仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「平行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:グレイモン
弥勒は変化したハチに乗り、雲の上を移動中である。
弥勒「なあ、ハチ・・・じいさんは何だって風穴で吸いこまなかったんだろう・・・」
ハチ「そりゃあ決まってますよ!!旦那のおじいさまでしょ?きっとその天女、結構な美人だったんですよ!!」
弥勒「神久夜か・・・早く会ってみたいものだ・・・」
ハチ「懲りませんね、旦那も・・・」
弥勒とハチは祠を訪れた。
ハチ「ここが祠のある洞窟ですかい?」
弥勒「しっ!!」
ハチ「・・・え?」
弥勒「先客がいるようだ・・・」
前方の人影に背を錫杖で突く。
弥勒「動くな!!」
しかし、弥勒は叩きつけられた。
弥勒「ちょ、ちょっと待ってください!!」
珊瑚「法師さま!!?」
弥勒「珊瑚・・・」
珊瑚「どうしてここへ・・・?」
弥勒「会いたかった!!」
弥勒は珊瑚に抱き着く。
珊瑚「ちょ、ちょっと法師さま・・・何するのさ!?・・・あ・・・」
琥珀やハチ達に見られる。
珊瑚「やだ、法師さま・・・離れてよぉ!!」
しかし、弥勒は珊瑚の尻を触る。
弥勒「ああ・・・懐かしいこの手触り・・・」
弥勒はビンタされた。
弥勒「ああ、懐かしいこの痛み・・・久しぶりですね、珊瑚・・・」
珊瑚「法師さまも相変わらずみたいだね・・・」
弥勒「お陰さまで・・・」
弥勒達は洞窟内を進む。
弥勒「琥珀が無事でよかったですね・・・」
珊瑚「うん・・・記憶はまだなんだけどね・・・」
弥勒達は祠に着いたが。
珊瑚「・・・ない・・・」
弥勒「鏡も蓬莱の玉の枝もないようですね・・・」
珊瑚「琥珀の持っていた燕の子安貝も神楽に奪われた・・・」
ハチ「弥勒の旦那、その燕の何とかも、封印を解く為のものだったんですかい?」
弥勒「そうだ・・・あのかぐや姫が望んだ五つの宝物は陰陽五行の要素、木火土金水を意味しているのだが・・・」
珊瑚「その五つの中にある火鼠の衣って、もしかしたら犬夜叉の着ている奴じゃないの・・・」
弥勒「だとすれば、早晩奴と顔を合わせる事になるでしょう・・・」
珊瑚「湖に城が・・・」
弥勒「何という邪気だ・・・」
神久夜「月と時、共に満ち、悠久の夢幻・・・今宵の宴、いざ始まらん!!」
五つの柱が重なり、超巨大な星型を描いていく。
城を照らしていく。
弥勒「なんという事だ・・・」
珊瑚「さっきより邪気が強くなってる!!」
弥勒「その者、明鏡止水にて時を止め・・・生きとし生けるものをすべて滅ぼす・・・」
犬夜叉は跳んで来たが、一度停止する。
ネオディケイドはマシンディケイダーを操縦中。
ネオディケイド「ん?」
七宝「森の向こうが光っとるぞ・・・行くのか犬夜叉!?」
秋時「やはり、ここはひとつ危険には近づかぬほうがよいのでは・・・」
犬夜叉「ヘタな心配すんじゃねェ!てめェらはそこで待っていろ!!」
犬夜叉は走り出す。
七宝「犬夜叉!!」
ネオディケイド「俺も行くぞ!!」
ネオディケイドはマシンディケイダーを走らせる。
七宝「でぃけいど!!まずいぞ、秋時!もしここで妖怪にでも出くわしたら、おらたちは一巻の終わりじゃ!!」
秋時「はっ!!承知っ!!」
秋時は自転車を走らせる。
神久夜は城内の円に現れる。
近くには磔にされたかごめの姿が。
雲母は宙を旋回。
珊瑚「突っ込め!!雲母!!」
鏡に雲母が映る。
神久夜「ふん!」
特大火炎弾が飛んで来た。
雲母は避ける。
ハチ「ひぇえーっ!!旦那、うかつに近づけませんよ!!」
弥勒「気をつけろ!!ハチ!!」
ハチに火炎弾が直撃し、落下していく。
珊瑚「法師さま!!」
ハチは元に戻る。
弥勒「ハチ!!大丈夫か!?傷は浅いぞ、ハチ!!」
しかし、ハチは仰向けで寝ていた。
雲母は火炎弾を避けていた。
しかし、尻尾部分をかすった。
変化した七宝が珊瑚達を受け止めた。
七宝「珊瑚?」
草陰から飛び出した犬夜叉。
犬夜叉「かごめ!!」
珊瑚「犬夜叉!!」
ネオディケイドもマシンディケイダーと共に飛び出した。
ネオディケイド「かごめぇ!!」
珊瑚「でぃけいども!!」
神久夜「・・・ふっ・・・現れたか、半妖・・・しかし、ピンク髪の小娘のでぃけいどとやら、妙な乗り物で来たな。鉄の馬か?」
犬夜叉《かごめーっ、無事かーっ!!》
かごめはうっすらと目を開ける。
かごめ「・・・犬夜叉・・・」
かごめに背に刺さっていた矢は消えた。
かごめ「犬夜叉・・・犬夜叉ーっ!!」
神久夜「傷が消えている・・・さすがは天の羽衣の力・・・」
神久夜は羽衣を手に取った。
神久夜「我が望みが叶う・・・」
ネオディケイド「かごめーーっ!!」
かごめ「ディケイド!!あなたもなのですね!!」
神久夜「でぃけいどには敬語なのか・・・?」
犬夜叉は浅い湖を突っ走る。ネオディケイドもマシンディケイダーを水上走行形態で走らせる。
犬夜叉「かごめ!!今、助けに行ってやっからな!!少しだけ踏ん張ってろ!!」
ネオディケイド「頑張れ!!」
かごめ「犬夜叉ーッ!!ディケイドーッ!!」
しかし、前方が浮かび上がる。
犬夜叉「何だ!?」
ネオディケイド「水柱!?」
犬夜叉は水柱に弾かれた。
ヤマタのオロチみたいな龍が現れ、一匹が口にエネルギーを溜めていく。
ネオディケイド「口にエネルギーを溜めている・・・。」
龍は二人に頭を突っ込んで来るが、犬夜叉は跳んで避け、ネオディケイドはマシンディケイダーで移動しながら、隙を伺う。
珊瑚「・・・やっぱり来なければよかった・・・」
犬夜叉は避けながらも鉄砕牙を抜く。
龍は火炎弾を撃ち込んできたが、犬夜叉は鉄砕牙で軌道を反らした。
ネオディケイドにも放ってきたが、マシンディケイダーで走りながら、避ける。
犬夜叉「風の傷ッ!!」
龍の顔面に直撃。
ネオディケイド「なら、俺も一匹やるか・・・。」
ネオディケイドライバー「アタックライド ギガント」
右肩にG4型強化体携行用 多目的巡航ミサイル4発を装備した。
神久夜「何ィ?」
かごめ「ミサイル!?」
神久夜「みさいる・・・?」
ネオディケイド「はぁああ!!」
ネオディケイドはギガンドミサイルを4発全弾発射し、一匹に大ダメージを与え、倒れさせる。
神久夜「あやつもやるもんだ・・・。」
犬夜叉「ちっ!!まどろっこしい・・・全部まとめて、爆流破でぶった斬ってやる!!」
数匹は火炎弾を放ってくる。
神久夜「これで わらわは無限の力を手に入れた・・・」
神楽「やっぱり、あんたみたいなエセ天女に・・・」
神久夜「!?」
神楽「天の羽衣は似合わないねえ・・・」
犬夜叉とネオディケイドは数匹の龍による火炎弾を避けていた。
犬夜叉「こうバラバラに攻めてこられちゃ、爆流破が使えねえ!!」
犬夜叉は一匹の身体に乗る。
犬夜叉「へっ!仲間同士なら攻撃できねぇだろ!!」
しかし、一匹が火炎弾を数発撃ってきた。
ネオディケイド「犬夜叉!?」
犬夜叉「してきやがった!!」
しかし、別の一匹がネオディケイドに数発放ってきた。
ネオディケイド「俺もか!?」
ネオディケイドはマシンディケイダーを走らせ、避けていく。
犬夜叉は空中で食べられそうになったが、弾かれ、湖に落ちた。
犬夜叉(そうか・・・、胴体はひとつなんだな・・・あいつを叩っ斬りゃ・・・)
一匹は犬夜叉を浮かび上がらせる。
ネオディケイド「くっ・・・。」
犬夜叉が風の傷を放つと同時に、一本の破魔の矢が放たれ、水面の胴体を破壊した。
ネオディケイド「何!?」
犬夜叉「・・・今の矢は・・・」
ネオディケイド「桔梗なのか?」
桔梗「犬夜叉・・・でぃけいど・・・あとはおまえたちにまかせよう・・・」
桔梗は森へと消えていく。
犬夜叉は身震いし、水を払う。
ネオディケイド「犬夜叉、行けそうか?」
犬夜叉「ああ!とんだ足止めを食ったぜ!」
神楽「なんだい、もうやれちまったのかい?ご大層な見てくれの割りに、あっけない・・・あんたのエセ天女の化けの皮も、だいぶ剥がれてきたみたいだね・・・」
かごめ「エセ天女・・・やっぱり本物じゃなかったんだ・・・」
神楽「神無に聞いたよ・・・あんたも奈落と同様、他の肉体を取り込んで・・・その力を手に入れる妖怪だってな・・・あんた、天女を喰ってその不老不死の力をまんまとせしめたんだろ?」
神久夜「・・・・・・」
かごめ「・・・・・・!?」
犬夜叉「でやぁーっ!!」
犬夜叉は木の扉を斬り破る。
犬夜叉「かごめーーーっ!!」
ネオディケイドもマシンディケイダーを走らせる。
ネオディケイド「どこだぁーーっ!」
神楽「不老不死のその体・・・さぞかし奈落が欲しかっただろうね・・・」
神久夜「ふん・・・半妖ふぜいが汚らわしい!!」
神楽「あんたの半妖嫌いも相当なもんだね・・・でもね・・・あたしも奈落から生まれた女・・・あんたのお守りも、そろそろ飽きてきちまったのさ・・・」
神久夜「ほう、なにか余興を見せてくれるのか?」
神楽「あんたの魂を抜いちまうってのはどうだい?」
神久夜「・・・・・・」
神無は鏡を光らせる。
神久夜「ふふふ・・・はーっはっはっはっ・・・」
かごめ「!?」
神楽「神無、どうしたのさ・・・」
神久夜「愚か者めらが!!わらわの魂を抜き取れるとでも思っていたのか!?なぜわらわが羽衣を求めたのか・・・それを今、教えてやろう!!アビラウンケン・・・バンウンタラク・・・キリクアク・・・明鏡止水の法!!」
神久夜の前が星型に光り出す。
かごめ「!!」
神楽と神無は星型の円に吞み込まれ、消えた。
神楽(ちくしょう・・・体が動か・・・ね、え・・・)