仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:サトシゲッコウガ
冤罪を受けて追われる身となってしまったひかる達は、カメラの視線に入らないよう建物の裏に身を隠す。
プルンス「サマーン中の人達に追われてるでプルンス~・・・!」
美姫「まさか追われる身になるとは・・・。」
サマーン中のあちこちに、ビデオカメラが飛び回るのを確認した美姫とプルンスが呟く。
美姫(本当にAI至上主義でしか無いのですか、この惑星は・・・!)
そう心の中で呟き、拳を握り締める。
ララ「オヨ・・・。」
テンジョウ「何の騒ぎ?」
丘の上で様子を見ていたテンジョウが呟く。
アイワーン「キャハハハハハッ!」
テンジョウ「アイワーン・・・!」
聞き覚えのある笑い声に反応して振り向くと、そこにはアイワーンが立ってた。
アイワーン「久しぶりだっつーの。ねえ、アタイと協力して、プリキュアとディケイドを探さないっつーの?」
テンジョウ「協力?ノットレイダーを去ったあなたと?」
アイワーン「プリンセスの力をやるっつーの。アタイはキュアコスモをケッチョンケッチョンに出来りゃ良いっつーの。」
プリンセススターカラーペンを報酬に、テンジョウに協力を持ち掛けた。
ユニを先頭に、森の中を走る。
ユニ「森なら監視カメラも撒けるハズ。」
ひかる「さっすがユニ!」
えれな「隠れて!」
えれなに言われてすぐさま茂みの裏に隠れると、大量のビデオカメラが現れた。
プルンス「来てるでプルンス・・・。」
ユニ「しつこいニャン・・・。」
ユニとプルンスが茂みから顔を出して呟く。
ララ「カメラは温度も感知出来るルン。見つかるのは時間の問題ルン。」
ビデオカメラの映像がサーモグラフィーに切り替わり、ユニとプルンスを感知して向かって来る。
だがその時、別のビデオカメラとぶつかって地面に落ち、他のビデオカメラも地面に落ちた。
美姫「・・・?」
ララ「オヨ・・・?」
AI「ジャミングを掛けて、マザーとカメラの通信を妨害しました。」
ひかる「AIさん!」
ララ「助かったルン・・・。」
ララのグローブの端末から、AIがそう告げる。
ビデオカメラが突然地面に落ちたのは、パーソナルAIがジャミングを掛け、マザーAIとの通信を妨害したからだった。
美姫「まさか、ジャミングまで出来るとは・・・。とは言っても一時的ですね。すぐに離れましょう。」
美姫がそう言うと、ひかる達はすぐさまこの場から走り出した。
管理室
クク「見失った!?」
マザーAI「ララの、パーソナルAIの妨害です。」
クク「そんな・・・!あり得ないルン!」
トッパー「パーソナルAIはマザーの分身と聞いたである。裏切り行為とは・・・」
クク「前代未聞ルン!」
トト「きっと何かの間違いルン!」
カカ「何か理由があるルン!」
ロロ「僕達も協力するルン!」
ロロ達が現れ、トッパー達にそう告げる。
サマーン中のスクリーンに、ロロ達が映し出される。
ロロ「ララ!出て来るルン!」
トト「一緒に謝ってあげるルン!」
カカ「心配しなくて良いルン!」
ロロ「僕達が何とかするルン!」
ララに出て来るよう告げる三人の表情は、娘や妹を心配する親と兄の顔だった。
ララ「オヨ・・・。やっぱり半人前・・・。子供扱いルン・・・。」
ユニ「だったらプリキュアだって言いに行けば?みんな認めてくれるわ。」
プルンス「逃げた方が良いって言ってたクセに、話が違うでプルンス!」
ユニ「状況が違うから。信じてくれる家族がいるなら・・・。」
えれな「いくつになっても、妹の事が心配なんだよ。例え双子でもね。」
まどか「お父様、お母様も心配しています。」
ララ「ルン・・・。でもみんながプリキュアとディケイドだってバレたら、面倒な事になるルン・・・。」
ひかる「どうして?」
プルンス「星空連合がプリキュアとディケイドを取り込もうとしてるでプルンス。」
ララ「みんなに迷惑が掛かるルン・・・。」
ひかる「ララ。」
ララ「ルン?」
ひかるがセンサーに両手を当て、ララの名を呼ぶ。
ひかる「大丈夫だよ。私達の事なら、気にしないで良いから。ララが決めた事なら、私―――私、信じる!」
ララ「ひかる・・・!」
美姫「もっと自分を信じてください。ララさんは凄いんですだから。」
ララ「美姫・・・。」
美姫がララの肩に手を当てて微笑み、そう告げる。
するとその時、ホバーボードに乗った警備隊が上空に現れた。
ララ「オヨ!?警備隊ルン!」
美姫「本気で私達を捕まえる気満々ですね・・・!」
AI「ホバーボードは、マザーのアシストで動いています。停止させますか?」
ひかる「ララ!」
ララ「オヨ・・・!」
どうするか迷ったその時、突如ホバーボードのコントロールが効かなくなり、そのまま森の方へ落下した。
美姫「落ちました?」
ララ「AIがやったルン?」
AI「いいえ。」
更にスクリーンにノイズが走り出し、ロケットも勝手にあちこちを飛び回る。
ララ「オヨ!?」
フワ「ロケットが変フワ!」
ララ「どうしたルン!?」
ロロ「オヨ・・・!?」
ララ「ロロ!」
ロロが目の前の何かを見て驚いた直後、スクリーンが消える。
美姫「ララさん、確かこの星のAIは、色んな物に搭載されてて、全てマザーAIと繋がってるんですよね?」
ララ「そ、そうルン。スクリーンの消滅にホバーボードやロケットの暴走・・・こんな事が一斉に起こる原因は・・・マザーが乗っ取られたって事ルン!?」
美姫「はい、誰かがマザーAIをハッキングしたんです!」
ひかる達『!?』
美姫が何者かがマザーAIをハッキングしたと予想して告げる。
ユニ「それだけの芸当が出来るとしたら・・・!アイワーン・・・!」
そのハッキングの犯人がアイワーンとユニが察する。
テンジョウ「どう言う事?」
アイワーン「このボールみたいなのから、マザーにアクセスして乗っ取ったっつーの。」
アイワーンが手に持ったビデオカメラをテンジョウに見せて説明する。
アイワーン「マザーも、マザーに繋がってるパーソナルAIも、全てアタイの物だっつーの!キャハハハハッ!」
手に持ったビデオカメラを通じてマザーAIをハッキングしたのは、ユニの予想通りアイワーンだった。
ロロ達の乗ってたホバーボードが暴走し、壁に叩き付けられて故障する。
ロロ「マザー!どうしたルン!?止めるルン!」
マザーAI「プリキュアとディケイドを、発見する。」
トトとカカのホバーボードも故障して落下するも、大した事は無かった。
ロロ「みんな!逃げるルン!」
地上から先端に球体の付いたコードが現れて人々に向かい、人々が逃げ惑う。
クク「ホバーボード無しじゃ無理ルン・・・。」
ロロ・トト・カカ・クク「「「「走るなんて、あり得ないルン・・・。」」」」
限界が訪れ、その場に積み上がるようにして倒れる。
サマーン人は移動はホバーボードに頼り切ってた為、足腰が地球人よりも劣ってた。
そこへ暴走したホバーボードがロロ達に向かって飛んで来る。
だが現れたララがロロの手を掴んで引っ張った事で、難を逃れた。
ロロ「ララ・・・!」
ララ「大丈夫ルン?」
ロロ「大丈夫な訳無いルン!AIが無いと何も出来ないルン!」
ララ「しっかりするルン!」
ロロ「オロ・・・?」
ララ「AIが無くても大丈夫ルン!学校で経験済みルン!」
ロロ「学校・・・?」
ララ「みんなで集まって学ぶ所ルン。学校で―――ううん、私は地球で、ひかる達といて学んだルン。考えて、想像して、自分の力で何とでもなるルン!」
ロロ「ララ・・・。」
一方ひかる達は、マザーAIのある施設へ向かってた。
まどか「騒ぎを収めなくては・・・!」
えれな「どうすれば・・・!」
テンジョウ「見つけたわよ。」
ユニ「アイワーン!」
上から声が聞こえて足を止めると、建物の上にテンジョウとアイワーンが立ってた。
アイワーン「約束だっつーの。ペンはやるから、アイツはアタイが頂くっつーの。」
そうテンジョウに告げ、ユニに目を向ける。
ユニ「やっぱり、あなたの仕業ね。」
アイワーン「そうだっつーの!お前達を炙り出す為だっつーの!」
クク「アイツ、研究所に来た奴ルン!」
トッパー「奴らが犯人って事であるか!?」
美姫(普通に考えればそうなのに・・・!星空連合も結局・・・!)
先端に目が描かれた球体の付いたコードがユニに向かう。
ユニ「ふっ!、!?」
バク宙して避けるも、次が向かって来る。
対処し切れず、両手両足を拘束される。
ひかる「ユニ!」
アイワーン「引っ込んでろっつーの!」
アイワーンがそう叫んでからすぐ、ひかる達も拘束される。
ロロ「マザー!止めるルン!」
アイワーン「無駄だっつーの!マザーはこのアイワーン様が乗っ取ったっつーの!超天才的頭脳で!キャハハハハッ!」
自分の頭を指差し、そう告げてから声を上げて笑う。
ひかる「これじゃプリキュアになれない・・・!」
プルンス「離すでプルンス・・・!」
テンジョウ「最高ね!」
テンジョウが笑いながらそう言い、ノットレイの軍団も笑う。
ララ「オヨ・・・!」
クク「やっぱりララはララ。所詮ランク8の調査員ルン。期待したのが間違いルン。」
ひかる「そんな事無い!」
美姫「人の価値は、ランクなんかで決まるものじゃりません!」
フワ「ララは凄いフワ!助けてくれたフワ!」
プルンス「そうでプルンス!宇宙を彷徨っていたプルンス達を助け―――!」
テンジョウ「感動的なショーね。でもお腹いっぱい。」
プルンスの言葉を遮るようにしてテンジョウが拍手を送ってそう言う。
美姫「黙りなさい!!」
テンジョウ「・・・!?」
美姫「ララさんに価値が無いって言うなら、私が価値があるって決めます!ララさんは、私達の大事な仲間です!それが価値なのです!」
ララ「美姫・・・。」
アイワーン「いくら叫んでも、それじゃあ何も出来ないっつーの。」
テンジョウ「アイワーン、プリンセススターカラーペンは頂くわよ。」
アイワーン「良いっつーの。アタイは約束通り―――アイツを・・・貰うっつーの!」
ホバーボードが起動し、ユニに狙いを定める。
ユニ「ったく・・・!」
ララ「ユニ!」
ホバーボードがユニにぶつかろうとしたその時、横から何かが飛来してホバーボードを吹き飛ばした。
それは、AIの操縦するロケットだった。
アイワーン「・・・!」
ララ「ルン!?」
ひかる「あれは・・・!」
窓にヒビが入ってからすぐ、そのまま地面に落下した。
ロロ「ララのロケットルン!」
ララ「来てくれたルン・・・?」
AI「はい。ですが、申し訳ありません。ロケットに傷を付けてしまいました。」
ララ「AI・・・!」
アイワーン「どうなってるっつーの・・・!?」
マザーAI「この、パーソナルAIが、頑なにマザーとの接続を拒否しています。」
アイワーン「マザー!行けっつーの!」
建物からコードが現れ、ロケットを縛って拘束する。
アイワーン「だったら・・・直接乗っ取るっつーの!」
ララ「駄目ルン!」
コードが窓を突き破り、マザーAIとの強制接続が行われる。
マザーAI「アクセス。」
ひかる「ああっ!」
ララ「AI!」
AI「ララ様、お役に立てず、申し訳ありません。」
ララ「何言ってるルン!」
AI「旅のお供が出来て、光栄でした。」
ララ「AI・・・!」
AI「ララ様や、皆様と過ごした日々は、ひかる様の言うキラやば~っな日々でした。」
AIの思いを聞いたひかる達の目に、涙が溜まる。
AI「美姫様、ララ様を、お願いします。ありが・・・と・・・う・・・。」
その言葉を最期に、パーソナルAIが乗っ取られ、ロケットの照明が消えた。
ララ「AI・・・!」
アイワーン「おしまいだっつーの・・・!」
ユニ「アイワーン・・・!あなた・・・!」
ひかる「何で!?」
アイワーン「アタイが失った物に比べれば、大した事無いっつーの!ロケットのAIを再起動だっつーの!」
ララ「ルン!?」
アイワーン「アイツらを襲わせろっつーの!」
マザーAI「承知、致しました。」
マザーAIの声が響くと同時に、ロケットのエンジンが噴射し、ひかる達の目の前に浮かぶ。
ララ「そんな・・・!AIーっ!」
ララが叫んだその時、ロケットから電流が生じ、マザーAIに生じてたアイワーンのハッキングが打ち破られた。
マザーAI「ID90862773。ララ・・・敵対する人物。では無い。」
そう告げた途端、ロケットが地面に降りた。
ララ「ルン!?」
マザーAI「パーソナルAIからの情報で判明。」
ロロ「ロケットのAIとマザーが・・・情報を共有したルン・・・!」
マザーAI「ララ。いいえ、羽衣ララ。友好的なパートナー。」
ララ達を縛ってたコードが緩まり、そのまま解放されて着地する。
アイワーン「ハッキングしたマザーが・・・戻ってるっつーの・・・!」
カカ「ルン・・・!?」
トト「ララのパーソナルAIが元に戻したルン!」
テンジョウ「あーら、失敗?」
アイワーン「うるさいっつーの!」
その場にノットレイの軍団と座ってたテンジョウが尋ね、アイワーンが怒鳴る形で返事する。
テンジョウ「行くわよコマちゃん達!煽れ団扇よ!膨れろ!歪んだイマジネーション!」
団扇を仰いで生み出した闇のエネルギーをノットレイの軍団が浴び、広がって消えると同時に胸元に「XL」と書かれた巨大ノットレイとなった。
テンジョウ「前とは一味違うわよ!」
ララ「ひかる、私決めたルン。」
ひかる「えっ?」
ララ「AIが頑張ってくれたルン。私も・・・みんなの為に、プリキュアになるルン!」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「スターカラーペンダント!」」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「カラーチャージ!」」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪」」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」」」」」
スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」
ミルキー「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」
ソレイユ「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」
セレーネ「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」
コスモ「銀河に光る虹色のスペクトル!キュアコスモ!」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」
ロロ「プリキュアって・・・!」
カカ「まさか・・・!」
トト「ララが・・・!?」
トッパー「伝説の戦士プリキュア・・・あの少女達が?」
テンジョウ「あら?あなたさっきから黙りだけど、変身しないのかしら?」
先程から何も喋っていない美姫に尋ねる。
スター「美姫さんどうしたんですか?」
美姫「・・・しません・・・。」
コスモ「美姫?」
美姫「・・・あなた達・・・絶対に許しませんよ!!」
怒りを込めて叫ぶ。
スター達は美姫の本気の怒りに驚き、テンジョウとアイワーンはビクッと怯える。
スター「み、美姫さん・・・?」
ソレイユ「もしかして美姫さん・・・」
セレーネ「怒ってるんですか・・・?」
コスモ「それも、本気で?」
ネオディケイドライバーを腰にセットしてサイドハンドルを引き、ライドブッカーからディケイドのライダーカードを取り出す。
美姫「変身!!」
ネオディケイドライバーにディケイドのライダーカードを装填してサイドバックルを押し、美姫は仮面ライダーディケイドに変身した。
ロロ「姿が変わったルン!」
トッパー「あれが仮面ライダーディケイドであるか・・・!」
ネオディケイド「アイワーン・・・お前はくだらない復讐の為だけに、この惑星のAIを暴走をさせやがって・・・!」
アイワーン「!下らない・・・!今下らないって言ったっつーの!?ディケイド!アンタも最初っからムカつくやつだっつーの!絶対に倒し---」
ネオディケイドに下らないと言われて激怒するアイワーンの言葉の途中にライドブッカーから放ったエネルギー弾がアイワーンの足元に命中する。
ネオディケイド「お前に教えてやる!AIはな!人と共存して一緒に成長する為にあるんだ!復讐する為にあるんじゃない!それとお前!ミルキーに期待したのが間違っただとか言いやがって!何も知らないクセに知ったような事を言うな!」
ククに指差しながら怒りを混めて叫んだ。
ネオディケイドライバー「カメンライド タトバッ、タトバ、タトーバッ!」
ネオディケイドオーズ タトバコンボへカメンライドした。
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「ドライバーチェンジ!」
ネオディケイドライバーはオーズドライバーへチェンジした。
ネオディケイドオーズ タトバコンボはバッタレッグの跳躍力を使い、ククに向かって跳んで目の前に着地し、胸ぐらを掴んで持ち上げた。
クク「ひ、ひぃ!」
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「次そんな事を言ってみろ。その時は・・・どうなるか分かってるね・・・?」
低い声で言って圧をかけると、ククは怯え出した。
胸ぐらを掴む手を離してククは地面に落とし、スター達の方を向く。
画面上操作より、メダジャリバーを出現させる。
そして、セルメダルを3枚投入し、オースキャナーで刀身をなぞっていく。
メダジャリバー「トリプル!スキャニングチャージ!」
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「行くぞ!」
スター「は、はい!」
ミルキー「双子座!ミルキーショック!」
スター「牡羊座!スターパンチ!」
ソレイユ「蠍座!ソレイユシュート!」
セレーネ「射手座!セレーネアロー!」
コスモ「レインボーパフューム!行っくニャン!プリキュア!コスモシャイニング!」
向かって来る巨大ノットレイに向けてスター達五人がプリンセススターカラーペンを使った技を放ち、コスモがコスモシャイニングを放つ。
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「せいやあっ!」
メダジャリバーで空間ごと相手を斬り裂く「オーズバッシュ」を放つ。
順番に六つの技を受けた巨大ノットレイが吹き飛び、仰向けに倒れる。
テンジョウ「しっかりおしよ!」
トト「ララがプリキュアだなんて・・・!」
カカ「信じられないルン・・・!」
ロロ「ララは大きくなってるルン。僕らには、想像出来ない位に。」
ミルキー「サマーンを・・・みんなを・・・!守るルン!」
プリンセススターカラーペンがミルキーの傍に浮かび、それを入れてたケースが砕ける。
ミルキーがプリンセススターカラーペンを手に取ってからすぐ、巨大ノットレイが起き上がる。
ミルキーが蟹座のプリンセススターカラーペンをスターカラーペンダントに挿し込み、星を描く。
ミルキー「プリキュア!蟹座!ミルキーショック!」
緑色の電気エネルギーを両サイドの星形センサーに溜め、そのセンサーから強力な二つの蟹爪型の電撃を放つ蟹座ミルキーショックを放つ。
蟹座ミルキーショックが巨大ノットレイに命中して怯む。
ミルキー「みんな!」
オーズドライバー「スキャニングチャージ!」
ネオディケイドオーズ タトバコンボ「せいやあああぁぁぁっー!!」
バッタ脚に変化したバッタレッグで跳躍し、空中で赤い翼を展開。タカアイで捕捉した巨大ノッレイーへ、赤・黄・緑の3つのリングをくぐり抜けながらエネルギーを帯びた飛び蹴りを叩き込む「タトバキック」を放つ。
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「宇宙に輝け!イマジネーションの力!」」」」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「トゥインクルステッキ!」」」」
四人が左腕を上に翳し、トゥインクルステッキを召喚させる。
スター「スタートゥインクル!」
ミルキー「ミルキートゥインクル!」
ソレイユ「ソレイユトゥインクル!」
セレーネ「セレーネトゥインクル!」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「四つの輝きを今一つに!」」」」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「プリキュア!サザンクロス・ショット!」」」」
南十字座のようにスターが上、ミルキーが下、ソレイユが左、セレーネが右に並び、南十字座型の光弾を放つサザンクロス・ショットを放った。
タトバキックが命中した所にサザンクロス・ショットが命中し、巨大ノットレイが浄化された。
テンジョウ「アンタのせいでこのザマだよ!」
アイワーン「負けたのはオバさんのせいだっつーの!」
テンジョウとアイワーンが口論し、姿を消す。
ロロ「ララがプリキュアだったなんて。」
ララ「隠しててごめんルン・・・。」
ララが謝ってからすぐ、蟹座のプリンセススターカラーペンが催促するかのような反応を見せる。
ララ「トゥインクルブックで、プリンセスをスターパレスに戻すルン。」
トト・カカ「「えっ?」」
ロロ「もう何があっても驚かないルン。行って来るルン。」
ララ「ルン。」
星が光ると同時に星空の見える星型の窓のような物が現れ、星が広がる。
一番上の星に蟹座のプリンセススターカラーペンをタッチすると、線が出て来て蟹座を作り上げる。
その時生じたエネルギーがフワに注がれ、フワの姿が変わる。
フワ「蟹座フワ!フーワー!」
力を放出させ、スター達をスターパレスへ送る。
フワ「星の輝き、戻るフーワー!」
スターパレスに到着し、フワが星型のエネルギーを上空へ飛ばしてからすぐに花火が上がる。
上空に蟹座のスタープリンセスが映し出された直後、スターパレスに蟹座のスタープリンセスが帰還した。
フワ「蟹座のプリンセスフワ!」
美姫「これで後一人ですね。」
蟹座「皆さん、ありがとう。残るは魚座のプリンセスのみ。プリキュア、ディケイド、頼みます。」
中心地から離れたロケットポートで、修理を終えたロケットの傍に、ひかる達とロロ達が向かい合って立つ。
カカ「修理はバッチリルン。」
ひかる「さっすがロケット工学の博士!」
ララ「後は、AIを起動ルン。」
ララがセンサーを動かし、グローブの端末に当てる。
ララ「ID90862773。ララ。パーソナルAI、起動ルン。」
音声認証を行ってからすぐ、端末が光り出す。
AI「IDとは、堅苦しいですね。ララ様。」
AIが以前よりも穏やかな口調でそう告げる。
ララ「ルン・・・!」
ひかる「前のままだ・・・!」
AIが記憶を持ったまま起動した事にララが喜ぶ。
トト「あり得ないルン・・・!AIは均一化するハズ・・・!」
AI「厳密に言えば、以前とは違います。マザーと情報を共有しました。ですが、ひかる様、皆様のデータは際立っています。埋もれる事はありませんでした。」
ララ「きっと、みんなの記憶が輝いたルン。AIの、心の宇宙で。」
美姫「ではララさんのAIも、心が芽生えたって事で。」
トト「AIに心・・・!?」
ロロ「本当、どこまで僕らの想像を超えて来るルン。」
美姫「それと、口調も前と違って、何だか穏やかになった気がしますよ。」
まどか「そうですね。今の口調の方が素敵です。」
AI「ありがとうございます。」
カカ「って、話してる場合じゃないルン!星空連合に見つかるルン!」
トト「今の内に行くルン!」
ララ「でも、プリキュアってバレちゃった事、迷惑にならないルン?」
ロロ「迷惑どころか、誇りに思ってるルン。」
ララ「ロロ・・・。」
カカ「でも、地球は遠いから少し心配ルン。」
ララ「大丈夫ルン。私は大人ルン。それに楽しいルン!色んな星を見るのは素敵ルン!」
ひかる達がロケットに乗り、サマーンを後にする。
ひかる「色々あったけど、ホントに楽しい夏休みだったね!」
ララ「ルン!」
えれな「うん!」
まどか「ええ!」
フワ「フワ!」
ユニ「ホント、色々あったわね。」
ひかる「うんうん。」
ララ「美姫、あの時私のために本気で怒ってくれてありがとルン!」
美姫「いえいえ。」
ララ「じゃ、地球に戻るルン!」
AI「承知しました。ララ様。」
フワ「フーワー!」
フワの両耳の輪っかが光ると同時に、宇宙空間に星型のワープホールが作り出され、その中にロケットが入って行った。
トッパー「全エンジン!出力最大!目標、プリキュアとディケイドであーる!」
その直後にトッパーの旗艦が現れ、トッパーがそう叫んでから後を追ったのだった。