仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
響と奏は館のピアノで練習していた。
香織も近くで聴いていた。
ハミィ「やぁったニャ~!」
奏「初めて最後まで間違えずに弾けたね。」
響「うん。二人のハーモニーパワーが高まった証拠だよ!!」
奏「うん。」
香織「確かに最後まで間違えずに弾けてるね。」
響「お姉ちゃんはピアノの経験は?」
香織「無いな。」
奏「無い・・・か。それにもう典型も使えるし、ピアノの練習も必要無いかもね。」
響「うん。」
奏「ちょっと寂しいけど、今までお疲れ様。」
響「うん。お疲れ様!」
2人はハイタッチをした。
香織「私もいいかな?」
奏「はい!」
奏とハイタッチをした香織。
響「お姉ちゃん 私もです!!」
響もだった。
そして響家では、
団「ええっ!?ピアノの練習を止めた!?」
響「そ!奏との目的も達成できたしね。」
団「目的って?」
響「昔みたいに仲良しに戻れたって事!だからもう練習する必要なくなったんだ。」
団「香織ちゃん そうなのか?」
香織「のようですね。」
団は突然外国語で返す。
香織「今のって何語です?」
響「お姉ちゃん ドイツ語なんです。いきなりドイツ語で話すのやめてってば。」
団「はっはっはっは。響 明日暇かい?」
響「えっ?暇だけど。」
団「ちょっとお手伝いをして欲しいんだ。」
響「お手伝い?」
団「パパと一緒に幼稚園の先生をやらないかい?」
響「幼稚園の先生!?私が!?」
香織「響が幼稚園の先生・・・ねェ」
響は奏と制服で歩いていた。
響「幼稚園の歌の発表会なんて。ごめんね奏 付き合わせちゃって。」
奏「ううん 平気!」
???「いいお天気で良かったね。」
奏「はい!!王子先輩!!」
響「あーそっか。」
ハミィ「奏メチャクチャ楽しそうニャ。」
響家では、
香織「あとでこっそり幼稚園の様子を見てこようかな。」
そして、私立加音幼稚園
園児達が騒ぐ。
響に同行していた奏。
王子はピアノの演奏であった。
団は指揮中。
響「ストップストップ!!」
園児達は止まった。
響「みんな真面目にやろうよ。発表会もうすぐなんでしょ?みんなで声を揃えないと」
だが、園児達は笑い出す。
響「ちょっと・・・」
奏「響優しすぎ。叱る時はビシっと叱らないと。」
奏は深呼吸してから、叫ぶ。
奏「コラーー!!話を聞きなさい!!」
園児「お姉ちゃん凄い顔!!」
園児達は大笑いである。
奏「ちょ、ちょっと!?」
王子は奏を見ていた。
奏は頬が赤くなる。
この時、香織は女神に送ってもらった新型双眼鏡で、様子を見ていた。
香織「園児達みんな可愛い・・・覚えていないだけで、自分も幼稚園時代の時はあんな風にふるまってた事があったかもね。20代~30代の社会人の男女からすれば、今ならいい思い出として、小学校くらいの息子や娘さんに語れるかも。写真アルバムとかが残っていればね・・・。」
香織はちょっと涙目だった。
ハミィ「からかわれてるニャ。」
女子児童がハミィを発見。
ハミィも囲まれる。
響「こらーー!!やめなさーい!!」
園児「歌より遊びたい!!」
響と奏、ついでに王子くんも遊ばれる。
香織「響ちゃん、奏ちゃん、王子くん、あの子達にもあんな幼稚園時代もあったかもしれない。ここで帰りますか。」
香織は響家へと戻る。
そして、響達も帰路へ。
響・奏「「疲れた~。」」
響「あの子達ヤンチャすぎ。」
奏「本番までにちゃんと歌ってくれるかしら。」
響「あと2週間無いんでしょ?絶対無理。」
王子「でも、皆で力を合わせれば何とかなるさ。」
奏「そうですね。王子先輩!」
響「奏単純。」
そして朝。
セイレーンは音符を発見。
しかし、♪を飛ばしたせいで、道端に出て、車に轢かれそうになった。
そこを王子が助けた。
王子「危なかったね。クロちゃん」
セイレーン(こいつ 確か王子・・・。)
王子「良かったね 無事で。」
王子はセイレーンに頬ずりする。
セイレーン(これがいわゆる温もりって奴!?そういえば私 生まれてから一度も抱っこされた事なかった!!)
王子「あれ 熱でもあるのかな。」
セイレーンは我に返り、即座に離れ、シャーー。っと鳴く。
王子「アッハハハ!じゃね。」
王子は去っていく。
バズドラ「何してるんだ。」
セイレーン「な、何でもないわ。ほら あの男 音楽やってるから もしかしたら音符がくっついてるかもしれないでしょ?そうよ 私は音符を探しに行くのよ。そうなのよ。」
バズドラ「何だ あのザマは。ついていけん。」
加音幼稚園では、園児達は騒いでいて、練習になってなかった。
団はいつもの調子で指揮棒を行う。
香織も一応こっそり双眼鏡で様子を伺う。
響「よし。私にいい考えがある。」
響は園児達に近寄り、
響「ねェ皆!!お姉ちゃん何でもするからさ。その代わりちゃんと歌って。」
園児「じゃあゴリラのマネして!!」
響「ええ!?ゴリラ?」
香織「響ちゃんにゴリラのマネ・・・か。女の子がやるにはハードルが高いよね。」
園児達は強く要求してくる。
響は覚悟を決めたようである。
響「ここで決めなきゃ女がすたる!その代わりちゃんと歌うんだよ。」
響はゴリラのマネを始める。鳴き声まで頑張っていた。
香織「響ちゃん 練習の為にそこまでやる・・・?」
園児達は大笑いである。
響は要求に答えたから、練習を頑張れと言うが、園児たちは拒否するのだ。
そして響のお父さんの団もやり始めた。
奏は拒否したが、ついでに王子くんも始めた為、奏は若干ショックだった。
香織「団さんや王子くんもかい・・・。」
香織は様子観察を止めて、家に戻る。
響達も帰路へ。
香織が響家で、スマホを見ていると、響と団が帰って来た。
香織「お帰りなさい お2人共。」
響「ただいまお姉ちゃん」
団「練習よりダンスになっちゃったけどね。」
香織「こっそり様子を見に行ってたんですよ。バレないように遠くからですけど・・・。」
響「そうなんですか!?部外者は園内に入れないですけど。」
香織「響 ゴリラのマネ 女の子がやるにはハードル高いもんね。」
響「はい・・・。」
香織「幼稚園児なんてあんなもんだよ。私も幼児期はあんな風にふるまってた事があったかもしれないし。覚えていないだけで。」
団「私もそうだったかもしれないね・・・。」
響「パパ・・・。お姉ちゃん。」
香織「団さんにとってはいい思い出の一つとして今なら語れるでしょうね。覚えてるなら自分の幼児期の事を 響に。」
団「私の幼児期・・・か。」
香織「写真アルバムとかあればいいですけどね。」
そして、響達は学校で助っ人をしていた。
響「ああダメだ・・・。ゴリラダンスで腕が・・・」
響の友人「大丈夫響?代ろうか?」
響「いやいやいや。大丈夫 任せて。」
響の友人「アッハハ。そうこなくっちゃ!でも本当に困ったら言ってね。響が困ってる時はいつでも助けるからね。」
響「ありがとう。よーし ここで決めたら女がすたる!」
響は助っ人を頑張っていた。
幼稚園では園児達が歌えてるように思えない。
響「ストップ!!もうすぐ本番だよ?もっと皆の息を一つにしないと。」
奏「そうだよ。こんなバラバラのまま終わったら、絶対つまんない思い出になっちゃうよ?」
香織は遠くから双眼鏡で様子観察。
香織「皆 なかなか一つになれないかな・・・。」
奏「響・・・。」
響「よし。あれ行こう。先輩!!伴奏お願いします!」
王子くん「あっ うん。」
王子くんは伴奏を始め、ここで響はゴリラの鳴きマネで歌い出す。
香織「響ちゃん ゴリラのマネで歌うの!?」
すると、園児達は楽しそうに一つになってきた。
香織「そんな方法があったなんて・・・。」
途中から人間になっていく。
皆が一つになって歌っていった。
香織「響ちゃん 凄い・・・。」
奏「やるじゃない 響。」
セイレーン「少しは聞けるようになったじゃない。」
そして、
響「もうすぐ発表会か~。声は元気に揃ってきたけど、歌を上手くさせられたかというと」
奏「下手なままよね~。」
アコ「誰の歌が下手だって?」
奏「奏太。アコちゃん。」
奏太「姉ちゃん 駄目だよ。言っちゃ。」
奏「何で?」
奏太「だってアコの歌ってぶっちゃけ。」
アコ「奏太。」
響「アコちゃんも歌が嫌いなんだ。」
アコ「えっ?好きだよ。」
響「えっ?」
アコ「あんたたちってホント単純。下手だからって歌が嫌いとは限らないでしょ。」
奏太「おい。」
奏「なるほど・・・。」
響「あの子達もそうなのかな。」
そして、発表会が来た。
香織もその発表会に響に出来れば来て欲しいと誘われ、見に行った。
園児達は楽しそうに歌う。
保護者達の中に香織もいた。
皆は拍手を送る。
響「皆 お疲れ様!今までで頑張った成果が出たね!」
奏「元気いっぱいでとっても良かった!!」
しかし、園児達は浮かない様子である。
響「どうしたの?」
奏「元気ないね。」
女児「ねェ もうお歌おしまいなの?」
響「えっ?発表会終わったし、目的は達成だよ。ねェ。」
男児「俺もまだ歌いたい!!」
他の園児達も挙手してきた。
香織「すっかりやる気だねェ・・・。」
王子「じゃあ 僕がピアノ弾いてあげるよ。」
奏「先輩。」
王子「さァ行こう。」
団はまたドイツ語で言う。
香織「どういう意味です?」
団「音楽に目的などいらない・・・。音楽は楽しむ物。」
響「そっか そうだよね。私 ちゃんと歌ってとか、発表会とかそんな理由ばかり押し付けてたかも。」
奏「歌は好きなように歌いたいように歌えばいいのにね。」
響「うん。」
香織「そうかもね。」
団「でも、子供達があんなに歌が好きになったのは響達のおかげだよ。」
響「えっ?」
団はゴリラのマネをした。
香織「なるほど・・・。」
女児「お姉ちゃ~~ん!」
女児二人がやって来て、粘土で出来たゴリラを贈る。
奏「これ 私達にくれるの?」
香織「幼稚園児にしては上手く出来てる・・・。」
響と奏「「ありがとう。」」
セイレーンも園内に入る。
セイレーン(フッ ついてるわ。一気にいただきね。」
しかし王子に見つかる。
王子「また会えたね。さっ おいで。」
セイレーン(王子 また抱っこしてくれるの?)
セイレーンは手を差し伸べかけたが、やめた。
セイレーン(ダメよ。私はマイナーランドの歌姫 不幸のメロディを歌って人間達を不幸のどん底に陥れるのよ!この子達も。」
響「あれは?セイレーン・・・。」
香織「ん?」
すると、バズドラが現れ、粘土を奪い取った。
香織(またネガトーンを出すか・・・。)
香織は真っ先に逃げて、変身する場所を変える。
セイレーン「あの明るめの青髪女 ちょっと怪しくも思えるわ。」
バズドラは粘土に張り付く音符を2体のゴリラネガトーンにする。
園児達や保護者達も逃げる。
バズドラ「さァ聞かせてやれ。不幸のメロディを。」
ネガトーン2体は音を鳴らす。
団「大丈夫か!?」
響「私達は大丈夫!!」
団「香織ちゃんは!?」
奏「真っ先に逃げちゃったんじゃ・・・。」
団「何をやってるんだ・・・。助けを呼んでくる!!」
ハミィが二人の元へ。
ハミィ「響!奏!」
響「ハミィ・・・。」
ハミィ「香織はどうしちゃったニャ?」
奏は耳打ちする。
奏「逃げたと見せかけて、後で変身してあのオーロラカーテンで瞬間的に来るんだよ。」
ハミィ「ニャるほど・・・。」
響「あんなに元気で楽しかった発表会を」
奏「こんな悲しみの光景にするなんて。」
響・奏「「絶対に許せない!!」」
2人はモジューレを使う。
響・奏「「レッツプレイ・プリキュア・モジュレーション!!」」
2人はプリキュアへ変身していく。
キュアメロディ「爪弾くは荒ぶる調べ!キュアメロディ!」
キュアリズム「爪弾くはたおやかな調べ!キュリズム!」
キュアメロディ・キュアリズム「「届け!!二人の組曲・スイートプリキュア!!」
2人は一斉に殴りかかる。
しかし、顔面にパンチがめり込み、外せなかった。
2体のネガトーンはメロディとリズムを掴む。
リズムは強めに握られ、メロディは足掻いて脱出。
そして、足を引っ張って救出。
すると、近くにオーロラカーテンが出現し、ネオディケイド登場。
メロディ「ディケイド!!」
ネオディケイド「今度はゴリラタイプか・・・。」
バズドラ「あいつか・・・。仮面ライダーディケイド!!」
リズム「行けますか!?」
ネオディケイド「充分だ。」
ネオディケイドはブッカーをガンモードにし、カードを装填。
ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト」
ネオディケイドはガンモードのブッカーを分裂させて、ショットガンのように撃つ。
一体に命中し、火花散る。
ネガトーンはよろける。
バズドラ「くっ・・・。」
もう一体が回転攻撃してきたが、3人は避けた。
ネオディケイド「じゃあ これも行ってみるか。」
ネオディケイドはカードを装填。
ネオディケイドライバー「カメンライド ファイズ コンプリート」
ネオディケイドはファイズにカメンライドした。
メロディ「また別のライダーだ!?」
リズム「目が黄色くデカイ!!」
ハミィ「でかいニャーーー!!」
セイレーン「目ェデッカーーー。」
ネオディケイドファイズ「戦う事が罪なら俺が背負ってやる!!」
メロディ「戦う事が罪?」
リズム「どういう事?」
ハミィ「ニャプ?」
セイレーン「戦う事が罪って何言ってんの?」
ネオディケイドファイズはカードを装填した。
ネオディケイドライバー「フォームライド ファイズ アクセル」
メロディ「胸の装甲が!?」
リズム「開いた!?」
ネオディケイドファイズ アクセルフォーム「一気に決めるぞ!!」
メロディ・リズム「「はい!!」」
2人はベルティエを構える。
メロディ「奏でましょう!!奇跡のメロディ!!ミラクルベルティエ!!」
キュアリズム「奏でましょう!!大いなるリズム!!ファンタスティックベルティエ!!」
キュアメロディ「おいで!!ミリー!!」
ミリー「ミリ~!」
ミリーはミラクルベルティエの差込口に。
メロディ「駆け巡れ!トーンのリング!プリキュア・ミュージックロンド!!」
キュアメロディはリングを投げつける。
ネオディケイドファイズ アクセルフォームはカードを装填し、必殺キック準備と、左腕のデバイスのスタータースイッチを押す。
ファイズアクセル「スタートアップ」
リングは2体ネガトーン同時にかかる。
リズムもリングを2体ネガトーンに。
ネオディケイドファイズ アクセルフォームは10秒間だけ1000倍の高速移動になり、大ジャンプを行うと、足首からのポインターが放たれ、ネガトーン一体にずつ、2つずつ三角柱のポインターが集中し、超加速ライダーキック「アクセルクリムゾンスマッシュ」を炸裂させる。
メロディ・リズム「「三拍子!1,2,3!フィナーレ!」」
大爆発を起こし、2体のネガトーンは音符に戻った。
ファイズアクセル「タイムアウト ディ・フォメーション」
装甲が元に戻った。
皆は悲しみのメロディから解放される。
バズドラ「ちっ・・・。」
セイレーン「バズドラ!!あたしに無断で!」
バズドラ「お前はもうリーダーじゃない。」
バズドラは去っていく。
セイレーン「バズドラ・・・。」
そして、香織を含む響と奏は幼稚園を後にする。
響「せーの!」
香織も一緒にゴリラのポーズ。
響「お疲れ 奏。」
奏「響もね 疲れたけど楽しかった。」
響「うん。」
香織「皆 いい発表会だったよ。」
奏「そうですか!?」
響「お姉ちゃんは歌出来る方ですか?」
香織「どうだろ。上手かは分からないよ どれくらい歌ってないかな。カラオケを数回やったくらいだし。」
奏「カラオケ・・・か。」
響は浮かない様子。
奏「どうしたの?」
響「ううん。何でも・・・奏 あたしね 今すっごくピアノ弾きたいの!!」
奏「うん!!私も同じ事考えてた。」
響「じゃあ行こう!!」
奏「うん!!」
響「お姉ちゃんも一緒に!!」
奏「香織さん!!」
香織「うん!!」
3人は館へ向かう。
2人はピアノを弾く。
香織とハミィはご清聴中。
セイレーンは夜空の月を見上げていた。