仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第524話「つながるキモチ☆ えれなとサボテン星人!」

アブラハムに集まるよう呼ばれたひかる達はロケットに集まっていた。

 

ひかる「キラやば〜!宇宙からのお客さん!?」

 

アブラハム『星空連合はプリキュアとディケイドの住む地球がどんな星か、詳しく知りたがっているんだよ。』

 

メインルームのモニターにアブラハムが映り、ひかる達に報告した。

 

美姫「要するに、連合からの視察員って事ですね。」

 

アブラハム『そう言う事だ。』

 

まどか「それで、私達に地球を案内して欲しいと?」

 

アブラハム『そう。これから視察員のサボロー氏がそっちに向かうそうたそうだ。』

 

えれな「サボローさん?」

 

美姫(また随分変わった名前ですこと・・・。)

 

ユニ「トゥインクルイマジネーションを探すのに忙しいんだけど?」

 

アブラハム『それは分かっている。だけどきちんともてなさないと、地球はいつまで経っても辺境の星扱いだぞ?」

 

ララ「地球の事なら任せるルン!」

 

ララが任せろと、自身満々に言う。

 

美姫「そう言うララさんも異星人ですけどね。」

 

ユニ「そうニャン。」

 

ララ「あ、そうだったルン。」

 

プルンス「地球人も異星人も関係ないでプルンス!」

 

ひかる「地球を気に入って貰えるように、みんなでお持て成ししよう!」

 

えれな「私も頑張っちゃうよ!ママが通訳の仕事をしてるからさ、いつも色んな国の人を案内してるんだ。」

 

ララ「頼もしいルン!」

 

美姫「それじゃ、皆んなで頑張りましょうか。」

 

ひかる「よーし!サボローさんを皆で、おもてなしするぞー!」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか「「「「「おぉー!」」」」

 

ひかる達は声を出して腕を揚げ、ユニは無言で腕を揚げた。

 

ひかる達はロケットから出て、視察員のサボローの到着を待っていた。

 

ひかる「歓迎!地球にようこそ!」

 

いつの間にかひかるが書いたサボローを迎えるカードを掲げた。

 

ひかる「キラやば〜!楽しみー!」

 

えれな「って言うか、日本語で書いても伝わらないんじゃ・・・」

 

美姫「確かに。」

 

ひかる「あっ・・・ガーン・・・。」

 

えれなは日本語で書いても伝わらないと言われ、ひかるは落胆する。

 

まどか「サボローさんとはどんな方なのでしょう?」

 

プルンス「星空連合には色々な異星人が居るでプルンスからな〜。」

 

ひかる「早くお友達になりたいな〜。」

 

微笑みながら空を見上げてそう呟く。

 

時間が数十分経つが、まだサボローは来ていなかった。

 

フワ「フワ~・・・。」

 

えれな「遅いね。」

 

ララ「とっくに到着時間が過ぎてるルン。」

 

ユニ「何かあったんじゃない?」

 

AI「ララ様。」

 

ララ「オヨ?」

 

AI「上空に飛行物体を確認。」

 

グローブからAIがララの名を呼び、上空に飛行物体を確認した事を報告する。

 

ひかる達が上を見上げると、空から宇宙船が見えた。

 

ひかる「あっ、宇宙船だ!」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか「「「「おーい!」」」」

 

ひかる達が宇宙船に向かって手を振ると、突如宇宙船の軌道が逸れる。

 

プルンス「何処行くでプルンス!?」

 

ひかる「待ってよ!サボローさん!」

 

ひかる達は、起動を変えた宇宙船の元へ走って向かう。

 

宇宙船が地面に着地すると深く地面に埋もれてしまい、ゆっくりと上がり出した。

 

ひかる「キラやば〜っ!可愛い宇宙船!」

 

美姫「宇宙船って言うより、植物の蕾みたいですね。」

 

プルンス「こんなの初めて見るでプルンス。」

 

宇宙船は蕾が開くように開くと、そこから帽子を被り、マントを羽織ったサボローがいた。

 

美姫「この方がサボローさん?」

 

ひかる「サボローさん!地球へようこそ!はじめまして、私、星奈ひかる!」

 

ひかるが握手を求めて手を出すと、サボローは突然身体をくねくねと動き出した。

 

えれな「どうしたのかな?」

 

ララ「様子がおかしいルン。」

 

すると突然、サボローがマントを脱ぎ捨て、全身がサボテンで出来たような姿が明らかとなった。

 

えれな「サボテン?」

 

ララ「きっと植物が進化した星の出身ルン。」

 

まどか「宇宙にはそんな星が・・・」

 

ひかる「キラやば!サボテンのサボローさん!」

 

えれな「でもペンダントがあるのにどうして言葉が分からないんだろう?」

 

プルンス「ここは宇宙のあらゆる言葉を知り尽くすプルンスの出番でプルンスな!」

 

プルンス「ようこそ!プルンスでプルンス!」

 

サボロー「・・・」

 

プルンスが挨拶をするも、サボローは反応がなかった。

 

プルンス「もしもーし、プルンスでプルンスよ~。」

 

プルンスがサボローに触れようとすると、棘の部分に触れてしまい、刺さってしまう。

 

プルンス「ぐわぁ!痛いでプルンス・・・!」

 

美姫「大丈夫ですか?」

 

フワ「トゲトゲフワ!」

 

美姫「サボテンですしね。」

 

えれな「そっか、棘があると握手も出来ないね。」

 

美姫「もしかして、元々は植物ですから言葉を話す事が出来ないのかもしれません。」

 

ユニ「言葉も喋らないんじゃ、コミュニケーションが難しそうね。」

 

すると突然、サボローがひかる達に何かを伝えようとジェスチャーを始める。

 

ひかる「えっ?何々?」

 

まどか「何か伝えようとしているのでは?」

 

美姫「みたいですね。」

 

ひかる「えーと・・・あっ、分かった!僕と一緒に、フラメンコダンスを踊ろう!」

 

ひかるがサボローはフラミンゴダンスを一緒に踊る事だと言うと、踊り出した。

 

そんなひかるを見たサボローは困惑の表情を見せる。

 

まどか「違うようですね。」

 

ひかる「えー!」

 

えれな「もしかして、水って言ってるんじゃないかな?」

 

プルンス「分かるでプルンスか!?」

 

えれな「何となくだけどね。」

 

何となく水だと思ったえれなはサボローの元へ歩み寄る。

 

えれな「私はえれな、水に案内するよ。」

 

えれなはジェスチャーで水に案内するとサボローに伝える。

 

ひかる達は湖へと案内し、湖を目にしたサボローは駆け足で向かい、足を浸けると水を吸い上げる。

 

ララ「足から水を飲んでるルン?」

 

えれな「そっか!喉が乾いてたんだ!」

 

美姫「植物は根から水を吸って成長しますからね。」

 

これを見たえれなはサボローの隣に座って靴と靴下を脱いで水に足を浸ける。

 

えれな「サボロー、気持ちいい?」

 

気持ちいいかと尋ねると、サボローは嬉しそうな表情を見せる。

 

まどか「喜んでいるようですね。」

 

美姫「ずっと宇宙を移動していて、体の水分が不足していたんですね。」

 

ひかる「流石えれなさん!」

 

えれな「やっぱり植物に必要なのは、たっぷりのお日様と水分だよね!」

 

気持ち良さそうなサボローは顔で空を見上げる。

 

再び森の中に入ってサボローが見渡しながら歩いてると、綺麗に咲いた黄色い花を見つけて駆け寄る。

 

黄色い花の前に立つと、サボローは帽子を取ってお辞儀をする。

 

えれな「お花、好きなんだ。」

 

えれながそう言うと、サボローはそうだよと言うように両手でハートマークを作る。

 

えれな「そっか!私も好き!」

 

えれなもサボローと同じ様に両手でハートマークを作って自分も花が好きだと告げる。

 

その後えれな達はサボローに天文台を案内して遼太郎に会わせたり、プラネタリウムを見せたり、望遠鏡を覗いてみたり、商店街で色んな人に会ったりして、次第にサボローの表情は豊かになっていた。

 

ひかる「えれなさんのお陰で、すっかり楽しんでくれてるみたい。」

 

まどか「どんな人でも笑顔に出来るのが、えれなの天性ですね。」

 

ユニ「あの異星人本当に星空連合の視察員?」

 

ララ「ルン?」

 

ユニ「遊んでばっかりで、地球を視察してるようには見えないけど。」

 

美姫「確かに。地球を詳しく知りたいって聞きましたけど、そうには見えませんね。」

 

ユニと美姫がサボローが星空連合の視察員なのかと疑う。

 

プルンス「何を言ってるでプルンス、これぞ地球人と異星人の友好の架け橋でプルンス!」

 

ひかる「そうそう!」

 

まどか「おもてなし、順調ですね。」

 

美姫「だと良いんですけどね・・・。」

 

ララ「どうかしたルン?」

 

小声で呟いた声が聞こえたララがどうしたのかと尋ねた。

 

美姫「いいえ。なんでもありません。」

 

何でもないと伝えた後、不安な表情をしてえれなとサボローを見る。

 

えれな「そうだ、家のお店においでよ!綺麗なお花も沢山あるんだ!」

 

えれなの提案にサボローは頷き、ソンリッサへと向かう。

 

カルロス「gracias!またどうぞ!」

 

ソンリッサではカルロスが笑顔でお客さんを見送っていた。

 

えれな「パパ、ただいま!」

 

カルロス「Ora!セニョリータ達!」

 

ひかる・ララ・まどか「「「Ora!」」」

 

美姫「ご無沙汰してます。」

 

カルロスが挨拶し、ひかる・ララ・まどかの三人も挨拶すると、カルロスは近づいて抱き締めた。

 

カルロス「おや?君達ははじめましてだね、Ora!」

 

ユニ「ニャン?」

 

ユニにも挨拶して抱き締める。

 

えれな「こっちはサボロー、お花が大好きなんだ。」

 

カルロス「Oraサボロー。ソンリッサにようこそ!」

 

えれな「パパ!ストップ!」

 

ひかる「サボローさんはハグ禁止だよ!」

 

まどか「とっても恥ずかしがり屋さんなので。」

 

カルロス「そうなの?」

 

美姫「はい。」

 

サボローにも抱き締めようとするも、ひかる達に止められた。

 

女性「すいませーん」

 

カルロス「はーい!ゆっくりしていってね。」

 

カルロスがお客さんの元へ向かうと、ひかる達はホッと息を吐く。

 

カルロス「はい、どうぞ。」

 

女性「ありがとう。」

 

カルロス「ciao〜♪」

 

カルロスがお客さんに花束を渡すと、店の中へと入る。

 

サボローが森で見た黄色い花の花束を見つけるとジーッと見ていた。

 

えれな「その花、気に入った?はい」

 

えれなは花を一輪取り出してサボローに差し出す。

 

するとサボローの目が険しい表情になる。

 

えれな「サボロー?サボロー!」

 

首を横に降った後、サボローはこの場を後にしてしまう。

 

夕方になり、ひかる達は宇宙船に乗って閉じ籠ったサボローに呼び掛けていた。

 

えれな「ねぇサボロー!出て来てよ!」

 

えれなが呼びかけるも、サボローからの応答は無かった。

 

ひかる「急にどうしちゃったのかな?」

 

プルンス「訳がわからないでプルンス。」

 

えれな「もしかして・・・怒らせちゃったのかも・・・。」

 

ララ「どうしてルン?」

 

ユニ「植物型の異星人だから、地球人が花を売っているのを見てショックだったのかもね。」

 

プルンス「このままじゃ地球と星空連合との関係が決裂してしまうでプルンス!」

 

えれな「サボロー・・・。」

 

その夜、リビングでえれなが椅子に座って机に両肘を当てて顎を両手に乗せていた。

 

えれな「はぁ・・・。」

 

かえで「どうしたの?」

 

えれな「あっ、ママお帰り。」

 

仕事から帰って来たかえでがため息を吐いたえれなにどうしたのかと声を掛ける。

 

かえで「珍しいわね。えれなが溜息なんて。」

 

えれな「・・・ねぇママ、分かり合うって難しいね・・・ママは凄いよ・・・。通訳のお仕事で、どんな国の人でも笑顔に出来るんだから・・・。」

 

暗い表情をしたままそう言うと、かえではえれなの目の前に座る。

 

かえで「えれな、いくら英語やスペイン語が上手に話せてもね、分かり合えない事だってあるのよ。」

 

えれな「えっ、そうなの?」

 

かえで「分かり合うのは簡単な事じゃないわ。だからこそ、相手の事をもっと知らないとね。」

 

かえでがえれなにそう伝えると、えれなの両手をそっと握る。

 

かえで「笑顔も大事だけど、もっと大事なのは、理解する事。」

 

えれな「理解・・・。」

 

翌朝、えれな達はララから召集を受け、スターロケットに入ってエレベーターに乗る。

 

えれな「ララ、何か分かったの?」

 

ララ「大変ルン!あのサボローは別人ルン!」

 

アブラハム『視察員のサボロー氏は、地球の視察をサボり、今はバカンスの真っ最中だとか。』

 

アブラハムは本物のサボローは視察をサボってバカンス中だと、現在のサボローの映像の見せて告げる。

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・プルンス「「「「「ええっ!?」」」」」

 

これを聞いたひかる達は驚きの声を上げる。

 

ユニ「本物もサボってるワケね。」

 

美姫「そんな人が視察員で良いのやら・・・。」

 

呆れた表情をしてそう呟いた。

 

アブラハム『ってな訳で、視察は中止だ。』

 

視察は中止と伝えて通信を切った。

 

えれな「じゃあ、あっちのサボローは!」

 

AI『たまたま地球に立ち寄った、異星人のようです。』

 

地球に居るサボローはたまたま地球に来た異星人だった。

 

プルンス「お騒がせでプルンス・・・。」

 

美姫「人騒がせ・・・いや、異星人騒がせですね。」

 

えれな「みんな!ちょっと待って!まだ何も解決して無いよ・・・。サボローは、友達になりたかっただけなんだ・・・。だけど、このままじゃ分かり合えないまま行っちゃう・・・私・・・私・・・サボローに、謝りたい!」

 

右手を胸の前で握ってサボローに謝りたいと伝えた。

 

ひかる「えれなさん。」

 

えれな「ひかる・・・。」

 

ひかる「行こう!サボローを会いに!」

 

えれな「うん!」

 

ひかるの言葉でララ達は頷き、サボローの元へ向かった。

 

その頃、サボローはいつでも宇宙船を飛ばせるか確認し終えると、空を見上げて今まで渡って来た星の事を思い返す。

 

ある星ではその星のチンアナゴのような姿の宇宙人達に恐れられ、ある星では危険な鶏とピラニアの姿の宇宙人に襲われ、ある星ではそもそも相手にされずにいた。  

 

悲しげな表情をして頭を下げると、目の前から足音の音がして顔を上げると、そこにはテンジョウとノットレイ軍団が立っていた。

 

テンジョウ「あ〜ら、いいカモ見っけ。」

 

テンジョウが狙いを定めるかのように団扇の先端をサボローに向けると、ノットレイの軍団が跳びかかる。

 

ひかる達が走ってサボローが居る場所まで向かっていると地響きが生じ、上を向くと巨大ノットレイが現れる。

 

えれな「アレは・・・サボロー!」

 

巨大ノットレイの胸の黒いハートの中にサボローが居る事に気付く。

 

テンジョウ「やっておしまい!」

 

えれな「何て事を・・・!」

 

ひかる「みんな!」

 

えれな「サボロー!今助ける!」

 

美姫「変身!」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「スターカラーペンダント!」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「カラーチャージ!」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」」」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」

 

スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

ミルキー「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」

 

ソレイユ「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

セレーネ「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」

 

コスモ「銀河に光る虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」

 

巨大ノットレイは右腕から棘をスター達に向けて放った。

 

ソレイユ「危ない!」

 

スター達は跳んで放たれた棘を回避した。

 

スター「牡牛座!スターパンチ!」

 

ミルキー「双子座!ミルキーショック!」

 

セレーネ「山羊座!セレーネアロー!」

 

スター達三人はプリンセススターカラーペンを使った技を放った。

 

これを見た巨大ノットレイは棘を飛ばして三つの技を撃ち消し、そのままスター達に命中して吹き飛ばした、

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト」

 

ネオディケイドがライドブッカー・ガンモードにて、こちらに向かってくる棘を弾き返す。

 

ネオディケイド「草タイプには昆虫タイプで行った方がいいか!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド カブト」

 

バックル部分から変身していき、最後にカブトホーンが立ち上がる。

 

ネオディケイドライバー「チェンジ・ビートル」

 

巨大ノットレイが棘を連射して放つと、ネオディケイドカブトは跳んで棘を踏み台にして更に跳び、巨大ノットレイの顔面に両足蹴りを叩き付けた。

 

ネオディケイドカブトが着地すると巨大ノットレイが両腕を振り、ネオディケイドカブトは宙返りして避ける。

 

 

再び巨大ノットレイが棘を跳ばすと、ネオディケイドカブトはカブトクナイガンを展開し、エネルギー弾を放って相殺する。

 

ソレイユ「サボロー・・・止めよう・・・!あなたと・・・戦いたくない!」

 

テンジョウ「笑わせるわね。そんな言葉がコイツに届くとでも?違う星の者同士で分かり合える訳ないのさ!」

 

巨大ノットレイが倒れたソレイユに向けて刺を放って直撃させる。

 

スター・ミルキー・セレーネ・コスモ「「「「ソレイユ!」」」」

 

ソレイユ「確かに・・・言葉は・・・届かない・・かもしれない・・・。分かり合えない・・!相手もいるかもしれない・・・けど、分からないからって・・・何もしないなんて、そんなの・・・そんなの、あたしは嫌だ!」

 

叫びながらソレイユは右腕を抑えながら、どうにか立ち上がる。

 

テンジョウ「だからあなた達は甘いのよ!」

 

扇子をソレイユに向けて叫ぶと、巨大ノットレイはソレイユに向けて刺を放った。

 

ソレイユの前に跳んだスター達が蹴りで刺を弾き、ネオディケイドカブトがカブトクナイガン・アックスモードで棘を真っ二つに斬り裂いた。

 

テンジョウ「何っ!?」

 

ソレイユ「みんな!」

 

セレーネ「ソレイユ!おもてなしはまだ終わっていません!」

 

ミルキー「ルン!サボローに!」

 

スター「地球の事をもっと好きになって欲しい!」

 

コスモ「その邪魔はさせないニャン!」

 

テンジョウ「小賢しい!」

 

巨大ノットレイが腕を横に振り下ろすと、ネオディケイドカブトが前に出る。

 

ネオディケイドカブトが腕を出すと、巨大ノットレイの攻撃を何とか防いだ。

 

ネオディケイドカブト「ソレイユ、今お前が思っている気持ちを伝えるんだ。気持ちを込めた思いを伝えれば、例え違う星の者でも伝わる。」

 

ソレイユの方を向いてそう伝えると、ソレイユは頷く。

 

その隙に巨大ノットレイが左足を上げて踏み潰そうとする。

 

ソレイユ「サボロー!私は、あなたと友達になりたいんだーっ!」

 

ソレイユがサボローと友達になりたいと叫ぶと、巨大ノットレイは踏み潰そうとした足を止める。

 

ソレイユが両手でハートマークにしているのを見た巨大ノットレイが足を下ろした。

 

テンジョウ「!?そんな・・・!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ファイズ コンプリート」

 

ネオディケイドはファイズにカメンライドした。

 

すぐさまカードを装填。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ファイズ ブラスター」

 

ネオディケイドファイズはブラスターへ強化された。

 

右手にはファイズブラスターが装備された。

 

 

スター「キラやば~!!」

 

セレーネ「ファイズとしての強化姿ですか!?」

 

コンソールボードに特定のコード5214を打ち込み、PFFユニットを変形させ、ブラッディ・キャノンを起動する。

 

ミルキー「両肩が砲撃系にルン!?」

 

テンジョウ「あんなのアリなの!?」

 

ネオディケイドファイズ ブラスターフォーム「はっ!」

 

ブラッディ・キャノンは、そのまま巨大ノットレイの肩に乗るテンジョウに向けられる。

 

テンジョウ「!?」

 

キャノンから発射された光弾がテンジョウに襲い掛かって巨大ノットレイから落とさせた。

 

ソレイユ「みんな!」

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド ファ ファ ファ ファイズ」

 

ネオディケイドファイズ ブラスターフォーム「はああああぁぁぁっ!」

 

PFFからフォトンフィールドを噴射して上空へ舞い上がったのち、急降下して放つ必殺キック「超強化クリムゾンスマッシュ」を放つ。

 

フワ「みんなの思い、重ねるフワ!」

 

フワが両手で星を溜めると、中心に星のマークが付いた球体を出す。

 

スター「シャイニートゥインクルペン!」

 

スターはシャイニートゥインクルペンを上に翳した後、球体に挿し込む。

 

フワ「声を重ねるフワ!」

 

フワがそう叫ぶと、頭部の角が光り出す。

 

フワ「キラキラー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「トゥインクル!」」」」」

 

フワ「キラキラー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「トゥインクル!」」」」」

 

フワと球体を中心にスター達は手を繋ぎ、フワを囲むようにして回って声を重ねる。

 

フワ「フーワー!」

 

フワが叫ぶと球体からそれぞれのパーソナルカラーの星が五つ飛び出て来た。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「イマジネーションの輝き!なりたい自分に!!」」」」」

 

スター達の頭にトゥインクルティアラが具現化すると、五つの星がティアラに当たる。

 

星が当たるとトゥインクルティアラが光り出し、スター達はトゥインクルスタイルに変身した。

 

フワ「星の力!輝くフーワー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「思いを重ねて!」」」」」

 

スター達がフワに手を翳し、虹色の巨大な五角形の星を出す。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「プリキュア!スタートゥインクル・イマジネーション!」」」」」

 

スター達は虹色の巨大な五角形の星を放つスタートゥインクル・イマジネーションを放った。

 

最初に超強化クリムゾンスマッシュが命中した後、スタートゥインクルイマジネーションが巨大ノットレイに直撃すると十二星座のマークが中央へ吸い込まれて浄化された。

 

テンジョウ「ふんっ!」

 

テンジョウが玉座に立ち、ノットレイ軍団と共に瞬間移動して退いた。

 

夕方になると、えれなとサボローは向かい合って立つ。

 

えれな「サボロー。あたしの星では、大切な人に、心を込めて、花を、贈るんだ。」

 

えれなは手話してサボローに伝える。

 

えれな「でも、ごめん。サボローの気持ちを考えてなかった・・・。あたし、サボローに笑顔になってほしかったんだ。本当に、ごめん・・・。」

 

サボローの気持ちを考えていなかった事に謝ると、えれなの瞳に涙が浮かべてた。

 

謝るえれなを見たサボローは、帽子とマントを脱ぎ捨て、えれなに何かを伝えようとジェスチャーをする。

 

するとサボローの全身に柔らかい毛が生え、棘の部分から白い花が咲き、頭部の蕾が開いて花が咲いた。

 

えれな「サボロー・・・」

 

サボローは左手に生えた一輪の白い花を取ってえれなに差し出す。

 

えれな「あたしに?」

 

サボローが頷いた後、えれなは白い花を受け取る。

 

えれな「ありがとう!」

 

お礼を言われて嬉しそうな表情を浮かべると、再び手話をする。

 

えれな「うん、そっか。友達、いっぱい出会えるといいね!」

 

宇宙船に乗ったサボローは満面の笑みを浮かて手を振り、宇宙船が閉まると、新たな出会いを求めて発進した。

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ・フワ・プルンス『バイバ~イ!』

 

美姫「無事に花が咲いて良かったですね。」

 

えれな「うん!」

 

えれなは笑みを浮かべながら花を見つめる。

 

えれな「チャオ。」

 

視察員のサボローでは無かったが、えれなはサボローと友達になれたのだった。

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