

 

楓「この気配・・・?」

 

弥勒「楓さま・・・お気づきになられましたか・・・」

 

楓「ああ・・・邪気が忍び寄っている・・・まるで地を這って来るようだ・・・」

 

かごめは井戸を通って、やって来た。

 

かごめ「ふー、重かった・・・」

 

しかし、何かがかごめに向かってきて、かごめの足首に噛みつく。

 

かごめ「あ、痛っ!?なに?・・・噛まれた?」(でも、なにに?なにもいない?)

 

犬夜叉「かごめ、遅ぇぞ!!」

 

かごめ「犬夜叉!!噛まれたの、なにかに!!」

 

犬夜叉「なんだと!?」

 

犬夜叉は走り出し、

 

犬夜叉「あれか!!散魂鉄爪!!」

 

しかし、切り裂いたのは紙であった。

 

犬夜叉「!?・・・紙?」

 

椿の所へビが戻って来た。

 

椿「ご苦労・・・取って来たな、女の血を・・・」

 

神楽「終わったかい?」

 

椿「・・・さて、もう一度運んでもらおうか・・・」

 

神楽「偉そうに・・・」

 

神楽は羽船で椿を運ぶ。

 

かごめ「・・・・・・」

 

犬夜叉「変なやつがいやがった・・・一応やっつけたんだが・・・」

 

神楽と椿は寺へ戻った。

 

椿「ここからは任せてもらおう・・・」

 

神楽「ああ、勝手にしな・・・」

 

椿は中に入り、玉を置く。

 

椿「フフフ・・・」

 

かごめ「本当だってば・・・」

 

七宝「噛まれた跡などないが・・・」

 

美姫「見た所、それらしい跡は・・・」

 

犬夜叉「変なやつは。確かにいたんだぜ・・・」

 

楓「見せてみい、犬夜叉・・・その紙を・・・」

 

犬夜叉「ああ・・・」

 

犬夜叉は破片を差し出す。

 

七宝「ところでのう、かごめ?」

 

かごめ「ちゃあんと持って来たわよ・・・」

 

かごめは七宝の好物のお菓子を出した。

 

七宝「おお!!これじゃこれじゃ!!」

 

かごめ「はい、犬夜叉・・・」

 

犬夜叉「・・・ああ。」

 

かごめ「美姫さんもよかったら・・・」

 

かごめは美姫には甘い系のチョコ菓子を。

 

美姫「ありがとうございます。」

 

かごめ「これ、みんなで食べない?」

 

楓「これは・・・式神・・・」

 

かごめ「式神?」

 

かごめは何かを感じた。

 

かごめ(今の・・・四魂のかけら?)

 

犬夜叉「どうした、かごめ?」

 

かごめはかけらが入った小瓶を出すと、

 

かごめ「かけらが黒くなってる?」

 

玉に血が垂らされ、媚びんが割れる。

 

かごめ「あっ!!」

 

犬夜叉「かごめ?」

 

珊瑚「かごめちゃん!?」

 

美姫「かごめさん!?」

 

かごめ(かけらが、私の体の中に・・・!?)

 

かごめは仰向けに倒れた。

 

犬夜叉「かごめ!?」

 

椿「女の体の中に入った四魂のかけらは、奈落の汚れに満ちたこの玉と共鳴し・・・女を蝕んでいく・・・そうなれば、女の運命はこの私の思うがまま・・・」

 

奈落「椿よ、かごめという女を侮るなよ・・・」

 

椿「笑わせるな・・・かごめとやらは呪詛を受けたことにすら気付いていなかったぞ・・・桔梗の生まれ変わりというから、どれほどの者かと思ったがな・・・さあ、どうする?このまま呪い殺すもよし・・・それとも・・・」

 

奈落「くくく・・・犬夜叉に再び、悪い夢でも見せてやるかな・・・愛しい女と殺し合う・・・懐かしい夢を・・・」

 

犬夜叉「おい!!しっかりしろ、かごめ!!」

 

七宝「しっかりするんじゃ!!」

 

珊瑚「かごめちゃん!!」

 

美姫「かごめさん!!」

 

弥勒「楓さま、これは・・・」

 

楓「先ほどの邪気といい・・・何者かが、かごめを呪っておるのか?」

 

犬夜叉「誰かがかごめを呪っているだと!?」

 

楓「おそらく、これは黒巫女の仕業・・・井戸でかごめを噛んだのは、黒巫女の使い魔、式神だろう・・・」

 

犬夜叉「黒巫女!?」

 

楓「おまえも存在くらいは、知っておろう・・・呪詛を専門に請け負う邪な巫女・・・四魂のかけらが汚れたのも、そやつの力だ・・・」

 

美姫「黒巫女・・・ヤバイ女でしょうね・・・」

 

七宝「完全に身体の中に入ってしまっとる・・・」

 

珊瑚「このままじゃ、かけらの毒で死んじゃうかも・・・」

 

弥勒「行くぞ、珊瑚!!そして美姫様も!!」

 

珊瑚「えっ!?」

 

美姫「弥勒さん?」

 

弥勒「黒巫女を捜し出して、倒す・・・この呪いを断つには、それしかない・・・美姫は変身し、バイクとやらで来るのでしょ?」

 

美姫「ええ・・・」

 

犬夜叉「だったら、おれも行く!!」

 

かごめ「犬夜・・・叉・・・」

 

弥勒「おまえは残って、かごめ様のそばにいてやれ・・・」

 

楓「そのほうがいいじゃろう・・・」

 

犬夜叉「あ、ああ・・・」

 

弥は錫杖を構え、左手をかざす。

 

弥勒「むっ・・・この方向に邪気を感じる・・・」

 

美姫「あの方角ですのね・・・」

 

珊瑚「乗って、法師さま!!」

 

弥勒は雲母に乗り、

 

珊瑚「美姫さん 先に行くよ!!」

 

美姫「はい!」

 

雲母は跳んでいく。

 

美姫は画面上操作より、ネオディケイドライバーを自動装着。

 

美姫はカードを取り出して、

 

美姫「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

美姫はネオディケイドに変身。

 

ネオディケイドはオーロラカーテンより、マシンデぃケイダーを出して、跨ると、エンジンを起動する。

 

ネオディケイド「じゃ 行って来る。」

 

楓「あっ ああ・・・」

 

七宝「凄いのう・・・ディケイド この時代は馬が乗り物じゃが・・・かごめや美姫の時代では、馬なんて乗り物として扱われないのでは?」

 

楓「時代ごとに乗り物に対する認識や扱いも変わっていくかのう・・・」

 

ネオディケイドはバイクを走らせる。

 

犬夜叉「かごめ!」

 

かごめ「うう・・・」

 

『殺せ・・・』

 

かごめ(・・・誰?)

 

『殺せ・・・』

 

かごめ(誰を・・・?)

 

『犬夜叉を殺せ!!』

 

かごめ(やめて・・・やめてよ!!)

 

椿「・・・フン!!意外だが、抵抗しておるわ・・・」

 

奈落「言ったはずだ、椿・・・かごめという女は巫女・・・桔梗の生まれ変わり・・・一筋縄ではいかん女だと・・・」

 

椿「桔梗・・・か・・・」(あの女・・・)

 

椿「あの頃の桔梗は、半妖の男に心を奪われ、霊力が衰えていた・・・やつの守る四魂の玉を奪うには、絶好の機会のはずだった・・・」

 

椿〈はーッ!!〉

 

椿は式神のヘビを繰り出した。

 

しかし、桔梗は弓から発せられる強い霊力にて、弾き返した。

 

椿の右目にヘビが入り込み、また出ていく。

 

椿「あの女、私の放った式神をそのまま送り返してきた・・・」

 

桔梗〈失せろ・・・命まで取りはせん・・・〉

 

椿「あの女の取り澄ました顔・・・今、思い出しても胸が悪くなる・・・」

 

かごめは少しずつだが、蝕まれていく。

 

七宝「大丈夫なんじゃろ?大丈夫なんじゃろ?」

 

犬夜叉は七宝をi一発殴る。

 

七宝「・・・く!!」

 

犬夜叉は見守る。

 

七宝「・・・・・・!!」

 

楓「どれ・・・水を換えて来よう・・・」

 

ネオディケイドは雲母の付近を走っていた。

 

弥勒は錫杖より探知し、

 

弥勒「向こうだ!!」

 

珊瑚「急ごう!!法師さま!!でぃけいど!!」

 

ネオディケイド「ああ!!」

 

七宝「かごめは助かるんじゃろうな・・・」

 

楓「おそらくかごめ自身、呪いと戦っているのだろう・・・」

 

七宝「かごめは強いものな・・・」

 

楓「ああ・・・」(だが・・・長引けば、耐えきれるものではない・・・)

 

奈落「まだ手こずりそうか?」

 

椿「悪あがきもそろそろ終わりだ・・・」

 

椿は玉に手をかざす。

 

椿「さあ、奈落よ・・おまえの望み、叶えてやるぞ・・・」

 

犬夜叉「ちくしょう・・・弥勒達、まだ黒巫女に辿り着けねえのか!?くそっ!!かごめが苦しんでいるのに、見てることしかできねえなんて・・・」

 

しかし、一本の矢が放たれる。

 

犬夜叉が振り向くと、かごめが弓を構えていた。

 

犬夜叉「かごめ!?」

 

桔梗〈死ね!!犬夜叉!!〉

 

犬夜叉「なぜだ!?」

 

椿『犬夜叉を殺せ・・・』

 

犬夜叉「くっ・・・」

 

かごめ「・・・げて・・・」

 

椿『殺せ!!』

 

かごめ「逃げて!犬夜叉!!」

 

犬夜叉「かごめ!!・・・おまえ!!」

 

椿「しぶといな・・・体を操られながら、まだ己の心を失わんとは・・・」

 

奈落「ククク・・・いや、より面白くなってきた・・・椿よ・・・もし、犬夜叉がその場を逃げ出したら・・・その時は構わん・・・かごめを呪い殺せ・・・」

 

かごめ「逃げて・・・」

 

犬夜叉(かごめは、黒巫女に操られているんだ・・・まだか、弥勒!?)

 

弥勒「邪気が強まってきた!!」

 

ネオディケイド「邪気が強まってきた・・・?」

 

珊瑚「急げ!雲母!!」

 

すると、ドーム型尾結界が見えた。

 

しかし、珊瑚達は結界に弾かれ、雲母から放り出される。ネオディケイドはバイクに乗ったまま弾かれる。

 

珊瑚「法師さま?でぃけいど!?」

 

弥勒「これは結界だ・・・」

 

ネオディケイド「結界を張られているだと!?」

 

桔梗(感じる・・・・この邪気・・・一度戦ったことがある・・・)

 

椿「女の方はいつでも呪い殺せる・・・」

 

奈落「犬夜叉よ、どうする・・・そのままかごめに殺されるか?それとも逃げて、かごめを死なせるか?」

 

かごめ「・・・逃げ・・・て・・・」

 

犬夜叉(・・・どうする?)

 

奈落「ククク・・・苦しむがいい、犬夜叉・・・」

 

かごめ「・・・逃げて・・・犬夜叉!」

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