仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
ビューティーハリーのすぐ近くで、月末に行われるハロウィンのイベントの準備が執り行われる。
ハリー「これがハロウィンっちゅうモンか。」
はぐたん「かぼちゃいっぱーい!」
買い物帰りのハリー(人間態)と抱っこ紐で抱えられたはぐたんが、足元や周囲のカボチャを見て呟く。
ハリー「おっ、ママさんにパパさん・・・と商店街のおっちゃん達か。」
奥の方で準備に関しての話をしてるすみれと森太郎の他に、町内会長達を見掛ける。
ハリーとはぐたんとナルは、ハロウィンの事を既に美姫から聞いてたので知ってた。
ハリー「ただい―――ま!?」
ドアを開けて中に入ると、はなが擬音を声に出しながらポスターを描いてた。
ハリー「こっちも何やってるんや・・・?」
はぐたん「おえかき?みゆー!」
はぐたんがはなの元へ駆け寄り、後ろからポスターを見る。
はぐたん「ぎぇ~っ!」
はな「!?どうしたのはぐたん!?」
悲鳴を上げ、驚いたはなが振り返る。
はぐたん「いや~っ!」
恐怖ではなの足元に縋り付く。
美姫「どうしたんです?」
ナル「はぐたん大丈夫!?」
上から美姫とナルが駆け足で降りて来る。
ハリー「おいおい、はぐたん泣かすなや。って!何じゃこりゃぁ!?」
はなの描いてたポスターを見たハリーが、驚きの余り叫んだ。
ナル「ちょっと怖い・・・。」
はなが描いたポスターを見たナルがちょっと怖いと言った。
ビューティーハリーにさあや達が集まる。
はな「月末のハロウィンイベント・・・。あれ、HUGMANとママの勤めてるタウン誌が主催だから、何か応援出来ないかなって・・・。」
床に正座したはなが説明し、説明を終えてから両腕をカクっと降ろす。
さあや「去年はパレード盛り上がったよね。」
ほまれ「商店街にも、ズラッと出店が並んでね。」
はな「そこで!今年は去年以上のものにすべく、野乃はな画伯が告知ポスターで応援を!」
そう告げながら先程描いたポスターを広げる。
えみる「ですがこれでは、恐怖で盛り下がり間違い無いなのです。」
ことり「小さい子も見るんだから、ちゃんと考えて描きなよ。」
はな「めちょっく・・・!」
美姫「これ、そんなに怖いのでしょうか?」
ほまれ「怖くないって思ってるのは美姫さんだけですって。」
はな「だ、だから皆さんにも参加をお願いしたい次第で・・・!メインイベントの仮装ダンスパーティに是非!」
そう言ってからポスターの仮装ダンスパーティの告知を指差す。
さあや「ダンスパーティ?」
はな「ですです!可愛い仮装必須!テーマは夢!なんと参加費無料!」
ほまれ「仮装ね・・・。ちょっと恥ずかしいな。」
はな「自分が好きな物の仮装をすれば楽しいよ!」
さあや「好きな物・・・巨大メカとか!?」
はな「うんうん!」
えみる「私は大怪獣に惹かれます!がおーっ!」
はな「いいじゃん!みんなでやろうよ仮装!さもないとイタズラするよーっ!」
ナル「仮装って、可愛くてもいいの?」
美姫「勿論です。」
はな「全然オッケーだよ!」
ルールー「あの・・・一つ質問があります。ハロウィンって、こう言う事なんでしょうか?」
ここでルールーが手を上げて質問し、自身のハロウィンに関する結論を告げた。
それは、怪獣やロボットが暴れ回ったり、魔女やミイラがカボチャを持ち歩いたりしてると言うものだった。
はな・さあや・ほまれ・えみる・ことり「「「「「ええっ・・・!?」」」」」
美姫「ルールーさんにはてっきり、野乃さん達が教えてるものかと・・・。」
HUGMANに移動し、店内を回りながらルールーに説明する。
はな「ハロウィンって言うのは、仮装もそうだけど、カボチャとかコウモリとか、お化けとか骸骨とか、後・・・」
はな「後―――お菓子!」
ことり「仮装した子供達が、トリックオアトリートって言ってお菓子を貰いに行くんだよ。」
美姫「日本だとそう言うのは余り聞かないけどね。ああ言うイベントの会場でやる訳だから。」
ルールー「完全に理解不能です。」
ほまれ「ルールー、ホントにハロウィン知らないんだ。」
ハリー「俺もはぐたんもナルも、美姫に聞くまでは知らんかったわ。」
さあや「古代ケルトでは、10月31日の夜に、先祖の霊が家族に会いに戻って来る日と考えられていたんだって。」
はな「へぇー、そうなんだ!」
ハリー「知らんのかい!」
美姫「俺もそれは知らなかったな。」
えみる「会えなくなった人に会えるかもしれない日・・・ですか・・・。素敵なのです!」
ルールー「名称はデータにはありますが、既に廃れた風習だと。」
はな「廃れた風習?」
さあや「ルールー達の時代には存在しないの?」
ルールー「はい。全く。」
はな「ホントに?だったら、余計楽しんで貰わなきゃだよ!」
生地とかを購入してからビューティーハリーに戻り、デザインや製作を行う。
途中からさあやとルールーがミシンで競い合ったり、試着したりして盛り上がる。
はぐたん「ハロウィン!ハロウィン!」
両手にハートと星のステッキを持ってはしゃぐはぐたんに、はなが魔女の帽子を被せる。
はな「はぐたんは、何になりたい?」
はぐたん「はぎゅ?着たいドレスやなりたい格好、何でもやっていいんだよ。」
はしゃぐはぐたんを見て、はなは微笑みを浮かべた。
その頃、会場付近のキッチンカーで、ダイガンが蛇の形をしたチュロスの頭に、接着用のチョコクリームを搾ってごく僅かに乗せる作業を行ってた。
次に頭に乗せる花を模した飴を、ピンセットに挟んで慎重に動かし、頭に乗せる。
乗ったのもつかの間、一瞬で落ちてしまう。
ダイガン「もう一丁・・・!」
もう一度行うが、結果は同じだった。
リストル「こんなつまらない事にも明日を夢見て希望を抱く。」
ダイガン「・・・?」
リストル「愚かだと思いませんか?ダイガン。」
いつの間にかいたリストルが、ダイガンに向かってそう告げる。
ダイガン「どうでもいい話だ。今の私は、MAA社の総務係長。」
どうでもいいと切り捨てて再度行うが、また落ちる。
リストル「剛腕で鳴らしたダイガンが情けない事です。パップルの部下に落ちぶれてるとは・・・」
ダイガン「部下では無い!適材適所と言って貰おうか!そっちこそ情けなく無いのか?昔の仲間に、今更何の用だ?」
リストル「過去に別れた者達が再び出会うハロウィンとやら・・・あなたもクライアス社に戻る事を考えてみませんか?」
ダイガンの目の前に移動し、再雇用についてを話す。
ダイガン「ば、馬鹿にするな!」
リストル「特別室長のポジションを与えましょう。」
ダイガン「と、特別・・・?・・・!いかんいかん・・・!」
誘惑に乗せられそうになるが、慌てて首を横に振って否定する。
リストル「今の待遇に満足出来なくなった時は、是非こちらに連絡を。五分で決めろとは言いませんが、改めて伺います。」
リストルが名刺を置いてからそう告げ、この場から姿を消した。
ダイガン「特別室長・・・」
パップル「なーにサボってんのよ!」
ダイガン「うわわわわっ!」
チャラリートと一緒に戻ったパップルの声に驚き、慌ててリストルの名刺を隠す。
ダイガン「お、お帰り・・・!」
チャラリート「チラシ、配って来ましたよー。って、終わって無いじゃないスか!」
ダイガン「ご、五分!後五分で終わる所だったんだ!ちょっと待ってろ!」
ダイガンがポケットに名刺を隠したのを、パップルが気付く。
チャラリート「ホントに終わるんスか?」
ダイガン「大丈夫!任せとけ!」
翌日、イベント当日を迎え、会場には仮装をした大勢の人達で溢れていた。
ハリー「みんな楽しそうやな。はぐたん。」
抱っこ紐ではぐたんを抱えたハリー(人間態)がはぐたんに言う。
はぐたん「ハロウィン!ハロウィン!」
ハリー「そや。ハロウィンやな。」
あき「チャラリートも来るんだって?」
じゅんな「うん!」
あき「前に生で見たのって夏?また会える~!未来を信じて良かった~!」
じゅんな「大袈裟。」
キョンシーの衣装のあきとキョンシーの衣装のじゅんなのやり取りを見て、口元に笑みを浮かべる。
一瞬空を見上げ、はぐたんをどこか寂し気な表情で見つめる。
はな「あっ、いた。おーい!ハリー!」
魔女の衣装をしたはながハリーを見つけ、声を掛けて駆け寄る。
するとハリーがその場で切ない表情を浮かべ、はぐたんを抱き締めた。
はな「・・・?」
ハリー「おお、はなー!」
はなが足を止めた直後にハリーが気付き、手を振って呼び掛ける。
ハリー「もう準備出来たんか?」
はな「う、うん。イケてるでしょ?」
ハリー「エエ感じやんか。」
はな「でしょ?ハリーとはぐたんも、早く着替えないとダンスパーティが始まっちゃうよ?」
ハリー「そうか。ほな、急いで戻らんとな。」
ビューティーハリーに向かうハリーを、不安げな表情で見てから後を追う。
ハリー「はな。」
はな「?」
ハリー「今日、むっちゃ楽しみやな。」
はな「・・・うん!お待たせー!」
ハリー「おおっ!」
ビューティーハリーに戻り、さあや達の衣装を見て声を上げる。
さあやは小悪魔、ほまれはカウボーイ、えみるとルールーは海賊、ことりは魔法使いだった。
なおえみるとルールーの衣装はそれぞれ違い、ことりもはなと違ってアイドルの衣装のようなものだった。
ハリー「みんな似おうとるやん!」
ほまれ「ハリーの衣装も出来てるよ。」
ハリー「おっ、ありがとさん。美姫とナルはどしたん?」
ほまれ「まだ着替え中。」
美姫「お待たせしました。」
ナル「準備出来たよ。」
奥から美姫とナルが現れる。
美姫は胸元強調のを着て赤いラインの入った黒いスカートを履き、赤と黒のロングマントを羽織、とんがり帽子を被り、自身の身長と同じ位の長さの杖を持ってた。
ハリー「ごっつ凝っとるな。その格好は魔女。」
美姫「はい。魔女です。」
さあや「マントとズボンは私で―――」
ルールー「杖は私が作りました。」
ちなみにマントはさあや、杖はルールーが作った。
最初は美姫は仮想するのは反対をしていたがナルに上目遣いで「一緒に仮装しよう?」と言われたので断れなかった。
ナル「ママ、パパ、みんな。似合う?」
ナルの衣装はカラフルでポップな猫の可愛らしい衣装だった。
ハリー「おう。似おうとるで。」
ルールー「素敵ですナル。」
美姫「すっごく可愛いです。」
はな「うんうん!超可愛い!」
ほまれ「きゃわたん・・・!」
はな「さっ、はぐたんもお着替えしましょうねー。」
はなが着替えの為にはぐたんを持ち上げ、タオルの上に乗せる。
はな「さあ、まずは・・・」
さあや達も加わり、はぐたんを着替えさせる。
蜂やインゲン豆、天使の衣装に着替えさせる。
ルールー「次はこちらを。」
ハリー「何ぼ作っとるんや!?」
美姫「今日ははぐたんのファッションショーじゃありませんよ?」
ナル「全部着せたら時間無くなっちゃうよ。」
ルールー「・・・!はぐたんの疲労度が78%にアップ・・・!このままではむずがってしまいます・・・!」
はな・さあや・ほまれ・えみる・ことり「「「「「やばたん・・・!」」」」」
はぐたん「はぎゅ・・・。」
はぐたんは疲れてその場に倒れ込んだ。
はな「ごめん・・・!私・・・はぐたんのなりたいものをちゃんと聞いて無かった・・・。ごめんね。はぐたん・・・。」
はぐたんを持ち上げ、後ろ頭を撫でで謝る。
はな「はぐたんは、何になりたい?」
はぐたん「えっと・・・ぷいきゅあ!」
はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー・ことり『えっ?』
はぐたん「ぷいきゅあー!」
はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー・ことり『プリキュア?』はぐたんはプリキュアの仮装をリクエストする。
美姫「プリキュアみたいですね。」
ナル「うん。私もそう聞こえた。」
はな「はぐたんプリキュアになりたいんだ!」
はぐたん「はぎゅ!」
笑顔を作って肯定する。
ほまれ「そっか、そうだよね。」
さあや「何で気付かなかったんだろ。」
えみる「今からお衣装を作り始めるのです!」
ルールー「パーティ開始まで、後一時間と十三分。」
ことり「これだけいれば、パーティには間に合うよ!」
はな「それじゃみんな!やるよ!」
はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー・ことり『おーっ!』手を重ね合わせ、腕を上げる。
はな達は大急ぎで、はぐたん用のプリキュアの仮装を作り始めた。
会場入り口付近のキッチンカーで、パップル達が自分達の今日の仕事内容を説明する。
パップル「アタシはチラシの配布と客の呼び込み。チャラリートはウチの事務所に向いてそうな子のスカウト。」
チャラリート「オッケーでーす!」
パップル「ダイガンは店で調理アーンド接客!」
ダイガン「分かった・・・!」
昨日と同様の作業をしながら返事する。
パップル「それじゃあ各々・・・頑張るのよー!事務所の為に稼ぐわよー!」
パップルとチャラリートが移動し、ダイガンは作業を続けた。
ダイガン「だああーっ!やってられるかこんな仕事・・・!ん?」
飴を落としてやってられるかと激高した直後、近くにいた女性が靴擦れした事で放出されたトゲパワワに気付き、ポケットに入れたリストルの名刺を出す。
ダイガン「クライアス社・・・。やっと私の価値が分かったか・・・。明日への希望よ、消えろ!ネガティブウェーブ!」
両手からネガティブウェーブを放出させる。
女性からトゲパワワを取り出し、暗黒の雲のようなエネルギーに変える。
ダイガン「発注!猛オシマイダー!」
暗黒の雲がお化けのぬいぐるみに憑り付き、お化け猛オシマイダーが作り出された。
はぐたんの衣装を作っている最中、一瞬地面が揺れる。
はな「何・・・?」
美姫「まさか・・・!」
はな達が外に出て、逃げ惑う人々と猛オシマイダーを確認する。
美姫「やっぱり・・・!」
さあや「こんなに人が多い所で・・・!」
えみる「楽しいハズのイベントなのに・・・!」
はな「!閃いた!だったら、みんなで楽しんじゃおうよ!」
美姫「変身!」
はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー・ことり『ミライクリスタル!』
はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー・ことり 『ハート、キラっと!』
はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー・ことり『は~ぎゅ~!』
ネオデイケイドライバー「カメンライド ディケイド」
エール「輝く未来を、抱き締めて!みんなを応援!元気のプリキュア!キュアエール!」
アンジュ「みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」
エトワール「みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」
マシェリ・アムール「「みんな大好き!愛のプリキュア!」」
マシェリ「キュアマシェリ!」
アムール「キュアアムール!」
エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール『HUGっと!プリキュア!』
エール達がオブジェの天辺にあった帽子の上に着地した直後、人々が気付く。
女の子「あっ!あれ!」
マシェリ・アムール「「レディースエンドジェントルメン!」」
アンジュ「そして、お化けや魔女やヒーローのみんな!」
エトワール「ハロウィン特別イベント!プリキュア&仮面ライダーショーへようこそ!」
エール「今日は、盛り上げて行っちゃうよーっ!」
美姫(なるほど。この戦いをヒーローショーに思わせるって訳ですか。ハロウィンだからこそ、いや、エールだからこそ思いついたのかもしれませんね。)
エールが思いついたのは、この戦闘をショーとして行う事だった。
女の子「プリキュアだ!」
男の子「仮面ライダーもいる!」
ショーと聞いた人々が歓声を上げる。
ハリー「何かエエなこれ。」
ネオディケイド「その分期待に応えなきゃな。」
ダイガン「やはり来たなプリキュア・・・!ディケイド・・・!命を助けて頂いた恩があるので心苦しいが・・・。」
アンジュ「こんなに沢山人がいる所で、危ない事をしちゃ―――!駄目!」
アンジュが猛オシマイダーに向かって跳び、羽根状のエネルギーを左手に集め、掌底を背中に叩き込んで上空へ吹き飛ばす。
エトワール・ネオディケイド「はああああぁぁぁっ!」
体勢を整えて着地した所に、今度はエトワールとネオディケイドが回し蹴りで蹴飛ばす。
アムール「アムールロックンロール!」
マシェリ「マシェリポップ!」
アムールロックンロールを受けて吹き飛び、背後の人々にぶつかろうとしたが、マシェリポップが受け止めてそのまま上空へ吹き飛ばす。
エール「みんなが楽しんでるハロウィンは―――!私達が守る!」
エールが両手を重ねて振り上げ、勢い良く振り下ろし、地面に叩き付けた。
ネオディケイド「ここからは、容赦はしない!」
ネオディケイドライバー「カメンライド キバ」
ネオディケイドはキバにカメンライドにカメンライドした。
エール「吸血鬼みたいなライダーに!?」
ネオディケイドキバ「もう一丁!」
ネオディケイドライバー「ファイナルカメンライド キバ エンペラー」
ネオディケイドキバは最強形態であるエンペラーフォームへファイナルカメンライドした。
エール「キバとしての強化変身!?」
アンジュ「エンペラー・・・皇帝形態ね!!」
ネオディケイドキバ エンペラーフォームは画面上操作より、ザンバットソードを出現させ、右手に所持する。
アムール「剣を!?」
マシェリー「もしや、専用の強力な剣では!?」
ザンバットソードのデュナミスクラウンを掴み、刀身の先まで一度目のスライドを行う。斬れ味が1段階アップ。
猛オシマイダーはパンチを繰り出すが、器用に避けて、一段階アップの斬り裂き攻撃をボディに行う。
エール「斬り攻撃が効いてる!?」
ザンバットソードを2回目のスライドを行う。あと2,3回で極限まで高まる。
猛オシマイダーは両パンチの交互に行うが、避ける度にスライドを2,3回行い、極限まで達し、刀身が赤くなる。
エール「刀身が!?」
アンジュ「赤くなった!?」
タイガン「何だと!?」
ハリー「計5回スライドで斬れ味が極限まで達したんや!!」
アムール「斬れ味が極限までですか!?」
ネオディケイドキバ エンペラーフォーム「行くぞ!」
画面上操作より、トランクスの剣の方を呼び出しする。
トランクス(剣)「お呼びでしょうか?」
エール「あ、あなたは!?」
トランクス「俺はトランクス 力をお貸しします!!」
トランクス(剣)は剣を抜き、赤いオーラと赤い髪、の
アンジュ「トランクスさん!?一体それは!?」
ゴッドトランクス(剣)「
エトワール「
ゴッドトランクス(剣)「正確には俺の父さんが宇宙最強の戦闘民族の元王子です!母さんは地球人でして、ついでこれはゴッドです。神の力を得た状態です!!」
ハリー「神の力やて!?」
アムール「確かに、ゴッドには神の意味があります!!」
ゴッドトランクス(剣)は宙に浮きだした。
エール「宙に!?」
アンジュ「どうやって!?」
ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド キ キ キ キバ」
ゴッドトランクスは刀身に赤い気を纏わせる。
ネオディケイドキバ エンペラーフォームはザンバットソードを構える。
ネオディケイドキバ エンペラーフォームとゴッドトランクスは互いに剣による波動を猛オシマイダーに連発させていった。
猛オシマイダーはだいぶよろける。
猛オシマイダー「猛オシマイダー~~。」
ゴッドトランクスは元に戻り、剣を鞘に納める。
トランクス(剣)「では、俺はこれで!」
エール「あっ、はい!」
アンジュ「ありがとうございます!」
元の姿に戻ったディケイドキバはエール達の近くに。
ネオディケイドキバ エンペラーフォーム「みんな!」
エール「はい!」
ネオデイケイドライバー「ファイナルアタックライド キ キ キ キバ」
ファイナルアタックライドカードをバックルに装填すると赤い霧が包み込み、空には満月が姿を現す。
ネオディケイドキバ エンペラーフォーム「はああああぁぁぁーっ!」
赤いキバの紋章を模したエネルギーを纏い飛び上がり、エンペラームーンブレイクを放った。
エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「メモリアルキュアクロック!チアフル!」」」」」
ミライパッドが時計型アイテム・メモリアルキュアクロックに変化し、エール達とはぐたんからそれぞれのパーソナルカラーのハートが飛び出す。
エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「ミライパッド!オープン!」」」」」
右腕を真上のメモリアルキュアクロックにかざすと同時に、画面のハートの型にはまる。
エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「プリキュア!チアフルスタイル!」」」」」
扉が開くと同時に中から無数のハート型エネルギーが降り注ぎ、エール達がチアフルスタイルに変身する。
エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「メモリアルパワー!フルチャージ!」」」」」
パワーをメモリアルキュアクロックに集める。
エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「プリキュア!チアフルアターック!」」」」」
六色の五つ葉のクローバー型エネルギー弾を発射するチアフル・アタックを放つ。
エンペラームーンブレイクが命中し、紫、赤、黄色、水色、ピンクのハートの順に猛オシマイダーにぶつかり、最後にはぐたんがハグするポーズをして虹色のハートに包み込み、猛オシマイダーを浄化した。
エール達が先程と同じ場所に立ちネオディケイドキバがその近くに立ち、歓声を送る人々に手を振った。
エール「お待たせはぐたん。」
アンジュ「帰ってお衣装仕上げなきゃね。」
はぐたん「はぎゅ!」
エール「それじゃあみんな!ちょっと騒ぎになっちゃったけど、楽しいハロウィンをね!」
エールがそう伝えてから、エール達が一斉に跳び、ネオディケイドキバ エンペラーフォームは飛翔体で飛び、この場を後にした。
そしてダンスイベントの時間となり、人々が踊り始めた。
浄化された際に吹き飛ばされ、会場の離れで満足な表情を浮かべて倒れてたダイガンが、パップルに扇子で頭を叩かれる。
パップル「なーにやってんのよ!」
ダイガン「す、すみませんでした・・・!」
パップル「ったく・・・。アンタの作ったお菓子、子供にだーい人気よ。」
ダイガン「えっ・・・?」
パップル「アンタがチマチマ乗せてたお花が、可愛いんだって。」
ダイガン「つ、次は・・・五分で乗せて見せる・・・!」
パップル「それでこそ、我がまえむきあしたエージェンシーのメンバーよ。」
ビューティーハリーの階段に狼男の衣装をしたハリーが座り、その傍では美姫が立ってダンスイベントを見る。
二人ははぐたんの着替えが終わるまで、外で待ってた。
そこへはなが出て来て、ハリーの隣に立つ。
はな「ハリー、元気無いね・・・。」
美姫「えっ?ハリー、元気無いのですか?」
はな「あ、うん。さっきそんな感じがしたって言うか。」
ハリー「そうか?いつも通りやで。」
はな「ハリー、もしかしてハロウィン、嫌だった?頑張って付き合ってくれてる?」
しゃがんで嫌だったかとか頑張って付き合ってたかと尋ねる。
ハリー「ちゃうちゃう。全然嫌ちゃうで。せやけど、何か色々考えてしもうて。」
はな「色々?」
ハリー「クライアス社は時を止めて未来を奪う。そしたら、夢とか希望を抱いても無駄になる。そんな事はさせたらアカン。それにな、明日が来ぃへんかったら、思い出がいつまで経っても思い出にならへん。昨日はいつまで経っても昨日のままや。失くしたモンは失くしたまま・・・。取り戻す事も出来へん。忘れようにも諦めようにも、時間が動けへんかったらどうしようも無いなって。」
これを聞いたはなが立ち、階段を降りて少し進んでから立ち止まる。
はな「ねえ、ハリー。」
ハリー「?」
はな「大丈夫だよ。ハリーには、私達がいるよ。絶対に未来を奪わせたりしない!新しい明日を、みんなで迎えよっ!ねっ?」
ハリー「ナハハハッ。そうやな。俺も、お前らと未来を奪わせない為に戦っとる訳やからな。それと、愛と平和の為にもな。」
美姫「明日は誰にだって訪れるます。それは当たり前の事です。その当たり前をいつまでも迎えさせる為に頑張りましょう。」
ハリー「おう。せやけど、お前さんはもう消えたらアカンで。」
えみる「お待たせしましたー!」
ナル「遅くなってごめんねママ。ハリー。」
ドアが開き、さあや達が姿を現す。
さあや「じゃじゃーん!」
ルールー「はぐたんお着替え完了です。」
プリキュアの衣装を着させたはぐたんをはな・美姫・ハリーに見せる。
ほまれ「どう?きゃわたんでしょ?」
はな「きゃわたーん!」
ハリー「おお、カッコええやんはぐたん。」
美姫「良く似合ってますね。」
さあや「これでみんな、準備が整ったね!」
はな「良かった~。」
ハリー「・・・!?」
はなに抱かれるはぐたんを見たハリーの目に、一人の女性の幻が映り、その幻が微笑みを見せる。
はな「ハリー?」
ハリー「・・・?」
ほまれ「ボーっとしてどうしたの?」
美姫「はぐたんがどうかしました?」
ハリー「あ、いや、スマン・・・。」
美姫「いや、別に謝る程の事じゃないですけど。」
さあや「そろそろ行こっ。」
えみる「夜はまだまだこれからなのです!」
ルールー「はい。」
ハリー「よっしゃ!今日は踊るで!」
ナル「パパ!ママ!一緒に踊ろっ!」
美姫「はい。」
ルールー「はい。」
ナルがルールーと美姫の手を掴み、笑顔で一緒に踊ろうと誘う。
えみる「私も一緒に良いですか?」
ナル「いいよ!」
えみるが一緒に良いかと頼み、笑顔のままいいと答える。
ダンスパーティへ向かい、改めてハロウィンを楽しんだのだった。