仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:サトシゲッコウガ
ロケットを押し出し続けるネオディケイドオーズ シャウタコンボが、中心地を突き抜ける。
ネオディケイドオーズ シャウタコンボ「どこに停めれば良い?」
ヤンヤン「あそこに停めるヤン。」
ヤンヤンの指差した星の形のポートには、他のロケットも留まってた。
ネオディケイドオーズ シャウタコンボ「分かった。」
ロケットをポートに降ろし、ひかる達が降りる。
ひかる「ディケイド ご苦労っ様です!変身は解いてもいいですよ!」
ネオディケイドオーズは変身を解く。
ヤンヤン「ここがプルルン星の中心ヤンか。」
プルンス「やっと着いたでプルンスな。」
ひかる「キラやば~っ!竜宮城みた~い!」
ララ「楽しそうな所ルン!」
建物や温泉に興味を示しながら、中心地を歩く。
ユニ「美味しそう・・・。」
えれな「食べちゃ駄目だよ・・・?」
美姫「この星の人達ですから。」
通りすがった住民を見たユニがそう呟いて動こうとするが、えれなと美姫に止められる。
まどか「どんな宇宙船でも直せる職人さんは、どこにいらっしゃるのですか?」
ヤンヤン「こっちヤン。」
ヤンヤンが案内し、その職人のいる場所へ向かう。
しばらく歩くと、目的地の工房が見えた。
ヤンヤン「ここヤン。」
美姫「いかにも職人が居そうな場所ですね。」
ヤンヤンが工房を指差し、ここと告げる。
ヤンヤン「フレアさんは元々プラズマ星人で、めっちゃ熱いヤンか!」
ユニ「プラズマ星人?」
ひかる「フレアさーん!こんにちはーっ!」
ひかるが工房に足を入れた途端、靴から煙が生じる。
ひかる「あぢぢぢぢぢっ!何~!?何なの~!?」
中は相当の暑さで、床は相当の熱を持ってた。
ひかるが驚いて叫んだその時、工房から激しく燃える炎が出て来る。
フレア「一体・・・何の用じゃけぇ?」
顔が燃え盛る炎のロケット職人・フレアが出て来てそう尋ねた。
部下の蟹達が、板に乗せられたロケットをここまで運びに来る。
美姫「凄いです あの蟹達・・・。」
ユニ「美味しそう・・・。」
えれな「だから駄目だよ・・・。」
タツ「ストーップタツ!」
タツノオトシゴの職人・タツがそう告げると、蟹達が足を止めてから向きを変え、ロケットを乗せた板を降ろす。
タツ「親方!」
フレア「おう!」
フレアがロケットに近付く。
ヤンヤン「フレアさんはあの炎で、どんな硬い物でも、飴みたいに溶かせるヤンか。」
ひかる「キラやば~っ!」
フレア「コイツは中々個性的なロケットよの。」
ひかる「フレアさん―――」
タツ「親方って呼ぶタツ!」
ひかる「あっ、はい!えっと、親方!ロケットの修理、お願いします!」
ヤンヤン「お願いヤン・・・。」
フレア「ま、ご近所のヤンヤンちゃんの頼みっちゅうなら、聞かん訳にはいかんよの。」
ロケットの上に登ってからひかる達の方を向き、そう告げる。
ユニ「どれ位で直る?」
フレア「こんだけのロケットを修理するには、特大の炎が必要じゃけぇ。」
ロケットのパーツを一部外し、中を確認してからそう告げる。
フレア「おいタツ!支度しろ!」
タツ「へい!親方!」
蟹達が太鼓を叩いて鳴らすその奥には、竈と天秤のような形のふいごがあり、その左右にタコの職人・タコリンとイカの職人・イカリンが立つ。
プルンス「こりゃ何でプルンス?」
美姫「見た所天秤に見えなくも無いですけど・・・。」
タツ「ふいごタツ。風を送って、親方の炎をメラメラさせるタツ!」
ひかる「そうすればロケットが直せるの?」
タツ「その通りタツ!」
フレアが竈の上に登り、竈の上の突起部に入る。
イカリン「親方!いつでも行けるやなイカ!」
タコリン「オクトパス!」
フレア「まあ、待つじゃけぇ。おう!嬢ちゃん達!」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ・美姫「「「「「?」」」」」
美姫「どうしたんですか?」
フレア「ロケット直したいっちゅうなら、ハートを見せい!」
ひかる「ハートを見せるって・・・?」
フレア「お前とお前とお前、それとそこの姉ちゃんは燃料をよこすんじゃ。お前とお前、体力ありそうじゃな。イカリンとタコリンの代わりに、ふいごを振るじゃけぇ。」
ひかる・ララ・ユニ・美姫には燃料をよこすよう告げ、えれなとまどかにふいごを振るよう告げる。
えれな「イカリン・・・?」
まどか「タコリン・・・?」
美姫「私じゃ無いんですか?」
フレア「姉ちゃんと嬢ちゃん達じゃ、力加減とタイミングが合わんからじゃ。」
ひかる達が所定の位置に立ち、準備を整える。
フレア「自分らのロケットは自分らで直せ!」
ひかる「頑張ろーみんな!」
ララ・ユニ・プルンス・フワ・ヤンヤン「「「「「おーっ!」」」」」
美姫「私達にも出来る事があれば、やらないといけません!」
タツ「準備は良いタツ!?」
ひかる・ユニ「「うん!」」
ララ「ルン!」
美姫「いつでもどうぞ!」
フワ「フワもやりたいフワ!」
ララが双子座のプリンセススターカラーペンでトゥインクルブックに絵を描き、太鼓を出す。
フワ「応援するフワー!」
太鼓を叩き、そう告げる。
タツ「始めるタツ!」
フレア「ファイアーじゃけぇ!」
太鼓の音が響き渡り、作業が始まった。
えれなとまどかが「イカ」と「タコ」を合図にタイミングを合わせながらふいごを踏んで風を送る。
ひかる「良い匂~い!」
ヤンヤン「プルルン星名物、サンゴインステーキヤンか!」
ひかる達はプルルン星名物のサンゴインステーキを焼く。
フレア「ジャンジャン燃料をよこさんかい!」
ひかる「うん!」
ララ「ルン!」
ユニ「ええ!」
美姫「押忍!」
ヤンヤン「ヤン!」
ひかる・ララ「「せーのっ!」」
ひかるとララがヤンヤンの持つ鉄板の上に焼き上がったサンゴインステーキを乗せる。
フレア「プルンス!フレアさんに届けてヤン!」
プルンス「お任せでプルンス!親方!」
プルンスが鉄板を持ってフレアに届けに向かい、フレアの口に放り込む。
フレア「おうおう、風が足りないじゃけぇ。」
美姫「プルンス!次です!」
プルンス「了解でプルンス!」
フレア「イマイチ燃えないじゃけぇ。」
えれな「えぇ・・・?」
まどか「もっと早く踏んでみましょう!」
えれな「オーケー!」
フレアからイマイチ燃えないと言われ、えれなとまどかがふいごを踏むスピードを上げる。
するとフレアの炎が青くなり、火力も上がった。
プルンス「凄いパワーでプルンス!」
ひかる「流石観星中の太陽と月!」
フレア「太陽と月だぁ?」
だが二人に体力の限界が訪れ、徐々に踏むスピードが下がり、フレアの炎も元に戻ってしまった。
フレア「何じゃ?そんなモンか?」
えれな「足が・・・」
まどか「動けません・・・。」
ひかる「えれなさん・・・。まどかさん・・・。」
ララ「大丈夫ルン・・・?」
美姫「あの様子じゃ、しばらくやり直す事は出来ませんね。」
えれな「もう・・・限界かも・・・。」
まどか「はい・・・。これ以上は無理です・・・。」
二人が息切れし、その場にへたり込む。
フレア「情けないのう。お前らのハートは、そんなモンか!?」
フレアが二人にそう告げた直後、雨が振り出す。
フレア「止めじゃ止めじゃ!」
えれな・まどか「「えっ?」」
タツ「スコールが来るタツ。」
ヤンヤン「プルルン星名物、スコールヤン!」
フレア「消えちまうといけねぇ。スコールが行っちまうまで休憩じゃけぇ。」
フレアを含んだ職人達が工房に戻る。
その直後に雨の勢いが強くなり、ひかる達もすぐさま工房に入る。
だがえれなとまどかは、その場にへたり込んだままだった。
ひかる「えれなさん!まどかさん!大丈夫!?」
えれな「ごめんね・・・。」
まどか「わたくし達のせいで修理が遅れてしまって・・・。」
美姫「悔やむのは後です。そのままじゃ風邪引いてしまいますから、早くこっち来てください。」
えれなとまどかも工房へ移動し、タオルで髪を拭う。
えれな「みんな、ごめん・・・。」
まどか「わたくし達が不甲斐ないばかりに・・・。」
ララ「次は私達がやるルン!」
ひかる「うん!頑張ろう!」
プルンス「それにしても凄い雨でプルンス・・・。」
美姫「でも、にわか雨なのですぐに止みますよ。」
フレア「窯の火は弱めたじゃけぇ。とりあえず中で休め。」
フレアに言われ、工房の中に入る。
フレア「この星に来て大分経つが、これだけは慣れんの。」
美姫「火にとって水は天敵ですからね。」
ユニ「ねえ、プラズマ星と言えば、熱い火の星でしょ?」
フレア「うむ。」
ひかる「火の星?」
ララ「ルン。みんなメラメラ燃えてるルン。」
ひかる「うぇぇ!?」
ユニ「そのプラズマ星人のあなたが、どうしてここに?」
美姫「あなたにとって、ここは相性の悪い星だと思うんですけど・・・。」
フレア「どうしてかの・・・。良く分からんじゃけぇ。」
えれな・まどか「「えっ?」」
フレア「只の・・・とにかく見てみたかったんじゃ。儂ゃぁ、プラズマ星じゃ若くて威勢の良い職人じゃった。ある日の事じゃけぇ。儂ゃぁ水の星、プルルン星の事を知ったんじゃ。どうしても行ってみたくなっての。家族や友達は皆止めた。『プラズマ星人が水の星に行ける訳など無い。消えてしまうぞ』とな。じゃが、儂には納得出来んかった。プラズマ星人が水の星に行けないなどと誰が決めたんじゃ?そんな事は行ってみなきゃ分からん!儂ゃぁ、一人で旅立った。そして、これこの通り、儂ゃぁここで生きとる。あの時諦めとったら、ハートの炎が消えて、一生くすぶっとったじゃろうな。おっと、儂とした事が喋り過ぎた。すっかり弱火になっちまったじゃけぇ。おい!中でサンゴインステーキを焼くじゃけぇ!」
ひかる「うん!」
ララ「ルン!」
美姫「えれなさんとまどかさんは、そこでちょっと休んでてください。」
ひかる達がフレアの背後を歩き、サンゴインステーキを焼きに向かった。
えれな「情けないって言われても、しょうがないよね。」
まどか「ええ・・・そうですね。」
えれな「親方は凄いよ。火の星から水の星に来ちゃうなんてさ。」
まどか「最後まで諦めなかったのですね・・・。そう言えば、いつも元気なえれなが、もう限界なんて言うのを初めて聞きました。」
えれな「えっ?そんな事・・・無いよ。まどかの方こそ、こんな弱音吐くなんて・・・。」
まどか「わたくしは、えれな程強くありません!」
えれな「強いよ!まどかは、生徒会長も、弓道も、習い事も、ちゃーんと出来てて、すっごく忙しいのに、辛いとか言わない。ホント凄いよ!」
まどか「えれなの方が、お店のお手伝いや、弟さんや妹さんのお世話をして・・・それなのにいつも笑顔で・・・」
まどか「わたくしには真似出来ません!」
えれな「まどかの方が凄いって!」
まどか「いいえ、えれなの方が凄いです!」
炭の割れる音が響いてから、二人が笑い合う。
えれな「自分の事って、自分じゃ良く分からないんだね。」
まどか「そうですね。」
えれな「あたし達、自分で自分を決め付けてたのかも。」
まどか「ええ。」
するとその時、外から笑い声が聞こえて外を向くと、UFOに乗ったカッパードがいた。
カッパード「水も滴る良い男!カッパード!参上・・・!」
えれな「カッパード!」
カッパード「ああ、水の星最高だ!」
今日のカッパードは、テンションが上がってた。
ひかる達が駆け付けてからすぐ、カッパードがビームサーベルを構える。
カッパード「今日は、すこぶる調子が良い!」
美姫(今日は随分テンションが高い・・・。この雨だから?)
ひかる「みんな!」
えれな「行くよ!」
まどか「ええ!」
美姫「変身!」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「スターカラーペンダント!」」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「カラーチャージ!」」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪」」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」」」」」
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」
スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」
ミルキー「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」
ソレイユ「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」
セレーネ「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」
コスモ「銀河に光る虹色のスペクトル!キュアコスモ!」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」
カッパード「まだロケットは修理出来て無いようだな。」
スター「すぐに直して、また出発するんだから!」
フレア「お前一体何なんじゃけぇ!」
カッパード「なるほど。プラズマ星人にロケットを修理させようと言う訳か。ならばその炎、消してやろう!カッパードストライク!」
カッパードストライクをフレアに向けて放つ。
ネオディケイドライバー「カメンライド ドライブ タイプ・スピード」
サンドハンドルを回すと同時に、トライドロンがディケイドの近くに停まる。
スター「赤い車が!?」
セレーネ「車種はどこのメーカーでしょうか?」
スーツと装甲が装着され、トライドロンの左前輪からシフトスピードタイヤが生成され、ボディに装着されると、ネオディケイドはドライブ タイプスピードへカメンライドした。
ネオディケイドドライブ タイプスピード「ドライバーチェンジ!」
ネオディケイドライバーはドライブドライバーへチェンジした。
ベルト「進ノ介!!」
ネオディケイドドライブ タイプスピード「ベルトさん!?」
ミルキー「ベ、ベルトさん!?」
セレーネ「というか・・・」
ソレイユ「今、ベルト喋らなかった!?」
コスモ「喋ったわ!」
スター「会話できるベルト!?キラやば~!?」
カッパード「会話できるベルトだと!?なんか気持ちわるいぞ・・・。」
プルンス「にしても・・・車の仮面ライダーとは・・・。」
ネオディケイドドライブ タイプスピードはハンドル剣を右手に装備。
フレアの前に出たネオディケイドドライブ タイプスピードがハンドル剣でカッパードストライクを二つに割るようにして斬り裂き、左右に逸らせる。
ソレイユ「親方の熱い炎は・・・!」
セレーネ「わたくし達が守ってみせます!」
カッパード「ほう。面白い!」
カッパードが左手を上げると同時に、背後からノットレイの軍団が現れた。
カッパード「行け!ペンを奪うのだ!」
ソレイユ・セレーネ「「はあっ!」」
スター達がノットレイを迎撃し、その間にソレイユとセレーネがカッパードに向かって跳ぶ。
カッパード「水を得たカッパードは無敵!」
カッパードの放ったカッパードストライクを二人は避けるが、工房の煙突に当たって崩れる。
タツ「親方!」
プルンス「こっちでプルンス!」
フレア達が工房の奥に避難し、プルンスとフワはヤンヤンと共に工房から離れる。
カッパード「今日は気分が良い。思う存分遊んでやろう!」
ソレイユ「はああああぁぁぁっ!」
セレーネ「はあっ!」
ソレイユが炎を纏った跳び蹴りを繰り出し、セレーネが工房の上からセレーネアローを放つ。
カッパードが上に跳んで避けた直後にセレーネアローが向かうが、ビームサーベルの一閃で掻き消されてしまう。
ソレイユ・セレーネ「「!」」
カッパード「無駄だ!」
カッパードストライクをセレーネに向けて放ち、跳んで避けるも下のプルンス達に向かってしまう。
プルンス「逃げるでプルンス!」
だがカッパードストライクは逃げ惑うヤンヤンを追い続けた。
プルンス「ああっ!危ないでプルンス!」
プルンスがヤンヤンを突き飛ばし、身代わりとなって直撃を受ける。
ヤンヤン「プルンス!」
スター・ミルキー・コスモ・ネオディケイドドライブがノットレイの軍団に囲まれる。
ミルキー「キリが無いルン!」
コスモ「私達が何とかする!ミルキー!」
ミルキー「ルン!」
ミルキーがコスモに獅子座のプリンセススターカラーペンを差し出す。
コスモ「行くニャンディケイド!」
ネオディケイドドライブ タイプスピード「了解!お前ら ひとっ走り付き合えよ!」
画面上操作より、シフトカーを出現させる。
ドライバーのキーをひねる。
レバーモードに変形したタイヤコウカン用シフトカーをブレスに装填して倒すことでタイヤコウカンが発動する。
ベルトさん「タイヤコウカーン!ミッドナイトシャドー!」
胸にシャドータイヤが装着された。
セレーネ「タ、タイヤコウカン!?」
スター「キラやば~~!!」
タイヤからエネルギー手裏剣のように数発発射され、ノットレイダー達に命中し、ある程度の数は吹っ飛ばされ、ミッドナイトシャドーシフトカーを外し、スピードシフトカーをブレスにセットし、ネオディケイドドライブタイプスピードに戻る。
ベルト「進ノ介!!トドメだ!」
ネオディケイドドライブ タイプスピード「ああ!!」
キーを捻る。
赤いボタンイグナイターを押す。
ベルトさん「ヒッサーツ!」
シフトカーを押す。
ベルトさん「フルスロットーール!!スピード!!」
タイヤ型のエネルギーを発生させて敵を包囲・弾き飛ばし、周囲を高速旋回するトライドロンと敵を交互に蹴り付けて反転・加速しながら連続蹴りの「スピードロップ」を叩き込む。
ネオディケイドドライブ タイプスピード「はあああああぁぁぁーっ!!」
コスモ「プリンセススターカラーペン!獅子座!くるくるチャージ!」
コスモが獅子座のプリンセススターカラーペンをセットし、レインボーパフュームの上部分を回してパワーを溜め、狙いを定める。
コスモ「プリキュア!レインボー・スプラッシュ!」
ウインクと同時にトリガーを引き、レインボー・スプラッシュを放った。
レインボー・スプラッシュとスピードロップによって、ノットレイを一掃した。
カッパード「さてそろそろ―――終わりにしようか!カッパードストライク!」
工房に向けて放たれたカッパードストライクを、ソレイユとセレーネが受け止めるが、徐々に押し出される。
カッパード「諦めるんだな。これがお前達の限界なのだよ!」
ソレイユ「・・・諦めない!」
セレーネ「わたくし達は・・・諦めません!」
ソレイユ「限界は・・・!限界は超える為にあるんだ!」
フレア「お前達・・・。」
セレーネ「熱いハートがある限り・・・!わたくし達に限界などありません!」
ソレイユ・セレーネ「「はああああぁぁぁっ!」」
ソレイユ・セレーネ「「行っけぇーっ!」」
二人の全身に光が纏われから押し出した直後、カッパードストライクが掻き消された。
カッパード「馬鹿な・・・!」
ソレイユ「乙女座!ソレイユシュート!」
セレーネ「射手座!セレーネアロー!」
カッパード「ぐああああっ!」
二人の放った乙女座ソレイユシュートと射手座セレーネアローが合わさり、カッパードに直撃して吹き飛ばした。
カッパード「くっ・・・!今日はここまでとしておこう・・・!」
すぐさま体勢を整えてUFOの上に着地し、瞬間移動してこの場から退いた。
しばらくして雨が上がり、先程と同じ天気に戻る。
フレア「雨、止んだじゃけぇ。」
えれな・まどか「「親方!」」
フレア「何じゃけぇ?」
まどか「もう一度やらせて下さい!」
えれな「ロケットを直して、サマーン星に行きたいんです!」
えれなとまどかが力強い表情でそう告げ、フレアが二人の目を見る。
フレア「タツ!」
タツ「ヘイ!」
フレア「始めるじゃけぇ!」
タツ「ヘイ!親方!」
再度作業は行われ、今度はフレアの炎を更に燃やす事が出来、ロケットも無事修理された。
フレア「終わったじゃけぇ。」
タツ「親方!お疲れ様タツ!」
イカリン「お疲れ様じゃなイカ!」
タコリン「オクトパス!」
ひかる「親方!」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ・美姫『ありがとうございました(ルン)!』
フレア「おう!熱いハートを、忘れるなじゃけぇ。」
えれな・まどか「「はい!」」
ヤンヤン「助けてくれて、ありがとうヤン。」
ヤンヤンがプルンスに、助けてくれたとお礼として頬にキスする。
プルンスが顔を赤くし、その場で溶けて倒れ込む。
フワ「溶けたフワ。」
そしてロケットは発進し、プルルン星を後にした。
ロケット メインルーム
えれな「見た目もだけど、心も熱い人だったねフレアさん。」
まどか「はい。一人でプルルン星に行くなんて、とても勇気のある方でしたね。」
ひかる「でもそれを言ったら、美姫さんも同じじゃないかな?」
えれな・まどか「「えっ?」」
ひかる「だって美姫さんも別の世界の人なのに、こうして私達やはなちゃん達と一緒に過ごして、一緒に戦ってる訳だもん。しかも星から星へじゃなくて、一人で自分のいた世界から私達の世界に来たんだよ。これってさ、とっても勇気ある行動だと思うよ。」
一方のナ美姫は、キッチンで餞別に貰ったサンゴインステーキを焼いてた。
ララ「そうルン。美姫は凄いルン。それだけは断言出来るルン。」
えれな「ララがそう言うなんてね。」
ユニ「一緒に暮らしてるからって事でしょうね。」
焼き上がったサンゴインステーキを持った美姫がメインルームに現れて尋ね、ひかるが笑顔で答える。
えれな「次はいよいよ、ララの故郷だね。」
まどか「早くお会いしたいです。ララのご家族に。」
ララ「ルン。」
ひかる「それじゃ、惑星サマーンにゴーッ!」
フワ「フワー!」
プルルン星で修理を終えたロケットは、惑星サマーンへと進み出したのだった。