仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
今日は保育士の仕事体験をする日なのだが、はなはまだ起きて無かった。
すみれ「ことり、はな起こした?」
ことり「起こしたけど、むにゃむにゃ・・・後五十分。だって。」
すみれ「仕方ないな・・・。ルールー、頼める?」
ルールー「分かりました。」
ことり「お姉ちゃん、手強いよ。」
すみれ「いざとなったら引きずり出しちゃっていいわよ。」
はな「うげーっ!」
すみれに言われた通り、ベッドを持ち上げてはなを引きずり出す。
ルールー「はな。目、覚めましたか?」
はな「か、完璧で・・・ごわす・・・。」
すみれ「はな!早くご飯食べて支度して!」
はな「あっ、そっか!今日はキラッとお仕事しChaoだっけ!」
ルールー「お仕事?」
はな「ルールーもおいでよ!絶対楽しいよ!」
ルールーも連れて、今日の仕事体験の場所であるのびはぐ保育園に着く。
すみれ「今日はお世話になります。」
はな・さあや・ほまれ「「「よろしくお願いします!」」」はな達が一礼するのを見て、ルールーも一礼する。
保育士「こちらこそ、よろしくお願いします。」
すみれ「ごめん、急な取材が入っちゃったの。後で話聞かせてね。」
はな「うん。」
すみれ「それじゃあ頑張って。」はな達を応援し、別の取材の方へ向かった。
ハリー「今日はうちのも、世話になりまっせ。」
保育士「まあ可愛い。お名前は?」
ハリー「ハリハム・ハリーですよ。」
美姫「ハリーではなくてはぐたんの方です。」
ハリー「ありゃま・・・!」
ほまれ「はぐたんです。」
保育士「はぐたんよろしくね。」
保育士の女性が膝を曲げてはぐたんに挨拶し、はぐたんが笑顔で返した。
保育士達の案内を聞き、職員室に入る。
ほまれ「さあやどうしたの?目、赤いね。」
美姫「遅くまで起きてたのですか?」
さあやの目が赤い事に気付いたほまれと美姫が尋ねる。
さあや「昨夜保育士のテキスト読んでて。」
はな「勉強して来たの・・・!?」
さあや「基本的な事だけは。」
さあやが自分のカバンからテキストを出し、昨夜保育士のテキストを読んでた事を伝え、勉強して来た事にはなが驚く。
はな「凄い!よし、困ったらさあやに聞こう!」
ほまれ「まず自分で考えなって。」
はな「あっ、ルールー、美姫さん、ちょっとはぐたん見てて貰っていいかな?」
ルールー「はい。」
美姫「分かりました。」
はな「ありがと!」
はなが二人にお礼を言い、さあやとほまれと一緒に職員室を出て準備に向かう。
美姫とルールーがエプロンを着用し、ルールーがさあやのカバンに入ってたテキストを取り出す。
パラパラ読みをして把握していた所に、興味を持ったはぐたんが手を当てて止める。
ルールーがこちらをジッと見て、はぐたんは一瞬首を傾げるが、そのまま押すようにしてページをめくった。
美姫「あっ、ダメですよはぐたん。それは薬師寺さんのですから。」
美姫がはぐたんを持ち上げて止める。
その頃はな達が保育園の裏の方に移動し、さあやがミライパッドを取り出す。
さあや「それじゃあ、いい?」
はな・ほまれ「「オッケー!」」
さあやがミライクリスタル・ネイビーをミライパッドの上部にセットする。
さあや「ミライパッド、オープン!」
画面から光が放たれ、ドアが開く。
さあや「お仕事スイッチ、オン!」
三人は可愛らしいエプロンを着けた保育士となった。
保育士「皆さんには、私達と一緒に一歳児の面倒を見て貰うわね。」
はな・さあや・ほまれ「「「はい!」」」
はな達は一歳児の担当となる。
はな「あの、美姫さんは?」
保育士「彼女には、四歳児の面倒を頼んだわ。」
美姫は四歳児の担当と言う事で、別の方に向かっていた。
ほまれ「そっちの方が苦労しない気がしますけど。活発な子達ばかりで、こっちより大変よ。みんなー、今日遊んでくれるお姉さん達ですよー。」
保育士「こーんにちはー。」
一歳児のクラスに入って保育士の女性がこんにちはと言うと、みんなが挨拶をする。
はな・さあや・ほまれ「「「可愛い~!」」」
はな達が可愛いと言うと、はぐたんが手を振って挨拶した。
はな「ね、ね?可愛いよね、ルールー。」
ルールー「えっ?はい、可愛いです。」
ほまれが女の子のオムツを替えようとすると、女の子が泣き出してしまう。
ほまれ「あ、あれ?どうしたの?」
保育士「ああ、ちいちゃんはね、オムツ替える時はこうやって・・・おいっちに。おいっちに。」
眼鏡をした保育士の女性が、女の子の両足を持ってゆっくりと動かす。
すると、女の子が喜んで笑い出す。
ほまれ「へぇ。」
保育士「で、ご機嫌になったら素早く。」
その間に素早くオムツを替える。
ほまれ「速っ・・・!」
さあやはミルクをあげ、はなは男の子とはぐたんに頬を引っ張られる。
はな「はぐたんまで・・・!」
ほまれ「おお、伸びる伸びる。はな凄い。」
はな「見て無いでたしゅけてよ・・・!」
ほまれ「フフッ。何言ってるか分からない。」
さあや「はな、そう言う時は―――」
さあやが言ってた途中でルールーが動き、はな達の前で素早い手付きで折り鶴を作る。
更に折り鶴を作り、はぐたん達の興味をそっちの方に向かせ、手を離した事ではなは解放された。
はな「ありがとう、ルールー。」
ルールー「無理矢理止めさせるのでは無く、別の事に興味を持たせるのも一つの方法です。テキストに書いてありました。」
さあや「テキスト読んで来たの?」
ルールー「はい。保育基本テキスト・抱き締めてベイビー。はぐくみフローラル出版社、第五十七版です。」
さあや「私と同じテキスト?」
ルールー「はい。」(それもそうです。あなたのを見たんですから。)
さあや「あの栄養学のページ、凄く面白くなかった?」
ルールー「分析としては、やや浅く感じましたが。」
さあや「そうかしら?」
ルールー「栄養とは、必要最低限のエネルギー補給の事です。もっと深く分析すべきだと思います。」
ルールーの言葉に反応したさあやが、ぬいぐるみで遊ぶ女の子の方に目を向ける。
さあや「すずかちゃんは、あのピンクのぬいぐるみが好きみたい。」
ルールー「正確には、ぬいぐるみの赤い鼻を気に入っています。目線を見れば分かります。」
今度は子供達に絵本の読み聞かせを行う保育士の方に目を向ける。
さあや「ちいちゃんは、あの絵本を読んで貰うの、好きね。」
ルールー「正確には、絵本を読んでいる保育士さんの表情が楽しいんです。」
さあや「いいえ、声のトーンですわ。」
ルールー「せいたろう君、この格好すると喜びます。」
さあや「違ってよ!正確には、こう来て、こう来て、こう!の連続ですわ!」
ルールーが腕を動かし、さあやも違うパターンで腕を動かす。
さあや「そしてこう!ですわ!ガオ!ガオ!ガオ!」
更に腕を動かし、ライオンの鳴き声を発する。
はな「さあや・・・せいたろう君、ポカンとしてるよ・・・?」
さあや「・・・少し黙って下さる?」
はな「は、はい!」
さあや「よろしくてよ。」
口調の変わったさあやから笑顔で黙って欲しいと言われ、はなは目を丸くして答える。
さあやとルールーがお子さん達と保育士達の前でお手玉を行う。
はな「ど、どうしたんだろさあや・・・。いつもと違う。言葉遣いも何か変・・・。」
ほまれ「ひょっとしてさ、さあやって物凄く負けず嫌いなんじゃないかな。」
はな「えっ?私、今までそんな風に思った事無いけど・・・。」
ほまれ「はなじゃ、自分に張り合うようなレベルに無かった、とか・・・」
はな「めちょっく・・・!」
さあやは、物凄く負けず嫌いだった。
はぐたんを先頭に、子供達が一列に並んでハイハイを行う。
ほまれ「はぐたん、いつの間にかリーダーになっちゃったね。」
はな「ハイハイ行進、可愛い~!」
さあや「あの体重移動から見て、まもなく右へ曲がりますわね。」
ルールー「正確には右寄り。二十七度前向きに曲がります。」
さあやとルールーがはぐたんがどう動くか予測し、はぐたんが右に曲がる。
さあや「やりますわね。」
ルールー「あなたも。」
うふふと笑う二人の間には見えない火花が散り、はなとほまれは引きつった表情で二人を見ていた。
さあや「みんなお話聞いて・・・!」
さあやが子供達に囲んで絵本の読み聞かせをするが、子供達に髪を引っ張られる。
ルールー「今、みんなの興味はさあやの髪の毛のようです。」
はな「にゃんで私はいつもほっぺなのですか・・・。」
ほまれとルールーの後ろでは、はなが子供達にまた頬を引っ張られてた。
さあや「待って待って・・・!」
疲れてヘロヘロになったさあやの表情を見た子供達が笑う。
さあや「これ?こんな顔?」
その顔を作って子供達に見せると、更に笑い出す。
ルールー「どうやら、筋肉の緊張と弛緩が伴う表情の急激な変化に、驚きと興味を覚えているようです。」
さあや「こうかな?」
ルールー「こうかもしれません。」
さあやとルールーが色んな表情を子供達に見せた。
はなとほまれが、美姫とハリーと共に廊下を歩きながら会話する。
ハリー「どや?保育士のお仕事は。」
ほまれ「想像以上に大変。」
はな「同感です・・・。」
ハリー「相変わらずオモロイ顔しよんな。」
美姫「精神的にも身体的にも、保育士って結構ハードですしね。」
はな「でも美姫さんはそんなに疲れて無い気がしますよ・・・。」
美姫「いえいえ、あれ位になると結構活発で・・・」
少し前にはなとほまれが美姫の様子を見に行き、子供達と外でじゃれ合うのを見ていた。
ハリー「しっかし、あれだけ動き回って疲れないんか?」
美姫「そうでも無いよ。むしろ戦闘の方が疲れるし、こっちの方が軽い位だよ。」
はな達が戻ると、さあやとルールーの面白い顔対決はまだ続いていた。
ハリー「ヌハハハハハッ・・・!オモロ・・・!」
はなとほまれは目を見開き、美姫は目を逸らして笑いを堪え、ハリーが声を上げて爆笑した。
美姫「薬師寺さんもルールーさんも・・・負けず嫌いなんですね・・・。」
美姫は笑いを堪えながら、さあやもルールーも負けず嫌いだと呟いた。
他の保育士が子供達をカートに乗せて散歩に連れて行き、はな達は玄関先で保育園で残った子供達に高い高いをする。
ハリー「ワオ!それエエな!俺も俺も!」
はな「ハリー大人でしょ・・・?」
ハリー「大人かて飛びたい時はあるんや!」
はな「そうかの?」
美姫「無いと思います。」
はなが隣に立っていた美姫に大人でも飛びたい時があるのか聞くと、美姫は無いと即答した。
ハリー「俺も俺も!」
ほまれ「ルールー、放っときなよ。冗談で言ってるんだから。」
美姫「そもそも身体の大きさもあるので難しいですね。」
はなに男の子を預け、ハリーの脇腹を掴む。
ハリー「おっ、おおきに。高いた―――!」
ルールーはなんと、ハリーを上空へ投げ飛ばした。
はな「ええええぇぇぇっ!?」
美姫「投げ飛ばした!?」
宇宙まで向かった所で落下するも無事五体満足で戻り、ルールーがキャッチして地面に降ろした。
ハリー「子供の頃の夢は、宇宙飛行士やった・・・。」
美姫「一体どこまで飛ばされたのですか・・・?」
はな達は目を丸くしていたが、はぐたんを含んだ子供達は笑っていた。
はなとほまれが調理室で子供達のおやつの用意をし、ナツは自分の担当の場所へ戻って世話を続ける。
さあやとルールーは教室に戻ってたが、ルールーの方が子供達に囲まれ、さあやは負けたかのような表情で見ていた。
はな「おやつだよ。」
ほまれ「ルールーは高い高い以来、すっかり子供達のお気に入りになったみたいだね。」
はなとほまれがおやつを運んで戻る。
さあや「み、みんな!おやつよ、おやつ!」
さあやがおやつと牛乳を持って行くが、足元の積み木に引っ掛かり、おやつも牛乳もこぼしてしまった。
はな「さあや!?」
ほまれ「大丈夫?」
さあや「う、うん。ごめんなさい・・・!」
保育士「大丈夫よ。」
はな「何か拭く物持ってきます。」
保育士「お願いね。私は新しいおやつ取って来る。」
はなと保育士の女性がふきんとおやつを取りに向かう。
ほまれ「焦っちゃった?」
さあや「えっ?」
ほまれ「ルールーの方がちょっと上手で。」
ほまれ「意外だった。さあやにこんな負けず嫌いな所があったなんて。」
さあや「何か・・・恥ずかしい・・・。」ほまれから負けず嫌いと言われたさあやが顔を逸らして頬を赤くする。
ほまれ「いいんじゃない?そう言うの、いいじゃん?」
はな「片付け終わったよ。」おやつが済み、はな達が片付けを終えて戻ると、はぐたんを含んだ子供達が一斉に泣き出してた。
ほまれ「泣き声オーケストラだ・・・。」
はな「どうしたんだろ・・・?はぐたん、いつもはすぐ寝るのに・・・。」
保育士達が子供達を抱っこさせて歌うと、はぐたんを含んだ子供達が泣き止んで眠った。
ルールー「眠ってしまいました・・・。」
保育士「はぐたんも、今日は新しいお友達が出来て、嬉しくて眠れなかったのよ。」
はな「それ分かります。」
保育士「赤ちゃんだって、十人いれば十通りの性格があるわ。」
保育士「テキスト通りには行かないものよ。」
ルールー「何故ですか?何故泣いたり騒いだりするだけの赤ちゃんに、みんな必死になるんですか?」
はな「だって可愛いもん。」
ルールー「それだけですか?」
ほまれ「ルールーは、可愛いと思わない?」
ルールーが自分の膝の上で眠る女の子を見る。
さあや「ルールーだって、可愛いと思ってる。きっと。」
ルールー「えっ?」
さあや「ルールーの表情、見てれば分かる。」
一方玄関先では、保育士達がデザイナーの吉見リタの子供達の泣き声のせいでアイデアが消えると言うクレームに頭を下げて謝罪する。
ルールー「トゲパワワ、発見。」
リタからトゲパワワが溢れるのをルールーが気付く。
ルールー「明日への希望よ、消えろ。ネガティブウェーブ。」
ネガティブウェーブを放出させてリタと二人の保育士からトゲパワワを取り出し、暗黒の雲のようなエネルギーに変える。
ルールー「発注。オシマイダー。」
暗黒の雲がカートに憑り付き、カートオシマイダーが作り出された。
ほまれ「クライアス社・・・!」
さあや「赤ちゃんのお昼寝の時間に・・・!」
美姫「あの子達のいるここで、暴れさせる訳には行きません!」
はな「行くよ!」
美姫「変身!」
はな・さあや・ほまれ「「「ミライクリスタル!」」」
はな・さあや・ほまれ「「「ハート、キラっと!」」」
はな・さあや・ほまれ「「「は~ぎゅ~!」」」
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」
エール「輝く未来を、抱き締めて!」
エール「みんなを応援!元気のプリキュア!キュアエール!」
アンジュ「みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」
エトワール「みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」
ネオディケイドライバー「カメンライド オーズ タトバッ、タトバ、タトーバッ!」
エール「オーズ・・・。タカとトラとバッタで、タトバ・・・。」
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「ドライバーチェンジだ!!」
ネオディケイドライバーはオーズドライバーへチェンジ。
ネオディケイドオーズ タトバコンボはトラクローを展開し、
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「行くよ!!!」
エール「はい!!」
ネオディケイドオーズ タトバコンボが叫ぶと、エール達がオシマイダーに向かって走る。
エール「はああああぁぁぁっ!」
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「はっ!」
エール達があらゆる方向から攻撃を繰り出し、ネオディケイドオーズ タトバコンボがオシマイダーの目の前に跳んで斬り付ける。
戦闘音を聞いて子供達が起きてしまい、オシマイダーを見て泣き出す。
エール「赤ちゃん達が・・・!」
アンジュ「目を覚ましちゃった・・・!」
エトワール「怖がってるんだ・・・!」
エール「大丈夫大丈夫。ほらベロベロ~。」
エールが男の子を持ち上げて笑わせようとするが、泣き止まない。
エール「ひょっとしてせいたろう君、オムツ・・・!?」
エトワール「エール!」
エール「ごめん!オムツ替えるから、もう少し頑張って!」
そこへオシマイダーがカートの車輪を回転させて突風を起こし、アンジュとエトワールを怯ませる。
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「その程度!」
だがネオディケイドオーズ タトバコンボには問題無く、メダジャリバーを装備し、斬撃を叩き込んでいく。
オシマイダーが保育園の方に向けて車輪を投げ飛ばす。
エトワール「くぅっ・・・!」
アンジュ「エトワール!」
エトワールが保育園の方へ走り、車輪を止める。
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「みんなはあの子達を!」
画面上操作より、メダルを出現させ、入れ替えを始める。そしてオースキャナーでメダルスキャン。
オーズドライバー「タカ!ゴリラ!チーター!」
亜種形態・タゴリーターへ。
ネオディケイドオーズ タゴリーター「あの子たちを泣かせるんじゃないよ!」
ネオディケイドオーズ タゴリーターがゴリラアームを飛ばし、オシマイダーへ直撃させながらも、メダジャリバーにセルメダルを3枚投入。そしてオースキャナーで刀身をなぞるようにスキャン。
オーズドライバー「トリプル・スキャニングチャージ!」
アンジュ「お手伝いします!」
アンジュも加わり、オシマイダーに隙を与えない。
ルールー「プリキュアは赤ちゃんが気になって、戦いに集中出来ない。」
パップル「バイトちゃん、しっかりやってるかしら?」
パップルが様子を見にタクシーで訪れる。
だがオシマイダーはアンジュとネオディケイドオーズ タゴリーターによって隙を与えられず、何も出来なかった。
パップル「ディケイド、いたのね・・・。」
エール「落ち着け・・・!落ち着け・・・!」
エトワール「大丈夫だよ。」
エール「怖くない、怖くない。」
エールとエトワールが泣きじゃくる子供達を励ます。
エール「はぐたん・・・。」
これまで寝てたはぐたんが起き、応援を送る。
エール「応援してくれてありがと。」
応援するはぐたんに反応した子供達が泣き止み、アスパワワを生み出す。
ルールー「アスパワワ・・・。」
アンジュ「守ってみせる!絶対に!」
ネオディケイドオーズ タゴリーター「その為の力が、俺達にはあるんだよ!」
アンジュ・ネオディケイドオーズ タゴリーター「「はあっ!」」
アンジュとネオディケイドオーズ タゴリーターがダブルキックを繰り出し、オシマイダーを怯ませる。
エール「お待たせ!」
エールが駆け付けた直後にオシマイダーが車輪を投げ、エールが止める。
その直後にオシマイダーが保育園に向かって突進する。
ルールー「ダメ・・・!」
だがその時、ルールーが前に出て腕を広げた。
オシマイダーが動揺し、動きを止める。
アンジュ「赤ちゃん達をお願い!」
アンジュに言われ、ルールーが頷く。
エトワール「オシマイダーの動きが止まった!」
エール「行くよ!」
ネオディケイドオーズ タゴリター「その前に。」
画面上操作より、デジモンアドベンチャー02から、ブイモンとホークモンを呼び出す。
ブイモン「やぁ!」
ホークモン「お呼びいただきありがとうございます!」
エール「君達・・・。」
ブイモン「オイラ達、デジタルモンスター略してデジモンさ!」
アンジュ「デ、デジモン・・・?」
ホーク「はい!私は本体をベースとしたコピー体のような存在です。」
エトワール「コピー体・・・。」
ルールー「見た事ない生き物・・・デジタルモンスター略してデジモン・・・。データ解析できません・・・。」
ハリー「どういう事ができるんや・・・。」
ブイモン「通常の進化含めたアーマー進化とかあるんだ!」
エール「進化・・・?」
ネオディケイドオーズ タゴリーター「お前達、やるか?」
ネオディケイドオーズ タゴリーターは画面上操作にて、デジヴァイスとデジメンタルを確認していた。ブイモンは勇気のデジメンタルと、ホークモンは愛情のデジメンタルである。
ブイモン「おう!!あの怪物にはアーマー進化で充分だろ?」
ホーク「しかし、ジョグレス進化もきっと必要になる日が来ますよ!!」
アンジュ「ジョグレス進化・・・?」
ネオディケイドオーズ タゴリーター「デジメンタル・アーップだ!」
ブイモンとホークモン「「ブイモン《ホークモン》 アーマー進化!!」
2体は勇気と愛情のデジメンタルと融合を始め、姿が変化していった。
エトワール「2体の姿が変化していった!?」
エール「これが「進化」・・・?」
ハリー「それもアーマーやて!?」
ルールー「どういう仕組みでしょうか・・・。」
フレイドラモン「燃え上がる勇気、フレイドラモン!!」
ホルスモン「羽ばたく愛情、ホルスモン!!」
アンジュ「フレイドラモン!?ホルスモン!?ホルスモンってまるでグリフォンみたい!!」
フレイドラモン「行くぞ!!」
フレイドラモンは両手に炎を纏った。
ホルスモン「では、私もです!!」
ホルスモンはアーマー側面の刃で敵を切り裂く必殺技「マッハインパルス」を発動し、オシマイダーのボディに炸裂させる。
フレイドラモン「ナックルファイア!!」
フレイドラモンは両手に纏わせた炎を放つと、オシマイダーは炎に包まれていく。
ルールー「なんて炎でしょうか・・・。」
エール「炎はさすがに!!」
ネオディケイドオーズ タゴリーターはメダルをはめ変え、スキャン。
オーズドライバー「タカ!トラ!バッタ!タトバ!タトバ、タ・ト・バ!」
ネオディケイドオーズ タゴリーターは基本のタトバコンボに戻る。
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「2人とも、もう大丈夫だ!」
フレイドラモンとホルスモンは元の成長期に戻り、
ブイモン「じゃ また必要になったら、いつかきっとな!」
ホークモン「待ってます!ブイモン 行きましょう!!」
ホークモンはセレブの御曹司がやりそうな紳士的な挨拶であった。
アンジュ「ホークモンって、紳士的な挨拶だね・・・仲間のこのブイモンに対しても・・・」
エール「う、うん・・・。私を身長的に女の子と認識もしないで、ガキ呼ばわりしていた前のおバカなバスケ男子達3人なんかと大違いだよ・・・。」
エールは頬が若干惚ける。
エトワール「だね。私も少し惚れちゃうかも・・・」
ハリー「おい、エトワール こんな対応の男子が好みなんか!?」
エトワール「どうだろうね・・・。」
ネオディケイドオーズ タゴリーター「そのバスケ男子達って、きっとアウトドア系趣味だからだと思うんだ。」
アンジュ「アウトドアが関係しているんですか?」
ネオディケイドオーズ タゴリーター「幼稚から小学生レベルまでの活発、積極的、精神年齢、ついでに言い方の問題かもしれないけど、嘘も使った言葉巧みで悪巧みとして異性に近づいたりなど・・・相手を侮辱するような態度を取ったり・・・」
エトワール「ああ・・・。なるほど・・・インドア男子はその逆って事かな・・・。落ち着いた環境を好みやすいとか、ネット調べじゃ、言い換えとかもできるし・・・」
アンジュ「男女共にお互い様って事かな・・・。」
エール「ふ~~ん。」
ネオディケイドオーズ タゴリーター「きっと赤ちゃん作りと直接関係する性行為と繋がったりする事はたまにあるだろうね。」
エール「あ、赤ちゃんと・・・。はぐたん・・・。」
エールは赤面してしまう。
はぐたん「あ~う~。」
2体は消え、
ネオディケイドオーズ タトバコンボはメダルを再スキャン。
オーズドライバー「スキャニングチャージ!」
ネオディケイドオーズ タトバコンボは跳び上がり、必殺キック「タトバキック」へ。
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「せいやーーーっ!!」
オシマイダーの間の三つの巨大オーメダルをくぐりつつのタトバキックを炸裂させた。
エール・アンジュ・エトワール「「「ミライクリスタル!」」」
エール「エールタクト!」
アンジュ「アンジュハープ!」
エトワール「エトワールフルート!」
三人がメロディソードのボタンを押して演奏し、虹色のエネルギーを作り出す。
エール・アンジュ・エトワール「「「心のトゲトゲ、飛んで行けー!」」」
エール・アンジュ・エトワール「「「プリキュア!トリニティ・コンサート!」」」
対象に向かって虹色のエネルギーを飛ばすトリニティ・コンサートを放つ。
タトバキックが命中してからトリニティ・コンサートが命中し、巨大な木が作り出されてピンク・水色・黄色の花が咲き誇り、オシマイダーが浄化された。
目を覚ました保育士達は急いで戻り、リタはアイデアが浮かんで上機嫌で去って行った。
夕方、子供達が親達に連れて帰られるのを見届け、今回のお仕事体験は終わった。
野乃家 はなの部屋
はな「あーもう、何か寝付けないよ・・・。」
ベッドで横になるも眠れないはなに、ルールーが優しく触れる。
はな「いやルールー・・・私赤ちゃんじゃないし、そんなんじゃ眠ら―――」
言ってた途中で眠りに落ちた。
ルールー「十二秒。赤ちゃんより早いです。」
はなの眠る時間は、赤ちゃんよりも早かったのだった。