仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「平行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:グレイモン
弥勒達はかごめの救急箱の医療品で治療していた。
秋時「このようなもので、本当に傷が治るのか?」
珊瑚「かごめちゃんの生まれ育った現代の医療品は、戦国とは違うんじゃない・・・?」
弥勒「いや、しかし・・・今日ほど七宝が頼もしく見えたことはありませんよ・・・たまには役に立つこともあるんですな・・・」
七宝「秋時、そいつの包帯はキツくな・・・」
弥勒「いててて・・・ひどい・・・ほめたのに・・・」
七宝「そうは聞こえん・・・おい、秋時!!膝にばんそうこうを貼れ!!」
秋時「はっ!!」
秋時は七宝の膝に絆創膏を貼っていく。
弥勒「あなた・・・どこかでお会いしたような・・・」
珊瑚「七宝・・・その人は誰なの?」
七宝「紹介するほどの男ではない・・・」
七宝達は城を見つめていた。
七宝「・・・・・・?何やっとるんじゃ、弥勒?」
弥勒は左手に持った筆で、右手に書いていた。
弥勒「これがないと、いささか落ち着きませんので・・・うーむ、左手だと上手く描けぬか・・・」
右手には風穴の黒い穴が。
犬夜叉は跳び上がり、柱に飛び乗った。
神久夜「ふふふ・・・来たな・・・」
かごめ「犬夜叉!!」
神久夜「だが、邪魔は出来ぬ・・・」
ネオディケイドもマシンディケイダーでよじ登って来た。
神久夜「でぃけいど・・・奴もか・・・。」
かごめ「ディケイド!!」
神久夜は羽衣で周囲を囲むように、円を描く。
犬夜叉「かごめーっ!!」
かごめ「!?」
犬夜叉「うおおおっ!!」
ネオディケイド「俺も来たぞーッ!!」
神久夜「時の流れに身を任す者どもよ・・・空虚なる夢幻の彼方へと消えよ!!」
かごめ「犬夜叉!ディケイド!来ちゃダメ!!」
犬夜叉「でやぁーーーーっ!!」
神久夜「明鏡止水の法!!」
星型の円が犬夜叉とネオディケイドへ。
かごめ「犬夜叉ーっ!!ディケイド!!」
城内を始めとして、光は広がっていく。
リスは動きが止まる。
七宝「ひ~~~~っ!!何じゃーっ!?」
秋時とハチは停止。
弥勒「おそらく、神久夜の明鏡止水の法・・・」
珊瑚「時が止まるってこと・・・!?」
光は迫って来る。
七宝は珊瑚の足にしがみつく。
七宝「あわわわわわ・・・もうダメじゃ~~~っ!!おっ父!!おら、もうすぐそばに行くぞ!!」
しかし、七宝達は何ともなかった。
七宝「・・・あ?どうしてじゃ?秋時も八衛門も止まっておるのに・・・」
かごめのリュックや薬箱が光っていた。
弥勒「これは・・・」
弥勒の右ひじの包帯も光っていた。
珊瑚「かごめちゃんの薬箱・・・」
弥勒「おそらくかごめ様の道具には、時の結界を張る力があるのでしょう・・・」
珊瑚「500年後のげんだいでは、そんな力はなく、このりゅっくもただのなんだろうけど・・・。」
七宝「じゃろうな・・・。」
琥珀「500年後とか、げんだいとか何なの?」
珊瑚「琥珀に言って分かってくれるか・・・。」
弥勒「かごめ様のおじいさまが神社の宮司とかも言ってましたね・・・。」
七宝「そうじゃな・・・。」
弥勒「ゲンダイの医療品をなるべく頂きましょう!」
弥勒達は品々を漁り、顔だけでなく、体中にお札のごとく貼っていき、城内へ向かう。
七宝「目にしみる~~っ。」
珊瑚「ちょっと大げさすぎるんじゃない?」
弥勒「そうですなぁ!」
弥勒達は医療品を剥がしていった。
犬夜叉は仰向けに倒れるが、ネオディケイドはマシンディケイダーに乗ったままであった。
神久夜「ホホホホ・・・麗しき我が
ネオディケイド「ああ。これくらいじゃ俺は倒れんよ。」
犬夜叉「俺だって、まだ終わっちゃいねえぜ!!」
かごめ「犬夜叉!!」
神久夜「そなた、なぜ動ける・・・!?」
犬夜叉「そんなこと、知るかい!!」
犬夜叉の首元に光るペンダントが。
ネオディケイド(・・・ん?)
かごめ(あのペンダント・・・もー、いらないって言ったくせに!!)
犬夜叉は刀身を赤くさせる。
犬夜叉「今までの分・・・まとめて返してやるぜ!!」
赤い風の傷の衝撃波が放たれたが、神久夜寸前で前方が歪み始めた。
犬夜叉「何っ!?」
ネオディケイド「前が歪み出した・・・?」
かごめ「犬夜叉ーっ!!ディケイドーっ!!」
しかし。
かごめ「・・・犬夜叉?ディケイド?どこに消えたの・・・!?」
神久夜「醜き半妖の小僧など、最初からここには来ていない・・・あの鉄の馬でのでぃけいどもだ・・・。」
かごめ「・・・幻・・・?」
神久夜「フハハハ・・・これが合わせ鏡の夢、幻・・・鏡の中の夢幻城!!」
ネオディケイド「鏡の中の夢幻城・・・か。」
ネオディケイドはマシンディケイダーに跨ったままである。
犬夜叉「・・・くっ・・・」
珊瑚「犬夜叉ーっ!!でぃけいどーっ!!無事だったんだね!!かごめちゃんは?」
犬夜叉「神久夜の城の中に連れてかれた・・・」
琥珀「あなたは・・・。」
ネオディケイド「珊瑚の弟の琥珀だろ。」
琥珀「鉄の馬・・・?」
弥勒「白はどこへ消えたのでしょう?」
犬夜叉「見てみな・・・」
下には城が映る。
ネオディケイドはマシンディケイダーから降り、オーロラカーテンで収納する。
琥珀「今のは・・・!?鉄の馬を・・・吸い込んだ。」
珊瑚「いきなりすぎて頭が追いつかないよね・・・。ところで犬夜叉、そのみっともない衣の袖、どうしたの?」
犬夜叉は怒って、珊瑚ではなく、弥勒の頭を一発殴る。
弥勒「いたっ!!なんで、私を殴る!?」
犬夜叉「けっ!!うるせえっ!!」
犬夜叉は鉄砕牙を振りかぶり、叩きつけた。
下が赤く光り出す。
弥勒「この中か・・・?」
琥珀は先に行く。
珊瑚「琥珀!!」
弥勒(琥珀・・・?)
犬夜叉「行くぜっ!!」
ネオディケイド「ああ!」
次々と中へ飛び込む。
七宝「よし!!おらも!!」
七宝は行き止まる。
七宝「あ~~~~~っ!!おらまだ、いたいけな子供なのにぃ!!」
しかし、皆行ってしまう。
七宝も急いで飛び込む。
七宝「・・・みんな、どこじゃ・・・?」
犬夜叉達は先を行く。
七宝「・・・あ!!待てーっ、おらを置いてくな~~~~っ!!」
七宝は追う。
神久夜「わざわざ、この鏡の中まで来ようとは・・・もの好きな・・・」
かごめ「ちょっとあんた、時を止めて、なにが面白いわけっ!?」
神久夜「過ぎゆく時を思うのは、おまえたち人間だけだ・・・」
かごめ「こんなとこ、死んだってお断りよ!!」
神久夜「案ずるな・・・そなたはわらわは喰ろうてやる・・・」
神久夜はかごめに近づき、あごに指を添えた。
かごめ「・・・・・・!?」
神久夜「そなたの持つ巫女の霊力と時の結晶を結ぶ力は、我が物となるのだ・・・」
犬夜叉「神久夜ーーーっ!!」
かごめ「犬夜叉!!」
神久夜は髪飾りを取って、剣状に変化させ、受け止めた。
犬夜叉をはねのける。
かごめ「みんな!!無事だったのね!!」
ネオディケイド「ああ。」
珊瑚「かごめちゃんの薬のお陰だよ!!」
犬夜叉「でやああっ!!」
神久夜「ふんっ!!」
互いに鍔迫り合いになる。
神久夜「どうじゃ・・・わらわの下僕になるき気になったか?」
犬夜叉「ざけんなっ!!」
神久夜は鉄砕牙を掴み、払いのける。
ネオディケイド「何!?」
犬夜叉「しまった!!」
弥勒「見てられませんな・・・成敗ッ!!」
弥勒はお札を数枚投げつけ、珊瑚も飛来骨を投げつけた。
お札は焼かれ、飛来骨を受け止める。
弥勒「くっ!!」
珊瑚は刀を抜く。
神久夜「オンシュリマリママリシュシュリソワカ・・・はっ!!」
炎を纏わせ、跳ね返す。
弥勒「珊瑚!?」
琥珀共々吹っ飛ばされる。
犬夜叉「散魂鉄爪!!」
神久夜は左手を触手に変え、犬夜叉の腹へ突き刺した。
弥勒も突き飛ばされる。
かごめ「犬夜叉!!犬夜叉!!」
神久夜「でぃけいどとやら、そなたは残ったか・・・。」
ネオディケイド「ああ・・・おれは簡単にはいかないがな。」
ネオディケイドライバー「カメンライド ガイム」
頭上にクラッチが開き、オレンジの鎧が下りて来た。
神久夜「オレンジの鎧・・・!?」
上からオレンジアームズを被ると同時にライドウェアが装着される。
ネオディケイドライバー「オレンジアームズ!花道・オンステージ!」
オレンジアームズが展開し追えると同時に鎧武 オレンジアームズにカメンライドし、右手に橙々丸と左手に無双セイバーが装備された。
神久夜「オレンジの鎧とは・・・。それに鎧武者とはな・・・。」
ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「ドライバーチェンジ!」
ネオディケイドライバーはロックシードホルダー付き戦極ドライバーへチェンジした。
神久夜「腰のベルトも変化・・・。」
ネオディケイド鎧武 オレンジアームズ「行くぜ!俺のステージだ!」
ネオディケイド鎧武 オレンジアームズは橙々丸と無双セイバーを振りかぶってきた。
神久夜「小賢しい!!」
二人は鍔迫り合いになる。
橙々丸を跳ねのけられるが、ちょっと距離を置き、左手の無双セイバーを右手に持ち、柄を引き、数発光弾を撃っていく。
神久夜「何!?」
神久夜は剣で咄嗟に弾いた。
神久夜「小型光の塊とはな・・・」
七宝「よし!狐火っ!!」
神久夜「!?」
しかし、七宝は弥勒の後ろに隠れる。
七宝「ここは任せたぞ、弥勒!!でぃけいど!!」