仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な「平行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:タイムマシン(2002)
夜、川付近で犬夜叉達は焚火して、見張りの犬夜叉と弥勒以外は寝ていた。
美姫は夜更かしは女性の肌に天敵と言われるみたいが為、眠っていた。
弥勒「犬夜叉・・・。」
犬夜叉「ん?」
弥勒「見張りを代わろう・・・。お前も、少し休んだほうがいいぞ。」
犬夜叉「いいから、寝てろ。」
弥勒「私は大丈夫だ。」
犬夜叉「しかし、みきはほんとに寝ちまうんだな。あいつ、元
弥勒「確かに、みきさまはかごめさまと同じげんだいの人間で
犬夜叉「ん・・・。」
弥勒「それに・・・七人隊だって、すぐには襲ってはこないだろう。」
犬夜叉「そう願いてえがな・・・」
弥勒「鋼牙の話によると、七人隊の凶骨という者を倒したと言うし、霧骨は殺生丸が倒した。銀骨も犬夜叉とみきさまが倒した・・・。つまり、七人隊の内、3人は倒した事になる。奴らも相当痛手を受けている事ではないか?」
犬夜叉「ああ。だから俺は、七人隊の奴らが体勢を立て直して襲って来る前に先手を打つべきだと思う。」
弥勒「先手?」
犬夜叉「決まってる。こっちから探しだしてぶっ倒すんだ。」
弥勒「なるほど・・・お前らしい考えですね。」
犬夜叉「手がかりはいくらでもあるんだ。体に染みついた死人と墓土の臭い。そして四魂のかけらを持つ外道。奴らは絶対許さねえ。必ず捜し出してやるぜ。」
睡骨の民家。
睡骨は夢を見ていた。
しかし、うなされ、目を覚ます。
睡骨「はぁはぁ・・・夢か・・・。私は・・・」
桔梗「もうお目覚めですか。睡骨さま・・・」
睡骨は引き戸を開けた。
睡骨「あっ おはようございます。桔梗さま。」
桔梗「おはようございます。」
睡骨「今日は気持ちのいい日和になりそうですねェ。」
桔梗(分からぬ。あれからずっとこの男を見続けているが、相変わらず邪気を感じない。見えるのは善良な医者の顔だけだ。そんな男が・・・。何故現世に魂を留めているのか・・・。)
犬夜叉達は四魂のかけらの元へ向かっていた。
美姫は雲母に珊瑚、弥勒共に乗せてもらっていた。
かごめ「あっちよ。かすかに四魂のかけらの気配・・・。」
犬夜叉「よし。ついに七人隊を見つけたぜ。」
冥加「犬夜叉さま。その七人隊というのは、あんのがまだ他にもいると言うのですか!?」
犬夜叉「ああ。それがどうした?」
冥加「そうですか。それはそれは・・・カラスよォ!!」
冥加は空中のカラスに飛び乗った。
冥加「犬夜叉さまぁ!!この冥加 ちょっと野暮用を思い出しました!これにて失礼します!」
犬夜叉「おい!ちょっと待てェ!!」
冥加「アハハハ!!お達者でェェ!!」
犬夜叉「あの野郎。何が野暮用でェ。」
かごめ「いいじゃない。犬夜叉。あたし達が助かったのは、皆冥加じいちゃんのお陰なんだから。」
美姫「はい。」
弥勒「その通りですな。」
珊瑚「ホント。」
犬夜叉「ふん・・・。」
かごめ(ありがとう・・・冥加じいちゃん・・・)
村人「あれェ・・・睡骨さまはお留守かね?」
桔梗「はい。薬草を摘みに。」
村人「わぁ そうかねェ。」
桔梗「私が代わりにお手当を・・・」
村人「そりゃすまねェだなぁ」
かごめ「犬夜叉 ちょっとおかしいわ。」
犬夜叉「ん?」
かごめ「今まで見て来た七人隊のかけらは皆くすんでたけど、今度のはとってもきれいなの。」
犬夜叉「んじゃ、七人隊じゃねェってのか?」
かごめ「分からない。」
男の子「睡骨さま、あったよ。」
睡骨「ああ、センブリだな。腹を丈夫にする。 よし これを取ったら帰ろうな。」
男の子「うん。」
すると、そこへ犬夜叉達が。
犬夜叉「てめェ・・・七人隊だな!?」
睡骨「え・・・?」
桔梗は村人の肘の治療中であった。
村人「睡骨さまがこの村に来たのは、ちょうど・・・七人塚が壊れて間もなくだなあ。」
桔梗「七人塚が?」
村人「へえ、ところが睡骨という名が、七人隊の一人と同じ名だったから、塚から逃げ出した亡霊かと、騒ぐ亡霊もおっての・・・」
桔梗「睡骨さまが七人隊の亡霊?」
村人「と、とんでもねえっ。名前は同じでも、似ても似つかねえっ。おれは七人隊が打ち首にされるのをこの目で見てたんだ。昔のことだけど、ハッキリ覚えてる。もう15年も前の事だが、東国から逃れて来た七人の雇われ兵隊達は、さんざん悪さを働いたあげく、城のお殿様の罠にはまって、打ち首になっただ。だが、七人隊の睡骨ってやつは、羅刹みてえにおっそろしい形相をした男だった・・・ここの睡骨さまは別人だ。まるで生き仏さまのようだで。」
桔梗「はい。」
村人「おお。こりゃええ具合だ。痛みも消えましただ。」
桔梗「この辺りには良い薬草がたくさんありますから。」
村人「ありがとうごぜえます。睡骨さまによろしくお伝えくださいまし。」
桔梗は振り向く。
村人「どうかなさいましたか?」
桔梗「かけらの気配が・・・」
村人「は?」
桔梗(近づいて来る・・・。2つ・・・いや、3つ・・・)
睡骨「あなたがたは一体何者です?」
犬夜叉「しらばっくれんじゃねェよ七人隊!!」
睡骨「ま 待て。人違いではないのか?私は医者だ。七人隊などではない。」
犬夜叉「とぼけたって無駄だ。てめえの体から、七人隊と同じ・・・死人と墓土の臭いがするんだよ!」
睡骨「死人・・・この私が!?」
犬夜叉は睡骨へ突っ込んでいく。
犬夜叉「化けの皮剥いでやらぁ!!」
睡骨「逃げなさいお前達。」
美姫「犬夜叉さん!!」
弥勒「待て!犬夜叉。」
かごめ「子供達は傷つけないで!」
犬夜叉「うるせェ、分かってる!!」
犬夜叉は睡骨は切り裂こうとしたが、睡骨は後ろへ転がり落ちていく。
女の子「睡骨さま!」
男の子「てめー、なにすんだ。」
男の子は犬夜叉を蹴りつけた。
二人は崖を降りていく。
女の子「睡骨さま。大丈夫!?」
男の子「睡骨さま!」
睡骨「私の事はいいんだ。お前達こそ早くお逃げなさい。」
女の子「いやだ。どこにもいかないよ。」
男の子「睡骨さま一人置いて逃げられるもんか!!」
女の子は犬夜叉を睨みつけた。
犬夜叉「ぐっ・・・」
弥勒「これではどう見ても 悪者のお前が善良な男に絡んでいるようにしか見えんな。」
犬夜叉「なんでい。」
弥勒「今までの七人隊とは、感じが違い過ぎると言っているんだ。」
犬夜叉「けっ。芝居に決まってんだろ!煉骨と同じ手口だ。おれはもう二度と騙されねえぜ!!さァ、正体現しやがれ。」
すると、砲撃音が。
女の子「睡骨さま・・・」
睡骨「村が・・・行かん 皆が!!」
睡骨は村へ向かう。
犬夜叉「ああ!?おい 待て!話はまだ終わってねえぞ!!」
砲撃は村を襲い始めた。
村人達は逃げ出す。
桔梗「皆早く!!」
村人「巫女さまも逃げて下せェ!!」
桔梗「私なら大丈夫だ!!」
すると、前方から体を改造された銀骨に乗車する七人隊が現れる。
桔梗「!」
銀骨は止まる。
桔梗「こいつらが、七人隊なのか・・・?」
睡骨「桔梗さま。」
睡骨がやって来た。
睡骨「これは いったい・・・」
蛇骨「こんなとこにいやがったか・・・」
煉骨「よお、睡骨。」
銀骨「ぎしっ。」
蛇骨「ったく、面倒かけやがってよー。」
睡骨「なっ・・・!?」
煉骨「来いよ睡骨。おれたちがわざわざ迎えに来てやったんだ。ありがたく思いな。」
睡骨「誰だ!?おまえたちは・・・一体何者なんだ?」
桔梗「どういうことだ!?」
村は廃墟に近い状態に。
弥勒「これはひどい。」
七宝「穴だらけじゃ。」
美姫「村が廃墟に近い状態に・・・」
珊瑚「こんな戦の仕方、今まで見た事ないよ。」
かごめ「きっと七人隊の仕業よ。近くに、四魂のかけらの気配がある。」
犬夜叉「ああ、やつらの臭いがプンプンしやがるぜ!」
犬夜叉とかごめ、美姫は走り出す。
犬夜叉「!」
桔梗と睡骨は犬夜叉達に気がついた。
桔梗「犬夜叉・・・おまえもこの地に来ていたのか。それにかごめに、仮面の鎧なるピンク髪の娘・・・。胸元には十字架・・・。」
弥勒「桔梗さま!?」
珊瑚「えっ?何で?」
犬夜叉「桔梗。おまえこんな所で何を・・・」
桔梗「話は後だ!」
犬夜叉「ああ そうだな。」
美姫「はい!」
煉骨「・・・なんだてめえら、生きてたのか。」
銀骨「ぎしっ。」
蛇骨「犬夜叉ーーーっ。ついでにピンク髪の娘!かめんらいだーでぃけいどーーーっ!」
犬夜叉「けっ。ちょうどいいぜ。ここで一気に決着をつけてやる。」
美姫「私もお相手しますか。桔梗さまもいる事ですし。変身によるベルトの力をわずかに見せるいい機会です。」
桔梗(あの時の腰の硬い帯みたいな奴か・・・。へんしん・・・変化ではなく・・・?)
煉骨「せっかく生き延びたのに、無駄になっちまうな。運の悪い奴らだぜ。」
珊瑚「ふん。狩りはきっちり返してやるさ。」
弥勒「奴らに四魂のかけらさえ無ければ、一気に吸い込んでやるというのに。」
犬夜叉「お前らは下がってろ。病み上がりに相手できるほど奴らは甘かねェ。おれとみきに任せろ。」
美姫「はい。」
煉骨「よし蛇骨、おまえは睡骨をやれ。」
蛇骨「ええっ、おれが?」
煉骨「おまえが適任なんだ。」
睡骨(私を殺す気なのか!?)
煉骨「犬夜叉達はおれが相手しといてやる。」
蛇骨「何だよ。煉骨の兄貴~。なにかといっちゃ俺と犬夜叉を引き離しやがって・・・ついでにあの仮面ライダーでぃけいどとかいうピンク髪の女にも興味湧いてんのに。あれェ?本当は煉骨の兄貴も犬夜叉が好きなんじゃねェのかー?」
煉骨「あんまりくだらんこと言ってると、その舌ひっこ抜くぞ。」
犬夜叉「ふざけた事言ってんじゃね!てめェらまとめて相手してやるぜ!!」
犬夜叉は鉄砕牙を抜く。
美姫は画面上操作により、ネオディケイドライバーを自動装着。
蛇骨「おお!そうだ!あの帯だぜ!何かを行う腕の仕草もだ!」
煉骨「ほう・・・。」
美姫はライドブッカーからカードを引き抜き、突き出す。
睡骨「一体・・・。」
桔梗「あの娘の「変身」の瞬間を犬夜叉達以外の睡骨さま除く私と七人隊含む皆で初めて見る事になるのか・・・。」
美姫「変身!」
カードをネオディケイドライバーに装填。
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」
美姫はネオディケイドに変身。
蛇骨「来た!!かめんらいだーでぃけいどとかいう奴!」
煉骨「手札を腰の硬い帯に差し込んでるからな・・・。」
睡骨「これがかめんらいだーでぃけいど・・・。」
ネオディケイド「仮面ライダーディケイド、通りすがりの仮面ライダーだ!」
桔梗「変身すると、声が別の男になるのは何故だ?」
煉骨「行くか。」
煉骨はひょうたんの酒を口に含み、火を噴いて来た。
ネオディケイド「火を噴いただと!?」
犬夜叉は食らうが。
犬夜叉「バカかてめえ。この程度の火、熱くもなんともねえぜっ。」
煉骨「おまえはな!」
両手から伸びた網に火を絡めていき、犬夜叉達を囲む。
七宝「火の網じゃ!?」
犬夜叉は鉄砕牙を振るう。
ネオディケイドライバー「カメンライド キバ」
ネオディケイドはキバへカメンライドし、カード装填。
ネオディケイドライバー「フォームライド キバ バッシャー」
ネオディケイドキバは水のバッシャーフォームへチェンジし、右手にはバッシャーマグナムを装備する。
ネオディケイドキバ バッシャーフォームは右手のバッシャーマグナムから発せられる水の弾丸で火の網を鎮火していこうとした。
かごめ「水で消そうとしてる!?」
煉骨「無駄だ!!何度も火で網を絡めとるだけだぜ!!」
ネオディケイドキバ バッシャーフォーム「くっ・・・。」
煉骨「くくく、生身の人間をぞろぞろ引き連れやがって・・・犬夜叉、それがおまえの弱点だ。」
煉骨は犬夜叉の鉄砕牙を絡めとる。
蛇骨「はぁ。もう・・・面倒かけんなよ睡骨。」
睡骨「おまえたち・・・何者かは知らんが、この私を狙ってやってきたのだろう・・・だったら・・・私だけを殺せばよかろう!なぜ村を襲った!」
蛇骨「は~~~~いつまで寝ボケてやがる、睡骨。いーかげん目ェ覚ませっつーの。さもねェと本当にぶっ殺すぞ。」
蛇骨は仕込み刀を繰り出すが、桔梗が前に出る。
桔梗「さがって!」
桔梗は破魔の矢を射る。
蛇骨「うわっ!」
煉骨「離せ銀骨。」
銀骨は砲弾で、犬夜叉をぶっ飛ばした。
鉄砕牙が離される。
犬夜叉「しまった。」
煉骨「だらしねえな。蛇骨。」
銀骨「ぎし。」
銀骨は砲弾を桔梗へ向けて発射。
桔梗は吹っ飛ばされる。
犬夜叉「桔梗。」
煉骨「犬夜叉。よそ見してると仲間が死ぬぜ!でぃけいどの奴もどうなるかな。」
犬夜叉は跳びかかって、網を切り裂いていく。
かごめ「犬夜叉・・・。」
ネオディケイドキバ バッシャーフォーム「犬夜叉。」
桔梗の体から死魂が抜けていく。
桔梗(魂が抜けていく。)
睡骨も目を覚ます。
睡骨「き・・・桔梗さま!」
睡骨は桔梗に駆け寄る。
睡骨「桔梗さま!しっかり!」
女の子「睡骨さまーっ。」
睡骨「お、おまえたちっ。来るなーっ。」
二人が走って来た。
睡骨「来るな!来てはいけない!」
蛇骨は蛇骨刀を二人に繰り出したが、睡骨が肩辺りを切り裂かれた。
女の子・男の子「「睡骨さまーっ。」」
ネオディケイドキバ バッシャーフォーム「何ィ!?」
犬夜叉「一体どうなってんだ!?」
かごめ(あの男・・・七人隊の仲間じゃないの!?)
女の子「睡骨さまーっ。」
睡骨「私は・・・大丈夫だよ・・・おまえたち・・・ケガは・・・」
男の子「ううん。」
女の子「何ともないよ。」
すると、睡骨の首のかけらが光り出す。
しかし、次第に黒くなっていく。
かごめ「四魂のかけらが黒くなった。」
ネオディケイドキバ バッシャーフォーム「なっ!?」
睡骨は風貌が変化していき、男の子の首を掴み取る。
女の子「何するの!?睡骨さま!!」
犬夜叉達「「「「「なっ!?」」」」」
蛇骨「お目覚めだぜ。」
煉骨「ああ。くくく。」
ネオディケイドキバ バッシャーフォーム「睡骨!!」
犬夜叉「あんの野郎!!」
かごめ「犬夜叉!!早くあの子を!!」
犬夜叉「わかってらァ!!」
犬夜叉は跳びかかっていく。
犬夜叉「散魂鉄爪!!」
しかし、睡骨は避けた。
犬夜叉「てめえ、いったい・・・」
睡骨「へへへ、おれか・・・?七人隊の睡骨ってんだ・・・」