仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!? 作:サトシゲッコウガ
ひかる「ララ〜、何見てるの?」
ララ「商店街で貰ったルン。」
昼休みの時間に、商店街で貰ったハロウィンパーティーのチラシを見ていたララにひかるが声を掛ける。
タツノリ「おっ、仮装コンテストか〜!」
ララ「仮装って何ルン?」
ララの目の前に現れたタツノリが呟いた仮装コンテストにララは質問する。
ひかる「仮装って言うのはね、自分の好きな格好をすることだよ!魔女とか、カボチャとか!」
タツノリ「優勝したら、スタードーナツ一年分貰えるんだよな!」
ひかる「一年分!? 凄~い!」
ひかる・タツノリ「「キラやば〜っ!」」
ひかるが目を輝かせ、タツノリはよだれを垂らして叫ぶ。
男子生徒A「何々?」
女子生徒A「仮装コンテスト?」
女子生徒B「私達も出たい!」
タツノリ「じゃあさ、みんなで出ちゃうか?」
ひかる達『おーっ!』
タツノリの言葉に、ララを除いたひかる達が右腕を突き上げた。
桜子「ちょっとお待ちを!コンテストですって?」
タツノリ「うっ・・・姫ノ城・・・。」
桜子「次期生徒会長として見過ごせませんわね。観星中の生徒として、恥じぬ行動をしていただかなくては困りますわ。」
ひかる「駄目なの?」
桜子「出るからには、優勝!これしかありませんわよ!」
桜子は優勝と叫び、右腕を力強く突き上げた。
タツノリ「キラやばルン!」
ララ「ルン!」
こうしてひかる達含む二年三組全員がハロウィンパーティーに参加する事になった。
ダークネスト「プリキュア・・・ディケイド・・・忌ま忌ましい・・・!急がねば、大いなる力を完成させてはならぬ!」
ガルオウガ「はっ、カッパードを既に送り込んであります。」
玉座に座っているダークネストにガルオウガが既にカッパードを地球に送り込んで居ると報告をした。
そしてハロウィンパーティー当日を迎え、商店街には仮装をした大勢の人達で溢れていた。
ひかる「じゃ〜ん!」
ララ「チロチロ〜!じゃ〜んルン!」
ひかるとララの仮装はイエティとツチノコだった。
桜子・タツノリ「「じゃじゃ〜ん(ですわ)!」」
そして桜子とタツノリはモスマンとチュパカブラだった。
他の生徒達はネッシーや額に星が付いた巨大イカなどの仮装をしていた。
ひかる「チームUMAで、優勝するぞ〜!」
ひかる達『おーっ!』
ひかるが優勝すると宣言すると、みんなは右腕を突き上げた。
女子生徒C「ルンちゃん似合ってるね!」
ララ「ツチノコルン。」
女子生徒C「いいね〜!」
タツノリ「なぁなぁ、俺のはどう?チュパカブラ!シャ〜!」
女子生徒C・女子生徒D「「アハハハッ!」」
ララ「ルン!」
二人が笑っているのを見たララは笑顔になる。
ひかる「姫ノ城さんのモスマン、キラやば〜っ!」
桜子「そう言う貴女は何ですの?ゴリラ?」
ひかる「イエティだよ。この毛をフサフサにするの頑張ったんだ〜。家の犬の名前、イエティって言うんだけどさ---」
?「遅くなったでプルンス。」
言葉の途中に聞き覚えのある声が聞こえ、ひかるが振り向く。
プルンス「やぁ。」
フワ「フワワワ~ン!」
振り向くと、そこにはなんと身体が付いたプルンスと犬の仮装をしたフワがいた。
ひかる「プル・・・ンス!?」
桜子「誰ですの?」
プルンスの姿を見たひかるが驚いていると、桜子が誰かと尋ねる。
プルンス「プルンスで〜プルンス!」
フワ「フワワワ~ン!」
ひかる「って言うUMAがいるんだよ〜アハハハッ!」
プルンスの前に立って両腕を振ってUMAだと誤魔化す。
桜子「そうなんですの・・・。」
桜子はその場から離れ、ひかるはぐったりした。
ひかる「もう!何やってるの!?」
プルンス「こんなに堂々と本家スタードーナツを食べられるチャンスは中々無いでプルンスよ!」
場所を変えてベンチに座り、テーブルに置かれたスタードーナツをプルンスは食べながら言う。
フワ「フワ?えれなフワ!」
フワがえれなの名を言いながら振り向くと、そこにはえれなの家族全員が花の仮装をしていた。
ひかる「こんにちは!」
カルロス「Hola!Senorita達!」
カルロス・かえで「「こん・にち・は~!」」
とうま「またやってるし・・・。」
えれな「ひかる!ララ!と・・・まさかプルンス?」
プルンス「プルンスで〜プルンス!」
ララ「とうま、可愛いお花ルン!」
とうま「ララさんは何?」
ララ「ツチノコルン。」
れいな・たくと・いくと・あんな「「「「お姉ちゃ〜ん!」」」」
ひかる「わあ〜っ!可愛い〜!」
れいな達がひかるの側に寄り、ひかる達は楽しくはしゃいぐ。
カルロス「Senorita達も最高だ!」
かえで「ララちゃんの故郷にも仮装はあるの?」
ララ「無いルン。ち---ここに来て、初めて知ったルン。」
カルロス「どうだい?初めての仮装は?」
ララ「楽しいルン!」
カルロス「それは良かった!」
カルロスに初めての仮装はどうかと尋ね、ララは楽しいと返した。
かえで「あら?そう言えば美姫さんはどうしたの?」
ひかる「そう言えば美姫さん見掛けないね。」
ララ「ルン。呼ぼうとしたけど居なくなってたルン。」
ひかる「何処に行っちゃったんだろう?」
プルンス「美姫なら、仮装して先に向かったでプルンス。」
ひかるとララが美姫が何処に行ったのか考えていると、プルンスが小声で仮装して先に商店街に向かったと伝えた。
えれな「あっ!そろそろ時間だ!」
ひかる「えれなさん、何処か行くの?」
えれな「うん。せ〜の!」
えれなが花の仮装を脱ぎ捨てて猫の仮装へと早着替えした。
えれな「こっちこっち!」
まどか「お待たせしました。」
ひかる「まどかさん、ユニ!」
まどかもえれなと同じ猫の仮装をし、ユニは元の姿になっていた。
ひかる・ララ「「わぁ~!」」
えれな「ひかるとララがクラスで出るって聞いたから、二人を誘ったんだ。」
ユニ「んー、本当の姿で堂々といられるって、気分が良いニャン。」
まどか「私も良い気分ですニャン。」
ララ「まどか、ノリノリルン!」
えれな「よく似合ってるよ。」
ひかる「うんうん。三人並ぶと・・・」
えれな・まどか・ユニ「ニャ〜ン!」
ひかる「キラやば〜っ!」
かえで「じゃあみんな、ハロウィン楽しんで!」
カルロス「Ciao!」
とおま・れいな・たくと・いくと・あんな「「「「Ciao!」」」」
ひかる「バイバーイ!」
ここでカルロス達の別れ、ひかるは手を振った。
ララ「ルン?あの人達は何してるルン?」
パラソルの下で魔女の仮装をした三人を見たララが何をして居るのかと言う。
えれな「コンテストの審査だよ。」
ひかる「優勝したら、スタードーナツ1年分!」
プルンス「是非とも欲しいでプルンス!」
一方先に商店街に来た美姫は手に持ったアメリカンドックを齧りながら歩く。
美姫「ここも賑やかでいいですねェ。」
ちなみに女性である美姫はファッションデータより異世界に登場しそうなとんがり帽子に大型杖、へそ出しで胸元の谷間強調というセクシー系な魔法使いの仮装をしていた。
地球に送り込まれたカッパードは商店街近くの湖に潜水して、先日にスターに起きた力を思い出していた。
カッパード(あの力・・・何だったんだ?プリキュアが新たなる力を宿しているのか・・・。)
湖から上がったカッパードがそう心の中で呟く。
商店街の抜け道を歩いて行くとカッパードの目に、水の豊富な星があり、噴水場に大きなオアシスが生えている幻が見えた。
カッパードは一瞬目を閉じ、目を開けるとそこは商店街だった。
カッパード「はぁ・・・。」
商店街で楽しそうにしている光景を見たカッパードがため息を吐く。
少女A「あの・・・」
カッパード「うん?」
審査員「はい。お菓子どうぞ。」
魔法使いの仮装をした審査員の女性がララにお菓子が入った袋を差し出す。
ララ「ルン?貰ってもいいルン?」
ひかる「うん。」
ララ「ありがとルン。」
ひかる「ありがとう!」
ララだけでなくひかる達にもお菓子の袋を渡した。
フワ「フワもお菓子食べたいフワ。」
ララ「分かったルン。」
ララが双子座のプリンセススターカラーペンでトゥインクルブックに絵を描くと、星形のクッキーになって出て来た。
フワ「クッキー美味しいフワ!」
プルンス「仮装コンテスト最高でプルンス〜。」
ユニ「毎日仮装コンテストでもいいニャン。」
ユニとプルンスが貰ったお菓子の袋からクッキーを出して食べる。
えれな「アハハハッ、あっちにも仮装した人沢山いるよ。」
まどか「行ってみましょう。」
女子A「はいチーズ!」
自撮り棒でカッパードと一緒に二人の女子が写真を撮る。
女子A・女子B「「ありがとうございま~す!」」
カッパード「何なのだ一体!?」
母親「お願いします。」
次に恐竜の仮装をした親子がカッパードに一緒に写真を撮るのをお願いする。
店長「私も、良いですか?」
親子と撮影が終わると、次にスタードーナツの店長が頼みに来た。
カッパード「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・まったく・・・ どうなっている・・・?」
カッパードは先程居た場所から何とか離れた。
男性A「いい気になるなよ!優勝は内の家族が貰った!」
女性A「何言ってるの? 私はこの衣装に三ヶ月も懸けたんだから!」
叫び声が聞こえてカッパードが向くと、岩の仮装をした男性と星の仮装をした女性が言い争っていた。
男性A「はぁ!?時間掛けてれば偉いのかよ!?」
女性A「その程度で優勝を狙うとかいい気になってんのはどっち?」
男性と女子の言い争いを見たカッパードがその場を去ろうとすると、岩の姿をした宇宙人と顔が星の形をした宇宙人が喧嘩していた事を思い出し、暗い表情をして下を向いた。
カッパード「くっ・・・。」
ひかる「あっ!カッパード!?」
声が聞こえ、カッパードが顔を上げると、そこにはひかる達が立っていた。
ひかる「カッパード!何でこんな所に!?」
カッパード「何だ?その浮かれた格好は?」
ララ「仮装コンテストルン!」
カッパード「ふんっ、訳が分からんな。まあいい。今日こそお前を連れて行く!」
ひかる「プルンス、フワをお願い!」
プルンス「任せるでプルンス!」
フワの事をお願いされたプルンスはこの場から離れた。
女性A「優勝は私よ!」
男性A「恥かく前に、帰った方がいいんじゃない?」
女性A「なんですって!?」
カッパード「何と酷く歪んだイマジネーション。我が刃よ!とくと吸え!歪んだイマジネーション!」
カッパードが男性と女性からハート型の闇のエネルギーを抜き出し、ビームサーベルに吸収させる。
ビームサーベルが変化し、先端に星のマークが付いた岩のハンマーとなった。
男性と女性のハートが抜き取られて倒れると、周りに居た人々がその光景を目撃した。
カッパード「ははははっ!」
高笑いした後、噴水の前に向かって跳んで着地して構えると、カッパードの側にノットレイが現れる。
女性B「何の騒ぎ?」
男の子「ママ~!」
騒ぎになった場所に美姫が駆け付けた。
美姫「カッパード!」
プルンス「ま、不味いでプルンス~!このままじゃ地球人に異星人の存在が・・・!」
ユニ「どうするニャン?」
ひかる「う~ん・・・そうだ!みんな、いい手があるよ!」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「スターカラーペンダント!」」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「カラーチャージ!」」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪」」」」」
ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」」」」」
スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」
ミルキー「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」
ソレイユ「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」
セレーネ「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」
コスモ「銀河に光る虹色のスペクトル!キュアコスモ!」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」
スター「ちょーっと待ったー!」
スターの声が聞こえてカッパードが振り向くと、屋根の上に、何故か星のサングラスをかけたスター達が立っていた。
美姫(す、スター?みなさんも何故にサングラスを?)
タツノリ「何々!?」
プルンス「あ~っ!もしかして、あなた達は!」
スター「観星町の星空から!」
ミルキー「流れ星に乗ってオヨッと参上!」
ソレイユ「商店街の平和を脅かす!」
セレーネ「悪い子はわたくし達が!」
コスモ「お仕置きニャン!」
スター「私達は---」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「ミホッシスターズ!」」」」」
スター達が自分達がミホッシスターズだと名乗って星形のポーズを取る。
タツノリ「ミホッシスターズ!?」
桜子「何ですの?」
プルンス「安直な名前でプルンス・・・。」
美姫(ミホッシスターズ?)
スター達がミホッシスターズだと名乗り、美姫は首を傾げて心の中で呟く。
スター「ミホッシピンク!」
ミルキー「ミホッシグリーン!」
ソレイユ「ミホッシイエロー!」
セレーネ「ミホッシパープル!」
コスモ「ミホッシブルー!」
スター「五人揃って〜!」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「ミホッシスターズ!」」」」」
スター達は名乗りを決め、背後に爆発と煙幕が起こった。
美姫「あ、なるほど。ヒーローショーに思わせるって訳ですね。」
スターが思いついたのは、ヒーローショーとして行う事だった。
美姫「なら・・・」
スター達の作戦が分かった美姫は駆け足で路地裏へ向かった。
路地裏に向かった美姫は腰にネオディケイドライバーを自動装着する。
美姫「変身!」
ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」
ネオディケイドライバーにディケイドのライダーカードを装填してサイドバックルを押し、美姫は仮面ライダーディケイドに変身した後、高く跳んだ。
タツノリ「おお〜っ!ご当地ヒーローか!いいノリじゃん!」
桜子「商店街だけって、範囲狭すぎですわ。」
ヒーローショーと聞いた人々が歓声を上げ、桜子は範囲が狭いと呟く。
カッパード「え~い!さっきから訳の分からぬ事を!やれ!」
?「ちょっと待てー!」
何処からか声が聞こえると、高く跳んでスター達が立っている場所から少し離れた場所に着地した。
プルンス「おおーっ!アレはまさか!」
プルンスが指差す方に、この場に居た全員がネオディケイドの方を向いた。
タツノリ「ディケイドだ~!」
男の子「カッコいい~!」
ネオディケイドライバー「カメンライド キバ」
ネオディケイドがキバの鎧を纒い、キバにカメンライドした。
タツノリ「おおー姿が変わった~!」
キバにカメンライドしたネオディケイドキバは高く跳んでスター達の側に着地する。
ネオディケイドキバ「みんな、まずはアイツらをこの場から離れさせるよ。」
ネオディケイドキバの言葉に、スター達が頷く。
カッパード「やれ!ノットレイ!」
カッパードの命令を聞いたノットレイ軍団がスター達に向かって襲い掛かる。
スター「さあ、行くよ!」
スターが煙玉を地面に向けて投げると煙が生じた。
スター「とぉー!」
煙から出て来たスターが高く跳んだ。
スター「ミホッシーパーンチ!」
スターが向かってくるノットレイ軍団にパンチを叩き付ける。
ミルキー「ミホッシーキーック!」
勢いを着けたキックをノットレイ軍団に叩き付けて吹き飛ばした。
ネオディケイドライバー「カメンライド キバ エンペラーフォーム」
キバの鎧を拘束する鎖と拘束具を解き放って全エネルギーを解放し、エンペラーフォームへと強化変身すると同時にザンバットソードを装備して地面に着地する。
ネオディケイドキバ エンペラーフォーム「はあっ!」
ネオディケイドキバ エンペラーフォームがザンバットソードを横に振ってノットレイ軍団を斬り付ける。
ネオディケイドキバ エンペラーフォームの体が光り出し、飛翔態へと姿を変えた。
プルンス「で、デッカイコウモリになったでプルンス~!?」
タツノリ「スッゲェ!ディケイドってこんな事も出きるのかよ!」
飛翔態になったネオディケイドキバ エンペラーフォームがノットレイに咆哮すると、ノットレイ軍団は怯えて逃げ出す。
ソレイユ「さあ、こっちだよ!」
セレーネ「お相手いたしましょう!」
コスモ「かかってくるニャン!」
スターとミルキーは飛翔体のネオディケイドキバ エンペラーフォームの足に捕まって商店街から離れる。
カッパード「待て!」
カッパードはこの場から離れるスター達を追い掛けに向かった。
女子B「面白かった~!」
女子A「最高!」
先程カッパードと写真を撮った二人の女子が拍手をした。
商店街から十分離れる場所にネオディケイドキバ エンペラーフォームが着地すると、スター達とカッパード達が向かい合って立つ。
カッパード「ノットレイ!アイツを奪うのだ!」
木の下にフワを抱えたプルンスを見たカッパーがノットレイ軍団に奪うよう命令する。
ミルキー「せっかくみんな楽しんでるルン!邪魔しないでルン!」
カッパード「フッ、ハハハハッ!」
高笑いしたカッパードがミルキーに向けてハンマーを振り下ろし、ミルキーが跳んで回避する。
ミルキー「何がおかしいルン!?」
カッパード「ふん、地球人にでもなったつもりか?」
ミルキー「ルン?」
カッパード「異なる星の者が、理解し合うことなど出来はしない!」
スター「そんな事---」
ミルキー「そんなことないルン!」
カッパード「ほう!」
跳んで先端の岩をミルキーに向けて飛ばし、ミルキーは後ろに跳んで回避する。
ミルキー「最初は分からないことばっかりだったルン!でも!ルン!」
ミルキーがセンサーからハート状のバリアを展開し、落下したカッパードの攻撃を防ぐ。
バリアを解除したミルキーはカッパードから距離を取る。
ミルキー「スター達と一緒にいる内に、段々と分かるようになってきたルン!今は地球の事をもっと知りたいルン!だから・・・だから仮装コンテストも出たいと思ったルン!」
ここで時は昨日の夜に遡る。
夜、ソファーに座ってUMAの本を読むララに美姫とプルンスが近寄る。
プルンス『ララ、何してるでプルンス?』
美姫『なに読んでるのですか?』
ララ『地球のUMAについて調べてるルン。』
プルンス『本でプルンスか?』
ララ『ひかるに借りたルン。』
美姫『やっぱりそれ、ひかるちゃんの本だったんですね。』
プルンス『アナログでプルンスな~。AIに聞けば、何でも教えてくれるでプルンス。』
ララ『ルン。でも、自分で調べて見たかったルン。』
美姫『はい。少なからず嘘の情報が出てしまうこともあるAIに頼らず、自分から調べるのは良い事ですよ。』
ララ『ルン!これがいいルン!私、これにするルン!』
美姫『どれどれ。』
ララが見たページを美姫が見ると、そこにはツチノコが映っていた。
ミルキー「地球で色んなこといっぱい経験したいって思ったルン!今は、みんなと一緒に居る方が楽しいルン!」
スター「ミルキー!」
カッパード「楽しい・・・だと・・・?」
ミルキーが楽しいと叫ぶと、カッパードが歯を噛み締める。
カッパード「そんな物は、今の内だけだ!」
ミルキー「ルン?」
カッパード「いずれ違いが諍いを呼び、破滅を齎す!」
スター「そんな事---」
カッパード「甘い!」
スターの言葉の途中にカッパードが甘いと叫ぶ。
カッパード「俺の星は、全て奪われた!」
カッパードは幼い頃、故郷の星・オアシス惑星は水が豊かだったが、違う星の者達が水を全て吸われ、カッパードの故郷は壊滅した事を思い出す。
カッパード「違う星の者が共に暮らすなど、不可能なのだ!隕石落とし!」
高く跳んだカッパードがハンマーを振り下ろすと、空から隕石が降り、スター達に命中させる。
フワ「みんなを助けるフワ!」
プルンス「ダメでプルンス!」
スター達を助けに向かうフワをプルンスが抑える。
するといつの間にかノットレイの軍団に囲まれていた。
ネオディケイドキバ エンペラーフォーム「フワ!プルンス!」
スター「ディケイド!!」
ネオディケイドキバ エンペラーフォームが降り立つ。
画面上操作にて、華蓮を呼び出す。
華蓮「こんにちは!」
カッパード「あの娘は!?武道家の恰好・・・。」
スター「華蓮さん!!」
セレーネ「お願いします!」
華蓮「はっ!!」
華蓮は
カッパードが襲い掛かると、ネオディケイドキバ エンペラーフォームとゴッド華蓮が突撃する。
カッパードがハンマーを振り下ろすとネオディケイドキバ エンペラーフォームがザンバットソードで弾き返し、ゴッド華蓮が回し蹴りを繰り出す。
カッパード「くっ!」
回し蹴りを腕で防ぐが後退りし、止まると同時にネオディケイドキバ エンペラーフォームがザンバットソードを横に振って斬り付ける。
カッパード「隕石落とし!」
高く跳んだカッパードがハンマーを振り下ろすと、空から無数の隕石が降らせた。
ゴッド華蓮は両手からの気弾で何とか隕石を防ぐ。
カッパード「何っ!?」
さらにエネルギー弾をカッパードが持つハンマーに向けて飛ばす。
気弾がハンマーに直撃するとカッパードの手から離され、上に吹き飛ばす。
ゴッド華蓮「今だよ!」
ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド キ キ キ キバ!」
両足に赤いキバの紋章を模したエネルギーを纏いライダーキック「エンペラームーンブレイク」を行う。
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「宇宙に輝け!イマジネーションの力!」」」」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「トゥインクルステッキ!」」」」
四人が左腕を上に翳し、トゥインクルステッキを召喚させる。
スター「スタートゥインクル!」
ミルキー「ミルキートゥインクル!」
ソレイユ「ソレイユトゥインクル!」
セレーネ「セレーネトゥインクル!」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「四つの輝きを今一つに!」」」」
スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「プリキュア!サザンクロス・ショット!」」」」
南十字座のようにスターが上、ミルキーが下、ソレイユが左、セレーネが右に並び、南十字座型の光弾を放つサザンクロス・ショットを放った。
エンペラームーンブレイクが命中して更に吹き飛び、サザンクロス・ショットが命中し、ビームサーベルに戻った。
カッパード「くっ・・・今に、裏切られるぞ。」
ビームサーベルを拾ってミルキーに向けてそう伝えた後、上空に作られたワープホールに入って退いた。
ネオディケイドエンペラーフォームはミルキーの肩に手を乗せた。
ネオディケイドキバ エンペラーフォーム「アイツの言葉なんて気にしなくていい。みんなはミルキーの事を裏切ったりしない。ミルキーと一緒に楽しく過ごした時間は、この先もずっと続くから。」
ミルキー「ありがとうルン。」
ミルキーがネオディケイドキバ エンペラーフォームに向けて微笑みを見せ、ありがとうと言った。
ゴッド華蓮も通常に戻り、挨拶して消えた。
それからひかる達は商店街に戻り、コンテストは無事に再開して仮装の結果発表が行われた。
審査員長A「素敵なファミリー賞は、ソンリッサの天宮ファミリー!」
男性A「俺達、何してたんだっけ?」
女性A「さぁ・・・?」
カルロス「グラシアス!」
かえで・れいな・たくと・いくと・あんな「「「「「グラシアース!」」」」」
ファミリー賞を獲得した天宮家は代表でとうまがトロフィーを受け取る。
審査員長A「次はクールな三人組賞、スリーキャッツの皆さん!」
まどか「賞を頂けるなんて!」
ユニ「当然ニャン。」
えれな「ありがとう!」
えれなが花の仮装を脱ぎ捨てて猫の仮装へと早着替えし、トロフィーを持って笑顔でお礼を言う。
審査員「続いては、アイデア賞の発表です。アイデア賞は、観星中学校二年三組チームUMAの皆さん!」
ひかる「アイデア賞だって!」
タツノリ「やったな、ララルン!」
ララ「ルン!」
プルンス「頑張った甲斐があったで〜プルンス。」
桜子「誰ですの?」
審査員A「続いてカップル賞、ツイン魔法使いのお二方!」
美姫「えっ?もしかして私達の事ですか?」
美姫がトロフィーを受け取り、これを見たひかるとララとユニは笑みを浮かべた。
審査員A「それではいよいよ優勝の発表です。スタードーナツ一年分は誰の手に・・・仮装コンテストで見事優勝したのは・・・河童と愉快な仲間達の皆さん!」
ひかる「えっ?」
ララ「もしかして、カッパードの事ルン?」
審査員A「河童と愉快な仲間達の皆さ~ん?」
女子A「何処行ったのかな?」
女子B「最高だったのにね。」
プルンス「まさかの結果でプルンス・・・。」
美姫「顔が凄い老けています。」
優勝出来ずにシワシワになってベンチに突っ伏したプルンスをしゃがんで見た美姫がそう呟く。
仮装コンテストが終わり、商店街に飾っていた飾り付けを片付けられていた。
ひかる「終わったね。」
ララ「ルン。ちょっと寂しいルン・・・。」
美姫はひかる達とは離れた場所にいた。
桜子「あ、ここに居ましたか。」
スマホを持った桜子が美姫に近付く。
桜子「あの、星奈さんと羽衣さんから聞いたのですが、写真を撮るのが得意なんですよね?」
美姫「ええ。そうですけど?」
桜子「ならお願いがあるのですが・・・」
タツノリ「みんな、あっちで写真撮るっしょ!」
桜子が美姫にお願いをしていると、タツノリがクラス一緒に写真を撮ろうと誘う。
男子生徒A「撮ろう撮ろう!」
桜子「写真は美姫さんが撮ってくれるそうですわよ。」
桜子が美姫にお願いしたのは、スマホで写真を撮って欲しい事だった。
美姫「任されました。」
桜子のスマホを受け取った美姫が右手を上げた。
桜子「では皆さん、お並びになって〜!」
ひかる「楽しかったね、ララ!」
ララ「ルン!」
美姫「みなさん撮りますよ~!」
スマホをひかる達に向けた美姫が撮ると伝える。
タツノリ「じゃあ、UMAっぽく宜しく三十六!チーム・・・」
ひかる達『UMA〜!』
一斉に笑顔でUMAと叫んだひかる達を美姫が撮った。
仮装コンテストは無事に終わり、ララは地球でまた一つ思い出が出来たのだった。