仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「平行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:サトシゲッコウガ

456 / 591
第434話「ふたりの愛の歌! 届け!ツインラブギター!」

ブラックとホワイトが悲鳴を上げて落ちるが、着地すると同時に土煙が起こる。

 

ネオディケイドファイズ「あの二人は・・・まさか・・・。」

 

ネオディケイドファイズも驚き、ネオディケイドに戻る。

 

ブラック「ここは・・・どこ?」

 

土煙が晴れてから二人が膝を伸ばし、ブラックがここはどこかと言って首を傾げる。

 

エール「あなたは・・・誰?」

 

エールもブラックを見て首を傾げる。

 

ブラック「どこ~!?」

 

エール「誰~!?」

 

マシェリ「もしや・・・メロディソードを授けに来てくれた天の使いですね!?」

 

ブラックとホワイトを天の使いと勘違いしたマシェリが目を輝かせ、二人に顔を近づける。

 

マシュリ「ください。」

 

そう言い、両腕を伸ばして両手を広げる。

 

ブラック「てゆーか・・・ここどこなの~!?」

 

ホワイト「まあまあ。落ち着いて。」

 

エール・マシェリ・ブラック「「「これが落ち着いてられますか!」」」

 

ホワイトが宥めるが、エール・マシェリ・ブラックがホワイトに顔を近づけて叫ぶ。

 

ホワイト「それと、あの仮面の鎧の人はどなたでしょうか?」

 

ブラック「確かに・・・。」

 

ネオディケイド「俺か?俺は仮面ライダーディケイド 通りすがりの仮面ライダーだ!」

 

ブラック「仮面ライダー・・・」

 

ホワイト「ディケイド・・・?通りすがりの仮面ライダー・・・。」

 

エール「あの、お二人共・・・。」

 

ブラック「ああ 大丈夫!!」

 

ホワイト「一応解いてお顔を拝見させてもらえますか?」

 

ネオディケイド「構わない・・・。」

 

ブラック「ホワイト・・・声からして相当な男前じゃない?」

 

ホワイト「きっとそうよ!」

 

ホワイトはつい頬が赤らめる。

 

ネオディケイドはサイドバングルを引いて、変身を解いた。

 

美姫「初めまして!!」

 

ブラック「ええェェェ!?」

 

ホワイト「お、女の子だったんですかーー!?」

 

ブラック「しかもメイド服!?」

 

ホワイト(さっきまで頬が赤くなってた自分がバカみたいじゃない!!)

 

美姫「ホワイトって言いましたか?何やら、中身が男前みたいかな?的な期待をさせてすみません・・・。」

 

ホワイト「あっ、いえ・・・私の誤解だったみたいで・・・アハハハ・・・」

 

アンジュ「美姫さんはこう見えて一応20代ですって・・・。」

 

ホワイト「ええェェ!?女子高生のように若く見えるのに!?」

 

マシェリ「というか、天の使いでは無かったのですか?」

 

美姫「いえ、天の使いでも無いです。思いっきりプリキュアだと思いますわ。」

 

エトワール「プリキュア?」

 

アンジュ「確かにその格好―――」

 

アムール「はい。100%の確率で―――」

 

はぐたん「ぷいきゅあー!」

 

ハリー「ワイらの知らんプリキュアか。」

 

エール「二人が・・・プリキュア?」

 

美姫「自己紹介お願いできますか?」

 

ブラック「はい!あなた達もプリキュアだね。キュアブラックだよ。」

 

ホワイト「キュアホワイトよ。」

 

ブラック・ホワイト「「よろしくね。」」

 

ブラックとホワイトがエール達に自己紹介する。

 

ビューティーハリー 店内

 

なぎさ「タコ焼き美味し~い!」

 

ほのか「このポップコーンも美味しいわよ。」

 

なぎさとほのかがタコ焼きとポップコーンを堪能する。

 

はな「イケてる美味しさでしょ?」

 

なぎさ「うん!イケてる!あっ、そういやまだ名前言って無かったね。あたしは美墨なぎさ。キュアブラックだよ。」

 

ほのか「キュアホワイトの雪城ほのかよ。よろしくね。」

 

メップル「なぎさ~、メップル達も忘れないで欲しいメポ!」

 

なぎさ「ああゴメンゴメン。」

 

なぎさとほのかのハートフルコミューンが変化し、妖精のメップルとミップルとなる。

 

メップル「メップルメポ。」

 

ミップル「ミップルミポ。」

 

はな「二人のパートナーの妖精なんだ。」

 

メップル「そうメポ。」

 

美姫「メップルとミップル よろしくお願いします。」

 

メップル「よろしくメポ!」

 

ミップル「よろしくミポ!」

 

なぎさ「あたし達にはもう一人、ひかりって言う仲間がいるんだけど―――」

 

ほのか「ここに飛ばされたのは私達だけみたい。」

 

さあや「ほのかさん、なぎささんは美姫さんと会ったことは無いんですか?」

 

ほのか「会った事ないです!」

 

なぎさ「ないね!」

 

えみるが壊れたギターの弦を弾くが、音が出ない。

 

ルールー「もう音が出せないのですね・・・。私のせいで・・・すみません。」

 

えみる「ルールーが無事なら良いのです。全然、平気なのです。」

 

ルールー「大切なギターが壊れたのに・・・。」

 

えみる「もう終わった事ですから。」

 

ルールー「・・・壊れたから終わりなのですか?ギターを諦めなくて良かったと喜んでいたのも、えみるでは無かったですか?」ルールーの言葉に、えみるは表情を暗くする。理解不能です。私にも分かるように説明を―――」

 

えみる「ルールーには言いたく無いのです!」

 

えみるのルールーには言いたく無いと言う言葉にルールーが表情を暗くし、えみるがハッと気付く。

 

ハリー「そこまでや。」

 

美姫「はぐたん泣きそうですよ?」

 

ハリーと美姫が仲介に入る。

 

ハリー「はぐたん、そろそろオムツ替えとこか。」

 

はぐたん「おむつ・・・」

 

えみる「ああ、私がやるのです!はぐたん、行きましょう!」

 

えみるがはぐたんを抱え、この場から離れるようにしてはぐたんのオムツの取り替えに向かった。

 

ルールー「何故えみるは嘘をつくのでしょう・・・。」

 

ほまれ「優しい嘘じゃないかな。」

 

ルールー「優しい嘘・・・?」

 

さあや「ルールーが気にしないように、平気だって言ってるんだよ。」

 

ルールー「でも、気になります。」

 

美姫「まあね。」

 

はな「だよね。」

 

ルールー「私は、どうすれば・・・。」

 

ほのか「難しい事だとは思うけど―――大事なのは、あなたがどうしたいかって事だと思うの。」

 

ルールー「私が・・・」

 

ビューティハリー 生活部屋

 

えみる「すっきりしましたか?」

 

はぐたんのオムツを替え終えたえみるがはぐたんを持ち上げる。

 

はぐたん「えみりゅ、よちよち。」

 

はぐたんがえみるの額を撫でるようにして触れる。

 

えみる「平気なのです・・・。平気でいないと、ルールーを傷付けてしまうのです。」

 

はぐたんの優しさに涙が溜まるが、我慢して微笑んで伝える。

 

なぎさ「本当にそれでいいの?」

 

そこへなぎさが入って、本当にそれでいいのかと尋ねる。

 

なぎさ「無理し過ぎて無い?」

 

えみる「ルールーは親友なのです。傷付けたく無いし、喧嘩したく無いので・・・。」

 

なぎさ「喧嘩したっていいじゃん。」

 

えみる「えっ?」

 

二人の傍に近寄ってしゃがみ、喧嘩したっていいと伝える。

 

なぎさ「たまにはぶつかって、怒ったり泣いたりするのもアリだと思うよ。もっと自分に正直になっても、いいんじゃないかな。本音をぶっちゃけられるって、親友だからこそでしょ?」

 

はぐたん「しんゆうー!」

 

えみる「ルールーにプレゼントしたいのです。」

 

はな「いいじゃん!」

 

えみるがルールーに送る為のブレスレットを作りながら、向かいに座るはなに伝える。

 

ハリー「オススメのプレゼント雑貨、色々あるで!」

 

えみる「ありがとうございます。でも、手作りがいいんです。ずっと思ってたのです。お揃いでいいなぁって。みんなと同じように、私とルールーも。」

 

ルールー「壊れた物は、元通りにはなりません。でも、何とかこの手で、えみるのギターを。」

 

さあやのマンションのさあやの部屋で、ルールーが鉄板を指で溶断する。

 

えみるの為に新しいギターを作って送る事を決め、設計はほのかとさあやが担当する。

 

ほのか「こうしていると、ルールーさんがアンドロイドって事、つい忘れてしまう。私も、科学についてもっともっと勉強しなきゃ。素敵なギターを作りましょう。」

 

さあや「えみるちゃんが驚くようなギターを。」

 

ルールー「ありがとうございます。実は、もう一つお願いが―――」

 

既に後の無いパップルが、ある部屋の前で立ち止まる。

 

パップル「私には・・・あの人がいる・・・!」

 

ドアの隙間から部屋を見ると、奥にあるベッドの傍で立つ一人の男性の人影が見えた。

 

その人影を見たパップルが中に入る。

 

ジェロス「The Crane of Gratitude.」

 

パップル「・・・!」

 

ジェロス「決して覗かないで下さいね。娘はそう言って機織りを始めました。しかし、お婆さんは戸の隙間から―――」

 

ベッドのカーテンを勢いよく動かすと、ベッドの上にジェロスが座っていた。

 

ジェロス「あら、見ちゃったのね。」

 

パップル「何でアンタがここに・・・!」

 

ジェロス「ホワイ?何でだと思う?」

 

窓のすぐ傍で、先程の人影の男性が外を見ていた。

 

それを見たパップルは、信じられないと言う表情で部屋を駆け足で出て行った。

 

数時間後、埠頭付近にえみるとルールーが向かい合って立ち、はな達は埠頭から少し離れた所にある植木の裏から様子を見ていた。

 

ルールー「『ルールーには言いたく無いのです。』あれはどう言う意味ですか?」

 

えみる「それは、言いにくいと言う事です。」

 

ルールー「理解不能です。」

 

えみる「ルールーはすぐそう言うのです!分かって貰えないんだって、嫌な気持ちになるのです!」

 

ルールー「えみるが説明しないからです。」

 

えみる「全部私のせいなのですか!?少しは考えるのです!」

 

ルールー「嘘をつかれるのだって、嫌な気持ちになります!ギターが壊れて、全部平気じゃないクセに!」

 

互いに口喧嘩しながら頬を引っ張り合う。

 

えみる「・・・本当に後悔はしていません。だって、ギターの代わりはあっても、ルールーの代わりはいないでしょう?」

 

ルールー「・・・!」

 

えみる「私は何度だってあなたを助けます!大切な親友なのですから!」

 

ルールー「私も、えみるが大切だからです!えみるの悲しい事も、辛い事も教えて欲しい。きちんと知って、えみるの力になりたいのです!」

 

えみる「ルールー・・・。」

 

なぎさ「何か懐かしいような・・・。あたし達もこんな事あったっけ。」

 

ほのか「もう、なぎさったら。」

 

美姫「へぇ。」

 

えみるとルールーがはな達の元へ戻り、ルールーが手製のギターを差し出す。

 

えみる「それは?」

 

ルールー「さあやとほのかさんに手伝って貰って、私が作ったギターです。」

 

えみる「ルールーが?」

 

ルールー「心の中で密かに思っていました。えみるの好きなギターを、私も一緒に弾いてみたいと。」

 

えみる「私も心の中で思っていました。」

 

ルールー「ルールーと、もっともっと仲良くなりたいって。」

 

えみるが受け取ったギターを抱き締め、目を閉じて言う。

 

えみるもお手製の赤と紫のハートのブレスレットを、ルールーの手首に付ける。

 

はな「愛だねぇ~。」

 

はぐたん「あいー!」

 

美姫「友情愛なのですねぇ~。」

 

一方その頃、はぐくみタワーの最上部にトゲパワワを持ったパップルが現れる。

 

パップル(あの人は、止めに来てくれる・・・。馬鹿な事をするなと・・・。あたしは愛してるのに・・・!)「愛されなかった・・・!」

 

そう言ってから涙を流し、手に持ったトゲパワワを自分の中に入れた。

 

はぐくみタワーの方から崩れる音が聞こえ、はな達がはぐくみタワーの方を向くと、自分自身をオシマイダーにさせたパップルが最上部に立っていた。

 

美姫「変身!」

 

はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー「「「「「ミライクリスタル!」」」 」」

 

はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー「「「「「ハート、キラっと!」」」」」

 

はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー「「「「「は~ぎゅ~!」」」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

エール「輝く未来を、抱き締めて!みんなを応援!元気のプリキュア!キュアエール!」

 

アンジュ「みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」

 

エトワール「みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」

 

マシュリ・アムール「「みんな大好き!愛のプリキュア!」」

 

マシェリ「キュアマシェリ!」

 

アムール「キュアアムール!」

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「HUGっと!プリキュア!」」」」」

 

パップルがエールに向かって跳びかかって右手から攻撃を繰り出し、エールが避けてパンチを繰り出すが、反撃を受ける。

 

アンジュ「フェザーブラスト!」

 

アンジュがフェザーブラストを放つが、手で受け止められて掻き消され、回し蹴りを受けて吹き飛ぶ。

 

エトワール「スタースラッシュ!」

 

今度はエトワールがスタースラッシュを放って命中させるが余り効かず、反撃を受けて吹き飛ばされる。

 

マシェリとアムールが跳んでダブルパンチを繰り出すが、パップルのキックで砂浜に叩き付けられる。

 

今度はネオディケイドに狙いを定め、引っ掻くようにして攻撃を繰り出すが、ネオディケイドは避ける。

 

そう心の中で呟いた直後、パップルが口から光線を放ち、エール達に更にダメージを与え、ネオディケイドも直撃を受けなかったが後ずさってしまう。

 

追い打ちとして再度光線を放ったその時、現れた二つの光が光線を防いだ。

 

なぎさ・ほのか「「デュアル・オーロラ・ウェーブ!」」

 

その光は、なぎさとほのかが変身する際に生じる物だった。

 

ブラック「光の使者!キュアブラック!」

 

ホワイト「光の使者!キュアホワイト!」

 

ブラック・ホワイト「「ふたりはプリキュア!」」

 

ブラックとホワイトに変身し、名乗りを上げる。

 

ホワイト「闇の力のしもべ達よ!」

 

ブラック「とっととお家に帰りなさい!」

 

エール「来たーっ!ブラック。ホワイト。」

 

ネオディケイド「二人共、行くぞ!」

 

ブラック・ホワイト「「はい!!」

 

ネオディケイド「ついでとして、呼び出しもする!」

 

ホワイト「呼び出しですか!?」

 

ネオディケイドは画面上操作より、呼び出し画面から犬夜叉と日暮かごめを選ぶ。

 

近くに犬夜叉と巫女姿のかごめがギリシャ神話の弓・アルテミスの弓と矢の筒を背負った状態で出現。

 

ブラック「だ、誰!?」

 

かごめ「呼び出しありがとう!!」

 

犬夜叉「なるほど・・・かごめの時代の村とは違うみてェだが、世界も違うと街って言うのか・・・。ここまで違うとはな~。」

 

かごめ「ほんと、これがパラレルワールドなんだ~~。」

 

エール「あの二人は!?」

 

アンジュ「一人は巫女さんで・・・。」

 

エトワール「もう一人は犬耳なんだけど・・・。」

 

ホワイト「あなた達は?」

 

かごめ「私、日暮かごめ 私、元居た世界では神社の娘として生まれて、15歳の誕生日の時に、祠の骨喰いの井戸で妖怪に引き込まれ、500年も前の戦国時代へタイムスリップしちゃったの!」

 

ブラック「戦国時代!?何で井戸!?それに妖怪!?」

 

ホワイト「500年も前って・・・。」

 

かごめ「そこで出会ったのが、人間と犬の大妖怪の間に生まれた半妖の犬夜叉よ!」

 

犬夜叉「おう!」

 

ブラック「じゃあ、その耳は飾りじゃないんだ!?」

 

かごめ「私の前世が戦国時代で恋仲寸前だった巫女の桔梗って人でね。戦国へ行ってから四魂の玉をめぐる戦いが始まったの!」

 

ホワイト「四魂の玉?」

 

犬夜叉「願いを叶えるすっげェ玉でな。俺は最初は完全な妖怪になる目的があった・・・でもかごめが正しい願いと言える玉の「永遠の消滅」を願ってその戦いにも終わりが来た・・・。」

 

かごめ「私は高校受験も受かって、3年間井戸は閉じたままだったけど、犬夜叉と共にいたいという思いが強く、井戸が開き、18歳で嫁に行ったという訳・・・。」

 

かごめは頬が赤らめる。

 

ホワイトは頬が少し赤くなる。

 

ホワイト「かごめさん、一応現代人なのに、実質その桔梗って巫女さまみたいなもんね・・・。桔梗さまが500年の現代のかごめさんとして転生しちゃってるんだから。」

 

ブラック「そっか・・・。その犬夜叉さんと夫婦でもある・・・。」

 

かごめ「あなた達は?」

 

ブラック「伝説の戦士!」

 

ホワイト「プリキュアです!」

 

犬夜叉「伝説の戦士・・・」

 

かごめ「プリキュア・・・へえ、ずいぶんとおしゃれなコスチュームなのね!」

 

ホワイト「私たちは中学2年生です!」

 

かごめ「中学2年生・・・なんだ・・・。」

 

犬夜叉「んで、あのデカブツが相手か?」

 

かごめ「そうみたいね・・・。」

 

犬夜叉は鉄砕牙を抜く。

 

パップル「前世が500年も前の戦国時代での夫の恋仲寸前の巫女である元現代人の巫女に、夫の半妖!?刀が変化したし!?」

 

かごめはアルテミスの弓を構え、空想力と霊力の合体で生成した特殊な矢を糸に引っ掛ける。矢の属性は火であり、矢じりが燃えだす。

 

犬夜叉は鉄砕牙を構える。

 

犬夜叉「ドでかい風の傷でもお見舞いしてやるぜ!!風の傷!!」

 

犬夜叉が鉄砕牙を振り上げると、黄色い衝撃波が飛ばされ、オシマイダーを直撃。

 

かごめ「行くわ!」

 

かごめは声に出して名づけはしないが、心の声で「ファイヤー・アロー!」とでも叫んでただろう。

 

矢を射ると、オシマイダーの胸に刺さり、胸のとこは炎が立ち上がる。

 

ブラック「衝撃波に火の矢も結構な威力だよ!?」

 

ホワイト「確かに!?」

 

ネオディケイドが二人の傍に寄り、ルミナスの代わりは任せて欲しいと伝える。

 

ブラック「この三人で戦うのって、初めてかもね。」

 

ホワイト「確かにそうね。」

 

ネオディケイド・ブラック・ホワイト、ついでに鉄砕牙を犬夜叉が構えた直後、パップルがパンチを繰り出す。

 

ブラックとホワイトがパンチを受け止め、パップルの腕をディケイドが走る。

 

ネオディケイド「ふっ!」

 

前に跳び、すれ違いざまにライドブッカー・ソードモードで髪を斬り落とす。

 

犬夜叉も負けじまいと鉄砕牙で髪を切り落とした。

 

今度は連続で攻撃を繰り出すが、4人は避けたり受け止めたりする。

 

かごめ「今度はこれね!」

 

かごめは氷の矢を生成し、弓の糸に引っ掛け、引いていく。

 

かごめ「あんた 覚悟しなさい!」

 

パップル「小娘が!!」

 

かごめは矢を射るが、パップルは何とか避けた。

 

ブラック「だあっ!」

 

パップルがパンチを繰り出すと同時に、ブラックがアッパーを繰り出して打ち勝つ。

 

ホワイト「だぁーっ!」

 

ホワイトが太陽を背にして跳び、全身を回転させてキックを頭部に叩き込む。

 

ネオディケイド「はっ!」

 

次にネオディケイドが跳び蹴りを繰り出して腹部に命中させ、体勢を崩させた。

 

ブラック「だだだだだだだっ!」

 

ホワイト「やああああぁぁぁっ!」

 

ネオディケイド「はああああぁぁぁっ!」

 

犬夜叉「でりゃああああ!!」

 

そこへブラックがパンチ、ホワイトがキック、ネオディケイドと犬夜叉が斬撃によるラッシュを繰り出し、隙を与えない。

 

パップルが距離を取ってすぐさまブラックにキックを繰り出すが防がれ、顔面にネオディケイドと犬夜叉の両人の跳び蹴り、バク宙して近付いたホワイトが両足跳び蹴りを叩き込む。

 

ブラック・ホワイト「「だああああぁぁぁっ!」」

 

ブラックとホワイトが跳んでパップルの手首を掴み、回転させて海に叩き落した。

 

エール「凄い・・・!」

 

ネオディケイド「ああ・・・。」

 

ブラックとホワイトが海岸に着地した直後、パップルが海から出て来る。

 

すると、おしまいだと叫び、両手で顔を隠して泣き崩れた。

 

アムール「パップル・・・?」

 

マシェリ「えっ?」

 

アムール「あのオシマイダーは、私の上司だった人です。」

 

ネオディケイド「そうか・・・あの女だったんだな。」

 

アムール「胸に響いて来るのです。痛い程の嘆きが・・・。私に行かせて下さい!」

 

マシェリ「私達に行かせて下さい!」

 

マシェリとアムールがパップルの元へ行かせて欲しいと頼む。

 

ブラック「あたしは信じるよ。」

 

ホワイト「今の二人なら、何でも出来そうな気がするわ。」

 

エール・アンジュ・エトワール「「「うん。」」」

 

ネオディケイド「マシェリ。アムール。後は任せるぞ。」

 

マシェリ・アムール「「はい!(。)」」

 

マシェリとアムールがパップルに向かって跳ぶ。

 

エール「行けー!マシェリ!アムール!」

 

マシェリとアムールが手を繋ぎ、パップルの中に入った。

 

二人の入ったパップルの中は、白くて何も無い空間だった。

 

しばらく歩くと、泣きじゃくるパップルが目に入る。

 

パップル「愛してたのに・・・捨てられた・・・!もうおしまいだ・・・!」

 

アムール「おしまいではありません。」

 

パップル「・・・!」

 

アムール「あなたには、未来があります。」

 

パップル「うるさい!」

 

パップルが叫ぶと同時にトゲパワワが飛ぶが、大したダメージは無かった。

 

パップル「お前なんかに私の気持ちが分かってたまるか・・・!心の無い機械人形のクセに・・・!」

 

アムール「私もそう思っていました。アンドロイドには、人の心が分からないと。でも・・・」

 

パップル「私にはもう何も無い・・・!何もかもおしまいなんだ・・・!」

 

更にトゲパワワが増え、二人に向かって飛んで行く。

 

マシェリ「それでも!それでも未来はあるのです!」

 

トゲパワワを弾き飛ばしたマシェリが、未来はあると叫ぶ。

 

マシュリ「私はあなたの事が好きではありません。いつもルールーに酷い事ばかり。・・・でも!」

 

パップルの元へ歩きながら言葉を出す。

 

マシュリ「あなただって何でも出来る!何でもなれる!何もかも失ったって、それでも未来に奇跡を起こすのです!」

 

パップル「嘘だ!でたらめだ!」

 

パップルが立ち上がり、トゲパワワの竜巻を起こす。

 

アムール「私には・・・嘘と言う物が良く分かりません。ただ分かるのは、あなたは、そんなに苦しむ程に人を愛したと言う事です!」

 

アムールが竜巻に耐えながらパップルに近付く。

 

アムール「そこに嘘は無いハズです!」

 

アムールのこの言葉にパップルが反応すると同時に、竜巻が収まる。

 

アムール「あなたは、全てを失った訳ではありません。あなたには、まだ人を愛する心があります。」

 

パップル「愛しても愛しても、どうにもならない事だって・・・」

 

マシェリ「愛する心を持ち続ければ、必ず誰かに届きます。愛は無敵なのです!」

 

パップル「綺麗事ね・・・。愛したって報われるとは限らない・・・。でも・・・届いたわ・・・。ブッ飛び・・・。」

 

二人の言葉が届いたパップルの心に、アスパワワが芽生える。

 

マシェリ「あなたの愛・・・」

 

アムール「私達が、抱き締めます。」

 

マシェリとアムールがパップルを優しく抱き締める。

 

すると、真っ白な空間が星空のような空間に変わった。

 

パップル「ああ・・・暖かい・・・。」

 

ハリー「あれは・・・!」

 

動かなくなったパップルの胸元から光が放たれ、消えると同時にマシェリとアムールが出て来る。

 

そして、新しい二つのミライクリスタル・ルージュとバイオレット、ギター型の武器・ツインラブギターが誕生した。

 

マシェリ「これは・・・?」

 

アムール「一緒に弾いてくれますか?」

 

マシェリ「勿論なのです!」

 

マシェリ・アムール「「ツインラブギター!」」

 

マシュリ・アムール「「ミライクリスタル!」」

 

ツインラブギターにルージュとバイオレットのミライクリスタルをセットする。

 

アムール「アーユーレディ!」

 

マシェリ「行くのです!」

 

ツインラブギターを使い、演奏を始める。

 

マシェリ・アムール「「届け!私達の愛の歌!」」

 

アムール「心のトゲトゲ!」

 

マシェリ「ズッキュン撃ち抜く!」

 

マシェリ・アムール「「ツインラブ・ロックビート!」」

 

マシェリとアムールがツインラブギターを持ち替え、二人同時に赤と紫のハート型エネルギーを放つツインラブ・ロックビートを放つ。

 

パップル(私の恋は終わった・・・。でも、それで全てが終わる訳じゃない・・・。)

 

パップル(私も・・・もう一度・・・)ツインラブ・ロックビートが命中し、パップルが浄化された。

 

アムール「愛してる!」

 

マシェリ「センキュウ!」

 

犬夜叉「いいのか?これで・・・」

 

かごめ「いいんじゃない?」

 

はな「二人とも!めちゃめちゃイケてたよ!」

 

なぎさ「いいコンビだね。」

 

えみる「そんな事・・・ありますけど!」

 

ルールー「色々と、ありがとうございました。」

 

ほのか「そう言うつもりじゃなかったんだけど・・・。どういたしまして。」

 

美姫「もしかしたら、なぎささんととほのかさんが来たのは、えみるちゃんとルールーさんにコンビとは何なのかを教える為だったのかもしれませんね。」

 

なぎさ「となると、私達の役目はここまでかな。それじゃ、帰ろっかほのか。」

 

ほのか「ええ。」

 

なぎさ「あっ・・・!よく考えたら財布も無いんだった・・・!」

 

はぐたん「は~ぎゅ~!」

 

なぎさが喜んだ直後、はぐたんの全身が光り、その光を上空に向けて放ち、光のゲートを作り出す。

 

なぎさ「えっ!?えっ!?」

 

ほのか「お別れみたいね。皆さん、美姫さん、お元気で。」

 

なぎさとほのかが浮かび、光のゲートへ飛んで行く。

 

なぎさ「こんなのばっかり~!出来れば普通に帰りたかった~っ!」

 

二人が光のゲートに入ってから、ゲートが消滅した。

 

はな「行っちゃった。」

 

美姫「永遠の別れって訳じゃないから、またどこかで会えます。」

 

さあや「二人を呼んだのははぐたんだったの?」

 

さあやがはぐたんに尋ねると、頷いて答える。

 

ハリー「どうやったんや?」

 

美姫「ミラクルパワー(奇跡の力)って事じゃないでしょうか?」

 

えみる「お揃い・・・ですね。」

 

ルールー「はい。」

 

えみるとルールーの絆が深まり、新しいミライクリスタルとツインラブギターと言う新たな力も得たのだった。

 

はな「それと、あの人・・・。」

 

さあや「巫女さんに・・・弓持ってるわ・・・。」

 

ほまれ「赤い方は・・・あの耳って本物なの?」

 

えみる「飾りではないのです?」

 

ルールー「解析の結果、100%本物の犬耳です。紹介より、犬夜叉、半分妖怪の半妖であり、隣の彼女は日暮かごめ、15歳の誕生日を迎えた時に、祠の井戸から妖怪に引き込まれ、500年前の戦国時代へタイムスリップしてしまった。」

 

はな「タ・・・。」

 

さあや「タイムスリップ!?」

 

ほまれ「それも500年前の戦国!?」

 

ルールー「戦が当たり前の時代ですね・・・。」

 

ハリー「何やと!?」

 

えみる「でも何でなのです?」

 

ルールー「四魂の玉を巡る戦いで、かごめさんの前世が犬夜叉さんと恋仲寸前の巫女・桔梗様で、かごめさんにその500年かけての玉と魂もろとも転生してしまった。奈落という半妖と部下達を加えての玉を巡る戦いに決着はついた、かごめさんは18歳で犬夜叉さんと共に戦国時代で生きていくと決めた。そうです。」

 

はな「それって結婚って事!?」

 

さあや「ええぇぇ!?」

 

ほまれ「何と・・・。」

 

ハリー「ほえぇぇ・・・。」

 

犬夜叉「俺達はここまでか?」

 

美姫「ええ。きっとまたいつか・・・。もしかしたら、犬夜叉さんの耳を含む事がばれても問題ない異世界などでも呼び出しの可能性もありますね。」

 

かごめ「ふ~~ん。別の平行世界でも犬夜叉の耳の事がばれても問題ないのかしら・・・。私としては騒ぎにならないか心配で・・・。」

 

美姫「妖怪の事を信じようとせずに、言い訳で子どもじゃないと逃げてるだけですわよ!」

 

かごめ「い、言い訳して逃げてるだけ!?」

 

美姫「では、またいつか!」

 

犬夜叉「おう。お前らも じゃあな!」

 

かごめ「あなた達もさっきの二人と同じプリキュアっていうオシャレな伝説のコスチューム戦士なのね?いつかきっとね!」

 

はな「は、はい!」

 

さあや「ありがとうございます!」

 

ほまれ「いつの日かきっと!」

 

えみる「ありがとうなのです!」

 

ルールー「ありがとうございます!」

 

犬夜叉「じゃあ、桔梗。」

 

桔梗「ええ。」

 

犬夜叉としばらく自分の前世の巫女・「桔梗」と名乗るかごめは消えた。

 

美姫「では、今度の土日皆時間は空いてるでしょうし、バイオ世界行きましょうか?」

 

はな「は、はい!」

 

さあや「そうね!」

 

ほまれ「ちょっと怖さは薄れてきたと思うよ。」

 

えみる「頑張るのです!」

 

ルールー「はい!」

 

ハリー「行くで!」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。