仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第530話「月よ輝け☆ まどかの一歩!」

夜、まどかは月を眺めて異星人のララは友人だと冬貴に告げた事を思い出していた。

 

カーテンを閉めて部屋から出ると、帰宅した冬貴が立っていた。

 

まどか「お父様・・・。」

 

冬貴は返事を返さず、そのままこの場を去った。

 

ダークネスト「トゥインクルイマジネーションが・・・すでに二つ・・・。」

 

ガルオウガ「由々しき事態。私めが器を必ずや手に入れてまいります。」

 

ダークネスト「行け!我の力と共に・・・!」

 

ガルオウガ「ダークネスト様の仰せのままに。」

 

ダークネストの力が腕輪に込められると、エネルギーが放出された。

 

観星中の体育館では、生徒会引継ぎ式が行われていた。

 

まどか「わたくし達は今日をもって、新しい役員に引き継ぎ致します。こうして無事に任期を終えられたのも、皆さんの御協力のおかげです。ありがとうございました。」

 

一歩下がって頭を下げてそう告げた。

 

生徒達からの拍手が送られ、横から花束を持った桜子が近付いて来た。

 

桜子「香久矢先輩、お疲れ様でした。」

 

まどか「姫ノ城さん・・・。」

 

桜子「プリキュアにはなれませんが―――学校の平和はこの、観星中の金星ごと姫ノ城桜子が守りましてよ!」

 

花束をまどかに渡し、小声でプリキュアにはなれないと言った後、下がってそう叫んだ。

 

まどか「よろしくお願いいたします。」

 

桜子「今まで、ありがとうございました。」

 

目に涙を溜めた桜子はまどかに拍手を送った。

 

桜子が拍手すると、立ち上がった生徒達と教師達が拍手を送った。

 

これを見たまどかは笑みを浮かべ、生徒達に向けて頭を下げた。

 

そして夜になると、まどかは冬貴と満佳と一緒に夕飯を食べていた。

 

ちなみち桜子から貰った花束は花瓶に移してテーブルの真ん中に置かれていた。

 

まどか「今日は生徒会長をやらせていただいて、本当に良かったと思いました。」

 

満佳「そう!本当にお疲れ様。」

 

冬貴「これからは本格的に、留学へ向けての準備だな。」

 

まどか「はい・・・。」

 

冬貴の留学へ向けての準備と言う言葉を聞き、まどかは顔を曇らせる。

 

月が照らされて少し明るくなっている部屋に居た冬貴は戸棚に置かれた全国弓道王大会で優勝したまどかとゆみが一緒に映った写真を見る。

 

写真を見ると、幼い頃のまどかに弓道を教えていた事を思い出す。

 

まどか「何故ですか?」

 

まどかの声がした方を向くと、離れた場所に立っていた。

 

冬貴「まどか・・・。」

 

まどか「何故、何もおっしゃらないのですか?」

 

冬貴「羽衣ララ君の事か。もういい。」

 

何故ララに触れないのか聞くと、その事はもういいと返される。

 

まどか「えっ?」

 

冬貴「調査の結果、異星人だという確たる証拠は出なかった。宇宙開発特別捜査局。そこで成果をあげ、中央に返り咲こうとしたが裏目に出た。調査の権限も失った。もはや異星人の事は良い。」

 

まどか「良いって・・・」

 

冬貴「上から調査しろと言われたからしたまでだ。異星人を排除しろと言われればそうするし、友好関係をきずけと言われれば友となる。まぁ、排除をしようと動きを見られたら、私は彼女にどうされるか分からないが。」

 

冬貴は前に美姫に威嚇された事を思い出す。

 

冬貴「言われた通り動く。私は香久矢の為にずっとそうして来た。お前を導いて判断は誤りではないと、確信している。もうすぐロンドンへ留学だ。彼女達とも、それでお終いだ。」

 

まどか「・・・!」

 

冬貴「全て、私に任せれば良い。」

 

冬貴のこの言葉を聞いたまどかは深刻な表情をして立ち尽くした。

 

翌日、観星中学校でまどかのクラスでは英語の授業が行われていた。

 

英語教師「この文は、宇宙飛行士のアームストロング船長が月に降りた時の言葉ですね。Miss天宮、この文を読んでみて。」

 

えれな「はい。That's one small step for man , one giant leap for mankind.。」

 

英語教師「ありがとう。ではどういう意味か、月と言えば、Miss香久矢。」

 

まどか「あ、はい!」

 

英語教師「答えて。」

 

まどか「これは、一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である。」

 

英語教師「その通り。有名な言葉ですね。でも実は、文章としては間違っています。for manでは人類という意味になってしまうので、一人の人間とするには一人の意味をする『a』を入れなければなりません。」

 

窓の外を物思いに耽る表情をしながら見るまどかをえれなは何か変だと感じていた。

 

放課後、合流したひかるとララと一緒にスタードーナツを買った。

 

ひかる「いや~、まどかさんとドーナツ買いに行けるなんて〜。」

 

ララ「ルン!」

 

ひかる「これからは一緒に居られる時間が増えるね〜!」

 

ひかるのこの言葉を聞くと、昨日の夜に冬貴が言った言葉を思い出す。

 

冬貴『彼女達とも、それでお終いだ。』

 

まどか「・・・ええ・・・。」

 

ユニ「って!」

 

ひかる「うわぁ!」

 

突然森から飛び出て来たユニがひかる達の前に着地すると、ひかる達は驚いた。

 

ユニ「何やってるニャン!」

 

ひかる「ユニ!」

 

ユニ「ロケットに来ないからどうしたのかと思えば、ドーナツ?」

 

ひかる「新作が出たからさ〜。」

 

ユニ「異星人だってバレそうになったのに、緊張感無いニャン。」

 

ララ「オヨ・・・。」

 

美姫「やっと追い付きました。」

 

ユニが先ほど跳び出て来た場所の方から美姫が現れた。

 

ひかる「美姫さん!」

 

その時、ユニから空腹の音が聞こえた。

 

ユニ「ニャン!?」

 

プルンス「ユニの腹の虫も緊張感無いでプルンス。」

 

フワ「無いフワ!」

 

ユニ「うぅ~・・・。」

 

ユニと美姫も加わり、ひかる達はベンチに座ってスタードーナツを食べる。

 

ひかる・ララ「「美味しい(ルン)!」」

 

ユニ「ま、まあまあニャン。」

 

美姫「とか言っちゃって、本当は美味しいでしょ?」

 

フワ・プルンス「「最高フワ(プルンス)~!」」

 

ひかる達から少し離れた場所にあるベンチに座っていたまどかはドーナツを食べずに見て考えていた。

 

えれな「前に言ったよね。困った時はあたし達を頼ってって。」

 

まどか「えっ・・・?」

 

えれな「まどか、何かあったの?」

 

何かあったのか聞くと、思い詰めた表情をした。

 

まどか「どうしてわたくしが『月』と呼ばれているのか、知っていますか?」

 

えれな「えっ?う~ん・・・何でだろう?」

 

まどか「えれなの笑顔。」

 

過去に笑顔のえれなは太陽だと言うと、神秘的で優しいく、みんなを見守るまどかは月ではないかと話していた生徒が居た事を話す。

 

えれな「へぇ~。それで月なんだ。」

 

まどか「月と言うのは、正しいのかもしれません。月は太陽の光を受けて輝く。わたくしはどう進べきか・・・これまで父の言う通りに観星中に通い、生徒会長にもなりました。素晴らしい経験をさせていただきました。」 

 

まどか「全て父の御蔭です。ですが・・・」

 

スタードーナツを置いて湖まで近付き、水面に映る自分を見て昨日の夜に冬貴が言った言葉をまた思い出す。

 

冬貴『全て、私に任せれば良い。』

 

まどか「わたくしは自分の意志では輝けない・・・。」

 

えれな「そうかな?眩しいけどね。まどかの笑顔。」

 

まどか「笑顔・・・ですか・・・?」

 

えれな「うん!こんなに笑顔が素敵な子なんだって、プリキュアになる前はよく知らなかったから。」

 

まどか「そうですね。クラスは一緒でも、今みたいに話す事、ありませんでしたから。ひかると出会う前は。」

 

ひかる「キラやば~っ!この食感たまらない!」

 

まどか「わたくしの笑顔はみんなのおかげです。えれなが見ているのは、みんなと一緒に居る時の笑顔ですから・・・。」

 

えれな「なるほどね。あたしが見ている笑顔か。」

 

平べったい石を拾って水切りをして言う。

 

えれな「じゃあさ、生徒会長のまどか、まどかのパパの前でのまどか、ひかるやあたし達と居る時のまどか。どの自分が一番の笑顔になれるかで、進む道を決めればいいんじゃないかな?」

 

まどか「一番の笑顔・・・ですか・・・?」

 

えれな「な〜んて偉そうなこと言ったけど、あたしも進路決めてないんだけどね〜。」

 

自分も進路を決めていなかったえれなは苦笑をした。

 

すると突然湖の上にワープホールが開かれた。

 

ひかる「あれは!」

 

ワープホールから全身にオーラを纏ったガルオウガが浮いて現れた。

 

まどか「ガルオウガ・・・!」

 

ガルオウガ「覚悟は良いか。器を渡せ!」

 

ひかる「渡さないよ!」

 

ララ「何度来たって守り抜くルン!」

 

ガルオウガ「また・・・守るか・・・。では、守ってみろーっ!」

 

ガルオウガが叫ぶとオーラが強くなる。

 

えれな「凄いパワー・・・!」

 

美姫「どうやら本気で来るみたいですね。」

 

ひかる「みんな!」

 

美姫「変身!」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「スターカラーペンダント!」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「カラーチャージ!」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」」」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド・ディケイド!」

 

スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

ミルキー「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」

 

ソレイユ「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

セレーネ「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」

 

コスモ「銀河に光る虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」

 

ガルオウガ「プリキュアーっ!」

 

叫んでマントを脱ぎ捨てると、その場にガルオウガは居なくなっていた。

 

ネオディケイド「!、上だ!」

 

ガルオウガの気配を感じ、上だと告げるとスター達の頭上に瞬間移動して現れる。

 

ガルオウガ「たぁーっ!」

 

ガルオウガが強烈なパンチを繰り出すと、ミルキーが展開したバリアで防いだ。

 

ミルキー「ル~ン・・・!」

 

ガルオウガ「くっ・・・ふんっ!」

 

空いた手からエネルギーを溜め、至近距離で放つと爆発が怒ってバリアが砕かれ、衝撃でスター達は地面に叩き付けられた。

 

フワ「プリキュア!」

 

木の後ろに隠れるフワとプルンスの方に向くと、ガルオウガは歩いて向かう。

 

フワとプルンスの前にネオディケイドが立ちふさがる。

 

ガルオウガ「ディケイド・・・!」

 

ネオディケイド「俺を無視するなんて、大した根性だな。」

 

そう言いながらライドブッカーからライダーカードを取り出す。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド・ガイム!オレンジアームズ!花道・オンステージ!」

 

上からオレンジアームズを被ると同時にライドウェアが装着され、オレンジアームズが展開し追えると同時に鎧武 オレンジアームズにカメンライドした。

 

ネオディケイドガイム オレンジアームズ「ここからは俺のステージだ!ドライバーチェンジ!」

 

ネオディケイドライバーはロックシードホルダー付き戦極ドライバーへチェンジした。

 

フェイスプレートを外し、次にオレンジロックシードを外し、画面上操作より、カチドキロックシードを装着し、カッティングブレードを倒す。

 

戦極ドライバー「カチドキアームズ!いざ出陣!エイエイオー!」

 

一度カチドキアームズになり、ジョイントが自動取り付けさせ、画面上操作より出現させたロックシード。

 

極ロックシード「フルーツバスケット!」

 

ジョイントに装着し、待機音発生。

 

極ロックシードをクイっと押すと両ロックシ-ドが展開。

 

極ロックシード「ロックオープン!」

 

ネオディケイド鎧武 カチドキアームズの頭上からオレンジ・バナナ・ブドウ・マツボックリ・ドングリ・ドリアン・クルミ・レモンエナジー・チェリーエナジー、・ピーチエナジー・メロンエナジーのアームズが出て来る。

 

戦極ドライバー「極アームズ!大・大・大・大・大将軍!」

 

十のアームズがカチドキアームズに融合すると弾き飛び、極アームズへとチェンジした。

 

画面上操作より、華蓮を呼び出す。

 

華蓮「どうも!!」

 

ガルオウガ「何だ!?この娘は!?」

 

ネオディケイド鎧武 極アームズ「行くぜ!華蓮!」

 

華蓮「ええ!」

 

華蓮は普通の(スーパー)サイヤ人へ変身した。

 

ガルオウガ「黒髪から逆立った金髪へ!?しかも黄金オーラだと!?」

 

超華蓮は右手で気の剣を作り上げた。

 

極ロックシード「バナスピア」

 

召喚したバナスピアを装着したネオディケイド鎧武 極アームズと超華蓮は走り出す。

 

こちらに向かって来るネオディケイド鎧武 極アームズと超華蓮にガルオウガは両手から闇のエネルギー弾を連射して放つ。

 

極ロックシード『メロンディフェンダー!』

 

ネオディケイド鎧武 極アームズはメロンディフェンダーで闇のエネルギー弾を防ぎながら近付き、超華蓮は気の剣で弾いていき接近。

 

ネオディケイド鎧武 アームズ「はっ!」

 

超華蓮「たぁ!!」

 

右手に持ったバナスピアと気の剣で互いに一撃を繰り出すと、ガルオウガは腕で防ぐも後ずさる。

 

極ロックシ-ド『火縄大橙DJ銃』

 

装備した火縄大橙DJ銃のターンテーブルをスクラッチすると、法螺貝のメロディと共にビートが流れる。

 

ネオディケイド鎧武 極アームズ「はあっ!」

 

火縄大橙DJ銃からエネルギー弾をガルオウガに向けて放つ。

 

ガルオウガは瞬間移動してエネルギー弾を回避し、ネオディケイド鎧武 極アームズの背後に現れる。

 

ガルオウガ「はああっ!」

 

ネオディケイド鎧武 極アームズ「くっ!」

 

両手を重ねて振り上げて勢い良く振り下ろすと、ネオディケイド鎧武 極アームズは火縄大橙DJ銃で防ぐも威力が高く、片膝を着く。

 

ガルオウガ「ふんっ!」

 

ネオディケイド鎧武 極アームズの背中に膝蹴りを叩き込むと、ネオディケイド鎧武 極アームズは前に吹き飛んで倒れる。

 

フワ「ディケイド!」

 

超華蓮は隙をついて、連続エネルギー弾を数発食らわす。

 

ガルオウガ「くっ・・・。きさまらは後だ!」

 

再びフワとプルンスの元へガルオウガが向かう。

 

セレーネ「行かせません!」

 

セレーネがセレーネアローをガルオウガに向けて放つ。

 

ガルオウガの手の平にワープホールを出してセレーネアローはそのまま中に入る。

 

セレーネ「!」

 

そしてセレーネの背後にワープホールが出されると、先程中に入ったのセレーネアローがセレーネに向けて飛んで来た。

 

セレーネは跳んで避けて着地すると、瞬間移動して背後に出て来たガルオウガがキックを叩き付けてセレーネを吹き飛ばした。

 

ソレイユ「セレーネ!」

 

スター達がガルオウガ向かって走る。

 

ガルオウガ「はっ!」

 

こちらに向かって来るスター達にガルオウガは手の平から闇のエネルギー弾を放つ。

 

スター達は跳んでガルオウガが放った闇のエネルギー弾を回避した。

 

ソレイユがガルオウガが立っていた場所を見るが、そこにはガルオウガは居なかった。

 

ガルオウガ「遅い!」

 

ソレイユ「!」

 

ガルオウガ「はぁーっ!」

 

背後に瞬間移動して現れたガルオウガは先程より巨大な闇のエネルギー弾をスター達に向けて放った。

 

巨大な闇のエネルギー弾がスター達に直撃してしまい、地面に叩き付けらてしまう。

 

プルンス「不味いでプルンス・・・!」

 

フワ「みんな!」

 

プルンス「ダメでプルンス!」

 

涙目になったフワが飛び出した。

 

フワ「フワー!」

 

フワがガルオウガに突撃するが、ダメージは無かった。

 

プルンス「フワ!」

 

涙目になるフワにガルオウガが右手を前に出して捕まえようとする。

 

その時、放たれたセレーネアローをガルオウガは腕で防いだ。

 

ガルオウガ「無駄な事を。」

 

セレーネ「はぁ・・・はぁ・・・フワは・・・フワは、わたくしが守ります!」

 

ガルオウガ「力無き者が、どう守る!」

 

カッパードが拳を握り締めると腕輪にエネルギー纏い、瞬間移動して姿を消す。

 

セレーネ「!」

 

ガルオウガ「ふんっ!」

 

セレーネの背後に現れたガルオウガがパンチを繰り出すと、セレーネは跳んで回避した。

 

セレーネがセレーネアローを放つが、瞬間移動して避けられる。

 

セレーネ「そこっ!」

 

今度は上にセレーネアローを放つと、上空にガルオウガが現れた。

 

ガルオウガ「甘い!」

 

ガルオウガは手の平から闇のエネルギー弾を放って相殺しようとする。

 

するとセレーネアローは拡散し、そのままガルオウガに命中した。

 

ガルオウガ「無駄だと言っている!」

 

爆煙を振り払うと、いつの間にセレーネはガルオウガの背後に回っていた。 

 

セレーネ「いて座!セレーネアロー!」

 

至近距離でいて座セレーネアローを放ち、すぐさま振り向いたガルオウガは両出を交差して防ぐも命中する。

 

地面に着地して息を切らすセレーネの背後に瞬間移動して現れたガルオウガが立つ。

 

ガルオウガ「分かったか?これがダークネスト様のお力。宇宙を統べる者の力だー!!」

 

叫んだガルオウガはセレーネを殴り飛ばし、すぐさま瞬間移動した。

 

ガルオウガ「何が守るだ!自分を捨てる覚悟も無い者が!私はダークネスト様に全てを捧げた!この身も!心も!全てを!」

 

ラッシュを繰り出しながら叫ぶガルオウガの言葉を聞くと、冬貴の言葉を思い出した。

 

冬貴『香久矢の為にずっとそうして来た。全て、私に任せれば良い。』

 

ガルオウガ「はぁーっ!」

 

セレーネ「ああっ!」

 

力を込めた一撃がセレーネに命中すると、勢いよく後ろに吹き飛んだ。

 

プルンス「セレーネ!」

 

フワ「フワ!」

 

倒れるセレーネにフワとプルンスが近寄る。

 

ガルオウガ「感じるか・・・この圧倒的な力を・・・正に神の如き力・・・。私は、自分自身を捨て、この力を手に入れた。宇宙を乗っ取る為ならば、自分など必よう無い!」

 

まどか『わたくしは自分の意志では輝けない・・・。』

 

えれな『そうかな?眩しいけどね。どの自分が一番の笑顔になれるかで、進む道を決めればいいんじゃないかな?』

 

フワ「セレーネ・・・!」

 

えれなの言葉を思い出すと拳を強く握り、力を振り絞って立ち上がろうとする。

 

ガルオウガ「何故立とうとする?この力には勝てぬ!たった一人で何が出来る?」

 

セレーネ「・・・何が出来るか、分かりませんでした・・・。みんなと、出会う前は・・・。でも・・・今は・・・分かります!」

 

セレーネはフワと出会った頃を思い出すと、全身が光り出し、そしてスターカラーペンダントも光り出した。

 

ガルオウガ「うん?何だ?」

 

セレーネ「わたくしはみんなと一緒に、笑顔で居たい!だかららわたくしは・・・もう自分に嘘をつかない!」

 

セレーネの叫びでスターカラーペンダントが強く光り出した。

 

セレーネの足元に紫色の星型のエネルギーが出現すると、全身が輝いていた。

 

ガルオウガ「!この輝きは・・・!?」

 

フワ「トゥインクルイマジネーションフワ!」

 

スター「凄い!」

 

ガルオウガ「ありえぬ!ふざけるな!!」

 

叫んだ両手から巨大な闇のエネルギー弾を作り出した。

 

これを見たセレーネは弓矢を構える。

 

ガルオウガ「宇宙は我々が手に入れる!お前達に未来などない!」

 

そう叫んだガルオウガは闇のエネルギー弾を投げ飛ばした。

 

スターカラーペンでガルオウガに向かって矢を引き、目を瞑って幼い頃に冬貴に弓道を教わった事を思い出す。

 

セレーネ「お父様・・・わたくしは・・・自分で自分の未来を決めます!」

 

自分で自分の未来を決めるを叫んだセレーネはセレーネアローを放った。

 

放ったセレーネアローは巨大な闇のエネルギー弾を撃ち抜き、そのままガルオウガに肩に直撃し、軌道を上にそれると覆っていた雲を掻き消した。

 

ガルオウガ「ぐっ・・バカな・・・!」

 

ソレイユ「セレーネ・・・」

 

まどか『わたくしは自分の意志では輝けない・・・。』

 

ソレイユ「輝いてるって。」

 

ネオディケイド鎧武 極アームズ(自分の未来を誰にも頼らず自分で決めた事で、トゥインクルイマジネーションが産み出たのですか。)

 

ソレイユ「みんな!」

 

超華蓮は気の剣をやめ。かめはめ波の構えに入る。

 

DJ銃『オレンジ!ロック・オン!』

 

火縄大橙DJ銃にオレンジロックシードをセットする。

 

DJ銃「フルーツバスケット!オレンジチャージ!」

 

ネオディケイド鎧武 極アームズ「セイッハー!」

 

火縄大橙DJ銃をガルオウガに向けて、火縄大橙無双砲を放った。

 

超華蓮「かめはめ波ァーーー!!」

 

超華蓮はかめはめ波を放った。

 

フワ「みんなの思い、重ねるフワ!」

 

フワが両手で星を溜めると、中心に星のマークが付いた球体を出す。

 

スター「シャイニートゥインクルペン!」

 

スターはシャイニートゥインクルペンを上に翳した後、球体に挿し込む。

 

フワ「声を重ねるフワ!」

 

フワがそう叫ぶと、頭部の角が光り出す。

 

フワ「キラキラー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「トゥインクル!」」」」」

 

フワ「キラキラー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「トゥインクル!」」」」」

 

フワと球体を中心にスター達は手を繋ぎ、フワを囲むようにして回って声を重ねる。

 

フワ「フーワー!」

 

フワが叫ぶと球体からそれぞれのパーソナルカラーの星が五つ飛び出て来た。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「イマジネーションの輝き!なりたい自分に!!」」」」」

 

スター達の頭にトゥインクルティアラが具現化すると、五つの星がティアラに当たる。

 

星が当たるとトゥインクルティアラが光り出し、スター達はトゥインクルスタイルに変身した。

 

フワ「星の力!輝くフーワー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「思いを重ねて!」」」」」

 

スター達がフワに手を翳し、虹色の巨大な五角形の星を出す。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「プリキュア!スタートゥインクル・イマジネーション!」」」」」

 

スター達は虹色の巨大な五角形の星を放つスタートゥインクル・イマジネーションを放った。

 

最初に強めのかめはめ波と火縄大橙無双砲が命中した後、スタートゥインクルイマジネーションがガルオウガに直撃すると、十二星座のマークが中央へ吸い込まれる。

 

ガルオウガ「ぐぅぅ・・・!」

 

腕輪から闇のエネルギーが円を書くとワープホールが出された。

 

ガルオウガが立ち上がるとワープホールは閉じた。

 

コスモ「まっ、よしとするニャン。」

 

スター「そうだね。」 

 

フワ「フワ~!」

 

フワがセレーネに近寄ると、フワを抱き締めた。

 

満月の夜、戸棚の前に立つ冬貴にまどかが声をかける。

 

まどか「お父様。」

 

冬貴「まどか・・・。」

 

まどか「わたくしは、ひかる達と交流を続けます!」

 

冬貴「分かっていないようだな。」

 

まどか「はい。分かっていないからお父様に従ってきました。ですが、分からないからこそ、自分で見つけたいのです。」

 

冬貴「!」

 

まどか「観星中に行って、みんなを知る事で、私は気付くことが出来ました。これも、お父様のおかげです。」

 

前に出て月が照らす光に立つまどかはそう言った。

 

冬貴「そんな勝手が通るとでも?留学はどうする?」

 

力を込めて拳を握り締め、留学はどうするのかと聞く。

 

まどか「それもどうするべきなのか・・・自分で考えます。」

 

それも自分で考えると告げた後、一礼してこの場から去った。

 

冬貴「まどか・・・待ちなさい!」

 

まどかを追い掛けようとすると、戸棚に置かれてある幼い頃のまどかが優勝し、冬貴と満佳と一緒に映った写真を見る。

 

満佳「大きくなって・・・。」

 

冬貴「満佳・・・私が甘かったのか・・・?まどかは、誤った判断を・・・」

 

満佳「誤りではないわ。これは・・・成長って言うのよ。」

 

自分の部屋でノートを取ると、窓を開けて満月を見上げる。

 

まどか(これは一人の人間にとって、は小さな一歩だが・・・人類にとっては・・・大きな飛躍である。)

 

もう冬貴に従わないと決めたまどかは、自分で自分の未来を決めると誓ったのだった。

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