仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
とある飛行機内。
副機長「乗客のチェック終了しました 該当しそうな者はいません 負傷している者も高熱を出している者も・・・・・・もう死んでいる者も」
機長「君 家族は東京だったな」
副機長「電話には誰も出ません」
アナウンス〈tokonosu towerJ”X89”Readiy for TAKE-OFF.《床主管制塔 こちら89便 離陸準備完了した》"JX89,Tokonosu Tower Hold Of RUNWAY34,《089便 こちら床主管制塔 滑走路端で待機せよ 我々には・・・問題が生じている》〉
レーザーサイトで奴らを狙う銃口。
「嫌なニヤケ面・・・。」
「俳優だよ 床主にロケに来ていた 距離450 ふぎょかくマイナス6・・・左右の風はほぼ無風修正の要なし!射撃許可確認した!!」
弾は放たれ、倒された。
「お見事!ランウェイ上の敵は全て無力化した。終わり。」
「ふ~~~っ」
女性は自分の胸を揉みだす。
「・・・なにやってんだ」
「朝から寝ころびっぱなしなのよ 痺れちゃった」
「俺が揉んでやってもいいぞ」
「あたしより射撃うまいならいいけど?」
「全国の警官でベスト5に入るお前にか?無茶言うなよ!」
「ならあきらめて」
「にしても船でしかこられない洋上空港にまで出るとはな・・・立ち入り規制はしてるんだろ?」
「ええ 要人とか空港の維持に不可欠な技術者そうした連中の家族・・・・・・その中の誰かが”なった”のよ 今はまだいいけど いつまで持つか」
「ここらって 俺達がテロ警戒のために派遣されてなければどうなってたことか とはいえ弾も無限にあるわけじゃないから・・・」
「逃げるつもり?」
「そのつもりはない まだね」
「わたしは街にいくわ いずれは・・・・・・」
「男でもいるのか?」
「・・・友達がいるのよ」
紫藤「それぞれが勝手に行動するよりどこか・・・安全な拠点を得た後に行動すべきです たとえば家族の安否も規律のある集団としての準備ができてから それから考えるべきでしょう」
高城「平野っ」
平野「高城さん おはようございます」
高城「よく寝てられるわね ヨダレヨダレ」
平野「だって・・・・・・これじゃあ・・・・・・街の外に逃げた方がいいのに」
高城「車だけが脱出の手段じゃないわ」
平野「洋上空港か」
高城「港もあるし 都市部が危険なのは目に見えてるからどこかの島へ逃げようとしてるのがたくさんいるはず 武器の人口比が高い 独立した地域とかに逃げようとしてる連中は山のようにいるはず。」
平野「沖縄とか・・・あそこにいるアメリカ軍は戦闘部隊じゃなくて、自衛隊がいるか。」
高城「適切な対処が行われているなら北海道や九州でも大丈夫な筈・・・。飛行機が向かっているのはたいていそのあたりだと思うわ」
平野「僕らもそういうとこいきますか」
高城「遅すぎるわ 自衛隊とかアメリカ軍が多い地域はたとえ〈奴ら〉を制圧できていても受け入れに厳しい方針をとり始めているはずよ いいえ いずれあらゆる場所がそうなる・・・他者との接触が〈奴ら〉との侵入を意味しかねないとしたらアンタどうする?」
平野「引きこもります」
高城「世界中の人間がそう考えたらどうなるかしら?生き延びるのに必要な最小限のコミュニティを維持する事を考えるようになったら・・・」
平野「高城さんは本当に頭がいいんですね」
高城「なに言ってんのよ あいつもうそういうノリになってる 自分で気づいてるかどうかはわからないけど いい?たった一晩でそうなのよ?」
平野「追い出しましょうか?」
高城「それよりあたし達がどう生き残るか考えた方がいいわ 信用できる相手と・・・もうっ小室に・・・あの仮面ライダーディケイドって奴もいたら相談できたかも・・・。」
平野「高城さん 小室のこと好きですもんね」
高城「バカ言わないでよっ」
冴子と静香先生が二人を見ていた。
高城「な 何!?」
冴子「心配だな・・・。小室君達が。無事に落ち合えるといいのだが・・・」
街中は暴動状態であった。
ネオディケイド「なんてこった・・・。」
麗「ムチャクチャね 戦争みたい・・・・・・」
孝「戦争よりひどいかもな・・・ここにいちゃ危険だ 突っ切るぞ ディケイドも!」
ネオディケイド「よし!」
二人はバイクを走らせる。
バイクは突き進むが、市民達も攻撃してくる。
麗「どうして!?私達は〈奴ら〉じゃないのに!!」
孝「頭に血が上ってるんだよ 僕たちと同じさ ディケイド アンタは除外だな・・・。」
ネオディケイド「ああ。」
麗「ディケイドを除くあたし達と同じ・・・。」
孝「ディケイド!次 左に曲がるぞ!」
ネオディケイド「ああ!」
二人は左へ曲がる。
麗「大橋はまっすぐじゃない!」
二人はバイクを停める。
孝「大橋の方見てみろよ」
麗「・・・・・・!」
ネオディケイド「なるほど・・・・・。」
孝「これじゃいつまで耐えるか分からない・・・。御別橋に向かって先生達と合流する いいなディケイド。」
ネオディケイド「ああ・・・。」
二人はバイクを走らせる。
橋では騒動が起こっていた。
奴らによる侵攻がありつつも、数人ぶっ飛ばしてる一部もある。
アナウンス〈繰り返します 警官の指示に従い焦らずに進んでください!現在 市内全域は交通規制下にあり無断で渡河しようとした場合は法的な処罰を受ける事になります!無論 徒歩制の許可も下りていません!〉
学生数人が柵を飛び越えていく。
そして、子持ちの女性を突き飛ばす。
男子「オラどけぇっ」
ギャル女子「キャハハハ! うぜーよ ババァ!」
アナウンス〈そこの学生諸君! 無理に橋を渡るのは止めなさい!〉
男子「ざけんじゃねぇ!マッポの言う事なんか聞けるかよっ!」
ギャル女子「キャハハハッ!秀ちゃんカッコイー!」
アナウンス〈放水!!〉
男子とギャル女子は一人ずつ橋から吹っ飛ばされた。
放水口は二人に狙いを定める。
ギャル女子「お巡りさん 私無理やり。」
アナウンス〈放水!!〉
また一人ずつ川へ吹っ飛ばされる。
紫藤「こういう時だからこそ我々は藤見学園の者としての誇りを忘れてはなりないのです その意味でバスを飛び出していった宮本さんや小室くん、そしてあの学園の生徒でもない不思議少女が変わっていた仮面ライダーディケイドという者は皆さんの仲間にはふさわしくなかったのです!!団結しましょう!!」
高城「マジヤバイわよ」
冴子「確かにな あれはまるで新興の勧誘だ」
高城「まるでじゃなくてまんまその通りよ 話を聞いてる連中を見てみなさい 宗教カルト・・・・・・
冴子「道がこの有様ではバスを捨てて逃げるしかないな なんとか御別橋を渡って東署へ向かわないと・・・小室君との約束がある ディケイドという仮面の鎧の少女は違うが・・・。」
高城「ディケイドはともかく ずいぶん小室の事を気にするじゃない?自分の家族は心配じゃないの?」
冴子「心配だが家族は父一人だし国外の道場にいる つまり今の私にとって小室君との約束意外に守るべきは自分の命だけなんだ そして父からは・・・一度した約束は命にかけても守れと教えられた」
高城「へーーー」
静香先生「皆さん お家はどこなの?」
高城「小室とかと同じ 御別橋の向こう」
平野「あー僕も両親は近所にいないんで あの高城さんと一緒ならどこでも」
高城(キモッ)
冴子「ご家族はどちらにおられるのだ平野君?」
平野「父さんは宝石商なんでオランダへ買いつけに 母さんはファッション・デザイナーなんでずっとパリにいて」
高城「いつの時代のキャラ設定よそれ!」
静香先生「マンガだとパパは外国の客船で船長さんとかでしょ」
平野「・・・お祖父ちゃんがそうでした お祖母ちゃんはバイオリニストだったし」
高城「か 完璧・・・」
冴子「あの神城香織って少女はどうなんだろうか・・・。」
平野「聞いてませんね・・・。仮面ライダーディケイドとやらに変わっていた女子ですが。」
高城「また小室達と共に会い次第、問いただしてやればいいじゃない!!」
静香先生「それもそうね・・・。で どうするの?私も一緒に行きたいから」
高城「いいの?」
静香先生「私はもう両親いないし 親戚も遠く出しこんなこと言っちゃいけないんだけど・・・紫藤先生 あんまり好きじゃないの」
冴子「くっ ではどうする? この辺りはよく知らん。」
高城「とりあえず御別橋を確かめるのよ」
紫藤「どうしたのですか 皆さん?ここは一致団結して・・・・・・」
高城「ご遠慮するわ 紫藤先生 あたし達はあたし達の目的があるの!!修学旅行じゃあるまいし あんたに付き合う義理なんてないわ!!」
紫藤「ほう・・・あなた達がそう決めたのならどうぞご自由に 高城さん 何しろ日本は自由の国ですからね しかし・・・あなたは困りますね鞠川先生!現状で医師を失うのはマイナスが大きすぎます どうです 残ってもらえませんか?こちらにもあなたを頼りにする生徒達がいるのです」
紫藤は歩き出すが、釘が撃たれて、指導の頬をかすった。
男子「ひっ」
紫藤「ひ 平野くん・・・・・・?」
平野「外れたわけじゃない 外したんだ」
紫藤「き きみはそんな乱暴な生徒では・・・」
平野「俺が学校で何人片づけたと思ってるんです?だいたい
紫藤「ひ 平野くん そ そんなことは・・・」
平野「毒島先輩 先に降りて下さい 僕が後衛をつとめます」
冴子「男子だな 平野くん」
高城達はバスを降りた。
女子「・・・先生。」
紫藤「・・・・・・。」
2台のバイクは橋付近へ来ていた。
麗「ここも同じね・・・どうする?他の橋を試してみる?」
ネオディケイド「他の橋も多分アウトだな」
孝「そうだ 渡れないようにされてる そうでなければ規制してる意味がない どうにかして御別橋を渡って7時までに東署へ行かないと」
麗「どうにかって・・・どうやって?」
孝「考えてる。」
麗「ディケイド あなたはどうなんです?」
ネオディケイド「悪い・・・いい案が今の所思い浮かばない。」
麗「・・・・・・!!こんな時・・・」
孝「言うな!!でも 仕方ない・・・」
その時、音がした。
麗「銃声!??」
孝「違う これは・・・。」
ネオディケイド「行くか・・・。」
高城達が奴らの襲撃に遭っていた。
静香先生「やっぱり紫藤先生とバスに居た方がよかったんじゃないかな~~。」
高城「あら~~嫌いだとか言ってませんでした~~?」
静香先生「確かにそうなんだけど 私 歩くの苦手な人だし~~~」
平野は釘を撃って倒し、冴子は木刀で叩きつぶしていく。
平野「毒島先輩 弾が切れそうです!!」
冴子「こいつを貸そうか?」
平野「肉弾戦は無理です~~!!」
冴子「ならば今は、戦の一字あるのみ!!」
2台のバイクは向かっていた。
麗「ちょっと孝!!」
ジャンプ台があった。
高城は静香先生に押し倒される。
平野「高城さん!!」
冴子「しまった・・・。」
2台のバイクが飛び込んで来た。
平野と冴子「「小室《くん!!》にディケイド!?」」
麗はジャンプして、槍術を使って倒していく。
ネオディケイドもバイクで突っ込んできた。
孝「平野!!」
孝は平野に拳銃を投げ渡す。
平野は銃を撃ち、一人撃ち倒す。
平野「ダブルタップだぜ!!」
孝もネオディケイドもバイクのドリフトで奴らを吹っ飛ばしていくと、孝は冴子の所へ向かっていく。
ネオディケイドはバイクに乗ったまま、ライドブッカーのガンモードを奴らに向け、ベルトにカードを装填。
ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト」
ショットガンのように撃ち、奴らを吹っ飛ばす。
孝「毒島先輩!!」
孝は腕を伸ばして、冴子の手を掴み、冴子は回転ジャンプにて、奴らを叩きのめした。
静香先生「すご~~い。」
冴子「あらかた片付いたようだな。ディケイド あなたもやるようだな・・・。」
ネオディケイド「まぁな・・・。」
静香先生「手強かったわね~~。」
高城「アンタは邪魔しかしてないでしょうが。」
麗「先生!!」
麗は静香先生に抱きつく。
静香先生「あらあら 宮本さん!土偶ね!」
麗「奇遇です・・・。」
静香先生「小室君もディケイドも!」
冴子「床主大橋もダメだったのだな・・・。」
孝「ええ。行き場無しです。」
ネオディケイド「暴動が起きているんでな・・・。」
冴子「成程・・・。だが、無事で何よりだ・・・。ディケイドもさすがだな・・・」
ネオディケイド「ああ。」
孝「毒島先生も・・・。」
高城が孝に掴み掛かる。
高城「アタシは?」
孝「ぶ 無事でよかったよ 高城も 平野も」
平野「小室ーー!!どしたのこれ!!」
平野は銃を握って興奮している。
ネオディケイド「銃を握って興奮しているのか・・・。」
高城「ディケイドだって、銃持ってるじゃない!!」
ネオディケイド「俺のは特殊タイプとでも言っておく。」
ネオディケイドはライドブッカーを左腰に装着する。
麗「特殊タイプ・・・。」
ネオディケイドはバイクをオーロラカーテンへ収納した。
静香先生「あらあら またバスで見たあのオーロラのような?」
高城「ホント不思議よね・・・。」
一同は橋の川沿いへ移動する。
冴子「道路が封鎖されているのでバスから無理だが、渡河する方法見つけられないでいる。」
高城「川は増水してるし、上流言っても無理でしょうね。」
麗「じゃあ どうすれば・・・。」
静香「あの・・・今日はもうお休みにすればいいと思うの」
平野「お休みって」
静香先生「あのね 使えるお部屋があるの!歩いてすぐの所。」
高城「彼氏の部屋?」
静香先生「ち、違うわよ!!女の子のお友達の部屋だけど、お仕事が忙しくて、いつも空港とかにいるから 鍵を預かって空気の入れ替えとかしてるの。」
静香先生の掃除姿が脳に浮かんだ。
平野「マンションですか?周りの見晴らしはいいですか?」
静香先生「あっ うん。川沿いに立ってるメゾネットだから すぐそばにコンビニもあるし」
ネオディケイド「そうか・・・。」
静香先生「あとね 車も置きっぱなしなの 戦車みたいなの」
高城「確かに今日はクタクタ 電気が通ってるうちにシャワーを浴びたいわ」
ネオディケイド「だろうな・・・。」
平野「そ そうですね」
高城は平野を蹴り飛ばす。
高城「このスケベ!!」
孝「先生と一緒に確かめてきます!!」
ネオディケイド「孝 俺は一緒にいた方がいいか?」
孝「いや、アンタは皆と一緒にいてくれ。静香先生 乗ってください。」
静香先生「あっ うん!!」
孝は静香先生を乗せて走行中。
静香先生「気持ちいい~~」
孝「あ あの先生 そこまでしっかり掴まる必要は・・・・・・」
静香先生「えーなんてー?聞こえな~~い」
孝「いや、だから・・・」
静香先生「聞こえない~~~」
そして、その家に到着。
自衛隊に使われてる装甲車であった。
平野「ハンびー・・・それも軍用モデルだ。」
静香先生「ねぇ 戦車みたいでしょ」
ネオディケイド「思いっきり自衛隊で使用されてる装甲車だろ。」
静香先生「そうなんだ~~~」
高城「いったいどんなお友達なによ・・・・・・」
麗「〈奴ら〉は塀を越えられないだろうから安心して眠る事くらいはできそうね」
孝「とにかく早く・・・。」
周囲から奴らが現れだす。
ネオディケイド「現れだしたな・・・。」
高城「小室!これでいい?」
孝「ああ 充分だ さがってろ」
冴子「お互いにカバーしあう事を忘れるな!」
ネオディケイドはカードをベルトに装填する。
ネオディケイドライバー「カメンライド リュウキ」
ネオディケイドは龍騎へとカメンライド。
高城「また変わった!?」
麗「赤いのですね・・・。」
ネオディケイド龍騎「龍騎さ!鏡の中の世界で戦うんだ っしゃ!!」
ネオディケイド龍騎はカードをベルトに装填。
高城「鏡の中の世界ですって!?」
冴子「なんと・・・」
ネオディケイドライバー「アタックライド ストライクベント」
右手にドラグクローが装着された。
麗「龍の頭が右腕に装着された!?」
平野「わおっ!!」
静香先生「あらあら 凄い・・・。」
ネオディケイド龍騎「これで奴らの頭でも殴ればいい。準備はいいぞ。」
高城「それとまた別の男の声に変わった・・・。」
孝「よし 行くぞ。」
孝は同時に門を蹴り破る。
孝(よくよく考えてみれば 驚くべき変化だった その時ぼくらは逃げていたのではなかった 生き残る為に この終わりの中で初めての”攻め”に出たのだ そしてそのことに何の疑問も持たなかった たった一日 たった一日で・・・僕らはそこまで変化していた)