仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第476話「エールの交換! これが私の応援だ!!」

はながミライクリスタル・ローズをミライパッドの上部にセットする。

 

はな「ミライパッド、オープン!」

 

画面から光が放たれ、ドアが開く。

 

はな「お仕事スイッチ、オン!」

 

画家になったはなが自分の部屋でスケッチブックにアンリのステージ衣装を描く。

 

部屋にははぐたんが応援用の団扇を持って応援の練習をし、ベッドの上にはハリー(妖精態)が立ってた。

 

はな「次の大会は、アンリ君とほまれにとって大事な試合だから。」

 

ハリー「二人共優勝間違い無しって言われとるもんな。」

 

数日後にワールドジュニアカップと言うスケートの大会が行われ、ほまれとアンリがそれに参加するのだ。

 

ハリー「まずはアンリの出番か。」

 

はな「うん!アンリ君、頑張って!」

 

まずはアンリの出番からで、ほまれの出番はその次だった。

 

翌日の昼休み、ラヴィニエール学園の噴水広場でアンリにステージ衣装のデザイン画を見せるが、却下される。

 

はな「めちょっく・・・!どうしてでありますか!?何故このデザインが却下なのでありますか!?」

 

アンリ「滑りにくそうだから。」

 

はな「一言で切り捨てられた・・・!」

 

滑りにくそうだからと言う一言で切り捨てられる。

 

アンリ「ま、悪く無いけどね。」

 

はな「でしょ!?ってか、悪く無いの?なら、何で最初はノーから入るのでありますか!?アンリ君はいつも・・・!」

 

突如アンリが笑い、詰め寄って来たはなに額に人差し指を当てる。

 

アンリ「君も僕に詳しくなって来たね。これが若宮アンリなんだ。よろしく。僕の事考えてくれたのは嬉しいよ。ワールドジュニアカップ、頑張らないとね。」

 

はな「うん!私応援する!」

 

はながそう言った直後、女子達がアンリに駆け寄り、ユリの花を差し出す。

 

正人「待って待って!押さないで!」

 

そこへ正人が割って入る。

 

女子「愛崎君、何でいつも邪魔するの?」

 

正人「アンリは今、試合前の大切な時期で―――」

 

アンリ「良いよ。みんないつもありがとう。」

 

正人の肩に手を当ててから前に出て、ユリを受け取る。

 

アンリ「大会、頑張るよ。」

 

微笑んでそう告げると、女子達からの黄色い声援が湧いた。

 

正人「全く、アンリは優しいんだから。」

 

はな「何か、暖かいな。」

 

スケート場で滑るほまれが、ハリーの事を思い浮かべる。

 

アンリ「やっぱり心ここに在らずって感じ?」

 

ほまれ「アンリ・・・。」

 

アンリが滑りながらほまれにそう尋ねる。

 

アンリ「いつものほまれと違うスケートだけれど、悪いとは言い切れない。不思議だね。」

 

アンリ「はっ!」

 

そう言ってからスピンを行い、リンクの上に着地する。

 

ほまれ「アンリ・・・。」

 

アンリ「ん?」

 

ほまれ「スケート変わったの、アンリの方だよ。ねえ、どこか痛めてるの?」

 

アンリ「大丈夫だよ。」

 

ほまれ「駄目!もし故障してるなら、大会に出るのは―――!」

 

アンリ「止めないでくれ!僕には時間が無い・・・。」

 

ほまれ「アンリ・・・。」

 

アンリ「これが、僕の最後の大会になると思う。」

 

ほまれ「えっ・・・!?」

 

アンリ「何度か手術もしてる。けど、選手としてスケートを続ける事は難しいと言われてる。」

 

アンリの左足は何度も手術を受け、選手としてスケートを続ける事は難しいと医者に言われていた。

 

アンリ「この大会だけは出たいんだ。頼むよほまれ。僕を最後まで、若宮アンリでいさせてくれ・・・!」

 

クライアス社の中にあるカプセルが開き、そこで眠ってたリストルが身体を起こす。

 

クライ「おはよう、リストル。世界には絶望しか無い。君は知っているハズだ。」

 

リストル「はい。プレジデント・クライ。」

 

傍に居たクライが挨拶し、持っていた本のページを見せる。

 

クライ「この苦しみから我々が救われるには、未来を消すしか無い。」

 

リストル「運命からは・・・逃れられない。」

 

埠頭付近のベンチに、はなが座る。

 

はな「フレ、フレ、アンリ君。私は、どんな応援が出来るのかな?」

 

自身の描いたアンリにエールを送り、そう尋ねる。

 

チャラリート「あれ?チャンはなじゃん!」

 

はな「チャンはな!?」

 

チャラリート「イケてる呼び方っしょ?んでどしたの?何かお悩み?」

 

通り掛かったチャラリートが声を掛け、悩みでもあるのか尋ねる。

 

はな「いや、もうすっごく頑張ってる人、その人にどんな応援が出来るのかなって。」

 

チャラリート「何でも良いんじゃない?」

 

はな「えっ?」

 

チャラリート「ファンレターも嬉しいし、プレゼントもそりゃ嬉しいし!けど、小っちゃいコメントでも頑張れって言われると、俺ちゃんは嬉しいの。」

 

はな「本当!?」

 

チャラリート「どんなに頑張ってる人も、頑張れない時はあるからさー。そんな時に、今まで貰った頑張れが効くのよ!」

 

チャラリートが空を指差してそう言い、はなに向けて口元に笑みを浮かべた表情を見せる。

 

チャラリート「チャンはなに貰った頑張れも、俺ちゃんのハートに残ってっから。」

 

はな「えっ?」

 

今度は胸元を親指で指差して言う。

 

チャラリート「その節は、センキューで~す!」

 

はな「あの時は無我夢中で・・・。」

 

チャラリート「チャンはなイケてる応援出来んだから、自信持てって!なっ?」

 

はな「うん!」

 

そして、ジュニアワールドカップ当日を迎え、会場のHUGMANアリーナに人々が集まる。

 

ほまれ(やっぱ・・・放っとけない・・・。)外ではほまれがアンリに電話を掛けるが、一向に出なかった。

 

その頃車に乗ったアンリは、ほまれからの連絡に出ようとしなかった。

 

アンリ「ごめん、ほまれ。でも、僕はもう決めたんだ。」

 

そう呟き、着信を切る。

 

アンリ「最後にもう一度だけ、氷上の王子、若宮アンリとして勝つ!」

 

そう誓ったその時、反対側からトラックがアンリの乗る車に向かって来た。

 

トラックと衝突。

 

リストル「運命は・・・残酷だ」

 

はぐくみ病院へとほまれと正人はやって来た。

 

ほまれ「アンリ!」

 

同時に病室の引き戸を開けた。

 

アンリは左足に包帯を巻かれ、左足を上げた状態であった。

 

ほまれ「アンリ・・・」

 

アンリ「ほまれ・・・れ・・・ほかに・・・ケガ人は?」

 

ほまれは首を横に振る。

 

アンリ「そうか。」

 

正人はベッドへ近づく。

 

アンリ「足の感覚がないんだ やだなァ 最後はリンクの上でって思ってたのに・・・これが・・・ボクの最後なのか・・・」

 

ほまれ「最後じゃない!最後・・・なんかじゃ・・・」

 

正人「ボクの・・・足をあげたい なんでアンリなんだ!ボクが代わってあげられたら・・・」

 

アンリ「同情の言葉なんかいらない」

 

正人「アンリ・・・」

 

アンリ「そういうの一番きらいなんだよね 出ていってもらえる?」

 

一方でジュニアワールドカップは進み、後はアンリを残すのみだったが、当の本人が来てなかった。

 

女子A「そろそろラスト・・・。アンリ君の出番のハズなのに・・・」

 

女子B「まだ会場入りして無いって・・・。」

 

えみる「おかしいのです。」

 

ルールー「何か・・・あったのでは。」

 

会場に入ってたはな達も不思議がる。

 

さあやがミライパッドで調べたら。

 

さあや「あっ!若宮アンリ 事故 大会棄権 復帰は絶望的か」

 

美姫「えっ!?」

 

はな「そんな・・・もうアンリくんのスケート もう見られないって事?」

 

アンリ「あーあ・・・なかしちゃった・・・きっと 会場にいる人たちも・・・なんで・・・なんで・・・なんだ!せめて最後はリンクの上で終わりたかった!ボクは若宮アンリなんだ!氷上の王子 若宮アンリの最後が・・・どうして・・・ もし もっと早く足の痛みを相談していれば もし もっと早く家を出ていれば もし・・・もし・・・もし・・・ボクの未来は・・・うわああああ!!」

 

すると、窓から一通の紙が舞い降りた。

 

アンリ「あっ・・・」

 

アンリは手にする。

 

アンリ「運命に絶望する少年よ」

 

アンリの前にクライアス社の男が現れた。

 

アンリ「クライアス社・・・」

 

リストル「さぁ おいで 希望なき未来など・・・消してしまおう」

 

女子A「なんで・・・アンリくん・・・」

 

女子B「神さま ひどいよ もうアンリくんのスケートが見られないなんて・・・」

 

アンリ「あっ・・・ みんな・・・」

 

リストル「なんという悲しみのトゲパワワ これは君が作り出した絶望」

 

アンリ「こんなの・・・こんなの!」

 

アンリを中心として、観客たちからトゲパワワが放出されていく。

 

アンリ「ボクの・・・未来は・・・もう・・・」

 

アンリは宙に浮かび出すと、結界で覆われる。

 

リストル「最初は わたしが教えてあげよう」

 

リストルは右手に大鎌を手にした。

 

リストル「発注! 猛オシマイダー!」

 

魔法陣から百合の花を纏った猛オシマイダーが出現。

 

リストル「さぁ 命じてごらん 君ののぞみを」

 

アンリ「すべてこわして・・・こんな未来・・・」

 

猛オシマイダー「猛オシマイダー!!」

 

はな「アンリくん!!」

 

美姫「変身!」

 

はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー・ことり『ミライクリスタル!』

 

はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー・ことり 『ハート、キラっと!』

 

はな・さあや・ほまれ・えみる・ルールー・ことり『は~ぎゅ~!』

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

エール「輝く未来を、抱き締めて!みんなを応援!元気のプリキュア!キュアエール!」

 

アンジュ「みんなを癒す!知恵のプリキュア!キュアアンジュ!」

 

エトワール「みんな輝け!力のプリキュア!キュアエトワール!」

 

マシェリ・アムール「「みんな大好き!愛のプリキュア!」」

 

マシェリ「キュアマシェリ!」

 

アムール「キュアアムール!」

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール・フテラ『HUGっと!プリキュア!』

 

エトワール「今、助ける!」

 

エトワールがアンリの結界に向かって跳び、パンチを繰り出す。

 

しかし、結界に弾かれた。

 

リストル「私が無理やり彼をみちびいたのではない これは彼がみずからのぞんだことなのだ」

 

ハリー「リストル! お前 まだ・・・」

 

リストル「いけ! 猛オシマイダー」

 

猛オシマイダーは突っ込んできたが、ネオディケイドとアンジュ達が突進。

 

猛オシマイダーはパンチを繰り出すが、皆は避け、エールがアンリの元へ。

 

エール「アンリくん!」

 

エールはケースに弾かれた。

 

リストル「これは わたしたちがいどむ若宮アンリではないと言いたいのかな?」

 

エール「そんな事・・言わない・・」

 

エールは立ち上がる。

 

エール「アンリくん ごめん!わたし 何て言えばいいのか分かんないよ!けど・・・わたしは!悲しい顔のアンリくんをほっとけない!」

 

アンリは目が開く。

 

エール「わがままかもしれない!けど!」

 

エールはケースへと跳び上がる。

 

エール「応援したいの!」

 

アンリ「来るな! 来るな!」

 

アンリは頭を抱えて叫ぶ。

 

エール「アンリくんは 最初 否定から入るよね でもわたし知ってるよ きちんと向き合えばアンリくんは色んな思いを抱きしめてくれる」

 

アンリ「抱き・・・しめる・・・」

 

リストル「猛オシマイダー」

 

猛オシマイダーがエールに向けて棒を振り下ろしパンチを繰り出すが、エールは避けた。

 

マシェルとアムールは右手にブレス装着。

 

アムール「あなたを愛し」

 

マシェリ「わたしを愛する!」

 

マシェリとアムールがプリキュアミライブレスを呼び出し、猛オシマイダーにダブルパンチを繰り出す。

 

ネオディケイド「アンリ!」

 

アンリは目を開く。

 

エトワール「すごく今 つらいと思う」

 

エトワールは跳び上がる。

 

エトワール「けど・・・けど・・・」

 

プリキュアミライブレスを呼び出したエトワールが連続パンチを繰り出し、猛オシマイダーが棒で防ぐも体勢を崩し、リンクの上に倒れる

 

アンジュ「自分の未来をこわしたいんなんて・・・言わないで!」

 

プリキュアミライブレスを呼び出したアンジュが急降下しながらブレスパンチを叩き込む。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト」

 

ネオディケイドもライドブッカー・ガンモードでショットガンのようにダメージを与えた。

 

エール「フレフレ!フレフレ!心に聞いてみて!アンリくんは・・・」

 

リストルは遠距離攻撃を行ってきたが、エールが弾き消す。

 

エール「アンリくんは・・・どんな自分になりたいの」

 

アンリ「ボクの・・・なりたい・・・アンリ・・・」

 

アンリ(どんどんできるのが ふえるのがうれしかった けど・・・それ以上に・・・みんながボクのスケートで笑顔になるのが 嬉しかったんだ)

 

観客達はトゲパワワで悲しみであった。

 

アンリ「ちがう・・・ちがう・・・これはボクのなりたい若宮アンリじゃない!もう一度・・・もう一度だけ!」

 

リストル「一度そまった絶望からそう簡単にぬけられるものか!」

 

リストルは棘の鞭でアンリを包むケースを縛る。

 

エール「アンリくん!」

 

エールは跳び上がる。

 

アンジュ「プリキュアの絆!」

 

アンジュ達3人は右手のデバイスを掲げる。

 

3人「ミライブレス わたしたちに 力を!」

 

エトワールもであった。

 

4人のブレスの力をエールの右手に集まる。

 

エール「ハッ!」

 

アンリはケースに力を入れ、ヒビが入っていく。

 

ネオディケイド「ケースにヒビが・・・。」

 

アンリの右手が突き出されるが、棘の鞭が右手に絡まる。

 

アンリ「エール・・・たのむ ぼくに 応援を!」

 

エール「フレフレ アンリくん!」

 

エールはアンリの右手を掴む。

 

3人「「「フレフレ アンリくん!」」」

 

エトワール 「けど・・・!けど!」

 

エール「フレー!フレー!」

 

エール「フレー!フレー!」

 

エール「心に、聞いてみて!」

 

エール 「アンリ君は・・・!アンリ君は・・・!どんな自分になりたいの!?」

 

アンジュ「プリキュアの絆!」

 

アンジュ・マシェリ・アムール「「「「ミライブレス!私達に、力を!」」」」

 

アンジュ・マシェリ・アムール・フテラがプリキュアミライブレスからエネルギーを飛ばす。

 

エトワール「はあああっ!」

 

エトワールもエネルギーを飛ばす。

 

エール「やああああぁぁぁっ!」

 

エールのプリキュアミライブレスに4つのエネルギーが集まり、自身のも含んだエネルギーを飛ばす。

 

アンリ「エール・・・頼む・・・!僕に、応援を!」

 

右手を伸ばし、エールに応援を頼む。

 

エール「フレ!フレ!アンリ君!」

 

アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール・「「「「「フレ!フレ!アンリ(君)(さん)!」」」」」

 

エールが手を掴んで応援し、アンジュ達も応援する。

 

ネオディケイド「頑張れアンリ!」

 

アンリ「うおああああぁぁぁっ!」

 

エールの手を力強く掴んだその時、更に、アンリの全身が光に包まれ出した。

 

リストル「これは・・・!」

 

エール「何でも出来る!」

 

エール・アンリ「「何でもなれる!」」

 

アンリ「悲しい時も・・・!迷う時も・・・!みんなを励まし、未来へ輝く!そうだ・・・!それが・・・!」

 

アンリ「プリキュアだ!」

 

そして、はなが描いたステージ衣装と同じ姿になった。

 

アンリ「キュアアンフィニ!それが僕の名前かな。」

 

キュアアンフィニと名乗り、そう呟いた。

 

エール「キュアアンフィニ・・・!」

 

ハリー「ミライブレスが起こした奇跡や!」

 

ネオディケイド「こんな事もあるんだな・・・」

 

はぐたん「ふれふれー!」

 

正人「プリキュアの奇跡・・・!」

 

そこへ正人が現れ、そう呟く。

 

アンリ「奇跡とか信じるのは柄じゃ無いけど・・・!」

 

そう言うと、リンクの上を滑り始め、スピンを行う。

 

アンリ「この夢を、みんなで楽しもう!」

 

リストル「止めろ!猛オシマイダー!」

 

猛オシマイダーがアンリに襲い掛かるが、アンリは猛オシマイダーを翻弄して転倒させる。

 

アンリ「そんな簡単に止められないよ!」

 

そう告げてから投げキッスを送り、これを受けた猛オシマイダーが頬を赤らめる。

 

アンリ「だって僕は、若宮アンリだから!」

 

そう告げてから滑り続けると、観客達からアスパワワが沸き上がり、応援を始める。

 

観客達『フレ!フレ!アンリ君!』

 

アンリ「ありがとう!これは僕からの、エールのお返し!はあっ!フレ!フレ!みんな!」

 

羽を広げて飛び、会場に無数のユリの花びらを舞い散らせた。

 

アンリ「さあ!みんなで未来へ!」

 

エール「オッケー!」

 

ネオディケイド「行くか。」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド クウガ」

 

ネオディケイドはクウガにカメンライドし、そこからファイナルカメンライドで、最強形態のアルティメットフォームへ超変身。

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール『メモリアルクロック!マザーハート!』

 

ミライパッドが緑のハートが加わったメモリアルキュアクロックに変化し、エール達とはぐたんからそれぞれのパーソナルカラーのハートが飛び出す。

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール『ミライパッド!オープン!』

 

右腕を真上のメモリアルキュアクロックにかざすと同時に、画面のハートの型にはまる。

 

扉が開くと同時に中から無数のハート型エネルギーが降り注ぎ、エール達がマザーハートスタイルに変身し、右手首にプリキュアミライブレスが着けられる。

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール『HUGっとプリキュア!今ここに!』

 

アムール「ワン・フォー・オール!」

 

マシェリ「オール・フォー・ワン!」

 

エトワール「ウィー・アー!」

 

アンジュ「プリー、キュアー!」

 

エール「明日に、エールを!」

 

マザーを召喚してメモリアルキュアクロックを囲む形で手を翳し、エネルギーを集める。

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド ク ク ク クウガ」

 

ネオディケイドクウガ アルティメットフォームは右足に炎エネルギを纏って走りながら、跳び上がり、数回の回転を行い、そこから「アルティメットキック」を放つ。

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール・フテラ『ゴー、ファイ!』

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール『みんなでトゥモロー!』

 

手を掲げ、マザーの力を解放して光線を放つみんなでトゥモローを放つ。

 

先にネオディケイドクウガ アルティメットフォームのアルティメットキックが炸裂し、みんなでトゥモローが命中した猛オシマイダーがハートに包み込まれ、浄化された。

 

リストル「愚かな・・・ひとときの夢にまどわされてものこるは現実だ」

 

そう言ってからリストルは瞬間移動して姿を消した。

 

周囲のアスパワワが消え、アンリの姿が元に戻って落下する。

 

エール「!」

 

マシェリ「アンリさん!」

 

アンリが目を閉じた直後、正人が落下地点に駆け寄り、両腕でアンリを抱えた。

 

アンリ「正人・・・。」

 

正人「素敵だったよ、アンリ。」

 

エール「応援は誰でも出来る。でも、だから・・・私は・・・」

 

そう呟くと、アンジュとエトワールがエールの肩に手を当て、頬をエールの頬に付けた。

 

クライアス社

 

ジョージ「また 未来が変わった・・・」

 

ジョージは本を閉じる。

 

ジョージ「フフフフフ・・・なんという凛々しい心 汚れなき魂 まるでマザーのようだ キュアエール・・・ついでにディケイド・・・共に変わらぬ永遠を・・・」

 

はぐくみ市立病院。

 

アンリの病室

 

アンリ「「アンフィニ」ってフランス語で「無限」って意味なんだ」

 

美姫「そうなんですね・・・。」

 

ほまれ「さっすが。アンリのお父さんってパリジャンだもんね。」

 

アンリ「その名前に負けないように、僕はもう一度、自分のなりたい自分を探すよ。時間は掛かるかもしれないけど。例え、若宮アンリの身体でも、若宮アンリの心を縛る事は出来ないんだ。」

 

さあや「無限の未来・・・。新しい世界でなりたい自分を探す・・・。」

 

アンリ「でもまずは、また歩けるようになる事からかな。」

 

アンリ「けど面白いね。」

 

はな・さあや・ほまれ「「「?」」」

 

アンリ「君達三人は、翼のプリキュアなんだね。空を舞うキュアエトワール。天使のキュアアンジュ。」

 

はな「いやー・・・私だけは違うって言うか・・・。」

 

はなが自信を指差して苦笑する。

 

アンリ「何言ってるの。エールって、フランス語で翼だよ。」

 

はな「えっ!?」

 

アンリ「応援はみんなの心に翼を生やす事。新しい世界へ飛び立つ事への出来る翼を。」

 

アンリ「違うの?」

 

はな「ううん!違わない!私、そう言う応援がしたい!みんなの心をフレフレしたい!」

 

アンリ「頑張れ。野乃はな。」

 

はな「うん!」

 

はなとアンリが握手を交わす。

 

ほまれ「私のなりたい・・・輝木ほまれ・・・。」

 

ほまれは今の自分がなりたい物が何なのかわからずに悩むと、ハリーの事を思い浮かべたのだった。

 

アンリ「美姫さん 闘いが終わるまではな達をよろしくお願いします。」

 

美姫「ええ。きっと最後の戦いまでもう少しかと思います。次の冒険先を決めないといけません。」

 

はな「そうか・・・」

 

さあや「最後の戦いを終えたその時が美姫さんとはお別れの時ね・・・。」

 

ほまれ「でも、いつかまた会う時がきっと来るよ。」

 

美姫「はい!」

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