仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第517話「重なる想い☆ 新たなイマジネーションの力」

最後の魚座のプリンセススターカラーペンを手に入れ、十二星座のスタープリンセス達を元に戻したひかる達はスターパレスから地球に戻っていた。

 

トッパー「そうか・・・十二星座のスタープリンセスが元に・・・よかったである・・・!」

 

ひかる「トッパーさん。」

 

トッパーはスターパレスに全てのプリンセスが戻った事を知り感極まる。

 

フワ「フワも大きくなったフワ!とっても高く飛べるフワ!」

 

成長したフワは空高く飛んでいた。

 

ひかる「ちょっとフワ!」

 

ひかる達は飛び回るフワの姿をじっと見上げる。

 

トッパー「しかしあれがこの前のフワとは、君達色々展開が激しいであるな。」

 

美姫「まあ、急展開は何時もの事ですから。」

 

まどか「ですが今回は特に・・・」

 

ひかる「あはは・・・。」

 

時はスターパレスに遡る。

 

スター『フワを育てるってこう言う事だったの!?』

 

フワ『フワ!』

 

スターはスターパレスを飛び回るフワを見ながら困惑していた。

 

牡牛座『ですがまだ完全ではありません。フワはまだ成長の途中です。』

 

美姫『まだ成長するんですか。』

 

スター『まっ、まさか!』

 

スターの脳内ではサラブレッドのごとく成長した凛々しいフワが想像されていた。

 

スター『あの、ふわふわのフワが!?』

 

牡牛座『あ、あの・・・もしもし・・・?』

 

美姫『多分ですけど大分想像飛躍してますよ。』

 

ミルキー達は困惑するスターに若干呆れていた。

 

魚座『とにかく、フワを成長させなければなりません。』

 

牡牛座『星の輝きも戻らず、宇宙の平和も訪れません。』

 

コスモ『惑星レインボーも・・・。』

 

美姫『まだ終わって無いって事ですね。』

 

それを聞き、コスモは困惑の表情になる。

 

そんなコスモを見た美姫はコスモの肩に手を置いた。

 

コスモ『美姫・・・。』

 

美姫『大丈夫です。絶対に戻しましょう。惑星レインボーを。』

 

そして現在、ひかる達はスタープリンセスが言った言葉に悩んでいた。

 

ひかる「成長って言われてもなぁ・・・美姫さん何か分かりません?」

 

美姫「えっ?う~ん・・・。」

 

ひかる達はスタープリンセス達の言葉に頭を悩ませていた。

 

トッパー「悠長なこと言ってられないである!」

 

ユニ「ガルオウガも出て来たしね。」

 

トッパー「ふむ・・・こちらからノットレイダーに攻め込めれば・・・」

 

ユニ「無理よ。」

 

こちらからノットレイダーのアジトに攻め込もうとしたトッパーにユニが無理だと即答する。

 

ユニ「ガルオウガのワープでしかノットレイダーの星には行けないわ。」

 

美姫「場所は分からないのですか?」

 

ユニ「さぁね。言えるのは、ブラックホールが近い宇宙の片隅とだけ。」

 

敗走したガルオウガはノットレイダーの本拠地に帰還していた。

 

ガルオウガ「この度の一件、私目の失態・・・全ては私の責任・・・」

 

ダークネストは玉座の肘掛けを突きながらガルオウガの懺悔を聞き入れる。

 

ガルオウガ「ダークネスト様から賜ったお力を・・・無駄に・・・」

 

ガルオウガは力を失った腕輪をダークネストに差し出す。

 

ダークネスト「十二星座は戻った・・・だが。」

 

ダークネストは腕輪を浮かせ、自らの緑色のエネルギーを注ぎ込む。

 

ダークネスト「まだだ。まだ力を手に入れていない。」

 

ガルオウガ「力・・・?」

 

ダークネスト「奪うのだ!」

 

ダークネストはより強い口調で命令する。

 

カッパード「フワをですね。ならばこのカッパードにお任せを---」

 

ガルオウガ「言った筈!全ては私の責任・・・私が行く!」

 

カッパード「ガルオウガ様・・・。」

 

立ち上がったガルオウガは再び腕輪を嵌める。

 

ダークネスト「行け!」

 

ガルオウガ「はっ!」

 

ガルオウガはマントを脱ぎ捨て、地球へと向かった。

 

ひかる「成長と言えば、先ずはご飯!」

 

ひかるが魚座のプリンセススターカラーペンでトゥインクルブックに絵を描くと、たい焼きになって出て来た。

 

フワ「たい焼きフワ!」

 

ひかる「はい。」

 

フワ「フ~ワ!」

 

ひかるはたい焼きを食べやすい大きさに取ってフワに食べさせる。

 

フワ「美味しいフワ!」

 

ララ「次は私ルン!」

 

今度はララが蟹座のプリンセススターカラーペンでトゥインクルブックに絵を描くと、たこ焼きになって出て来た。

 

フワ「今度はたこ焼きフワ!」

 

えれな「あたしも!」

 

まどか「わたくしもです!」

 

蠍座のスターカラーペンと山羊座のスターカラーペンを持ったえれなとまどかがカレーとピザを出した。

 

プルンス「どんどん行くでプルンス!」

 

ひかる「今度は牡牛座ペンで!」

 

ララ「こっちは双子座ペンルン!」

 

えれな「もういっちょ!蠍座で!」

 

まどか「まだまだ!水瓶座!」

 

プルンス「プルンスタードーナッツも大盤振る舞いでプルンス!」

 

ひかる達がスターカラーペンを使って色んな料理を出して居ると、川に足を浸していたユニが立ち上がってひかるの方に歩く。

 

ユニ「どう?」

 

ユニがフワの方を向くと色んな料理を食べてお腹はぷっくりと膨らんだフワが座り込んでいた。

 

ユニ「本当にこれでいいの?」

 

美姫「いえ違うでしょ。」

 

プルンス「成長と言うか・・・」

 

ひかる「お腹はぷっくりだね・・・。」

 

満足げなフワを見たひかる達は苦笑いする。

 

美姫「たくさん食べさせても成長するワケありません。」

 

ひかる「ですよね~・・・。」

 

美姫「まぁ、フワが満足そうだからまあいいでしょう。」

 

フワ「ご馳走さまフワ!じゃあみんなで遊ぶフワ!」

 

突然飛び出したフワは森の方に飛んで行った。

 

プルンス「何処行くでプルンス!?」

 

ひかる「フワ!」

 

森の中へと入ったフワは飛び進んだ。

 

フワ「みんな遅いフワ!」

 

プルンス「待つでプルンス~!」

 

ひかる「えっ?」

 

フワを追い掛けていると、空にワープホールが開く音が聞こえ、ひかるが上を向いて確認した。

 

ひかる「アレって!」

 

美姫「急ぎましょう!」

 

フワがはしゃぎながら森を抜けて広い場所に出ると、前を見てなかったため、その場で立っていたガルオウガの背中にぶつかった、

 

フワ「びっくりしたフワ。誰フワ?」

 

フワが首を傾げて誰かと聞くとガルオウガが振り向いた。

 

フワ「フワ~!?」

 

ひかる達も森を抜けると、フワを掴んだガルオウガが目に映った。

 

ガルオウガ「プリキュア。ディケイド。」

 

ひかる「ガルオウガ!フワを―――」

 

ガルオウガ「フワをよこせ!」

 

ガルオウガは捕えたのがフワだと知らず、そのままひかるに向けて投げ飛ばした。

 

ひかる「フワ!」

 

投げ飛ばされたフワをひかるがキャッチした。

 

ガルオウガ「なに?フワだと?」

 

ガルオウガはフワをもう一度よくよくと見つめた。

 

ガルオウガ「全く姿形が違う・・・!計ったな!」

 

ひかる・ララ・えれな・ユニ「「「「いやいやいや。」」」」

 

まどか「そう言う訳では・・・」

 

美姫「フワが成長したのを知らなかったですしね~。」

 

ガルオウガ「まあいい。お前達を倒して、奪い取る!」

 

ガルオウガが構えると、全身に緑色の闇を纏う。

 

ひかる「プルンス!」

 

プルンス「任せるでプルンス!」

 

フワをプルンスに任せ、ひかる達はスターカラーペンを取り出し、美姫はネオディケイドライバーを腰に自動セットした。

 

ひかる「みんな!行くよ!」

 

美姫「変身!」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「スターカラーペンダント!」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「カラーチャージ!」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」」」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

ミルキー「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」 

 

ソレイユ「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

セレーネ「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」

 

コスモ「銀河に光る虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」

 

ガルオウガ「うおおおおぉぉぉーっ!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「はああああぁぁぁーっ!」」」」」

 

先手にガルオウガが襲い掛かると、スター達もこちらに向かって来るガルオウガに突っ込む。

 

腕輪に緑色のエネルギーを込めてガルオウガが瞬間移動してスター達の背後に現れる。

 

ガルオウガ「はあっ!」

 

すぐさまスターが振り向くが、ガルオウガは腕を降って叩き付けようとする。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト!」

 

ガルオウガの背後にネオディケイドがディケイドブラストを放つと、ガルオウガは瞬間移動して回避した。

 

トッパー「何事であるか!?」

 

ここでトッパー達が駆け着けて来た。

 

ガルオウガ「渡せ!そいつを!」

 

トッパー「ノットレイダー!?」

 

スター「渡さない!」

 

スターは牡牛座のプリンセススターカラーペンをスターカラーペンダントに挿し込み、星を描く。

 

スター「プリキュア!牡牛座!スターパンチ!」

 

スターがガルオウガの背中にスターパンチを放つが、ガルオウガは瞬間移動して回避した。

 

そのまま地面に叩き付けると、スターの横にガルオウガが現れた。

 

ガルオウガ「フワ。奴を守る事ばかりに意識を集中しているから、隙が出来る!」

 

そのままガルオウガがスターにキックを叩き付けて吹き飛ばし、地面を滑って倒れる。

 

ソレイユ「違うよ!守るものが多ければ大きければ!それだけ!」跳んだソレイユがかかと落としを繰り出すが、ガルオウガは片手で受け止める。

 

ソレイユ「強い力になるんだ!」

 

ガルオウガ「知ったような口を!」

 

ソレイユの足を掴んだガルオウガが後ろに投げ飛ばした。

 

上空からセレーネアローが放たれると、ガルオウガは横に跳んで回避した。

 

セレーネ「フワを守りたい思いは!誰にも負けません!」

 

セレーネが着地すると、ガルオウガを囲うようにスター・ソレイユ・コスモが着地した。

 

再びガルオウガは瞬間移動でセレーネの背後を取る。

 

ガルオウガ「自分を捨てる覚悟の無い者が、何を護る!」

 

セレーネが背後に立つガルオウガの方に向くと、ガルオウガが繰り出したパンチが命中した。

 

コスモ「セレーネ!」

 

ガルオウガ「護るものが多ければ強くなる?お前達は何も知らない!力無きものには何も救えぬ!私のようにな。圧倒的な力の前では全ては無力。私は星を、仲間を、失った。」

 

ガルオウガのこの言葉に、コスモは惑星レインボーに住む住人達が石化してしまった事を思い出す。

 

ガルオウガ「お前なら分かるな?この憤り!」

 

美姫「危ないです!」

 

コスモの前に瞬間移動して現れたガルオウガがパンチを繰り出すと、ネオディケイドがコスモを突き飛ばして代わりに受けてしまう。

 

コスモ「ディケイド!」

 

ガルオウガ「プリキュア消す前に、まずは貴様からだ!」

 

地面に倒れたネオディケイドが立ち上がると、背後に瞬間移動したガルオウガが回し蹴りを叩き込む。

 

ネオディケイド「おわああああぁぁぁっ!」

 

そのまま直撃し、何本の木を突き抜け、背中から木に叩き付けられてずり落ちた直後、変身が解けてしまった。

 

スター「美姫さん!」

 

ガルオウガ「どうだ?今の私は、ディケイドでさえも倒せる。」

 

ミルキー「そんな・・・美姫・・・!」

 

コスモ「よくも・・・よくも美姫を!」

 

ガルオウガ「私は失った星の近くに居続け、やがて星を追われ、居場所を失った者達が集う地となり、我らの元にダークネスト様が現れた。」

 

過去に現れたダークネストが語った言葉を思い出す。

 

ダークネスト『闇に追われし者達よ、我に従え。さすれば・・・力を与えん。』

 

ガルオウガ「私は全てを捧げて力を得た。プリキュア、お前達は甘い!護るべきものが大きければ力が出るだと?たまたま拾ったそいつの為に力が?笑わせる!お前達その思いは唯の可愛がり!そいつを子供扱いしているだけ!自分の力が上だと思っているが故の発想!」

 

ミルキー「うわぁ!」

 

コスモ「きゃっ!」

 

ガルオウガはミルキーとコスモの目の前に瞬間移動してそのまま右ストレートを叩き付けて吹き飛ばす。

 

スター「ミルキー!コスモ!」

 

スターがミルキーとコスモの所まで向かおうとすると、ガルオウガがスターの右手を掴む。

 

ガルオウガ「所詮貴様らはネオディケイドが居なければ何も出来ない半端者に過ぎないのだ!」

 

スター「ああっ!」

 

掴んだスターをガルオウガが振り回して上空に向けて投げる。

 

ガルオウガ「せやっ!」

 

スターの背後に瞬間移動したガルオウガは両手を重ねて振り上げ、勢い良く振り下ろしてスターを叩き付けて地面に叩き付けた。

 

プルンス「スター!」

 

ガルオウガ「傲るな、プリキュア。伝説の力を得て、何でも守れると思ったか?」

 

ガルオウガがそう言うと、右手にエネルギーを纏わせる。

 

フワ「スター!」

 

ガルオウガ「思い知れ!」

 

ガルオウガは叫びながらスターに向けて拳を振り下ろす。

 

すると離れた所からエネルギー弾が放たれ、ガルオウガの顔面に命中して怯む。

 

ガルオウガがエネルギー弾が放たれた方を向くと、ボロボロになった美姫が立っていた。

 

ガルオウガ「ディケイド・・・!」

 

ソレイユ・セレーネ「「美姫さん!」」

 

ミルキー・コスモ「「美姫・・・!」 」

 

スター「良かった・・・!」

 

美姫が無事だった事に、スター達が喜ぶ。

 

美姫「スター達に覚悟は無い?私が居なきゃ何も出来ない半端者?その言葉、すぐに撤回しなさい。スターもみなさんも、覚悟はあるのです。」

 

ガルオウガ「覚悟があるだと?そんな奴らに覚悟などーーー」

 

美姫「いえ、私からすればあなたよりもスター達の方が強いですよ。」

 

ガルオウガ「何だと・・・?」

 

美姫の言葉にガルオウガは若干の怒りを見せ、美姫はスター達の方に歩む。

 

美姫「ソレイユは家族や多くの人々の笑顔を守る為に戦って来ました。セレーネは周りの重圧と葛藤しながらも、自分の信念を貫いて戦って来ました。」

 

ソレイユ・セレーネ「「美姫さん・・・。」」

 

美姫「ミルキーは自分の星と違う地球で、困惑しながらもフワを守る為に地球の事を知りながら必死に戦ってるんです。ユニさんは故郷の星を取り戻す為、一人で頑張って来ました。今はみなさんと出会って、誰かを守る為にも戦うようになったんです。」

 

ミルキー・コスモ「「美姫・・・。」」

 

美姫「そして・・・」

 

美姫がスターの方に近づくと、向き合うような形で立ち、肩に触れる。

 

美姫「スターは今までどんな苦難な状況でも、自分の想像力を信じて、自分とみんなを奮い立たせてみなさんを護って来ました。それにスターは、周りの人達を元気にする力があります。それはスターにしか出来ない凄い事です。紛れもない。スターはみなさんのリーダーですよ。」

 

スター「美姫さん・・・!」

 

スターに伝えて微笑みを見せた後、美姫はガルオウガの方に振り向く。

 

美姫「スター達は今まで、多くの苦難を乗り越えて来ました。フワを守りたいと言う気持ちで。ただ自分の無力さで嘆いて、いつまでも立ち止まっているあなたとは違うのです!」

 

ガルオウガ「貴様・・・言わせておけば!」

 

美姫「まあ、あなたの言う通り、力がなければ救えませんし、覚悟が無ければ誰も守れません!だけど前に進まなきゃ、何も変える事は出来ません!」

 

ガルオウガ「戯言だな!」

 

美姫「どうでしょう?みなさんが私を必要としてくれます!私はみなさんの力になりたいのです!」

 

笑みを浮かべてそう言うと、美姫はネオディケイドライバーを自動装着する。

 

美姫「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

美姫はネオディケイドに変身。

 

ライドブッカー・ソードモードを撫でた後に構える。

 

ネオディケイド「来い!」

 

ガルオウガ「行くぞ!」

 

そう叫んだガルオウガがパンチとキックの連続攻撃を繰り出すと、ネオディケイドは避けるか左腕で払った。

 

ガルオウガ「何っ!?」

 

攻撃が当たらない事に動揺してた所に右肘を右頬に叩き付ける。

 

ネオディケイド「はっ!」

 

その後ライドブッカー・ソードモードを勢いよく突き刺した。

 

ガルオウガ「ぐっ・・・!」

 

突き刺されたガルオウガは勢いよく後ろに吹き飛び、木に叩き付けられた。

 

スター「ディケイド、迫力増してるような・・・。」

 

再び突撃したガルオウガはパンチを繰り出すと、ネオディケイドは空間を開けて中に入ってガルオウガの背後に回り込み、ライドブッカー・ソードモードで斬り付ける。

 

斬り着けた後、180度回転してガルオウガウルにエルボーを叩き込む。

 

その後ガルオウガに向かうと全身を上に回し、回し蹴りを肩に叩き込み、次に頬を殴り、次に顎を殴る。

 

ガルオウガが腕を振り下ろすとライドブッカー・ソードモードで防ぎ、左肘を脇腹に叩き付けた。

 

ガルオウガ「さっきよりやるようだ・・・だが!」

 

ガルオウガは腕輪にエネルギーを込めて瞬間移動し、ネオディケイドの背後に回る。

 

ガルオウガ「私にはこれがある事を忘れるな!」

 

そう叫びながら両手を重ねて振り上げ、勢い良く振り下ろす。

 

ネオディケイド「忘れていないさ。」

 

ガルオウガ「がっ!」

 

そう言い、後ろを向いたまま身体を右に反らし、振り返ってソードで斬り付ライドブッカー・ソードモードで斬りつける。

 

ミルキー「後ろを向いたまま避けたルン!」

 

ガルオウガ「何故私の攻撃を避けられた・・・!?」 

 

ネオディケイド「ふんっ!」

 

跳んで全身を横に回し、そのままガルオウガの右頬に回し蹴りを叩き付ける。

 

ガルオウガ「があっ・・・!」

 

コスモ「す、凄いニャン・・・!」

 

ガルオウガ「有り得ない!ダークネスト様のお力が通用しないなど!」

 

そう叫んだガルオウガが立ち上がり、ネオディケイドに向かってパンチを繰り出す。

 

ネオディケイド「借り物の力なんかに、負けるか!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド カブト」

 

バックル部分から変身していき、最後にカブトーホーンが立ち上がる。

 

ネオディケイドライバー「チェンジ・ビートル!」

 

ネオデイケイドはカブトへカメンライドした。

 

カブトクナイガンを右手に装備し、ガンモードにすると、エネルギー弾をガルオウガに向けて飛ばす。

 

ガルオウガ「ぐおっ!」

 

エネルギー弾がガルオウガの腹部に直撃する。

 

スター「凄い・・・!」

 

プルンス「凄まじいでプルンスな・・・!」

 

トッパー「これがディケイドの力であるか・・・!」

 

ガルオウガ「こんな事が・・・認めない・・・認めるかーっ!」

 

叫びながらネオディケイドに向かって突撃してパンチを繰り出すと、ネオディケイドの前に立ったコスモが両腕を交差して防ぐ。

 

コスモ「自分が星を守れなかったからって、ダークネストの力に頼って、奪って良い訳無い!」

 

叫びと共にガルオウガのパンチをそのまま弾き飛ばしてガルオウガが後ずさる。

 

ガルオウガ「フンッ!怪盗のお前に言われるとはな。」

 

コスモ「痛い所を付くにゃん。でも・・・もう沢山なの・・・!奪い取られるのは・・・失うのは!」

 

突撃して繰り出したコスモのパンチをガルオウガが体を反らして回避する。

 

次にコスモが放った右足の蹴りをガルオウガは腕で防ぐと、今度はコスモの宙返りして放つ蹴りを顔を後ろに動かしてギリギリに避けた。

 

ガルオウガ「ぐっ!」

 

コスモに向かおうとすると、離れた場所からミルキーがミルキーショックを放つと、ガルオウガは左腕に緑色のエネルギーを纏わせて防ぐ。

 

ミルキー「自分が上だなんて思ったこと無いルン!ただ・・・守りたいって思っただけルン!」

 

ソレイユ「出会ったのがさ、ぬいぐるみだと思ったら・・・プリンセスの希望だったってだけだよ!」

 

跳んだソレイユはかかと落としを繰り出すと、ガルオウガは両腕を交差して防いだ。

 

ガルオウガが瞬間移動してソレイユから離れると、背後にはセレーネが構えて立っていた。

 

セレーネ「傲りなんてありません。ただ必死に、フワのことを思っていただけです!はぁーっ!」

 

セレーネが放った掌底打ちをガルオウガが両腕を交差して防ぐが、後ろに後ずさった。

 

ガルオウガ「無駄だ!」

 

スター「私・・・確かに・・・プリキュアになって、何でも出来るってちょっぴり思ってた!」

 

ガルオウガ「せいっ!」

 

スターとガルオウガが同時に放ったパンチがぶつかり合う。

 

スター「何も知らなかったから・・・!」

 

ガルオウガ「だから何だ! 宇宙を知って、強くなったとでも言うか!」

 

ガルオウガが押し勝ち、スターは地面に着地する。

 

スター「違う!分かったんだ!宇宙って、広いんだなって・・・。色んな人達が居て、色んな考えがあって・・・まだ・・・よく分からないし・・・あなたの事もめちゃくちゃ怖い・・・。でも・・・フワを護りたい!あの気持ちだけは変わらない!ってか、変えられない!」 

 

フワ「フワ・・・。」

 

スターの言葉をフワは目を見開きながら聞き入る。

 

スター「はああああぁぁぁーっ!」

 

ガルオウガ「うおおおおぉぉぉーっ!」

 

スターとガルオウガが同時に突進し、ガルオウガが先にパンチを放つ。

 

スター「だから!」

 

ガルオウガが放ったパンチをスターは体を反らして回避する。

 

ガルオウガ「・・・!」

 

スター「私は・・・フワを、守るーっ!」

 

スターが拳に星型のエネルギーを作り、ガルオウガの腹部に力を込めたパンチを叩き付けた。

 

フワ「みんな・・・。」

 

ネオディケイドカブト(成長しましたね。みなさん。)

 

ガルオウガ「御託はもういい!」

 

ガルオウガは手と手の間に緑色のエネルギーを溜め、徐々に大きくなる。

 

ガルオウガ「まとめて消し飛ばしてくれる!」

 

フワ「プリキュア!」

 

プルンス「フワ!」

 

フワがスター達の元へ飛んで向かった。

 

ガルオウガ「はあっ!」

 

溜めたエネルギーをガルオウガはスター達に向けて投げ飛ばした。

 

フワ「フワ!」

 

フワはスター達を庇うようにして前に出る。

 

スター「フワ!?」

 

フワ「守るフワ!フワも、プリキュアとディケイドを・・。守るフワ!」

 

ミルキー・コスモ「「フワを!」」

 

ソレイユ・セレーネ「「守る!」」

 

フワ「みんなを!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「守る!」」」」」

 

フワ「フ~ワ~!」

 

フワの覚悟にスター達が応じると、スター達のスターカラーペンダントが光り出すと、新たなスターカラーペン・シャイニートゥインクルペンが出現する。

 

スター「あっ!またあのペン!」

 

シャイニートゥインクルペンが出現すると同時にフワの角から強い光が発せられる。

 

フワ「みんなの思い、重ねるフワ!」

 

フワが両手で星を溜めると、中心に星のマークが付いた球体を出す。

 

スター「シャイニートゥインクルペン!」

 

スターはシャイニートゥインクルペンを上に翳した後、球体に挿し込む。

 

フワ「声を重ねるフワ!」

 

フワがそう叫ぶと、頭部の角が光り出す。

 

フワ「キラキラー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「トゥインクル!」」」」」

 

フワ「キラキラー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「トゥインクル!」」」」」

 

フワと球体を中心にスター達は手を繋ぎ、フワを囲むようにして回って声を重ねる。

 

フワ「フーワー!」

 

フワが叫ぶと球体からそれぞれのパーソナルカラーの星が五つ飛び出て来た。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「イマジネーションの輝き!なりたい自分に!!」」」」」

 

スター達の頭にトゥインクルティアラが具現化すると、五つの星がティアラに当たる。

 

星が当たるとトゥインクルティアラが光り出し、スター達はトゥインクルスタイルに変身した。

 

フワ「星の力!輝くフーワー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「思いを重ねて!」」」」」

 

スター達がフワに手を翳し、虹色の巨大な五角形の星を出す。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「プリキュア!スタートゥインクル・イマジネーション!」」」」」

 

スター達は虹色の巨大な五角形の星を放つスタートゥインクル・イマジネーションを放つ。

 

スタートゥインクルイマジネーションがガルオウガが放ったエネルギー直撃すると、十二星座のマークが中央へ吸い込まれて消滅した。

 

ガルオウガ「何っ!?」

 

消滅された事に驚くと、そのままスタートゥインクル・イマジネーションがガルオウガに直撃する。

 

直撃するとガルオウガの腕輪が砕かれ、勢い良く吹き飛んで地面に倒れる。

 

ネオディケイドカブト「ほう。アレがスター達とフワの、互いを守りたい気持ちによって生まれた新しい力か。」

 

ボロボロでガルオウガが立ち上がると、砕けた腕輪から放出された緑のエネルギーがダークネストの姿へとなる。

 

ガルオウガ「ダークネスト様・・・!」

 

スター「ダーク、ネスト・・・!」

 

ネオディケイドカブト「こいつが奴らのボスか。」

 

ダークネスト「とうとう器が完成したか。」

 

ダークネストがフワを見て器と呟く。

 

スター「器・・・?」

 

ネオディケイドカブト「フワの事か?」

 

ダークネスト「だが・・・器だけでは・・・フフフフ・・・。」

 

不気味な笑い声を最後にダークネストがそのままガルオウガを飲み込むようにして姿を消した。

 

フワ「ひかる!」

 

シャイニートゥインクルペンを握り締めるひかるにフワが寄って来た。

 

ひかる「フワ!」

 

近くに寄って来たフワをひかるが抱き締める。

 

ひかる「ありがとう!」

 

フワ「みんな!ありがとうフワ!」

 

プルンス「感動でプルンス!」

 

ひかる「ディケイドもありがとうございます。ディケイドの言葉のお陰で不安な気持ちが無くなったんです!」

 

するとシャイニースターカラーペンが光り出すと、ひかる達の足元に星のエネルギーが浮かび上がる。

 

ひかる「えっ?」

 

次の瞬間に星のエネルギーが光り出すと、ひかる達はスターパレスへと転送された。

 

ひかる「スタープリンセス!」

 

牡牛座「プリキュア、ディケイド、ありがとう。あなた達の思いがフワに力を与えたのです。」

 

フワ「フワ!」

 

ユニ「じゃあこれで、惑星レインボーは・・・」

 

ユニの言葉を聞いたスタープリンセス達は口を噤める。

 

ユニ「何?その沈黙!まだ何かある訳!?」

 

美姫を支えたユニは牡牛座のプリンセスに詰め寄る。

 

美姫「ユニさん、落ち着いてください・・・。」

 

牡牛座「まだ、完成ではありません。」

 

魚座「最後の希望を真の形にする為には、集めなくてはなりません。」

 

ひかる「集めるって?」

 

美姫「何が必要なんですか・・・?」

 

牡牛座「トゥインクルイマジネーション。」

 

ひかる「トゥインクル・・・イマジネーション?」

 

獅子座「それが、フワを大いなる力へと導きます。」

 

ララ「大いなる力、ルン?」

 

ユニ「何処にあるって言うのよ?」

 

牡牛座「それは、あなた方自身が探し出すしかありません。」

 

まどか「そんなことを言われましても・・・」

 

えれな「何処を探せばいいか・・・」

 

ひかる「見つければいいんだね!トゥインクルイマジネーション!」

 

ララ・プルンス「「ひかる!?」」

 

ひかる「分かった!任せて!」

 

ユニ「全く・・・。」

 

ダークネスト「お前は来たるべき戦いに備えよ。」

 

玉座に座ったダークネストは右手から緑色のエネルギーが放たれると砕けた腕輪を復元した。

 

ダークネスト「まだ器のみ・・・。」

 

カッパード(器?フワの事か?)

 

ダークネストの器と言う言葉を聞いたカッパードは、器がフワだと気付く。

 

ダークネスト「トゥインクルイマジネーションで みたされる前に、手に入れよ!器を!」

 

スターロケットの元へ戻ったひかる達はトッパーに、先程スターパレスに行ってプリンセス達がトゥインクルイマジネーションを探すよう伝えられた事を話す。

 

トッパー「トゥインクルイマジネーション・・・我々も調査するでアル。君達は君達で探すでアル。」

 

えれな「星空連合に入らなくて良いの?」

 

トッパー「フワと君達に連合の立ち入る隙は無いである。」

 

ひかる「トッパーさん!」

 

トッパー「安心するでアル。地球の近く、星空連合の支部、天の川ステーションに止まるでアル。何かアレば、私に言ってくれでアル。」

 

ひかる「ありがとう。じゃあみんな!トゥインクルイマジネーションを探そう!」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ・フワ・プルンス『おーっ!』

 

ひかる達はトゥインクルイマジネーションを探すと宣言し、一斉に腕を上げる。

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