仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
邪見「我が永遠の主完全無比なる大妖怪、殺生丸さま・・・父君の形見、一振りで百の妖怪を薙ぎ倒すと言う妖刀・鉄砕牙は、そもそも殺生丸さまにこそ相応しきもの・・・殺生丸さまの弟でありながら、卑しき人間なんぞを母に持つ・・・あのにっくき半妖、犬夜叉にはもったいない!!」
神楽「ふん・・・」
りん「・・・あ・・・」
殺生丸「りん・・・腹が空いたなら、自分の食い物は自分で取って来い・・・」
りん「行ってきまあす!!」
りんは探しに行く。
殺生丸「・・・・・・」
邪見「・・・ったく、もおーっ・・・殺生丸さまときたら、りんに自分でって言ったくせに、わしをつけるんだよなあーっ・・・」
りん「邪見さまぁ、どこまで行くの?」
邪見「どこって、どっか食い物が見つかるところまで・・・」
りん「ねえ、邪見さま!邪見さまって殺生丸さまのどんなお役に立ってるの?」
邪見「いっ!!いろいろ立っておるわいっ!!」
りん「いろいろ?」
邪見「そう!!たとえば・・・、・・・・・・!!」(犬夜叉のあの鉄砕牙が、真っ赤な牙に変化しおった!!殺生丸さまのお心は計り知れぬが、あの犬夜叉の刀、結界破りの大技なんぞ備えよって・・・危険極まりない刀になってしまったわい!!そりゃ、殺生丸さまには闘鬼神もある・・・天生牙もあるが・・・犬夜叉にあんな物騒な刀、持たせといていいわけないよなあ・・・そうじゃ!!持たせなければよいではないか!!)
りん「邪見さま?」
邪見「よいか、りん!!今日はこの邪見さまが殺生丸さまのお役に立つところ、しかとその目に見せてやろうではないかっ!!」
朝に犬夜叉達はケンケンパーをやっていた。
美姫は精霊使いの
かごめ「美姫さん、ケンケンパーなかなかやりますねェ」
美姫「ええ!!」
犬夜叉「次だ、次っ!!じゃんけんっ、ぽんっ!!」
七宝「またおらたちの勝ちじゃーっ!!なんでも勝つってのは気持ちがいいなっ!!」
かごめや美姫達は進む。
美姫「珊瑚さん!!聞こえますか?」
弥勒「はぁー・・・」
珊瑚「ちょっと、法師さま・・・ため息やめてくれる?」
弥勒「珊瑚が「パー」を出せば、「あいこ」でやり直しだったのに・・・おお、そうか!!珊瑚、おまえはそれほど私と一緒に、いたかったのですね!?」
弥勒は珊瑚の尻に触れ、飛来骨をぶつける。
珊瑚「あのね、あたしはただ負けてるだけなんだけど・・・」
弥勒「それとも、この手が呪われてるせいなのか・・・」
珊瑚(呪われてるのは、その性格だよ・・・)
弥勒と珊瑚はジャンケンで負け続けである。
弥勒「あのーなにかズルとかしてませんー?」
珊瑚「往生際が悪いよ、法師さま・・・」
邪見(来た!!やっと来たわい!!)「出て来い!無男!!」
地面が盛り上がり、顔が無い男の登場である。
無男「・・・呼んだかー?」
邪見「無男よ・・・犬夜叉たちがやって来る!!きゃつらに近づき、鉄砕牙を奪うのだ!!人間の無念が凝り固まった妖怪のおまえなら、鉄砕牙も掴めるはず!!」
無男「てっさいがー?」
邪見「犬夜叉が大切にしてるものだ!!そいつを盗んで来るのだ!!」
かごめ「じゃんけん、ぽん!!また勝っちゃったーっ!!美姫さんもなかなかやりますが!」
美姫「ええ!!」
七宝「かごめは強いのう・・・美姫もついでじゃが・・・」
かごめ「じゃんけんは得意なのよ・・・えっと、「チョキ」だからー・・・ひ、ら、い、こ、つ・・・」
美姫「かごめさん、先に進み、次に私でしょうか・・・。」
珊瑚「あーあ・・・かごめちゃん、見えなくなっちゃった・・・」
弥勒「見えないとズルされても、わかりませんよ・・・」
珊瑚「だからー・・・!?」
かごめ「犬夜叉、何か来る!!」
霧が発生してきた。
犬夜叉「霧かー?」
美姫「濃い霧ですわね・・・」
かごめ「なんか、煙みたい・・・」
珊瑚「山火事?」
珊瑚「・・・ん!?なんだこいつ!!触るな!!」
珊瑚は何かに対して引っ叩く。
弥勒「違う、珊瑚・・・私ではありません!!」
かごめ「キャーッ!!何かが引っ張る!!」
かごめはポケットに手を入れる。
かごめ「ないわっ!!四魂のかけらが!!」
犬夜叉「なにーっ!?」
美姫「妖怪の仕業ですわね!?」
邪見「ったく・・・遅いのう、あいつは・・・」
無男が戻ってきた。
無男「邪見さまぁ・・・宝物ー・・・」
邪見「取り上げたか、鉄砕牙を!?」
無男は右手を広げ、七宝の道具を表す。
邪見「なにこれっ・・・違うっ!!」
無男は右手を広げ、道具を見せていく。
邪見は人頭杖で無男の頭を殴る。
邪見「こんなものに用はない!!鉄砕牙がないではないかっ!!」
無男「てっさいがー?」
邪見「犬夜叉の刀だーっ!!」
無男「ボロ刀ならあったー!?」
邪見「バカ!!それだーっ!!」
無男「宝物には見えぬー・・・」
邪見「さっさと行って来いっ!!」
無男「ハァー・・・」
無男は犬夜叉達の元へ向かう。
りん「邪見さま・・・あんな妖怪で大丈夫?」
邪見「こんなことなら手下を連れておればよかった・・・思い出すなぁ・・・大勢の配下を率いていたあの頃のことを・・・あの頃のわしは、幾千もの妖怪を引き連れ、武蔵野の草原を牛耳っておった・・・ある時、東の山を支配している妖怪どもとの間に戦が起こった・・・やつらの首領は、齢数百年を経た比丘尼であったが、なかなか手強い敵じゃった・・・その時!!」
殺生丸「邪魔だ・・・どけ・・・」
邪見「・・・?何者・・・」
殺生丸「邪魔だと言うのが・・・わからんか!!」
殺生丸の爪からの光の鞭は巨大妖怪の腕を切断。
邪見「道を!道を開けい!」
小物妖怪達は道を開ける。
邪見「きれい・・・!!なんてカッコイイ・・・」
邪見は殺生丸の情へ向かっていく。
小物妖怪「邪見さま!?」
邪見「わしのことは忘れてくれ!!」
邪見は殺生丸の前で土下座し、家来にしてくれと乞うていた。
邪見「無礼を承知で申し上げます!!そのおつもりいはないかも知れませぬが、命を救われました!!なにとぞ、なにとぞ家来に!!」
殺生丸は振り向き、どこかへ。
邪見「お待ちをーっ!!」
殺生丸は滝に腕を入れ、人頭杖を取り出すと、邪見へと放り投げる。
殺生丸「使えるのあれば預けておく・・・」
邪見「ハハーッ!!あの・・・お名前は?ぜひぜひお名前を!!」
殺生丸「・・・殺生丸・・・」
邪見「以来、お側に仕え幾星霜・・・あの時の借りをお返ししたいと思い、今日まで・・・無男に任せておる場合ではないわっ!!」
邪見はどこかへ。
りん「邪見さまって忙しいなぁ・・・」
無男は焚き火をしていた。
犬夜叉「ほおー・・・」
無男「・・・・・・!?」
犬夜叉「おめえが盗人だったのか!?」
かごめ「おとなしく四魂のかけらを返さないとひどいわよ!!」
珊瑚「あたしたちからものを盗もうなんて、ホント、いい度胸だね・・・」
無男「刀、刀・・・あっ、あった・・・」
無男は鉄砕牙に手を伸ばす。
犬夜叉「なにしやがる!?」
無男「てっさいがー!!寄こせーっ・・・」
無男は鉄砕牙に触れるが、結界に弾かれる。
美姫「結界・・・ですか。」
犬夜叉「ああ!!妖怪のくせに、鉄砕牙に触ろうとするから・・・」
無男「ううう・・・」
七宝「戦国の世、城を失ったり、畑を失ったりして、帰るべき場所がなくなった人間の男たちの無念が凝り固まった妖怪・・・それが無男と聞いておるがのう・・・」
美姫「結構悲しい妖怪という訳ですか・・・」
珊瑚「ちょっとかわいそうだね・・・」
かごめ「盗んだもの返せば、逃がしてやってもいでしょう?」
無男は腹の裾を上げると、七宝達の道具類が落ちてきた。
かごめ「あっ、あった!!四魂のかけら!!」
七宝「もう悪さするでないぞーっ!!」
かごめ「したら、退治しちゃうからねー!!」
美姫「私なら破壊しますよ。」
弥勒「よければ、いつでも成仏のお経を読んであげますよーっ!!」
七宝「みきもさらっと物騒な事言うのう・・・。破壊とは・・・退治と破壊も似たようなものか・・・」
無男は去っていく。
犬夜叉「けっこう素直だったなー・・・」
弥勒「ま、妖怪もいろいろですからな・・・」
邪見「くそーっ・・・あの役立たずが!!・・・って、なにこれ!!」
邪見は尻部分が燃えて熱く駆け回る。
邪見「だぁーっ・・・アチチチ・・・焼ける焼ける焦げる焦げる燃える燃える燃える燃える・・・助けてーっ!!水、水・・・水はどこ!?」
邪見は崖を飛び出して、落ちてしまう。
かごめ「なにか妙な声がしなかった?」
美姫「声ですか?」
犬夜叉「気のせいじゃねえか?」
弥勒「妖怪も片づけたし、先へ進みましょう・・・」
邪見「おのれ、犬夜叉めー・・・」
りんと阿吽がやって来た。
りん「痛い?邪見さま・・・」
邪見「痛いわい!!」
りん「じゃあ、もうやめる?」
邪見「やめない!!えーい、邪魔じゃ邪魔じゃ!!おまえはどっかへ行っておれっ!!」
りん「役に立つところ、見せてくれるって言ったのにー・・・」
りんは阿吽と共に去る。
邪見「待っておれ、犬夜叉ーっ!!必ずや。その手から鉄砕牙を奪ってくれるぞーっ!」
弥勒「やれやれ、とんだ道草食っちまったぜ・・・」
変装した邪見「もし・・・旅のお方・・・」
弥勒「なになにー・・・修行のため、お宝拝見・・・無料にて砥ぎまするー・・・」
美姫「砥ぎ屋ですの・・・?」
犬夜叉「なんだか知らねえが、妙ちきりんな臭いだなー?」
変装した邪見「心を高める修養に効きまするぞ・・・」(犬夜叉め、香の匂いで鼻が利かず、わしが邪見だとわからぬな・・・)「よろしければ、お腰のお命、砥ぎますがのう・・・」
犬夜叉「命ぃ?」
弥勒「おまえの刀のことですよ・・・」
変装した邪見「おお、それそれー・・・」
珊瑚「刀の砥ぎ屋なんて珍しいね・・・」
かごめ「戦国時代の職人さんかー・・・じゃあ、頼んでみようかな?」
美姫「私は研いでほしいものはありませんわね・・・」
変装した邪見(この娘はないの・・・?)
珊瑚「無料なんだよね・・・」
弥勒「無料とはありがたいですな・・・」
七宝「気前がいいのう!」
変装した邪見「・・・え?」
美姫以外はそれぞれ預けていった。
珊瑚「じゃ、そういうことで・・・」
弥勒「・・・また後で来ますから・・・」
変装した邪見「くそおおー、犬夜叉め!!よかろう!!研いでやるとも!!これらの研ぎ技が素ん晴らしければ、戻って来た時、犬夜叉は必ず鉄砕牙も研いで欲しいと思うハズ!!その時こそ、千載一隅の機会じゃ!!」
邪見は飛来骨などを研いでいく。
りんは川で阿吽の体を拭いていた。
邪見「邪魔じゃ、邪魔じゃーっ!!」
りん(ふん!!邪見さまなんか知らないもん!!)「・・・・・・!?」
りんは阿吽から離れる。
りん「いいこと思いついた!!」
七宝「おおっ!!ピカピカじゃ!!」
弥勒は錫杖にはっぱを落とすと、スパスパっと切れた。
弥勒「これはこれは良い切れ味・・・」
美姫「それぞれ、切れ味が強化されましたか・・・」
かごめ「みたいです。矢じりも見事に研いでいるんで。」
珊瑚「飛来骨もそうだよ。」
犬夜叉「なんだ・・・おれも頼めばよかったなぁ・・・」
七宝「じゃが、このじいさん、研ぎ疲れて、眠っておるぞ・・・」
美姫「ぐっすりですわね・・・」
珊瑚「寝かせといたら?」
弥勒「お礼状を置いておけばいいでしょう・・・」
犬夜叉「ちっ、仕方ねェなぁー・・・」
夕方になり、邪見が起き上がる。
邪見「ああっ!!ない!!なんもない!!あっ、 裏をかかれた!!犬夜叉の刀を研ぐと見せかけて、盗むはずだったのに・・・盗みそこねたあーっ!!」
しかし、邪見は気がつく。
邪見「いや・・・まだ、あの手があったわい・・・」
邪見はある岩場にやって来て、お札を貼り、人頭杖でお札を突く。
すると、お札からお湯が噴き出す。
邪見「見ておれ、犬夜叉・・・今宵こそはきさまと鉄砕牙が離ればなれになる門出だあーっ!!フハハハハハ・・・」
りんは花を摘んでいた。
りん「殺生丸さまにあげる花も摘んだし、帰らなくちゃ・・・」
りんは阿吽に乗り、森を進む。
りん「えーっと・・・帰り道はどっちだっけ・・・あれ?・・・道がわからない・・・ねェ、殺生丸さまの匂いはしない?」
阿吽「グルル・・・」
りん「じゃあ、しょうがないやー・・・邪見さまのほうへ・・・」
夜、犬夜叉達は焚火をしていた。
かごめ「あー、今日も歩いたわねー・・・」
美姫「かごめさん、たまに私のバイクに乗ってドライブやってみます?」
かごめ「バイクでですか?」
美姫「変身中は燃料のガソリンは無限供給ですので。」
かごめ「ガソリンは変身中、無限供給!?」
珊瑚「ガソリンって?」
かごめ「油っていうのかな?」
珊瑚「油か・・・。あのばいくってのもいいねェ。戦国では乗り物は馬だけど・・・。」
七宝「馬より快適に走るんじゃろうな!かごめの鉄の車もいいが、バイクとうのも!」
かごめ「そ、そうね。最高速度は?」
美姫「400キロは行くはずです。」
かごめ「400キロは出せる・・・。」
美姫「通常はガソリンスタンドで補給し、お金も払うのが必要になります。車もそうです。」
かごめ「ですよね・・・。変身中のガソリン無限供給も女神効果なんですねェ・・・。」
美姫「かごめさんや珊瑚さんがよければ、適当な車種でガソリンの給油体験やってみます?」
かごめ「でも、15歳の私じゃ違反とかじゃ?」
美姫「ここは戦国です!お母様に相談すれば、タッチパネルの給油機と適当な車種を用意してくれます。お金とかは現金やクレジットカード払いとかあると思います。」
かごめ「クレジットカード・・・か。」(江戸時代終了まで法律とかは作られてない・・・。私達女性は人権さえ無い・・・500年かけての桔梗の転生って事で、非道な扱いされてないので、むしろ感謝するべき・・・。)
珊瑚「私、適当なしゃしゅってのでやってみようかな。」
七宝「ちょっと面白そうじゃな。」
犬夜叉「かごめの時代ってのは、村とかでひったくって物を盗む奴もいたりするしな。ここで言えば野盗だろ?」
かごめ「そっか。」
珊瑚「かごめちゃんの時代でも、野盗みたいな奴もいるんだ・・・。」
美姫「でも、警察って言う治安組織もあるけど、起こっちゃう事あるのです。」
七宝「治安・・・か。」
弥勒「・・・ん?あれは・・・温泉!?」
かごめ「・・・え?ホント!?」
一行は温泉へと向かう。
かごめ「うわあー、いい感じーっ!!」
弥勒「じゃあ、一緒に入りますか?」
珊瑚は飛来骨で弥勒の頭を軽くどつく。
弥勒「やっぱり別々に・・・」
美姫「・・・私はいつか悟空と混浴してみたい・・・バスタオル着用で・・・ここでない世界でドラム缶使ってですが・・・。」
かごめは入浴準備していた。
かごめ「じゃ、お先にー・・・」
邪見(犬夜叉が湯につかって、鉄砕牙を手放した隙を狙って狙うのだ・・・)
かごめと美姫は珊瑚、七宝と共に一定時間湯につかる。
七宝「いい湯じゃな・・・」
邪見「犬夜叉がおらん!!犬って風呂ギライだったっけ?」
犬夜叉「おれも頼めばよかったよなぁ・・・」
邪見「・・・・・・!?」
弥勒「砥ぎ屋の事ですか?」
犬夜叉「いい腕してたみたいだしなぁ・・・」
邪見「砥ぎ屋に化けて出ればよいのか?そしたら鉄砕牙を奪える?」
かごめ「ねえ、もう上がるよ・・・」
弥勒「じゃ、行きますか!!」
邪見「なにっ!?入るのか!!」
犬夜叉「覗くなよ!!」
邪見「あっ、ゴメンなさい!!」
かごめ「誰が覗くもんですか!!」
邪見「あ、私じゃないのね・・・」
弥勒「いい湯ですねー・・・」
邪見(そうしていつまでも入っとれ・・・)
邪見は風呂付近を徘徊し、
邪見「おおおっ!!鉄砕牙みーっけ!!」
邪見は鉄砕牙に近づくが、結界に弾かれる。
邪見「あー、いかんいかん・・・わしとしたことが・・・そうじゃ!!これをこーして・・・」
りん「・・・あ・・・」
邪見「やったやった・・・してやったわい・・・」
弥勒「ハァー・・・」
犬夜叉「あれは・・・殺生丸!?」
二人は立ち上がるが、突然湯から立ったことで、立ち眩みが起こり、倒れた。
かごめ「犬夜叉!!」
かごめは倒れた犬夜叉の裸を見てしまい、
かごめ「やだーっ、もうっ!!」
珊瑚「あたしが気をそらす!その間になんとかして!!」
美姫「犬夜叉さんのお兄様が!?」
かごめ「なんとかって言われても・・・」
犬夜叉「あっちにおれの着物が・・・」
かごめ「あった!ふたりの着物!!でも鉄砕牙が!!」
邪見「♪♪♪♪」
りん「邪見さま、見つけたーっ!!」
邪見「りん!?どうして、ここへ!?」
りん「だって帰り道がー・・・」
珊瑚「待てーっ!!」
邪見「い、いかん!!いや、よいぞ!!人間のりんなら鉄砕牙を持てるはず・・・りん、これをもって、早く殺生丸の元へ行け!!」
りん「でもー・・・」
珊瑚「飛来骨っ!!」
珊瑚は飛来骨を投げつけるが、
邪見「きえーっ!!」
人頭杖から火炎放射し、飛来骨をはじく。
邪見「わしがくい止める間に行け!!」
阿吽は飛んで去っていく。
珊瑚「逃がさないよーっ!!」
人頭杖の火炎が襲うが、雲母は避ける。
珊瑚「よし、回り込め、雲母!!」
邪見「そうは問屋がおろさんわーっ!!」
邪見は人頭杖から火炎放射する。
雲母は落下。
邪見「ふっ!!」
犬夜叉「待ちやがれ!邪見!!」
犬夜叉が邪見の前へ降り立った。
犬夜叉「おれの鉄砕牙を返せ!!」
邪見「そんなもは知らんぞ!!」
阿吽が口からの光線を放ってきた。
犬夜叉は跳んで避けるが、爆風に吹っ飛ばされる。
りん「邪見さまーっ!!」
邪見「ばかもの!!なぜ戻って来た!?」
かごめ「・・・・・・!!」
美姫「えっ・・・!?」
かごめ(あれは!?女の子!?)
美姫(何故・・・人間の女の子が・・・?)
りん「掴まって、邪見さま!しっかり、邪見さま!!」
りんは邪見を阿吽に乗せる。
邪見「りん!!なぜ、戻って来た!!」
りん「だってー・・・邪見さまが心配だったから・・・」
邪見「・・・・・・!!・・・ふう・・・そうじゃ、鉄砕牙は?」
りん「・・・ああーっ・・・」
邪見「・・・え?」
犬夜叉は鉄砕牙を取り戻す。
邪見「あっ、そんな・・・」
邪見はショックで倒れた。
りん「あれ、邪見さま、どうしちゃったの?ねえ、邪見さまーっ・・・」
犬夜叉「チクショー・・・邪見のやつ、今度会ったらただじゃおかねえ・・・」
珊瑚「狙いは鉄砕牙だったみたいだけど・・・」
弥勒「殺生丸本人はいませんでしたねー・・・」
犬夜叉「きっと、邪見ひとりでやったに違いねえぜ・・・」
美姫「私から思うに、きっと鉄砕牙の新能力の一件だと思うんですよ。」
弥勒「えっ?」
美姫「豹猫一族のボス戦で、殺生丸さんと近くにいたので、その時思ったんでしょうね。鉄砕牙は殺生丸様に相応しき物のはず、結界破りという新能力の赤い鉄砕牙になりおって、犬夜叉如きが・・・!!」
犬夜叉「あんとき近くに邪見の奴、いたもんな・・・。あいつが俺たちに来る事があるようなら、鉄砕牙絡みのみの話か。あいつまだ分かってねえのか。」
弥勒「なるほど・・・結界破りという新能力の赤い鉄砕牙に反応してたんですな・・・。しかし、殺生丸は闘気神と天生牙の二つがあるんですけどねぇ・・・。」
珊瑚「だよねェ・・・」
美姫「なら、本来あそこに無い温泉も邪見さんの仕掛けた罠って事でしょう。」
弥勒「きっとお札貼ってでなら、できそうですね。」
珊瑚「そっか。結果的にはお互いにリフレッシュできたし・・・」
七宝「そうじゃな!」
美姫「ええ。でも・・・」
かごめ「美姫さんも気づきました?」
美姫「はい。」
珊瑚「何?なにか盗られたの?」
美姫「・・・いえ。」
かごめ「なんでもない・・・」(美姫さん以外はきづいてないんだ・・・殺生丸は人間を嫌ってるはずなのに・・・でも、あれは・・・邪見を助けたのは、人間の女の子だった・・・いったいどういうことなの・・・)
邪見「あーあ・・・骨折り損のくたびれもうけじゃった・・・」
りん「どれもおいしそう!!どれがいいかな、ねえ邪見さま?」
邪見「どれでも勝手にせい!!」
りん「2、3個持って行こうかな・・・」
邪見(殺生丸さまももの好きな・・・人間の娘など連れ歩いて・・・)
りん「あ、これも甘ーい!!」
邪見「・・・ま、しょうがないか・・・」
りん《邪見さまが心配だったから・・・》
邪見(あの時、りんが戻って来なかったら、わしは犬夜叉にぎったぎったにやられておったものな・・・」
すると、強い風が。
降り立った着物女。
邪見「お、おまえは!?」
神楽「不用心だな、殺生丸のやつ・・・連れから目を離すとは!!」
神楽は風を巻き起こし、去っていく。
邪見「ああっ!!りん!!りーん!!りーん!!」
神楽は葉っぱの小舟にりんを乗せ、連れ去っていく。