仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第420話「三つ巴の死闘の果て」

犬夜叉は振り落とされる。

 

無双「どうした、犬夜叉・・・動けねえか・・・」

 

犬夜叉「ふざけんなっ!!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ウィザード ヒー、ヒー、ヒーヒーヒー!!」

 

炎の魔法陣がネオディケイドファイズを前から覆い、ウィザード フレイムスタイルへとカメンライドした。

 

かごめ「魔法陣!?」

 

弥勒「魔法使いのかめんらいだーですか!?」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「俺は人々の絶望を希望に変える指輪の魔法使いさ!!」

 

かごめ「指輪の魔法使い!?・・・確かに、両手には指輪が・・・。」

 

ネオディケイドウイザード フレイムスタイルは一回転して、左手を見せる。

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「さァ、ショータイムだ!!ドライバーチェンジ!」

 

ネオディケイドライバーはリングホルダー付きウイザードライバーへチェンジし、レバーを操作。

 

ウィザードライバー「シャバドゥビタッチヘンシーン!シャドゥビタッチヘンシーン!」

 

画面上操作より、両手共にリング交換をし、まず左手のリングをベルトへスキャン。

 

ウイザードライバー「ウォーター!プリーズ!」

 

上から水の魔法陣が出現し、ネオディケイドウィザードを覆っていき、魔力に優れ、水の魔法を扱うウォータースタイルへとチェンジ。

 

かごめ「仮面が水の宝石っぽい!!」

 

珊瑚「水の魔法を扱う姿か!?」

 

無双「水の魔法だと!?」

 

そして、レバー操作。

 

ウィザードライバー「ルパッチマジックタッチゴー!ルパッチマジックタッチゴー!」

 

右手のリングをベルトにかざす。

 

ウィザードライバー「コネクト!プリーズ!」

 

右横に小型魔法陣が出現し、右手を突っ込むと、ウィザードソードガンのガンモードが握られていた。

 

かごめ「武器だわ!!」

 

弥勒「小さい魔法陣から取り出すとは!!」

 

七宝「まさに魔法使いらしい方法じゃな。」

 

珊瑚「だね。」

 

ウィザーソードガンのモードをチェンジし、ソードへ。

 

楓「剣になったぞ!?」

 

犬夜叉「あれも撃つだけじゃなく、剣にもなるのか!?魔法の応用技もできるのかよ!?」

 

無双「魔法の応用だと・・・!?」

 

ハンドオーサーを開く。

 

ウィザードソードガン・ソードモード「キャモナ・スラッシュ・シェイクハンズ」

 

握手するように左手のウォーターリングをスキャン。

 

ウィザーソードガン・ソードモード「ウォーター!スラッシュストライク!スイスイスイ!」

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイル「はぁああああ!!」

 

ネオディケイドウイザード ウォータースタイルはウィザーソードガン・ソードモードを振り上げ、水の刃を発射し、触手を斬る。

 

珊瑚「水で触手が斬れた!?」

 

弥勒「一体どうして!?」

 

かごめ「おそらく、水の圧力により、鋭い刃が生まれ、触手を斬る事ができるのよ!!」

 

七宝「水の圧力じゃと!?」

 

かごめ「水の力も侮ってちゃいけないわ!!」

 

無双「あめえよ!!」

 

触手は再生し、犬夜叉を掴む。

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイル「くっ・・・。」

 

犬夜叉「いい気になりやがって・・・」

 

犬夜叉は風の傷で腕を破壊した。

 

しかし、腕は動く。

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイル「しぶといねェ・・・」

 

楓「これではきりがない・・・」

 

弥勒「・・・?あれは?」

 

鬼蜘蛛の模様の肉塊が、ドクン、ドクンっとなってる。

 

弥勒「蜘蛛!?」

 

鬼蜘蛛は変化しながら復活。

 

かごめ「また変化した!」

 

楓「やつの体はいったい、どうなっておるのだ・・・」

 

弥勒「もともと奈落は、野盗・鬼蜘蛛の体をつなぎにした妖怪の集合体・・・その奈落から分離したのが無双だとすれば・・・」

 

珊瑚「無双に混じって。何体かの妖怪も一緒に出て来たってこと?」

 

神楽「・・・・・・」(あいつはあたしらと違うのか・・・あいつは奈落にとっても、特別な分身ってことなのかよ?)

 

弥勒(だが、なぜ無双は再生できる?やつは不死身なのか?)

 

犬夜叉「こいつぅ・・・」

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイル「再生が厄介だなぁ・・・」

 

無双「無駄だって言ってんだろ・・・」

 

犬夜叉「野郎ーっ!!」

 

無双「むんっ!!」

 

無双は犬夜叉をぶっ飛ばす。

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイル「この野郎ーっ!!」

 

無双は触手を繰り出すが、ネオディケイドウィザード ウォータースタイルはウィザーソードガン・ソードーモードにて弾いていく。

 

七宝「ディケイドも頑張って弾いているが、何とかならんのかあ!!」

 

楓「犬夜叉も疲れてきとる・・・あれだけ連続して風の傷を使ってれば、当然だ・・・ディケイドも体力が持つか・・・」

 

珊瑚「時間の問題だよ・・・二人共このままじゃ・・・」

 

無双「ははは・・・いいざまだな、犬夜叉・・・ついでにでぃけいどもよう・・・もうおしまいか・・・」

 

七宝「犬夜叉、爆流波じゃ!!爆流波で粉々にしてしまうんじゃ!!でぃけいどはそういう類の技はなさそうじゃ!!」

 

犬夜叉「使えるならもんなら、とっくに使ってらあっ!!」

 

七宝「なにっ!?使えんのか!?」

 

珊瑚「爆流波は、相手の妖気を利用するからね・・・肉弾戦だけの無双には使えないよ・・・」

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイルはウィザーソードガンを構える。

 

弥勒「風の傷だ、犬夜叉!!」

 

珊瑚「法師さま・・・」

 

弥勒「もう一度風の傷で無双を吹き飛ばしてみろ!!」

 

犬夜叉「言われるまでもねえっ!!」

 

犬夜叉は風の傷を起こし、無双を吹っ飛ばす。

 

しかし、再生しようとする。

 

犬夜叉「ちくしょう、またか!いくらおれが頑丈でも、これじゃキリがねえ!!でぃけいどの力もほとんど効かねえかもな。」

 

ネオディケイドウォータースタイル「どうする・・・?」

 

弥勒「犬夜叉、無双の肉片は、蜘蛛の辺りを中心に集まっている!!」

 

犬夜叉「なんだ、その辺りってのは!?」

 

弥勒「見ろ、蜘蛛の傷跡だ!!無双はあの部分を中心に集まって再生している!!あの部分が脈打っていた・・・そこにあるのは、おそらく・・・心臓!!」

 

犬夜叉「・・・なるほど、狙ってみる価値はありそうだな・・・」

 

ネオディケイドウィザード ウォータースタイル「じゃあ、おれも狙おうかな。」

 

無双「無駄だってんだよ、犬夜叉・・・でぃけいど・・・・」

 

ネオディケイドウィザード ウォータスタイルはウィザードガン・ソードモードをガンモードにし、レバーを操作。

 

ウィザードライバー「シャバドゥビタッチヘンシーン!シャドゥビタッチヘンシーン!」

 

左手のリングを交換し、ベルトにスキャン。

 

ウィザードライバー「フレイム!プリーズ!ヒー、ヒー、ヒーヒーヒー!」

 

日の魔法陣がネオディケイドウィザード ウォータースタイルを覆い、フレイムスタイルになる。

 

そして、ウィザーソードガンのハンドオーサーを開く。

 

ウィザードソードガン・ガンモード「キャモナ・ストライク・シェイクハンズ」

 

左手のリングで握手するようにスキャン。

 

ウィザーソードガン・ガンモード「フレイム!シューティングストライク!ヒーヒーヒー!」

 

銃口に火の魔法陣が現れ、火のエネルギーが収束されていく。

 

かごめ「銃口に火の魔法エネルギーが収束されていく!?」

 

七宝「とてつもない力を感じるぞ!!」

 

犬夜叉(・・・無数に広がる風の傷の軌道・・・その中の一本で、確実にやつの心臓を・・・でぃけいども必殺の準備は出来ている!!あとは発射するだけだ!)

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「行くぞ、犬夜叉!!」

 

犬夜叉「ああ!!」

 

ネオディケイドウイザード フレイムスタイルは銃口を無双へ向ける。

 

無双「死ねよ!!うらぁっ!!」

 

犬夜叉「打ち砕くっ!!」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「はあっー!!」

 

犬夜叉は風の傷を地面を抉りながら飛ばし、ネオディケイドウィザード フレイムスタイルは火炎弾を連射した。

 

犬夜叉「いける!!」

 

神楽「風刃!!」

 

犬夜叉「・・・神楽!!」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「あいつ・・・。」

 

神楽は風の刃を放ち、風の傷と火炎弾の軌道を外す。

 

弥勒「・・・やったか!?」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「いや・・・」

 

犬夜叉「・・・だめだ・・・神楽のやつ、風刃で風の傷と火炎弾の軌道を心臓から外しやがった・・・」

 

神楽は去っていった。

 

弥勒「・・・・・・ だが、これではっきりした・・・、・・・無双の弱点は、心臓だ!!」

 

毒虫は心臓へ群がる。

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「奈落の毒虫・・・。」

 

犬夜叉「どうやら隠す気もないらしいぜ・・・・」

 

破片は飛ぶ。

 

犬夜叉「追うぞ、弥勒!!でぃけいど!!」

 

ネオディケイドウイザード フレイムスタイル「ああ。」

 

弥勒「珊瑚!!かごめ様たちを頼むぞ!!」

 

珊瑚「任せて!!」

 

七宝「大丈夫、おらがついとるんじゃ!!」

 

犬夜叉達3人は肉片を追う。

 

楓「・・・野盗・鬼蜘蛛がまさか今になって蘇ってこようとは・・・」

 

かごめ「・・・やっぱり無双は、ただの奈落の分身じゃないわ・・・」

 

珊瑚「あいつは鬼蜘蛛の心を持っているからね・・・」

 

かごめ「でも、それって変だと思わない?どうして奈落は無双を・・・」

 

犬夜叉「・・・・・・」(奈落は鬼蜘蛛の心、桔梗を想う心を消そうとして、桔梗の死魂を抜こうとした・・・奈落にとって、鬼蜘蛛は邪魔だったはず・・・だから、外に出したんじゃねえのか?)

 

かごめ「・・・それなのに、奈落は神楽や最孟勝を使って、無双を守っているのよ・・・」

 

珊瑚「どういうことなんだろ・・・」

 

七宝「使い捨てにされるような分身もおったのにのう・・・」

 

珊瑚「奈落は、まだ鬼蜘蛛を必要としてるってことか・・・」

 

無双は広めの池で顔を洗う。

 

無双「くそ、犬夜叉の野郎・・・ついでにでぃけいど・・・やっつけそこなったぜ・・・、・・・ところで、ここはどこだ?」

 

無双は背後の気配に気づく。

 

奈落「鬼蜘蛛・・・いや、無双か・・・きさまとこうして向かい合うとはな・・・」

 

無双「てめえが奈落か!!」

 

奈落「五十年ぶりの外は楽しかったか?」

 

無双「五十年?五十年だと?」

 

奈落「無双・・・もう一度、わしの中に戻れ・・・」

 

無双「ふざけんな!!」

 

奈落「わしとて、きさまの卑しい魂なぞ、一刻も早く切り捨てたい・・・だが、きさまは出て来るのが早すぎた・・・」

 

無双「早すぎただあ?てめえ!!五十年もおれを閉じ込めやがって!!」

 

奈落「お前にとっては一瞬であったろう・・・」

 

無双「そうだ、てめえ・・・よくも五十年前、桔梗を殺しやがったな!!」

奈落「・・・お前の歪んだ欲望が、妖怪達につけ込まれたのだ・・・おまえの体を喰った妖怪たちが、桔梗を殺しやがっていた・・・」

 

無双「そいつが、てめえだろうが!!」

 

奈落「・・・わしはそのどれでもない・・・わしは奈落・・・おまえならわかるはずだ・・・」

 

無双「ふざけんな!!・・・おれが望んだのは、桔梗を手に入れることだったんだ!!」

 

奈落「桔梗なら蘇ったぞ・・・、・・・昔のままの見目形でな・・・」

 

無双「・・・なんだと・・・?」

 

奈落「もっとも、すべて同じというわけにはいかぬがな・・・」

 

無双「桔梗が生きている・・・?」

 

奈落「ふふふふ・・・欲しいだろうな・・・」

 

無双「どこだ!!どこに桔梗がいる!?」

 

奈落「・・・おまえのその望みを叶えてやるわけにはいかぬ・・・、・・・戻れ、無双・・・」

 

無双「・・・はっ!!」

 

奈落は触手を使って無双を捕らえようとした。

 

無双「誰が戻るかよ・・・今度こそ、桔梗を手に入れてやる!!」

 

奈落「悪あがきを・・・」

 

無双「しつこいやつめ!!おれのことは放っておいたらどうだ!!」

 

奈落「そうはいかぬ・・・」

 

互いに抵抗する。

 

神楽(・・・無双のやつ、奈落から逃れて自由になるってのか?あいつ、奈落に逆らうつもりか?そうか!!奈落は、あいつの命を握っていないんだ・・・そこがあいつと私の違い・・・)

 

奈落は鬼蜘蛛の背中を突き刺す。

 

奈落「・・・おまえは、我が体内に戻るのだ・・・」

 

犬夜叉「どういうことだ、奈落!!」

 

奈落「・・・犬夜叉!!」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「おれもいるぞ。」

 

奈落「・・・でぃけいど・・・」

 

犬夜叉「鬼蜘蛛の・・・人間の心なんざ、おまえには必要ねえ!!だからこいつを分身として、外に放り出したんだろう?それをまた、なんで取り戻そうとしてる?」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「俺達を倒せると思っていたのか?」

 

奈落「まあな・・・だが、かなわぬようだ・・・だから戻す・・・それだけのことよ・・・」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「しかしな、再生力が高くてうまく破壊できずにいた・・・」

 

奈落「ほう・・・。破壊ねェ・・・」

 

犬夜叉「それより、・・・よっぽど大切なもんが、無双に混じって出ちまったんじゃねえのか?でなきゃ、せっかく捨てた鬼蜘蛛の心を、もう一度取り込もうとするかよ・・・」

 

奈落「ほお・・・?犬夜叉・・・おまえの頭もたまにはものを考えるのだな・・・さあ、どうする?」

 

犬夜叉「無双はいつでも倒せる・・・先におまえをこの場で倒してやるぜ!!」

 

犬夜叉は鉄砕牙を大振りして、奈落へ向かっていく。

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイルもウィザーソードガン・ソードモードを構えて、奈落へ向かっていく。

 

奈落は触手を使い、犬夜叉、ネオディケイドと交互に仕掛けていく。

 

無双は隙を見て、逃げ出す。

 

神楽(・・・あいつ、本気で!?)

 

奈落(でぃけいども・・・意外とやるではないか・・・。こやつにわしの話術はたいして効かんか・・・。)「・・・なにをしている、神楽!!無双を追え!!逃がすな!!」

 

神楽「・・・あ、ああ!!」

 

神楽は無双を追う。

 

神楽(・・・あいつとあたしは、同じ奈落の分身・・・、・・・あたしは奈落の思うがまま・・・・だけどあいつは、逃げる気だ・・・)

 

無双「・・・・・・」

 

神楽「・・・ん!?」

 

無双は途中で引き返す。

 

神楽「・・・あいつ!!」

 

犬夜叉「来いーっ!!」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「はあーっ!!」

 

二人は触手を切り裂く。

 

弥勒も駆け付けた。

 

弥勒「犬夜叉ーーーーっ!!でぃけいどーーーっ!!」

 

犬夜叉「遅えぞ!!」

 

弥勒「なぜ、奈落がここに!?」

 

ネオディケイドウイザード フレイムスタイル「奈落の奴、無双を取り戻しにきたようだ・・・。」

 

弥勒「なに!?」

 

犬夜叉「無双を切り離したせいで、自分が弱くなったんじゃねえのか・・・おい、奈落!!」

 

奈落は触手を仕掛けるが、犬夜叉が風の傷で薙ぎ払う。

 

奈落「この奈落を甘く見るなよ、犬夜叉・・・きさまなど・・・」

 

しかし、別の触手が奈落を貫いた。

 

犬夜叉「あっ!!」

 

ネオディケイドウイザード フレイムスタイル「なっ!?」

 

神楽「あっ・・・」

 

無双「へへへへ・・・」

 

無双の触手が奈落の胸を貫き、宙に浮かせていた。

 

犬夜叉「無双!?」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「あいつ!?」

 

弥勒「まさか!!・・・やつが、奈落を!?」

 

神楽(やった!!・・・やりやがった、あいつ・・・)

 

無双「ははは・・・ばかめ!!おれがおまえを、そのままにしておくとでも思ったか!?」

 

奈落「・・・・・・、・・・ふ!!」

 

無双「・・・ん?」

 

奈落は貫かれたまま無双に近づく。

 

無双「おれの腕が飲み込まれた!?」

 

奈落「手間が省けたぞ、無双・・・おまえが必要だったのだ・・・」

 

無双「う・・・こ、この・・・!!」

 

奈落は少しずつ無双を取り込んでいく。

 

無双「・・・くっ、体が言う事をきかねえ・・・」

 

神楽(・・・しょせん、こうなる運命かよ・・・あたしも逆らえばああなるってことか・・・)

 

無双「ちくしょう・・・桔梗に会わせろっ!!」

 

犬夜叉「・・・くっ!!」

 

無双「桔梗ーっ!!」

 

無双は取り込まれいく。

 

奈落「この執念、この欲望よ・・・あきらめろ、無双・・・今の桔梗はおまえと同じよ・・・その体は土と骨、その魂は過去の幻・・・」

 

無双は取り込まれた。

 

奈落「・・・・・・」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「無双・・・」

 

犬夜叉「・・・無双を取り込んだ・・・」

 

奈落「鬼蜘蛛は、まだわしの体のつなぎとして必要だったのだ・・・おまえにはよい推察だったな、犬夜叉・・・」

 

犬夜叉「つなぎ!?」

 

弥勒「・・・ならば、もうひとつ聞く・・・再び鬼蜘蛛の心を取り込んだおまえは・・・半妖か?」

 

奈落「聞いてどうする?」

 

弥勒「少し前、きさまの城の結界が緩んだ時があった・・・犬夜叉や鋼牙、鼻の利くものにかぎつけられるくらいにな・・・あれは、わざとではなかったはずだ・・・」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「弥勒・・・」

 

犬夜叉(弥勒のやつ、なにを聞き出そうってんだ?)

 

奈落「・・・そうか、法師・・・きさま、この奈落にも弱体化する時があると言いたいのだな・・・すべての半妖がそうであるように・・・」

 

弥勒「あの時、おまえの力は弱まっていたはずだ・・・」

 

奈落「しかし、いつ弱体化するかは半妖の絶対の秘密・・・犬夜叉・・・きさまはどうなのだ?ほかの半妖同様 妖力を失い、敵から姿を隠しながら震えているのか?」

 

弥勒(この話ぶり、どうやら奈落は、本当に神楽から聞いてないらしい・・・、・・・犬夜叉のその日が、朔の日だということを・・・)

 

奈落「法師よ・・・察しの通り、わしも動けぬ時はある・・・・ただし、わしはその時を選べるのだ・・・自分の意志でな・・・」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「何!?」

 

犬夜叉「そんな真似ができるもんかっ!!」

 

奈落「人と妖怪の間に生まれたきさまと、この奈落では、そもそも成り立ちが違うのだ・・・そうは思わんか、神楽?」

 

神楽「・・・・・・!!」(あの時の奈落の姿・・・まるで体を解体しているようだった・・・)

 

奈落「その間にわしは試しているのだ・・・強い所をより強く組み直し、いらぬものを捨て、さらに強くとな・・・」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「へェ・・・からくりで言えば、便利なシステムだなぁ」

 

弥勒(からくりで言えば・・・しかし、しすてむって言うのは分からんが、やつは自分の体を作り替えることができると言うのか・・・)

 

犬夜叉「・・・てめえ!!」

 

奈落「確かにわしは今、半妖よ・・・、・・・だが、決まった時ただ妖力を失い、他の妖怪からコソコソ身を隠すだけの哀れな半妖とは違うのだ・・・」

 

犬夜叉「よくもペラペラとしゃべってくれたな!!いい加減休ませてやるぜ!!」

 

犬夜叉は鉄砕牙をを振りかぶるが、奈落は結界にて弾いた。

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「なっ!?」

 

弥勒「・・・結界!?」

 

犬夜叉「・・・てめえの結界なんざあ!!」

 

犬夜叉は風の傷を放つが、奈落の結界は強力であった。

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「風の傷が効かんほどになっていたのか・・・」

 

弥勒「・・・今までの奈落の結界に、これほどの力はなかったはず・・・」

 

奈落「言ったはずだ・・・わしは強くなり続けていると・・・そして通りすがりのでぃけいどよ。いずれまた会おう。」

 

奈落は瘴気を出す。

 

弥勒「引け、犬夜叉!!でぃけいど!!瘴気だ!!」

 

奈落と神楽は飛び上がり、去っていく。

 

犬夜叉「・・・くそ!!」

 

ネオディケイドウィザード フレイムスタイル「奈落・・・」

 

弥勒「どうやら奈落の話、あながちウソではないらしいな・・・」

 

犬夜叉「俺は朔の日が来れば否応なく人間になっちまう・・・だけど奈落は違うってのか?」

 

弥勒「ああ・・・奈落が体を組み替えながら強くなっていくのなら・・・これは由々しきことだ・・・」

 

村人「なんだか嫌な風だな・・・」

 

桔梗「・・・・・・!?」(奈落か・・・おまえに言われるまでもない・・・)

 

村人「あの、桔梗さま・・・?」

 

桔梗「・・・あ!!気にしなくてよいのですよ・・・なんでもありません・・・」

 

かごめ「・・・え?奈落の結界が、風の傷をはね返したの!?」

 

弥勒「確かに奈落は強くなっている・・・その上 同じ半妖とはいえ、朔の日に妖力を失う犬夜叉と違い、奈落は自分でその日を選べると言っていた・・・」

 

珊瑚「つまり、いつ奈落が弱体化するか、わからないってこと?」

 

弥勒「少なくとも奈落が動けぬ時が分かれば、あるいは倒せるかもしれないと思っていたのですが・・・」

 

美姫「奈落はある意味ますます強敵になっていくって訳ですわね・・・。」

 

弥勒「でしょうな・・・」

 

犬夜叉「なに深刻な顔してんでい!!どっちにしたって、奈落が動けねえ時はあるんだ・・・俺が奴より強くなりゃいいんじゃねーか・・・任しとけってんだ・・・」

 

美姫「犬夜叉さん・・・」

 

弥勒「犬夜叉・・・おまえ、時々明るいな・・・」

 

犬夜叉「時々ってなんだよ!!おいっ!!」

 

珊瑚「いつも、明るく振る舞ってるつもりなの?」

 

かごめ「さあ・・・」

 

 

かごめ「・・・あ!いっけなーい、荷物・・・」

 

犬夜叉「荷物?」

 

かごめ「井戸のそばに置きっ放し・・・取って来なきゃ・・・」

 

かごめが外に出ると、

 

かごめ「・・・・・・!?うわあーっ!!」

 

犬夜叉「どうした?」

 

かごめ「すごい!!」

 

夜空には星がたくさん出ていた。

 

犬夜叉「星なんか、別に珍しくねーだろ・・・」

 

かごめ「現代じゃ、こんなにキレイに見えないもの・・・」

 

犬夜叉「そうだったかな・・・」

 

かごめ「美姫さんも・・・」

 

かごめは一度中へ行き、美姫を誘う。

 

美姫「うわぁ!?ほんとにキレイな星空ですわ!!」

 

かごめ「ねえ!!」

 

美姫「一つでも星座が見つかればいいですけど・・・」

 

かごめ「星座・・・か。」

 

桔梗(・・・わかっている・・・私は桔梗であって、桔梗ではない・・・だから拒んだはずなのに・・・、・・・だが、なぜだ・・・なぜ、私の心はこんなにも想い・・・囚われる・・・、・・・犬夜叉!!・・・私の心はどちらを望んでいるのだ・・・?)

 

美姫「犬夜叉さん!かごめさん!明日、バイオハザードの世界行きますか?」

 

かごめ「そうですね。犬夜叉!」

 

犬夜叉「そうだな。」

 

美姫「はい!」

 

次の日、犬夜叉達は美姫引率の元、バイオハザードシリーズの世界へ行く事になった。

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