仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:サトシゲッコウガ
冬貴「君、勝手に撮影するな!」
冬貴「一体何者なんだ?」
男性「オウ、ソーリー。私の名前は・・・」
ひかる「P.P.アブラハム監督!キラやば!」
美姫「どちら様ですか?」
ひかる「私が大大大ファンの映画監督だよ!」
男性はP.P.アブラハムと言う映画監督だった。
冬貴「宇宙特別捜査局の香久矢です。世界的映画監督のあなたが、何故ここに?」
アブラハム「勿論、映画の撮影の為です。」
ひかる「えっ!?ええええっ!?」
冬貴「撮影・・・?」
アブラハム「イエス!あなたが見たのは全て、映画のマジックなのです!」
冬貴「何だって・・・?では、あの未確認飛行物体も・・・あの怪物も・・・薙ぎ倒された木も・・・」
アブラハム「全ては映画のマジック。日本語で言うと・・・特撮、でーす!」
プルンス「それは流石に無理があるでプルンス・・・。」
木の裏からプルンスがツッコミを入れる。
ひかる「特撮?あれは私達が・・・」
ひかるが言ってた途中で、美姫がひかるの口を塞ぎ、アブラハムが咳払いする。
美姫「ここはそう言う事にして誤魔化しましょう。」
ひかるの耳元で美姫が小声で伝える。
えれな「みんな、ここは話を合わせよう。」
えれなもララとまどかにそう伝える。
冬貴「まどか、君達は何故ここに?」
えれな「その、映画製作のお手伝いを・・・」
まどか「学校の課外活動の一環で・・・」
ひかる「そうそう!私達役者なんです!」
美姫・アブラハム「「えっ?」」
プルンス「おいおいひかる・・・。」
ひかる「こっそり撮影してごめんなさい。でも、どうしても映画を完成させたいんです。私達出演者からもお願いします!」
冬貴「しかし、私の一存で認める訳には・・・」
捜査員1「局長、このままでは日米関係に影響が出る恐れも・・・」
捜査員2「外務省に状況を伝えました。撮影許可の確認を。」
冬貴「ああ。」
捜査員がスマホを冬貴に渡す。
冬貴「香久矢です。」
そのまま電話に出る。
ララ「何か・・・変な事になって来たルン・・・。」
冬貴「えっ?総理!?はい、分かりました。内閣総理大臣より伝言です。私も映画の大ファンです。日米友好の為にも、映画の撮影を是非続けて下さいと。」
アブラハム「ええ~っ!?」
ひかる「キラやば~っ!」
美姫「まさか総理から許可が降りるなんて・・・。」
なんと、内閣総理大臣から撮影の許可が降りてしまった。
冬貴「我々も、撮影には全面協力します。」
ひかる「監督!頑張りましょう!」
プルンス「やれやれでプルンス・・・。」
どうにか誤魔化しには成功したものの、急遽映画の撮影をする事になった。
ロケット メインルーム
アブラハム「全く、何て勝手な事をしてくれたんだ!」
ひかる「ほぇ?」
騒動から翌日、ロケットのメインルームでアブラハムがひかるを怒鳴り付け、当のひかるは何の事か分からなかった。
アブラハム「私はあの男の目を誤魔化そうとしただけなのに、ホントに映画を撮らなきゃいけなくなっちゃったじゃないか!」
まどか「それより、どうして監督がわたくし達をご存知なのでしょう?」
アブラハム「私には全てお見通しだ。」
そう言うと、アブラハムの胸部が開き、中にはレバーを持った宇宙人らしき存在がいた。
ひかる・えれな・まどか「「「ええ~っ!?」」」
ララ「オヨ~!?」
ひかる達は目を丸くし、驚きの余り椅子から跳び上がった。
美姫「まさかの宇宙人・・・!?」
美姫も跳び上がる程では無いが驚いていた。
プルンス「ミニチュア星人でプルンス!」
フワ「ビックリフワ~!」
美姫「いわゆるパワードスーツって訳ですね・・・。」
アブラハム「映画監督は世を忍ぶ仮の姿。私の正体は、太陽系を監視する為、宇宙星空連合からやって来た調査員だ!」
アブラハムはの本当の正体はミニチュア星人と呼ばれる種族の宇宙人で、宇宙星空連合の調査員だった。
ララ「ルン・・・!?宇宙星空連合・・・!?」
ひかる「キラやば!監督が宇宙人だったなんて!」
まどか「ですが、何故わざわざ映画監督に?」
アブラハム「あれは百年以上前の事。始めは異星人の存在が地球に知られぬよう、監視するのが使命だった。しかし、徐々に地球人の生態と文化を記録する事にのめり込んで行き、やがて映画の都、ハリウッドが栄え、私は映画に魅入られたのだ。」
美姫「のめり込んだ結果、映画監督になったって訳ですか。」
アブラハム「その通りだ。」
ひかる「私も監督の映画だーい好き!でも最近ヒット作が無いんだよね。」
アブラハム「グサーッ!」
美姫「あ、心に言葉の矢が刺さりました。」
アブラハム「私の話はいい!それより君達!」
強引に話を切り、ララ達を指差す。
アブラハム「君達は異星人なのに、地球人にその存在を知られてしまった!宇宙法違反だ!罰として、故郷の星に帰って貰う!」
ララ達に罰として自分達の星に帰るよう告げる。
ララ「オヨ~!」
プルンス「ノ~っ!」
フワ「嫌フワ~!」
えれな「ララ達は私達の友達だよ!」
まどか「いきなり帰れだなんて・・・!」
ひかる「それに、監督だって姿見られてるじゃん!いいの!?」
美姫「バッチリ正体見ましたよ。」
アブラハムが冷や汗を垂らし、焦ってハッチを閉める。
アブラハム「あーみんな、今のは見なかった事にしてくれ。とにかく!一週間後に帰還ポッドが到着する!それに乗って帰る事!宇宙星空連合の法律は絶対だ!」
ひかる「ちょっと待って!映画の撮影はどうするんですか!?」
アブラハム「む?」
ひかる「私達も、協力します!」
アブラハム「何を言っている?君達に芝居が出来るとは―――」
ひかる「出来ます!」
アブラハム「はあ?」
ひかる「監督の映画は何百回も見てるし、監督の望む演技、やって見せます!その代わり、上手く出来たら、ララ達の事見逃してくれませんか!?」
ララ「ルン・・・!?」
上手く出来たらララ達を見逃して欲しいと条件を出す。
えれな「監督やりましょう!私達、頑張ります!」
まどか「総理も楽しみにされていますし・・・!」
美姫「今更無かった事にしたら、あなたの信頼はガタ落ちですよ?」
アブラハム「分かった。映画は撮ろう。」
ひかる「じゃあララ達の事は・・・!」
アブラハム「私の望む演技が出来れば、考えてやらない事も無い。」
ララ「ホントルン!?」
アブラハム「私は厳しいぞ?」
ひかる「みんな頑張ろーっ!」
ララ「ルン!」
えれな・まどか「「おーっ!」」
美姫(あれ?もしかして私も入ってます・・・。仕方ないですね、やりましょう。)
ノットレイダーのアジトの玉座にあるクリスタルから、邪悪な緑のエネルギーが溢れ出る。
?「力を・・・更なる力を・・・」
声が聞こえるのと同時に緑のエネルギーが更に溢れ出し、二つの目が現れて赤く光る。
?「闇のしもべ達よ・・・」
カッパード「ダークネスト様・・・」
テンジョウ「遂に、お目覚めに・・・」
カッパード・テンジョウ・アイワーンが両腕で×を作る敬礼を行う。
クリスタルから発せられた声の主は、ノットレイダーの首領・ダークネストだった。
昨日の戦闘の影響で、意識だけが目覚めたのだ。
ダークネスト「プリンセスの力を・・・集めよ・・・!」
三人の持つビームサーベル・団扇・ダークペンにダークネストの力が注がれ、パワーアップして形も変わった。
カッパード「何と・・・!」
アイワーン「ダークペンが進化したっつーの!」
テンジョウ「これがダークネスト様のお力・・・!」
これを見たバケニャーンは、何故か冷や汗を一滴垂らす。
ガルオウガ「最早プリキュアなど恐れるに足らず!だが、ディケイドに対しては一切の油断はするな!奪い取るのだ!全てを!」
アイワーン「アタイに任せとけっつーの!キャハハハハッ!」
翌々日の放課後、ロケットのメインルームにひかる達が集まる。
美姫「監督から台本を預かったから、把握しておいてください。」
美姫がアブラハムが用意してくれた台本をひかる・まどか・えれなに渡す。
ひかる達が学校に行ってた間にアブラハムが訪れ、人数分の台本を渡したのである。
美姫「役はひかるさんがくノ一、ララさんが天女、えれなさんが太陽の王子、まどかさんが月の王女様だそうです。」
ひかる「美姫さんは?」
美姫「私はひかるさんの演じるくノ一の先輩の忍者役ですって。」
ひかる「ホントに!?」
ひかるが目を輝かせながら美姫に近づく。
プルンス「映画忍法羽衣伝説妖怪スペースウォーズ・・・?」
フワ「フワ・・・?」
プルンス「地球人のセンスは良く分からんでプルンスなぁ・・・。」
美姫「あの人宇宙人ですよ?」
プルンス「あ、そうだったでプルンス。」
タイトルの「忍法羽衣伝説妖怪スペースウォーズ」を見たプルンスは、センスが良く分からないと呆れて呟く。
美姫「と言うよりコレ、どう言う映画なんでしょう・・・。」
ひかる「ララも美姫さんもまだ台本見て無いの?」
美姫「いえ、一通り把握しました。ララさんは読めないって言ってましたけど、AIが訳してくれたみたいで。」
AI「あれ位お安い御用です。」
美姫「みなさんが演技をどれ位出来るか見たいので、自分の役の台詞や行動を把握して、少し練習してから後で見せてください。練習や把握はロケットかこの辺りで。一時間経ったら、またここに集まってくださいね。」
ひかる「はーい!」
ララ「ルン。」
えれな・まどか「「分かりました。」」
プルンス「手慣れてるでプルンスな。」
美姫「監督やスタッフの真似事ですけど。」
それぞれの部屋やメインルーム、外で役回りを把握してから練習を行い、一時間が経ってから全員がメインルームに集まる。
美姫「まずは私が、妖怪を斬り伏せるアクション込みのシーンをやりますね。流石にここじゃ狭いので外でやります。」
ひかる達が外に出て、美姫が深呼吸してから演技を始める。
美姫「さあ来なさい妖怪。あなたが犯した悪行の数々、見逃す訳には行きません。私が相手します。覚悟を!はっ!ふっ!はあっ!この程度で私の相手が勤まるものですか!」
逆手に持ったライドブッカーから斬撃を行うフリをしながら台詞を言う。
美姫「私達がいる限り、好き勝手出来ると思わないでくださいませ。」
斬撃を行うフリを止めてからそう言い、動きを止めた。
美姫「ふぅ。こんな物でしょうか。」
ひかる・ララ「「おお~っ!」」
えれな「凄っ・・・!」
まどか「お上手です・・・!」
プルンス「上手いでプルンスな。」
フワ「カッコいいフワー!」
美姫「じゃあまずはひかるさん。練習ですから、台本は見てやっていいですね。」
ひかる「どこやればいいんです?」
美姫「じゃあ最初のシーンにしましょう。準備は?」
ひかる「いいですよー!」
美姫「それでは、スタート!」
美姫の掛け声と共に、ひかるが演技を始める。
ひかる「月の姫様を守る為、今日も修行に励むぞー!えい!えいっ!」
プルンス「凄い棒読みでプルンス・・・。」
ひかるの演技は棒読みの上、手裏剣を投げる振りもぎこちなかった。
美姫「ストップです。演技が硬過ぎるのでもっと柔らかく。後台詞も棒読みだったので、自然にやるように。」
ひかる「はい・・・。」
美姫「ひかるさん。こう言う時は目の前に妖怪がいるイメージをすれば良いんですよ。」
ひかる「イメージ・・・?」
美姫「相手の動き、相手の体制を自分でイメージをしてみてください。そうすれば身体が上手く動けます。」
ひかる「はい!やってみみあす!」
美姫「次はララさん。初めて登場するシーンですね。」
ララ「えーっと・・・」
AI「四ページ目です。」
美姫「準備はいいですか?」
ララ「お、オッケールン。」
美姫「ひかるさん、このシーンの台詞読んでくれます?」
ひかる「分かった。」
美姫「スタート!」
ララ「そ、それは天の羽衣ルン!お返し下さいルン!」
ひかる「って事は、あなたは天女さん?」
ララの演技も棒読みで、動きもぎこちなかった。
ララ「ルン。返して頂けないと、空へ帰れないルン!」
美姫「ストップ。ララさんもひかるさんと同じで演技が固いですね。今はいいですけど、本番の時はルンとかオヨとか付けないように。」
ララ「気を付けるルン。」
美姫「次。えれなさん。」
えれな「オッケー。」
美姫「太陽の王子が私達の前に現れるシーンですね。」
えれな「ここだね。いつでもいいよ。」
美姫「気合十分ですね。じゃ、スタート!」
えれな「太陽の王子、参上!」
えれなが剣を抜くフリを行って台詞を叫ぶ。
えれな「月の姫は、僕が守り抜く!はあっ!」
美姫「ストップ。余り問題は無さそうですね。上手でしたよ。」
えれな「ありがとうございます。」
美姫「じゃあ最後。まどかさん。」
まどか「はい。」
美姫「妖怪から逃げて、私達の方に向かうシーンですね。」
まどか「分かりました。」
美姫「ひかるさんとララさんはそこ立っててくれます?私も立ちますから。」
ひかる・ララ・美姫が少し離れた位置で横に並ぶ。
美姫「では、スタート!」
まどか「あ~れ~!」
まどかが三人の方へ向かい、三人の後ろに隠れる。
まどか「シーン7、駆け付ける星影と羽衣天女!星影、助けに参りました!羽衣天女、私達が相手です!」
美姫「ん?ごめんなさい、ちょっとストップです。」
美姫が違和感を感じ、止めに入る。
まどか「あ、あの、何か不手際が?」
美姫「台本の内容、全部覚えちゃったのですか?覚える台詞や行動は、自分の役だけで良いんですよ。」
まどかはなんと、台詞では無い部分も覚えてしまっていた。
まどか「す、すみません・・・!お父様も見るとなると、緊張してしまって・・・!」
美姫「現時点で良いのは、えれなさんだけですね・・・。」
AI「はい。私の演技における分析結果も、えれな様が高かったです。」
美姫「あなたの分析結果って当てにあるのですか?」
AI「美姫様、大部分は正しい情報で、間違った情報だと思ってるのですか?ほんとにもうちょっとは私の情報を信じてくれても・・・」
美姫「人間の男女って、時には嘘をついて誤魔化したりする事ありますからね。あなたみたいなAIも似たようなもんです。」
AI「美姫様、私に対する信憑性がまだまだ薄い・・・結構強情ですね・・・。」
その後も練習を行い、次の日以降も放課後に集まって練習を行った。
それから数日後、遂に撮影日を迎えた。
天文台
ひかる「とう!くノ一星影!」
ピンクのくノ一の衣装を身に纏ったひかるがアクションを行い、刀を逆手に構えてポーズを取る。
美姫「忍と書いて、刃の心。忍者シノビ、見参。てね。」
黒い忍者服と襟巻を身に纏った美姫が、両手でクナイを逆手に持って構える。
美姫「意外と運動神経いいんですねひかるさん。」
プルンス「ケンネルに行った時は、逆立ちで移動してたでプルンス。」
美姫「あっ、そうでした。」
ララ「星より舞い降りし羽衣天女でござる!」
ひかる「ござる?」
美姫「どっちかと言うと私達の方な気が・・・」
ララ「緊張してるルン・・・!」
羽衣を身に纏ったララが緊張し、カチコチになって震える。
えれな「太陽の王子!参上!」
王子の衣装を身に纏ったえれなが剣を上に掲げる。
ララ「カッコいいルン!」
美姫「様になってますね。」
まどか「月の姫を務めさせていただきます。」
三日月模様の付いた着物を身に纏ったかぐやが扇子を顔の辺りに近づける。
ララ「綺麗ルン・・・。」
美姫「こっちも様になってますね。」
遼太郎「ひかる、元気そうで安心したよ。」
ひかる「遼じいも撮影見に来てね。」
アブラハム「君達、そろそろ本番だぞ。」
アブラハムが現れ、そろそろ本番と伝える。
アブラハム「私の台本は完璧に一言一句頭に入ってるだろうな?」
ひかる「勿論!」
まどか「お任せ下さい。」
美姫「一通り把握して練習もしました。」
えれな「ララは大丈夫?」
ララ「勿論ルン。」
アブラハム「私は決して手を抜かない!映画を作るからには、大ヒットを狙う!いや、映画史に残る名作を撮る!」
プルンス「それは流石に無茶でプルンス・・・。」
美姫(これが大ヒット狙えるかってなると、どうなんでしょう・・・。)
ひかる「よーし!やるぞーっ!」
ララ・えれな・まどか「「「おーっ!」」」
ひかるが腕を上げてから、ララ・えれな・まどかも腕を上げた。
天文台を出て森の方へ移動し、しばらくしてから撮影の準備が終わる。
アブラハム「まずはくノ一と忍者が天女と出会うシーン!よーい!アクション!」
アブラハムが丸めた台本を振り下ろすと同時に、撮影が始まった。
ひかる「月の姫様を守る為、今日も修行に励むぞー!えい!えいっ!」
最初にやった時よりも柔らかい演技を行うひかるが、小道具の手裏剣を飛ばす。
美姫「励んでいますな。」
ひかる「先輩!」
美姫が現れ、声を掛ける。
ひかる「当然です!月の姫様を守る為ですから!」
美姫「闘志を見せるのはいいですが、余りミスはしないように。あなたはよくミスをしてしまうので。」
ひかる「それ言わないで下さい・・・。」
美姫「よし、一手組みましょうか。」
ひかる「今日こそ勝ってみせま―――!」
ひかるが何かに気付き、口を止める。
美姫「どうした?」
ひかるが奥の方へ向かい、美姫が後を追う。
ひかる「わぁ!綺麗な羽衣!」
美姫「風で飛ばされたようですね。」
ひかるが木に掛けられた羽衣を持って見入る。
ララ「そ、それは天の羽衣!お返し下さい!」
ひかる「って事は、あなたは天女さん?」
ララも演技が柔らかく、順調に進んで行く。
ララ「はい。返して頂けないと、空へ帰れないのです!」
ひかる「私達の使命は、お姫様を悪い妖怪から救う事!天女さん、羽衣は返すから、私達に力を貸して!」
美姫「あなたの力も必要です。頼めますか?」
ララ「お安い御用ルン!」
ひかる「キラやば!」
アブラハム「カットカット!途中まで順調だったのに、キラやばって何!?」
ひかる「あっ・・・ついうっかり・・・。」
アブラハム「それに君も!語尾にルンって付けない!」
ララ「オヨ・・・。」
アブラハム「せっかく一発オッケーになりそうだったのに・・・!台本通りにやる事!」
美姫「ドンマイです。まだ時間はあるんです。これから挽回しましょう。」
ひかる「はい。」
ララ「ルン。」
軽くひかるとララの肩に手を当てて微笑んで言うと、ひかるとララは頷く。
まどか(お父様が見ている・・・。完璧にやらなくては・・・。完璧に・・・!)
まどかが冬貴を一瞬見てから、台本を見直す。
まどか「ひゃっ・・・!」
これを見かねた美姫が背後からまどかの両肩に手を当て、まどかがビクッと驚く。
まどか「美姫さん・・・?」
美姫「硬くならない。練習通りにやればいいんです。」
かぐやが顔を向け、美姫が練習通りにと伝える。
美姫「何に対して怖がっているのか知りませんが、そう言うのを気にしてたら、いつか精神的に潰れてしまいます。最初は台本全部覚えちゃったけど、ちゃんと自分の役を覚えたんだから、まどかさんなら出来ますよ。大丈夫です。自信持ってください。」
まどか「美姫さん・・・。」
微笑んで励ますと、まどかの表情が柔らかくなる。
まどか「ありがとうございます。少し落ち着けました。」
まどか「では、行って参ります。」
美姫「行ってらっしゃい。」
美姫にお礼を言って軽く頭を下げ、撮影場所へ向かった。
アブラハム「三人が妖怪から姫を守るシーン!本番!よーい、アクション!」
妖怪「待て待て!逃がすものか!」
まどか「あ~れ~!」
まどかが妖怪から逃げ続ける。
そこへひかる・ララ・美姫が駆け付け、まどかが三人の後ろに隠れる。
ひかる「助けに参りました!」
ララ「私達が相手です!」
美姫「覚悟しなさい妖怪。私達が切り伏せる。」
アブラハム「カーット!オッケー!」
ひかる「やったーっ!」
ララ「ルン!」
まどか「やりました!美姫さんのお陰です。本当に、ありがとうございました。」
まどかが美姫の方を向き、頭を下げてお礼を言う。
ひかる「うんうん!私達も美姫さんにフォローしてくれた陰だよ!ありがとう!」
ララ「ありがとルン!」
ひかるとララも美姫の方を向いてお礼を言う。
アブラハム「だが喜ぶのはまだ早ーい!まだ一シーンしか出来て無いんだからね!よーし!この調子で行くよ!王子も参戦して、みんなで妖怪を倒すシーン!よーい、アクション!」
妖怪「姫は頂く・・・!」
えれな「そんな事させない!太陽の王子、参上!」
上に跳んだえれなが回転しながら着地し、剣を抜く。
えれな「月の姫は、僕が守り抜く!はあっ!」
妖怪に向かって跳び、ワイヤーを使った剣戟を見せる。
アブラハム「おお!やるじゃないか!」
美姫「いるのは太陽の王子だけじゃありません。」
美姫が逆手でクナイを両手に構え、妖怪に向かって走る。
美姫「はっ!ふっ!はっ!だあっ!」
すれ違いざまにクナイから斬撃を繰り出すフリを行い、あちこちから斬撃を繰り出すフリをする。
アブラハム「おお!こっちもいいねぇ!」
ひかる「私も負けてられない!えーいっ!」
ひかるが手裏剣を飛ばす。
だが手裏剣は妖怪から外れ、アブラハムの帽子に刺さってしまった。
美姫「あっ・・・!」
スタッフ「監督!大丈夫ですか!?」
アブラハム「私の撮影を滅茶苦茶にする気かね!?」
ひかる「ごめんなさい・・・!」
ひかるに詰め寄って怒鳴り、ひかるが両手を重ねて謝る。
プルンス「これはマズいでプルンス・・・。」
その後多少のミスはあったが、OKのシーンもそこそこ出た。
昼休憩に入り、ひかる達は用意された昼食を取る。
まどか「フワもお昼の時間ですよ。」
フワ「フワ!」
まどかが山羊座のプリンセススターカラーペンでトゥインクルブックに絵を描くと、オムライスになって出て来た。
フワ「もぐもぐフワ~!」
まどかがフワにオムライスを食べさせる。
美姫「今の所は順調でしょうか。」
ひかる「でも、NGはほとんど私しか出してません・・・。」
これまでのNGのほとんどは、ひかるが出していた。
美姫「素人ですし、そこは仕方ありませんよ。むしろみんな良くやってる位ですよ。」
ひかる「でも・・・これ以上失敗出来ないです・・・。じゃないと、ララが送り返されちゃいます。」
ララ「ひかる・・・。」
ひかる「もう・・・絶対・・・」
もう絶対に失敗しないと告げたひかるの肩に美姫が手を当てる。
美姫「硬くならない。リラックスしてください。」
ひかる「美姫さん・・・?」
美姫「そんな緊張してたら、出来るものも出来なくなりますよ。ララさんに行って欲しくないでしょ?だったらそれをちゃんと演技に載せるんです。そしたら自然と失敗はしなくなる。それが気持ちを伝える、演技をするって事になるんです。」
ひかる「私の・・・気持ち・・・」
美姫「ええ。演技は強張ってたら出来ない。硬く縮こまってたら、いつまで経っても失敗したまま。肩の力を抜いてください。大丈夫です。みなさんなら出来ますから。」
ひかる「・・・ありがとうございます。美姫さん。」
昼休憩が終わって撮影が再開し、多少のNGはあったがどうにか順調に進む。
遼太郎「おお、やっとるねぇ。」
クライマックスの撮影前に遼太郎が訪れる。
アブラハム「はいクライマックス!天女が天の羽衣を纏い、宇宙へ帰るシーン。ここは一番大事なシーンだからね。特に君、この台詞。」
ひかるに台本を見せ、そこに書かれた一つの台詞を指差す。
アブラハム「今までありがとう。さようなら。この一言こそが、この映画の肝だ。絶対に台本通りに頼むよ。」
映画の肝と念押しして伝える。
アブラハム「はい本番!よーい、アクション!」
ララ「私の故郷は、あの天の川。遠い遠い空の向こうへ、帰らねばなりません。」
ララが空を見上げて言う。
ひかる「待ってよ天女さん!嘘だって・・・言ってよ!」
えれな「ここでお別れなんて、あんまりだ!」
まどか「決まりとは言え、そんなの残酷過ぎます・・・!」
美姫「みなさん、これは仕方のない事なのです。受け入れるしかないです。」
ララ「そう。それが私の運命。もう、変える事は出来ない。どんなに抗っても、短い間だけど楽しかった!ずっと忘れない・・・!」
ひかる達は目に涙を溜め、美姫は冷静な表情のままララを見る。
ひかる「今まで・・・ありがとう・・・。さ―――ううん・・・さようならなんて言わない!」
ララ「・・・オヨ?」
ひかる「さよならなんて、絶対嫌だよ!私は、ララとずっと一緒にいたい!もっとお喋りしたい!また一緒にスタードーナツを食べたい!もっと色んな星を冒険したい・・・!ララ・・・!行かないで・・・!」
ララ「ひかる・・・!私も・・・ずっと一緒にいたいルン!」
プルンス「青春でプルンス・・・!」
フワ「仲良しフワ・・・!」
このやり取りを見たプルンスとフワが泣きながらそう言う。
遼太郎「良い芝居だねぇ。」
美姫(良い話ですけど、これが撮影だって忘れてますよね・・・?でも黙っておきましょう。お口チャック。)
スタッフA「監督・・・台本と全然違いますが・・・」
スタッフB「カメラ止めますか?」
アブラハム「何を言ってる!撮影は続ける!カメラを止めるな!」
ここでスターカラーペンダントが反応する。
ひかる「ペンが近くにある・・・!」
ララ「ひかる!行くルン!」
ひかる「ララ・・・。うん!」
美姫「すみません!すぐ戻ります!」
ひかる達がペンの反応した方へ向かい、美姫もアブラハム達に頭を下げて謝罪してから後を追った。
アブラハム「ええっ!?おいおい!どこ行くんだ!」
広い場所に出ると、木の上に立つアイワーンとバケニャーンに気付く。
ひかる「アイワーン・・・!?」
アイワーン「アンタら何つまらない事してるっつーの?」
ひかる「映画の撮影だよ!」
アイワーン「映画?何それ下っだらない。」
アブラハム「ありゃ?あんな妖怪の着ぐるみ作ったっけ?」
アイワーン「妖怪じゃないっつーの!」
ひかる達の後を追って来たアブラハムがアイワーンとバケニャーンを着ぐるみと勘違いし、アイワーンが妖怪じゃないとツッコむ。
ひかる「監督!逃げて!」
アイワーン「進化したダークペンの力!思い知れっつーの!ダークペン!イマジネーションを塗り潰せっつーの!」
アイワーンがダークペンでハートを描き、ハート型の闇のエネルギーを作り出して真上に飛ばす。
その闇のエネルギーがアブラハムに向かい、巨大化してその中に入れる。
エネルギーが消えると同時に、カメラノットリガーが作り出された。
ひかる「撮影の邪魔はさせない!みんな!行くよ!」
美姫「変身!」
ひかり・ララ・えれな・まどか「「「「スターカラーペンダント!」」」」
ひかり・ララ・えれな・まどか「「「「カラーチャージ!」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか「「「「煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか「「「「トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」」」」
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」
スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」
ミルキー「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」
ソレイユ「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」
セレーネ「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」
アイワーン「やっちまえっつーの!」
アイワーンの指示を受けたノットリガーがフィルムを出す。
スター「やああああぁぁぁっ!」
スターが星型のエネルギーを前に出した拳からパンチを繰り出す。
だがノットリガーのフィルムに叩き付けられて吹き飛ばされるが、ソレイユに助けられる。
ソレイユ「スター!大丈夫?」
スター「ソレイユ・・・!」
ミルキー「行くルン!」
セレーネ「はい!」
ネオディケイド「よし!」
スターを横抱きさせたソレイユが木の上に着地し、ミルキー・セレーネ・ネオディケイドがノットリガーに向かって跳ぶ。
セレーネ「プリキュア!セレーネアロー!」
セレーネがセレーネアローを放つが、一瞬で砕かれる。
ネオディケイド「はっ!はっ!」
向かって来たフィルムをネオディケイドがライドブッカーで斬り裂く。
だがミルキーとセレーネにフィルムが叩き付けられ、二人は巻き付かれて木に拘束される。
スター「ミルキー!」
ソレイユ「セレーネ!」
スターとソレイユにもフィルムが向かい、二人は上に跳んで避けるが、木が斬り裂かれる。
その直後に捕まり、木に巻き付けられた。
ネオディケイド「お前ら!」
アイワーン「後はアンタだけっつーの!」
ソレイユ「今までのノットリガーより強い・・・!」
バケニャーン「やはり・・・あのお方の強大な力故・・・。」
アイワーン「映画なんて作り物。何の価値も無いっつーの。」
ノットリガーのレンズの部分が光ると同時に闇の緑のエネルギーがフィルムを伝い、スター達に流し込まれる。
そしてそのまま木を折られて引き寄せられ、背中からノットリガーに叩き付けられた。
アイワーン「攻撃出来るものなら攻撃してみろっつーの!」
プルンス「作り物じゃないでプルンス!」
スター「プルンス!」
プルンスが前に現れ、作り物じゃないと叫ぶ。
プルンス「あの感動は、本物だったでプルンス!あれは、映画を超えた感動!四人の友情が、みんなの心を揺さぶった!宇宙一の名シーンでプルンス!」
スター「みんな!映画はまだ終わって無いよ!あのシーンの続きを、見せよう!」
ソレイユ「いいね・・・!」
セレーネ「行きましょう!」
ネオディケイド「ここからはクライマックスだ!全力で行くぞ!」
スター・ソレイユ「「うん!」」
ミルキー「ルン!」
セレーネ「はい!」
ネオディケイド「用意・・・!」
スター「アクション!」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「はああああぁぁぁっ!」」」」
スターの掛け声と共に力を込め、フィルムを破く。
アイワーン「何っ!?」
ネオディケイドライバー「カメンライド ビルド」
ネオディケイドライバーからスナップライドビルダーが展開し、前後に二つのボディが作り出される。
ネオディケイドライバー「鋼のムーンサルト!ラビットタンク!イエーイ」
二つのボディが合わさり、ネオディケイドはビルドにカメンライドした。
ネオディケイドビルド ラビットタンクフォーム「さあ、実験を始めようか!ドライバーチェンジ!」
ネオディケイドライバーはホルダー付きビルドドライバーへとチェンジした。
画面上操作にて、ボトル2本装填していく。
ビルドドライバー「忍者!コミック!」
ビルドドライバーからスナップライドビルダーが展開し、前後に二つのボディが作り出される。
ネオディケイドビルド ラビットタンクフォーム「ビルドアップ!」
ビルドドライバー『忍びのエンターテイナー!ニンニンコミック!イェーイ!』
二つのボディが合わさり、ネオディケイドビルドはニンニンコミックフォームにビルドアップした。
ネオディケイドビルド ニンニンコミックフォーム「分身の術!」
4コマ忍法刀のトリガーを一回引いて十人に分身した。
スター「分身した!キラやば~!」
ミルキー「凄過ぎルン・・・!」
アイワーン「増えたー!?」
バケニャーン「何と・・・!」
4コマ忍法刀『風遁の術!竜巻斬り!』
ネオディケイドビルド ニンニンコミックフォーム「はっ!はっ!ふっ!せいっ!はあっ!」
十人のネオディケイドビルド ニンニンコミックフォームが竜巻を纏った4コマ忍法刀からの斬撃や跳び蹴りを繰り出し、向かって来たフィルムを斬り刻む。
アイワーン「手負いのプリキュアからやっちまえっつーの!」
ノットリガーがネオディケイドビルドから距離を取ってフィルムを伸ばし、スター達がそれを掴む。
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「せーのっ!」」」」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「はああああぁぁぁっ!」」」」
上に跳んで振り回し、そのまま投げ飛ばす。
ネオディケイドビルド ニンニンコミックフォームは画面上操作より、バイオ画面から、4の村人ダイナマイトを選ぶ。
ゲートが一つ開き、村の家屋が広がっていた。
スター「ゲートの向こう側はどこかの村!?」
アイワーン「何だっつーの!?」
家屋の村人ガナードがダイナマイトに着火し、投げ込んできた。
ノットリガーの足元に投げ込まれ、爆破。
ノッチリガーは怯んだ。
セレーネ「怯みました 今がチャンスです!!」
ネオディケイドビルド ニンニンコミックフォームはゲートを閉じる。
ネオディケイドビルド ニンニコミックフォーム「勝利の法則は決まった!」
4コマ忍法刀『火遁の術!火炎斬り!』
ネオディケイドビルド ニンニンコミックフォーム「はああああぁぁぁーっ!!」
十人のディケイドビルドが一斉に跳び、火炎斬りを放つ。
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「宇宙に輝け!イマジネーションの力!」」」」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「トゥインクルステッキ!」」」」
四人が左腕を上に翳し、トゥインクルステッキを召喚させる。
スター「スタートゥインクル!」
ミルキー「ミルキートゥインクル!」
ソレイユ「ソレイユトゥインクル!」
セレーネ「セレーネトゥインクル!」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「四つの輝きを今一つに!」」」」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「プリキュア!サザンクロス・ショット!」」」」
南十字座のようにスターが上、ミルキーが下、ソレイユが左、セレーネが右に並び、南十字座型の光弾を放つサザンクロス・ショットを放った。
火炎斬りが命中し、サザンクロス・ショットが命中してノットリガーが浄化された。
アイワーン「出直しだっつーの!」
アイワーンとバケニャーンが真上に作り出したワープホールに向かって跳び、ワープホールが閉じた。
ロケット メインルーム
ひかる「ごめんなさい・・・。せっかくの映画、台無しになってしまって・・・。」
結局、映画はお蔵入りとなってしまう。
美姫「せめて・・・帰るまでの期間を延ばすって事は出来ませんか?」
美姫が帰るまでの期間を延ばして欲しいと頼むが、アブラハムは無言のままロケットから出る。
ひかる達も外へ出ると、帰還ポッドがアブラハムの目の前に着陸する。
アブラハム「デカいな・・・。」
アブラハムがコンソールのスイッチを操作してから少し離れると、何故か帰還ポッドは飛び去って行った。
美姫「どう言う・・・事ですか?」
アブラハム「君達の星を超えた友情、私の心のフィルムに、しっかりと焼き付けた。最高の感動を、ありがとう。」
ララ「じゃあ、地球にいても良いルン?」
アブラハム「君がいなくなったら、映画のパートⅡが撮れないからね。」
四人の友情を見たアブラハムは感動し、ララ達を地球に残す事を決めた。
ひかる「キラやば~!」
えれな「良かったねララ!」
まどか「本当に・・・!」
ララ達が帰らなくて良い事に、ひかる達は喜ぶ。
アブラハム「地球で暮らす為には、地球人としての名前が必要だな。何がいい?」
ララ「ルン?急に言われても・・・。」
ひかる「じゃあ、羽衣ララなんてどうかな?」
ララ「羽衣?」
ひかる「空から飛んで来たララにピッタリかなーって。」
まどか「素敵です・・・!」
えれな「羽衣ララ・・・か。」
美姫「いいですね。ピッタリです。」
ララ「良い名前ルン。」
フワ「羽衣ララフワー!」
プルンス「感動のラストシーンでプルンス~・・・!」
美姫「よし、今日の晩飯は奮発しましょうか。ひかるさん達も食べてきます?」
ひかる「言いいんですか!?わーい!」
美姫「どうせなら大人数で食べた方がご飯は美味しいですから。」
えれな「ララが地球にいられる事になって、ホントに良かった!」
まどか「素敵な名前も出来ましたし。」
フワ「羽衣、ララフワ!」
ひかる「地球で、何かやって見たい事ある?」
美姫「地球でしか出来ない事は、沢山ありますよ。」
ララ「それなら・・・一つあるルン。」
ひかる「何何?」
ララ「私、学校に行ってみたいルン!」
ララ達は地球に残る事が決まり、ララも羽衣ララと言う地球人としての名前を貰い、学校に行ってみたいとひかる達に告げたのだった。