仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「平行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:サトシゲッコウガ

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第516話「守り抜け! 最後のプリンセスのペン☆」

サマーンでの騒動を終え、十一本目のペンを手に入れたひかる達はフワのワープホールを通って地球に帰還しようとしていた。

 

ひかる「わぁ!地球だ!」

 

まどか「とても久しぶりな気がします。」

 

えれな「まだ数日しか経ってないのにね。」

 

美姫「何だかんだで、色んな星に行きましたからね。」

 

ひかる達が話していると、ロケットのセンサーが何かを感知したのか受信音のようなものが鳴り始める。

 

美姫「どうかしました?」

 

ララ「なにか来るルン!」

 

その直後にフワのワープホールから星空連合の旗艦が無理矢理潜って来るように出現した。

 

美姫「何でしょう、あのデッカイ船・・・!」

 

AI『船からの通信です。』

 

ロケットのモニターにノイズが走り、ノイズが晴れると星空連合の代表のトッパーが現れる。

 

プルンス『星空連合のトップのトッパーでプルンス!』

 

トッパー『プリキュアとディケイドの諸君!逃がさないのである!』

 

トッパーは画面越しから強く訴える。

 

ロケットが地球に着陸すると、トッパー達の乗る小型の宇宙ポッドも降り立つ。

 

トッパー「こんな辺境の星から来ていたとは、ララ君とプルンス殿はこの星の住民に存在を知られたであるな?」

 

ララ・プルンス「「うっ・・・!」」

 

トッパー「宇宙法違反である!百年間旅の禁止である!」

 

ララ「オヨー!?」

 

プルンス「そんな!」

 

トッパーが百年間旅の禁止と告げ、ララとプルンスは大きく叫び声を上げる。

 

ひかる「待ってよ!アブラハムさんはララ達が地球に居てもいいって言ったよ!?」

 

トッパー「アブラハムが?」

 

それを聞いたトッパーは、部下の腕に着けている腕時計型の通信機でアブラハムに通信を繋ぐ。

 

トッパー「君ねぇ!プリキュアの事を報告無しとか困るである!」

 

アブラハム『Sorry!Mr.トッパー!』

 

トッパー「罰としてもっと辺境の星の銀河の監視に行って貰うである。」

 

アブラハム『NO!映画の撮影もあるし!これ以上辺境に行くのは勘弁を!』

 

美姫「待って下さい。アブラハムさんのおかげで私達も安全に活動出来ています。どうか見逃してくれませんか?」

 

トッパー「はぁ、もういいのである。」

 

美姫が大目に見て欲しいと伝えると、トッパーはアブラハムとの通信を切った。

 

トッパー「アブラハムの件はこちらにも責任があるのである。よってララ君達の処分は免除するのである。」

 

ひかる「本当!?ありがとうトッパーさん!」

 

美姫「危ない所でした・・・。」

 

ララ「じゃあさよならルン!」

 

トッパー「さらばである!って違うである!」

 

ひかる達はそのまま流れるようにトッパー達を送り出そうとするが、トッパーは違うと叫ぶ。

 

トッパー「まだ大事な話が残っているである。君達プリキュアとディケイドに星空連合に加わって欲しいのである。」

 

ひかる「えっ?私達が?」

 

トッパー「是非、頼むである!」

 

トッパーは真剣な目をしてひかる達に頼んだ。

 

ユニ「連合とか面倒、団体行動苦手ニャン。」

 

えれな「店の手伝いとかあるし、弟達を見ないといけなくて・・・」

 

まどか「学校と習い事もありますし・・・」

 

えれな・まどか・ユニの三人は星空連合の誘いを断る。

 

トッパー「ええっ、ちょっと!そんなプライベートな理由で断るであるか!?」

 

えれな「あっ、もう帰らないと。チャオ!」

 

まどか「わたくしも失礼いたします。」

 

そう言ってえれなとまどかは自分の家に帰宅した。

 

ひかる「じゃあね!」

 

トッパー「軽い・・・信じられないである・・・。」

 

ダークネスト「プリンセスの力は残りは一つ!ならぬ!プリキュアとディケイドに奪われては!」

 

ガルオウガ「既に皆出撃して捜索しております。」

 

ダークネスが玉座の前で跪くガルオウガがダークネストに報告する。

 

ガルオウガ『状況は?』

 

カッパード「最後のペンの反応を捕らえました。遊泳するかのように宇宙を移動。正に魚座。」

 

カッパードは持っていたレーダーで魚座のスタープリンセスペンの行方をキャッチしていた。

 

ガルオウガ『追え、カッパード。』

 

カッパード「お任せを。」

 

そう告げるとガルオウガは通信を切る。

 

ガルオウガ「私も出ます。」

 

ダークネスト『ほう?』

 

ガルオウガ「最後のプリンセスの力はカッパードらに任せます。私が狙うのはプリキュアが持つ十一のプリンセスの力、そしてプリンセスらが残した希望・・・」

 

一度自分の家に帰宅したひかるは輝美達にお土産話をしていた。

 

輝美「それでひかる、撮影はどうだった?」

 

ひかる「うん!楽しかったよ!竜宮城みたいなところでロケット直したりね!」

 

輝美「相変わらずぶっ飛んだ映画ね。」

 

ひかるの話を聞いた輝美は苦笑いをする。

 

ひかる「そっ、そうだねぇ、あはは・・・。」

 

輝美「私の漫画も映画化して欲しいわ・・・!」

 

輝美は自分も漫画も映画化して欲しいと呟きながら拳を握り締める。

 

天宮も家に帰宅し、えれなは弟達と一瞬にソンリッサに花を並べていた。

 

えれな「留守にした分も頑張らないとね!」

 

まどかは帰宅した事を父親の冬貴に電話を通して伝えていた。

 

まどか「はい、お父様。先程帰宅致しました。はい。お帰りになりましたらお話の続きを。」

 

そう言い残した後、まどかは受話器を置いた。

 

ロケット メインルーム

 

トッパー「地球人は石を食べるであるか?」

 

トッパーの前に、ひかるが作ったおにぎりの山がテーブルの上に置かれていた。

 

ひかる「おにぎりだよ。」

 

美姫「石じゃないですよ。」

 

フワ「ひかるのおにぎりうまうまフワ!」

 

ララ「ルン!初めて食べた時は感動したルン!」

 

ユニ「まあまあね。」

 

ララ達はひかるが作ったおにぎりを食べていた。

 

美姫「まあまあとか言いながら、ガッツリ食べてますよ。」

 

ひかる「はい。美姫さんも。」

 

美姫「ありがとございますう。頂きますよ。」

 

ひかるがおにぎりを美姫に差し出し、お礼を言いながらおにぎりを貰って一口食べる。

 

美姫「うん。美味しいです。」

 

ひかる「良かったです。」

 

トッパー「私は買収出来ないである。」

 

ひかる「うん?そんなんじゃないよ?」

 

ひかる「お腹空いたかなと思って作って来たの。食べてみて!さあ!」

 

他のおにぎりより大きいおにぎりを乗せた皿を持ったひかるは不適な笑みを浮かべながらトッパーに近づく。

 

トッパー「ぐいぐい来るであるな・・・!分かった!食べるである!」

 

ひかるに押し負けたトッパーはおにぎりを持って一口食べる。

 

トッパー「美味いである!」

 

部下A・部下B・部下C「「「美味しい!」」」

 

トッパーだけでなく、部下達もおにぎりを食べていた。

 

フワ「お腹空いたフワ・・・」

 

ララ「まだ食べるルン?」

 

ひかる「じゃあトゥインクルブックで!」

 

ララが蟹座のプリンセススターカラーペンでトゥインクルブックに絵を描くと、ホットケーキになって出て来た。

 

トッパー「何と!?」

 

フワ「いただきますフワ!」

 

ララがフワにホットケーキを食べさせる。

 

トッパー「星々の輝きが失われし時、トゥインクルブックブックと共に現れる戦士プリキュアが、再び輝きを取り戻す・・・。」

 

トッパーはフワの様子を見ながらそう呟いた。

 

そして夜になり、ひかるとフワは自分の家に帰宅しようとする。

 

トッパー「ひかる殿。」

 

帰宅しようとするひかるをトッパーが呼び止めた。

 

トッパー「帰宅する前に、少し良いでか?」

 

ひかるとフワとトッパーが小型宇宙船ポッドに乗ると、中には美姫もいた。

 

ひかる「美姫さんもトッパーさんに呼ばれてたんですか?」

 

美姫「ええ。」

 

美姫達を乗せた小型宇宙船ポッドが発進し、宇宙に出てると月までワープした。

 

ひかる「月までワープした!」

 

美姫「本当に一瞬でしたね。」

 

フワ「凄いフワ!」

 

トッパー「フワ君のワープには敵わないでアル。星空界から地球まで我々のワープ航法では十年はかかるであるから。」

 

ひかる「えつ!?十年も!?」

 

美姫「そんなに掛かるんですね。」

 

小型宇宙船ポットがバリアを囲っていたトッパーの旗艦の上に着陸した。

 

トッパー「バリアの中には空気があるである。」

 

バリアによって空気があると伝え、美姫達は小型宇宙船ポットから降りる。

 

ひかる「キラやばー!」

 

フワ「綺麗フワ~!」

 

美姫「流石に地球から眺める星空とは別格だね。」

 

ひかる「うん!ロケットの窓から眺めるのとも違うよね!」

 

小型宇宙船ポットから降りた美姫達は宇宙にある星を見上げる。

 

トッパー「本来の星の輝きはこんなものでは無いである。随分と輝きが失われたである。」

 

ひかる「えっ?」

 

美姫「本来はもっと輝いていたんですか?」

 

ひかる「プリンセスが力を失ったから?」

 

トッパー「うむ。わざわざ来てもらったのは君達リーダー同士で腹を割って話をしたかったからである。」

 

ひかる「リーダー?私達の事?」

 

トッパー「うむ。プルンス殿の話によれば君が最初にプリキュアになり、ララ君に道を示したと。正にプリキュアのリーダーである。」

 

ひかる「リーダーだなんてそんな~!」

 

リーダーと言われたひかるは照れの表情を見せる。

 

美姫「確かに。私もそう思いますよ。」

 

ひかる「えっ?でも私、美姫さん見たいにしっかりしてないですし、周りの判断とか出来ませんし・・・。」

 

美姫「ひかるさんは周りを元気にする力があります。それはあなたにしか出来ない凄い事なんですよ。」

 

ひかる「そっ、そうですか?」

 

美姫「はい。私もひかるさんが笑っている顔を見てると、物凄く元気になれますし。」

 

そう言われたひかるは何処か嬉しそうな表情をしていた。

 

トッパー「美姫殿。あなたはこの地球に居る他のプリキュア達と共に、何度も世界を救った。あなたも立派なリーダーであるな?」

 

ひかる「そうだよ!私も今まで美姫さんに沢山助けられてばっかりだもん!」

 

美姫「いえ。私はそんなリーダー何て呼ばれる器じゃないですよ。それに私にはひかるさんみたいな統率力は無いですし、トッパーさんみたいな指導力もありません。」

 

ひかる「いやいや!そんなことないですって!私もみんなも!今までたくさん美姫さんに助けて貰ったんです!私達だけじゃないです。ララ達みんなも美姫さんに感謝してます!美姫さんは女性ですが、みんなの、英雄・・・ヒーローなんですよ!」

 

美姫「ひかるさん・・・。でも私、本当に対した事は無いですよ?」

 

トッパー「いいな私の方こそ、大した事は無いである。私は・・・守れなかったでアル・・・。」

 

守れなかったと呟き、トッパーの目に涙が溜まる。

 

フワ「泣いてるフワ・・・?」

 

ひかる「守れなかった?」

 

トッパー「私はスタープリンセスを・・・宇宙を守れなかった・・・。自分の弱さを知ったである・・・。だが私はトップを・・・リーダーを退かないである!何故だか分かるであるか?」

 

ひかる「えーっと・・・それは・・・」

 

トッパーの質問にひかるは顎に指を乗せて考える。

 

ナツ「責任。ですよね?」

 

トッパー「そうである。」

 

ひかる「責任?」

 

トッパー「失った星の輝きを取り戻す。私にはその責任があるである。だが、無力な私には頼るしかないよである・・・。君達の力を。だから星空連合に入ってくれである!」

 

トッパーは頭を下げて星空連合に入ってくれと頼む。

 

ひかる「うっ、でも・・・」

 

トッパー「無力感な私にも責任がある。だが、力がある者にも責任があるのでアル。皆を守る責任が!」

 

ひかる「守る・・・責任・・・」

 

するとその時、突如ひかる達の頭上にワープホールからガルオウガが現れた。

 

ひかる「ノットレイダー!?」

 

美姫「アイツ、今までのノットレイダーとは何か違います!」

 

ガルオウガ「こんな所で星空連合と密会とはな。プリンセスの力、そして---」

 

腕輪にエネルギーを込めたガルオウガが瞬間移動してひかるの目の前に現れると、フワを弾き飛ばす。

 

美姫「フワ!大丈夫ですか?」

 

弾き飛ばされたフワを美姫がキャッチした。

 

フワ「大丈夫フワ・・・。」

 

ひかる「何・・・今の・・・?」

 

美姫「瞬間移動ですか。」

 

ガルオウガ「そいつを渡して貰おう。」

 

美姫「渡すわけないでしょ!」

 

フワを離した美姫はライドブッカー・ガンモードをガルオウガに向けてエネルギー弾を連射して放つ。

 

美姫「ひかるさん!今の内に!」

 

ひかる「はい!」

 

美姫「変身!」

 

ひかる「スターカラーペンダントカラーチャージ!煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」

 

スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

ガルオウガ「プリキュア!ディケイド!」

 

走り出したガルオウガがパンチを繰り出すと、スターは星型のエネルギーのバリアで防ぐが、パワーが上で後ずさってしまう。

 

ガルオウガ「このガルオウガの敵ではない!」

 

ガルオウガが更に連続でパンチを叩き付けてバリアを壊そうとする。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト!」

 

ガルオウガの背中にディケイドブラストを放って命中させるが、余りダメージは無かった。

 

ガルオウガ「ディケイド!」

 

腕輪にエネルギーを込めたガルオウガがネオディケイドの背後に瞬間移動してキックを叩き付ける。

 

スター「ディケイド!」

 

ガルオウガ「特と見るがいい!ダークネスト様からお借りした腕輪の力を!」

 

再び腕輪にエネルギーを込めると、ワープホールを作り出し、スターとネオディケイドの腕を掴んだガルオウガがワープホールに目掛けて投げ飛ばす。

 

フワ「スター!ディケイド!」

 

トッパー「艦内聞こえるか!通信を頼むである!」

 

トッパーは腕の通信機で艦内に指示を出す。

 

ワープホールから放り出されたスターとネオディケイドは月に連れ込まれた。

 

スター「ここは・・・」

 

ネオディケイド「月・・・?」

 

ガルオウガ「宇宙空間でも呼吸が出来るようになるか。私もだ!ダークネスト様のお力で!」

 

ガルオウガは腕輪にエネルギーを込めてスターとディケイドの背後に瞬間移動し、マントを脱ぎ捨てる。

 

スター「はあああっ!」

 

ガルオウガが繰り出したパンチをスターが星型の踏み台を作って回避する。

 

背後を取ったスターはガルオウガに攻撃を繰り出すが、ガルオウガが瞬間移動して回避し、スターの近くに現れてキックを繰り出す。

 

ガルオウガのキックを星型の踏み台から跳んでまた回避するスターの前に、瞬間移動して目の前に現れた。

 

スター「ああっ!」

 

ガルオウガがスターの両手を掴むと、振り回して地面に向けて投げ飛ばした。

 

トッパー「プリキュアとディケイドを助けるである!」

 

フワとトッパーが乗っている戦艦からビームを放つ。

 

ガルオウガは自らの前にワープを出現させてビーム砲を吸収し、連合の船の上にワープを出現させて船に命中させる。

 

スター「フワ!」

 

ガルオウガ「船の急所は外してある。ヤツを生かしたまま連れて帰らねばならないからな。」

 

スター「そうはさせない・・・!フワもプリンセススターカラーペンも・・・守る!」

 

叫んだスターの背後からエネルギー弾が放たれ、ガルオウガの顔面に命中した。

 

スターが放たれた方を振り向くと、ライドブッカーをガルオウガに向けたネオディケイドが立っていた。

 

ガルオウガ「ディケイド・・・!」

 

ネオディケイド「スター大丈夫か?」

 

スター「はい・・・大丈夫です・・・!」

 

ガルオウガ「ディケイド。お前はプリキュアの中で一番の強敵。先に貴様から倒させて貰う!」

 

ネオディケイド「やれる者ならやってみろ!だはな、こういうのもありだ。」

 

画面上操作より、ネオディエンドライバーを出現させる。

 

ガルオウガ「銃だと!?どうやって出した!?手で何かを行う仕草をしていたが・・・。」

 

カードをネオディエンドライバーに装填する。

 

ネオディエンドライバー「カメンライド ブレイド」

 

銃口からブレイドが召喚される。

 

スター「ライダー召喚!!でもメテオとは違うよ!」

 

カードをバックルに装填。

 

ネオディケイドライバー「ファイナルフォームライド ブ ブ ブ ブレイド」

 

ネオディケイド「ちょっとくすぐったいぞ。」

 

ネオディケイドはブレイドの背に両手を当てて広げると、ブレイドは超絶変形し、巨大な剣・ブレイドブレードへ。

 

スター「キラやば~!!ライダーが剣になった!?」

 

ネオディケイドは右手にブレイドブレードを持つ。

 

ガルオウガ「はあっ!」

 

ミラマジディケイドの素早く背後に瞬間移動したガルオウガがパンチを繰り出すと、ミラマジディケイドはしゃがんで回避した。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド・ブラスト!」

 

ガルオウガから離れると、アタックライドカードをバックルに装填した後、ライドブッカーを上に揚げてトリガーを長押しする。

 

ライドブッカーの銃口からエネルギー弾を放つ。

 

こちらに向かってくるエネルギー弾をガルオウガが瞬間移動して回避した。

 

だがガルオウガが現れると、すぐさまエネルギー弾を放つ。

 

ガルオウガは両腕を交差させてエネルギー弾を防いだ。

 

その隙にネオディケイドはガルオウガの背後にまで移動し、ライドブッカーを脇腹に当てて至近距離でエネルギー弾を放った。

 

ネオディケイド「はあっ!だらぁっ!しゃおらっ!」

 

ネオディケイドがガルオウガに二回ほどのブレイドブレードによる斬撃を繰り出した後、アッパーを叩き付けた。

 

ネオディケイド「はっ!」

 

ガルオウガ「うおっ!」

 

ネオディケイドがガルオウガの脛に蹴りを叩き付けるてバランスを崩す。

 

ネオディケイド「おらっ!」

 

その隙にガルオウガの右頬に回し蹴りを叩き付けた。

 

ネオディケイドはブレイドブレードによる斬撃を繰り返す。

 

ガルオウガは防戦一方であった。

 

ガルオウガ「流石に貴様は一筋縄ではいかないようだな・・・!」

 

ネオディケイド「お前をあいつらのところに行かせる訳にはいかないんでね。あいつらを守るためにもな。」

 

ガルオウガ「守るだと・・・?守るなどと・・・軽々しく口にするな!」

 

叫んだガルオウガがネオディケイドに向かって勢いよく走り出した。

 

ネオディケイド「行くぞ!」

 

ネオディケイドが構えた後、ガルオウガに向かって跳んだ。

 

スター(責任・・・みんなを・・・守る・・・。守るって・・・私には・・・。)

 

スターはネオディケイドが言った言葉に、今までの出来事を思い出す。

 

カッパード『ガルオウガ様!』

 

ガルオウガ「ん?」

 

カッパードの声がガルオウガの名を言うと、ネオディケイドから距離を取った。

 

カッパード『プリンセスのペンを発見しました!』

 

カッパードがプリンセススターカラーペンを発見したと報告をした。

 

ガルオウガは頭上にワープホールを作り出し、そこからプリンセススターカラーペンを出現させて掴み取ろうとする。

 

ネオディケイド「おっと!」

 

突如ガルオウガの頭上に高く跳んだネオディケイドがプリンセススターカラーペンを掴んだ。

 

ガルオウガ「貴様!」

 

ネオディケイド「魚座のプリンセススターカラーペン。頂きだ。」

 

カッパード「ここは・・・?」

 

UFOの上に乗ってワープホールから現れたカッパードが周囲を見渡す。

 

カッパード「ガルオウガ様!カッパード!貴様はディケイドからプリンセスの力を取り返せ!」

 

ガルオウガ「こいつの持つプリンセスの力を頂く。」

 

ネオディケイドの方はカッパードに任せ、ガルオウガがスターの所まで歩き出す。

 

ネオディケイド「待て!」

 

カッパード「行かせはしない!」

 

スターの方に向かおうとするが、カッパードが前に立った。

 

フワ「一人じゃない・・・スターは、一人じゃないフワ!」

 

スターが構えると、戦艦の中に居るフワの身体が赤く光ってスターに一人じゃないと伝える。

 

フワ「みんなで守るフワ!」

 

スター「フワ?」

 

フワ「フーワー!」

 

戦艦から出たフワが叫ぶと、宇宙空間に星型のワープホールが作り出される。

 

ワープホールからプリキュアに変身したミルキー達がロケットの上に乗って現れた。

 

ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「スター!」」」」

 

スター「みんな!」

 

プルンス「トッパーから連絡を貰ったんでプルンス!」

 

ロケットから飛び降りたミルキー達がスターの前に着地した。

 

ガルオウガ「探す手間が省けた。全てのプリンセスの力、頂く!」

 

セレーネ「大丈夫ですか?」

 

スター「うん!」

 

コスモ「まさかガルオウガ相手とはね。」

 

ミルキー「最後のプリンセススターカラーペン!」

 

ソレイユ「このまま渡さない!」

 

スター「行くよ!」

 

ガルオウガ「来い!」

 

スター達が一斉に走り出すと、ソレイユが跳んで蹴りを叩き付けるとガルオウガは腕で防ぐ。

 

次にスターのパンチを両腕を交差させて防ぎ、ミルキーとコスモ左右別々から放ったキックも防いだ。

 

セレーネがセレーネアローもガルオウガは瞬間移動して回避し、セレーネの横に現れて肘打ちを繰り出す。

 

体勢を整えて着地したセレーネを勢いよく落下して踏みつけようとするが、セレーネは前に跳んで避ける。

 

ソレイユ「はあっ!」

 

ソレイユが地面を蹴り揚げて生じた砂ぼこりで隙を作る。

 

コスモ「スター!」

 

スター「コスモ!」

 

スターがコスモに向けて牡牛座のプリンセススターカラーペンを投げる。

 

コスモ「レインボーパフューム!行くニャン!」

 

コスモが踊るようにして動き回り、レインボーパフュームを構える。

 

コスモ「プリンセススターカラーペン!牡牛座!くるくるチャージ!」

 

牡牛座のプリンセススターカラーペンをセットし、レインボーパフュームの上部分を回してパワーを溜め、狙いを定める。

 

コスモ「プリキュア!レインボー・スプラッシュ!」

 

ウインクと同時にトリガーを引き、赤のビームを放つレインボー・スプラッシュを放つ。

 

ガルオウガ「うおおおおぉぉぉっ!」

 

ガルオウガは腕輪にエネルギーを込めた拳でレインボー・スプラッシュを受け止めた。

 

コスモ「やるニャン・・・!」

 

スター「みんな!」

 

ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「うん!」」」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「宇宙に輝け!イマジネーションの力!」」」」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「トゥインクルステッキ!」」」」

 

四人スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネが左腕を上に翳し、トゥインクルステッキを召喚させる。

 

スター「スタートゥインクル!」

 

ミルキー「ミルキートゥインクル!」

 

ソレイユ「ソレイユトゥインクル!」

 

セレーネ「セレーネトゥインクル!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「四つの輝きを今一つに!」」」」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「プリキュア!サザンクロス・ショット!」」」」

 

南十字座のようにスターが上、ミルキーが下、ソレイユが左、セレーネが右に並び、南十字座型の光弾を放つサザンクロス・ショットを放った。

 

ガルオウガ「うおおおっ!」

 

両腕を交差させたガルオウガが腕輪に込めたエネルギーの力で、サザンクロス・ショットを打ち破った。

 

スター「そんな・・・サザンクロス・ショットが・・・!」

 

一方スター達から離れたネオディケイドとカッパードは、戦闘を繰り広げていた。

 

ネオディケイド「てやっ!」

 

ネオディケイドがカッパードに蹴りを叩き付けて距離を取らせた。

 

カッパードが繰り出した攻撃をネオディケイドはカッパードの肩を踏み台にして跳んで回避した。

 

隙が生まれ、ネオディケイドはブレイドブレードによる斬撃を繰り返す。

 

カッパード「カッパードストライク!」

 

カッパードはカッパードストライクを放つと、ネオディケイドは何とか移動しながら避ける。

 

ネオディケイド「ふっ!」

 

カッパードの目の前に現れたネオディケイドはカッパードの腹部に向け、至近距離で左手のライドブッカー・ガンモードによるエネルギー弾を放つ。

 

カッパード「くっ・・・!」

 

ビームサーベルでエネルギー弾を防ごうとするが、威力が高くダメージを受けた。

 

ネオディケイド「お前を止められるのは俺だ!」

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド ブ ブ ブ ブレイド」

 

ネオディケイド「はあっ!はああああぁぁぁーっ!」

 

巨大な光の刃で敵を一振りで斬り倒す「ディケイドエッジ」を放つ。

 

カッパード「ぐおおおおぉぉぉーっ!」

 

カッパードにディケイドエッジが命中し、爆発が起こった。

 

ガルオウガ「守など、何も分からぬ者どもが!お前に・・・お前などにこの宇宙が守れると言うのか!お前の手には余る!」

 

ガルオウガが叫んで構えた直後、背後から放たれたバッタの大群のクラスターセルが直撃した。

 

ガルオウガ「ぐおっ・・・!」

 

直撃したガルオウガが片膝を地面に付け、背後からネオディケイドが高く跳んだ。

 

スター「ディケイド!」

 

ネオディケイド「スター、これを。」

 

スターの目の前に着地したネオディケイドは持っていた魚座のプリンセススターカラーペンを渡した。

 

ネオディケイド「スター。お前は一人じゃない。確かな覚悟を持ってここまで戦って来た。」

 

スター「ディケイド・・・!」 

 

ネオディケイド「それだけは忘れるな。」

 

ネオディケイドはスターに魚座のプリンセススターカラーペンを握らせる。

 

スター「はい!」

 

スターが魚座のプリンセススターカラーペンをスターカラーペンダントに挿し込み、星を描く。

 

スター「プリキュア!魚座!スターパンチ!」

 

ピンク色の星形エネルギーを作り出し、パンチして撃ち出す魚座スターパンチを放った。

 

ガルオウガが左手を前に出して受け止めようと爆発が起こった。

 

カッパード「が、ガルオウガ様・・・!」

 

煙が張れると、スターのパンチをガルオウガが左手で受け止めていた。

 

ガルオウガ「これしき、か弱き小さな拳で!」

 

スター「私一人じゃ手に余るかもしれない・・・!でもディケイドが言ったみたいに、みんなの力が合わせれば・・・!」

 

スターのパンチがガルオウガを押し始め、ガルオウガの腕輪からオーラが消え始める。

 

ガルオウガ「!ダークネスト様の御加護が・・!」

 

カッパード「ヤツらの技が効いていたのか・・・!?ガルオウガ様は宇宙空間では呼吸が・・・!」

 

ガルオウガ「うっ!ぐっ!」

 

ガルオウガは活動限界を悟り、自ら開いたワープホールに向かって行く。

 

ガルオウガ「プリキュア・・・!ディケイド・・・!」

 

ガルオウガとカッパードはワープホールを潜り去っていった。

 

スター「行った・・・。」

 

力が抜けたのか、スターはその場でヘタリ込む。

 

そんなスターに近付いたネオディケイドが手を差し伸べた。

 

ネオディケイド「よく頑張ったな。凄かったぞ。」

 

スター「ありがとうございます。ディケイド。」

 

スターはネオディケイドが差し伸べた手を掴んで立ち上がる。

 

ブレイドブレードを手離し、ブレイドに戻ると、挨拶し消えた。

 

その後ネオディケイドが変身を解除し、スター達は戦艦に乗ってこの場を後にした。

 

プルンス「遂にプリンセススターカラーペンが全て揃ったでプルンス!」

 

ネオオディケイド「色々あったが、ようやく十二本揃ったか。」

 

スター「行こう!スターパレスへ!」

 

トゥインクルブックに魚座のプリンセススターカラーペンを挿し込み、その中にエネルギーを注ぎ込む。

 

星が光ると同時に星空の見える星型の窓のような物が現れ、星が広がる。

 

一番上の星に魚座のプリンセススターカラーペンをタッチすると、線が出て来て魚座を作り上げる。

 

その時生じたエネルギーがフワに注がれ、フワの姿が変わる。

 

フワ「魚座フワ!フーワー!」

 

力を放出させ、スター達をスターパレスへ送る。

 

フワ「星の輝き、戻るフーワー!」

 

スターパレスに到着し、フワが星型のエネルギーを上空へ飛ばしてからすぐに花火が上がる。

 

上空に魚座のスタープリンセスが映し出された直後、スターパレスに魚座のスタープリンセスが帰還した。

 

魚座「皆さんありがとう。」

 

プルンス「遂にプリンセスが・・・プリンセスが全員戻ったでプルンス!」

 

スターパレスにプリンセス全員が集結する光景にプリンセスは歓喜の涙を流す。

 

プルンス「ありがとうでプルンス!みんなありがとうでプルンス!」

 

スター「プルンス。」

 

プルンスは泣きながらスター達の手を握ってお礼を言う。

 

魚座「ではフワに食事を。」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ・ネオディケイド・フワ・プルンス『えっ?』

 

魚座の言葉にスター達が目を丸くした。

 

コスモ「なんで今?」 

 

フワ「別にお腹空いてないフワ。」

 

フワがそう言うとプリンセス達は全員首を横に振る。

 

スター「じゃ、じゃあ・・・」

 

スターが魚座のプリンセススターカラーペンでトゥインクルブックに絵を描くと、ゼリーになって出て来た。

 

フワ「頂きますフワ!」

 

スターはスプーンで掬ったゼリーをフワに食べさせる。

 

フワがゼリーを食べたその時、突如フワの身体が光り出した。

 

フワ「フワ!?」

 

すると十二本のプリンセススターカラーペンが浮かび上がる。

 

セレーネ「ペンが・・・」

 

浮かび上がったプリンセススターカラーペンが回り出すと、中心に新たなプリンセススターカラーペン・シャイニートゥインクルペンを生み出す。

 

シャイニートゥインクルペンがトゥインクルブックに挿し込まれると、ページが開いて光が放たれる。

 

フワ「フ~ワ~!」

 

虹色に光り出したフワの胴体と手足が伸び、輪っかのある星の形をした耳も変化すると同時に、頭に角と虹色のたてがみまで生え、ユニコーンような姿へとなった。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ・プルンス『フワが変わった!?』

 

ネオディケイド「マジかよっ・・・!」

 

遂にプリンセススターカラーペンを十二本全て揃ったと思ったら突然フワが成長し、これを見たスター達は驚きの声を上げたのだった。

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