仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「平行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:グレイモン

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第455話「悪夢の真実 嘆きの森の戦い」

ある枯れた森で犬夜叉は臭いを辿っていた。

 

犬夜叉「ん?」

 

七宝「どうじゃ、犬夜叉。まだ出口は見つからんか?」

 

犬夜叉「うっせェ!気が散る!」

 

七宝「朝からずっとこの調子では、もう日が暮れてしまうぞ。」

 

犬夜叉「ん?おめェ何震えてんだ?」

 

七宝はドキっとしてしまう。

 

珊瑚「法師さま、やっぱりこの森は・・・?」

 

弥勒「ええ。間違いありません。妖怪のせいです。」

 

七宝はビビって犬夜叉の頭の上に。

 

美姫「七宝くん・・・。」

 

かごめ「あーん、またやっちゃった~。」

 

美姫「タイヤ、パンクでもしました?」

 

かごめ「多分ですね~。」

 

犬夜叉「たくぅ!そんな役に立たねェもん捨てちまえよ!」

 

かごめ「いやよ。ママが買ってくれたものなのにィ」

 

美姫「自転車って、通常金額10数万はするみたいですよね?」

 

かごめ「そういえば、高くても20万円は行くんじゃ。」

 

美姫「この戦国なら通貨単位は「両」って言いますし・・・。修理代も部分的に1000円~とかしたり・・・限界来たら多分買い替え・・・?。」

 

珊瑚「その鉄の荷車も部分的な修理代、かかるんだ・・・。限界来たら多分買い替え・・・か。」

 

弥勒「みたいですなぁ・・・。」

 

七宝「そのじてんしゃというのも、安物ならその10数万を切るという事じゃな・・・。」

 

かごめ「あっ!?来る!何か邪悪な気配。」

 

弥勒「やっとこの森のご主人のご登場という訳ですか。」

 

珊瑚「鬼が出るか、蛇が出るか。」

 

すると、蛾の大群がやって来た。

 

犬夜叉「けっ!姿を現しちゃ話が早いぜ!もったいつけてねェで、とっと出て来やがれ!」

 

犬夜叉は風の傷を放ち、前方をぶっ飛ばした。

 

すると、人影が。

 

???「我が嘆きの森へようこそ。」

 

弥勒「!? あ、あいつは!?」

 

美姫「前に会ったことあるような・・・。」

 

七宝「かごめ!あの妖怪は!!」

 

かごめ「そう。蛾天丸よ。」

 

蛾天丸?「ほう。蛾天丸を知っているのか。奴は輪が一族の恥さらし・・・。低俗の人間達と半妖と奇妙な仮面の鎧娘に殺されたと聞いておる。」

 

美姫「仮面の鎧は私ですね。」

 

犬夜叉「へっ。なら半妖ってのは、この俺の事だぜ。あん時はみきの手を借りちまったけどよォ。」

 

犬夜叉は鉄砕牙の刀身を向けた。

 

犬夜叉「蛾天丸の敵討ちがしてェってんなら、喜んで相手になってやるぜ!?」

 

蛾天丸「敵討ちだと?笑止。あんな外道死んで当然。我の知る所ではない。」

 

犬夜叉「何でもいい!!俺はてめェら蛾の妖怪は虫が好かねえんだよ!!」

 

犬夜叉は跳び上がる。

 

かごめ「犬夜叉!!」

 

犬夜叉は鉄砕牙で叩きつけるが、蛾天丸?は避けて、距離を置いた。

 

美姫は画面上操作にて、ネオディケイドライバーを自動装着。

 

しかし、犬夜叉が一振りしたが、美姫以外は魂のような物がかごめ達に貼りつく。

 

かごめ「何なの?!これ!?」

 

美姫「私は免れてる・・・。」

 

珊瑚「油断した・・・!!」

 

七宝「と、取れんぞ!!どんどん体の中へ入っていく!!」

 

弥勒「ち、力が・・・吸い取られていく。」

 

美姫「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

美姫はネオディケイドに変身。

 

蛾天丸?は口から大量に糸を吐き、かごめは包まれていった。

 

犬夜叉「かごめ!!」

 

犬夜叉は鉄砕牙で斬っていこうとしたが、ビクともしない。

 

ネオディケイドもライドブッカー・ソードモードで斬っていくが、中々の強度を持っていた。

 

ネオディケイド「なかなかの強度を持っているな。」

 

犬夜叉「炎系の斬撃とかは使うな!!皆、燃えちまうぜ!」

 

ネオディケイド「ああ。」

 

蛾天丸?「はっはっはっは!人間共の生き血などは外道。本来我が一族が食らうのは、恐怖の心と怯える魂!」

 

蛾天丸は消えた。

 

犬夜叉は爪で引き裂いていくが、ヒビが入る程度であった。

 

ネオディケイド「弥勒、珊瑚、七宝!かごめ!」

 

犬夜叉「弥勒!珊瑚!しっかりしやがれ!!」

 

蛾天丸?〈貴様らが何を呼びかけようが、奴らの耳にはもう届かない。〉

 

ネオディケイド「七宝!!返事しろ!!」

 

蛾天丸?「夜明けまでに我の分身が、奴らの心と体を食いつくすのだ!」

 

犬夜叉は鉄砕牙を抜いた。

 

犬夜叉「風の傷、試してみるか。」

 

ネオディケイド「俺は?」

 

犬夜叉「炎系の斬撃や波動とかはマズイだろ。ダメだ、やっぱり奴を倒し、術を解くしか手はねェ!」

 

ネオディケイド「なら奴を探すぞ!」

 

犬夜叉「ああ!」

 

二人は走り出す。

 

蛾天丸?〈さァ、その作り出す悪夢の中で、心の底に秘めた恐怖と絶望を吐き出すがいい!〉

 

かごめ、七宝、弥勒、珊瑚はそれぞれの悪夢を見せられていく。

 

蛾天丸?「苦しんで、その苦しみの先には救いのない絶望が待っている。たっぷりと恐怖の心を味わい尽くしてくれるぞ。」

 

犬夜叉が斬りかかるが、蛾天丸?は跳んで避ける。

 

犬夜叉「てめェ。奴らに何しやがったんだ?」

 

蛾天丸?「ふっ、夢を見せているだけの事。」

 

犬夜叉「夢だと!?」

 

蛾天丸?「人でも妖怪でも、己の心の奥底にしまった恐怖は・・・夢によって具体化させられる。我らはそれを餌としているのだ。」

 

犬夜叉「ふざけたマネを!!」

 

犬夜叉は斬りかかろうとしたが、蛾天丸?の薙刀に吹っ飛ばされる。

 

ネオディケイド「犬夜叉!!」

 

蛾天丸?「仮面の鎧娘・・・。」

 

ネオディケイド「蛾天丸もどき。」

 

犬夜叉「今すぐかごめ達を離しやがれ!!」

 

蛾天丸?「ふっ、半妖が。きさまの恐怖が目に見えるようだ。」

 

犬夜叉「んだと!!」

 

蛾天丸「怒涛を組んでおらぬとは。心細くて耐えられんのだろ。」

 

ネオディケイド「それはどうかな。」

 

犬夜叉「ふざけんな!おれだけでも戦える!!」

 

犬夜叉は蛾天丸?と鍔迫り合いとなる。

 

犬夜叉「だがなぁ、俺の仲間がてめェなんぞの餌になるのが気に入らねえんだ!!」

 

蛾天丸?「ふっ、強がりを言いおって。」

 

蛾天丸?は頭が蛾の妖怪へ変化した。

 

ネオディケイド「変化したか・・・。」

 

全体的に蛾の妖怪へ。

 

犬夜叉「でぃけいど・・・。あの野郎が!!」

 

ネオディケイド「ああ・・・。巨大化までしたな・・・。」

 

巨大化した蛾天丸?。

 

犬夜叉「でぃけいど。」

 

ネオディケイド「ああ。」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ファイズ コンプリート」

 

ネオディケイドはファイズへカメンライドした。

 

右手にはファイズエッジを装備。

 

出力をミディアムに変える。

 

刀身に高出力のフォトンブラッドを収束させ、

 

ネオディケイドファイズ「犬夜叉、風の傷に纏わせるぞ。」

 

犬夜叉「ああ!食らえ!風の傷!」

 

ネオディケイドファイズはファイズエッジを振り上げ、放出されるエネルギーを風の傷の衝撃波に巻き込ませた。

 

フォトンブラッドを纏った風の傷で蛾天丸?は倒した。

 

犬夜叉「口ほどにもねェ・・・。」

 

犬夜叉は鉄砕牙を鞘に納める。

 

ネオディケイドファイズはネオディケイドに戻る。

 

蛾天丸?「ふっふっふ。これで勝ったつもりか?」

 

犬夜叉「何!?」

 

ネオディケイド「何だと!?」

 

蛾天丸?「我が命尽きると、奴らの魂を喰らい、奴らの肉体を手に入れた我の分身が蘇る。その時が貴様らの最期だ。貴様らはかつての仲間の餌となる運命が待ち受けている。そしてその時初めて、犬夜叉、貴様は孤独の恐怖から解放されるのだ。」

 

蛾天丸?は消滅。

 

犬夜叉「繭が消えねェ。」

 

ネオディケイド「俺が炎系の斬撃か、砲撃とかを放つと、中のかごめ達がきっと燃えてしまうぞ。」

 

犬夜叉「ああ。どうすりゃいい。どうすれば!?殺さずに助けられるのは、そうやれるのは、俺くらいだ!!見ていろ!でぃけいど!!」

 

ネオディケイド「ああ・・・。」

 

犬夜叉は鉄砕牙で繭の表面を切り裂いていく、しかし再生してしまう。

 

ネオディケイド「再生してしまうか・・・。」

 

かごめ達は悪夢で苦しんでしまう。

 

犬夜叉「飛刃血爪!!」

 

血の刃をかますが、繭の表面は再生してしまう。

 

犬夜叉「かごめ!!・・・え!?」

 

繭内のかごめは蛾へ変化し始めていた。

 

犬夜叉「かごめ!!そんな物なのかよ!?てめェらの強さは!?夢なんかに喰われちまうような、そんな弱いもんなのかよ!?」

 

犬夜叉は切り裂く。

 

犬夜叉「見損なったぜ。このまま諦めちまうようだったら、俺だけで奈落をぶっ倒すからな!後で吠えずら掻くなよォ!!」

 

犬夜叉は右腕を繭内へ突っ込む。

 

犬夜叉「目を覚ませ!あの妖怪なんぞに心を喰われるな!」

 

犬夜叉は繭に吹っ飛ばされる。

 

ネオディケイド「犬夜叉!!」

 

犬夜叉は右腕を抑えながら、立ち上がる。

 

犬夜叉「かごめ・・・。てめェはそんなに弱いじゃねェだろ?俺に、この俺に・・・おすわり!って言ってみろォォ!!」

 

珊瑚は琥珀を刺し殺そうとしていた。

 

珊瑚「琥珀、許せ!お前を殺さなければ、お前は私の元へは帰ってこられない!!」

 

琥珀「どうして、どうしてなの?姉上。」

 

珊瑚(お前を殺して私も死ぬ。お前を奈落から取り戻すには、それしかないんだ!ごめんね。琥珀。)

 

腕が動くが、犬夜叉の手がそれを止めた。

 

犬夜叉「琥珀を殺しちゃいけねえ!!生きたまま取り返すんだ!!」

 

珊瑚「でもあたしがいたら、皆に迷惑が。」

 

犬夜叉「ゴチャゴチャうるせェな!!一緒にいた方が都合がいいんだよ!!おめェはケンカが強ェからな。」

 

珊瑚(犬夜叉・・・。)

 

珊瑚は意識が戻る。

 

弥勒は拡大しようとする風穴に恐怖していた。

 

犬夜叉の手が弥勒の右腕を掴む。

 

犬夜叉「てめェ何怯えてんだ!?」

 

弥勒「犬夜叉・・・。」

 

犬夜叉「もう一度風穴を開きやがったら、この腕へし折るぞ!奈落を倒して風穴を消してェんだろ!?こんなトコで足止め食らってる場合じゃねェぜ!!」

 

弥勒(その通りですね。犬夜叉・・・。)

 

七宝は蒼天達から逃げていた。

 

犬夜叉「しっかりしろ。七宝!!」

 

七宝は顔つきが変わり、狐火で兄弟を倒す。

 

七宝「よーし。」

 

犬夜叉「へぇ。七宝!おめェ何だか頑張ってたみてェじゃねェか。」

 

七宝「お、おう。」

 

現代の学校で奈落から逃げるかごめ。

 

石につまづくが、人間姿の犬夜叉に抱き寄せられる。

 

かごめ「犬夜叉・・・。」

 

犬夜叉「お前、いい匂いだな。」

 

かごめ「こんな時に何を・・・。」

 

奈落が来た。

 

かごめ「逃げて犬夜叉!人間の姿じゃ勝てないわ!!」

 

犬夜叉「バカ野郎・・・。お前を置いて逃げられるか!!」

 

犬夜叉は半妖へ戻った。

 

犬夜叉「おめェは俺が守る!!」

 

鉄砕牙を抜いて、奈落へ向かっていく。

 

かごめ(そうよ。あたしには・・・犬夜叉がいたんだわ。)

 

糸がほどけ、上へと矢を向ける。

 

かごめ「犬夜叉といる限り、皆といる限りこんな困難でも乗り越えていける!!)

 

矢を射ると、繭は破壊された。

 

弥勒達も内部から破壊する。

 

犬夜叉「おめェら!!」

 

ネオディケイド「よく脱出したな!!」

 

犬夜叉(いいぞ!それでこそ俺が認めた奴らだ!!)

 

かごめ「犬夜叉ぁ!!ディケイドォ!!」

 

ネオディケイド「ああ!」

 

犬夜叉「おう!今すぐこの森から出るぞ!あそこだな!?」

 

前方に歪みが生じていた。

 

ネオディケイド「じゃあ、犬夜叉。」

 

犬夜叉「おう!」

 

犬夜叉は鉄砕牙を赤くし、

 

犬夜叉「行くぜ!!風の傷!!」

 

風の傷の衝撃波で歪みは払われた。

 

周囲の枯れた森は元に戻った。

 

ネオディケイドは変身を解き、美姫へと戻る。

 

七宝「森が消えた。」

 

弥勒「すべては蛾羅丸の幻影だったという訳ですね。」

 

珊瑚「まったく、とんでもない足止めを食っちゃったね。」

 

美姫「そうですねェ・・・。」

 

犬夜叉「ああ、全くだ。」

 

かごめ「うん・・・」

 

犬夜叉「しかしあれだなぁ!でいけいどことみきはともかく、俺様がいねェと、おめェらほんとだらしねえなぁ。あ?」

 

かごめ達は微笑みであった。

 

美姫「かもしれませんねェ・・・。」

 

犬夜叉「何だよ?何か文句あっか?」

 

弥勒「実際その通りでしたからね。」

 

七宝「今日だけは聞き流しといてやる!」

 

犬夜叉「てっ、なんでェその言い方は!?」

 

かごめ「いいじゃない。犬夜叉。みんな犬夜叉の事認めてるんだから。美姫さんもでしょ?」

 

美姫「はい!」

 

犬夜叉「いや、納得いかねェ。俺のお陰で助かったと思ったなら、ありがとう。の一言ぐらい言ってみやがれってんだ。」

 

弥勒「では、かごめ様。私達の代表として、一言お願いします。」

 

かごめ「そうね。」

 

かごめは自転車を押して、犬夜叉の元へ。

 

犬夜叉「何でェ!?」

 

犬夜叉《この俺に、おすわり!って言ってみろォォォ!!》

 

犬夜叉はあの時の一言を思い出した。

 

かごめは犬夜叉に近づき、

 

かごめ「犬夜叉。」

 

犬夜叉「ひィ!?」

 

かごめ「あ、り、が、と。」

 

犬夜叉「ん~?何でェ。おすわりじゃなかったのか・・・。」

 

弥勒「さて、行きますか。」

 

珊瑚「そうだね!」

 

七宝「オラ、腹減ったぞ!」

 

美姫「はい!」

 

犬夜叉「お、おーい!かごめ!今何て言ったんだ!?もう一辺言えェェ!!」

 

かごめ「もう言わない!」

 

犬夜叉「いいから言えって!」

 

かごめ「うるさいなぁ。」

 

犬夜叉「ああ、何だっつんだよ!?かごめ!!かごめ!かごめってばよ!!」

 

かごめ「はいはい!〈おすわり〉よ!」

 

犬夜叉は地面にめり込む。

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