仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第424話「標的は殺生丸と犬夜叉!」

かごめは牢屋へ入れられた。

 

冬嵐「そこで、おとなしくしてな!!」

 

かごめ「ちょっと!!」(あいつら、豹猫族って言ってたけど・・・)

 

夏嵐〈用があるのはおまえじゃない・・・そっちの四魂のかけらを集めてるって巫女さ!!〉

 

かごめは春嵐の花びらで気を失う。

 

かごめ(犬夜叉はきっと来てくれる・・・ついでにディケイドもとい美姫さんも・・・それまで私も頑張らないと・・・)

 

すると、後ろからたくさんの眼光が。

 

かごめ「な、なんなのようっ!?」

 

犬夜叉は風の傷で結界を破壊した。

 

犬夜叉「なんでえ、ただの結界かよ・・・」

 

その隙に鋼牙が駆け出す。

 

鋼牙「犬っころにしちゃあ上出来じゃねえか・・・」

 

犬夜叉「なんだと、テメェ!!」

 

七宝「犬夜叉ーっ!!」

 

ネオディケイド「犬夜叉!」

 

犬夜叉「遅ぇぞ、てめーら・・・」

 

弥勒「これは・・・」

 

犬夜叉「入り口だ・・・この奥だ、猫どもがいるのは・・・」

 

ネオディケイド「ほう・・・」

 

七宝「では この先に、かごめがおるんじゃな?」

 

ネオディケイドは先の戦闘があるやもの事を考え、とりあえず今は変身を解かずにいる。

 

犬夜叉「なんだ、ここは?」

 

珊瑚「町みたいだね・・・」

 

弥勒「町も町、ここはちょっとした城下町の様相ですな・・・」

 

ネオディケイド「ああ。」

 

七宝「こんなところに、なんでじゃ・・・?誰かおらんのか?」

 

珊瑚「誰もいないね・・・」

 

ネオディケイド「もぬけの殻だな。」

 

弥勒「だが、人が住んでいたという様子はありますな・・・鋼牙達の姿が見えないが・・・」

 

珊瑚「!?」

 

豹猫達に囲まれる。

 

夏嵐も降り立つ。

 

ネオディケイド「お前か・・・」

 

犬夜叉「いやがったな・・・」

 

犬夜叉は鉄砕牙を一振りするが、夏嵐は跳んで避ける。

 

ネオディケイドはクウガ マイティフォームにカメンライドし、互いに格闘で応戦した。

 

七宝が逃げがちだったが、砂ほこりを起こし、何とか逃げ回る。

 

犬夜叉「七宝!!」

 

犬夜叉は風の傷で豹猫達を吹っ飛ばそうとした。

 

弥勒「滅多なマネをするな!!どこにかごめ様がおるのか、わからんのだぞ・・・」

 

豹猫達は去っていく。

 

犬夜叉「待て!!逃がしゃしねえ!!」

 

犬夜叉達は豹猫族を追う。

 

ネオディケイドクウガ マイティフォームも共にだ。

 

夏嵐「まったくせっかちなやつらだね・・・結界を勝手に開けて入ってくるなんて・・・」

 

犬夜叉「かごめをどこへやった!!」

 

夏嵐「今は無事だけどね・・・あの月が中心にさしかかったら、お館さまの生贄に捧げるよ・・・もちろんおまえも一緒さ・・・」

 

すると、黒い煙が出て来た。

 

ネオディケイドクウガ マイティフォーム「ん?」

 

犬夜叉「なんだ、この煙は?」

 

弥勒「大丈夫、強い臭いがあるだけだ・・・」

 

七宝「しかし、たまらん・・・」

 

雲母「ミィー・・・」

 

犬夜叉「くそお・・・、・・・力が・・・」

 

ネオディケイドクウガ マイティフォーム「俺はそこまでじゃないけどな・・・」

 

夏嵐「はははは!!すごい臭いだろう?あたしらでもたまらないが、犬にはもっときついだろうね・・・」

 

豹猫達は槍を投げつける。

 

ネオディケイドライバー「フォームライド クウガ ドラゴン」

 

ネオディケイドクウガ ドラゴンフォームになり、槍をドラゴンロッドで弾き落としてく。

 

夏嵐「おとなしく捕まりな!!」

 

しかし、家屋が爆破で破壊される。

 

煙から現れたのは殺生丸であった。

 

犬夜叉「殺生丸!?」

 

ネオディケイドクウガ ドラゴンフォーム「何だって!?」

 

殺生丸「これはなんのまねだ?夏嵐・・・きさまらが、用があるのは、この私だろう・・・」

 

夏嵐「兄貴のご登場か・・・ふたりそろったのなら好都合さ・・・犬の大将の息子ども、城で待ってるよ・・・」

 

夏嵐達は去っていく。

 

ネオディケイドクウガ ドランゴフォームは一度ネオディケイドに戻る。

 

ネオディケイド「殺生丸、おまえもとはな・・・」

 

犬夜叉「おまえがなんでここへ?」

 

殺生丸「それはこちらのセリフのセリフだ・・・帰れ、きさま・・・この戦に、今さらきさまが加わるなど許さん・・・」

 

犬夜叉「なんでおまえの許しがいるんでぇ!!こっちはかごめが猫どもにさらわれてんだ!!」

 

殺生丸「愚か者が・・・」

 

殺生丸は闘鬼神による衝撃波で犬夜叉を民家へ吹っ飛ばす。

 

ネオディケイド「犬夜叉!?」

 

犬夜叉「てめぇ、いきなりなにしやがる!!」

 

殺生丸「黙れ、犬夜叉!!覚えておけ、犬夜叉!!人間の女に心を奪われ、封印されていたおまえに、この戦に加わる資格などない!!」

 

邪見「殺生丸さまーっ!!今は犬夜叉ごときに関わってる場合ではないかと思いますが・・・」

 

邪見は殺生丸に踏まれる。

 

七宝「怖かった・・・。」

 

ネオディケイド「あいつ、何であんなに怒っている・・・?」

 

ネオディケイドは変身を解くと、七宝の所へ。

 

美姫「七宝くん、大丈夫ですの?」

 

七宝「みき、殺生丸 怖かったぞ・・・」

 

美姫は七宝を胸元へ抱き寄せる。

 

七宝「み、みき・・・。」

 

美姫「落ち着いて・・・。」

 

七宝(みきから、凄く良き香りが・・・。これも女子ならではって事かのう・・・?)

 

美姫は七宝を少しでも落ち着かせようとする。

 

珊瑚「あのさ、半端な怒りじゃなかったよ・・・」

 

弥勒「おまえ、なにかやったのか?」

 

犬夜叉「知るかよ。」

 

ハチ「旦那ーっ!!」

 

美姫「えっ?」

 

空中からハチが登場。

 

美姫「ハチさん!?」

 

珊瑚「逃げたとばっかり思ってた・・・」

 

ハチ「逃げようとは思ってたんですか・・・」

 

冥加「がみょーんがみょーん・・・」

 

冥加が犬夜叉の頬に吸い付く。

 

冥加「なんとか追いつきました~~~~っ!!」

 

犬夜叉「なにしに来たんだよ、冥加じじい・・・」

 

美姫はいつでも変身出来るよう、ネオディケイドライバー自動装着中である。

 

犬夜叉達は変化したハチに乗り、移動する。

 

冥加「これはもしや、父君が行った大昔の大戦が関係してるのではと思いましてなあ・・・」

 

犬夜叉「大昔?」

 

美姫「ハチさんの話では五十年前ではなかったのですか?」

 

冥加「いえいえ、大昔ですとも・・・父君がまだ西国におられました頃です・・・」

 

犬夜叉「まったく覚えがねえ・・・」

 

冥加「当時西国では猫の妖怪一族・豹猫一族が勢いをつけ、他の妖怪たちをも支配下に治めようとしていました・・・そこで立ち上がったのが、父君でありました・・・敵の総大将は、お館さまと呼ばれる大化け猫・・・」

 

犬と猫の大将は互いに闘い合う。

 

冥加「父君は仲間を守り、立ち向かったのです・・・当然、勝利したのは父君のほうでした・・・豹猫族の支配を免れた妖怪たちは、たいそう感謝したそうです・・・ただ、その時の猫どもの恨みは深く、凄まじく・・・父君とその一族すべてを呪い、復讐を誓ったそうです・・・」

 

犬夜叉「猫の恨みは七代祟るってやつか・・・」

 

冥加「殺生丸さまもその大戦には行っておられぬはずですが、やはり猫どもの敵討ちではないかと思われます・・・」

 

犬夜叉「んで、おめーはその時、どうしてたんだ?」

 

冥加「もちろん、留守をしっかり守っていましたとも!!」

 

美姫「そうですか・・・」

 

弥勒「しかしなぜ殺生丸は犬夜叉にああも帰れと言うのでしょう?」

 

犬夜叉「どうせまた、半妖のおれを一族扱いしたくないんだろうよ・・・」

 

美姫「殺生丸さん、「半妖」ってだけで犬夜叉さんを忌み嫌ってますしねぇ・・・」

 

冥加「父君が戦った相手ぐらい、お二方で倒してもよさそうなものを・・・」

 

犬夜叉「言っとくが、親父の因縁も殺生丸も関係ねえ・・・おれは四魂のかけらとかごめを取り返しに来たんだ!!」

 

冥加「ではごめーん!!となっ!!」

 

冥加は飛び降りた。

 

美姫「あっ!?」

 

七宝「冥加じいが逃げたぞ!!」

 

弥勒「ということは・・・」

 

火炎をハチは食らい、熱がって変化が解けた。

 

その際に、美姫は変身。

 

夏嵐「兄貴の助けは借りないのか・・・」

 

鋼牙「くそ、かごめの匂いがしねえ・・・いったいどこに連れて行きやがったんだ?」

 

???「なあ、鋼牙・・・」

 

鋼牙「なんだ?」

 

???「ここ、猫どもの本拠地なんだろう・・・」

 

銀太「おれたちだけで動くのは危険じゃないのか?」

 

鋼牙「だからって、どうしろってんだ・・・」

 

銀太「ここはひとつ、犬夜叉たちと一緒に・・・」

 

鋼牙「なんだと、てめえ!!おれにあの犬っころの助けを借りろって言うのか!?」

 

???「そうじゃないよ、鋼牙・・・おまえが犬夜叉達に手を貸してやるんだよ・・・みきの姐さんは犬夜叉以上の規格外だろうし・・・」

 

鋼牙「みきとかなら俺は構わねえが、そんなに俺は頼りねえのかよ?」

 

???「そのほうがかごめ姐さんを助け出しやすいって・・・」

 

銀太「ここはひとつ。姐さんのために・・・」

 

???「妖狼族の鋼牙だな・・・」

 

鋼牙「・・・・・・!?」

 

銀太達は抱き合う。

 

鋼牙「猫共の臭いじゃねえよ・・・」

 

出て来たのは狼野干だった。

 

鋼牙「あんた、狼野干か?」

 

銀太「狼野干って、森の番人って言って・・・」

 

???「迷い込んだやつを食っちまうって言う地獄狼・・・」

 

鋼牙「あんたがなんでこんなここにいるんだ・・・?」

 

狼野干「それはこっちが聞きたい・・・まさか、殺生丸どのの共じゃないな?」

 

鋼牙「殺生丸?誰だ、そりゃ?」

 

狼野干「知らんのか?」

 

鋼牙「ああ。」

 

殺生丸「来いと言っておきながら、総大将に会わせぬのか?」

 

冬嵐「もてなしの準備が整わなくてね・・・それまで あたしが相手じゃ嫌かい?」

 

邪見「ここはお任せを、殺生丸さま!!」

 

邪見は人頭杖を構える。

 

邪見「人頭杖の力、思い知れ!!」

 

邪見は人頭杖から炎を発射するが、冬嵐は冷気で相殺する。

 

邪見はそのまま吹っ飛ばされる。

 

殺生丸は闘鬼神で氷を弾く。

 

冬嵐も氷で武器を生成する。

 

冬嵐「また物騒な剣を手に入れたもんだね・・・」

 

冬嵐は殺生丸に仕掛けていく。

 

夏嵐は犬夜叉とネオディケイド龍騎と戦闘を繰り広げる。

 

珊瑚「犬夜叉ーっ!!でぃけいどーっ!!」

 

七宝「どこじゃーっ!!」

 

弥勒「犬夜叉ー!!でぃけいどー!!」

 

一つの影を発見。

 

七宝「あれは犬夜叉か・・・でぃけいどは・・・」

 

しかし、敵さんの電撃を食らう。

 

殺生丸は冬嵐と鍔迫り合いに。

 

冬嵐「思い出すねえ・・・あんたと前に戦った時の事・・・あの時は痛み分けだったが、今度はそうはいかない・・・」

 

殺生丸「痛み分けとはよく言う・・・おまえたちが逃げ出したのだ・・・」

 

冬嵐「あんたの配下も随分死んだじゃないか・・・」

 

殺生丸は冬嵐を振り払う。

 

冬嵐「それにあの時は、無理するつもりがなかっただけのこと・・・あたしたちにはお館さまがいる・・・あの時とは違うのさ・・・」

 

殺生丸「あの時か・・・」

 

殺生丸〈(父上が昔、戦った豹猫族か・・・〉〈・・・む?〉

 

狼野干〈殺生丸どの!!我ら一同、お味方に参上した!!〉

 

妖怪〈戦じゃ!!戦じゃ!!〉

 

妖怪〈懲りぬ猫共め!!〉

 

殺生丸〈何の用だ、きさまら?〉

 

狼野干〈前の戦では親父さまの世話になったからな・・・こたびは殺生丸どのにお味方だ!!〉

 

殺生丸〈・・・・・・〉

 

邪見〈殺生丸さまーっ!!〉

 

殺生丸〈・・・・・・!?〉

 

邪見〈由々しき事態でございます!!〉

 

殺生丸「・・・邪見・・・」

 

銀太「足を引っ張ったってなに?」

 

???「総崩れってなに?」

 

狼野干「おれたちは殺生丸どのに大見得切ったんだ・・・正面は任せろと・・・殺生丸どののほうは快調に戦っていたんだが・・・」

 

豹猫4姉弟は狼野干達を襲撃。

 

狼野干〈退却だーっ!!みんな逃げろーっ!!殺生丸どののところへ行けーっ!!〉

 

???「負けたんだ・・・」

 

銀太「逃げたんだ・・・」

 

狼野干「おれは精一杯戦った!!猫どもが卑怯だったんだーっ!!」

 

鋼牙「うるせえよ、そんな昔話どうでもいいんだよ・・・だいたいこの森、どこまであるんだ・・・」

 

???「確かに・・・」

 

銀太「まるで同じところをぐるぐる回ってる気があるぜ・・・」

 

狼野干「ようし!!」

 

狼野干は口から妖狼を数匹出した。

 

狼野干「やつらが調べて来る・・・」

 

数匹はウロウロする。

 

銀太「なんだ?」

 

鋼牙「おれに任せろ!!」

 

鋼牙はかけらありの両足での跳躍力を上げた。

 

そして、木の枝からの更なるジャンプで、風を吹き飛ばす。

 

そして豹猫族の一人を発見。

 

春嵐「フフフ・・・」

 

鋼牙「あいつ!?」

 

鋼牙は降り立ち、

 

鋼牙(おれたちを邪気で囲んでいやがった!!)

 

春嵐を発見し、一発食らわそうとしたが、避けられる。

 

春嵐「あんた、四魂のかけら、持ってるんだ!!」

 

春嵐は大量の花びらを風に乗せる。

 

???「くっ!!」

 

銀太「なんだか、くらくらする・・・」

 

鋼牙「この匂い、嗅ぐんじゃねえ!!」

 

春嵐「うふふふ・・・」

 

鋼牙はパンチを食らわそうとしたが、春嵐は花びら状態になる。

 

???「幻術か!!」

 

銀太「おれたち、森の中に囚われていたんだ・・・」

 

鋼牙「くそ・・・花の匂いしかしやがらねえ・・・」

 

かごめのいる牢屋へ弥勒達は入れられる。

 

かごめ「弥勒さま!!珊瑚ちゃん!?」

 

秋嵐「おまえたちの命、お館さまのために捧げてもらう・・・」

 

かごめ「えっ!?」

 

秋嵐「四魂のかけらとおまえたちの命を食らい、お館さまは蘇るのだ・・・」

 

かごめ「・・・・・・」

 

邪見「殺生丸さま・・・どちらです、殺生丸さま・・・」

 

邪見の前に豹猫達が。

 

邪見「こら!!来るな!!」

 

邪見は人頭杖で炎攻撃を行うが、豹猫達は邪見に襲いかかる。

 

犬夜叉「散魂鉄爪!!」

 

ネオディケイドライバー「アタックライド スラッシュ」

 

犬夜叉とネオディケイドは見事な斬撃で追い払う。

 

邪見「あわわ・・・」

 

豹猫達は一時撤退。

 

邪見も去ろうとした。

 

犬夜叉「あ?」

 

ネオディケイド「殺生丸と一緒にいた奴・・・」

 

二人は邪見の前へ。

 

犬夜叉「おい・・・」

 

ネオディケイド「ちょっといいか?」

 

犬夜叉は邪見を掴む。

 

犬夜叉「おい、おれの仲間見なかったか?」

 

邪見「知らぬ!!きさまらこそ、殺生丸さまを知らぬか!?」

 

ネオディケイド「いや・・・」

 

犬夜叉「知らねえよ・・・だいたい、なんであいつがここにいるんだよ・・・関係ねえっつーの!!」

 

邪見「よくもぬかしたな、犬夜叉!!この親不孝者がっ!!」

 

犬夜叉「親不孝者ってのはなんでえ!?」

 

邪見「父君はその昔、豹猫族と戦をやったのじゃ!!」

 

ネオディケイド「ああ、それか・・・」

 

犬夜叉「冥加から聞いたよ・・・だが、殺生丸もその大戦には行かなかったんだろうが・・・」

 

邪見「恨み抱えた豹猫一族は五十年前、復讐に現れた・・・父君はお亡くなりになっていたが、その領土を荒らし、一族を殺しにな・・・なのにその時、きさまは!!」

 

ネオディケイド「その時、おまえは桔梗の矢で封印された直後だったんだろうな・・・。」

 

犬夜叉「かもな・・・」

 

邪見〈殺生丸さまーっ!!由々しき事態でございます!!〉

 

殺生丸〈なんだ?〉

 

邪見〈この邪見、勝手ながら犬夜叉めを呼びに行って参りました・・やつも半妖ながら父君のお身内ですので・・・〉

 

殺生丸〈それで・・・やつはどうした?姿を見せぬのは臆したからか?それともこの兄に力を貸さぬとでも言ったか?〉

 

邪見〈それが、犬夜叉め、封印されておりました・・・〉

 

殺生丸〈なんだと?〉

 

邪見〈それが・・・その、人間の巫女に心奪われ、隙をつかれたらしく・・・〉

 

殺生丸〈愚か者が・・・〉

 

邪見〈はいバカです・・・ところであれは?〉

 

殺生丸〈昔、父上に率いられた者達らしい・・・〉

 

邪見〈ではお味方ですな!?これはありがたい・・・この邪見、心配しておりましたが、父君ゆかりのものたちがお味方に参ったとあれば、殺生丸さまもさぞ心強く・・・〉

 

殺生丸は邪見を踏みつけつつ、進む。

 

邪見「・・・殺生丸さまは、おまえの助けなどあてにしていなかった・・・なにが口惜しいかと言って、父君の遺された鉄砕牙があれば、もっと楽に勝てたものを・・・」

 

犬夜叉「殺生丸に鉄砕牙は使えねえだろう・・・」

 

邪見「そういう問題ではない!!この親不孝者っ!!」

 

犬夜叉「昔のことでごちゃごちゃ言うんじゃねえ・・・」

 

ネオディケイド「じゃあな。」

 

犬夜叉は跳び上がり、ネオディケイドは走り去る。

 

犬夜叉「そうか・・・おれが封印されていた時にそんな事がな・・・」

 

弥勒は目を覚まし、珊瑚を起こす。

 

珊瑚「・・・ここは?」

 

かごめ「よかった、気がついたのね、ふたりとも!!」

 

弥勒「かごめ様!!」

 

珊瑚「よかった、無事で・・・」

 

弥勒「するとここは、牢屋と言ったところでしょうか・・・」

 

かごめ「ほかにも大勢の人が捕まってるの・・・」

 

弥勒「はて、大勢とは・・・」

 

かごめ「ほら!!」

 

奥には捕らえられた村人達が。

 

弥勒「これは・・・」

 

珊瑚「町の人たちなの?」

 

弥勒「どうりで人影がなかったわけですな・・・」

 

かごめ「ここ、隠れ里だったんだって・・・戦から逃れて住み着いた人たちの町・・・だけど豹猫族がここを見つけて、根城にしたそうなの・・・」

 

村人「おれたちは猫どもに殺されるんだ・・・なんで、あんな妖怪が・・・」

 

かごめ「みんな、大丈夫よ・・・絶対、助けが来るんだから、もっと元気出してってば!!」

 

村人「猫妖怪たちが邪魔をするに決まっている・・・」

 

かごめ「あんな猫妖怪なんかより、もっともっと強い味方たちが助けに来てくれるんだから・・・」

 

村人「もっと強い味方とは・・・?」

 

かごめ「犬夜叉とか、鋼牙くんとか・・・、ディケイドもとい美姫さんもだけど・・・絶対来てくれるから心配しないで!!」

 

弥勒「殺生丸だけはわかりませんが・・・」

 

かごめ「殺生丸って?」

 

珊瑚「豹猫族と戦ってるんだ・・・」

 

かごめ「な、なんでぇ?」

 

冬嵐は四魂のかけらを用意した。

 

冬嵐「間もなくですね、お館さま・・・間もなく、お館さまの復活が叶います・・・」

 

殺生丸「・・・・・・」

 

夏嵐「へェ、兄貴のほうだ・・・」

 

秋嵐「帰れ、狼ども・・・きさまらに用はない・・・」

 

秋嵐は電撃を食らわすが、鋼牙は避ける。

 

鋼牙「うるせえ!!こっちは大ありだ!!」

 

犬夜叉とネオオディケイド、ついでに邪見は春嵐と対峙する。

 

春嵐「来た来た、うふふ・・・」

 

犬夜叉は鉄砕牙を抜く。

 

犬夜叉「かごめはどこだ!!」

 

ネオディケイド「ここを通させてもらうぞ!」

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