仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

466 / 579
第450話「時よ、すすめ! メモリアルキュアクロック誕生!」

新学期の放課後、はな達はラヴィニエール学園の中庭に集まる。

 

はぐたん「ぷーる!はなび!」

 

はな「夏休み、楽しかったね~!」

 

はながミライパッドの画面を操作し、目の前の写真を見たはぐたんがその時の出来事を言う。

 

さあや「みんなでいっぱい遊んだね!」

 

ルールー「はい。綿あめ、船盛り、甘美な味。後―――」

 

ことり「お祖母ちゃんからみんなにだって。」

 

えみる「希望まんじゅう!大好きなのです!」

 

ことりが希望まんじゅうをテーブルに置く。

 

内富士「ハリーさん、神城さん、その節はありがとうございました。」

 

ハリー「いやー、そんな。お互い様ですわ。」

 

美姫「無事に産まれて良かったですわ。」

 

内富士が美姫とハリーにお礼を言う。

 

美姫「それと、私の事は美姫で良いですよ。そちらの方が年上ですしね。」

 

内富士「もううちのこうちゃん、ホントに可愛くて・・・!」 

 

ほまれ「わぁ・・・!きゃわたん・・・!」

 

カメラに映った息子のこうの写真を見せる。

 

あき「アイドル発見!サインちょうだーい!」

 

あき達がルールーとえみるに詰め寄る。

 

ナル「ルールーもえみるお姉ちゃんも人気・・・。」

 

ハリー「盛り上がっとるな。」

 

美姫「そうですね。」

 

ハリー「ホンマに楽しい夏休みやったもんな。」

 

はな「うん!夏休み明けも、全力で頑張るぞーっ!フレ!フレ!みんな!フレ!フレ!私!」

 

美姫「次はちゃんと宿題済ませるように。」

 

はな「わ、分かってます。」

 

同じ頃、別の学校の体育館で、ポニーテールの少女がスマホの画面に映ったはなを見ていた。

 

学園を後にし、はな達がルールーとえみるのサインを見る。

 

ほまれ「随分シンプルだね・・・。」

 

さあや「可愛い。とってもお上手。」

 

さあやの持つえみるのサインは可愛らしく、ほまれの持つルールーのサインはシンプルだった。

 

ルールー「えみる、いっぱい練習した成果が出ていますね。」

 

えみる「それは内緒と言ったのです・・・!」

 

ミライパッドの画面を見たはなが、むふふと笑う。

 

さあや「はな?」

 

はな「見て見て!ここ!私も映ってる!」

 

さあや達に見せたミライパッドの画面には、「新人アイドル温泉繁盛記!」と書かれた見出しにルールーとえみると自分の写真が映ってあった。

 

はな「もしかして、誰かがはなちゃんの魅力に気付いてくれて、スカウトに来ちゃうかも!」

 

美姫「これはたまたまだと思いますけど・・・ん?」

 

美姫が、はなの背後に立つ制服姿の少女に気付く。

 

はな「・・・!」

 

はなが振り向いて少女を見ると、その少女に反応する。

 

少女「野乃・・・野乃・・・」

 

えみる「ええっ?もしかして本当に・・・」

 

ルールー「スカウト?」

 

美姫「いえ、学校の制服みたいなので違うと思いますが・・・」

 

ほまれ「知り合い?」

 

はな「あっ、うん・・・。前の学校の・・・」

 

美姫「前?」

 

さあや「はなは一学期の頃に、ラヴィニエールに転校して来たんです。」

 

えみる「お友達ですか?」

 

ナル「でも、そんな風には見えない・・・。」

 

だが少女は何も言わず、この場から走り去ってしまった。

 

はな「あっ!エリちゃん!」

 

ルールー「追いかけますか?」

 

はな「大丈夫!さあ!ビューティーハリーに行こーっ!」

 

作り笑顔を見せ、ビューティーハリーに向かって歩き出す。

 

ルールー「はな、そちらは逆方向です。」

 

美姫「そっちだと学校戻っちゃうよ。」

 

はな「めちょっく・・・!あはははは・・・!失礼しました・・・!」

 

すぐさま向きを変え、カチコチの状態で前を歩く。

 

ハリー「何や?」

 

美姫「あの子と何かあったのは間違い無いみたいだけど・・・。」

 

ビューティーハリー 店内

 

ハリー「何や焦げ臭いで!?」

 

はな「・・・!めちょっく・・・!」

 

鍋が焦げ始め、ハリーから焦げ臭いと言われてから慌てて火を止める。

 

ハリー「疲れとるなら言わなアカンで。」

 

はな「うん・・・。ごめん・・・。」

 

キッチンの外から、さあや達が様子を見る。

 

ルールー「やはりはなの様子がおかしいです。エリちゃん、あの人は・・・」

 

美姫「多分、野乃さんが前にいた学校の子じゃないでしょうか?」

 

ルールー「95%の可能性でそうでしょう。」

 

美姫「さあや、ほまれ、はなが前いた学校、聞いた事ある?」

 

さあや「いえ・・・。」

 

ほまれ「私も聞いて無いな・・・。」

 

美姫「エリちゃん・・・その子に会って聞いてみるしか無いかな。何処に居るか分からないし、はぐくみ市を歩いてるかどうか分からないから、難しいかもしれないけど。」

 

クライアス社本社 社長室

 

ジェロス「社長、私の部下、タクミとジンジンの事なのですが。」

 

ジェロスがクライにジンジンとタクミの事を話す。

 

ジンジン「もしかしてボーナスか?」

 

タクミ「いや、昇進か?」

 

二人は外で話をこっそり聞く。

 

ジェロス「そろそろクビにしようかと。」

 

だが出て来た話はクビにすると言うものだった。

 

ジンジン・タクミ「「クビ・・・!?」」

 

ジェロス「ミスばかりの部下は、このジェロスに相応しくありません。」

 

クライ「好きにすればいい。君には君の物語があるんだろう?」

 

ジェロス「はい。私には時間が無いので。」

 

トラウム「そんなに焦らなくていいんじゃないの?まだ若いんだし。」

 

ジェロス「それ、セクハラです。」

 

トラウム「オーララ・・・!」

 

トラウムが胸元を抑え、苦しげな表情を見せる。

 

トラウム「一気にこちらが有利になる発明、持って来たのに。」

 

そう言うと、懐からタンブラーらしき物を出す。

 

トラウム「まだ試作品だが、遊びには十分使えるぞ。」

 

受け取ってから蓋を開けると、中のエネルギーが緑色に光る。

 

それは、時間を止める装置だった。

 

クライ「時を止め、皆で美しい世界へ。」

 

翌日、さあやとほまれがスポーツジムから出る。

 

ほまれ「付き合ってくれてありがとね。」

 

さあや「ううん。ダンスってお芝居の参考になるって思ってたから。」

 

ほまれ「ねえ、この後時間ある?ちょっと話したくて。」

 

さあや「私も、そう思ってたの。やっぱりあの時のはなの顔、気になって。」

 

ほまれ「今日も誘ったけど来なかったし、けど、深く聞―――!」

 

向かいから来てたエリに気付き、エリも気付く。

 

さあや「待って!」

 

走り去ろうとした所に、さあやに手首を掴まれる。

 

さあや「ご、ごめんなさい・・・!あの・・・」

 

エリ「話聞いてくれる・・・!?」

 

さあや・ほまれ「「えっ?」」

 

エリが涙声で二人に話を聞いて欲しいと頼み、二人は驚いた。

 

ビューティーハリー 店内

 

はな「はぐたん、覚えてる?これ、初めて掴まり立ちした頃の写真。」

 

はぐたん「はぐたん!はぐたん!」

 

はながはぐたんに初めて掴まり立ちした時の写真を見せる。

 

ハリー「ホンマにはぐたん、大きゅうなったな。」

 

はな「ホントだね。」

 

ハリー「ちょっと、寂しいけどな。こうやって瞬きしてる間にも時間は過ぎて行く。」

 

はな「ハリー。」

 

ハリー「ん?」

 

はな「過ぎて行った時間は、どうなるの?」

 

ハリー「時間は戻せへん。だから、今を大切にせんとな。」

 

はな「・・・うん。」

 

美姫とナルが、手を繋いで買い物の為に町中を歩く。

 

ナル「美姫さん・・・?」

 

美姫「あ、ごめん。ちょっと考え事してて。」

 

ナル「ひょっとして、はなの事考えてた・・・?」

 

美姫「まあね。」

 

ナル「パパ、あれ・・・」

 

美姫「薬師寺さんと輝木さんと・・・あの子は・・・」

 

さあや・ほまれ・エリがスポーツジムのすぐ隣にあるカフェのテーブル席に座っているのをナルが気付く。

 

美姫「ナル、ビューティーハリーに戻っていいですよ。」

 

美姫がナルにビューティーハリーに戻っていいと言うが、ナルは首を横に振る。

 

美姫「行きます?多分聞いても、良い話じゃないですし、つまらないと思いますよ。」

 

ナル「行く・・・。」

 

美姫とナルがさあや達の元へ向かう。

 

美姫「薬師寺さん。輝木さん。」

 

さあや「美姫さん。ナルちゃん。」

 

近付いた所で声を掛け、さあやとほまれが二人の方を向く。

 

美姫「エリちゃん、でいいんですよね。あなたは、野乃さんの知り合いって事でいいんですか?」

 

美姫が尋ねると、エリが頷く。

 

ほまれ「これから話を聞く所。」

 

美姫「私にも、その話聞かせてくれませんか?」

 

さあや「いいんですか?見た所お買い物に出てたみたいですけど・・・。」

 

美姫「まだ何も買って無いから大丈夫です。少し位遅くなったって、ハリーは気にしませんよ。」

 

ほまれ「でも、ナルには・・・」

 

ナル「大丈夫・・・。気にしないで・・・。」

 

ほまれ「二人増えるけど、いい?」

 

さあや「美姫さんは信頼出来る人だから大丈夫だよ。はなも信頼してるし、ナルちゃんも良い子だから。」

 

エリ「分かった・・・。」

 

美姫が椅子に座り、ナルは美姫の膝の上に座る。

 

ちなみにテーブルには美姫の奢りの飲み物が置かれ、ナルはオレンジジュースを飲み始めた。

 

ほまれ「えっと、話は・・・」

 

エリ「怒ってる・・・?」

 

ほまれ「えっ?私?」

 

エリ「違う・・・。」

 

さあや「ゆっくりでいいから。」

 

エリ「野乃たん、怒ってるかなって・・・。」

 

ほまれ「野乃たんって、はなの事?」

 

ほまれが尋ねると、エリが頷く。

 

エリ「私・・・酷い事しちゃったから・・・。」

 

さあや・ほまれ「「・・・?」」

 

美姫「酷い事ですか・・・?」

 

ナル「はなに酷い事したの・・・?」

 

エリ「野乃たんは私を助けてくれた・・・。でも、そうしたら・・・」

 

エリ「今度は野乃たんが狙われるようになった・・・。」

 

エリは、はなが自分を庇った事で虐めを受けるようになった事を話す。

 

美姫(まさか・・・野乃さんが虐めを受けてたなんて・・・。となると転校は、その事が原因・・・。)

 

エリ「そのまま野乃たんは転校しちゃって・・・。いつも助けてくれたのに、私は、自分の事が大切で野乃たんを守れなかった・・・。」

 

ほまれ「どうして、はなに会いに来たの?」

 

エリ「ごめん・・・って言いたいの。」

 

丘の上の木の傍で、えみるとルールーが座ってギターを弾くが、えみるの調子はイマイチだった。

 

ルールー「えみる、どうかしました?」

 

えみる「はな先輩が元気が無いと、調子が狂うのです。昨日のはな先輩は、はな先輩らしく無いのです。」

 

ルールー「そうでしょうか?」

 

えみる「ルールーはそう思わないのですか?心とは、晴れの日もあれば雨の日もある。日々移り行く空の色のような物だと私は感じます。笑顔も・・・涙も・・・」

 

ルールー「私達の表情が曇った時、はながくれた物。」

 

ルールーがえみるの胸元に手を当て、えみるもルールーの手に触れる。

 

えみる「今度は、私達がはな先輩にエールを送るのです。」

 

ルールー「はい。」

 

はな「あっ、ダンスレッスンどうだった?私も行けば良か―――うわぁっ!」

 

ビューティーハリーに訪れたさあやとほまれが、横から突如はなを抱き締める。

 

はな「どうしたの?ああ、私がいなくて寂しかったんでしょ。」

 

ほまれ「そうだよ。」

 

はぐたん「なかよしー!」

 

ハリー「せやな。」

 

更に前から、ナルが抱き締める。

 

はな「え、ナルも?」

 

ナル「はなは・・・一人じゃないよ・・・。」

 

美姫「野乃さん、あなたは凄いです。」

 

はな「えっ?何ですかいきなり?」

 

ビューティーハリーに入った美姫がはなを褒め、突然褒められたはなは困惑した。

 

はな達はテラス側に移動し、一枚のチラシをテーブルに置く。

 

そのチラシは、明日行われるシャインヒル学園のチアリーディング部の発表会のお知らせだった。

 

はな「これ・・・エリちゃんが・・・」

 

さあや「はなに、謝りたいんだって。」

 

美姫「野乃さんに何があったのか、全部エリさんから聞きました。本当に・・・大変だったんですね。」

 

ほまれ「ぶっちゃけてもいい?私は、無理して会わない方がいいと思う。」

 

ナル「嫌なら・・・行かない方がいい・・・。」

 

ほまれ「ナルの言う通りだよ。だってさ・・・」

 

はな「その前にちょっといい?」

 

ほまれ「何・・・?」

 

はな「昨日、誤魔化してごめん!やっぱ、カッコ悪いなって思ったから・・・。」

 

ほまれ「カッコ悪くなんて無い!はながやった事、絶対間違って無い!凄く、イケてる事だよ!」

 

さあや「カッコ悪いのは、誰かの心を傷付ける人達!」

 

美姫「それを何とも思わないでする者は、見苦しいとしか、カッコ悪いとしか言いようがありませんわ。野乃さんは、正しい事をしただけです。」

 

はな「ありがとうございます・・・。私・・・ずっとエリちゃんに嫌われちゃったんじゃないかと思ってたんだ。」

 

ほまれ「えっ・・・?」

 

はな「私のした事、お節介だったんじゃないかって。だから・・・何か・・・顔を合わせると、言葉が出なくなっちゃって・・・。」

 

さあや「エリちゃんも同じ事言ってたよ。」

 

はな「えっ・・・?」

 

さあや「勇気を出してもう一度エリちゃんの心に触れたとしても、上手く行くかどうかは分からない。けど、はなには私達がいる!」

 

ほまれ「うん。だって私達・・・はなの事、大好きだからさ。さあや・・・。ほまれ・・・。」

 

美姫「私もナルも、野乃さんの事大好きですよ。」

 

ナル「うん・・・。私もはなが好き・・・。元気なはなが・・・。」

 

はな「美姫さん・・・。ナル・・・。」

 

えみる「ノッてるかーいっ!」

 

ルールー「イエーイッ!」

 

ギターを肩に掛けたえみるとルールーが現れ、腕を上げる。

 

はな「どうしたの二人とも!?」

 

えみる「はな先輩にフレフレをお届けしに来ましたのです!」

 

ルールー「はなに贈る、スペシャルライブです。」

 

はなに向けて、別バージョンの「キミとともだち」を歌う。

 

ナル「私も歌いたい・・・。」

 

えみる「勿論なのです。」

 

美姫「私は鑑賞ですね。」

 

えみる「そうですか・・・。」

 

ルールー「はい。」

 

ナルが立ち、ナルが歌い出す。

 

えみる「さあやさんとほまれさんも。」

 

さあやとほまれも立ち、みんなで歌う。

 

はな「ありがとう・・・!みんな・・・!私、みんなに会えて良かった!!」

 

はなは涙を拭ってから両腕を広げ、みんなに会えて良かったと力強く告げた。

 

翌日、はな達は会場に訪れる。

 

控え室の前で緊張するはなの手をさあやとほまれが握り、えみるとルールーが肩に手を当て、ナルが背中に両手を当てる。

 

はな「よし、まずチアの舞台を見て、終わったら挨拶する心の準備をして―――」

 

はな「エリちゃん、久しぶり!よし、よし!」

 

女性「ええ~っ!?どう言う事なの!?車が止まって、メイクに来れないって・・・!」

 

向かおうとしたその時、近くで女性の声が聞こえた。

 

チアリーディング部のメイクの担当者が、車が止まって来れないと言う事を聞いた。

 

その頃、高速道路ではジンジンとタクミが走りながら装置からエネルギーを飛ばし、それを車に当てて停めていた。

 

ほまれ「トラブル・・・?」

 

美姫「みたいだね。渋滞か何かに巻き込まれたのかな?」

 

はな「ルールー!ミライクリスタル貸して!」

 

ルールー「えっ?」

 

はながミライクリスタル・バイオレットをミライパッドの上部にセットする。

 

はな「ミライパッド、オープン!」

 

画面から光が放たれ、ドアが開く。

 

はな「お仕事スイッチ、オン!」

 

はな達はメイクアップアーティストになった。

 

はな「メイク、手伝いに来たよ。」

 

エリ「えっ・・・?の、野乃たん・・・。えっ?もしかして野乃さん?何でいるの?てか、どうしたのその前髪・・・」

 

他の部員ははながここにいる事に驚きを見せる。

 

はな「めっちゃイケてるでしょ?エリちゃん、めっちゃイケてるお姉さんにメイクするからね。」

 

エリ「野乃たん・・・。」

 

さあや達が部員にメイクを施し始め、はながエリにメイクを施し始めると、エリが涙を流す。

 

はな「あらあら、美人が台無しよー?」

 

コットンで涙を拭いながら言う。

 

エリ「ごめん・・・。野乃たん・・・。ごめん・・・!」

 

はな「私、謝って欲しいなんて思って無いよ。許すとか、許さないとかそう言うのじゃない。ただ、私エリちゃんの事、やっぱ好きだからさ。 また、友達になりに来たんだ。」

 

エリ「野乃たん・・・ありがと―――!」

 

その時、突如外からエネルギーが飛んで来た。

 

はな「エリちゃん!」はな達はミライクリスタルの力で難を逃れるが、エリ達は動かなくなった。

 

さあや「時間が・・・!」

 

ほまれ「止まった・・・!」

 

ハリー「クライアス社や!」

 

ハリーが窓の外からクライアス社と確認する。

 

はな「せっかく私達の時間、動き出したのに・・・!みんな!」

 

美姫「変身!」

 

はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー「「「「「ミライクリスタル!」」」 」」

 

はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー「「「「「ハート、キラっと!」」」」」

 

はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー「「「「「は~ぎゅ~!」」」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

エール「輝く未来を、抱き締めて!みんなを応援!元気のプリキュア!キュアエール!」

 

アンジュ「みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」

 

エトワール「みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」

 

マシュリ・アムール「「みんな大好き!愛のプリキュア!」」

 

マシェリ「キュアマシェリ!」

 

アムール「キュアアムール!」

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「HUGっと!プリキュア!」」」」」

 

ジンジンとタクミが装置からエネルギーを放ち続け、逃げ惑う人達の動きを止める。

 

タクミ「凄いなこの機械!力が漲って来る!」

 

ジンジン「この力があれば俺達、もしかしたらジェロスさんよりも・・・!」

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「止めなさい!」」」」」

 

前からエール達の声が聞こえて前を向くと、ステージにエール達が立っていた。

 

ハリー「アイツら確か・・・ジェロスの取り巻きの・・・」

 

タクミ「もうお前達なんて怖く無いぞ!」

 

ジンジン「この力があれば俺達は・・・!」

 

するとその時、装置が暴走し始めた。

 

タクミ「止まれ!止まれってば・・・!」

 

マシェリ「何なのですか!?」

 

アムール「トゲパワワが・・・!」

 

ジンジン・タクミ「「うわああああぁぁぁっ!」」

 

ジンジンとタクミが暴走した装置のトゲパワワと融合し、融合体オシマイダーへ変貌した。

 

ネオディケイド「合体・・・いや、融合した・・・!?」

 

マシェリ「何なのです・・・!?あのパワー・・・!」

 

アムール「分析不能・・・!トゲパワワの暴走・・・!」

 

ジェロス「残念だったわね。それはまだパーフェクトじゃないの。」

 

現れたジェロスがオシマイダーにそう告げる。

 

ジンジン・タクミ「「ジェロスさん、助けて・・・!」」

 

ジンジン・タクミ「「ジェロスさん、苦しい・・・!」」

 

ジェロス「勝手な事をした罰よ!」

 

ジンジン・タクミ「「俺達、仲間じゃ・・・!」」

 

ジェロス「そう。私達は仲間。カンパニー。だから最後位、私の役に立ちなさい!」

 

オシマイダーに向かってエール達が跳ぶ。

 

エトワール「暴れちゃ駄目!」

 

アンジュ「落ち着いて!」

 

オシマイダーのパンチをエトワールが全身を回転させて避け、腕を掴む。

 

もう一つの腕からパンチを繰り出すが、アンジュがキックで止めて掴む。

 

そのまま地面に叩き付けた直後、もう片方の腕から同時にパンチが二人に向けて繰り出される。

 

だがマシェリとアムールが掴み、地面に叩き付けた。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド クウガ」

 

ネオディケイドはクウガ マイティフォームにカメンライドし、

 

さらにカードを装填。

 

ネオディケイドライバー「フォームライド クウガ マイティ ライジング」

 

ライジング・マイティへと強化変身。

 

ネオディケイドクウガ ライジングマイティは画面上操作により、呼び出しから華蓮を呼び出す。

 

華蓮「どうも!」

 

華蓮は肩幅狭く、胸元強調に、足首までチャイナ衣装で登場。

 

ネオディケイド クウガ ライジングマイティ「華連 行くぞ!」

 

華連「ええ!!」

 

華連は力を込め、普通の(スーパー)サイヤ人へと変身。 

 

クウガ マイティの強化形態にフォームライドしたネオディケイドと超華連が、背後からオシマイダーの両足に互いの打撃を叩き込む。

 

エール「はああっ!」

 

エールが真上から跳び蹴りを叩き込み、地面に叩き付けた。

 

エトワール「仲間って・・・そう言うものじゃないでしょ・・・!」

 

アンジュ「友達って、そうじゃない・・・!」

 

マシェリ「みんなと一緒だから・・・!」

 

アムール「強くなれる!」

 

ジェロス「よくある決まり文句ね。」

 

エール「そうかもね。けど、これが私達なの!みんながいてくれたから、私は今日、前に進めたんだから!」

 

ステージでナルに抱き抱えられたはぐたんが、両手を広げて両腕を前に出す。

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「これが、私達の今!」」」」」

 

更にエール達が手を上空に翳すと、新たなミライクリスタル・チアフルが降って来て、エールが掴んだ。

 

ハリー「新しいミライクリスタル・・・!?」

 

はぐたん「チアフルー!」

 

ミライパッドが飛び、エールの手に渡る。

 

エール「ミライクリスタル!チアフル!」

 

ミライパッドの上部にミライクリスタル・チアフルをセットする。

 

ハリー「どう言う事や!?まさか、ミライパッドはんの真実の力を、プリキュアが目覚めさせたんか!?」

 

ジェロス「史上最高・・・!何てパワーなの・・・!」

 

エール「私達のメモリー!」

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「私達の絆!」」」」」

 

アムール「本当の仲間とは、何かを教えてくれた事!」

 

マシェリ「限界なんて無いと思わせてくれた事!」

 

エトワール「ありのままの私を、見てくれる事!」

 

アンジュ「自分でも知らなかった自分に、気付かせてくれた事!」

 

エール「一緒に過ごした時間が、今を作る!今を頑張って、輝く未来を!」

 

エール達の胸元から出たそれぞれのパーソナルカラーのハート型エネルギーが、ミライパッドへ向かう。

 

はぐたん「はぐっとー!」

 

はぐたんの胸元からも、白いハート型のエネルギーがミライパッドへ向かう。

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「メモリアルキュアクロック!チアフル!」」」」」

 

ミライパッドが時計型アイテム・メモリアルキュアクロックに変化し、エール達とはぐたんからそれぞれのパーソナルカラーのハートが飛び出す。

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「ミライパッド!オープン!」」」」」

 

右腕を真上のメモリアルキュアクロックにかざすと同時に、画面のハートの型にはまる。

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「プリキュア!チアフルスタイル!」」」」」

 

扉が開くと同時に中から無数のハート型エネルギーが降り注ぎ、エール達がチアフルスタイルに変身する。

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「メモリアルパワー!フルチャージ!」」」」」

 

パワーをメモリアルキュアクロックに集める。

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「プリキュア!チアフルアターック!」」」」」

 

六色の五つ葉のクローバー型エネルギー弾を発射するチアフル・アタックを放つ。

 

タクミ「ジェロスさん・・・。」

 

ジンジン「俺達にも、思い出が・・・。」

 

ジンジン・タクミ「「もう、辞めさせて貰いまーす。」」

 

紫、赤、黄色、水色、ピンクのハートの順にオシマイダーにぶつかり、最後にはぐたんがハグするポーズをして虹色のハートに包み込み、オシマイダーを浄化した。

 

ハリー「チアフルスタイル・・・?こんな温かくて力強い力、今まで感じた事あらへん・・・!何ちゅうデッカい奇跡をお前らは見せてくれるんや・・・!」

 

オシマイダーが浄化された事で、動きを止められた人達が元に戻った。

 

ジェロス「仲間なんて・・・!」

 

ジェロスはそう言うと、この場から歩き去った。

 

その後発表会は無事行われ、成功に終わった。

 

ビューティーハリー 店内

 

ミライクリスタル・チアフルのアスパワワが、はぐたん額の飾りに入る。

 

はぐたん「まーま!ありがと!」

 

はな「ミライクリスタル・チアフル・・・」

 

はぐたん「きらきらからふるー!」

 

ハリー「チアフルは、これまでお前らが育んだ友情が生み出した、絆のミライクリスタルやな。」

 

美姫「あのチアフルスタイル、花嫁みたいでしわ。」

 

ナル「みんなも綺麗だった・・・。」

 

美姫「いつか皆さんも、ああ言う格好して結婚するのかもしれませんね。」

 

さあや・ルールー「「結婚・・・。」」

 

結婚と呟いたさあやとルールー。

 

はな「ねえ、みんなで写真撮らない?」

 

さあや「私もそう思ってた!」

 

ほまれ「さあ、みんなもっとぎゅーっと!」

 

はな「何でも無い写真。けど、今この瞬間はもう二度と無いから。行っくよーっ!」

 

みんなが笑顔を作り、はなが写真を撮る。

 

はなとエリは和解し、新たなミライクリスタル、チアフルを手にし、新しい技も得たのだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。