仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
楓の村の小屋で寝静まる中、犬夜叉は何かを感じ取り、外へ。
かごめは起き上がる。
犬夜叉は匂いを嗅いでいた。
かごめ「どうしたの?犬夜叉・・・」
犬夜叉「やつの臭いがする・・・奈落だ・・・」
原っぱに立ちすがる殺生丸。
殺生丸(風の臭いが変わった・・・)
邪見「せ、殺生丸さまーっ!!りんが連れ去られました・・・奈落の分身の神楽という女が現れて、いきなり・・・」
殺生丸「・・・・・・」
奈落「ご安心ください、殺生丸さま・・・」
邪見「!!」
マントヒヒの毛皮被った状態で現れた奈落。
奈落「願いを聞いていただきさえすれば・・・りんという娘は、無事にお返しいたします・・・」
邪見「き、きさまは奈落・・・」
殺生丸「今度はなにを企んでいる・・・」
奈落「特別な事ではございません・・・ただ、犬夜叉をころしてくださればいい・・・ついでとしてなら、あの仮面の鎧のピンク髪娘もですな。」
殺生丸「そんなことのために、もってまわったことを・・・」
殺生丸は懐に飛び込み、奈落を切り裂く。
邪見「ここ・・・これは・・・傀儡・・・」
殺生丸「この殺生丸が、たかが人間の小娘一匹のために、言いなりになると思っているのか・・・」
邪見「では、殺生丸さま・・・りんをお見捨てに?」
殺生丸はどこかへ行こうとする。
邪見「・・・って。殺生丸さまっ・・・どちらへ!?あの・・・どちらへ行かれるのですか?あのもしや・・・」
奈落の城では、
神無は鏡にて、殺生丸の映像を映し出す。
奈落(乗って来たな、殺生丸・・・)「ふっ・・・」(あのかめんらいだーでぃけいどとかいう奴、底が知れない・・・)
犬夜叉は走り、美姫は変身し、マシンディケイダーで皆の速度に合わせている。
かごめ「ほんとに奈落の臭いなの?」
犬夜叉「間違いねえ!!奈落の野郎・・・今度こそ捜し出して・・・叩っ斬ってやる!!」
珊瑚「今まで姿を現さなかった奈落が、なぜ今になって・・・」
弥勒「ふむ・・・気になります・・・」
ネオディケイド「神楽は絡んでないだろうな。」
犬夜叉「か、神楽!?」
弥勒「どうでしょうね・・・」
りんはどこかの家屋で寝ていたが、目を覚ました。
りん「はっ・・・」(そうだ、あたし・・・神楽って人に・・・さらわれて・・・)
りんは起き上がる。
りん「ここは・・・・・・・!!」
りんの目の先には鎖鎌を持った琥珀が。
りん「誰?」
りんは外へ行こうとした。
琥珀「外に出ちゃ、ダメだ・・・」
りん「帰らなくちゃ・・・」
りんは引き戸を開けるが、妖怪達が見張っていた。
りんは一匹に恐怖し、戸を閉めた。
琥珀「わかっただろ・・・外に出たら、八つ裂きにされる・・・」
りん「あのー・・・もしかして、あんたもさらわれてきたの?だったら一緒に逃げよ・・・」
琥珀「おれはおまえの見張りだ・・・」
りん「はあー・・・なんだあ・・・」
りん「ねえあんた名前は?あたしりんっていうんだよ?いくつ?なんでこんなことしてんの?妖怪の仲間なの?食べ物、何が好き?瓜好き?」
琥珀「おまえ、よくしゃべるな・・・」
りん「・・・へ?だって・・・黙ってると怖いんだもん・・・」
琥珀「・・・・・・」
りん(殺生丸さま・・・助けに助けに来てくれないかな・・・)
邪見「殺生丸さま・・・いったい、どうなさるおつもりで・・・」
殺生丸「・・・・・・」
邪見「あの・・・どうなされたのですか・・・」
殺生丸「奈落の城だ・・・」
邪見「・・は?はて・・・城など、見えませぬが・・・」
殺生丸「・・・・・・」
前部分が揺らぐ。
邪見「でっ!?結界が開いた・・・?」
殺生丸は先を進む。
邪見「殺生丸さま!!」
殺生丸「わざと臭いを漏らし、城の場所を教え、この殺生丸を招き入れるとはな・・・」
マントヒヒ奈落「ただお招きしただけでは、来ていただけそうになかったので・・・」
奈落出現。
邪見「出たっ!!」
マントヒヒ奈落「もっとも、お捜しの小娘は、ここにはおりませんがな・・・なにしろ、この城の瘴気の中では、一瞬たりとも息ができませぬ・・・あの小娘は、城の外でお預かりしております・・・今のところは御安心を・・・」
殺生丸「奈落、きさま・・・私がりんを助けに来たのではないことぐらい、分かっているだろう・・・」
マントヒヒ奈落「殺生丸さまは、人に指図されるのが嫌いなご様子・・・言いなりに犬夜叉を殺すでなく、小娘を捜すでもなく・・・まず、この奈落を殺しに来ると・・・分かっておりました・・・」
殺生丸「まんまと私をおびき出したと、言いたげだな・・・用件は後でゆっくり聞いてやろう・・・きさまが生きていたらの話だがな・・・」
マントヒヒ奈落(くくく・・・殺生丸・・・イヤでも、この奈落に力を貸してもらうぞ・・・)
犬夜叉達は走る。
かごめ「・・・ったく、もう!!待ってよ!!」
犬夜叉「なんだよ、いったい!!」
かごめ「四魂のかけらの気配がするの・・・」
犬夜叉「!!」
ネオディケイド「何!?」
かごめ「あの山のほうから!!」
弥勒「あの山に四魂のかけらが・・・」
珊瑚「どうする!?」
弥勒「四魂のっけらは我々が追いましょう・・・犬夜叉・・・おまえは奈落の城を捜せ・・・」
犬夜叉「そっちは頼んだ・・・」
ネオディケイド「俺も行くか?」
犬夜叉「ああ!!」
二人は先を急ぐ。
かごめ「・・・もう・・・」
城が霧に包まれていく。
犬夜叉(どういうことだ!?奈落の臭いが消えかかってる・・・城の結界を閉じたって事か!?急がねえと、また見失う!!今度こそ絶対逃がさねェ!!)
マントヒヒの奈落「くくく・・・殺生丸さま、せっかくご足労いただいたのだ・・・この奈落、たっぷりとおもてなしいたしましょう・・・」
奈落は変異を始めた。
邪見「なんじゃこりゃーっ!?」
殺生丸「クズ妖怪の寄せ集め・・・奈落・・・それがきさまの正体か・・・」
奈落「この姿は・・・まだ途中でございます・・・」
奈落は触手攻撃を行うが、殺生丸は避ける。
殺生丸「目的はこの殺生丸の命・・・か・・・」
奈落「・・・・・・」
神楽(・・・わからない・・・殺生丸を殺して・・・奈落に、なんの得がある?)「!!」(まさか、奈落のやつ・・・)
かごめ「近いわ、四魂のかけら・・・」
弥勒「気になりますな・・・奈落の城のそば・・・ということが・・・」
かごめ「それに・・・かけらは・・・ひとつだと思う・・・」(そういえば・・・珊瑚ちゃんの弟・・・琥珀くんの体には、かけらがひとつ・・・)
珊瑚(琥珀・・・なのか!?)
りんと琥珀は食事中であった。
琥珀「・・・甘いな、これ・・・」
りん「もひとつ、食べる?」
琥珀「ん、ああ・・・」
りん「気に入ったら、あたし、また盗んで来るよ・・・琥珀はなにも覚えてないの?おとうや、おっかあのことも?」
琥珀「忘れた・・・」
りん「そんなことって、あるのかなあ・・・」
琥珀(そうじゃないんだ・・・なにか・・・恐ろしいことを思い出しそうで・・・)
りん「思い出したくないことってあるよねえ・・・りんもさあ、おとうやおっかあや、兄ちゃんたち・・・野盗に襲われて、みんな・・・今でもその時のこと、夢に見るよ・・・まいっちゃうよねえ・・・うるさい?よく黙ってろって怒られるんだけど・・・」
琥珀「いいよ・・・こんなに人と話すの、久しぶりだから・・・」
琥珀は気配を感じ、ろうそくの火を消す。
りん「どうしたの?」
琥珀「黙ってろ・・・」
琥珀が戸を開くと、前方に犬夜叉達の姿が。
琥珀(あの人は・・・あの人の顔だけが心の中から、消えなかった・・・)
琥珀は頭痛がする。
弥勒(・・・・・・)
珊瑚(琥珀・・・中にいるの?)
奈落と殺生丸は互いに対峙するが、
殺生丸「奈落・・きさまごとき下等妖怪・・・この殺生丸に、指一本触れることはできん・・・」
奈落「くくく・・・」
神楽「・・・・・・」
奈落の肉片が動き出す。
神楽「!!」
破片の一つが殺生丸の後ろへ。
殺生丸「!?」
奈落は触手攻撃を会掛けるが、殺生丸は闘気神で軽く切り裂いていく。
殺生丸「・・・・・・!?いつまでこんな甘い攻めを続けるつもりだ・・・」
奈落(くくく・・・切り刻んだ分だけ、きさまはわしの肉片に包まれていく・・・そして・・・)
神楽(間違いない!!奈落は・・・殺生丸の体を・・・自分の中に取り込もうとしている!!)
森の中、犬夜叉とマシンディケイダーに乗ったネオディケイドは立往生であった。
ネオディケイド「犬夜叉、どうした?」
犬夜叉「いや、殺生丸の臭い・・・それが、ここで・・・かき消したみたいに途切れているんだ・・・もしかして、ここが・・・奈落の城か!?」
ネオディケイド「中を見せないための結界を張っているんだろう・・・。分かりやすいな。」
犬夜叉「やっぱりか!!」
犬夜叉は鉄砕牙を抜き、前方へ走る。
途中で止まるのは、結界に引っかかっているのだ。
ネオディケイド「結界か・・・」
犬夜叉(この毒気と瘴気・・・間違いねえ・・・これは・・・奈落の結界!!)
犬夜叉は鉄砕牙を赤くし、結界破りを発動。
結界を斬った。
ネオディケイド「城だな!?」
犬夜叉「ああ!!見えたぜ!奈落の城だ!!」
ネオディケイドはマシンディケイダーを走らせる。
奈落は何かを感じ取った。
奈落(誰だ!?城の外に、わしの結界を傷つける者が・・・)「神楽、行け!!」
神楽「・・・・・・」
殺生丸「来客か、奈落・・・その者h気の毒だな・・・せっかく訪ねて来たというのに・・・生きたきさまに会う事は・・・かなわん!!」
と、同時に闘鬼神による衝撃波を放つ。
奈落は左半分近くを砕かれる。
奈落(もう少しだ・・・きさまは間もなく、この奈落の肉塊に喰われ・・・わしの体の一部になる!!)
神楽(犬夜叉!?それにかめんらいだーでぃけいどって奴!?乗っているのは鉄の馬かよ!?あんな音聞いた事無いぜ!!鉄砕牙の刃が・・・赤い!?)
神楽は降り立つ。
ネオディケイド「風使いの神楽・・・。」
神楽「結界を斬ったのはてめえか?犬夜叉・・・」
犬夜叉「見りゃわかんだろ・・・神楽、もうおまえはおれの相手にゃ役不足だ・・・でぃけいどもだろ?」
ネオディケイド「俺としてはあいつの操作する風は手強いがな・・・。」
犬夜叉「何だそりゃ・・・」
神楽「ふ~~ん・・・」
犬夜叉「わかったらどきな!!さもないと叩っ切るぞ!!」
ネオディケイドもライドブッカーのガンモードにして、神楽に向ける。
ネオディケイド「俺も同じだ!撃つぞ、神楽。」
神楽「・・・・・・」
空から奈落の毒虫達がやって来た。
神楽(ちっ・・・最孟勝・・)「どけねえな、あたしも見張られるんでね・・・」
ネオデイケイド「何?」
犬夜叉「・・・・・・!?」
神楽(ここは一応、戦ったふりをしとかなきゃ・・・ね!!)
神楽は扇を振り、風の刃を犬夜叉とネオディケイドに放ってくる。
犬夜叉は鉄砕牙で防ぎ、ネオディケイドはすかさずソードモードで防ぐ。
犬夜叉(なんだ!?神楽の風・・・全然、殺気がねえ!!)「てめえ!!やる気あんのかよ!?」
ネオディケイド「だよな・・・。」
神楽「ハッ!!」
神楽は風の刃を放ってくるが、犬夜叉とネオディケイドは弾いていく。
犬夜叉「全然、効かねえな!!」
犬夜叉は鉄砕牙を神楽に振りかぶるが、神楽は避けた。
神楽(闘気がないのを見破られたみたいだな・・・ここは、もう少しやるしかないか・・・)「・・・・・・!?」
空中から妖怪達が。
神楽「フン・・・」
神楽は羽船に乗り、宙へ。
神楽(ちょうどいい・・・後はあいつらに、任せるか・・・)
犬夜叉「雑魚どもが・・・」
ネオディケイドライバー「カメンライド ヒビキ」
ネオディケイドは響鬼へカメンライドした。
神楽「初めて会った時とは、違う姿かよ・・・。鬼の姿・・・」
犬夜叉「風の傷ー!!」
一定数の妖怪達を一掃した。
ネオディケイド「残りはおれがやる!」
犬夜叉「ああ!」
ネオディケイドライバー「アタックライド オンゲキボウ レッカ」
腰から音撃棒を2本一組で出現させ、両手に構える。
先が燃えだし、空中の妖怪達に向けて、何回か振り下ろし、複数の火炎弾を命中させ、妖怪達は燃えだし、一掃された。
神楽(でぃけいどの腰の道具の力、ハンパねェかもな・・・。手札を差し込んで力を発揮してるのか・・・)
殺生丸「・・・・・・」
奈落「くくく・・・ふははは・・・」
犬夜叉は妖怪達を切り刻んでいく。
ネオディケイド響鬼はファイズにカメンライドし、ファイズエッジを構え、マシンディケイダーに乗ったまま、妖怪達を切り刻んでいく。
神楽「・・・・・・、・・・・・・・!!」(殺生丸のこと、いささか、買いかぶり過ぎていたか・・・)
犬夜叉「どけどけどけーっ!!邪魔だあ!!」
ネオディケイドファイズ「お前ら、通行の邪魔だ!!」
神楽(しかし、今の犬夜叉なら奈落を倒せるかも・・・でぃけいどの力はついでだけどな・・・そうなれば、あたしは自由だ・・・)