仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第481話「最終決戦! みんなの明日を取り戻す!」

ビシン「凄いでしょ!社長も考えたよね!今時を止めて仕舞えば、未来もなくなる!アッハハハハ!」

 

エール達の前に現れたビシンが高笑いをする。

 

エール「・・・はぐたん・・・未来を・・・取り戻さないと・・・!」

 

はぐたんや未来を取り戻すと言いながらエールは立ち上がる

 

ビシン「そんな、ボロボロの体じゃ・・・何も出来ない!」

 

そう叫んだビシンは、立ち上がるエールに向かって突っ込み、パンチを繰り出す。

 

エールの前に立ったエトワールが両腕を交差させてビシンのパンチを防いだ。

 

ビシン「またお前か!」

 

エトワールに気を取られてしまい、リストルがトゲパワワで作った槍の先端から放ったエネルギー弾がエールに直撃する。

 

リストル「お前達の前向きな心は危険だ!」

 

マシェリ・アムール「「させません!」」

 

リストルがこちらへ向かって来ると、マシェリとアムールはツインラブギターからエネルギー弾を放つ。

 

だがリストルは槍を回し、ツインラブギターから放たれたエネルギー弾を跳ね返す。

 

リストル「ふっ!」

 

マシェリ・アムール「「うわっ!」」

 

リストルは槍を横に振ってマシェリとアムールを叩き付けて吹き飛ばす。

 

アンジュ「はああああぁぁぁ!」

 

アムールがトラウムに連続攻撃をするが避けられる。

 

ネオディケイド「てあっ!」

 

そこへネオディケイドが正拳突きを繰り出すと、リストルは槍で防ぐが後ずさってしまう。

 

リストル「ディケイド。お前が一番の危険な存在。ここでお前を消す!」

 

そう叫んだリストルがディケイドに向かって跳躍し、槍を突き刺すと、ネオディケイドは体を右に反らして回避した。

 

アムール「リストルの戦闘力が上がっています!」

 

マシェリ「今までは、手加減していたという事ですか!?」

 

その時、突如として赤黒い光の柱が発生した。

 

ビシン「リストル!」

 

その光を発生させていたのはリストルだった。

 

リストル「俺はもう考えない。全ての苦しみから解放された存在・・・!発注!猛オシマイダー!」

 

トゲパワワで作った槍を振り回して魔法陣を作り、その中から猛オシマイダーを呼び出した。

 

呼び出した猛オシマイダーの肩に着地すると、地面に大量の魔方陣を作り、そこから猛オシマイダーを呼び出す。

 

アンジュ「なんて数・・・!」

 

リストル「行け!猛オシマイダー!」

 

リストルの命令を聞いた猛オシマイダー達が襲い掛かる。

 

アンジュ「フレ!フレ!ハート・フェザー!」

 

アンジュがハートフェザーを展開してオシマイダー達の進行を食い止めようするが大量の数のオシマイダーの押し寄せて徐々にヒビが入る。

 

アンジュ「あっ・・・!」

 

そしてハート・フェザーは破られてしまった。

 

リストル「俺はもう悩まない。明日の希望など・・・いらない。」

 

?「おしまいじゃないわ!」

 

その時、いきなり現れた突風がオシマイダー達を上空へと吹き飛ばした。

 

パップル「まだまだこれから!フゥ〜!」

 

マシェリ「パップルさん!」

 

現れたのは、パップル、チャラリート、ダイガンの三人だった。

 

チャラリート「助太刀いたすって奴です!」

 

アンジュ「ありがとうございます!」

 

ダイガン「礼を言うのは私達の方だ。君達プリキュアが、私達に再び夢をくれた。私が出れば五分で終わる!」

 

リストル「一度失敗した人間に何が出来る?」

 

再び大量のオシマイダーが一斉に襲い掛かる。

 

パップル「二人とも!お仕事の時間よ!」

 

パップルが扇子を地面に突き刺すと、エネルギーを放出し、オシマイダー達を吹き飛ばす。

 

チャラリート「ふっ!てやっ!」

 

チャラリートはオシマイダーに回し蹴りを叩き付けた後、背負い投げして地面に叩き付ける。

 

ダイガン「どおりゃ!」

 

ダイガンがオシマイダー達をまとめて投げ飛ばした。

 

ビシン「はああああぁぁぁっ!」

 

ビシンが両手に装備した剣を振り下ろすと、パップルは扇子で防いだ。

 

エール「ふっ!はあっ!」

 

襲い掛かるオシマイダーにパンチとキックを叩き付けた。

 

上空にスタースラッシュに乗ったエトワールが羽が生えてるオシマイダーの攻撃を回避する。

 

距離を取ったエトワールは乗っていたスタースラッシュを蹴り飛ばしてオシマイダーに命中させる。

 

落下するエトワールの背後に別のオシマイダーが襲い掛かると、アンジュがエネルギーのロープでオシマイダーを拘束し、地面に叩き付けられる。  

 

そこへマシェリ・アムールがツインラブ・ロックビートを放ってまとめて浄化させる。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド オーズ タトバッ、タトバ、タトーバッ!」

 

ネオディケイドはオーズ タトバコンボにカメンライドした。

 

ネオディケイドオーズ タトバコンボ「ドライバーチェンジ!」

 

ネオディケイドライバーはオーズドライバーにチェンジし、画面上操作にて、メダルチェンジする。そして、オースキャナーでメダルスキャン。

 

オーズドライバー「クワガタ!カマキリ!バッタ!ガータガタガタキリバッ、ガタキリバッ!」

 

ネオディケイドオーズ ガタキリバコンボ「数には数で何とか対抗してやる!!はぁああああ!!」

 

ネオディケイドオーズ ガタキリバコンボは分身を19体くらい生成した。

 

エール「ええ!?ナルトさんと同じ分身を!?」

 

アンジュ「それもあの時のナルトさんと違って多いです!!」

 

アムール「19人は生成しました!!」

 

パップル「数には数で対抗って訳でしょ!!」

 

エトワール「あれがあのオーズの姿での能力なんだよ!!」

 

ネオディケイドオーズ ガタキリバコンボ「ホントは自分を入れて、50人だけど、これくらいの数で充分だと思ったんだ!」

 

チャラリート「本来なら本体の自分を入れて50人だって!?」

 

オシマイダー達が向かって来るが、ネオディケイドオーズ ガタキリバコンボ達はオシマイダー達を蹴散らしていく。

 

ネオディケイドオーズ ガタキリバコンボ「お前達の相手してる暇はないんだ!」

 

オーズドライバー「スキャニングチャージ!」

 

ネオディケイドオーズ ガタキリバコンボ達は大ジャンプからのガタキリバキックにて、オシマイダー達を一掃した。しかし、

 

ネオディケイドオーズ ガタキリバコンボ「!ナル!」

 

ナルに向かって襲い掛かるオシマイダーを見たネオディケイドオーズ ガタキリバコンボの本体はナルの方に飛んだ。

 

ネオディケイドオーズ ガタキリバコンボ「ふんっ!」

 

ナルの前に立ったネオディケイドオーズ ガタキリバコンボはカマキリソードを振ってオシマイダーを斬り着け、蹴り飛ばす。分身達は消えた。

 

ネオディケイドオーズ ガタキリバコンボ「ナル、大丈夫?」

 

しゃがんだネオディケイドオーズ ガタキリバコンボはナルに「大丈夫か?」聞くと、下を向いていたナルは無言で頷いた。

 

ネオディケイドオーズ ガタキリバコンボ「ナル?」

 

ネオディケイドがナルの顔を見ると、目には涙が溢れていた。

 

ナル「ママ・・・私・・・はぐたんを守れなかった・・・!私、何も役に立てない・・・!」

 

ナルははぐたんを守れなかった事に悔し涙を流していた。

 

そんなナルを見たネオディケイドオーズは変身を解き、ナルを抱き締めた。

 

美姫「そんな事ありません。私はナルにいつも助けて貰ってるのです。」

 

ナル「えっ・・・?」

 

美姫「ナルの笑顔を見ると、私はどんな時でも頑張れるんです。今も。はぐたんは必ず私達が助けます。だから今は泣くんじゃなく、みんなを応援しなきゃいけません。ねっ?」

 

美姫はナルが流した涙を指で拭いて微笑んだ。

 

ナル「・・・うん!」

 

強く頷いたナルは笑みを浮かべる。

 

ナルから離れると、美姫はライドブッカーからディケイドのライダーカードを取り出す。

 

美姫「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

またネオディケイドに変身。

 

ネオディケイド「行ってくるな。」

 

ナル「気を付けてね!ママ!」

 

頷いたディケイドはオシマイダーに向かった。

 

エール「ふっ!」

 

エールはチャラリートの背後を襲おうとしたオシマイダーを吹き飛ばして着地する。

 

チャラリート「サンキュー!ちゃんはなのフレフレが、俺に言ってくれた言葉は、オレちゃんの心に残ってる!」

 

かつて、オシマイダーと変貌させられその時、エールにかけられた言葉は今でも覚えていた。

 

チャラリート「それにオレちゃんには、二十五人の登録者が着いてるんだからなー!」

 

チャラリートはエールと共に、オシマイダーへと突撃して向かった。

 

パップル「何度も膝をついて立ち上がるわ!大人だって、なんでもなれるんだから!」

 

ビシン「だっさ!いい年した大人が何か夢見てんだよー!」

 

ビシンがパップルに襲い掛かろうとしたその時、いきなり二人の間に何かが落ちて来た。

 

トラウム「あれれ〜知らないの〜?大人も夢を見るんだよ」

 

ビシン「ドクタートラウム・・・!」

 

突如現れたのはトラウム型の戦闘ロボットを操縦するトラウムだった。

 

トラウム「呼ばれてないけどジャジャジャジャーン! みんなのドクター・トラウム、参上!」

 

アムール「やめて下さい。恥ずかしい・・・。」

 

トラウム「ルールーちゃん、ここは褒めて褒めて~!」

 

ナル「お祖父ちゃん!」

 

トラウム「ナルちゃん!助けに来たよ!」

 

ビシン「ドクター・・・」

 

トラウム「久しぶりだね。ビシン。」

 

ビシン「ふざけるなああああぁぁぁっ!」

 

ビシンはオシマイダーの肩に乗り込み、オシマイダーでトラウムのロボットに攻撃し、腕を動かして受け止める。

 

ビシン「なんで今更、あんたが明日を夢見るんだよ!」

 

トラウム「愛に気づいたからだ。」

 

トラウムの乗るロボットのコクピットには、娘とルールーと撮った写真が貼られていた。

 

ビシン「そんなもの幻想だ!」

 

トラウム「そうだ。だからこそ信じなければ愛は見えない!」

 

トラウムが愛と叫ぶとリストルは自分の胸に手を当てた。

 

パップル「リストル?」

 

チャラリートがリストルにパンチを繰り出すと、リストルは槍で防いだ後、手の平からエネルギー弾を連射して吹き飛ばした。

 

エール「みんな!」

 

ビシン「一度、闇を知った人間が愛・・・意味わかんないんだよ!」

 

猛オシマイダーとロボットが繰り出したパンチをぶつける。

 

破壊されそうになるロボットをトラウムはオシマイダーを抱きしめ自爆させた。

 

落下するトラウムをアムールが助ける。

 

エール達がアムールとトラウムの近くに着地すると、ビシンとトラウムが目の前に立った。

 

ビシンが右手を上に上げると、赤黒いエネルギーを出す。

 

アムール「無茶です!彼らの戦闘力はあなた達を遥かに上回っています!」

 

トラウム「素晴らしい分析だルールー。」

 

ダイガン「けど、だからこそ立ち向かうのだ。」

 

トラウム「最後になるかもしれないからこれだけは言っておこう。ダイガン・・・お前には本当に申し訳なかった。」

 

ダイガンを背後から攻撃した事をトラウムは謝罪した。

 

ダイガン「ああ・・・あれは流石に堪えたぞ」

 

ビシン「消えろ!」

 

ビシンが手から作られた赤黒いエネルギーをエールに向けて放たれた。

 

トラウムは腕に装着された装置を前に出しバリアを展開して受け止める。

 

ダイガン「だが、同じ志を持つあなたを、私は受け入れる!」

 

チャラリート「そうだ。生きてさえいれば!」

 

パップル「何度だって、やり直せる!」

 

パップルも共に前に出て、トラウムと一緒に受け止める。

 

自分達を変えてくれたエール達を守ろうと全力で受け止め、ビシンの放ったエネルギーを相殺させた。

 

パップル「まだまだ・・・!」

 

リストル「強がるな。」

 

ビシン「結局弱いヤツが群れたって、弱いままなんだ!」

 

ビシンとリストルがパップルに向けてダブルパンチを繰り出した。

 

その時、パップルの前に出たハリーが二人が繰り出したダブルパンチを受け止めた。

 

エトワール「ハリー!」

 

ビシン「ハリー・・・どうして・・・!?」

 

ハリー「何や、お前ら・・・こんな気合の入っていない拳・・・効かんで!」

 

ハリーが変身を解くと妖精の姿になる。

 

マシェリ「危ないのです!」

 

エール「ハリー・・・?」

 

ハリー「約束守れんですまん・・・!」

 

エール「ハリー!」

 

ハリーは首に付いた首輪に触れると首輪が砕けた。

 

ハリーから大量のトゲパワワが放出されると同時に、巨大化して姿が変貌して行く。

 

ナル「は、ハリー・・・!?」

 

巨大化したハリーの姿を初めて見てとナルは驚きの表情をした。

 

エール「どうして・・・!?」

 

アムール「理解不能・・・何故自分から・・・」

 

アンジュ「止めないと!」

 

アンジュが止めようとすると、エトワールは腕を出して止める。

 

ハリー「ビシン・・・リストル・・・もうやめようや・・・。」

 

ハリーは暴走する力を抑えながら、リストルとビシンにやめようと伝える。

 

ハリー「俺の体はもう元に戻らへん。けど、俺は自分を受け入れて未来へ行く!」

 

ハリー「リストル。もう自分を責めるのはやめよう。」

 

リストルにもう自分を責めなくていいとリストルに告げる。

 

リストル「やめろ・・・考えたくない・・・!お前の言葉を聞いていると!」

 

リストルはハリーからの言葉を拒絶し、リストルが繰り出したパンチを胸部に叩き付けた。

 

リストル「俺は・・・俺は、もう心など---」

 

ハリー「あんたは俺らの、兄貴やろ!」

 

ハリーは受けた部位に痛みながらもリストルを抱き絞める。

 

ハリー「仲間が家族が心無くして苦しんでる時に・・・ほっとけるか!」

 

リストル「仲間・・・」

 

リストルはハリー達と一緒に暮らしたハリハリ地区での生活を思い出す。

 

ハリー「一緒なら、やり直せる。俺達の未来を作ろう!」

 

リストル「うっうっ・・・うわぁぁぁぁ!」

 

リストルの目から涙が溢れ涙を流す。

 

ハリーが元の姿へ戻ると、チャラリートにキャッチされる。

 

チャラリート「さっきのアンタ、カッコ良かったんじゃないの?」

 

ハリー「カッコええのは、いつもの事やろ・・・。」

 

エール達がハリーを見てホッとしていた。

 

ビシン「そんなの全然・・・納得出来ないんだよ!」

 

ビシンがそう叫ぶと、赤黒いエネルギーが放たれた。

 

赤黒いエネルギーが消えると、ビシンはオシマイダーへと姿を変えていた。

 

ビシン「リストルの嘘つき・・・ずっと一緒にいてくれるって言ったじゃないか!」

 

そう叫んだビシンはリストルを掴んだ。

 

ビシン「未来なんか!大嫌いだ!ゴホッ!ゴホッ!」

 

ハリー「ビシン!」

 

ビシン「ハリー見ろよ!これが僕達が辿り着いた未来だ!未来を夢見るなんて間違っていたと認めろよ!今なら許して---」

 

ビシンが暴走しながらも言うがハリーは何も言わずじっとビシンを見つめる。

 

ビシン「何だよ・・・何なんだよその目は!裏切者!命ごいでもしてみろよ!」

 

何も言い返さないハリーの目に威圧されたビシンはリストルを握りつぶそうとし、リストルに命乞いをしろと叫んだ。

 

リストル「そんな事はしない。」

 

ビシン「なんでだよ!」

 

リストル「俺は、お前達を愛しているからだ!」

 

ビシン「嘘だ・・・嘘だ・・・」

 

リストルはハリー達の事を愛していると伝え、ビシンの顔に手を伸ばして触れる。

 

リストル「不甲斐ない兄貴ですまなかった・・・お前の寂しさに俺は寄り添う事が出来なかった・・・。ビシン・・・俺はお前の心を受け止める。」

 

リストルを離したビシン泣き崩れ、それを見たエトワールが寄り添う。

 

ビシン「お前なんか・・・嫌いなんだよ!」

 

エトワール「私は、あんたの事、嫌いじゃないよ。」

 

リストル「泣くなビシン・・・いや泣いていい・・・。」

 

エトワールとリストルにより、ビシンは涙を流し続けた。

 

ハリー「プリキュア!ディケイド!」

 

ネオディケイド「ああ!」

 

エール「うん!」

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール『メモリアルクロック!マザーハート!』

 

ミライパッドが緑のハートが加わったメモリアルキュアクロックに変化し、エール達とはぐたんからそれぞれのパーソナルカラーのハートが飛び出す。

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール『ミライパッド!オープン!』

 

右腕を真上のメモリアルキュアクロックにかざすと同時に、画面のハートの型にはまる。

 

扉が開くと同時に中から無数のハート型エネルギーが降り注ぎ、エール達がマザーハートスタイルに変身し、右手首にプリキュアミライブレスが着けられる。

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール『HUGっとプリキュア!今ここに!』

 

ネオディケイドはコンプリートフォームへ強化変身。

 

アムール「ワン・フォー・オール!」

 

マシェリ「オール・フォー・ワン!」

 

エトワール「ウィー・アー!」

 

アンジュ「プリー、キュアー!」

 

エール「明日に、エールを!」

 

マザーを召喚してメモリアルキュアクロックを囲む形で手を翳し、エネルギーを集める。

 

ケータッチ「カブト カメンライド ハイパー」

 

ネオディケイド コンプリートフォームの左横にカブト ハイパーが現れ、右手にはパーフェクトゼクターを所持していた。

 

バックル部「ファイナルアタックライド カ カ カ カブト」

 

ネオディケイド コンプリートフォームのライドブッカー・ソードモードとシンクロし、ビシンへと向ける。

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール『ゴー、ファイ!』

 

エール・アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール『みんなでトゥモロー!』

 

手を掲げ、マザーの力を解放して光線を放つみんなでトゥモローを放つ。

 

ビシン(僕も・・・もう一度・・・。)

 

ハイパサイクロンが先に命中し、みんなでトゥモローが命中したビシンがハートに包み込まれ、元の姿に戻った。

 

そして妖精の姿になったビシンとリストルはハリーに抱き付いた。

 

リストル「未来が何があるかわからない。距離が離れる時もあるかもしれない・・・だが---」

 

ハリー「俺達の心はいつも一緒や!」

 

エール「離れても心は一つ。」

 

アムール「はい。私達も。」

 

エール達が手を繋ぐと、怪物が叫び、再び大量の猛オシマイダーが呼び出した。

 

リストル「猛オシマイダーは俺達が引き受ける!」

 

パップル「早くあの人の元へ!」

 

マシェリ「でも、クライアス社は海の向こうなのです!」

 

アムール「巨大ロボも壊れてしまいましたし。」

 

リストル「もー、そこまで冷たい目が出来るんだね! ルールーちゃんちゃこりん!」

 

エトワール「親子漫才やってる場合じゃないでしょ!」

 

アンジュ「どうすれば・・・」

 

エール達はどうやって向こうまで行くか考える。

 

その時、何処からかエンジン音が聞こえると、猛オシマイダーの上から何かが落下した。

 

ジェロス「No.Don't.fell!悩んでいる時間はないわよ!」

 

タクミ「攻撃なんて、関係ねえ〜!」

 

ジンジン「お急ぎ下さい!」

 

砂煙が晴れると、そこには水上バイクに乗ってジェロス、タクミ、ジンジンが居た。

 

ネオディケイド「だがな、ナルが・・・」

 

ハリー「ナルの事は俺達に任せとき!」

 

人間の姿に戻ったハリーがナルの事は任せろと伝える。

 

その頃、クライによって作られた闇の球体に閉じ込められたはぐたんは何度も叩いていた。

 

はぐたん「だして!ここいや~!」

 

クライ「君が望む未来、けれど僕はそれが叶わない事を知っている。そして僕は望む---」

 

はぐたん「いたいの・・・?」

 

クライの表情を見たはぐたんの言葉を聞くとクライは本を閉じた。

 

クライアス社に向かうため、エールは後ろに乗り、アンジュ達はボートを取り付け引っ張って貰う。

 

そしてネオディケイドはオーズのタジャドルコンボとなり、飛んで後を追っていた。

 

ジェロス「あんたが言っていた未来、きちんと見せてよ!」

 

エール「うん。はぐたんを・・・私達の未来を取り戻す!」

 

アンジュ・エトワール「「「うん!」」」

 

マシェリ・アムール「「はい!」」

 

クライアス社に到着すると魔方陣が出現し、その中に入ると、中は白い空間で、目の前にははぐたんがいた。

 

はぐたん「まま~!」

 

エール「はぐたん!」

 

クライ「待っていたよ。」

 

エールがはぐたんの方に向かうと、トゲパワワが集まり、そこから玉座に座ったクライが現れた。

 

エール「はぐたんを返して!」

 

クライ「それは出来ない。僕は未来を失くす。この子は、マザーの力を秘めている。」

 

クライは本をめくるとはぐたんを閉じ込めている球体からトゲパワワが放たれ、はぐたんは苦しんだ。

 

エール「はぐたん!」

 

はぐたんの元に向かおうとすると、足元からトゲパワワで出来た檻が出現し、エールを捕える。

 

ネオディケイド・アンジュ「エール!」

 

クライ「僕は君を救いたい。」

 

マシェリ「何を言って居るのです!エール!今だ---」

 

マシェリが檻を掴むと、電撃が放たれて吹き飛ばされる。

 

エトワール「エールを離して!」

 

エトワールの言葉を聞かず、クライは再びページをめくると檻から突風が放たれアンジュ達が吹き飛ばれた。

 

エール「みんな!」

 

ネオディケイド「お前ら!!」

 

クライ「君は見ていなさい。理想から程遠い現実を。」

 

そう言いながらページをめくり、今度はクライの背後から吹雪が吹かれる。

 

エトワール「寒っ・・・」

 

吹雪が吹かれると周りが凍り出し、アンジュ達の体も凍り出した。

 

またページをめくると吹雪が止み、白い空間が人々が絶望に落ちた未来が流れた。

 

クライ「希望を持つ事は残酷・・・。望まぬ未来を前に、人は、歩みを止めてしまう・・・。」

 

アンジュ「負けない・・・!」

 

再び白い空間に戻り、アンジュとエトワールは凍った体を気合いで砕き、クライに向けてダブルパンチを繰り出す。

 

だがクライの前に出現した魔方陣のバリアでアンジュとエトワールが繰り出したダブルパンチを防いだ。

 

アムール「バリアーが・・・!」

 

アンジュ・エトワール「「はああああぁぁぁ!」」

 

アンジュとエトワールが連続でパンチを繰り出すも、ビクともしなかった。

 

クライ「可哀想に・・・。君達の戦いは無駄なんだ・・・。」

 

エトワール「そんな事、無い!」

 

マシェリ達も凍った体を砕くと同時にアンジュとエトワールが着地する。

 

クライ「これが、君達が守ろうとしている人間の姿だ・・・。」

 

先程まで映っていた映像がドゲパワワで出来た触手のような物をアンジュ達に向けて飛ばした。

 

エール「アンジュ!エトワール!」

 

ネオディケイド「マシェリ!アムール!」

 

アンジュ達を拘束すると、触手はドゲパワワを溢れさせると木へと変わった。

 

エール「みんなを離して!」

 

ネオディケイド「クライ!」

 

クライ「僕は君らが救おうとしている姿を見せているだけだ。」

 

アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「うわああああぁぁぁ!」」」」」

 

クライかページをめくると雷雲が出現し、そこから落雷がアンジュ達に向けて落下し、ダメージを与えた。

 

エール「止めて!」

 

クライ「君が分かったと言うまで続ける。君達は僕には勝てない。何故なら、僕はこの世界の結末を知っている。」

 

雷が止むと今度は雨が振り出した。

 

エールの前に映像が映し出されると、その映像は外の状況が映っていた。

 

立っているのはハリーだけで、パップル達は倒れていた。

 

エール「みん、な・・・!」

 

ネオディケイド「あいつら!」

 

クライ「これが現実だ。」

 

エール「そんな・・・」

 

クライ「まだ分からないなら仕方ない。ならば、無限の苦しみを続けよう。」

 

アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「うわああああぁぁぁ!」」」」」

 

再びアンジュ達に向かった落雷がアンジュ達に直撃し苦しみ続ける。

 

エール「止めて!」

 

エールが止めてと叫ぶと落雷が落ちるのが止まる。

 

エール「もう、止めて・・・!」

 

クライ「僕は、全ての苦しみから皆を救おうとしているんだよ。」

 

エール「時を・・・止めれば・・・」

 

クライ「そうだ。君の悲しみは終わる。」

 

エール「これ以上、みんなを苦しめたくない・・・だから・・・時を・・・!」

 

ネオディケイド「エール!!あいつの言葉に惑わされるな!!」

 

アンジュ達が苦しめられるのを見たエールからドゲパワワが出て来た。

 

アンジュ「何言ってるの!プリキュアは諦めない!」

 

諦めないと叫ぶとアンジュ達が引きちぎろとする。

 

エール「みんな・・・!」

 

アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「はああああぁぁぁ!!」」」」」

 

アンジュ達からアスパワワが出て来ると、トゲパワワで出来た木が消滅した。

 

エトワール「これからの人生、まだ色んな事がいっぱいあると思うし!」

 

マシェリ「こんなの、何ともないのです!」

 

アムール「私達は一人じゃない!」

 

マシェリ「奇跡を起こす!」

 

マシェリ、アムールの2人がクライへと向かう。

 

クライ「剪定が必要だね」

 

こちらに向かってくるマシェリ達にクライが電流を放つ。

 

クライ「雑草が大輪の花を枯らす。」

 

アムール「雑草という名の植物はありません!」

 

マシェリ「どんな小さな花にも、名前があるのです!」

 

2人は躱し続けてクライの前へ着いて、バリアを破ろうとする。

 

ネオディケイド「アムール!マシェリ!」

 

エール「止めて!」

 

アンジュとエトワールがエールが捕らえられた檻をこじ開けようとする。

 

アンジュ「私に出来ない事があなたには出来ます・・・!あなたに出来ない事が私にはできます・・・!力を合わせれば、素晴らしい事がきっと・・・出来るでしょう!」

 

エール「さあや・・・」

 

エトワール「どんな自分になりたいの・・・?」

 

エール「ほまれ・・・。」

 

エトワール「はなの目指して来た野乃はなから逃げちゃダメ!」

 

ネオディケイド「エール!」

 

アンジュとエトワールがエールに諦めないでと、逃げちゃダメだと叫ぶ。

 

ネオディケイドも叫ぶ。

 

するとエールのミライブレスが光り出す。

 

アンジュ・エトワール・マシェリ・アムール「「「「「プリキュアは!諦めない!!」」」」」

 

アンジュ達が諦めないと強く叫ぶとアンジュとエトワールが掴んだ檻が光り、マシェリ・アムールの2人が破ろうとするバリアにヒビが入った。

 

アンジュ「私の未来を!」

 

エトワール「取り戻す!」

 

マシェリ・アムール「「はああああぁぁぁ!」」

 

アンジュ達のミライブレスからの光が周囲を照らし、クライを守るバリアを破壊した。

 

はぐたんと共に瞬間移動してマシェリ達の攻撃を回避したクライはエール達の前に立つ。

 

エトワール「やっと同じステージに・・・立った・・・。」

 

アンジュ達に限界が来たのか、その場で倒れそうになったその時だった。

 

クライによってアンジュ達の足元に穴が開き、そのままアンジュ達は落ちた。

 

マシェリ「何でも出来る・・・」

 

アムール「何でもなれる・・・」

 

エトワール「輝く未来を・・・抱きしめて・・・」

 

アンジュ「負けないで・・・はな・・・」

 

そして穴が消えてしまい、アンジュ達の姿も見えなくなった。だがネオディケイドはエールと共にあった。

 

クライ「やっと、僕達だけになったね。しかしディケイド・・・君はいてもいいか。中身は女性だしね・・・。」

 

クライが指を鳴らすと、周りがソリダスターの花畑へとなる。

 

クライ「ソリダスター・・・。花言葉は・・・永遠・・・。」

 

遂に決戦となり、ネオディケイド&エールとクライは対面し、2人はみんなの未来を守ると強く誓ったのだった。

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