仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:サトシゲッコウガ

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第439話「思い切った草太の告白」

また翌朝。

 

かごめ「うーん・・・天気も最高、気分も最高・・・でもって、体調もすっかりよくなって・・・テストもなんとかなったし・・・これも犬夜叉のおかげね・・・」

 

犬夜叉「けっ、よく言うぜ・・・」

 

かごめ「ありがとう、犬夜叉・・・」

 

犬夜叉「ばっ・・・!!なに言ってんだ・・・そんなこと言ってる暇があるなら、みきも連れてとっとと帰るぞ!!」

 

かごめ「ねえ、犬夜叉・・・買い物行こうか?」

 

犬夜叉「・・・え?」

 

かごめ「もちろん、美姫さんも一緒って事で・・・。」

 

そして美姫も買い物に承諾し、学生服では周囲に怪しまれる為、ストライク・ザ・ブラッドのヒロインの一人、アルディギア王国の第一王女・ラ・フォリア・リハヴァインの私服と靴ありにチェンジした。

 

犬夜叉「けっ、なんでおれがこんなことにつき合わなきゃなんねえんだ・・・」

 

かごめ「長い旅になるんだから、しっかり準備しておかないとダメでしょ?美姫さんもそう思いますよね?」

 

美姫「まぁ・・・」

 

犬夜叉「この前、おめえ、おれに外に出るなって言ってなかったか?」

 

かごめ「それはそれ、これはこれよ・・・」

 

犬夜叉「なんなんだ、いってえ・・・」

 

かごめ「美姫さん、ファッション変えたんですか?」

 

美姫「ええ。個性的とはいえ、学生服だとこの時間帯は周囲に怪しまれると思いまして・・・。」

 

かごめ「そうなんですか・・・。」

 

しかし、ちょっと隙に犬夜叉がパンのショーケースに。

 

美姫「犬夜叉さん・・・?」

 

かごめ「・・・って、なにしてるのよ・・・」

 

犬夜叉「おい、かごめ・・・みき・・・これ、食いもんだろ?」

 

通りがかりの女性は密かな笑いをしていた。

 

美姫は申し訳なさそうにお辞儀した。

 

3人はデパートへ向かう。

 

かごめ「ねえ、犬夜叉・・・まずはなに買いに行く?」

 

犬夜叉「忍者食・・・」

 

かごめ「美姫さんはあります?」

 

美姫「私は特には・・・」

 

食料品コーナーへ行き、カップ麺を始め、色々買っていった。

 

かごめと美姫が互いに袋を持つ。

 

かごめ「ちょっと、買いすぎちゃったかな?」

 

犬夜叉「・・・かなじゃねーだろ・・・」

 

かごめは途中で止まる。

 

犬夜叉「いきなり止まるんじゃねえ!!」

 

美姫「かごめさん?」

 

かごめ「あれ・・・」

 

犬夜叉「・・・ん!?」

 

美姫「えっ・・・?」

 

鼻やにるのは草太であった。

 

草太「・・・・・・」

 

かごめは死角に犬夜叉と隠れ、美姫も同様である。

 

美姫「かごめさん・・・」

 

犬夜叉「なんで隠れるんだよ?」

 

かごめ「草太よ・・・なにしてるのかしら?」

 

花屋の店員「プレゼントかな?どれかいいのあったかしら?」

 

草太「うむむむ・・・」

 

花屋の店員「き、決まったら声かけてね・・・」

 

草太「うーん・・・」

 

草太は花の前でそわそわしている。

 

犬夜叉「なにしてやがんだ?」

 

美姫「犬夜叉さん、しっ・・・」

 

犬夜叉「な、何だよ・・・?」

 

草太は突然隠れる。

 

視線先は3人の小学生少女であり、その一人に頬が赤くなる。

 

かごめ「草太・・・」

 

夕方、日暮家は夕食になる。犬夜叉と美姫も同伴だった。

 

草太「はあ・・・」

 

ママ「どうしたの、草太?食欲ないの?」

 

草太「なんでもないよ・・・」

 

じいちゃん「そういう時は、これじゃ!!」

 

草太「なにそれ?」

 

じいちゃん「我が日暮神社に伝わる人魚の鱗じゃ!!この鱗をへそに貼り付け一晩眠ると、あら不思議・・・」

 

草太は鱗を受け取り、

 

草太「ブヨ・・・あげる・・・」

 

ブヨは鱗を口に咥えた。

 

じいちゃん「ああ!!食わすなーっ!!」

 

草太「ごちそうさま・・・」

 

草太はほとんど食べず、行ってしまう。

 

ママ「なにかあったのかしら・・・」

 

じいちゃん「やはり、どこか悪いんじゃないのか?」

 

かごめ「大丈夫よ・・・病は病でも、恋の病ってやつだから・・・ねっ、美姫さん。」

 

美姫「ええ。おそらくは・・・」

 

ママ「恋の病?まあ・・・それじゃあ、お赤飯、炊かないと・・・」

 

かごめ「ぶっ!!」

 

じいちゃん「そうじゃ・・・かごめの次の欠席理由はそれにしよう!!」

 

かごめ「しないでいいっ!!」

 

犬夜叉「・・・・・・」

 

美姫は適当にくつろぎ、

 

犬夜叉「ふわぁ・・・、・・・あ?」

 

草太「ねえ、犬の兄ちゃん・・・ちょっと相談があるんだけど・・・」

 

犬夜叉「話?」

 

草太「男同士の大事な話・・・」

 

犬夜叉「・・・・・・?」

 

月夜の晩。

 

二人は外にいた。

 

犬夜叉は立ち上がる。

 

犬夜叉「用がないなら、もう行くぞ・・・」

 

草太は裾を掴み、

 

草太「ああ、ちょっと待って!!」

 

犬夜叉「だったら、早く言えってんだよ・・・」

 

草太「恋ってなに?」

 

犬夜叉「ぶっ!!」

 

草太「愛って永遠?」

 

犬夜叉「な・・・・・・おまえ、いきなりなに、言ってやがんだ!!」

 

草太「姉ちゃんと犬の兄ちゃん、どっちが先に好きって言ったの?ねえ、どっち?」

 

犬夜叉「な、ななな、なんでえ、突然・・・」

 

草太「だって、ふたりは付き合ってるんでしょ?」

 

犬夜叉「・・・あ?」

 

草太「付き合ってなかったら、わざわざ姉ちゃんが学校休んで向こうに行ったり、犬の兄ちゃんが看病しに来たりしないもんね・・・」

 

犬夜叉「・・・・・・」

 

草太「ねえ、どっちが言ったの?なんで告白したの?」

 

犬夜叉「おれがそんな事、かごめに言うかってえの!!」

 

草太「え、それじゃあ、姉ちゃんが言ったの?なんて言われたの?」

 

犬夜叉「・・・・・・」

 

草太「もしかして、兄ちゃんたちまだなんにも言ってないの?」

 

犬夜叉「な、な、な、な・・・」

 

草太「言ってないんだ・・・ねえ、犬の兄ちゃん・・・ぼく、どうすればいいんだろう・・・」

 

犬夜叉(どうでもいいっての・・・)

 

草太「その子の名前はひとみちゃんっていうんだけど・・・」

 

犬夜叉(聞いてねえって・・・)

 

草太「ひとみちゃんは同じクラスの女の子で、学校では僕の隣に座ってるんだ・・・僕が言うのもなんだけど、とってもかわいくて、目がぱっちりしていて色白で帰国子女で、パセリが嫌いで、カバンもランドセルじゃなくて・・・」

 

犬夜叉「な、なんだかよくわかんねえけど、要するにそいつにおめーが惚れたんだな・・・・」

 

草太「・・・・・・!!でも・・・ひともちゃんが僕のことどう思ってるかわからない・・・だからぼく・・・ひとみちゃんにちゃんと告白したい!!」

 

犬夜叉(な、なぜそんな話をおれに・・・)

 

草太「ねえ、犬の兄ちゃん・・・練習してもいいかな・・・?」

 

犬夜叉「・・・は?」

 

草太「犬の兄ちゃんで、告白の練習させてほしいんだ・・・」

 

犬夜叉「い、一回だけだぞ・・・」

 

草太「ありがとう!!兄ちゃん・・・」

 

二人は向き合う。

 

犬夜叉「・・・・・・」

 

草太「す・・・す・・・」

 

犬夜叉「・・・・・・」

 

草太「す・・・・・・すすす・・・好きです!!」

 

美姫「あの・・・お二人共・・・」

 

かごめ「なにしてるの・・・」

 

お互いに気まずそうな表情に。

 

それから美姫も加えてのかごめの部屋で、かごめは大笑いであった。

 

美姫「かごめさん・・・」

 

草太「笑わなくてもいいじゃん・・・」

 

かごめ「だったらバカなことやってないで、最初から私か美姫さんに相談すればよかったのに・・・」

 

美姫「でしょうね・・・」

 

草太「・・・え?」

 

かごめ「女心は犬夜叉なんかより、ずっと詳しいつもりだけど・・・」

 

犬夜叉「っておまえは女だから、あたりめえだろ・・・」

 

美姫「かごめさん、私 草太くんへのサポートしますか?」

 

かごめ「いえ、草太は私の可愛い弟なので、サポートは私がやります!!」

 

美姫「そうなんですか・・・。」

 

草太「・・・・・・」

 

翌朝、草太は家の前で小学生ならではの某探偵少年の蝶ネクタイの恰好に。

 

美姫は個性的な学生服へ戻っていた。

 

かごめ「完璧ね・・・これでばっちり上手くいくわよ・・・」

 

草太に花束を渡し、

 

かごめ「いーい?昼休みにそれとなく、告白をほのめかして・・・放課後、ひとみちゃんを呼び出して・・・ふたりっきりになったら、一気に告白よ・・・」

 

草太「それまでぼく、この恰好で授業受けるの?」

 

かごめ「それぐらいガマンしなさい・・・人生の一大事でしょ?」

 

草太「でも・・・」

 

かごめ「それじゃ、がんばって行ってらっしゃい・・・日暮草太、ばんざーい!!」

 

犬夜叉と美姫は共にクラッカーを鳴らす。

 

草太「・・・・・・」

 

かごめも学校へ行き、

 

あゆみ「告白?」

 

かごめ「そ!告白!!」

 

絵理「かごめ、北条くんに告白されたの?」

 

由加「それでそんなに嬉しそうな顔してるわけ?」

 

あゆみ「でも、それじゃあ二股よ・・・」

 

かごめ「違うわよ・・・北条くんじゃなくて・・・」

 

由加「それじゃあ、なに?あの乱暴な彼、まだちゃんと告白してなかったの?」

 

絵理「そういうことはちゃんとおかないと、あとあとまずいんじゃないの?」

 

かごめ「それも違うって・・・私じゃくて、草太の話よ・・・」

 

絵理「草太くん?」

 

由加「それって、かごめの弟の?」

 

かごめ「そうなのよ・・・今日、学校で、告白することになってるのよ・・・いったいどうなのかしら・・・」

 

由加「楽しそうね・・・」

 

絵理「特に人の話となるとね・・・」

 

あゆみ「いつものかごめちゃんとは大違いね・・・」

 

学校を終えたかごめは家に帰り、美姫や犬夜叉と共にせんべえを食べる。

 

かごめ「遅いわね・・・草太・・・ふられた?・・・まさか!?でも、ありえないとも言い切れないわね・・・」

 

犬夜叉「おめえの段取りが悪かったんじゃねえのか?」

 

美姫「いえ、草太くんの頑張り次第でしょう?」

 

草太「ただいまー・・・」

 

犬夜叉「・・・・・・」

 

美姫「草太くん、帰ってきました!!」

 

かごめは玄関へ。美姫もついでに玄関へ。

 

かごめ「草太!」

 

美姫「草太・・・くん?」

 

草太「・・・・・・」

 

かごめは美姫さんとのヒソヒソ話に。

 

美姫「かごめさん・・・草太くんのこの表情から・・・。」

 

かごめ「ええ・・間違いありません・・・」

 

美姫とかごめ((ふられた・・・!!))

 

草太は中へ。

 

美姫「草太くん・・・元気出してくださいよ・・・」

 

犬夜叉「けっ、しみったれてんじゃねえよ・・・女なんて、他にいくらでもいるだろ・・・」

 

かごめ「なんですって!?」

 

草太「違うよ・・・」

 

犬夜叉「・・・え?」

 

草太「ぼくんふられたわけじゃないよ・・・」

 

かごめ「それじゃあ、どうして・・・?」

 

草太「言えなかったんだ・・・」

 

美姫「言えなかった・・・?」

 

草太「姉ちゃんに言われた通り、放課後、裏庭にひとみちゃんを呼び出したんだ・・・」

 

ひとみ「どうしたの?草太くん・・・」

 

草太「あ、いや、その・・・」

 

ひとみ「用がないなら、私、帰るけど・・・」

 

草太「ちょっと待って、ひとみちゃん!!あの・・・」

 

ひとみ「・・・・・・?・・・あ・・・」

 

草太「す・・・・・・」

 

ひとみ「・・・・・・」

 

草太「す・・・・・・す・・・す・・・」

 

ひとみ「草太くん・・・」

 

草太「えっ?」

 

ひとみ「私、はっきりものの言えない男らしくない人って、嫌い!!」

 

ひとみはそっぽ向いてしまう。

 

草太「!!」

 

草太はショックを受けた。

 

草太「うわーん・・・ぼくは、もうダメだあああああ!!」

 

草太はテーブルで泣く。

 

美姫「ひとみちゃん、そういう子だったのですか・・・?」

 

かごめ(そうきたか・・・)

 

犬夜叉「バカ野郎!!まだ言ってもいねえのにびいびい泣いてんじゃねえ!!」

 

巣太「ふられたも同然だよ・・・ぼくは強くないし、頼れないし、はっきりものも言えないし・・・」

 

犬夜叉「なに言ってやがる・・・だったら、おめえが変わればいいんだろ!?」

 

草太「・・・え?」

 

犬夜叉「安心しろ・・・今すぐおれが強くしてやるぜ・・・」

 

かごめ「犬夜叉・・・」

 

美姫「期待していいんでしょうか・・・。」

 

外に出て、

 

犬夜叉「散魂鉄爪!!」

 

跳び上がり、木を一本切り裂いた。

 

かごめ「・・・・・・」

 

美姫「木を一本、やっちゃいました・・・」

 

犬夜叉「さあ、やってみろ・・・」

 

草太「さ・・・散魂鉄爪!!」

 

草太は犬夜叉と同じ技をやるが、へろへろであった。

 

犬夜叉「なかなかいい線いってるじゃねえか・・・」

 

美姫「どうなんでしょう・・・」

 

かごめ「そ、そお?」

 

犬夜叉「よし、もう一回だ・・・」

 

かごめ「ちょ、ちょっと、犬夜叉・・・こんなことして、どうするのよ・・・」

 

犬夜叉「こんなもん、気合の問題だ・・・要は草太がやる気になりゃあ、それでいいんだろうが・・・」

 

かごめ「あ、そっか・・・」

 

美姫「確かに・・・」

 

草太「どうかしたの?」

 

美姫「何でもないです。」

 

かごめ「それより草太、気のせいかもしれないけど、今の訓練で強くなったんじゃない?」

 

草太「・・・え?」

 

犬夜叉「言われてみればひと回りたくましくなったような気がするぜ・・・」

 

美姫「そういえば・・・」

 

草太「そ、そうかな・・・?」

 

かごめ「さっきの草太とは、まるで別人みたい・・・」

 

犬夜叉「つーわけで、草太!!」

 

犬夜叉・かごめ・美姫「「「がんばれ《がんばってください》!!」」」

 

草太「・・・・・・」

 

そして、家の前で全員が立ち並び、見送りの万歳であった。美姫も共に行っていた。

 

草太「なぜ、じいちゃんたちまで・・・」

 

かごめ「それじゃ草太・・・がんばってね!!」

 

草太「な、なんかだまされてるような・・・」

 

草太はひとみちゃんの元へ向かっていく。

 

犬夜叉「あーあ・・・妖怪退治よりよっぽど骨が折れるぜ・・・」

 

かごめ「うまくいけばいいけど・・・」

 

美姫「草太くんは、根性が足らないと言いますか・・・それとも勇気がないと言いますか・・・。」

 

かごめ「そうですかね・・・」

 

犬夜叉「にしても煮え切らねえ野郎だな・・・」

 

かごめ「我が弟ながら、情けないわ・・・」

 

犬夜叉「ああやってうだうだやってたって、どうにもならねえのにな・・・」

 

かごめ「ほんと・・・好きなら好きって、はっきり言っちゃえばいいのに・・・」

 

犬夜叉「おう、そうだそうだ・・・」

 

美姫「お二人も草太くんの事言えませんよね?」

 

かごめ「えっ!?」

 

犬夜叉「なんでだよ!?」

 

美姫「お二人も互いに好きだと思いますのに・・・。」

 

犬夜叉「なっ!?」

 

かごめ「なんであたしが!?」

 

すると、ドアが開き、草太が立っていた。

 

かごめ「草太・・・!!」

 

美姫「草太くん・・・」

 

草太は犬夜叉の前で正座する。

 

犬夜叉「・・・で、怖じ気づいて戻って来たってわけか?」

 

草太「無理なんだよ・・・よく考えたら、ちょっと特訓したくらいで強くなるわけないし、そう簡単に性格は直らないもん・・・」

 

美姫「確かに・・・」

 

かごめ(ば、ばれてる・・・)

 

犬夜叉は立ち上がり、

 

犬夜叉「ったく、いい加減にしやがれ!!いつまでもうだうだやってないで、とっとと決着つけて来い!!」

 

草太「そ、そんなこと言われても・・・」

 

犬夜叉「ごちゃごちゃ言ってねえで、こっち来い!!」

 

犬夜叉は草太を引っ張っていく。

 

草太「いやだよーっ!!」

 

美姫「犬夜叉さん!!」

 

かごめ「ちょ、ちょっと犬夜叉!!」

 

犬夜叉は草太を家の外へ放りだす。

 

犬夜叉「いいか、草太!!告白するまで戻って来んじゃねえぞ!!告白しねえで戻って来ても、家の中に入れねえからな・・・」

 

草太「ここ、僕の家なのに・・・」

 

犬夜叉「おめえがビシっと決めてくれればそれでいいんだ!!」

 

草太「だけど・・・」

 

犬夜叉「おい、草太!!おまえは、そいつが好きなんじゃなかったのかよ!?」

 

草太「!!」

 

犬夜叉「おめえ、男だろ!?勇気を出してびしっと決めて来やがれ!!」

 

草太「・・・・・・うん・・・」

 

犬夜叉「・・・・・・」

 

草太は立ち上がる。

 

草太「行ってきます!!」

 

かごめ「頑張ってね!!」

 

美姫「草太くん!!ファイトです!!」

 

草太はひとみちゃんの元へ。

 

かごめ「行こ、犬夜叉・・・」

 

犬夜叉「は・・・?

 

かごめ「見届けるのよ、姉として!!美姫さんも行きましょう!」

 

美姫「はい!!貴重な告白の瞬間を見届けましょう!」

 

ある公園のジャングルジム前に二人はいた。

 

草陰から見守る犬夜叉達3人。

 

ひとみ「どうしたの?今日の草太くん、なんかヘンよ・・・」

 

草太「ひとみちゃん・・・大事な話があるんだ・・・」

 

ひとみ「草太くん・・・」

 

犬夜叉「・・・・・・」

 

犬夜叉《おめえ、男だろ!?勇気を出して、びしっと決めてきやがれ!!》

 

草太(犬の兄ちゃん!!)「ひとみちゃん・・・ぼくは強くもないし、はっきりものも言えない頼りないやつかもしれない・・・でも。でも・・・ぼく、ひとみちゃんのことが好きだ・・・」

 

ひとみ「草太くん・・・」

 

草太「ぼくと付き合ってほしい・・・」

 

ひとみ「・・・・・・はい・・・」

 

草太「ひとみちゃん・・・」

 

かごめ「草太・・・」

 

美姫「草太くん・・・」

 

二人は抱きしめ合った。

 

美姫「草太くん・・・ひとみさん・・・」

 

かごめ「さ、三年生なのに・・・」

 

犬夜叉「や、やるじゃねえか・・・」

 

かごめ「・・・・・・!!」

 

犬夜叉とかごめは互いに見つめ合い、頬が赤くなる。

 

美姫「お二人共・・・。」

 

かごめ「はっ!!」

 

そして、翌朝、境内の井戸の前。

 

美姫はフィアナ王女の独自学園制服(ネクタイ無し、左足の装飾無し、専用靴あり)になっていた。

 

かごめ「ひいふうみぃ・・・忘れ物はないよね・・・」

 

犬夜叉「よし、それじゃあ行くか・・・じゃあな、草太・・・」

 

草太「行ってらっしゃい!!」

 

かごめ「じゃあね・・・」

 

草太「それにみきねえちゃん・・・。」

 

美姫「草太くん・・・」

 

美姫は階段を上がり、草太を抱きしめる。

 

草太「みきねえちゃん!?」

 

草太は頬が赤くなる。

 

かごめ「美姫さん!!」

 

美姫「しばらくは犬夜叉さん達と旅します。いつの日かまた会う時がきたら・・・。」

 

草太「・・・うん。」

 

美姫は草太から離れ、井戸へ。

 

犬夜叉は袋を三つ担ぎ、かごめはリュックを背負う。

 

草太「犬の兄ちゃん・・・」

 

犬夜叉「あん?」

 

草太「・・・ありがとう・・・」

 

犬夜叉「・・・・・・おぅ!そんじゃ・・・行くぜ!!かごめ!!みき!!」

 

かごめ「うん!!」

 

美姫「はい!!」

 

3人は井戸へ飛び込み、戦国時代へ向かう。

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