仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:サトシゲッコウガ
はな・さあや「「おはよー!ほまれ!」」
ほまれ「うわっ!」
登校中、はなとさあやがほまれに挨拶し、はなが後ろから抱き付く。
はな「今日もイケてるのぅ・・・!」
ほまれ「ちょっと・・・!」
あき「誰か~!止、め、て~!」
ローラースケートで走るあきが叫ぶと同時に、階段から跳ぶ。
着地するも止められず、更に先へ進む。
あき「どいてどいて~!」
そこへ前にいたじゅんながホイッスルを吹き、あきを両腕で支えるようにして止めた。
だが勢いが強過ぎて、そのまま転んでしまった。
あき・じゅんな「「いてててて・・・。」」
じゅんな「きょ、教育的指導よ・・・。」
あき「流石風紀委員・・・。ありがとうじゅんな・・・。」
ほまれ「二人とも、大丈夫?」
はな達が二人に近寄り、ほまれが二人に手を差し伸べる。
じゅんな「不良―――!」
あき「輝木・・・ほまれさん・・・。」
じゅんなが口を塞ぎ、あきが恐る恐るほまれの手を掴んで立ち上がる。
あき「いえ・・・師匠!」
はな・さあや・じゅんな「「「ええええぇぇぇっ!?」」」
じゅんながもう片方の手をほまれの手に当てて、師匠と叫ぶ。
あき「私を、弟子にして下さい!」
ほまれ「はぁ・・・?」
そして目を輝かせ、ほまれに弟子入りを申し込んだ。
中庭のテーブル席で、ほまれの記事が載った雑誌のページを見る。
さあや「今月のはぐくむウーマン、輝木ほまれさん。氷上の流れ星。」
はな「ママの記事だ。」
あき「こんな子がクラスにいたなんて、灯台下クラス!」
じゅんな「下暗しね。」
あきの言葉にはなが頷くが、しが指摘した事で間違ってた事に気付く。
あき「それでね、私もスケート始めたの!」
さあや「素敵!」
ほまれ「あたし、アイススケートなんだけど・・・。」
ローラースケートで滑りながら伝える。
じゅんな「って言うか広い所で滑りなさいよ!また転ぶよ!」
あき「大丈夫。大丈―――うわっ!」
ほまれ「危ない!」
あきが体勢を崩して倒れそうになるが、ほまれが手を掴み、左腕で支える。
あき「弟子に・・・して下さい・・・。」
弟子にして欲しいと言うが、じゅんながあきの制服の襟元を掴んで移動し、距離を取る。
あき「ちょっとじゅんな!何なのよ!」
じゅんな「なーにが弟子にして下さい。よ!泣く子も黙る輝木ほまれだよ?」
ほまれ「聞こえてるんだけど・・・。」
人差し指を立てて両手を頭に当て、鬼の表情を作る。
あき「じゅんなにアレコレ言われるの、筋子違いでしょ!」
じゅんな「それを言うなら筋違い!あきも不良になっちゃうよ!」
あき「師匠の事、何も知らないクセに!」
じゅんな「そりゃアンタも同じでしょーが!この・・・唐変木!」
あき「唐変・・・?」
じゅんなが唐変木と叫ぶが、あきの方は唐変木がどう言う意味か分からずに首を傾け、はな達は首を傾げる。
じゅんな「えっと・・・気が利かなくて捻くれてるって意味よ。」
あき「ああ・・・何よソレ!」
じゅんな「うがーっ!」
納得してからすぐ怒鳴る。
はな・さあや・ほまれ「「「まあまあ・・・。」」」
あき・じゅんな「「フン!」」
はな・さあや・ほまれは二人を宥めるが、そっぽを向いたのを見て、ため息を吐いた。
体育のバスケでも喧嘩は続き、互いにそっぽを向いてた。
ほまれ「同じチームなんだからさ・・・。」
はな「どりゃーっ!ゴール頂きー!」
ボールを持ったはながゴールに向かって走る。
だがほまれにあっさり取られてしまう。
はな「めちょっく・・・。」
ほまれ「ドリブルしようよ・・・。」
左右別々に走るあきとじゅんなに気付き、一瞬考えてから口元に笑みを浮かべる。
ほまれ「あき!」
あきにパスし、あきがボールを取る。
あき「私にパスしてくれるなんて・・・!」
嬉しがってた直後、ルールーを含んだ三人が前に立ちはだかる。
ほまれ「あき!ほらじゅんなが空いてる!」
じゅんなを指差し、パスするよう促す。
ほまれ「仕方ない・・・じゅんな!受ーけー取ーれーっ!」
じゅんなに向けて勢いよくボールを投げる。
だがそのボールは取れないと判断してしゃがんだじゅんなの頭を掠り、ボール入れに命中してボールが散らばった。
ほまれ「ちゃんと取ってよ!」
じゅんな「取れるか!」
ルールー(ドリブルで抜けられたのに、あきにパスしたのは何故?理解不能。輝木ほまれ。薬師寺さあや。彼女達のデータとプリキュアのデータを照合すると、二人がプリキュアである確率は、100%。)
ルールーが心の中で呟き、散らばったボールを見た。
昼休み、ほまれは屋上にあるベンチに座り、空を見上げる。
あき「ここにいたんですね、師匠!」
ほまれ「近くない・・・?」
あき「そうですか?」
あきの声が聞こえて向きを戻すと、すぐ目の前にいた。
ほまれ「その師匠っての止めてよ・・・。」
あき「じゃあ・・・輝木・・・殿?」
ほまれ「ほまれでいいよ・・・。」
あき「ほまれ・・・」
ほまれ「何で私に?スケート教えろって訳じゃ無さそうだし。」
あき「私、中々物事決められなくて、柔道二段って言われるし。」
ほまれ「優柔不断ね・・・。」
あき「ほまれは、憧れなんだ。自分の考え持ってて、大人っぽくて。」
ほまれ「・・・そんな事無いから。」
あき「えっ?」
ほまれ「じゅんなの方がよっぽどしっかりしてるよ。仲直りしないの?」
あき「じゅんなとは、幼稚園からずっと一緒なんだよね。腐れ縁って奴?そのせいかあの子いっつもお節介でさー。だから、つい甘えちゃうんだ。」
じゅんなが想いを伝えた直後、チャイムが鳴る。
あき「あっ、お昼休み終わり!ほまれも急がないと、授業遅れるぞー!」
ほまれに急がないと授業遅れると伝え、先に下へ降りる。
パップル「姿を見せないと思ったら、こんな所にいたなんて。パップル様・・・。」
ルールーが階段を上ると、制服姿のパップルがその上の階段に座っていた。
パップル「どう?この格好?」
ルールー「明らかに不審者。通報される確率、82%。」
パップル「いやにリアルな数字ね・・・。でもまあ、あたしの色気は制服じゃ隠せないかもねん。プリキュア、この学校にいるの?」
ルールー「詳しい報告は、調査が終了してから―――」
パップル「正体が分かったなら、倒しちゃえば?」
ルールー「あくまでデータ収集が目的です。」
パップル「データなら先に集める物があるでしょ?プリキュアってのは、変身するのにアイテムを使う。これはディケイドも同様だけど。まずはその力の正体を調べないとね。」
下からの生徒達の声に反応してその方を一瞬向き、階段の方に向きを戻すと、パップルの姿はもう無かった。
放課後、じゅんなが帰宅準備をし終えると、あきがはな達に声を掛ける。
あき「一緒に帰ろっ!」
ルールー「あなたは毎日、十倉じゅんなと帰宅するのでは?」
さあや「詳しいね。」
ルールー「クラスメイトのデータは全て頭の中にあります。」
はな「凄っ・・・!」
ほまれ「一緒に帰ろう?」
じゅんな「えっ・・・?でも・・・」
じゅんなの机の方へ足を進めたほまれが、一緒に帰ろうと誘う。
あき「気にしなくていいよほまれ。」
あきの言葉に苛立ったじゅんなが踏み付けるようにして歩き、ドアを勢いよく開けて走って行った。
はな「あっ、ちょっと・・・!」
さあや「じゅんなさん・・・!」
あき「行こう、ほまれ。」
ほまれ「用事、思いだした。」
あき「えっ?」
はな「ほまれ?」
ほまれ「今日は先に帰るよ。」
そう言い、教室を後にした。
ビューティーハリー 店内
ほまれ「は~ぐ~た~ん。今日もきゃわた~ん。」
ビューティーハリーを訪れたほまれがはぐたんに頬ずりする。
ハリー「何かあったんか?」
ほまれ「えっ?別に・・・」
ハリー「嘘つけ!美姫、あんさんもそう思わんか?」
美姫「確かに何かあったって言うのは感じますよ。」
美姫もハリー(人間態)も、ほまれに何かあったのかを勘付いていた。
美姫「いつもなら野乃さんと薬師寺さんと一緒に来るのに、今日は一人だし。」
ハリー「ワイも美姫も、いつも一緒におるから分かるわ。何があったんや?」
ほまれ「何も無いって言ってんじゃん。」
ハリー「ホンマ頑固やな。ま、エエけど。」
そう言い、裏の方へ向かう。
美姫「その様子じゃ、学校辺りで何かあったみたいですわね。昨日は普通でしたし。まあ話したく無いなら、無理して言わなくていいですが。」
ハリー「スッキリせん時は、コイツに限る。チョコミントアイスや!」
ハリーがチョコミントアイスの蓋を開けてスプーンで掬い、ほまれの方に滑走させてからポーズを取る。
だが店内には、美姫とはぐたんしかいなかった。
ハリー「おらんやん・・・。」
美姫「輝木さんなら、ハリーがアイスを取りに行ってた間に帰りましたよ。あっ、雨だ。そういえば輝木さん、傘持っていませんね。」
ハリーにほまれが帰った事を伝えて窓の外を見ると、雨が降っていた。
すみれ「いや~、降って来ちゃった。ちょっと雨宿りさせて。」
すみれ「何やってるの・・・?」
美姫「あー、気にしないで下さい。タオル、取って来ますね。」
雨宿りに来たすみれがハリーを見て尋ね、美姫は気にしないでと言ってからタオルを取りに向かった。
傘を忘れたはなとさあやが、カバンを傘代わりにして外を走る。
はな「ほまれどこ行ったんだろ・・・。ルールーまでいなくなっちゃうし・・・。」
さあや「とりあえず雨宿り出来る所、探そう。」
はな「賛成・・・。」
走り続ける最中、ツツジ畑で傘も差さずに立ち尽すジョージを見かけ、気になってジョージの方へ走って向かう。
はな「風邪、引いちゃいますよ?」
ジョージ「今日も元気だね。」
はな「ツツジが・・・ですか?」
ジョージ「雨は美しい花を咲かせて恵みとなる。だが時には凍えるような寒さも与える。不意に変わるあの空、どこかに似ていると思わないかい?心に。」
はな「心・・・。あ、あれ?」
いつの間にかジョージはいなくなってた。
じゅんなが屋根のあるバス停のベンチに座って雨宿りする。
あき「いやー、参った。」
そこへあきが雨宿りに来る。
あき・じゅんな「「あっ・・・。」」
じゅんな「座れば?」
あき「うん・・・。」
じゅんなに促され、ベンチに座る。
じゅんな「ねえ、どうして輝木さんなの?」
あき「ほまれみたいに、カッコよくなりたいから。」
じゅんな「ほまれほまれって・・・!」
あき「純奈は何も分かって無い!凄い良い子なのに!」
じゅんな「そう言う事じゃない!あきはそのままでいいの!」
あき「あたしは・・・変わりたいんだもん・・・!」
パップル「イイ感じのトゲパワワ、発見。」
傘を差したパップルが二人のやり取りを見て、口元に笑みを浮かべる。
ほまれが公園の遊具で仰向けになって雨宿りする。
ハリー「おい、何考えとるんや?」
ほまれ「うわぁっ!?ど、どうして・・・!?」
目を一度閉じてから開けると、目の前にハリーの顔が見えて驚く。
ハリー「ったく、探したやないか。」
ほまれ「えっ?な、何?何なの!」
ハリーにジッと見つめられ、段々と動揺する。
ハリー「アイス、溶けるやろ。」
ほまれ「アイス・・・?ずーっと、楽しみにとっといたんや!溶けるやろが!はぁ!?冷凍庫入れておけばいいでしょ!」
ハリー「お前が傘も差さんと出て行くから。美姫が言わんかったら、分からんかったわ。」
そう言ってから自分の持ってた傘を投げ、ほまれがキャッチする。
ハリーの肩も足も濡れていたのに気付き、自分を探していた事を察する。
ハリー「ったく、先に帰るぞ。美姫に店番頼んで、はなのママさんにはぐたんを見て貰ってるんや。」
そう言い、ビューティーハリーの方へ戻る。
ほまれ「でも!傘、一本しか・・・!」
傘を広げて伝えると、ハリーの姿は見えなくなり、雨も止んで青空が見えた。
ほまれ「雨・・・上がった・・・。」
ルールー「発汗。瞳孔が開いている。」
いつの間にか背後にいたルールーの声に驚き、滑り台から滑り落ちる。
ほまれ「冷たっ・・・!い、いつから!?」
ルールー「心拍数上昇。150、151、152、15・・・3。」
ほまれ「何でも無いから~っ!」
頬を赤くしたほまれが走り去る。
ルールー「輝木ほまれ、集中力67%ダウン。お陰で、プリハートを奪えた。」
ルールーの左手には、いつの間にか奪ったほまれのプリハートがあった。
ルールー「この計画は理にかなっている。正しい・・・選択。」
夕方、橋の上でパップルにプリハートを見せ、奪った事を報告する。
パップル「やるじゃない。」
パップルがプリハートを取ろうとするが、ルールーが遠ざける。
ルールー「解析出来次第、社に報告します。」
パップル「まあいいわ。あたしはその間に・・・プリキュアとディケイドを倒すから!」
そう叫ぶと、トゲパワワが放出されるあきとじゅんなが浮かぶ。
ルールー「これは・・・」
パップル「一人足りなきゃこっちのモンでしょ!ネガティブウェーブ!」
制服を脱ぎ捨てて普段着に変わり、ネガティブウェーブを放出させて女子学生オシマイダーを作り出した。
エール・アンジュ「「はああああぁぁぁっ!」」
その直後、空から現れたエールとアンジュのダブルキックが頭部に命中し、川に落ちる。
パップル「来たわねプリキュア!オシマイダー!やっちゃって!」
パップルの指示を聞いたオシマイダーが片足で回転し、おさげ状の髪を伸ばす。
エール「速っ―――うわっ!」
アンジュは跳んで避けるが、エールは直撃を受ける。
アンジュ「エール!ああっ!」
エールに気を取られたアンジュも直撃を受ける。
ほまれ「エール!アンジュ!」
そこへほまれ・美姫・はぐたんを両手に抱えたハリーが駆け付ける。
パップル「イケイケでしょ?何たって、ブッ飛びなトゲパワワが手に入ったからね。」
エール「あきちゃん!」
アンジュ「じゅんなさん!」
ほまれ「早く、助けないと・・・!」
美姫「ああ、行くよ!」
美姫が画面上操作より、ネオディケイドライバーを自動装着し、ほまれもプリハートを取り出そうとする。
ほまれ「嘘・・・!?」
だがプリハートはルールーの手にあった為無かった。
はぐたん「ないない?」
ハリー「何やと!?」
美姫「まさか、落としたのですか?」
ほまれ「そんなハズ無い!絶対ここにあったのに!」
その様子を橋の下で見ていたルールーがプリハートを握り締める。
オシマイダーの髪による攻撃を二人が弾いて近づくが、回し蹴りを受けて吹き飛ばされる。
アンジュ「近づけない・・・!」
オシマイダーが髪を二人に向けて飛ばす。
エール「アンジュ!」
アンジュ「ええ!」
二人が髪を止めた直後にオシマイダーが跳び、パンチを叩き込んだ。
ほまれ「エール!アンジュ!」
パップル「ざまぁプリキュア!」
美姫「行っちゃダメです!」
ハリー「そのままじゃ無茶や!」
オシマイダーに向かおうとするほまれを美姫とハリーが止める。
ほまれ「どうしよう・・・!」
美姫「ハリー、輝木さんを―――」
美姫が前にいた人影に気付き、言葉を止める。
ほまれとハリーも前を見ると、そこにはルールーがいた。
ほまれ「ルールー・・・?何でここに・・・?」
ルールー「私には助けられない・・・。」
ネオディケイド「プリハート?何で・・・?」
ルールー「だから・・・行きなさい!プリキュア!ディケイド!」
ほまれと美姫がお互いの顔を見て頷き、美姫はどっかの影に行き、ほまれはルールーに向かって走る。
美姫がライドブッカーからディケイドのライダーカードを取り出し、ほまれがルールーの持ってたプリハートを取る。
美姫「変身!」
ほまれ「ミライクリスタル!ハート、キラっと!は~ぎゅ~!」
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」
美姫はネオディケイドに変身し、オーロラカーテンにて現れる。
エトワール「輝く未来を、抱き締めて!みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」
ネオディケイドとエトワール「はああああぁぁぁっ!」
エトワールとネオディケイドのダブルキックが、オシマイダーの腹部に命中させて吹き飛ばす。
二人が逆回転し、エールとアンジュの前に着地する。
エトワール「お待たせ。」
エール「もう、二人して遅いよ!」
ネオディケイド「悪いな。」
パップル「何で・・・!?アイツまさか・・・何してくれてんのよ!」
起き上がったオシマイダーが二人に向けて髪を伸ばす。
エトワール「手伝って。」
ネオディケイド「当然だ。」
ネディケイドライバー「カメンライド ヒビキ」
ネオディケイドが青白い炎に包まれ、響鬼にカメンライドした。
エール「あれは鬼!?」
アンジュ「鬼の仮面ライダー?」
エトワール「結構和風なんだね・・・」
ネオディケイドライバー「アタックライド オンゲキボウ・レッカ」
音撃棒を構え、先が燃えだし、振り下ろすと、複数の火炎弾がオシマイダーへ命中。
エトワール「メロディソード!スタースラッシュ!」
エトワールがスタースラッシュを放つ。
エトワール「はあっ!」
ネオディケイドライバー「カメンライド リュウキ」
ネオディケイドは龍騎へカメンライド。
ネオディケイド龍騎「っしゃあ!」
右手でガッツポーズし、アタックライド ソードベントにてドラグセイバーを空中より召喚し、右手に構える。
エール「剣が!?」
アンジュ「あの機械的な龍のしっぽ部分みたい!!」
オシマイダーの髪からの攻撃を避けて近づき、左右別々にスタースラッシュとドラグセイバーからの斬撃で斬り落とす。
エトワール「今、そこから出してあげる!」
エトワールがオシマイダーの頭を踏み台にし、あきとじゅんなに向かって跳ぶ。
そこへオシマイダーがエトワールに向けて髪を伸ばし、動きを止めようとする。
ネオディケイド龍騎「甘いぜ!」
エトワールの前に出たネオディケイド龍騎が、オシマイダーの髪を斬る。
ネオディケイド龍騎「散髪完了。」
エトワール「今度・・・こそ!一緒に帰ろう!」
ネオディケイド龍騎「ついでにこいつもやるか。」
ネオディケイド龍騎は画面上操作より、バイオ画面を開き、4のガトリング男を選ぶ。
空中にゲートを開き、孤島の砦より、ガトリング男がガトリング砲を構えた。
エール「あれってガトリング砲!?」
アンジュ「ゲートの向こう側の場所は!?」
パップル「ガトリング砲を構えた大男!?向こう側はどこなのよ!?
ガトリング男はオシマイダーへ向けて砲撃を始めた。
オシマイダ「オシマイダー~~~!!」
オシマシダーはうめき声を上げつつ、よろけた。
パップル「ガトリング砲でよろけるの!?」
ルールー「ガトリング砲 一体何百発まで撃てるのか・・・。」
ネオディケイド龍騎「もういいか・・・」
ネオディケイド龍騎はゲートを閉じる。
その隙にエトワールが、二人に向かって手を伸ばした。
じゅんな「この人・・・どこかで・・・」
あき「何か、必死・・・。」
あきとじゅんなが、精神世界で手を伸ばすエトワールを見て呟く。
じゅんな「あのさ・・・ごめん・・・。私、輝木さんに嫉妬してたかも・・・。」
あき「私こそ、ごめんね・・・。じゅんなに迷惑掛けてばっかだから、しっかりしようと思ってほまれに弟子入りしたんだけど・・・。」
じゅんな「私さ、あきはそのままで良いと思ってた。おっちょこちょいで楽しいし。」
あき「何よそれ。」
じゅんな「でも、それがあきの挑戦を邪魔してたのかも・・・。だから私、応援するよ!あきがなりたい自分になれるように!」
なりたい自分になれるように応援するとあきに伝え、笑顔を作る。
あき「じゅんな・・・。」
じゅんな「さっ、早く帰ろっ。明日も学校なんだから。」
あき「流石風紀委員。」
じゅんなの差し伸べた手をあきが掴む。
二人からトゲパワワが消え、アスパワワが出て来る。
ネオディケイド龍騎「済んだみたいだな。」
エトワール「そうみたい。」
エトワール「エール!アンジュ!」
ネオディケイド龍騎「トドメ行くぞ!」
エール「はい!」
アンジュ「ええ!」
ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド リュ リュ リュ リュウキ」
ドラグレッダーがやってきて、跳躍しつつ、体をひねりながらのライダーキックの体勢へ。ドラグレッダーの吐く炎を纏いながらオシマイダーに向かって、ドラゴンライダーキックを放った。
エール・アンジュ・エトワール「「「ミライクリスタル!」」」
エール「エールタクト!」
アンジュ「アンジュハープ!」
エトワール「エトワールフルート!」
三人がメロディソードのボタンを押して演奏し、虹色のエネルギーを作り出す。
エール・アンジュ・エトワール「「「心のトゲトゲ、飛んで行けー!」」」
エール・アンジュ・エトワール「「「プリキュア!トリニティ・コンサート!」」」
対象に向かって虹色のエネルギーを飛ばすトリニティ・コンサートを放つ。
ドラゴンライダーキックが命中してからトリニティ・コンサートが命中し、巨大な木が作り出されてピンク・水色・黄色の花が咲き誇り、オシマイダーが浄化された。
エール・アンジュ・エトワール「「「HUGっとプリキュア!エール・フォー・ユー!」」」
戦闘後、エール達がルールーの方を見る。
ハリー「で、どう言うこっちゃ?」
エトワール「どうして・・・あなたが?」
エール「ルールー・・・」
エールがルールーの名前を呼ぶと、突如ルールーの目が見開き、エールを突き飛ばす。
エールが尻餅を付いた直後、上から赤黒い光線が放たれ、ルールーに直撃した。
美姫「何ですか!?」
はぐたん「いやー!」
光線を受けたルールーが両膝を付くと、ガシャンと音が響く。
美姫「この音・・・!まさかルールーは・・・アンドロイド・・・!?」
エール・アンジュ・エトワール「「「!?」」」
アンジュ「アンドロイドって・・・」
エトワール「人に似せて作られたロボットって事・・・?」
美姫「あの音からして間違いありませんね・・・!会った時の振る舞い方が妙にロボットに近いと思ったら!!」
ルールーは人間では無く、アンドロイドだった。
ルールーが機能停止した直後、上からパップルが現れて着地する。
パップル「出来損ないの機械人形が、あたしの邪魔をするなんて。調整し直しね。」
そう言ってから指で押すと、ルールーが倒れる。
エール「ルールー!」
エールがルールーの元へ走るが、パップルが扇子を振って竜巻を起こす。
パップル「ぶっちゃけ、切羽詰まってんのよ。」
エール「待って・・・!」
竜巻が消えると、ルールーとパップルはいなくなった。
エール「そんな・・・!」
アンジュ「ルールー・・・!」
エトワール「ルールー・・・!」
はぐたん「ルールー!」
ルールーがクライアス社の一員でアンドロイドだった事を知ったのもつかの間、パップルに機能停止させされ、クライアス社に連れ戻されたのだった。