仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:サトシゲッコウガ
かごめ〈宿敵・奈落は私達の前から完全に姿を消した・・・五十年前、その奈落を生むもととなった野盗・鬼蜘蛛・・・彼と深い因縁を持つ羅刹の勘助は、その死に際に桔梗と出会った・・・同じ頃、奈落の行方を追う私たちにもひとつの出会いが待っていた・・・〉
珊瑚「なーんか、平和そうな村ねえ・・・」
弥勒「奈落の手がかりはなさそうですな・・・」
珊瑚「でも、なんかここ・・・」
美姫「何ですか?珊瑚さん・・・」
美姫はカンピオーネ!ヒロイン2人の高校制服に変わっていた。首にはハート型ペンダントをかけていた。
珊瑚「どの畑もメチャクチャだ・・・」
弥勒「猪でも出たのでしょうか?」
珊瑚「それにしちゃあ、ちょっと妙だけど・・・」
村人「いたぞ!!」
珊瑚「・・・え?」
村人「待ってくだされ、そこの銀髪の!!」
村人「あの耳といい、やっぱり人間じゃねえ!!」
かごめ「・・・って、犬夜叉の事?」
犬夜叉は手を鉄砕牙にかける。
犬夜叉「なんだあ?てめえら・・・」
村人達は犬夜叉の前で土下座する。
村人「お助けくだせえ!!犬神さま!!」
犬夜叉「えっ?」
かごめ「犬神さまって・・・!?」
美姫「犬夜叉さんの事ですか?」
村人「犬神さま!!」
村人「犬神さま!!」
犬夜叉は村人たちによるもてなしを受けるが、
村人「犬神さま!!」
犬夜叉「犬神って、おれがか?」
村人は漬物を用意。
犬夜や「なんだぁ?漬け物・・・?」
村人「犬神さまにおかれましてはこのような供物、お口汚しでしょうが・・・今 村ではこのようなものしかございませぬ・・・」
村人「我らはもはや、神におすがりするほかなく・・・」
弥勒「犬夜叉にすがろうとは、よほどお困りの様子で・・・」
村人「村は今、猿に畑を荒らされ、困り果てております・・・」
村人「昔から、猿は犬を恐れると聞いております・・・」
村人「どうか犬神さまのお力で・・・」
村人「なにとぞ猿退治を!!」
弥勒「わかりました・・・退治しましょう・・・」
犬夜叉「おれは犬神さまなんかじゃねーぞ!?」
弥勒「猿退治くらい、わけないでしょう?安心しろ・・・私と珊瑚で、その間に奈落の手がかりを探しておく。」
かごめ「犬夜叉、困っている村の人たち放っておけないわよ・・・」
美姫「これも人助けですわ・・・。」
犬夜叉「・・・・・・」
そして、美姫を含む犬夜叉達はその退治へと森へ。
犬夜叉「・・・ったく、ふざけやがって・・・なんでおれが猿係なんだよ」
美姫「仕方ないではないですか・・・犬神さまなんですから・・・」
「きさまらー!!」
犬夜叉「!?」
一つ目のデカい猿妖怪が現れた。
七宝「ばっ化け猿じゃ!?」
犬夜叉「へっ・・・」
美姫「犬夜叉さん、私も共に戦った方がいいでしょうか?」
犬夜叉「こんなザコ、俺一人で充分だ!!」
化け猿「犬の妖怪め!!我らが犬嫌いと知って村のやつらに頼まれたか!!返り討ちにしてくれ・・・」
犬夜叉「こうでなきゃ面白くねえや!!相手が妖怪でなくちゃな!!」
犬夜叉は化け猿を殴り倒す。
すると、猿妖怪はポンと3匹の小さい猿に分かれた。
七宝「小猿じゃ・・・」
かごめ「やだっ、かわいいっ!!」
美姫「た、確かに・・・」
犬夜叉「てめーらが村の畑荒らしてたのか・・・?」
3匹の小猿は話し合い、一匹が犬夜叉の元へ。
小猿「我らの負けじゃ・・・二度と悪さをせぬように、我らの精霊石を渡そう・・・」
犬夜叉は一応受け取る。
犬夜叉「そう下手に出られちゃあ、もらってやらねえでも・・・」
七宝「犬夜叉・・・」
犬夜叉「なんでい、七宝・・・」
七宝「油断させてなにかを手渡すのは、おらたち小妖怪の基本じゃから、受け取らぬほうがいいと思ったんじゃが・・・」
犬夜叉は巨大化した精霊石に潰れた。
七宝「もはや遅いか・・・」
小猿「わはははは!!」
犬夜叉「こんのー、早く言え!!」
小猿「犬妖怪め、動けぬであろうっ!!」
犬夜叉は小猿達の頭を殴る。
犬夜叉「てめえら、悪ふざけもたいがいにしねえとな・・・」
小猿「ふ・・・ふん、すごんだって無駄じゃ・・・我らが術を解かぬ限り、その岩は決して離れぬ・・・」
犬夜叉「そうか・・・それじゃあ・・・」
犬夜叉は巨大精霊石を持ち上げる。
犬夜叉「遠慮なく、こっちの手で殴らせてもらうぜ!!」
小猿がもう一つ追加し、犬夜叉は潰れた。
小猿「思い知ったか!!」
小猿達は去っていく。
七宝「追うんじゃ、かごめ!!みき!!」
犬夜叉「か・・・かごめ・・・み、みき・・・」
かごめ「犬夜叉、そこで待ってて!!」
美姫「何とか戻って来るんで!!」
犬夜叉「・・・って、おいっ・・・」
かごめと美姫、七宝は小猿達を追う。
七宝「取り逃がしたら大変じゃぞ・・・やつらが言った通り、幻術は術をかけた者にしか解けんのじゃ・・・」
珊瑚「ちょっと・・・法師さま・・・奈落の手がかりを探すんじゃなかったの?」
弥勒「鼻の利く犬夜叉も、四魂のかけらを感じとれるかごめ様もなし、唯一規格外のみきさまも無しで、どうしろというのです・・・」
珊瑚「・・・・・・」
弥勒「ああでも言っておかないと、犬夜叉が素直に人助けなどしないでしょう・・・」
小猿3匹を追いかける七宝。
七宝は幻術を仕掛けるが、小猿の一匹が対抗してきた。
互いに変化したりでの合戦となったりする。
七宝「やりおる!!」
小猿「きさまもな!!」
美姫が両手をパンパンと叩き、
美姫「皆さん、そこまでにしてくださいね!」
かごめ「おやつにしない?」
七宝達は飴を舐める。
かごめ「どうして村の畑にイタズラするの?」
小猿「イタズラなどではないっ!!我々はさらわれた猿神さまを探しているのだ・・・」
美姫「猿神さまとは・・・?」
小猿「この祠に祀られていた神様じゃ・・・我ら、猿神さまにお仕えする精霊は・・・祠を守りながら修行を積んでおった・・・」
小猿「ところが戦のせいで、祠が焼け落ち・・・猿神さまの宿っておられるご神体が、何者かに持ち去られてしもうた・・・その猿神さまのご神体が村にあるっていうの?」
小猿「我らは、ご神体は村の畑に埋められておるとふんでいる・・・」
小猿「なぜなら、猿神さまから夢のお告げがあった・・・」
小猿「暗くて湿っぽいところにおるとのことであった・・・」
小猿「わしは狭くて息苦しいところだと聞いた・・・」
小猿「わしには野菜臭くてイヤだと訴えておられた・・・」
すると、でっかい音が。
美姫「凄い音ですわね・・・。」
小猿「なにか・・近づいて来る・・・」
かごめ「あのね・・・悪い事は言わないから、犬夜叉にかけた術早く解いたほうがいいわ・・・」
小猿「そうはいかん・・・なぜなら・・・解く術を忘れたからじゃ・・・」
美姫「ええ!?」
犬夜叉「なんじゃ、そりゃー!!」
七宝「おまえら、とぼけておるとケガをっするぞ・・・犬夜叉は子供相手にも、手加減するということを知らんのじゃ・・・」
小猿「とぼけてなどおらん!!」
小猿「キレイさっぱり、忘れてしもうたのだ!!」
犬夜叉は三匹を殴り倒す。
美位「犬夜叉さん・・・」
かごめ「困ったわね・・・」
犬夜叉は精霊石を持ち上げる。
犬夜叉「殺す・・・」
小猿「待て!!猿神さまさえ、見つかれば、術は解ける!!なにしろ、この術は猿神さまから教わったものだからな・・・」
かごめ「急いで、村に帰って、ご神体を探さなきゃ!!美姫さんも急いで!!」
美姫「は、はい!!」
犬夜叉「え・・・?」
かごめ「先、行くわよ!!」
美姫「お先にー!!」
かごめ達は走り出す。
犬夜叉「って、お、おい!!」
犬夜叉は右手の巨大精霊石を引きずる。
七宝「疲れぬか、犬夜叉?」
犬夜叉「こんなもん、いつまでもつけっぱなしになんかしてたらなぁ!!」
殺生丸に鉄砕牙を奪われ、鋼牙にかごめを奪われるという状況をイメージしてしまった。
犬夜叉「・・・待ってなんかいられるかっ!!」
村人「猿神さまのご神体?」
かごめ「この村にあるはずだって・・・」
小猿「あるはずじゃっ!!」
小猿「返せっ!!」
村人「知らんぞ、そんなもん・・・」
美姫「どういう事でしょう・・・」
すると、凄い物音が。
小猿「げ、もう来た・・・」
村人「い、犬神さま・・・?」
犬夜叉「猿神はどうした!?さっさとこの岩取らねえと、ぶっ殺すぞ!!」
美姫「犬夜叉さん・・・」
かごめ「早かったわね、犬夜叉・・・」
小猿「こらっ・・・近づくやつがるか・・・」
犬夜叉「てめえら!!まだ、この岩、外す術を思い出さねーか!!」
小猿三匹は頭を殴られる。
村人「小猿どもの術で、手に岩がひっついたー?あんた、本当に犬神さまか?」
犬夜叉「だから、最初から違うっつってんだろっ!?」
美姫「猿神さまにしか、術を解き方を知らないそうです・・・」
犬夜叉「てめえら、へたに隠し立てしやがると、この村ぶっ潰すぞ!!」
かごめ「犬夜叉、おすわり・・・」
犬夜叉は地面にめり込む。
犬夜叉「かごめ・・・てめー・・・」
かごめ「おとなしくしてなさい・・・」
村人「手分けして探すか・・・で、どんなんじゃ?」
小猿「これくらいの大きさの神々しい石である・・・」
小猿「まん丸じゃ・・・」
小猿「猿神さまの文様が描かれておる・・・」
村人「あれかの?裏山の中腹にそんな石があったが・・・」
犬夜叉「よおし、裏山だな!!」
美姫達は裏山を訪れる。
犬夜叉「こ、これか?」
小猿「違う!!」
犬夜叉「ち・・・違う?」
犬夜叉は精霊石を下ろし、下へ転がり落ちてしまう。
美姫「犬夜叉さん!!」
次に河原へ。
小猿「この河原で見かけたんじゃが・・・」
犬夜叉「こ、これか?」
小猿「違う・・・少しも神々しくない・・・」
犬夜叉「違うのかよ・・・」
犬夜叉は精霊石を下してしまい、川の中へ。
小猿「鎮守の森のあれではなかろうか・・・」
小猿「東の地蔵の脇に確か・・・」
小猿「あれじゃ、南の谷じゃ!!」
小猿「家の縁の下に確か・・・」
日が暮れてきた。
珊瑚「ただいまー・・・」
弥勒「犬夜叉・・・?なにをしている・・・?」
犬夜叉「・・・おめーらもご神体、探しやがれ・・・」
弥勒達は小猿達から事情を聞く。
弥勒「そうですか・・・私がいない間にそのようなことに・・・わかりました、私の法力でなんとかいたしましょう・・・」
小猿「猿神さまを見つけてくれるのかっ!?」
弥勒「ただし・・・私の法力は朝にならんと使えないのだ・・・」
珊瑚「なにそれ!?」
弥勒「いや、今宵はこちらに泊めていただこうと・・・」
小猿「命拾いしたのうっ!!」
七宝「おまえら、だまされとる・・・」
珊瑚「いいの?そんあ、いい加減なことで・・・」
弥勒「そのうちなんとかなるでしょう・・・」
村人「なんかうさんくせーなー・・・」
弥勒達は犬夜叉の元へ。
弥勒「しかし情けない・・・こんな術にはまるなど・・・」
犬夜叉「おい、てめーら・・・さっさとなんとかしねえと、大変なんだぞ・・・」
弥勒「なにがです?」
犬夜叉「おれの手がこのままだとなあ・・・鉄砕牙が使えねえんだよ!!」
弥勒「・・・ん?」
珊瑚「このままだと・・・?」
美姫「ん~~・・・」
例えば巨大なムカデ妖怪出現の時。
ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト」
ネオディケイドがライドブッカー・ガンモードでショットガンの如く光弾を撃ち、
珊瑚「飛来骨!!」
珊瑚が飛来骨を投げる。
弥勒〈風穴ッ!!〉
犬夜叉〈下がってろ、弥勒!!〉
犬夜叉は精霊石を持ち上げ、
犬夜叉〈散魂・・・岩爪!!〉
精霊石を妖怪の頭に叩きつけた。
珊瑚「ふふふふっ!!」
美姫「それはそれで・・・」
珊瑚「でしょ?」
犬夜叉「な、なんだよ?」
弥勒「よかったではないか、犬夜叉・・・」
珊瑚「そうそう・・・必殺技が増えて・・・」
美姫「ある意味面白いもので・・・」
犬夜叉「て、ええら、なに、想像しやがった?」
かごめ「犬夜叉がこのままだと・・・」
かごめ〈じゃ、私、実家帰るから!!〉
かごめは井戸へ。
犬夜叉〈待ちやがれ、かごめ!!〉
かごめ〈待たないもーん!!〉
かごめは井戸へ飛び込む。
犬夜叉〈勝手に帰るんじゃねえ!!〉
犬夜叉は精霊石で挟まる。
かごめ「いいかも・・・」
犬夜叉「て、め、え・・・なに想像しやがった・・・」
弥勒「なんなら私が風穴でこの岩を吸い込んでみましょうか?」
美姫「えっ!?」
犬夜叉「岩だけ吸えるのか?」
弥勒「ギリギリのところで止めれば、うまくいくかもしれん・・・こうやって風穴を開き、岩を吸い込んで行って・・・犬夜叉が近づいて来たら風穴を・・・あっ!!」
犬夜叉「あってのはなんでえ?」
弥勒「つい、おまえの身体を半分・・・いや、なんでもない・・・」
犬夜叉「てめえ、なに想像しやがった!?」
弥勒「なんでもない、なんでもない・・・今度は大丈夫だ・・・決しておまえを吸い込まん・・・」
かごめ、珊瑚、美姫は離れる。
犬夜叉「ばっ・・・!!よせえええっ!!」
そして、夜になり・・・
犬夜叉はくしゃみするが、かごめと美姫が近くにいた。美姫はケース入りスマホをいじる。
犬夜叉「・・・おまえらも家ん中、入ってろよ・・・別におれにつき合わなくてもいーんだぜ・・・」
美姫「いえ、それでは・・・」
かごめ「こんなところにひとりじゃ寂しいでしょ?」
犬夜叉「寂しくねーよ、ばーか・・・」
美姫「仕方ないですねぇ・・・」
かごめ「邪魔なら行くけど・・・」
犬夜叉「ばっ!!邪魔じゃねえっ!!」
かごめ「そう・・・」
美姫「なら失礼して・・・」
かごめ「美姫さん、何か案はあります?」
美姫「私からは何とも言えませんわ・・・。」
かごめ「そうですか・・・。」(・・・にしても困ったわねー・・・他に手がかりは・・・)「・・・ん?」
おばあさんは大皿を手に持ってるが、ぼんやりと光っている。
かごめ「あれ?」
美姫「どうかされました?」
かごめ「お盆から光が・・・。」
美姫「まぁ、ぼんやりと光が・・・。」
かごめ「あの・・・、それって・・・」
おばあさん「これくらいしか、おもてなしのものがなくて・・・」
珊瑚「で、これが、なにか?」
弥勒「これはまた神々しい・・・」
小猿「こ・・・これはっ!?」
小猿「こりゃ、この野菜はここの畑で取れたものであろうがっ!!」
小猿「これは間違いなく猿神様の御光っ!!」
小猿「猿神様のお告げ通り、暗くって湿っぽく・・・」
小猿「狭くて息苦しく・・・」
小猿「野菜臭いところと言えばーっ・・・」
犬夜叉「やっぱ、畑しかねーじゃんかよ!!」
小猿「地中深ーく埋まっておるに違いない!!」
犬夜叉「村中根こそぎ掘り返すぞ!!」
美姫「犬夜叉さん・・・」
村人「あんなこと言っとりますが・・・」
かごめ「おすわり・・・」
犬夜叉は潰れた。
かごめ「あの、見せてもらいたいものがあるんですけど・・・」
とある場所での桶の中の物体が光を放っていた。
かごめ「やっぱり、この漬け物石・・・光ってるし・・・」
美姫「確かに凄い光を・・・私はきっと特典の力によるでしょうか・・・。」
かごめ「おそらくは・・・」
小猿「ああっ、ご神体じゃっ!!」
小猿「猿神さまーっ!!」
村人「・・・光?わしらにゃ、見えんが・・・それにとくてんとは何のことだ・・・?」
美姫「皆さんは知らなくていい事ですわ!」
小猿「な、なんというバチあたりなことを・・・」
小猿「こりゃ、やっぱりきさまらが盗んだのだなっ!?」
村人「それは村はずれで拾ったもんじゃ・・・漬け物石にちょうどいいと思って・・・」
美姫「それはもしや・・・」
かごめ「森の外でってこと・・・?」
小猿「うそつけっ!!」
小猿「ご神体は森の奥の祠に祀ってあったのだぞ・・・」
小猿「我ら、精霊が大切にお守りしておったのだ・・・」
小猿「そうじゃ、あの時も!戦で祠が燃える中、必死でお助け申し・・・」
しかし、漬け物石を運んでた途中で、どんぐり拾いに夢中になり、
小猿「おお・・・」
美姫「あら・・・」
かごめ「・・・つまり、そのまま忘れちゃったわけね・・・」
弥勒「では、清めの水を・・・」
弥勒は清めの水を漬け物石にかけていく。
すると、光が発せられ、猿神様の登場である。
猿神「待っておったぞよ・・・」
小猿「猿神さまーっ!!わーん、お会いしとうございましたー!!」
猿神「わしが不在の間に変わったことはなかろうなー・・・」
小猿「はいっ!!」
小猿「なにごともなくっ!!」
犬夜叉「くおら!!」
七宝「忘れられとる・・・」
朝を迎え、漬け物石はしっかり祀られる。
弥勒「新しい祠を建ててお祀りすれば村を守ると猿神さまはおっしゃっております・・・」
かごめ「よかったわね、犬夜叉・・・岩が取れて・・・」
犬夜叉「・・・ったく、とんだ道草くっちまったぜ・・・」
美姫「犬夜叉さん、大変な状況でしたしね・・・」
猿神「賢い娘っ子よ・・・よくぞわしの居場所をいい当ててくれた・・・礼を言うぞよ・・・」
かごめ「いえ・・・お告げが思いっきり分かりやすかったし・・・」
犬夜叉「おめーらがバカ過ぎるんでい!!」
小猿「きさまこそやっぱり畑だと、掘る気まんまんだったではないか!!」
猿神「一刻も早く出たいと思っておったぞよ・・・外の異変が気がかりでの・・・」
かごめ「異変?」
猿神「わしが漬け物樽に入って間もなく・・・今までに感じたこともないような禍々しい邪気が、この村の上空を通り過ぎて行った・・・」
かごめ「・・・え!?」
珊瑚「猿神さま、それは・・・?」
猿神「なんだかはわからぬが、わしは樽の中からそやつの気配を追ったぞよ・・・」
犬夜叉「その気配はどこに!?」
猿神「消えた・・・」
犬夜叉「!?」
美姫「消えた・・・!?」
猿神「あれは遠ざかったのではない・・・いきなり消えたぞよ・・・」
犬夜叉「間違いねえ・・・奈落だ・・・」
猿神「邪気は丑寅の方向に向かったぞよ・・・」
かごめ「丑寅?北東のほうってこと?」
猿神「どの場所で消えたかまでは感じとれなんだが・・・」
弥勒「行きますか・・・」
犬夜叉「進む方向は決まったぜ!!」
犬夜叉は先を進み、木の枝から何かを降らせる影。
美姫「何でしょうか?」
七宝「どんぐりじゃ!!」
小猿達が現れた。
小猿「くれてやる、七宝!!」
小猿「くれてやる、犬夜叉!!」
小猿「また会おうぞ!!」
七宝「なかなかの相手じゃったな・・・」
犬夜叉「おい、七宝!!」
七宝「待つんじゃ!犬夜叉ーっ!!」
犬夜叉「うるせえ、さっさと行くぜ!!目指すは丑寅だ!!」