仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第487話「宇宙へGO☆ ケンネル星はワンダフル!」

ロケットを修理し宇宙へ飛び立ったひかる達はフワが出現させたワープによって星空界にいた。

 

ひかる「星空界キラやば~!」

 

美姫「こらこら。そこに立っていたら操縦の邪魔になってしまいますよ。」

 

ララ「そうルン。そこに立ってると邪魔ルン。」

 

ひかる「ごめんちゃい。」

 

ララと美姫に注意を受けたひかるは窓から離れる

 

まどか「何故急にこの星空界まで飛んで来てしまったのでしょうか?」

 

AI『分析の結果、解析不能のパワーが作用したようです。』

 

プルンス「ペンダントの反応と関係あるかもしれないでプルンス。」

 

まどか「それにしても星空界って、わたくし達の知っている宇宙と全然違うんですね。」

 

えれな「だね。色も雰囲気も。」

 

ひかる「どんな宇宙人に会えるかな~!?アブラハム監督のSF 映画みたいに、宇宙人と友達になりたいな~!」

 

するとえれなのスターカラーペンダントが再び反応する。

 

えれな「ペンダントが!」

 

スターカラーペンダントが反応した星は、骨のような形をした惑星ケンネルだった。

 

ララ「あの星みたいルン!」

 

ひかる「おぉ!どんな星かなーーー骨?」

 

ひかるがリズムスコープでケンネル星を覗く。

 

ララ「着陸するルン。」

 

ロケットが惑星ケンネルに降下し、着陸した。

 

ひかる「はいはーい!私最初に降りて良い?」

 

ララ「ルン?」

 

ひかる「ほら!月に初めて降り立った人の足跡ってあるでしょ?」

 

えれな「ああ、なるほどね。」

 

ひかる「さぁ!この星に初めて降り立つ地球人の記念すべき第一歩!そ~っー--あっ・・・!」

 

しかし降りる直前でこけてしまい、前から倒れてしまう。

 

美姫「第一歩、踏み外しましたね。記念に一枚。」

 

ひかるの後が地面に付き、美姫はトイカメラで撮影した。

 

ララ達がロケットから降りると、美姫はその場で立ち止まる。

 

美姫「宇宙翻訳機、セット。」

 

美姫は降りる前にプルンスが作った宇宙翻訳機を頭に付け、ロケットから降りた。

 

美姫「あっ、ホントに大丈夫でした。」

 

美姫は左手にスペースブレスレットを着けていたので、スターカラーペンダントを持つひかる達同様に大気にも対応が出来るようになっていた。

 

まどか「それにしても・・・」

 

ララ「骨みたいのがいっぱいルン。」

 

えれな「もしかして、凶悪なモンスターに食べられちゃった人の骨とか?」

 

プルンス「プルン!?食べられて骨だけにされるなんて恐ろしいでプルンス・・・!」

 

えれな「骨、なさそうに見えるけど。」

 

えれなはプルンスを見てそう呟く。

 

ひかる「おっ、何かあるよ。」

 

ひかるが丘の上にある神殿を見つける。

 

えれな「宇宙人の家かな?」

 

プルンス「危険過ぎる怖いでプルンス!」

 

ララ「人影は見えないルン。」

 

ひかる「うーん・・・。」

 

美姫「調べる必要はありそうだね。」

 

するとひかる達の背後に、三つの影が忍びよる。

 

?「動くな!」

 

ひかる「え?」

 

?「このまま三つ数える。その間にゆっくり振り向け!」

 

ひかる「え!どうしよう?」

 

えれな「ここは逆らわない方がいいよ。」

 

?「行くぞ!ワン!ワン!ワン!」

 

えれな「1、2、3じゃないの?」

 

?「三つ数えたぞ!」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか「「「「は、はい!」」」」

 

ひかる達が一斉に振り向くと、そこには毛むくじゃらな宇宙人・ドギー・マギー・ネギーが居た。

 

ひかる「キラやば~!可愛い!」

 

ひかる「よーしよしよしよし!良い子だね~!良い子良い子!」

 

ひかるは目を輝かせながら抱き付いて、撫でてじゃれついていた。

 

ひかる「さぁ~、追い付けたらこの骨あげるよ~!」

 

そしてひかるは三人に骨を持ったひかるを追いかける。

 

ドギー・マギー・ネギー「「「おー!」」」

 

ドギー「じゃなーい!ワンサイドに色々やるな!」

 

ドギーが叫ぶとマギーとネギーがずっこける。

 

ひかる「ごめん。家のイエティと遊ぶ時のノリでついーーーえ?」

 

えれな「言葉が通じてる!?」

 

ララ「きっとペンダントのおかげルン!」

 

美姫「おおー凄い!本当に通じています!」

 

まどか「あなた方がこの星の住人ですか?」

 

ひかる「凄いね!フワ達と全然違う!」

 

ドギー「お前達、ワンチャン宇宙から来たのか?」

 

ひかる「私達、地球から来たんだよ?」

 

ドギー「地球?」

 

マギー「知ってる?」

 

ネギー「知らな~い。」

 

ドギー「ふんっ、どうせ大した星じゃないな!」

 

えれな「どうしてそう思うの?」

 

ドギー「毛だ!お前ら頭にしか毛がないだろ!」

 

えれな「毛?」

 

美姫「そんな理由で?」

 

ドギー「俺達を見ろ!この全身ふさふさの毛並み!この艶この美しさ!」

 

ネギー「地球人なんてつるつるのお肌なの!」

 

マギー「残念。地球人、気の毒だ。」

 

ひかる「なんでワンサイドに負けたみたいになってるの?」

 

えれな「でも確かに、三人共素敵な毛並みだね。」

 

ネギー「そう!全身の毛並みがどれだけ美しいかが大切なのよ!あら?その白い子だけはワンダフルね!」

 

フワ「フワ?」

 

ネギー「毛並みのフワフワ感が最高だわ!」

 

フワ「フワフワフワ~!」

 

フワは嬉しいのかまどかの手から飛び上がる。

 

ドギー「それに引き換え・・・。」

 

ドギーはプルンスを見て、驚きの余り目を見開く。

 

ドギー「毛が一本も無い!」

 

マギー「可哀想・・・。」

 

プリンスの身体に毛が一本も生えていない事に対し、マギーが可哀想と呟く。

 

プルンス「ムッキー!失礼でプルンス!むしろこのツルツルの肌は、プルンスの自慢でプルンス!」

 

ドギー「ふん!毛がない怪しい奴等め何しに来た!」

 

ひかる「探し物があるの。別に怪しくないよ。」

 

ドギー「なら挨拶ぐらいちゃんと出来るんだろうな?」

 

ひかる「もちろん!私、星奈ひかる!宇宙と星座が大好きな中学二年生!」

 

ドギー「違う!」

 

ドギーに違うと言われ、ひかるはずっこける。

 

ドギー「よく見てろ!この星の挨拶はこうだ!」

 

ドギー・マギー・ネギー「「「ワオーン!ワオーン!ネギー!マギー!ドギー!」」」

 

ドギー達は逆立ちをしてこの星の挨拶を見せる。

 

ララ「あんな挨拶嫌ルン・・・。」

 

ひかる「ワオーン!」

 

ドギー「姿勢がなってない!」

 

ひかる「こうかな?」ひかるはドギー達の挨拶をやるが、姿勢がないと言われる。

 

プルンス「チャレンジャーでプルンスな。」

 

ドギー「やっぱり毛が無い奴には無理だろう?」

 

えれな「そうだね。その挨拶は上手く出来そうに無いし、あなた達みたいに立派な毛も無い。だから私達の星の挨拶をするね。」

 

ドギー「む?」

 

えれな「あなたも手を。」

 

えれなは地球の挨拶をすると言いながらしゃがみ、手を出して握手した。

 

えれな「私えれな!よろしくね!」

 

ドギー「ど、ドギーだ・・・。」

 

マギー「マギー!」

 

ネギー「ネギーよ!」

 

ひかる「流石観星中の太陽・・・!」

 

何故か逆立ちをしているひかるはえれなを見て、流石だと言う。

 

美姫「何で逆立ちしてるのです?」

 

えれな「毛が無くても、これで友達だね!」

 

ドギー「だ、騙されないぞ!そんなんで友達になれるかー!」

 

握手し終えた後、ドギーはえれなから距離を取った。

 

えれな「顔を合わせて笑顔になれたらもう友達なんだけどな~。」

 

ドギー「ふん!」

 

すると空が急に曇り出すと、そこから何故か雨ではなく骨が降ってきた。

 

美姫「痛っ。何ですかこれ?」

 

ララ「骨?」

 

プルンス「助けてでプルンス~!」

 

ドギー「仕方ねぇ!ついてこい!」

 

ララ達は丘の上にある神殿に向かって走り出す。

 

ひかる「待って~!」

 

未だに逆立ちのままのひかりは遅れながらもそのまま神殿に向かった。

 

美姫「逆立ちしなきゃ良かったですね・・・」

 

足を止めてひかるの方に向かった美姫はひかるを横抱きすると、素早く動いて神殿の中に入った。

 

ひかる「ありがとうございます美姫さん。」

 

建物の中に入った美姫はひかるを下ろし、ひかるがお礼を言う。

 

ひかる「こんな物が降るなんてキラやば~!」

 

ひかるは空から降った小さな骨を見て目を輝かせる。

 

まどか「不思議ですね。」

 

プルンス「宇宙にはダイアモンドが降る星もあるでプルンス。骨が降っても不思議じゃないでプルンス」

 

ドギー「俺達みたいにしっかり毛が生えてりゃ、骨が当たったくらい痛くないんだ。」

 

美姫「それってつまり、この星の環境に合わせて体が進化したって事でしょうか。」

 

まどか「確かに。あれだけ毛に覆われて入れば、この星の環境にも適応出来ますね。」

 

えれな「なるほどね。」

 

ドギー「全く。だから毛が無い奴は。」

 

えれな「何?」

 

ドギー「超即効性の毛生え薬だ。すぐにフサフサになるぜ。長持ちはしないけどな。」

 

えれなはドギーに超即効性を渡された。

 

えれな「フサフサ・・・。」

 

ひかる「では早速!」

 

ララ・まどか「「えっ?」」

 

プルンス「やめるでプルンス!」ひかるが超即効性を使おうとすると、プルンスが止める。

 

ひかる「何で?」

 

えれな「それは預かっておくよ。」

  

するとえれなのスターカラーペンダントが再び反応した。

 

美姫「?これは?」

 

プルンス「ペンが近くにあるって事でプルンス。」

 

えれな「まさか、この奥にペンが?」

 

美姫「そうみたいですね。」

 

スターカラーペンダントは神殿の奥へと差していた。

 

UFOの上に乗ったカッパードがヨガの様なポーズを取って惑星ケンネルを見る。

 

カッパード「やれやれ、ペンがあると思って来て見れば、実に原始的な惑星。プリニティブ過ぎるね。」

 

ひかる達はドギーに案内され、神殿の奥へと入っていた。

 

ドギー「ここは長老である俺のじいちゃんが管理してる神殿なんだ。」

 

ひかる「へぇー!」

 

えれな「やけにニコニコしてるね。」

 

ドギー「当然だ。ここにはあれがあるからな。」

 

そういってドギーは正面にある石像を指差す。

 

ドギー「俺たちの守り神、ご先祖様の像だ!そして頭の上に光っているのが聖なる骨!」

 

えれな「聖なる骨?」

 

ひかる「うん?あれってもしかして・・・」

 

ドギー「綺麗だろ。あれが何故聖なる骨と呼ばれているか教えてやる。実はご先祖様の頭には、元々尻尾があったんだけど、壊れてしまって困ってたんだ。でもこの間の祭りの日、雨の中空に一本の骨が現れ、それが丁度尻尾の無いご先祖様の頭に・・・」

 

美姫「刺さったのですか。」

 

ドギー「尻尾をぴんと立てた堂々とした姿!しかも輝きが毛並みを美しく魅せている!きっと天からの贈り物だってみんな大喜びしたんだ!なあ、凄いだろ!」

 

えれな「そうだね・・・。」

 

まどか「ララさん。あれってもしかして・・・」

 

ララ「ルン。困ったルン・・・。」

 

まどかがララの小声で銅像の頭に刺さっているのがプリンセススターカラーペンだと話す。

 

するといつの間にか、ひかるが石像に向かってよじ登る。

 

ひかる「よいしょっと。」

 

ドギー「ああ!なにやってるんだ!?」

 

ひかる「やっぱり、これプリンセススターカラーペンだよ!」

 

プルンス「プルンス達はこれを探してたでプルンス!」

 

ドギー「どう言う事だ?」

 

えれな「ドギー、お願いがあるの。」

 

ドギー「聖なる骨を寄越せだと!?」

 

えれなが銅像の頭に刺さっているのがペンを譲ってほしいと頼んだ。

 

えれな「私達あれが必要なの。」

 

ドギー「駄目だ!あの骨は大切なものだと言っただろう!」

 

ララ「宇宙の平和の為に無いと困るルン!」

 

ドギー「そうか・・・。最初から聖なる骨を手に入れるために・・・。オレ達を騙す気だったのか!」

 

えれな「違うよ。アタシは・・・。」

 

ドギー「とにかく、骨は渡さない!」

 

えれな「ドギー・・・。」

 

プルンス「聞き分けないでプルンスな! えれな、構わず抜いてしまうでプルンス!」

 

プルンス「えっ・・・あのペンは、てんびん座のプリンセスを復活させるために、どうしても必要でプルンス! それにきっと、キュアソレイユの力にもなるでプルンス!」

 

えれな「でも・・・。」

 

どうするか悩むえれなの手にネギー手を重ねる。

 

ネギー「お願い!聖なる骨を盗らないで!」

 

マギー「頼むよ!」

 

プルンス「えれなさあ、ペンを!早くペンを抜くでプルンス!美姫も黙ってないでなんか言うでプルンス!」

 

ひかるの視線が美姫の方を向くと、今まで黙って腕を組んで聞いていた。

 

美姫「確かにあのペンは、私達にとって必要なペンです。」

 

プルンス「そうでプルンス!だから美姫も---」

 

美姫「だからと言って、無理やり奪うのは間違ってます。」

 

プルンス「!?」

 

美姫「例えそれがプリンセススターカラーペンだとしても、それがこの星の大切な物なら、無理やり奪うん物じゃありません。他に方法があるはずです。」

 

えれな「美姫さん・・・。」

 

美姫「えれなさんはどうしたいのですか?」

 

えれな「えっ・・・?」

 

美姫「そのペンに導かれたのはえれなさんでしょ?それをどうするかはえれなさんが決めるべきだと思う¥います。」

 

えれな「私は・・・出来ません・・・。」

 

プルンス「えっ?」

 

えれなはプリンセススターカラーペンを取る事は出来ないと答える。

 

えれな「この星の人達にとって大切な物。それを奪うって事は、笑顔を奪うのと一緒だよ!」

 

プルンス「何を言ってるでプルンス!?宇宙の平和とどっちが大切でプルンス!?」

 

えれな「物の大切さ価値観は人それぞれだよ!」

 

カッパード「おお!ついに見つけたぞ!プリンセススターカラーペン!」

 

ララ「ルン?」

 

二人が言い争っていると、いつの間にか銅像の近くにカッパードが立っていた。

 

カッパード「ルン?おやプリキュアそれにディケイド。遂に宇宙まで来たのか。」

 

ひかる「カッパード!?」

 

まどか「いつの間に・・・!」

 

美姫「またあなたですか・・・。」

 

カッパード「ははっ!こんな所で会えるとは奇遇・・・いやこれは必然!戦う我らの宿命と言う事か!」

 

ドギー「なんだアイツは?」

 

えれな「悪い奴だよ!」

 

カッパード「調度良い。プリキュアとディケイドを叩きのめし、ペンも頂こう。」

 

カッパード「来い!ノットレイ!」

 

カッパードの指示を受けたノットレイの軍団が現れる。

 

えれな「仕方ない!話は後で!」

 

ひかる「行くよみんな!」

 

美姫「変身!」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか「「「「スターカラーペンダント!」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか「「「「カラーチャージ!」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか「「「「煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか「「「「トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

ミルキー「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」

 

ソレイユ「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

セレーネ「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」

 

スター「やあーっ!」

 

スターは星形エネルギーを作り出し、パンチして撃ち出した星形のエネルギーを放ち、襲い掛かるノットレイに命中させる。

 

ミルキー「ルン!」

 

センサーから電流を発し、電撃を飛ばして攻撃する。

 

セレーネ「はあっ!」

 

セレーネは向かってくるノットレイを投げ飛ばす。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト」

 

ネオディケイドはディケイドブラストを放ってノットレイに命中させる。

 

ソレイユ「はあっ!」

 

ノットレイがドギー達を捕らえようとすると、ソレイユがキックを叩き付ける。

 

カッパード「さて、ではペンを頂くとーーー」

 

カッパードがペンを捕ろうとしたその時、突如放たれたエネルギー弾が背中に命中した。

 

カッパード「!?」

 

カッパードがエネルギー弾が放たれた方を振り向くと、ディケイドがライドブッカーを向けて立っていた。

 

ネオデイケイド「お前の相手は俺だ。」

 

カッパード「ディケイドか。お前にはあの時の借りを返さねばな!」

 

そう叫んだカッパードがビームサーベルからビームの刃を出す。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド カブト」

 

バックル部分から変身していき、最後にカブトホーンが立ち上がる。

 

ネオディケイドライバー「チェンジ・ビートル!」

 

ネオディケイドはカブトにカメンライドし、カブトクナイガン・アックスモードを構える。

 

カッパードがビームサーベルを振り下ろす。

 

ネオディケイドカブトは体を右に反らして肘内をカッパードの横腹に叩き込む。

 

カッパード「一発でこのダメージとは・・・」

 

セレーネ「カブトムシ・・・。昆虫界の王様・・・。」

 

スター「昆虫の王!?キラやば~!?」

 

ネオディケイドカブトは天を指す。

 

ネオディケイドカブト「お祖母ちゃんが言っていた。」

 

セレーネ「おばあ様が言っていた?」

 

ネオディケイドカブト「俺は天の道を往き、総てを司るライダー、太陽の神カブトだ!」

 

カッパード「何っ・・・?」

 

セレーネ「天の道を往き。」

 

ミルキー「総てを司るライダー・・・」

 

スター「太陽の神カブト・・・」

 

ネオディケイドカブト「どうした?早く立て!」

 

カッパードは立ち上がり向かって来るが、ネオディケイドカブトは優雅に避けつつも、

 

ネオディケイドカブト「はあっ!だらぁっ!しゃおらっ!」

 

パンチ・キックを叩き付けると、両腕を突き出してカッパードの腹部に叩き付ける。

 

カッパード「何なんだ・・・このパワーは・・・!」

 

ネオディケイドカブトの攻撃を受けたカッパードは腹を抑えて片膝を地面に付く。

 

ソレイユ「はあっ!」

 

カッパード「ふっ!」

 

その隙にソレイユは背後からカッパードに炎を纏ったキックを繰り出すが、振り向いて左手で弾き返す

 

カッパードがキックを弾き返した隙を、ネオディケイドカブトがドロップキックを繰り出す。

 

ソレイユ「ペンは渡さない!それは友達の大切なものなんだ!」

 

カッパード「友達のもの?お前達もこのペンを奪いに来たのではないのか?」

 

ソレイユ「一緒にしないで!あたし達は---」

 

ドギー「一緒だ!お前らみんな聖なる骨が目当てなんだろ!」

 

プルンス「そっ、それは・・・宇宙平和の為、しょうがないでプルンス!」

 

ドギー「そんな事関係無い!俺達から見れば、お前らもあの男も、全く一緒だ!」

 

ドギーはカッパードとプルンスに指差し、全く一緒だと叫ぶ。

 

ソレイユ「確かにドギー達からすれば一緒かもしれない・・・。」

 

ソレイユは先程プルンスが言った言葉を思い出し、ドギー達から見れば一緒だと呟く。

 

プルンス「そ、そんな・・・。」

 

ネオディケイドカブト「この状況を作ってしまった原因は、ペンの事を説明してなかった俺達にある。そう言われても仕方ない。」

 

スター「そうだよ!だからもっと話し合おうよ!」

 

ミルキー「そうルン!」

 

セレーネ「事情をちゃんと話せば、ドギーさん達もわかってくれるかもしれません!」

 

プルンス「確かに・・・ペンの事をろくに説明してなかったでプルンス・・・。」

 

カッパード「ふっ、面白い。プリキュアもディケイドも、この星では招かれざる客か。」

 

ソレイユ「それでもアタシはペンを守る!」

 

カッパード「出来るかな?」

 

再びカッパードはビームサーベルを構えた。

 

ソレイユ「はっ!はっ!やあっ!」

 

ソレイユの回し蹴りを回避するが、その次に繰り出したキックが命中し、後ずさる。

 

カッパード「カッパードストライク!」

 

カッパードが自身の腕に水の竜巻を作り出してカッパードストライクを放つ。

 

ネオディケイド「はあっ!」

 

ガンモードのクナイガンから撃ち出す光のエネルギー弾を飛ばしてカッパードストライクにぶつけさせて相殺する。

 

ソレイユ「助かったよ!」

 

カッパード「流石ディケイド・・・!だがここで退くわけには行かない!」

 

そう叫んだカッパードがソレイユとディケイドに向かって跳ぶ。

 

ネオディケイド「行くぞ。」

 

ソレイユ「うん!」

 

二人も跳ぶと、その際にソレイユが持っていた超即効性を落とす。

 

ドギー「なんであそこまで・・・」

 

プルンス「ドギー!お願いでプルンスペンの力をソレイユに貸して欲しいでプルンス!」

 

ドギー「何?」

 

プルンス「プルンスが強引だった事は、謝るでプルンス!でもみんなの事は信じて欲しいでプルンス!今だけでも良いから、ペンの力を貸して欲しいでプルンス!」

 

地面に座り込んだプルンスがドギー達に向けて頭を下げ、強引に奪おうとした事を謝罪し、ペンの力を貸してほしいと頼む。

 

ソレイユ「私達は友達の笑顔を守る!」

 

カッパード「強がりもそこまでだ!」

 

ネオディィケイド「それはこっちのセリフだ!」

 

カッパード「ぐっ!」

 

カブトクナイガン・ガンモードの光弾をビームサーベルで防ぐも威力が高く、そのまま壁まで吹き飛んで叩き付けられてずり落ちる。

 

その隙にドギー達は銅像の頭に刺さっているプリンセススターカラーペンを引っ張って抜こうとする。

 

カッパード「アイツらペンを!」

 

ドギー「友達! 友達!」

 

ソレイユ「ドギー・・・!」

 

カッパード「そうはさせん!カッパードストライク!」

 

立ち上がったカッパードがドギー達に向けてカッパードストライクを放つ。

 

するとその時、突如ドギー達を庇うようにして出たプルンスがカッパードストライクに命中した。

 

カッパード「何だ!?」

 

プルンス「おーっ! 毛のお陰で怪我しなかったでプルンス!もじゃもじゃも意外と悪くないでプルンス!」

 

直撃するが、超即効性を使って全身毛が生えたていたため、ダメージがなかった。

 

セレーネ「プルンスさん!?」

 

ミルキー「毛生え薬を使ったルン?」

 

プルンス「さあ!今でプルンス!」

 

今の内にペンを抜く事と伝え、ドギー達は再び引っ張り出す。

 

そして遂に銅像の頭からプリンセススターカラーペンが抜けた。

 

スター「抜けた!」

 

ドギー「受け取れ!」

 

ドギーはソレイユに向けてプリンセススターカラーペンを投げた。

 

投げたプリンセススターカラーペンをソレイユはキャッチした。

 

カッパード「ペンを奪え!」

 

命令を聞いたノットレイがソレイユが持つプリンセススターカラーペンを奪いに向かう。

 

ネオディケイドカブト「させるか!」

 

ソレイユの前に立ったネオディケイドカブトはライドブッカーからカードを取り出す。

 

ネオディケイドライバ-「ファイナルアタックライド ディ ディ ディ ディケイド!」

   

ネオディケイドカブト「はあああああぁぁぁっ!」

 

タキオン粒子がスパーク状にカブトホーンを経由して右足に集まり、波動化するのである。

 

ネオディケイドカブト「ライダー・・・キック」

 

上段回し蹴りのライダーキックがタキオン粒子の波動も広がった事で、軍団に直撃し、空高く吹き飛んで星になった。

 

スター「キラやば~!」

 

セレーネ「上段回し蹴り・・・のライダーキック。」

 

ネオディケイドカブト「ソレイユ!」

 

ソレイユ「うん!」 

 

ソレイユが天秤座のプリンセススターカラーペンをスターカラーペンダントに挿し込み、星を描く。

 

ソレイユ「プリキュア!天秤座!ソレイユシュート!」

 

天秤座のマークの付いた巨大なオレンジの炎の球を蹴り飛ばすてんびん座ソレイユシュートを放つ。

 

腕を交差して防ごうとするが、天秤座ソレイユシュートが直撃した。

 

カッパード「今日はここまで!次は私が勝~つ!」

 

次は自分が勝つと叫びながらカッパードも空高く吹き飛んで星になった。

 

セレーネはネオディケイドカブトに訪ねる。

 

セレーネ「ディケイド ライダーキックは基本的にどのように放ちますか?」

 

ネオディケイドカブト「回転大ジャンプからの跳び蹴りだ・・・。カブトの上段回し蹴りは特別に近い方だろう・・・。」

 

セレーネ「基本的には回転大ジャンプからの跳び蹴り・・・。カブトの上段回し蹴りは特別に近い方・・・ですか。」

 

長老「話は聞かせて貰った。聖なる骨は持って行くがよい。」

 

ひかる「やったー!」

 

ドギー「長老良いのか!?」

 

長老「良いんじゃ。何故かと言うと、壊れておった尻尾の修理が調度終わったんじゃ~!」

 

ひかる「うわ~!綺麗!」

 

プルンス「さあえれな!ペンをトゥインクルブックにセットするでプルンス!」

 

えれな「うん!」

 

トゥインクルブックに天秤座のプリンセススターカラーペンを挿し込み、その中にエネルギーを注ぎ込む。

 

星が光ると同時に星空の見える星型の窓のような物が現れ、星が広がる。

 

一番上の星に天秤座のプリンセススターカラーペンをタッチすると、線が出て来て天秤座を作り上げる。

 

その時生じたエネルギーがフワに注がれ、フワの姿が変わる。

 

フワ「てんびん座フワ!フーワー!」

 

力を放出させ、ひかる達をスターパレスへ送る。

 

フワ「星の輝き、戻るフーワー!」

 

フワが星型のエネルギーを上空へ飛ばしてからすぐに花火が上がる。

 

上空に天秤座のスタープリンセスが映し出された直後、スターパレスに天秤座のスタープリンセスが帰還した。

 

プルンス「天秤座のスタープリンセスがスターパレスに戻ったでプルンス!」

 

天秤座「プリキュア。ディケイド。感謝します。フワが成長しているようですね。あなた方がしっかりお世話してくれてる証です。」

 

フワ「フワ~!」

 

天秤座「あら?そういえばプルンスは何処に?」

 

プルンス「ここでプルンス!」

 

まだ毛が生えていたプルンスがここだと手を上げる。

 

天秤座「プルンスは何処に?」

 

プルンス「ここでプルンス。」

 

目を逸らして再びプルンスが何処に居るか尋ねると、プルンスはもう一度自分はここだと答える。

 

スターパレスから戻ったひかる達はドギー達に別れを告げていた。

 

えれな「聖なる骨、大切にするね!」

 

ドギー「ああ!」

 

ひかる達がスターロケットに乗り、ケンネル星を後にする。

 

ドギー「またなー!」

 

星空界に入ったスターロケットは地球に向かった。

 

ひかる「いや~、無事ペンも手に入ったし、新しい宇宙人の友達も出来たし、嬉しいね!」

 

まどか「そうですね。」

 

ララ「プルンス、その格好似合ってるルン!」

 

プルンス「だんだん慣れてきたでプルンス!」

 

すると毛生え薬の効き目が切れ、元の姿に戻った。

 

ララ「オヨ!?ルン?」

 

プルンス「薬の効き目が切れたでプルンス!」

 

ひかる「えー、もう?」

 

美姫「似合ってたのに残念ですね。」

 

プルンス「いやー残念でプルンス!あの姿も気に入ってたのにでプルンス!」

 

えれな「本当? じゃあ、これ使って。別れ際にドギーがもう一瓶くれたの。」

 

えれなが別れの際にドギーから貰った毛生え薬を取り出してプルンスに見せる。

 

プルンス「がーっ!」

 

ひかる「え? どうしたの?」

 

ララ「やっぱりやせ我慢してたルン・・・。」

 

プルンス「毛生え薬はもういいでプルンス!」

 

ケンネル星でてんびん座のプリンセススターカラーペンを手に入れたひかる達は地球に帰還したのだった。

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