仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:ウルトラマングレート
ひかるの持つスターカラーペンダントが、プリンセススターカラーペンに反応する。
ひかる「・・・!」
プルンス「見つかったでプルンスか!」
ひかる「うん!あっちみたい!」
ひかるが先を指差して伝える。
プルンス「ブルーキャットを追うでプルンス!フワと美姫と、奪われたプリンセススターカラーペンを取り戻すでプルンス!」
ひかる「うん、行こう!」
ひかる達がプリンセススターカラーペンのある方角に向かって走る。
ララ「でも、良かったルン・・・!ペンダントが無事で・・・!」
ひかる「えっ?」
ララ「ペンの場所が分かるルン!」
プルンス「ブルーキャットも爪が甘いでプルンス・・・!さあ、追いつくでプルンスー!」
アイワーン「・・・!ペンが移動してるっつーの・・・。」
別の場所でアイワーンが、レーダーでひかる達が移動している事に気付く。
するとすぐ傍の上空にワープホールが展開され、宇宙船が降りて来た。
カッパード「してやられたな。アイワーン。バケニャーン、否!」
宇宙船の真上からカッパードが出て来て跳び、一回転して着地する。
カッパード「宇宙怪盗に!」
ポーズを取ると同時に、一緒に来たノットレイ達もポーズを取る。
アイワーン「何しに来たっつーの・・・!」
カッパード「後は我々に任せて貰おう。」
アイワーン「何っ・・・!?」
カッパード「ガルオウガ様からのご命令さ。お前一人では心もとないとね。」
アイワーン「冗談じゃないっつーの・・・!」
とある広場の先にある祭壇でフワが眠り、その横で両手首を後ろの方に向けられてロープで縛られたナツが座る。
?「もうすぐよ・・・。後少しで・・・」
その奥では、ブルーキャットに似た少女が、石像に向かって呟いていた。
フワ「フワ?」
その声に反応したのか、フワが目を覚ます。
美姫「おはようございます、フワ。」
美姫が起きたフワに向かって微笑んで挨拶する。
なお美姫はここに来るまでの間、カプセル金庫に入れられていた。
フワ「美姫、ここどこフワ?」
美姫「分かりませんけど、まだ惑星レインボーだって言うのは確かですよ。」
美姫がそう言うと、奥にいた少女が香水を振り掛け、その音に反応した二人が、その方向を向く。
フワ「フワ?」
少女はブルーキャットになり、フワがブルーキャットの方へ飛ぶ。
フワ「誰フワ?」
ブルーキャット「あなたには関係無いわ。」
目の前の石像を見たフワが誰かと尋ねるが、ブルーキャットはあなたには関係無いと言って答えずに振り返る。
ブルーキャットがナツの両手首を縛ったロープを持ち、この場を後にする。
ブルーキャット「って言うか寝る?緊張感無いニャン。」
フワ「フワ?緊張感?」
ブルーキャット「あのね、あなたもディケイド同様囚われの身なの。怖がる所よ。」
フワ「ブルーキャットは怖く無いフワ。」ブルーキャットは呆れてそう言うが、フワは微笑んで怖く無いと言った。
ブルーキャット「あなたもあなたよ。ディケイド。」
美姫「いえ、今まで色々あったので、ただの誘拐位じゃ騒がないと言うか・・・。」
ブルーキャット「あなたは神経の方が太いわね。」
美姫「それよりも、何で私まで捕まえたのですか?フワとプリンセススターカラーペンなら分かるけど、私は人間ですよ。捕まえたって何の意味も無いハズです。」
ブルーキャット「あれだけの力を持って人間って言うなんて、あなたを捕まえたのは、私の戦力としてだニャン。」
美姫とブルーキャットがそんなやり取りをしたその時、フワから空腹の音が鳴る。
フワ「お腹空いたフワ!」
ブルーキャット「はぁ・・・!?もう・・・」
呆れながらもポケットから食べ物を探す。
ブルーキャット「マタークッキーしか無いか・・・。」
だがマタークッキーと言う一枚のクッキーしか無かった。
フワ「クッキーフワ!」
ブルーキャット「悪いけど、あげられないわ。あなたには刺激が強過ぎるから。」
クッキーを見たフワが貰おうとするが、ブルーキャットが全身を90度回転してフワから遠ざける。
フワ「美姫は何か持って無いフワ?」
美姫「ごめんなさい。今は何も食べ物持って無いんです。」
今度は美姫に食べ物が無いか尋ねるが、何も持って無いと言われる。
美姫「ロケットに戻れば何かあると思いますけど・・・この状態じゃ・・・。」
そう言ってから首を後ろに向け、表情を曇らせる。
フワ「お腹空いたフワ!」
ブルーキャット「そう言われても・・・何も無い。」
そう言ってから美姫を連れて移動し、フワが飛んで後を追う。
ブルーキャット「元々、この星には何も無いの。川は枯れ、海も生き物もいない。」
美姫「じゃあやっぱり、惑星レインボーは元からこうだったって事でしょうか?」
ブルーキャット「そうよ。まあ、レインボー鉱石に助けられたけどね。鉱石は酸性の雨水をろ過して飲み水にしたり、虹のように変化する石の電磁波が、植物の生長を促して―――」
フワ「チンプンカンプンフワ。」
ブルーキャット「簡単に言えば、レインボー鉱石のお陰でお腹は膨れたって感じ。」
フワ「レインボー鉱石食べるフワ!」
ブルーキャット「伝わって無いわね・・・。」
美姫「仕方ありませんよ。フワ、レインボー鉱石は食べ物じゃありませんからね。」
フワ「食べ物じゃないフワ?」
美姫「石だから食べれなんです。まあつまり、レインボー鉱石はこの星のライフラインでもあったって事でしょうか。」
ブルーキャット「ええ。そう言う事。」
ブルーキャットが懐から出した青い球を転がし、宇宙船を出す。
フワ「どこ行くフワ?」
ブルーキャット「星を出るの。プリキュアとアイワーンを撒く為にね。ディケイド、狭いけど我慢して頂戴。」
ひかる「フワー!美姫さーん!」
上空からひかるの声が聞こえてその方向を向くと、ひかる達が全身を膨らませて飛ぶプルンスの上に乗って現れた。
ひかる「フワ!」
ララ「美姫!」
ブルーキャット「思ったより早いわね!」
ひかる「どうしてフワを!?プリンセススターカラーペンを!?」
ひかる「それに美姫さんも・・・!」
ブルーキャット「何故盗むかって?それって愚問よ。私は宇宙怪盗ニャン!」
そう叫ぶと、美姫を縛ってたロープから手を離し、ひかる達に向けて球を投げ飛ばし、煙幕を起こす。
美姫「痛てっ!」
その直後に美姫が左半身から地面に倒れる。
まどか「煙幕・・・!?」
えれな「ひかる・・・!」
ララ「変身するルン!」
ひかる「フワ・・・美姫さん・・・。」
ひかる「・・・うん!」
ひかる・ララ・えれな・まどか「「「「スターカラーペンダント!」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか「「「「カラーチャージ!」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか「「「「煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか「「「「トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」」」」
スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」
ミルキー「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」
ソレイユ「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」
セレーネ「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」
煙幕から抜けて着地し、ソレイユがブルーキャットに向かって先行する。
プルンス「美姫は任せろでプルンス!」
スター「お願い!」
プルンスが横から倒れたままの美姫に向かう。
ブルーキャット「ふっ!」
ソレイユ「はあっ!」
ブルーキャットがフワを抱きかかえたままカードを飛ばし、ソレイユがキックで当てる。
すると、カードが点滅し始め、そのまま爆発した。
ソレイユ「うっぐぁっ・・・!」
両腕を交差させて防ぐも、吹き飛んで尻から地面を滑る。
セレーネ「ソレイユ!」
ブルーキャット「生身だからって舐めてると、怪我するわよ!」
そう言ってからカードを三枚出して投げ飛ばし、スター達に当てる。
だが当たる前にミルキーがセンサーからハート状のバリアを展開し、これを防いだ。
ブルーキャット「っ・・・!」
ミルキー「追うルン!」
スター「うん!」
セレーネ「ええ!」
ブルーキャットが距離を取ってからミルキーがバリアを消して走り、スターとセレーネが後を追う。
美姫「プルンスまだほどけないのですか?」
プルンス「固結びでほどけないでプルンス~!」
美姫を縛っているロープを程こうとするが、固結びで縛っているため未だに程けなかった。
セレーネ「はああっ!」
ブルーキャット「チッ・・・!」
ブルーキャットの飛ばすカードを避け続け、次に投げ付けたカードをセレーネがセレーネアローで撃ち落とす。
スター「フワとペンを返して!」
スターがブルーキャットにそう告げ、前に跳ぶ。
ブルーキャット「ふっ!」
スター「!」
手袋からワイヤーロープを飛ばし、身体を横に逸らして避ける。
ワイヤーロープを握り、スターの腹部に巻き付ける。
ブルーキャット「はああああぁぁぁっ!」
スター「うああっ!」
その直後に前に跳んで両脚蹴りを繰り出し、スターが星型のバリアを展開して防ぐも打ち破られ、仰向けに倒れる。
ブルーキャット「はあっ!」
一回転して今度はカカト落としを叩き込もうとするが、ソレイユがキックで抑えた。
ソレイユ「もう止めよう・・・!こんなの、誰も笑顔にならない・・・!」
宙返りして着地すると、背後にミルキーとセレーネが立った。
ブルーキャット「渡さない・・・!スタープリンセスの力、そしてフワがいれば手に入る・・・!強大な力が・・・!」
プルンス「そんなの嘘っぱちでプルンス!」
ブルーキャット「分かって無いのね!」
プルンスがスターとソレイユの間に現れ、嘘っぱちだと言う。
ブルーキャット「どうしてノットレイダーが、プリンセスの力を狙っていると思って?」
スター・ソレイユ・プルンスが反応した隙に煙幕を起こし、この場から逃亡する。
セレーネ「逃がしません!」
ミルキー「ルン!」
ミルキーとセレーネがブルーキャットを追う。
ブルーキャットが自身に香水を振り掛け、スターに姿を変える。
ミルキー・セレーネ「「・・・!?」」
ミルキーとセレーネが一瞬驚いて立ち止まった直後、一回転して二人の背後に着地し、そのまま逃走した。
ミルキー「しまったルン!」
ブルーキャット「本人じゃないと分かっていながら躊躇とはね!」
そう言うと、ワイヤーロープを祭壇への階段に向けて射出し、これを使って上の方に着地した。
その頃プルンスが美姫をしばっていたロープを程いた。
美姫「助かりました。」
プルンス「いそいでスター達の所に行くでプルンス!」
美姫「ええ!」
オーロラカーテンより、マシンディケイダーを出した。
プルンス「オーロラからバイクが!?」
美姫「プルンス!しっかり捕まっててくださいね!」
プルンスが美姫の身体に捕まり、マシンディケイダーを走らせてスター達の所に向かう。
スター「ブルーキャット!待って!」
先行したスターがスター(ブルーキャット)に向かって跳ぶ。
ブルーキャット「いい加減諦めなさい!」
スター「諦めない!フワもペンも、私が守る!」
フワとプリンセススターカラーペンを取り戻す為に腕を伸ばし、スター(ブルーキャット)が避け続け、バックステップして距離を取る。
ミルキー「スター!」
そこへミルキー達が駆け付ける。
フワ「駄目フワ!みんな、仲良くするフワ・・・!」
フワが泣きじゃくりながらスター達にそう告げる。
スター「フワの言う通りだよ・・・!どんな理由があるか分からないけど、誰か泣かせてまで、奪って良い訳無いよ!ねえ・・・もう止めよう・・・?」
ソレイユ「フワとプリンセススターカラーペンを返して。これ以上戦っても―――」
ブルーキャット「簡単に言ってくれるわ!」
そう叫び、右手に持った青い球を振り翳す。
スター「!」
気付いたスターが、両手でスター(ブルーキャット)の手首を掴んで止める。
ブルーキャット「私とあなたは同じよ・・・!あなたがフワを救いたいように、私も、この星のみんなを救いたいの!」
セレーネ「ですが、フワやプリンセススターカラーペンを奪って、皆さんを騙してまで惑星を取り戻すなんて、そんなの誰も望んでませんし、あなたの為にもなりません!」
スター「駄目・・・!」
ブルーキャット「離して・・・!」
スター(ブルーキャット)がスターを引き剥がした直後、青い球が手元から離れる。
そしてその青い球が石像に当たり、煙幕が起こった。
これを見たブルーキャットは言葉を失い、惑星レインボーがこのようになってしまった時の事を思い出す。
美姫「おーい!みんなー!」
ここでライドストライカーに乗った美姫とプルンスがスター達の近くに止まる。
スター「美姫さん!」
ミルキー「大丈夫ルン?」
美姫「ええ。それより---」
美姫はスター(ブルーキャット)の方を向く。
スター(ブルーキャット)の全身が光に包まれ、姿が変わる。
だがそれは、ブルーキャットの面影はあったが、マオでもブルーキャットでも無く、石像にされた惑星レインボーの人達と似ていた。
スター「あなた・・・」
ユニ「そう・・・。これが、私。本当の・・・私の姿。」
マオとブルーキャットの正体は、ユニと言う惑星レインボーの住民だった。
ユニ「驚いたニャン?みんなそう。私が産まれるずっと前よ。変化の能力を持つ私達種族は、人々に恐れられた。そして、名前すら無いこの星に流れ着いた。雨の後には美しい虹が輝く。きっと私達にも輝くさ、美しい虹が。その言葉を胸に、この星を、レインボー星と名付けて生き抜いた。信じられる?豊かだったのよ。数か月前までは・・・この星で採れるレインボー鉱石が、エネルギーになって町が出来た。鉱石は、創作の喜びもくれた。穏やかな、平和な暮らしが続いてた。でも、あの日・・・それからは、アイワーンが話した通り。それから私は旅に出た。みんなを戻す方法を見つける為に。マオになって宇宙を巡り、情報を集め、ブルーキャットとしてアイワーンに売り払われたレインボーの宝を取り戻し、バケニャーンとしてノットレイダーにも潜入した。そこで知ったの。十二星座のプリンセスの力、そしてフワが揃えば、強大な力が、みんなを元に戻せる力が手に入るって。」
セレーネ「あの、何故美姫さんも捕まえたのですか?」
ユニ「私の戦力になって貰う為。それだけよ。みんなを戻す為なら何だってする!」
そう叫んで香水を振り掛け、ブルーキャットに変わる。
ユニ「宇宙怪盗でも何でも!」
スター「嘘だ!」
ユニ「・・・!?」
スター「何でもって言うけど、ペンダント、盗らなかったじゃん!私達がプリキュアになれるようにって、盗らなかったんでしょ?」
ミルキー「・・・!プリキュアにって・・・!」
プルンス「ノットレイダーがまだこの星にいるからでプルンスか?」
セレーネ「わたくし達の身を案じて・・・」
ユニ「違う・・・!」
スター「私達の事を思ってでしょ!?」
ユニ「違う!違うニャン!」
カッパード「随分と騒がしいな、プリキュア。」
背後から声が聞こえて振り向くと、いつの間にかカッパードとノットレイの軍団がいた。
アイワーン「カッパード!どけっつーの!」
そこへクレバスからアイワーンが飛び降り、カッパードの前で着地する。
カッパード「アイワーン、貴様・・・」
アイワーン「コイツは、アタイがやるっつーの!ダークペン!黒く塗り潰せっつーの!」
アイワーンがダークペンでハートを描き、ハート型の闇のエネルギーを作り出して真上に飛ばす。
その闇のエネルギーが自身に向かい、巨大化してその中に入れる。
エネルギーが消えると同時に、アイワーンを巨大化させたような姿のノットリガーが作り出された。
カッパード「そこまでの覚悟とは。」
ダークペンを拾ったカッパードが、感心するように呟く。
ブルーキャット「アイワーン・・・!」
アイワーン「バケニャーン・・・!許さない・・・!全部、ブッ壊してやるっつーの!」
怒りに任せてフワと石像ごとブルーキャットを踏み潰そうとする。
だがユニの前に出たミルキーが、センサーからバリアを展開して受け止めた。
ユニ「プリキュア・・・!」
その隙に美姫はネオディケイドライバーを自動装着し、ライドブッカーからライダーカードを取り出す。
美姫「変身!」
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」
ミルキー「みんな!」
止めてる隙に、スター・ソレイユ・セレーネがノットリガーに向かって跳ぶ。
スター・ソレイユ・セレーネ「「「はああああぁぁぁっ!」」」
トリプルパンチを繰り出すも効かず、掴まれてそのまま広場の方へ投げ飛ばされる。
そこへアイワーンノットリガーが跳び、両手を重ねて振り下ろそうとする。
ネオディケイドライバー「アタックライド ギガント」
横からギガントを装備したネオディケイドが放ったミサイルが、ノットリガーに命中して横から倒れた。
すぐさまネオディケイドが跳んでスター達を回収して着地し、スター達を降ろす。
ネオディケイド「お前ら、まだ行けるか?」
スター「大丈夫です・・・!」
ミルキー「ルン・・・!」
ソレイユ「勿論・・・!」
セレーネ「はい・・・!」
スター達が立ち上がった直後、ノットリガーが起き上がる。
ユニ「あなた達、何で!?」
ユニがワイヤーロープを射出し、ノットリガーの右腕に巻き付ける。
ユニ「アイワーン!相手は私でしょ!」
ワイヤーロープで動きを抑えながら叫ぶ。
ユニ「うああああぁぁぁっ!」
だがノットリガーの方がパワーは上で、逆に振り回されてしまい、地面に叩き付けそうにされる。
スター「たああああぁぁぁっ!」
そこへ跳んで来たスターがアッパーを右腕に繰り出して当て、ユニを解放させる。
ユニ「何で・・・?」
そしてネオディケイドがユニをお姫様だっこさせて着地し、地面に降ろした。
フワ「大丈夫フワ!」
ユニ「えっ?」
フワ「スター達が守ってくれるフワ!」
ユニ「何で・・・?どうして・・・」
ネオディケイド「プリキュアだからだ。仮面ライダーも。」
ネオディケイドがブルーキャットにそう言うと、ノットリガーに向かって跳ぶ。
ネオディケイド「はあああっ!」
ライドブッカー・ソードモードを連続で振って斬擊を繰り出し、交差させた両腕で防がれるも体勢を少し崩す。
ミルキー「ルン!」
ミルキーがセンサーから電撃を放ち、ノットリガーのパンチを避ける。
ソレイユ「たあっ!」
土煙からソレイユが出て来てカカト落としを繰り出すが、左腕で防がれて吹き飛ぶ。
セレーネ「はああああっ!」
セレーネが右肩を踏み台にして跳び、セレーネアローを放つも交差させた両腕で防がれる。
スター「だああああぁぁぁっ!」
その隙にスターが拳に星型のエネルギーを作ってパンチを繰り出し、ノットリガーもパンチを繰り出す。
お互いのパンチがぶつかるもノットリガーの方がパワーが上で、スターが吹き飛ばされる。
スター「ああっ!」
そしてブルーキャットの傍に落下し、その衝撃でブルーキャットが吹き飛んだ。
シルクハットとサングラスが外れ、地面に落下する。
フワ・プルンス「「スター!」」
スターが右腕を抑えながら、どうにか立ち上がろうとする。
ユニ「何でよ!どうして戦うの!」
スター「だって・・・放っとけないじゃん・・・!」
ユニ「あなたには関係無い!何も知らない他人でしょ!」
スター「知らないからだよ・・・。」
ユニ「えっ・・・?」
スター「知らないから、もっと知りたい。私も、会って話したい。この星の人達と!」
立ち上がり、そう告げる。
スター「だってさ、キラやば~っだよ。何でも好きな姿に変われるなんて!だから私は、守りたい!」
ソレイユ「そう言う事!」
セレーネ「ええ!」
ネオディケイド「この手で救えるなら救う!それがどこであろうと関係無い!地球じゃなくても、別の星の人達も救う!それがプリキュアと仮面ライダーだ!」
ミルキー「行くルン!」
ミルキー達がスターの前に着地し、そう告げてから五人が跳ぶ。
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・ネオディケイド「「「「「はああああぁぁぁっ!」」」」」
五人が再度ノットリガーに立ち向かう。
ユニ「何で・・・何でそこまで・・・」
フワ「ブルーキャットと同じフワ!」
ユニ「えっ・・・?」
フワ「ブルーキャット、言ってたフワ!この星のみんなを救いたいって!」
フワがそう叫んだ直後、スター達がノットリガーのパンチを受けて地面に倒れ、変身も解けてしまう。
プルンス「プリキュア!」
ネオディケイド「お前ら!」
プルンス「もう戦えるのはディケイドしかいないでプルンス!」
ネオディケイド「くそっ・・・!」
残ったのはネオディケイドだけになってしまう。
ノットリガーがひかる達に向けてパンチを繰り出すと、ディケイドが前に出る。
ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト」
ショットガンのように放つディケイドラストにより、ノットリガーにある程度のダメージを与えた。
ユニ「全く・・・!お節介よ・・・!誰も頼んで無いのに・・・いつも・・・いつも・・・!あなたは!」
そう叫ぶユニの目から、涙が零れる。
そして駆け寄る。
カッパード「ほう?理解に苦しむな。目的の為なら全てを裏切るお前が、何故そこに立つ?」
ユニ「分からない・・・。星のみんなは救いたい・・・。でもその前に・・・倒れているんだ!目の前でこの子達が!」
カッパード「愚かな・・・。」
ユニ「だから私は・・・救う!みんなを、救いたいの!!」
フワ「フーワー!」
ユニの叫びに反応するかのようにフワの両耳の輪っかが光り、巨大な光が放たれた。
その光にアイワーンノットリガーが怯み、距離を取る。
カッパード「何だ・・・!?」
トゥインクルブックが開き、二つの球体がユニの胸元に移動してから消滅し、その中に入ってた二つの物体が姿を現す。
それは、スターカラーペンダントと青いスターカラーペンだった。
ユニ「これって・・・」
一瞬呆然とするが、決意の表情を浮かべてスターカラーペンを掴む。
ユニ「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」
コスモ「銀河に光る虹色のスペクトル!キュアコスモ!」
ユニが五人目のプリキュア・キュアコスモに変身を遂げたのだった。