仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第433話「大暴走? えみるがなりたいプリキュア!」

ビューティーハリー 店内

 

えみる「改めまして!キュアマシェリになりました愛崎えみるなのです!まだまだプリキュアとして至らない事もあるのですが、先輩の皆様、ご指導よろしくお願い致します!」

 

えみるが改めてはな達に自己紹介し、頭を下げる。

 

はな「やったね!」

 

さあや「頑張ろうね!」

 

ほまれ「よろしく。」

 

はな達が笑顔で拍手を送る。

 

えみる「ほら、ルールーも。」

 

ルールー「あっ、はい。」

 

えみるに言われ、ルールーがソファーから立つ。

 

ルールー「キュアアムールのルールーです。よろしくお願い致します。」

 

軽く頭を下げて改めて自己紹介する。

 

えみる「それだけ!?」

 

ルールー「ダメですか?」

 

えみる「第一印象が感心なのです!もっとこう、プリキュアとしての決意表明とか、私達二人の溢れるやる気とヒーロー魂が止まらないと言うアピールをしないと!」

 

えみるがルールーに詰め寄って強く叫ぶ。

 

さあや「大丈夫だよ。」

 

ほまれ「十分熱意は伝わってるから。」

 

美姫「あの時十分伝わったから。」

 

ハリー「エエなぁ。ホンマ初々しいわ!」

 

はぐたん「ういういー!」

 

えみる「先輩!プリキュアとして大切なものは何なのでしょうか?」

 

はな「うーん・・・やっぱ・・・パシ!ビシ!ポワーン!って事かな。」

 

えみる「意味分からないのです。」

 

ルールー「解析不能です。」

 

美姫「すみません、私も分かりません。」

 

はな「めちょっく・・・!」

 

さあや「信頼関係かな?」

 

はな「そう!それが言いたかったの!」

 

ハリー「ホンマかいな?」

 

えみる「なるほど・・・信頼関係ですか・・・」

 

えみるがメモを取る。

 

ほまれ「この前、美姫さんが一人で戦ったのは?」

 

美姫「二人に夢を捨てないで欲しかったので。」

 

さあや「私のオーディションやほまれの予選会の事、気遣ってくれたんですよね?」

 

美姫「ええ。でも結果的にえみるちゃんとルールーがプリキュアになりましたし、結果オーライって事で。」

 

ほまれ「ありがとうございます。お陰で全力でやれましたよ。」

 

さあや「私も。ありがとうはな。美姫さん。」

 

はな「いやー、あの時私も戦おうと思ったんだけど、プリハート忘れちゃってさ・・・。」

 

はなが苦笑してそう言い、後ろ頭を掻く。

 

はな「あの後風邪もぶり返って・・・。」

 

ほまれ「それははなが悪いでしょ。でも決して、無茶はしないで。」

 

さあや「美姫さんなら大丈夫かもしれませんが、本当に大変な時は、必ず連絡して下さい。」

 

ほまれ「はなもだよ。」

 

さあや「私達、仲間なんだから。」

 

はな「ほまれ・・・。さあや・・・。」

 

ルールー「ガシ・・・」

 

えみる「ビシ・・・」

 

えみる・ルールー「「ポワーン・・・。」」

 

はぐたん「ガシ!ビシ!ポワー!」

 

ハリー「ホンマかいな・・・。」

 

美姫「まあいいでしょ?」

 

えみる「素敵です!」

 

えみる「ルールー!私達もガシ!ビシ!ポワーン!になりましょうね!」

 

ルールー「はい。」

 

えみる「それと美姫さん 一応近々とおっしゃっていましたが、教えていただけませんか?」

 

美姫「ゲートからのヘリとかの事ですね?」

 

ルールー「はい。」

 

美姫「出来る限りの事は話します。野乃さん達にはほぼ話しましたけど、私は一度死んでる身ですわ。」

 

えみるは青ざめてる。

 

えみる「いくら何でもそんなおふざけは許しませんよ!」

 

ルールー「いえ、彼女は真剣な表情で言っています。続きを。」

 

美姫「女神様もといお母様の提案で無限の平行世界を冒険するように旅してみませんか?という提案に乗ったんです。望む数多の数転生特典ありですけど・・・。」

 

えみる「それがあの仮面ライダーのベルトの力を含めてですか!?」

 

美姫「ええ。声が男に変わるのは「ボイスチェンジ機能」搭載です。それでとある人気サバイバルホラーゲームのクリーチャー達をゲート召喚ですね。」

 

えみる「ボイスチェンジ機能なのです・・・。」

 

ルールー「サバイバルホラーゲーム・・・怖さを追求したゲーム世界ですか?」

 

美姫「ええ。開発会社はカプコン、シリーズ物は有名な作品は数作品あります。」

 

ルールー「カプコン・・・。」

 

美姫「タイトル名はバイオハザード。」

 

ルールー「バイオハザード・・・。生物災害という意味ですね。」

 

えみる「生物災害・・・?」

 

美姫「1作目から6までの主人公達の戦いをゲートを通じて見ていくって形で、まず1作目を野乃さん達と見ていったんです。」

 

えみる「見ていったんですか!?」

 

さあや「う、うん・・・。でも、ホラーゲームって年齢対象制限あるし、えみるちゃん 小学生だし・・・。」

 

えみる「私には知る権利があるのです!!頑張って6まで見ていきます!!ルールー!!」

 

ルールー「そうですね・・・。私も行きます!」

 

美姫「はい。特に2と3に登場のアメリカ中西部の10万規模の地方都市「ラクーンシティ」、壊滅とかにも関わりがある国際的製薬企業「アンブレラ」、そして後にシリーズ中の有名事件となった「ラクーンシティ壊滅事件」・・・。」

 

ルールー「アメリカ中西部の10万規模の地方都市「ラクーンシティ」、ラクーン壊滅にも関わりがある国際的製薬企業「アンブレラ」・・・そして後にシリーズ中の有名事件なった「ラクーンシティ壊滅事件」・・・。」

 

えみる「美姫さん 店内ではメイド服で働いてるんですか?」

 

美姫「はい!最近ではゲームでもVRというがあったり・・・。」

 

はな「VRって?」

 

美姫「バーチャルリアリティですわ。」

 

クライアス社あさぱぶ支社 会議室

 

ダイガン「今日から新たな幹部社員が配属される事となった。」

 

パップル「新しい幹部・・・?」

 

背後から靴音が聞こえてパップルが振り向くと、ジェロスが歩いて現れ、足を止める。

 

ジェロス「ごきげんよう。ジェロスです。」

 

パップル「聞いて無いわよ。」

 

ジェロス「パップル先輩ね。ご活躍は聞いてますわ。ミライクリスタルの奪還。プリキュアとディケイドの攻略に日々挑戦されているとか。」

 

ダイガン「ま、私なら五分で終わるがな。」

 

ジェロス「そんなに睨まないで。こう見えて私、先輩の事とっても尊敬してますの。」

 

パップル「光栄ね。」

 

ジェロス「失敗続きでもまだここに座っていられる神経の太さ、称賛に値するわ。」

 

パップル「ブッ飛びでムカつくわね・・・!」

 

パップルが苛立ってそう言い終えてから、リストルが端末を操作すると、天井にクライが映し出される。

 

クライ「私は結果を求めている!」

 

パップル「社長!今度こそ私が・・・!」

 

リストルが再度端末を操作する。

 

クライ「必ずプリキュアとディケイドを倒し、ミライクリスタルを手に入れるのだ!」

 

パップル「は、はい・・・!」

 

叫んでから雄叫びを上げ、パップルが頭を下げてはいと答える。

 

ビューティーハリーに客が訪れ、メイド服の美姫とハリーが仕事し、さあや・ほまれ・ルールーも手伝い、はなははぐたんの面倒を見る。

 

そんな中で、えみるは立ち尽して周囲を見渡す。

 

はなの元へ歩くはぐたんに、はな達だけで無く客達もメロメロになる。

 

ハリー「ほーら、さっきから何ガン飛ばしてんねん?」

 

えみる「わ、私は、何か異常は無いかと・・・」

 

ハリー「そーね。君の目が異常に怖いわ。」

 

えみる「すみません・・・。」

 

ハリーに注意されて照れ、表情を変える。

 

ハリー「ん、可愛い可愛い。」

 

えみる「恐縮です・・・。」

 

そんな中、代金を支払おうとした女性客が声を上げた。

 

美姫「どうしまし―――」

 

えみる「早く逃げてー!」

 

えみるが駆け足でその客の方へ向かい、持ってたバッグを手で払って宙に上げる。

 

えみる「ルールー!」

 

ルールー「は、はい!」

 

ルールーがバッグを確保して着地する。

 

えみる「さあ来なさい!怪しいカバン!」

 

ほまれ「ちょっと・・・!」

 

プリハートを構えて叫ぶと、ほまれが手でプリハートを隠す。

 

さあや「どうされました?」

 

女性「カバンの中に入れたハズの財布が無くって・・・。」

 

えみる「財布・・・?」

 

ルールーが熱感知システムを起動し、ポケットの中に財布らしき物があると確認する。

 

ルールー「スカートのポケットにあるのでは?」

 

女性「えっ?」

 

ルールーに言われてポケットを確認すると、財布が入ってた。

 

女性「あらやだ私ったら。ごめんなさいね。」

 

勘違いした恥ずかしさの余り、えみるが頬を赤くする。

 

はな「ドンマイ、えみる。」

 

はぐたん「ドンマイ。」

 

ハリー「買い出し頼むわ。はぐたんのミルク、オムツ、エトセトラ。」

 

えみる「やはり私が騒ぎを起こしたから、お邪魔なのですね・・・。」

 

ハリーが買い出しメモをえみるに差し出す。

 

ハリー「ああ、ちゃうがな。」

 

そう言い、手招きする。

 

ハリー「これは町中のパトロールも兼ねてるんや。」

 

えみる「パトロール・・・!?」

 

耳元でパトロールも兼ねてると伝え、これを聞いたえみるの表情が明るくなる。

 

ハリー「頼むで。プリキュア。」

 

えみる「了解でーす!」

 

えみる「行って来まーす!」

 

上機嫌でビューティーハリーを出て買い物へ向かった。

 

ルールー「あの、私も・・・」

 

さあや「うん。ここは任せて。」

 

ルールーがえみるの後を追ってビューティーハリーから出る。

 

ルールー「えみる。」

 

えみる「ルールー・・・!」

 

えみるを見つけたルールーが声を掛け、傍で足を止める。

 

ルールー「私も一緒に行きます。」

 

えみる「プリキュアとして、二人の初任務なのです!頑張りましょう!」

 

ルールー「はい。」

 

えみる「ああっ!」

 

道路沿いに出ると、老婆が車が近付いているのに歩道を渡ろうとしていたのを気付く。

 

えみる「おばあちゃん!危なーい!」

 

ルールー「えみる!」

 

プリハートを構えて走るえみるを、ルールーが肩を掴んで止める。

 

えみる「ルールー?」

 

ルールー「赤です。」

 

車の信号機は赤で、歩道の方は青だった。

 

ルールー「ゆっくりでいいですよ。」

 

老婆「すみませんねぇ。」

 

ルールーが手を上げて並んで歩き、えみるはガックシと崩れ落ちた。

 

HUGMANに到着し、買い物をする。

 

えみる「えーっと、オムツとミルクと・・・」

 

店員「おしまいだー!」

 

えみる「オシマイダーですルールー!」

 

ルールー「はい!」

 

店員のこの言葉にえみるとルールーが反応する。

 

ルールー「えみる。」

 

えみる「ルールー、変身です!」

 

声のした所まで近付き、えみるがプリハートを取り出す。

 

そこでは、サラダ油が安売りされていた。

 

えみる「ええっ!?」

 

先程の店員の「おしまいだ」と言うのは、サラダ油の安売りの宣伝だった。

 

突進して来る主婦達に巻き込まれそうになるが、間一髪でルールーが助けた。

 

ルールー「大丈夫ですか?」

 

えみる「は、はい・・・。」

 

えみる「オシマイダーより強そうです・・・!」

 

サラダ油を取り合う主婦達を見て、えみるは全身を恐怖でガクガク震わせた。

 

二人が買い物を終えて公園に移り、屋根のあるコンクリートのベンチに座り、えみるがギターを弾く。

 

ルールー「今日のギター、随分と暗いですね。」

 

えみる「ギターの音色は、心を表すのです・・・。」

 

ルールーがえみるの弾くギターの音が暗い事に気付いて伝える。

 

ルールー「どうして、心が暗いのです?」

 

えみる「私の夢は・・・プリキュアになる事でした。だから・・・夢を叶えた私は、夢に向かって頑張ってる先輩達の分まで、プリキュアとして頑張ろうって思ったのです。」

 

ルールー「素敵です。」

 

えみるがギターをベンチに置き、この場から走り去る。

 

ルールー「えみる!」

 

えみる「来ないで下さ~い!」

 

えみるが走り去るのを、ルールーはただ立ち尽して見るしか出来なかった。

 

ルールー「ただいま戻りました。」

 

はな「お帰り。」

 

えみるのギターが入ったバッグを背負い、頼まれてた物を持ったルールーがビューティーハリーに戻る。

 

美姫「あれ?えみるちゃんは?」

 

ルールー「それが・・・」

 

ルールーが店内にいたはな・さあや・美姫に事情を話す。

 

はな「そっか、えみるが・・・」

 

さあや「張り切ってた分、自分が不甲斐無く思えちゃったのね。」

 

ルールー「私は、えみると一緒にプリキュアになった事が嬉しかった。なのに・・・」

 

はな「大丈夫。えみるもすぐに頭冷えるって。」

 

ルールー「私は、混乱して、悲しくて、えみるに少し、怒りを覚えました。」

 

はな「ルールー・・・。」

 

ルールー「何故でしょう?えみるは敵では無い。私の親友のハズなのに・・・。えみるの事を考えると、悲しいのに怒りが・・・。でも戦いたいとか、そう言う事では無いんです。私は、えみるの敵になってしまったのでしょうか?」

 

はな「逆だよ。」

 

ルールー「えっ?」

 

はな「ルールーはね、えみるの事だーい好きなんだよ。」

 

さあや「だからこそ、腹も立ってるんだよ。」

 

ルールー「分かりません。」

 

はな「だって、えみるの事考えてたでしょ?ずっと。」

 

さあや「その怒りはルールーの、えみるちゃんへの心が溢れ出ている証拠だよ。」

 

ルールー「えみるへの・・・心が・・・」

 

胸元に手を当てて握り締める。

 

美姫「良い所も悪い所も全部纏めて受け入れる。それが友達でもあり親友なのですよ。」

 

一方えみるは、公園の遊具の中で体育座りしていた。

 

ハリー「おい。」

 

えみる「?」

 

ハリー「買い物行ったまま何しとんねん?」

 

ほまれ「ルールーは?」

 

はぐたんを抱っこ紐で抱えたほまれとハリー(人間態)が声を掛ける。

 

えみる「ルールーに・・・八つ当たりしてしまいました。私には・・・プリキュアの資格が無いのです。」

 

そう言い、顔を深くうずめる。

 

ハリー「おいおい、あんさんプリキュアになってさあこれからやろ?」

 

えみる「やっぱり・・・やっぱり、プリキュアには、ルールー一人がなるべきだったのです。」

 

えみる「私は・・・ルールーのお陰でプリキュアになったようなものなのです・・・。」

 

ほまれ「どっちが嬉しかった?」

 

えみる「えっ・・・?」

 

ほまれ「自分がプリキュアになれた事と、ルールーと、二人一緒にプリキュアになれた事。」

 

えみる「それは・・・」

 

ほまれがえみるに、自分がプリキュアになれた事とルールーとプリキュアになれた事のどっちが嬉しかったかを尋ねる。

 

えみる「一緒に・・・なれた事です。」

 

えみるが答えたのは後者だった。

 

ほまれ「きっとルールーも、そう思ってるよ。」

 

えみる「ほまれさん・・・。」

 

ハリー「あのな、あの時あんさん、プリハートをルールーに渡そうとしたやろ?あの心は、プリキュアそのものや。あんさんには十分プリキュアの資格がある。俺はそう思うで。」

 

えみる「ネズミさん・・・!」

 

ハリー「誰がネズミや!ハリハム・ハリーさんや!」

 

えみるからネズミと呼ばれた事にハリーが怒鳴る。

 

ハリー「ま、おきばりやっしゃ。キュアマシェリ。」

 

そう言い、えみるに手を差し伸べる。

 

えみるが手を掴み、ハリーが引っ張って立ち上がらせる。

 

はぐたん「えみるー!きゅあましぇー!」

 

えみる「はぐたん、ありがとうなのです。」

 

ほまれ「はぐたん、最近凄いね。よく喋るし、歩くし。日に日に成長してるって感じ。」

 

ハリー「せやな。」

 

ハリー(けど、ミライクリスタルが八個集まったのに、元の姿に・・・)はぐたんを見たハリーが表情を変え、心の中で呟いた。

 

ルールーが公園のコンクリートのベンチで、えみるのギターを弾いて歌う。

 

左から足音が聞こえて左を向くと、えみるがいた。

 

ルールー「えみる・・・。」

 

えみる「下手ですね。」

 

ルールー「ギターは心を表すんです。」

 

二人でベンチに座り、『キミとともだち』を歌い、互いの顔を見て微笑んだ。

 

その直後、清掃員のトゲパワワからパップルが生み出した清掃員オシマイダーがホウキを振るって公園を荒らし始めた。

 

ルールー「あれは・・・!」

 

えみる「ルールー!」

 

ルールー「はい!」

 

えみる・ルールー「「ミライクリスタル!」」

 

えみる・ルールー 「「ハート、キラっと!」」

 

えみる・ルールー「「は~ぎゅ~!」」

 

マシェリ・アムール「「輝く未来を、抱き締めて!」」

 

マシュリ・アムール「「みんな大好き!愛のプリキュア!」」

 

マシェリ「キュアマシェリ!」

 

アムール「キュアアムール!」

 

オシマイダーがマシェリとアムールに気付き、二人が跳ぶ。

 

マシェリ・アムール「「ふんっ!」」

 

ダブルパンチを繰り出し、オシマイダーを吹き飛ばす。

 

マシェリ「はあっ!」オシマイダーが地面を跳ねてからマシェリが跳び、カカト落としを叩き込む。

 

その時生じた土煙の中をアムールが走り、気付いたオシマイダーがホウキを振り下ろす。

 

アムール「えいっ!」

 

マシェリがホウキを抑え、アムールがパンチを繰り出して吹き飛ばす。

 

パップル「やられてんじゃないわよ・・・!」

 

ジェロス「早くもピンチ?」パップルの元にジェロスが現れる。

 

パップル「アンタ・・・!」

 

ジェロス「先輩の仕事ぶり見学に来ました。でも苦戦中かしら?」

 

パップル「まだ・・・これからよ!」

 

パップルが扇子を振ると同時にトゲパワワが放たれ、オシマイダーがそれを吸収してパワーアップする。

 

マシェリ・アムール「「うわあっ!」」

 

左手を振って平手打ちを繰り出し、マシェリとアムールを吹き飛ばす。

 

えみるのギターに気付いて手を伸ばすと、オシマイダーがホウキを振り下ろす。

 

マシェリ「アムール!」

 

マシェリがアムールを抱えて跳び、ホウキからの攻撃を何とか避ける。

 

だが代わりにギターに命中し、ギターが壊れてしまった。

 

マシェリ・アムール「「ああっ・・・!」」

 

パップル「いいわよ!終わりにしちゃって!」

 

そう言ってからジェロスの方を向くが、無反応だった。

 

ここで、二人から連絡を受けたはな達が駆け付ける。

 

ハリー「おおっ!」

 

さあや「あれがキュアマシェリとキュアアムール・・・!」

 

ほまれ「私達も負けてられないね!」

 

はな「行くよ!」

 

さあや「ええ!」

 

ほまれ「うん!」

 

美姫「ええ!変身!」

 

はな・さあや・ほまれ「「「ミライクリスタル!」」」

 

はな・さあや・ほまれ「「「ハート、キラっと!」」」

 

はな・さあや・ほまれ「「「は~ぎゅ~!」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

エール「輝く未来を、抱き締めて!」

 

エール「みんなを応援!元気のプリキュア!キュアエール!」

 

アンジュ「みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」

 

エトワール「みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」

 

エール・アンジュ・エトワール「「「やあっ!」」」エール・アンジュ・エトワールのトリプルキックが命中する。

 

マシェリ・アムール「「たあっ!」」そこへマシェリとアムールがダブルキックを叩き込み、上空へ吹き飛ばす。

 

ネオディケイド「はっ!」

 

その次にディケイドがオシマイダーの真下に移動し、ライドブッカーからエネルギー弾を放って命中させる。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ファイズ コンプリート」

 

ネオディケイドはファイズにコンプリートした。

 

ファイズエッジを装備し、オーロラカーテンより、マシンディケイダーを出すと、カード効果で、オートバジンに変える。

 

マシェリ「バイクがロボットに!?」

 

アムール「す、凄いです。」

 

オートバジンはオシマイダーに向かってガトリングガンを発射した。

 

オシマイダーはよろける。

 

パップル「オシマイダー!?」

 

ネオディケイドファイズもオシマイダーに向かって走る。

 

オシマイダーが振り下ろしたホウキをファイズエッジで防ぎ、突きを繰り出す。

 

ネオディケイドファイズ「マシェリ!アムール!」

 

マシェリ・アムール「「はい!」」

 

マシェリ「アーユーレディ!」

 

アムール「行きます!」

 

マシェリ「フレフレ!ハート・ソング!」

 

アムール「フレフレ!ハート・ダンス!」

 

マシェリとアムールがプリハートのハート部分をタッチして手を画面にかざし、 プリハートから赤と紫のハート型エネルギーを敵にぶつけて浄化するハート・ソングとハート・ダンスを放ち、オシマイダーの動きを封じる。

 

マシェリ「皆さん!」

 

ネオディケイドファイズ「よし!」

 

エール「うん!」

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド ファ ファ ファ ファイズ」

 

跳躍し、一回転して、右脚のエナジーホルスターに装着したファイズポインターから円錐状のポインティングマーカーを放って目標を捕捉。

 

ネオディケイドファイズ「はぁあああああああ!!」

 

必殺の飛び蹴りの「クリムゾンスマッシュ」を放つ。

 

エール・アンジュ・エトワール「「「ミライクリスタル!」」」

 

エール「エールタクト!」

 

アンジュ「アンジュハープ!」

 

エトワール「エトワールフルート!」

 

三人がメロディソードのボタンを押して演奏し、虹色のエネルギーを作り出す。

 

エール・アンジュ・エトワール「「「心のトゲトゲ、飛んで行けー!」」」

 

エール・アンジュ・エトワール「「「プリキュア!トリニティ・コンサート!」」」対象に向かって虹色のエネルギーを飛ばすトリニティ・コンサートを放つ。

 

クリムゾンスマッシュが命中してからトリニティ・コンサートが命中し、巨大な木が作り出されてピンク・水色・黄色の花が咲き誇り、オシマイダーが浄化された。

 

ジェロス「参考になりましたわ。先輩。シーユー。」

 

ジェロスが歩きながら手を振ってこの場を後にし、パップルは悔しさを噛み締めて扇子を握り潰した。

 

ネオディケイドファイズ「ここまで来ると、修理は無理だな。」

 

アムール「私の・・・私のせいで、えみるの大切なギターが・・・。」

 

アムールが壊れたえみるのギターを持って、申し訳無い表情を浮かべる。

 

マシェリ「いいのです。アムールを守れたのですから、気にしないのです。」

 

ハリー「エエ話や・・・!」

 

エトワール「茶化さない。」

 

はぐたん「ちゃーさない。」

 

ハリーが感動してそう言うと、エトワールとはぐたんから茶化さないと注意される。

 

マシェリ「先輩!」

 

エール「はい?」

 

マシェリ「もうギターはありません。でも、私達にメロディソードがあれば、またピンチの時にアムールを守れます!」

 

マシュリ「えいえいっ!やあっ!とにかくください!」

 

メロディソードを求めるマシェリが、エールに向けて両腕を伸ばす。

 

エール「いや、でもあれ私達のだし・・・。」

 

はぐたん「は~ぎゅ~!」

 

困ったハリーを見たはぐたんが、両腕を伸ばして叫ぶ。

 

すると、はぐたんの全身が光り、その光が上空に向けて放たれる。

 

はぐたんの力でギターが直るのかと思いきや、上空に光のゲートが現れ、そこから二人の人影が落下する。

 

ネオディケイドファイズ「あの二人は?」

 

落ちて来たのはなんと、初代プリキュアの二人、ブラックとホワイトだった。

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