仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第528話「輝け!ユニの トゥインクルイマジネーション☆」

ロケットに集まったひかる達は、AIからトゥインクルイマジネーションの分析が終えるのを待っていた。

 

AI「トゥインクルイマジネーションの情報の分析完了。」

 

美姫「あっ、終わりましたか。」

 

ひかる「おお〜っ!でっ何か分かった?」

 

AI「結論から申し上げますと・・・」

 

ひかる「うん!うん!」

 

AI「何も分かりませんでした。」

 

結果は何も分からなかったと報告し、美姫を除いた一同がその場でズッコケた。

 

プルンス「ちゃんと調べたでプルンスか?例のパワーも・・・?」

 

ララ「勿論分析したルン。」

 

えれな「これ以上は打つ手無しって感じ?」

 

美姫「やっぱりそう簡単に情報は手に入りませんか。」

 

ユニ「こうなったら、奥の手ニャン。探索も科学的な分析も駄目なら、星読みしかないわ!」

 

まどか「星読みって、占星術の事ですか?」

 

美姫「占星術・・・占い師ですか。」

 

ユニ「ええ。宇宙一の占い師に占ってもらうのよ。」

 

ひかる「宇宙一の占い師、キラやば〜っ!」

 

一方その頃、宇宙船の中で眠っているアイワーンは夢を見ていた。

 

幼い頃のアイワーンは積まれていたコンテナの間に座りながら眠っていた。

 

すると扉が開く音がし、気付いたアイワーンが目を覚まして開いた扉の方を向くと、そこにはガルオウガが歩いて近付いて来た。

 

アイワーン「・・・?」

 

レーダーの反応で目が覚めたアイワーンは反応したレーダーを見る。

 

アイワーン「プリンセスの力!キュアコスモが来たっつーの!ぶっ倒すっつーの!」

 

笑みを浮かべたアイワーンはレーダーに反応した場所へ向かった。

 

ひかる達を乗せたロケットは、先程ユニが言った占い師が居る星へ向かっていた。

 

ユニ「あの星よ。ウラナイン星。」

 

ウラナイン星に着陸したひかる達は外に出た。

 

ユニ「この星では占いが盛んなの。」

 

ひかる「キラやば〜っ!楽しそう〜!」

 

えれな「で、どの占い師なの?」

 

ユニ「ここよ。」

 

到着した場所は先程歩いた街から少し離れた場所だった。

 

ひかる「宇宙一の占い師がここに!」

 

プルンス「その割にはこじんまりとしてるでプルンスな。」

 

ユニ「私の中では、宇宙一なの。」

 

プルンス「はあ〜?私の中って―――」

 

ユニ「う、うるさいニャン!」

 

?「この気配、この声・・・レインボーの少女か。」

 

ユニの声が聞こえて杖を持った猫型の宇宙人がテントの中から出る。

 

ユニ「しばらくね。」

 

まどか「この方は・・・!」

 

?「その通り。確かにこの目は見えないが・・・」

 

ハッケニャーン「このハッケニャーン、心の目で全てお見通しなのだ!」

 

ハッケニャーンと名乗って杖を向けてポーズを取った。

 

ララ「私達、こっちルン。」

 

杖はひかる達に向けておらず、違う方を向けていた。

 

ハッケニャーン「オホン・・・このハッケニャーン、心の目で全てお見通しなのだ!」

 

再び同じセリフを言って杖を向けてポーズを取るが、今度はプルンスに向けていた。

 

プルンス「そこあがとない不安感でプルンス・・・。」

 

美姫「あの、もしかして目が見えないんですか?」

 

ハッケニャーン「さよう。だがこのハッケニャーン、心の目で全てお見通しなのだ!」

 

また同じセリフを言い、今度は杖はナツに向けていた。

 

えれな「当たるのも八卦、当たらぬのも八卦。とにかく占ってもらおうよ。」

 

ハッケニャーン「ほう。で、何を見に?」

 

ユニ「トゥインクルイマジネーション。見つかれば、私の星が元に戻るの。」

 

ハッケニャーン「探し物は、大切な物と見える。」

 

ひかる「お願い、ハッケニャーンさん!」

 

美姫「私からもお願いします。」

 

ハッケニャーン「よかろう。」

 

ひかる達の頼みをハッケニャーンは頷き、中に入って占う。

 

ひかる達はハッケニャーンの占い終えるのを外で待っていた。

 

まどか「星読みは奥の手と言っていましたが・・・」

 

えれな「あまり乗り気じゃない感じ?」

 

ユニ「まぁね。心の中を見透かされる様で、苦手ニャン・・・。」

 

ひかる「見て!いっぱい星座描いちゃった!この星、キラやば〜っだよ!」

 

トゥインクルブックで星座を描いた絵を座っているえれな達に見せる。

 

フワ「クンクン。ハッケニャーンに貰ったフワ〜。」

 

ララ「それマタークッキールン!」

 

プルンス「食べちゃ駄目でプルンス〜!」

 

フワはハッケニャーンから貰ったマタークッキーを食べようとすると、ララとプルンスが駆け足で止めようと向かう。

 

ひかる「えっ?」

 

ユニ「ハッケニャーンのお手製ニャン!」

 

フワ「大きくなったし平気フワ〜。」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ・プルンス『ダメ(ルン)(ニャン)(プルンス)!』

 

フワ「一口だけフワ!」

 

ひかる「駄目だよ〜!」

 

フワ「じゃあ二口フワ!」

 

プルンス「増えてるでプルンス〜!」

 

フワ「ペロッとするだけフワ〜!」

 

逃げるフワをひかる達が走って追いかける。

 

美姫「な~にやっとるのですか?あなた達は?」

 

星空の写真を撮っていた美姫がフワを追い掛けるひかる達を見て呟いた。

 

アイワーン「アイツ・・・!」

 

離れた場所に立っていたアイワーンは楽しそうな表情でフワを追い掛けるユニを見て怒りの表情をする。

 

するとテントから出たハッケニャーンはフードを外した。

 

アイワーン「バケニャーン・・・?」

 

ユニ「もう、駄目ニャン。」

 

フワ「分かったフワ・・・。」

 

ユニに抱えられたフワに注意しながらハッケニャーンが近付く。

 

ユニ「星読みの準備出来た?」

 

ハッケニャーン「いや、読む必要は無い。」

 

ユニ「えっ?」

 

首を左右に降って読む必要は無いと言う。

 

テントから離れた山にハッケニャーンはユニと美姫と一緒に野草を取りに向かった。

 

ハッケニャーン「この野草で入れる茶は格別でね。みんなに振る舞おう。」

 

取った野草を、美姫が持ったカゴに入れる。

 

ユニ「お茶なんていいわ!どうして星読みをしてくれないの!?トゥインクルイマジネーションは、あなたが言ってた私の運命の星かもしれないのに・・・!」

 

ユニは過去に初めてハッケニャーンに出会った頃を思い出す。

 

ユニ『違った・・・。』

 

ハッケニャーン『レインボー星人でなくて、残念だったな。』

 

ユニ『!』

 

ユニは自分が思った事に当てられて驚く。

 

ハッケニャーン『私の星読みはね、目が見えぬ私に代わって依頼者に星を見てもらう。』

 

ユニ『星読みって、私別に・・・』

 

ハッケニャーン『さて、何が見える?』

 

ユニ『えっ?』

 

ハッケニャーン『さぁ。』

 

ユニ『・・・何も見えない・・・。』

 

ハッケニャーンに何が見えるかと質問し、星空を見上げるが、何も見えないと答える。

 

ハッケニャーン『全てを失ったか。』

 

ユニ『!』

 

ハッケニャーン『大切な人々を失ったお前の、激しい怒り、憎しみが、私には見える。』

 

ユニはアイワーンによってレインボー星人が石化してしまった事を思い出す。

 

ユニ『許せないニャン・・・!みんなを石にしたあいつだけは・・・!』

 

石化された事を思い出したユニは下を向いて目に涙を溜める。

 

ハッケニャーン『深い悲しみに捕らわれているな。故郷の仲間と似たのが居る。その噂を頼りにここへ来た。そうだね?』

 

ユニ『仲間が居る訳、無いよね・・・。』

 

ハッケニャーン『皆を元に戻す方法はある。』

 

ユニ『えっ!本当ニャン!?』

 

ハッケニャーン『星読みは嘘をつかない。お前の運命の星を見つけるのだ。』

 

ユニ『運命の星?』

 

ハッケニャーン『この星空界よりもずっとずっと、遥か遠くの宇宙に輝く星。その星がお前を誘い、共に光輝くであろう。』

 

ユニ『星空界よりも遠くに・・・。』

 

ハッケニャーン『案ずることはない。若い頃は、私も遠い宇宙を旅したものだ。今となっては叶わぬがね。』

 

ハッケニャーンは自分が若かった頃の姿をホログラムで見せる。

 

ハッケニャーン『と言う事で、星読みはお終い。お代だが・・・』

 

ユニ『ええっ!? お金持って無いニャン!』

 

ハッケニャーン「はぁ、仕方無いな。では、お代の代わりにその目で見てきておくれ。宇宙を、私の代わりに・・・。』

 

ユニ『あなたの代わり・・・?』

 

ハッケニャーン「良いか?お前は既に運命の星を見つけている。」

 

ユニ「えっ?」

 

ハッケニャーン「お前の探し物は、運命の星が誘う。見つけた星と共にある。」

 

美姫「見つけた星・・・か・・・。」

 

ユニ「星って、一体・・・」

 

見つけた星が何なのか聞こうとしたその時、何処からか音が聞こえる。

 

ハッケニャーン「何か来る!」

 

ユニ達がブースター音がした方を振り向くと、そこにはアイワーンが乗った宇宙船がこちらに向かって来た。

 

美姫「アレは・・・」

 

ユニ「アイワーン!」

 

宇宙船からエネルギー弾が連射して放つと、美姫はユニとハッケニャーンを抱え、全集中の呼吸を行って回避しながら走る。

 

アイワーン「お前だけ、何故・・・!?」

 

幼い頃のアイワーンは、目の前に立つガルオウガから逃げるよう走る。

 

足を止めて見上げると、そこはノットリガーのアジトだった。

 

そのアジトにはカッパードとテンジョウと宇宙人達が集まっていた。

 

テンジョウ『あらお嬢ちゃん。何処から潜り込んだの?』

 

アイワーン『あたいは寝るとこ無くて・・・ここ何処だっつーの?』

 

テンジョウ『ここは行く宛の無い者達の集まり口。』

 

ガルオウガ『居場所が無いならば、ここで生きろ。』

 

アイワーン『えっ・・・?』

 

ガルオウガ『見捨てた者達への怒りと憎しみを力に変えるのだ!」

 

それから数年後が経ち、成長したアイワーンはノットレイのスーツを開発した。

 

アイワーン『あたいの新発明だっつーの!このスーツを着れば、誰でも凄い力出るっつーの!』

 

スーツを着たノットレイ軍団は岩を殴ったり蹴ったりして粉々に砕いた。

 

ガルオウガ『ほう。中々。』

 

テンジョウ『使えそうね。』

 

アイワーン「お前が居場所を奪ったっつーの!」

 

またとある砂漠の惑星に居たアイワーンとノットレイ軍団をユニは岩影に隠れて様子を見る。

 

アイワーン『キャハハハハッ!暴発しないっつーの。実験、良い感じだっつーの。』

 

ユニ『実験・・・?』

 

アイワーン『この調子でダークペンを完成させるっつーの!』

 

アイワーンが持つダークペンを見たユニは持っていた香水を見つめる。

 

バケニャーン『お噂は聞いております。私の力、超天才科学者のあなた様のお役に経てるかと。』

 

アイワーン『超天才科学者?キャハハハハッ!で、名前は?』

 

バケニャーン『ハッケ―――いえ、バケニャーンでございます。』

 

若い頃のハッケニャーンの姿になったユニはハッケニャーンではなく、バケニャーンだと名乗った。

 

そしてアイワーンの部下となったバケニャーンは紅茶をコップに注いぐ。

 

バケニャーン『レーダーの改良ですか。生が出ますね。』

 

アイワーン『キャハハハハッ!これでプリンセスの力も、すぐ見つかるっつーの!お前だけは!闇のケミストリー!爆発だっつーの!」

 

二本の筒を取り出して投げ、レーダーの側面にある空洞にセットする。

 

宇宙船の下部から両腕と両足が出て、ロボモードに変わった。

 

アイワーン「アイワーンロボ!二十三号だっつーの!よくもあたいを利用したっつーの!ただじゃおかないっつーの!」

 

両腕を伸ばして捕まえようとすると、美姫は跳んで片腕に着地し、また跳んで地面に着地した。

 

ユニ「それはこっちの台詞よ!私の星を、みんなを返して!」

 

美姫「ハッケニャーンさんは任せてください!」

 

ユニ「お願い!」

 

ユニを離し、ハッケニャーンを両手で抱えた美姫はこの場から離れる。

 

ユニ「スターカラーペンダント!カラーチャージ!煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪銀河に光る虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

 

離れた場所へ着地した美姫はハッケニャーンを下ろした。

 

美姫「ハッケニャーンさんはここに居て下さい。」

 

バケニャーンにそう伝えた後、ネオディケイドライバーを自動装着する。

 

ライドブッカーからディケイドのライダーカードを取り出して前に出す。

 

美姫「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」

 

ネオディケイドライバーにディケイドのライダーカードを装填してサイドバックルを押し、美姫はネオディケイドに変身した。

 

変身し終えたネオディケイドはコスモの隣に立つと、互いの顔を見て頷く。

 

コスモとアイワーンロボが同時に突撃し、互いが繰り出すパンチがぶつかる。

 

アイワーン「ぬわああああぁぁぁーっ!」

 

コスモ「ふっ!はああっ!」

 

バク宙して壁に着地し、アイワーンロボに向かって跳ぶと、アイワーンロボは両腕を交差して防ごうとするが繰り出した蹴りで弾かれる。

 

すぐにコスモは右手からの打撃がアイワーンロボに命中し、地面に落下させる。

 

美姫「てあっ!」

 

そこへ走ってアイワーンロボに向かうネオディケイドが跳んでライドブッカーで斬撃を繰り出す。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト!」

 

後ろに跳んで距離を取りながらディケイドブラストを放って命中させる。

 

ネオディケイドの傍にコスモが着地すると、アイワーンロボが立ち上がる。

 

アイワーン「改良を重ねた二十三号を・・・舐めるなっつーの!」

 

飛行モードへ変形するとブースターが五つに増えてコスモとネオディケイドに向かって突撃した。

 

ミルキー「蟹座!ミルキーショック!」

 

コスモとネオディケイドの前にプリキュアに変身したミルキーが蟹座ミルキーショックを放って突撃するアイワーンロボの方向を反らす。

 

セレーネ「水瓶座!セレーネアロー!」

 

ソレイユ「乙女座!ソレイユシュート!」

 

次にソレイユとセレーネが放った乙女座ソレイユシュートと水瓶座セレーネアローが命中する。

 

スター「魚座!スターパンチ!」

 

最後にスターが正面から放った魚座スターパンチが命中し、アイワーンロボは壁に当たった。

 

スター「大丈夫?」

 

ネオディケイド「ナイスタイミングだな。」

 

コスモ「助かったわ!」

 

プルンス「間に合ったでプルンス!」

 

アイワーン「超天才科学者のアタイは・・・負けないっつーの!」

 

涙目になるアイワーンがそう叫ぶと、アイワーンロボからキャノン砲を出す。

 

コスモ「避けて!」

 

キャノン砲から闇のエネルギー光線を放ち、スター達は左右に跳んで避ける。

 

闇の光線が当たった植物が石化してしまった。

 

コスモ「あ・・・ああ・・・!」

 

石化した植物を見たコスモは惑星レインボーが石化してしまった事を思い出してしまう。

 

アイワーン「新発明だっつーの!」

 

着地したコスモはあの時の光景を思い出すと、地面に座り込む。

 

アイワーン「みんなみんな!石にしてやるっつーの!」

 

ネオディケイド「させるか!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド オーズ タトバッ、タトバ、タトーバッ!」

 

ネオディケイドはオーズ タトバコンボへカメンライドした。

 

ネオディケイドオーズ タトバコンボ「ドライバーチェンジ!」

 

ネオディケイドライバーはオーズドライバーへとチェンジした。

 

画面上操作にて、メダルをはめ換えてスキャン。

 

オーズドライバー「タカ!クジャク!コンドル!タージャードールー!」

 

ネオディケイドオーズ タトバコンボはタジャドルコンボへとチェンジした。

 

スター「もうやめて!」

 

スター達がアイワーンロボに向かって跳び、ネオディケイドオーズ タジャドルコンボは翼を展開し、飛んで向かう。

 

アイワーン「邪魔するなっつーの!」

 

こちらに向かって来るスター達に闇の光線を放つ。

 

ミルキー「ルン!」

 

ミルキーはセンサーからハート状のバリアを展開して防ぐ。

 

その隙にアイワーンロボは飛行モードになってスター達に突撃し、ミルキーのバリアをすぐに破って直撃し、地面に落下して倒れる。

 

アイワーン「止めだっつーの!」

 

コスモの後ろに着地したアイワーンロボはキャノン砲にエネルギーを溜めた。

 

上空からネオディケイドオーズ タジャドルコンボはタジャスピナーをアイワーンロボに向けて複数の火炎弾を放ち、命中させる。

 

アイワーン「ディケイド・・・!いつもいつもアタイの邪魔を・・・!許さないっつーの!」

 

キャノン砲をコスモからネオディケイドオーズ タジャドルコンボに向けると、溜めたエネルギー光線を放つ。

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「はっ!ふっ!ふんっ!」

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボは闇の光線を避けながら近付き、二回蹴りを繰り出した後、タジャスピナーから火炎弾を食らわす。

 

ネオディケイドオーズ「はあっ!」

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボが超高速に飛んですれ違いざまに火炎弾でアイワーンロボを攻撃する。

 

アイワーン「ならこれはどーだっつーの!」

 

アイワーンロボがコスモの方を向くと、エネルギー弾を連射して放つ。

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「!危ない!」

 

高速に飛んでコスモに向かうと、その場で浮いて停止し、タジャスピナーを構える。

 

するとコスモの背後にハッケニャーンが立ちふさがる。

 

アイワーン「!バケニャーン・・・!」

 

ハッケニャーンを見たアイワーンはエネルギーを溜めるのを止めた。

 

ハッケニャーン「遠い星を見上げているばかりでは、気付かぬものだ。足元の花の美しさに・・・。」

 

コスモ「!」

 

ハッケニャーンの言葉を聞いたコスモは前にスターが言った言葉を思い出す。

 

ユニ『あなたには関係無い!何も知らない他人でしょ!』

 

スター『知らないからだよ・・・。』

 

ユニ『えっ・・・?』

 

スター『だってさ、キラやば~っだよ。だから私は、守りたい!』

 

アイワーン「何、訳の分かんない事を言ってるっつーの・・・。どいつもこいつも、知らないっつーの!」

 

叫んだアイワーンはキャノン砲にエネルギーを溜めた。

 

走り出すコスモは跳んでキャノン砲にキックを叩き付けて方向を反らした。

 

アイワーン「許せない・・・。許せないっつーの・・・。アタイの居場所をなくしたお前だけは・・・絶対、許せないっつーの!!」

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「居場所ってどういう事だ?」

 

涙目でコスモに許せないと憎しみ表情をするアイワーンがキャノン砲からエネルギーを放つ。

 

ユニ『許せないニャン・・・。みんなを石にした、あいつだけは・・・。』(同じだ・・・。アイワーンと私・・・。)

 

過去に自分が言った言葉が、今のアイワーンと同じだと心の中で呟いた。

 

コスモの呟きと共にスターカラーペンダントが強く光り出し、全身が光に包まれ、アイワーンロボが放ったエネルギー光線を飲み込んだ。

 

コスモ(私・・・あなたの事・・・傷付けてた・・・。)「ゴメンニャン・・・!」

 

コスモがアイワーンにゴメンと謝ると、アイワーンは驚く。

 

アイワーン「何・・・、謝ってるんだっつーの・・・!?」

 

コスモ「今なら分かる・・・。あなたの気持ち・・・。」

 

アイワーン「何が分かるんだっつーの!?」

 

コスモ「苦しかったんでしょ?アイワーン!私・・・私・・・決めたニャン・・・。あなたを、許す!」

 

アイワーン「!何で・・・何で、そんな事言うんだっつーの!」

 

更に闇のエネルギー光線の威力を上げて叫ぶ。

 

コスモ「過去だけを見るんじゃなくて、前に進んで行きたい・・・。あなたと一緒に!自分だけじゃなくて、私は、みんなと一緒に、未来に行きたい!」

 

コスモの叫びに反応したスターカラーペンダントが青く光る。

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「あの光りは・・・あの時のスターと同じ・・・いや、それ以上・・・!」

 

そしてコスモの足元にトゥインクルイマジネーションが出現し、アイワーンロボが放ったエネルギー光線が青く変わる。

 

アイワーンの脳内に、幼い頃のユニと手を繋ぐ女王、次に女王が石化して涙を流すユニが映る。

 

アイワーン「えっ・・・!?」

 

コスモのトゥインクルイマジネーションはスターパレスに居るスタープリンセス達にも感じ取り、ノットリガーのアジトにいるダークネストにも伝わった。

 

ダークネスト「この力は・・・!」

 

フワ「トゥインクルイマジネーションフワ!」

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「アレが・・・!」

 

コスモ「みんな。」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「うん。」」」」

 

オーズドライバー「スキャニングチャージ!」

 

空を降下しながら、クロー状に変形して炎をまとったコンドルレッグで両足蹴りを叩き込む「プロミネンスドロップ」を放つ。

 

フワ「みんなの思い、重ねるフワ!」

 

フワが両手で星を溜めると、中心に星のマークが付いた球体を出す。

 

スター「シャイニートゥインクルペン!」

 

スターはシャイニートゥインクルペンを上に翳した後、球体に挿し込む。

 

フワ「声を重ねるフワ!」

 

フワがそう叫ぶと、頭部の角が光り出す。

 

フワ「キラキラー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「トゥインクル!」」」」」

 

フワ「キラキラー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「トゥインクル!」」」」」

 

フワと球体を中心にスター達は手を繋ぎ、フワを囲むようにして回って声を重ねる。

 

フワ「フーワー!」

 

フワが叫ぶと球体からそれぞれのパーソナルカラーの星が五つ飛び出て来た。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「イマジネーションの輝き!なりたい自分に!!」」」」」

 

スター達の頭にトゥインクルティアラが具現化すると、五つの星がティアラに当たる。

 

星が当たるとトゥインクルティアラが光り出し、スター達はトゥインクルスタイルに変身した。

 

フワ「星の力!輝くフーワー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「思いを重ねて!」」」」」

 

スター達がフワに手を翳し、虹色の巨大な五角形の星を出す。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「プリキュア!スタートゥインクル・イマジネーション!」」」」」

 

スター達は虹色の巨大な五角形の星を放つスタートゥインクル・イマジネーションを放つ。

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「せいやァぁぁぁぁ!!」

 

プロミネンスドロップが命中した後スタートゥインクルイマジネーションがアイワーンロボに直撃すると、十二星座のマークが中央へ吸い込まれて宇宙船に戻った。

 

ユニ「行くところがないんでしょ? だったら・・・」

 

座り込むアイワーンにアイワーンに手を差し伸べる。

 

ひかる「地球に来ればいいじゃん!」

 

アイワーン「よ、余計なお世話だっつーの!覚えてろっつーの!」

 

アイワーンがそう告げてから、宇宙船に乗って飛び去った。

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「行っちゃったか。」

 

ユニ「本当、世話が焼けるニャン。」

 

ひかる達がロケットに乗り、ウラナイン星を後にする。

 

ひかる「トゥインクルイマジネーションも見つかったし、ウラナイン星キラやば〜っだったね!」

 

トゥインクルブックにひかるが描いたウラナイン星とユニとハッケニャーンをララ達に見せる。

 

ララ「ひかる、よく描けてるルン!」

 

ユニ「まっ、中々良い線いってるニャン。」

 

えれな「ほんと、素直に誉めないね〜。」 

 

ハッケニャーン(見つけたな。探していた星を。レインボーの少女よ・・・。)

 

ユニはひかるが描いた絵をみんなと一緒に見て笑っていたのだった。

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