仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第514話「ただいまルン☆ 惑星サマーンのユウウツ」

フワの寝不足の影響でサマーンから離れた場所にワープしたり、ヤンヤンが忍び込んだり、ロケットがカッパードの襲撃で損傷したり、ヤンヤンの案内でプルルン星に行って泳いだり、ふいごを使ってロケットを修理したりと色々あったが、ようやく目的地のサマーンに近付いた。

 

ひかる達が窓の外からサマーンを興味津々に見つめるが、ララは表情を曇らせて見ていた。

 

ひかる「あれが・・・惑星サマーン!ララの星!キラやば~っ!」

 

ロケットがサマーンの中心部に向かって飛ぶ。

 

ひかる「大っきい建物~!」 

 

美姫「ビルとかマンションばかりです。」

 

ララ「居住スペースルン。サマーン人はみんなあそこに住んでるルン。」

 

えれな「みんな?一戸建てとかは?」

 

ララ「無いルン。あの方が効率的ルン。」

 

サマーンにはマンションタイプの居住スペースしか無く、一戸建てとかは無かった。

 

ララ「インフラが整備しやすくて、自然を壊さな―――」

 

ひかる「見て見て!キラやば~っ!ロケットがいっぱ~い!」

 

フワ「いっぱいフワー!」

 

他のロケットが飛び立つのを見たひかるが目を輝かせて言い、フワも言う。

 

プルンス「ロケットポートでプルンスな。」

 

ララ「着陸するルン。」

 

ララの操作でロケットが着地体勢に入り、ロケットポートにロケットを着地させ、外部ハッチを開ける。

 

クク「おーい!ララー!」

 

ララ「ルン?クク!」

 

開いてからすぐ、スクーター型のホバーボードに乗った男性・ククが現れて声を掛けて来た。

 

ひかる「もしかしてララのお兄さん!?」

 

美姫「いえいえ、お兄様の名前はロロです。」

 

ひかる「あそっか。忘れてた。」

 

美姫「それで、このククって人は?」

 

ララ「ククは、私の上司ルン。」

 

ララとククがセンサーを触れ合わせる。

 

ララ「どうしてここに・・・」

 

クク「ロケットの識別信号で入港を知ったルン。」

 

美姫(ルンはみな共通語ですか。)

 

クク「調査報告も無しで、どこ行ってたルン?」

 

ララ「お、オヨ・・・。そ、その、ちょっと遠くの星に・・・」

 

ひかる「キラやば~っ!何か浮いてるし~っ!」

 

ララがククに問い詰められる中、目を輝かせたひかるがホバーボードをしゃがんで凝視する。

 

クク「む?見た事無い異星人ルン。君達は?」

 

ひかる「私達は地球から―――!」

 

プルンス「駄目でプルンス・・・!星空連合に所属していない地球人が来たと知れたらマズいでプルンス・・・!」

 

プルンスがひかるの言葉を遮り、忠告を送る。

 

ララ「彼女達は・・・」

 

プルンス「話せば長いでプルンス・・・!」

 

ララとプルンスが焦り出し、ククがひかる達に疑惑の目を向ける。

 

AI「彼女達は、ララ様が航行中に保護した異星人。宇宙星空連合の宇宙法第四条、『漂流中の者は保護し、再び宇宙に送り出す責務がある。』によりお連れ致しました。」

 

クク「保護ね。まあ、ララのパーソナルAIが言うなら間違い無いルン。」

 

AIが助け船を出してくれた事で、事なきを得る。

 

美姫「ララさんのAIって信憑度あるんですか・・・。」

 

AI「美姫様、多少は信じていただけますか?」

 

美姫「全てじゃなく、大体は・・・。」

 

AI「美姫様、結構強情ですね・・・。」

 

クク「それにしても、随分派手に改造したルン。」

 

ララ「る、ルン・・・。」

 

ひかる「ねえ、パーソナルAIって?」

 

ララ「オヨ?ロケットAIの正式名称ルン。」

 

AI「惑星サマーンには、大元になるAI、マザーAIと個人をサポートするパーソナルAIがあります。」

 

ひかる「へぇー・・・。」

 

美姫「個人って事は、一つ一つのロケットに信憑性のありそうなAIがあるって事ですか。」

 

AI「はっ・・・はい。美姫様 ほんとAIに対して少なからず疑いあるんですね・・・。」」

 

クク「なんて話してる場合じゃないルン!ロロの表彰式が始まってしまうルン!」

 

ララ「ルン?表彰式ルン・・・?」

 

ロロの表彰式に立ち会う事になったひかる達は、表彰式が行われる建物へ移動する。

 

その入口には、バリアが張られていた。

 

美姫「バリア?」

 

ララ「触ったら駄目ルン。」

 

目の前の解除装置からセンサーが出て来て、ララのセンサーと触れ合わせる。

 

ひかる「何してるの?」

 

ララ「センサーの電流で、個人を識別するルン。」

 

まどか「何だか指紋みたいですね。」

 

美姫「センサー以外のものが触れたら?」

 

ララ「警報が鳴って、警備隊が向かって来るルン。」

 

マザーAI「ID90862773。ララ様と確認、致しました。」

 

ひかる「AIの声?」

 

ララ「似てるけど、これはマザールン。」

 

マザーAI「こちらの方々は?」

 

AI「マザー、こちらはララ様のご友人です。」

 

マザーAI「承知、致しました。」

 

その言葉と同時に、バリアが解除される。

 

マザーAI「ララ様のパーソナルAI、直ちにマザーAIにアクセスして、データの共有を願います。」

 

AI「・・・はい。後程致します。」

 

美姫(・・・?)

 

AIが一瞬言葉を詰まらせた事に美姫が気付き、疑問を浮かべた。

 

建物に入り、ムービングウォークに乗って移動する。

 

ひかる「データの共有って、何?」

 

AI「マザーと、私の情報を一緒にします。」

 

ララ「簡単に言うと、マザーとロケットのAIのデータが一緒になるルン。旅から帰ると、情報を更新するルン。」

 

えれな「更新したらどうなっちゃうの?」

 

AI「データが上書きされ、私であって私で無い、新たなAIになります。」

 

美姫「それって、要はリセットって事ですよね?」

 

AI「はい。ですがこれは、マザーが決めた事。私はただ従うのみです。その時は美姫様、新たな私と共に、ララ様の事をよろしくお願いします。」

 

AI「あなたなら、ララ様をお任せ出来ると98.95%判断しています。」

 

美姫「期待って言うより、AIからの私に対する信用度みたいですね・・・。」

 

礼拝堂に着くと、四人の異星人がいて、その内のバッジの付けた白い軍服に巨大な白い制帽を被った初老の男性が、ひかる達の方を向く。

 

ひかる「今度こそララのお兄さ―――!」

 

美姫「どこに双子の要素があるか、教えてくれますか?」

 

ひかる「すいません・・・。ありません・・・。」

 

美姫「でしょ?」

 

ユニ「この人って?」

 

プルンス「トッパー代表でプルンス!星空連合のトップ!星空界の多くの星が属してる宇宙星空連合を纏めている、凄い人でプルンス!」

 

この初老の男性は宇宙星空連合のトップ、トッパーだった。

 

トッパー「おおっ!プルンス殿御無事で!スターパレスが襲われ、心配してましたである!」

 

プルンスに気付き、近づいて声を掛ける。

 

トッパー「プルンス殿、今までどこに・・・」

 

プルンス「話せば長いでプルンス・・・。」

 

トッパー「ならば後程。サマーン中に中継されてるのであるし。」

 

そう言ってからすぐ、数台のビデオカメラが飛んで来る。

 

マザーAI「ロロ様と、ご両親の入場です。」

 

マザーAIの言葉と同時に扉が開き、ホバーボードに乗ったロロと両親のトトとカカが現れる。

 

ひかる「あれがララのお兄さん!それとお父さんとお母さんだよね?」

 

ララ「ルン・・・。」

 

ロロ「ララ!」

 

トト「ララ!」

 

カカ「ララー!」

 

ララに気付いた三人が、手を振って名前を呼びながら移動する。

 

ロロ「やっと戻って来たルン?」

 

カカ「どこに行ってたルン?」

 

トト「調査報告もせずに。」

 

ララ「お、オヨ~・・・。サマーン中の人が見てるルン・・・。」

 

ビデオカメラは全て、ララ達にレンズを向けてた。

 

トッパー「早速、表彰式をするのである!」

 

表彰式が行われるが、礼拝堂にはひかる達しかいなかった。

 

えれな「人ってこれだけ?」

 

まどか「少し寂しいですね。」

 

ララ「中継で星中の人が見てるルン。みんなが集まるなんて効率的じゃないルン。」

 

美姫「星によって文化とが違うのは分かってますけど、地球じゃそう言うの考えられないでしょうね。」

 

トッパー「サマーン星の調査員ロロよ、プリンセスの力を見つけた功績を称え、宇宙星空連合を代表し、勲章を授けるのである。」

 

そう告げたトッパーがロロのセンサーに触れ、勲章をロロの服に付ける。

 

ロロ「ありがとうルン。」

 

ひかる達が拍手を送るが、ララは複雑な表情で拍手を送ってた。

 

表彰式を終え、ララ達の住む居住スペースへ移動する。

 

ひかる「良い景色~。」

 

フワ「綺麗フワー!」

 

ひかる・えれな・プルンス・フワが窓の外を見つめる。

 

まどか「良いのですか?トッパーさんに会いに行かなくて。」

 

プルンス「後で行くでプルンス。」

 

トト「では改めて、ララの父のトトルン。」

 

カカ「母のカカルン。」

 

ロロ「兄のロロルン。」

 

ロロ達がひかる達に自己紹介をする。

 

ララ「父はAIの研究員、母はロケット工学の博士ルン。」

 

ひかる「みんなお仕事かっちょいい~!」

 

トト「別に。マザーの決定に従っているだけルン。」

 

ひかる「えっ?」

 

まどか「お仕事をAIが決めたって事ですか?」

 

カカ「そうルン。その人の性格や能力特性から、マザーが決めてくれるルン。」

 

ひかる「へぇ~、すっご~い!」

 

美姫「そうなると結婚相手とかもですか?」

 

トト「いやいや、それは普通に自分達で見つけて決めるルン。」

 

美姫「そこは自分で決めるんですね。地球の日本含む各国での自由恋愛とかと似た事・・・。」

 

カカ「自分達で見つけて決めるのが無理なら、マザーが候補を出してくれるルン。」

 

美姫「お見合いですね?」

 

カカ「まぁ、でしょうな。私と旦那は、自分達でこの人って決めて結婚したルン。」

 

トト「ロロはランク1の最高級の調査員。ララは一番下のランク8の調査員ルン。」

 

ララ「オヨ・・・。」

 

ロロ「僕はランク1ルン。だから、下のララを助ける責任があるルン。」

 

ララ「ルン・・・。」

 

微笑んでそう言うロロに対し、ララは表情を曇らせて俯く。

 

ユニ「仕事の話はいいニャン。それよりも、プリンセスの力、見つけたんでしょ?」

 

ロロ「ルン。」

 

ユニ「で、どこにあるの?」

 

ロロ「今、マザーが調査してるルン。」

 

ロロが見つけたプリンセススターカラーペンは、現在研究所で分析されていた。

 

ララ「調査ルン?」

 

ロロ「プリンセスの力だと言うのは分かったけど、詳しい事はまだルン。」

 

ユニ「レーダーも無いのに、探し出すなんてやるわね。」

 

ひかる「ホント凄いよ。」

 

ロロ「AIを使えば大した事無いルン。AIは万能ルン。AI、みんなを分析ルン。」

 

ロロがそう言うと、ビデオカメラに搭載されたマザーAIがひかるをスキャンする。

 

マザーAI「興奮による発汗で、塩分が減少傾向。」

 

ひかる「ほぇ?」

 

ロロ「塩分を3%加えたグミを頼むルン。」

 

背後の装置が起動し、グミを作り出してひかる達の前に出す。

 

ロロ「どうぞルン。」

 

ひかる「えっ?」

 

まどか「これは・・・」

 

トト「食事でありデザートであり―――」

 

カカ「水分補給でもあるルン。」

 

美姫「これだけで全て成り立つんですね。」

 

ロロ「サマーンではこれしか口にしないルン。皆さんも分析するルン。」

 

マザーAIがナツ達もスキャンして分析し、それぞれに合ったグミを作り出す。

 

ひかる「キラやば~っ!」

 

ひかる達『いただきまーす(でプルンス)(フワ)!』

 

ひかる達『美味しい(でプルンス)(フワ)~!』

 

グミを食べたひかる達が絶賛する。

 

トト「ララもロロのように、もう少しAIを使いこなしてくれれば。」

 

カカ「せめてホバーボードに乗れればね。」

 

ララ「でも・・・」

 

トト「上手くAIを使いこなせれば、乗り物酔いしないルン。」

 

ララ「それが出来れば苦労しないルン・・・。」

 

ロロ「でもララは足腰が強いから、宇宙のゴミ、デブリ調査は適任ルン。」

 

ひかる「ゴミの調査?」

 

ロロ「AIが選んだルン。ララにはララに合った仕事があるルン。大変な仕事は僕らに任せるルン。」

 

ララ「見つけたルン・・・。私も・・・」

 

ロロ「どんなデブリを見つけたルン?」

 

ララ「デブリ―――ゴミじゃなくて―――!」

 

ロロ「見つけたと言えば、発見はプリンセスの力じゃないルン。プリキュアが現れたルン!」

 

ロロがララの話を遮り、興奮しながらそう告げる。

 

ララ「プリキュア・・・?」

 

トト「ロロの調査で分かったルン。」

 

ロロ「ケンネル星を始め、様々な星で宇宙の伝説、プリキュアを名乗る者達の目撃情報が多発してる。それと、仮面ライダーディケイドって者がプリキュアと共にいると言う情報もあるルン。」

 

ロロ「どうやらプリキュアと仮面ライダーディケイドも、プリンセスの力を集めてるルン。最近プリンセスが、スターパレスに戻ってるって情報もあるルン。きっとプリキュアと仮面ライダーディケイドの活躍と関係あるルン!」

 

トト「星空連合は、プリキュアと仮面ライダーディケイドを見つけて、連合に入れようとしているルン。」

 

ひかる「プリキュアとディケイドを?」

 

プルンス「星空連合にでプルンスか・・・?」

 

レクリエーションドームで、ひかるとフワが目を輝かせて花が咲き誇る自然豊かな周囲の景色を見つめる。

 

ひかる「キラやば!」

 

ひかる「建物の中に湖が?」

 

ララ「ここはレクリエーションドームルン。何でも映せるルン。ケンネル星を。」

 

そう言うと、周囲の景色がケンネル星に変わる。

 

フワ「凄いフワ!」 

 

美姫「これがケンネル星なのですね。」

 

えれな「どう言う事?」

 

プルンスが周囲の骨に触れると、ノイズが走り出す。

 

ユニ「ホログラムね。」

 

このレクリエーションドームに映し出される景色は、全てホログラムだった。

 

ララ「宇宙の色んな星のデータが入ってるルン。仕事によっては、この建物から一生出ない人もいるルン。」

 

ひかる「ええっ!?」 

 

美姫「い、一生・・・?」

 

ララ「外に出なくても、サマーンでは楽しく暮らせるルン。」

 

美姫「色んな意味で駄目人間になりそうです・・・。この星に遊びに来るのはいいですけど、住みたいとは思いませんね。何と言うかこの星、AIの情報に依存し切ってる感じがします。AIの情報が大部分の情報の中に少なからずの嘘が紛れ込んしまう事もありますし、全て正しいとは限りません。全てもしマザーAIが反旗を翻したり、機能が停止されたりなんてしたら、この星はどうなると思います?」

 

ユニ「そうなったら、星としての機能は失われるでしょうね。」

 

美姫「他のみなさんも、遊びに来たいとは思っても、ここに住みたいとは思わないんじゃないですか?地球じゃ当たり前のご飯も無いですし、地球じゃ当たり前の物も、ここには無いです。あ、すませんんララさん。生まれ故郷の悪口言ってしまって。」

 

ララ「大丈夫ルン。」

 

美姫がララの方を向いて謝る。

 

ララ「惑星ゼッケインを頼むルン。」

 

周囲の景色が、惑星ゼッケインと呼ばれる惑星の景色に変わる。

 

その景色は、満面の星空に蛍火のように浮かぶ光と黄金色に輝く草で彩られてた。

 

まどか「絶景ですね・・・!」

 

えれな「凄い星空・・・!」

 

美姫「告白するにはうってつけの場所ですね。」

 

ひかる「あっち行ってみよう!」

 

えれな「いいね!」

 

フワ「行くフワ!」

 

えれな「こっちこっち!」

 

ひかる・えれな・まどか・美姫・フワが移動する。

 

ユニ「そう言えばあの山頂で、マオの野外フェスをやったニャン。」

 

プルンス「ああ、あのプレミアムチケットになったやつでプルンスな。」

 

ユニ「うん。」

 

ユニとプルンスが山頂を見つめ、思い出話に花を咲かせる。

 

一方ララは、表情を曇らせてその場で立ち尽してた。

 

まどか「悩んでいるのですか?」

 

ララ「オヨ?」

 

そんなララの元にまどかが現れてそう尋ねる。

 

まどか「ご家族にお話しするべきかどうか。」

 

ララ「まどか、良く分かってるルン・・・。自分がプリキュアだって言えば、きっと認めてくれるルン。それに、調査員として全てを報告するのが、大人の責任ルン。でもみんなは・・・プリキュアと美姫が星空連合に入ったら、みんなの生活が滅茶苦茶ルン。地球に帰して貰えるかどうかも分からないルン。」

 

まどか「お気持ちは分かります。わたくしも悩みましたから。」

 

ララ「ルン?」

 

まどか「父に真実を話すべきか。父は、政府の高官です。話せば国が動き、ノットレイダーを何とかしてくれるかもしれない。そう考えた事もありました。」

 

ララ「何で言わなかったルン?」

 

まどか「直感・・・でしょうか。」

 

ララ「直感・・・?」

 

まどか「わたくしがプリキュアになった時、フワを守りたい。その一心でした。後先の事を考えず、思った事を素直に・・・自分の気持ちに、初めて従いました。その直感は・・・」

 

ララ「ひかる・・・。」

 

まどか「ええ。ひかるが教えてくれました。ひかるの言葉をお借りすれば―――ララは、どう思っているのですか?自分の気持ちに、従うべきです。」

 

まどかがそう言ったその時、突如警報が鳴り出し、周囲のホログラムが消滅する。

 

ララ「警報ルン!」

 

AI「研究所に、侵入者。関係セクションは、対処を願います。」

 

ユニ「研究所・・・?」

 

ララ「プリンセススターカラーペンを調査してる所ルン!」

 

美姫「そこに来た侵入者の狙いは、間違い無くプリンセススターカラーペンです!」

 

ひかる「じゃあ・・・!」

 

美姫「ええ、ノットレイダーです!」

 

ひかる「行こう!」

 

ノットレイダーの襲撃を察したひかる達は、プリンセススターカラーペンのある研究所へ向かった。

 

プリンセススターカラーペンを持つククの前に、玉座に座るテンジョウとノットレイが立ち塞がる。

 

テンジョウ「プリンセスの力、およこし!」

 

クク「渡す訳には行かないルン・・・!」

 

テンジョウ「あらそう。だったらしょうがないわね!」

 

団扇の先端をククに向け、ダークネストのエネルギーを生み出す。

 

ひかる達が研究所へ向かう最中、揺れが生じてその場で足を止める。

 

研究所の壁が壊れ、そこから巨大ノットレイに変貌されたククが現れた。

 

ララ「ククルン!」

 

テンジョウ「現れたねプリキュア。ディケイド。」

 

巨大ノットレイの肩に乗ったテンジョウがそう告げてから、センサーに絡まったプリンセススターカラーペンにひかる達が気付く。

 

えれな「!プリンセススターカラーペン!」

 

ひかる「みんな!」

 

美姫「ペンを取り戻しましょう!変身!」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「スターカラーペンダント!」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「カラーチャージ!」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」」」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」

 

スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

ミルキー「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」

 

ソレイユ「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

セレーネ「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」

 

コスモ「銀河に光る虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」

 

テンジョウ「さあ行きなさい!」

 

テンジョウがそう叫んでからすぐ、巨大ノットレイがセンサーから電撃を放つ。

 

スター達が上に跳んで避けるが、電撃の威力は相当のもので、地面に焦げ跡が付いた。

 

プルンス「危ないでプルンス~!」

 

フワ「フワ~!」

 

ネオディケイド「攻撃パターンはミルキーとほとんど一緒だ!近付いて接近戦に持ち込め!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド オーズ タトバッ、タトバ、タトーバッ!」

 

ネオディケイドはオーズ タトバコンボへカメンライドし、ドライバーチェンジより、オーズどドライバーへ変えた。

 

画面上操作より、メダルチェンジし、オースキャナーでスキャン。

 

オーズドライバー「タカ!トラ!チーター!」

 

亜種形態タトラーターへ。

 

スター「足はチーターだ!!」

 

セレーネ「チーターの素早さを利用するって事ですか!?」

 

巨大ノットレイがセンサーから電撃をネオディケイドオーズ タトラーターに向けて放ち、ネオディケイドオーズ タトラーターは横に素早く動いて回避する。

 

画面上操作より、呼び出しから悟空(超)を呼び出す。

 

悟空(超)「オッス!」

 

セレーネ「あ、あなたは!?」

 

悟空(超)「オラか?孫悟空だ!」

 

スター「孫悟空!?」

 

セレーネ「中国の西遊記の主人公と同姓同名!?それに華蓮さんのお父様ですか!?」

 

悟空(超)「そっか!華蓮 呼び出し受けたのか?強い相手ならオラもやるぞ!」

 

ミルキー「お願いルン!!」

 

悟空(超)「行くぞ!はぁああ!!」

 

悟空(超)は青い髪の(スーパー)サイヤ人ブルーへと変身した。

 

ソレイユ「青い髪!?華蓮さんやトランクスさんとは違う!?」

 

悟空ブルー「ややこしくて説明しにくいけど、(スーパー)サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の(スーパー)サイヤ人。(スーパー)サイヤ人ブルーだ!!」

 

スター「ブルー!?赤い髪のゴッド・・・神様状態とは違う!!」

 

コスモ「ブルーねェ・・・。」

 

テンジョウ「ゴッド・・・神の力を持った状態でのさらに上って事!?ふん!ノットレイダー達 やっておしまい!!」

 

ネオディケイドオーズ タトラーター「そうはいかないよ!!」

 

悟空ブルー「行くぞ!」

 

ネオディケイドオーズ タトラーターはチーターレッグを活かした高速移動にて、トラクローによる切り裂き攻撃を行っていく。

 

悟空ブルーも瞬間移動の如くスピードでノットレイダー達を叩きのめしていく。

 

テンジョウ「悟空って奴、何なのあの強さ!?あの瞬間移動の如くありえないスピード・・・。」

 

ソレイユ「隙!」

 

スター「あり!」

 

コスモ「ニャンっ!」

 

その間に左右から繰り出されたスターのパンチとソレイユのキックが巨大ノットリガーの脇腹に命中してよろけ、コスモの跳び蹴りが顔面に命中する。

 

ミルキー「双子座!ミルキーショック!」

 

よろけた所にミルキーが双子座ミルキーショックを放つ。

 

テンジョウ「来るわよ!さっさと撃ちなさい!」

 

テンジョウに言われて体勢を整えた巨大ノットレイが電撃を放ち、双子座ミルキーショックとぶつかり合う。

 

テンジョウ「さっさとプリンセススターカラーペンをお渡し!」

 

ミルキー「渡さないルン!そのペンも!」

 

スター「ミルキー!」

 

スター達が援護に向かおうとするも、ノットレイの軍団が立ち塞がる。

 

テンジョウ「強情ね!さっさと諦めなさい!」

 

ミルキー「諦めないルン・・・!喜んでるルン!兄が・・・ロロが見つけたから・・・!」

 

ミルキー「トトも・・・カカも・・・みんな、私の家族が喜んでるルン!」

 

その間にスター達がノットレイの軍団を一掃する。

 

スター「ミルキー!」

 

ミルキー「だから・・・!私は・・・!何があっても、守るルン!」

 

テンジョウ「!?」

 

ミルキー「はああああぁぁぁっ!」

 

双子座ミルキーショックの威力が上がり、電撃を打ち破って巨大ノットレイに向かう。

 

テンジョウ「マズい・・・!」

 

テンジョウが跳んで離れてからすぐ、巨大ノットレイに双子座ミルキーショックが命中し、センサーに絡まってたプリンセススターカラーペンが離れ、それをミルキーがすぐさま確保する。

 

オーズドライバー「タカ!クジャク!コンドル!タージャードールー!」

 

ネオディケイドオーズ タトラーターはタジャドルコンボにコンボチェンジした。

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「セレーネ!悟空!!」

 

セレーネ「はい!」

 

悟空ブルー(超)「おう!!」

 

悟空ブル-(超)は宙に飛び上がり、

 

縦左右からセレーネとネオディケイドオーズ タジャドルコンボ、悟空ブルー(超)がセレーネアローとタジャスピナーからの火炎エネルギー、連続エネルギー弾を放ち、センサーに命中させてセンサーを壊す。

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「コスモ!」

 

コスモ「分かってる!」

 

セレーネ「お任せします!」

 

セレーネがコスモに向けて射手座のプリンセススターカラーペンを投げる。

 

オーズドライバー「スキャニングチャージ!!」

 

悟空ブルーは右腰に両手を構え、光の玉を形成していく。

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「せいやああああぁぁぁっ!」

 

高く跳び、巨大ノットレイに向かって空を降下しながら、クロー状に変形して炎をまとったコンドルレッグで両足蹴りを叩き込む「プロミネンスドロップ」を放つ。

 

コスモ「レインボーパフューム!行くニャン!」

 

コスモが踊るようにして動き回り、レインボーパフュームを構える。

 

コスモ「プリンセススターカラーペン!射手座!くるくるチャージ!」

 

射手座のプリンセススターカラーペンをセットし、レインボーパフュームの上部分を回してパワーを溜め、狙いを定める。

 

コスモ「プリキュア!レインボー・スプラッシュ!」

 

ウインクと同時にトリガーを引き、黄緑のビームを放つレインボー・スプラッシュを放つ。

 

悟空ブルー「ゴッドかめはめ波ぁーー!!」

 

悟空ブルーはゴッドかめはめ波を放つ。

 

ゴッドかめはめ波とプロミネンスドロップが命中した所にレインボー・スプラッシュが命中し、巨大ノットレイが浄化された。

 

テンジョウ「チッ!覚えてなさい・・・!」

 

テンジョウがそう告げてから、瞬間移動して姿を消す。

 

悟空ブルーは通常に戻る。

 

悟空(超)「じゃ、またな!!」

 

セレーネ「はい!」

 

悟空(超)は消えた。

 

クク「うぅ・・・」

 

ララ「気が付いたルン。」

 

ククが目を覚ます。

 

クク「私は何を・・・ララ!そのペンはどうした!?何故君が・・・!」

 

ララの持つプリンセススターカラーペンに気付き、驚きながら声を上げて尋ねる。

 

クク「研究所が・・・!どう言う事ルン!?」

 

ララ「あ、あの・・・それはルン・・・」

 

周囲の研究所の残骸にも気付き、すぐ立ち上がって尋ねる。

 

近くにあったモニターから、ククがノットレイに変貌される前の映像が映し出される。

 

マザーAI「カメラ、消失。解析、状況把握不能。」

 

その映像が消えた直後、ビデオカメラが現れてマザーAIがそう告げた。

 

クク「いや、状況は分かるルン!マザー!助けを呼ぶルン!調査員ララが、プリンセスのペンを奪う気ルン!」

 

マザーAIに助けを呼んでからすぐ、ララを指差してそんな事を言い出した。

 

ララ「ルン!?」

 

美姫「!?待って下さい!私達は―――!」

 

マザーAI「ID90862773。ララを、捕らえよ。仲間達を、確保せよ。」

 

マザーAIがサマーン中にララ達を捕らえろと告げてからすぐ、モニターにひかる達が映し出される。

 

ユニ「私の経験上・・・逃げた方が良いニャン!」

 

美姫「ええ、そうするしかありません・・・!」

 

ひかる達はすぐさまその場から逃げ出す。

 

美姫(こんなの・・・ただの冤罪じゃないですか!本当にAIが絶対的ルールでしかないのですか・・・!この惑星は・・・!)

 

プリンセススターカラーペンを取り戻したものの、冤罪を受けてサマーン中のお尋ね者になってしまったひかる達はその場から逃走したのだった。

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