仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第417話「吹き荒れる裏切りの風」

神楽「あんたの刀ならできる・・・奈落を殺せば、あいつが集めたかけらも手に入る・・・そいつも使って、面白おかしくやろうじゃなか・・・」

 

殺生丸「奈落を裏切るというのか?」

 

神楽「もともと好きで従ってるわけじゃねえからな・・・、・・・どうだい?殺生丸 あたしと組んで損はないと思うがな・・・」

 

殺生丸「あいにくだな・・・私は四魂の玉など興味はない・・・自由になりたいのなら、自分でそのかけあを使って、奈落を倒せばよかろう・・・」

 

神楽「・・・奈落が怖いのかよ!!」

 

殺生丸「・・・おまえを助けてやる義理はないと言っているのだ・・・ひとりでやる覚悟がないのなら、裏切りなど考えないことだな・・・」

 

神楽「この腰抜け!!てめえ、それでも男か!?ふん・・・見損なったぜ・・・」

 

殺生丸「・・・・・・」

 

神楽「バカ野郎・・・」

 

神楽は去っていく。

 

邪見「あの女・・・本気で殺生丸さまを後ろ盾にしようと思ってたんですかな・・・畏れ多いとゆーか、身の程知らずとゆーか・・・ただの奈落の分身のくせに・・・」

 

りん「殺生丸さま強いもんね!!四魂の玉なんかいらないのにね・・・」

 

殺生丸(風使いの神楽・・・はたして、自分でかけらを使って、奈落を倒せるのか・・・どうなろうと、私にはどうでもいいことだがな・・・)

 

殺生丸は先を行こうとする。

 

邪見「ああー、殺生丸さま、もうお発ちで・・・」

 

りん「殺生丸さま、りんは今、一人じゃないけど・・・あの人、ひとりで寂しかったのかな・・・」

 

殺生丸「・・・・・・」

 

邪見「殺生丸さま、お待ちをーっ!!」

 

ネオディケイドは狼たちに一度姿を見せ、狼たちは美姫の美しさに惚れ、懐いていた。

 

鋼牙「・・・つっ!!」

 

かごめ「ちょっと強く巻きすぎた?」

 

鋼牙「いや・・・ありがとうよ・・・おめえの手当てで、痛みなんか感じなくなったぜ・・・」

 

犬夜叉「そんなくたばり損ない、ほっとけ、かごめ!!」

 

鋼牙「なにっ!!」

 

犬夜叉「痛くないなら、とっとと巣に帰れよ、このヤセ狼・・・」

 

鋼牙「てめーこそ、なんだ・・・そんな弱っちい人間の恰好してやがるくせに、おれいでかい口叩いていいと思ってんのか?」

 

犬夜叉「やるか、てめえ!!」

 

鋼牙「あー、望むところだ!」

 

ネオディケイド「おまえらなぁ・・・」

 

かごめ「ねー・・・四魂のかけら、取り戻しに行かないの?」

 

犬夜叉達はかけらを追う、ネオディケイドはマシンディケイダーに跨り、かごめ達の速度に合わせる。

 

珊瑚「でぃけいど、雲母やかごめちゃんの鉄の荷車の速さに合わせているんだ・・・」

 

弥勒「すごいですね・・・。」

 

かごめ「ええ・・・。バイクの速度って、100キロ以上が最高だって聞いたけど・・・。」

 

犬夜叉「なんで てめーが一緒に来るんだよ!?」

 

鋼牙「おれのかけらだ!てめえなんぞに渡してたまるか!!」

 

弥勒「では、神楽は城に戻っていないと?」

 

かごめ「それどころか・・・四魂のかけらの気配・・・奈落の城の結界から、どんどん離れて行ってるみたい・・・」

 

弥勒(・・・どういうことだ?神楽は奈落の分身・・・奈落の指示で動いてるのではないのか?)

 

犬夜叉「神楽がかけらを持ち逃げしてるってのか?」

 

弥勒「ありえんことではない・・・おかしいとは思わんか?犬夜叉・・・結界のこともそうだ・・・なぜ、おまえやや鋼牙が城の臭いを嗅ぎつけた?結界が弱まった・・・それは今、奈落の妖力が衰えているということではないのか?」

 

犬夜叉(妖力が衰える・・・?それではまるで・・・)

 

かごめ「そうよ!!奈落も半妖なんだわ!!」

 

珊瑚「鬼蜘蛛という人間をつなぎにして、数多の妖怪が集まってできた妖怪、それが奈落・・・」

 

ネオディケイド「奈落の正体ってそうだったんだな・・・。」

 

弥勒「ええ!!」

 

ネオディケイド「弥勒。走ってちゃ疲れるぞ。後ろに乗るか?」

 

弥勒「はい!!」

 

弥勒は走ったまま、ネオディケイドの後ろに跨る。

 

弥勒「あっ、だいぶ楽になりましたな!!」

 

かごめ「ふふっ・・・。それに犬夜叉が朔の日に妖力を失うように・・・もしかすると、奈落も用りゅおくが衰える日があるのかもしれない・・・」

 

犬夜叉「奈落にも弱点があるってことなのか・・・」

 

奈落の城内。

 

奈落「・・・・・・!!」

 

神無「・・・・・・」

 

奈落は神無の鏡で見ていた。

 

奈落「・・・神楽・・・逃げても無駄だ・・・」

 

神楽(あのすかした野郎・・・言いたいこと言いやがって・・・)

 

殺生丸〈ひとりでやる覚悟がないのなら、裏切りなど考えんことだな・・・〉

 

神楽(ふん・・・自分で使えだって・・・?そして・・・奈落を殺す・・・?)

 

鋼牙「臭って来た!!神楽だ!!」

 

鋼牙はここで降りた。

 

鋼牙「世話になったな、先に行くぜ!!」

 

犬夜叉「あのやろう!!」

 

ネオディケイド「鋼牙・・・。」

 

かごめ「鋼牙くん、ケガは大丈夫なの?」

 

鋼牙「もう治っちまったよ!!そこのボンクラと違って、おれは本物の妖怪だからな・・・」

 

弥勒「珊瑚、四魂のかけらを失った鋼牙です・・・返り討ちが関の山だ・・・」

 

珊瑚「雲母、犬夜叉を降ろせ!!」

 

雲母は犬夜叉を落とす。

 

珊瑚は雲母へ飛び移る。

 

珊瑚「犬夜叉。あんたはもう少しおとなしくしてな!!」

 

犬夜叉「くそ!!ふざけんな!!」

 

弥勒は酌所で犬夜叉の頭を叩く。

 

弥勒「焦るな、犬夜叉!!・・・・・・!!」

 

ネオディケイド「あれは・・・」

 

かごめ「毒虫が飛んで行くわ・・・」

 

弥勒「毒虫が動き出したようです・・・犬夜叉の姿を見られたらまずい・・・」

 

空に羽船を発見。

 

珊瑚「神楽!!」

 

飛来骨が羽船をかする。

 

神楽は落ちたが、着地。

 

鋼牙「神楽、てめえ!!」

 

神楽「なんだよ、鋼牙・・・まだ何か用か?」

 

鋼牙「やかましい!!おれから盗った四魂のかけら、返してもらうぜ!!」

 

神楽「それで犬夜叉たちに加勢してもらってるってわけかよ・・・これがなくちゃ、怖くて一人で闘えねえってか?」

 

鋼牙「神楽はおれが倒す!!余計な手出しすんじゃねェ!!」

 

珊瑚「なんだと!?」

 

鋼牙「忘れんな!!おれにはまだ、爪も牙もあるんだ!!」

 

神楽「・・・やってみな!!風刃の舞!!」

 

神楽の風の刃は鋼牙をぶっ飛ばす。

 

鋼牙(ちきしょう・・・よけるだけで精一杯だ・・・近寄れねえ・・・)

 

神楽「さっさとくたばっちまいな!!」

 

神楽「あたしはおまえに構ってるほど、暇じゃねーんだ!!」

 

鋼牙「うぐうっ!!」

 

珊瑚「鋼牙っ!!」

 

鋼牙「来るな!!」

 

神楽「しつこいねえ!!」

 

殺生丸〈自由になりたいのなら、自分でそのかけらを使って奈落を倒せばよかろう・・・〉

 

神楽(ふん・・・わかったよ・・・使っちまうか・・・)

 

鋼牙「くそお・・・」

 

珊瑚「なんだよ・・・まるで勝負にならないじゃないか・・・」

 

しかし、奈落の妖怪共が空から出現。

 

珊瑚「奈落の妖怪!?」

 

神楽(奈落・・・)「いつもいつも、数ばかり増やして来やがって。」

 

珊瑚飛来骨で妖怪共を一掃。

 

神楽(奈落は気づいていないのか・・・?あたしが裏切ろうとしていること・・・それともあたしを始末する気?)

 

鋼牙「なに、ボーっとしてやがる!?」

 

神楽「・・・・・・!!」

 

鋼牙は神楽を殴り飛ばす。

 

その際に四魂のかけらを落とす。

 

神楽「くっ!!」

 

鋼牙「もらったあ!!」

 

神楽「竜蛇の舞!!」

 

神楽は小型竜巻で鋼牙の右腕を直撃。

 

かごめ「・・・あっ!!」

 

ネオディケイド「見事に返り討ちにされてるな・・・。」

 

犬夜叉「鋼牙のやつ、全然歯が立たねえじゃねえか・・・」

 

かごめ「ほっといたら、殺されちゃうわ!!」

 

鋼牙「ぐわぁーっ!!」

 

犬夜叉「おう、弥勒・・・今度は止めんなよ!!」

 

弥勒「・・・鋼牙を助けたいのか?」

 

犬夜叉「ふざけるな!!四魂のかけらをぶん取るんだ!!鋼牙がぶっ殺されて、この場が収まっちまえば、また神楽を取り逃がす!!でぃけいど!!おめえはどうすんだ?」

 

ネオディケイド「おれも一応行くぞ。」

 

犬夜叉「じゃあ、いくぞ!!」

 

二人は走り出す。

 

かごめ「待って!だめえっ!!」

 

珊瑚「でぃけいどはともかく、犬夜叉!!なんで!?・・・あっ!!」

 

夜明けがやって来る・

 

かごめ(・・・夜が明ける・・・犬夜叉が半妖に戻るわ!!だけど、もしもその前に姿を見られたら・・・)

 

犬夜叉(かごめ、弥勒、珊瑚。ついでにでぃけいど!!ただの人間のおめえらだって、今まで戦って来た・・・それは、自分の力を信じてたからじゃねーのか?今、ここでおれが引けるか!!でぃけいどは引かねえと思ったけどよ!!)

 

鋼牙は倒れる。

 

神楽「往生際が悪いな、鋼牙・・・楽になりな・・・」

 

神楽は竜巻を起こす。

 

かごめ「鋼牙くん!!」

 

砂埃が舞い上がる。

 

神楽(やったか・・・)

 

しかし、人影が二つ。

 

神楽「・・・・・・!!」

 

犬夜叉が半妖に戻っていった。

 

犬夜叉「神楽よ、腰抜け狼をいたぶっても面白くねーだろう・・・」

 

ネオディケイド「今度は俺達が相手になるが・・・」

 

神楽「犬夜叉・・・!?」

 

犬夜叉は鉄砕牙を抜く。

 

犬夜叉「ここからは俺とでぃけいどが相手だ!!」

 

ネオディケイド「風を操るこいつには何とかスピードで対抗するか。」

 

神楽(見間違いじゃない!!一瞬だったけど さっきの犬夜叉の姿は・・・)

 

七宝「犬夜叉のやつ・・・人間の姿を神楽に見られたのではないか!?」

 

神楽「・・・・・・」

 

犬夜叉「・・・・・・」

 

鋼牙「でぃけいどはともかく、犬夜叉の野郎・・・ばかじゃねーのか・・・あんな姿で飛び出して来やがって・・・」

 

弥勒「もう少し遅かったら、鋼牙、おまえは神楽の風で突き殺されていたぞ・・・」

 

鋼牙「・・・へ・・・笑わせるぜ・・・おれを助けるために、半妖の秘密を知られることを覚悟で出て来たのかよ・・・」

 

神楽(そうか・・・ゆうべは月が出なかった・・・)「犬夜叉、おまえは朔の日の妖力を失うってことか・・・」

 

犬夜叉「それがどうした・・・戻っちまえばこっちのもんでい!!!」

 

神楽「確かにどうでもいいことかもな。てめえとでぃけいども今、ここで死ぬんだからよ!!竜蛇の舞!!」

 

神楽は小型竜巻を発生させた。

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド ディ ディ ディ ディケイド」

 

竜巻とネオディケイドの間に10枚のカード型エネルギーが現れ、ネオディケイドはライドブッカー・ガンモードを向ける。

 

犬夜叉「風の傷!!」

 

ネオディケイドは光のエネルギー波である「ディメンションブラスト」を放つ。

 

神楽「なにっ!?あたしの竜巻を斬り裂き、撃ち抜きやがった!!」

 

風の傷とディメンションブラストが迫って来た。

 

神楽(よけきれない・・・やられる・・・)

 

妖怪共が妨害するが、一掃された。

 

珊瑚「奈落の妖怪共・・・」

 

弥勒「盾になったのか・・・」

 

犬夜叉「神楽の野郎・・・逃げやがったか・・・」

 

ネオディケイド「残念だったな・・・」

 

犬夜叉「おう、ヤセ狼・・・これに懲りて、もう二度とおれと奈落の戦いに首、突っ込むんじゃねー!!・・・・・・!?」

 

鋼牙「あった!!おれの四魂のかけら!!」

 

犬夜叉「あっ!!てめえ!!」

 

犬夜叉は鋼牙に向かっていくが、鋼牙は避けた。

 

鋼牙「だれが渡すかよ!!」

 

鋼牙は両足にかけらを埋め込む。

 

鋼牙「忘れんな、犬っころ!!奈落はおれの仲間の仇なんだ!!絶対、てめーより先に、奈落の首をとってやる!!」

 

犬夜叉「・・・・・・」

 

鋼牙「覚えてやがれ!!」

 

かごめ「待って!鋼牙くん!!・・・ゆうべ見たこと・・・犬夜叉のこと・・・誰にも・・・」

 

鋼牙「安心しな!!犬っころがどんな格好しようが興味ねえよ!!でもな、でぃけいどもといみき おめえにはいつかまた会おうな。」

 

ネオディケイド「ああ。」

 

鋼牙は凄い速度で去っていった。

 

ネオディケイドは変身を解除した。

 

七宝「言わないってことかのう・・・」

 

美姫「きっと大丈夫ですわ。」

 

弥勒「鋼牙は大丈夫でしょう・・・問題は、神楽です・・・」

 

犬夜叉「・・・・・・」

 

神楽は城へ戻った。

 

神楽(奈落はあたしの裏切りに気づいてねえ・・・だから妖怪どもを使って、あたしを助けたんだ・・・)「・・・ん?」

 

神無が通りすがる。

 

神楽(神無・・・どこへ行くつもりだ・・・!?)

 

神楽は神無の後をつける。

 

神楽(地下牢の下に、また部屋が・・・?)

 

神楽は扉を開いた途端に、引き寄せられる。

 

奈落「神楽・・・外は楽しかったか・・・」

 

神楽「・・・・・・!!ああ・・・!!」

 

神楽は奈落の周りが様々な妖怪で埋め尽くされていたのを見て驚愕。

 

神楽(この体・・・奈落の体を作っている妖怪たち・・・そうか・・・奈落も犬夜叉と同じ半妖・・・)

 

奈落「神楽・・・わしが眠っている間に・・・城から出たんだろう・・・」

 

神楽は触手に絡められ、奈落の眼前へ。

 

奈落「神楽よ・・・おまえはわしの分身・・・もう一度、わしの中へ戻るか・・・」

 

神楽「ま・・・待ってよ・・・もう、勝手なことはしないから・・・」

 

奈落「二度目は無いと思え・・・」

 

神楽(一人じゃ奈落から逃げられねえ・・・犬夜叉・・・てめえはしばらく生かしといてやるよ・・・大事な切り札だ・・・ついでに通りすがりのかめんらいだー、でぃけいどもといピンク髪の娘 てめーもな・・・)「・・・く・・・」

 

弥勒「これからが大変ですな・・・神楽に秘密を知られた以上、やはり私と珊瑚、ついで美姫さまがしっかりせんと・・・」

 

犬夜叉「余計な心配すんなよ・・・どうせ、最後はおれやみきの力がものを言うんだからよ・・・」

 

美姫「まぁ、そうですわね。」

 

珊瑚「みきさん、犬夜叉 あんたもねー・・・」

 

かごめ「美姫さんはともかく、口だけよ・・・だって犬夜叉、みんなに会う前は、絶対人間の姿を見せようとしなかったもの・・・みんなのこと、すごく頼りにしてるのよ・・・美姫さんの仮面ライダーの力、凄いしね!!」

 

犬夜叉「誰も頼んでねーよ・・・」

 

弥勒「犬夜叉、照れなくていいんだぞ・・・」

 

犬夜叉「照れてなんかいねえ!!」

 

七宝「いや、照れとる!!」

 

美姫「照れますわ!!」

 

犬夜叉「てめーら、いいかげんにしろよ!!」

 

七宝「いつでも頼っていいぞ、犬夜叉!」

 

犬夜叉「あのなーっ!!」

 

かごめ「ふふ・・・」(いつもケンカばかりだけど、みんなを信じてるから・・・それが、朔の日を迎えても怯まなかった犬夜叉の、強さの秘密なのかもしれない・・・)

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