仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第532話「笑顔への想い☆ テンジョウVSえれな」

星空界に入ってひかる達を乗せたロケットは、星空連合と一緒にとある惑星に向かって飛ぶ。

 

ひかる「ええっ!?ノットレイダーの居る星が分かりそう!?」

 

モニターに映るトッパーがひかる達にノットレイダーが居る星が分かりそうと報告する。

 

トッパー『うむ。ノットレイダーのワープホール出現時、特徴的な磁場を捉えたである。』

 

プルンス「そのデータを然るべき施設で分析すれば!」

 

ララ「ノットレイダーの星が分かるルン?」

 

美姫「近い内にあの者達と戦うかもしれませんね。」

 

ひかる「キラやば〜っだね!えれなさん!」

 

ひかるがえれなの方を向くと、考え込む表情をして返事がなかった。

 

まどか「えれな?」

 

えれな「えっ・・・あっ、うん。そうだね。」

 

グーデン星と言う惑星に着陸したロケットから出たひかる達は町中に立つ。

 

トッパー「分析を依頼する施設は、ここグーテン星にあるのである。」

 

ひかる「キラやば〜っ!未来都市って感じ!」

 

えれな「ねぇ、なんか・・・」

 

ひかる「うん・・・この星の人達・・・」

 

えれな「テンジョウと似てる?」

 

グーデン星に住む異星人はみんなテンジョウと似ており、特徴的な鼻も長かった。

 

ユニ「テンジョウはこの星の出身だからよ。」

 

美姫「やっぱり。みなさん肌が赤いですし鼻も長いですし。」

 

プルンス「どうりでプルンス。ごめんでプルンス。」

 

見渡しながら飛ぶと男性にぶつかってしまう。

 

男性A「き、君!鼻が・・・!」

 

プルンスが謝ると、男性はプルンスに鼻がない事に驚く。

 

男性A「不憫!あまりに不憫!頑張りたまえよ。」

 

プルンスの頭に手を乗せて何故か励ました。

 

まどか「何か励まされてますけど・・・」

 

トッパー「この星では鼻が高い事がカッコよくて素敵とされてるである。」

 

プルンス「余計なお世話でプルンス〜!」

 

その頃、UFOに乗っていたテンジョウは星空界に飛び進んでいた。

 

テンジョウ「奴らが居るのが此処とはね・・・。今回は私一人で行くわ。」

 

椅子に立ち上がったテンジョウがノットレイ軍団に一人で行くと告げる。

 

トッパー「ここがグーテン星の研究所である。」

 

まどか「研究所とは思えませんね。」

 

美姫「まるでゲームセンターみたいですね。なにやらクレーンゲームみたいなのがりますし。」

 

ララ「こんな所で研究が出来るルン?」

 

研究者A「当然!マイクロ化の技術もこの研究所で生まれたのです!」

 

研究者B「凄いでしょ?」

 

ひかる「マイクロ化?」

 

プルンス「これの事でプルンス。」

 

プルンスは乗っていた円盤をカプセルにしまい、ひかるがプルンスを持ってカプセルを見せる。

 

プルンス「こうして物を小さくする技術でプルンス。」

 

トッパー「星空界の科学技術は、グーテン星人抜きでは語れないである。」

 

部下B「ただし・・・」

 

研究者A「ハハハハッ!それにしても、わざわざトッパー氏自らお願いに来るとはね!」

 

研究者B「ほんと鼻が高いわ!」

 

二人は高笑いして上から目線をする。

 

美姫「凄く上から目線されてます・・・。」

 

部下B「プライドがめちゃめちゃ高くて、中々の上から目線です。」

 

グーデン星の異星人は科学技術は他の星より技術は上だが、プライドが高く、上から目線をするのが難点だった。

 

トッパー「とにかく研究を頼むである!」

 

二人に研究の方を任せ、ひかる達は研究所を後にする。

 

ひかる「用事はすんだし、観光観光~!」

 

グーデン星の建物を見てトゥインクルブックに描く。

 

ララ「街を描いてるルン?」

 

フワ「フワ?」

 

ひかる「うん?」

 

ひかる・ララ「「オヨ!?」」

 

フワの声に反応し、フワが向いている方に向くと、首から下が透明の二人を見て驚く。

 

男性B「驚いたかい?ビビッとでファンシーなモード系の隠れ蓑さ!」

 

女性A「ハウスマヌカンの一押しよ〜!」 

 

男性B「お互い鼻が高いね〜!」

 

ララ「オヨ・・・。」

 

ひかる「キラやば〜っ!」

 

えれな「・・・。」

 

上から目線してひかるとララに言う様子を、離れて立つえれなが見る。

 

グーデン星に到着したテンジョウはレーダーを見て街路を歩く。

 

男性C「ハハハハっ!でしょ?俺って優秀な研究者じゃん?目から鼻に抜けるって感じ?」

 

女性B「私も論文で学会の鼻を明かしたわ!」

 

二人は互いに自慢話をし、最後は高笑いをした。

 

その様子を見たテンジョウは歯を強く噛み締めた。

 

えれな「あれ?はぐれちゃった・・・。」

 

一方えれなはいつの間にかひかる達とはぐれてしまった。

 

歩き出すえれな住人達が高笑いする声を聞こえ、前にかえでが言った言葉を思い出した。

 

かえで『えれは・・・毎日、私や家族のために笑顔で頑張って・・・でもあの笑顔は、えれなの本当の笑顔じゃない・・・。』

 

かえでにえれなの笑顔は本当の笑顔ではないと言われた事を思い出し、足を止めて暗い表情になる。

 

テンジョウ「得意の笑顔はどうしたの?」

 

テンジョウの声に反応して上を向くと、ビルの上にテンジョウが立っていた。

 

テンジョウ「あなたの好きな笑顔で溢れているでしょう?ここは笑顔の仮面を被って、腹の底では人を見下している連中ばかり。」

 

その言葉に聞いたえれなは今まで会った住人達が高笑いをしていたのを思い出す。

 

テンジョウ「笑顔は仮面。笑顔の裏にこそ真実がある。私の言った事が分かって?」

 

テンジョウに放った言葉に、えれなは何も言い返せなかった。

 

テンジョウ「隙だらけね。」

 

何も言い返せず、黙って立つえれなに団扇を振ろうとした。

 

ユニ「はっ!」

 

その時、背後から現れたユニが団扇を振ろうとした腕を止めて、そのままビルから飛び降り、一回転して着地した。

 

えれな「ユニ!」

 

ひかる「えれなさん!」

 

そしてひかる達も駆け付けた。

 

ユニ「珍しいわね。ノットレイが居ないなんて。」

 

テンジョウ「ふん、私一人で十分よ!」

 

美姫「私達に一人で挑もうなんて、100年早いです。」

 

そう言いながら美姫はネオディケイドライバーを腰に自動装着した。

 

ひかるとララとまどかはスターカラーペン、ユニはスターカラーペンダントを取り出して構える。

 

えれなもスターカラーペンダントを取り出し、軽く握って構えた。

 

美姫「変身!」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「スターカラーペンダント!」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「カラーチャージ!」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」」」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」

 

スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

ミルキー「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」

 

ソレイユ「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

セレーネ「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」

 

コスモ「銀河に光る虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」

 

テンジョウ「はぁーっ!」

 

闇のエネルギーを纏った団扇を勢いよく振り下ろして突風を放った。

 

放たれた突風をスター達は吹き飛ばされないよう何とか持ち堪える。

 

ライドブッカーを地面に刺すネオディケイドにフワとプルンスがしがみつき、吹き飛ばされないよう堪える。

 

テンジョウ「アハハハハっ!もう一発行くよ!」

 

もう一回振り下ろそうとするテンジョウを見たセレーネとネオディケイドは互いの顔を見て頷く。

 

セレーネ「はっ!」

 

セレーネはセレーネアロー、ネオディケイドはライドブッカー・ガンモードからエネルギー弾を放つ。

 

テンジョウは体を反らしてセレーネアローとエネルギー弾を回避した。

 

ソレイユ「はあっ!」

 

いつの間にか目の前まで跳んで来たソレイユは右足からの蹴りを繰り出し、テンジョウは左手で弾く。

 

テンジョウ「ふっ!」

 

ソレイユが着地すると同時にテンジョウが放ったキックをソレイユは左腕で防ぐ。

 

ソレイユ「ふんっ!」

 

右足からのキックをテンジョウは左腕で防ぐが怯む。

 

腕を伸ばしたソレイユが団扇を持っている右手を掴んだ。

 

テンジョウ「何のために戦うの?笑顔が偽りだと分かったあなたが!」

 

ソレイユ「うああっ!」

 

掌底打ちをしてソレイユの手を離させ、団扇を振ってソレイユを吹き飛ばす。

 

スター・ミルキー・コスモ・ネオディケイドの四人が跳び、セレーネは吹き飛ばされたソレイユをキャッチした。

 

最初にコスモが着地してキックを繰り出すと、テンジョウは右に跳んで回避した。

 

後からスターとミルキーとネオディケイドが着地し、ネオディケイドはライドブッカーからライダーカードを取り出す。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド カブト ハイパー」

 

ネオディケイドはカブト ハイパーフォームにカメンライドした。

 

その際に、パーフェクトゼクターとゼクター達が飛んできて、右手に収まる。

 

パーフェクトゼクターをガンモードに変形させた。

 

ミルキー「ルン!」

 

ネオディケイドカブト ハイパーフォーム「はっ!」

 

ミルキーとネオディケイドカブト ハイパーフォームはセンサーとパーフェクトゼクター・ガンモードから電撃と複数の光弾を放ち、横に跳んで回避し、スターに向かって突っ込む。

 

テンジョウ「はあっ!」

 

テンジョウが繰り出したパンツを、スターは両腕を交差して星型のバリアで防ぐ。

 

スター「うぅ・・・やぁーっ!」

 

バリアが砕かれた衝撃でテンジョウは後ろに吹き飛ぶ。

 

テンジョウが倒れると、吹き飛ばされた際に仮面が外れて落ちた。

 

ソレイユ「テンジョウ、もう止めよう。」

 

テンジョウ「憐れみをかけるつもり・・・?」

 

ソレイユ「えっ?」

 

テンジョウ「見たでしょ?この星ではね、鼻の長い者が良しとされ、鼻の短い者は見向きもされない!それだけの差が運命を分ける!」

 

テンジョウの言葉を聞いたスター達は目を見開く。

 

テンジョウ「鼻の長さなんて関係無い。そうやって優しい笑顔を見せた大人達・・・。でも、仮面の下では・・・憐れみ、見下しているの・・・。誰にも知られたくなかった。私の捨てた過去・・・。でも、あなた達は知ってしまった・・・。消えてもらうわ!私の過去と、一緒にね!」

 

ソレイユ「テンジョウ・・・。」

 

コスモ「ノットレイ無しのあなたに勝ち目は無いわよ!」

 

テンジョウ「いいえ!」

 

闇のエネルギーを纏った団扇で顔を隠し、団扇を下ろすとテンジョウの姿がノットレイへと変貌した。

 

テンジョウ「煽れ団扇よ!膨れろ!歪んだイマジネーション!」

 

団扇を仰いで闇のエネルギーを生み出し、これを自身に浴び、広がって消えると同時に巨大化した。

 

ネオディケイドカブト ハイパーフォーム「自分で巨大ノットレイになったか・・・。」

 

街には巨大ノットレイを歩き、これを見た住人達が逃げ惑う。

 

巨大ノットリガーが団を仰いで突風を起こし、二人の男女が倒れる。

 

倒れた二人の男女を、巨大ノットレイは足を上げて踏み潰そうとする。

 

テンジョウ「消えろ・・・消えろ・・・!全部全部・・・消えなさい・・・!」

 

巨大ノットレイが足を下ろすと、セレーネが放ったセレーネアローが下ろす足に掠り当たる。

 

セレーネ「させません!」

 

スター・ミルキー・コスモ「「「たああああぁぁぁー!」」」

 

突撃するスター・ミルキー・コスモの三人に、巨大ノットレイが口から刺ボールを飛ばす。

 

スター・ミルキー・コスモ「「ああっ!」」

 

三人に飛ばした刺ボールが当たり、地面に落下する。

 

プルンス「プリキュア!」

 

落下した三人の体に刺ボールによって身動きを封じられ、さらには電撃でダメージを与える。

 

ネオディケイドカブト ハイパーフォーム「待っていろ。すぐに助ける!」

 

ネオディケイドカブト ハイパーフォームが装備したパーフェクトゼクター をソードモードへ変え、スター達を救出しようとする。

 

そんなネオディケイドカブト ハイパーフォームを見た巨大ノットレイが口から刺付きボールを連射して放つ。

 

セレーネ「ディケイド危ない!」

 

セレーネの声に反応して振り向くと、巨大ノットレイが飛ばした刺ボールが当たり、身動きを封じらる。

 

ソレイユ「みんな!」

 

テンジョウ「みんなウソ・・・!全部ウソ・・・!笑顔なんて仮面なのよ・・・!」

 

テンジョウの言葉を聞いたソレイユは、前に巨大ノットレイへと変貌されたかえでが言った言葉を思い出す。

 

かえで『でも、あの笑顔は・・・えれなの、本当の笑顔じゃない・・・!心からの笑顔見せてくれない・・・!』

 

セレーネ「ソレイユ避けて!」

 

ソレイユ「うああっ!」

 

かえでの言葉を思い出して隙だらけのソレイユに巨大ノットレイが蹴り出す。

 

吹き飛ばされたソレイユは地面に跳ね、ガードレールに背中をぶつけて倒れる。

 

セレーネ「ソレイユ!」

 

ソレイユに気を取られている隙に巨大ノットレイが団扇を仰いで突風を起こし、セレーネを吹き飛ばすと同時に口から刺ボールを飛ばす。

 

セレーネ「ああああっ!」

 

刺ボールが直撃して身動きを封じ、電撃がセレーネにダメージを与えて地面に落下する。

 

スター「ああっ!」

 

ソレイユ「セレーネ・・・!あたし・・・あたし、どうすれば・・・?」

 

かえで『心からの笑顔見せてくれない・・・!』

 

テンジョウ『笑顔なんて仮面なのよ・・・!』

 

ソレイユ「テンジョウ・・・。」

 

二人からの言葉によって、ソレイユはどうすればいいか分からなくなる。

 

そんなソレイユを、セレーネがソレイユの左手をそっと重ねる。

 

セレーネ「えれな、大丈夫・・・。自分を、信じて・・・!」

 

セレーネにそう伝えた後、優しく微笑む。

 

微笑むセレーネを見たソレイユに、笑顔のかえでとカルロスが浮かび上がる。

 

ソレイユ「まどか・・・。」

 

右手で左腕を抑えながら立つソレイユに近づく巨大ノットレイが目の前に立つ。

 

ソレイユ「テンジョウ。あなたの言う通りかもしれない・・・。アタシも作ったんだ。笑顔を・・・。ノットレイになったママが言ったようにあたし、自分が本当の笑顔になっているかどうかなんて、考えた事もなかった・・・。人の笑顔の事ばかり考えてて・・・。本心を仮面で隠すって言ってたけど、でも聞けたよ! あなたの本心!」

 

テンジョウ「!うるさい!」

 

ソレイユを黙らすため、団扇を降って叩き付け、ソレイユは地面に倒れる。

 

セレーネ「ソレイユ!」

 

ソレイユ「平気・・・だから・・・」

 

ソレイユが起き上がろうとすると、巨大ノットレイに掴まれて身動きが取れなくなる。

 

ソレイユ「うぅ・・・テンジョウ・・・。あたし、分かるよ・・・。あなたの気持ち・・・。だって・・・あたしもそうだったから!あたしも、みんなと違うって・・・みんな、あたしの事、本当はどう思っているのかってずっと気にしてた・・・。でも、それを救ってくれたのが・・・家族の笑顔・・・。本物の笑顔だった・・・。だから救われたんだ・・・。笑顔には凄い力があるんだ!」

 

ソレイユのこの叫びに反応したスターカラーペンダントが光ると、ソレイユの全身も光り出す。

 

テンジョウ「黙れ黙れ!」

 

ソレイユ「あたしは、人の笑顔のために、自分を犠牲にしてるんじゃない! あなたのおかげで気付けた・・・。もっと・・・あたし・・・。あなたを笑顔にしたい・・・。」

 

テンジョウ「何故・・・!?何でそんな事を言うの!?」

 

テンジョウの叫びと共に巨大ノットレイがソレイユを掴む手を地面に叩き付ける。

 

ソレイユ「だって、笑顔を見るのが嬉しいの!大好きなの!みんなの、笑顔が!笑顔が!笑顔が、あたしの笑顔になるの! だから・・・! だから・・・!あたしは、みんなを笑顔にしたいんだ!」

 

ソレイユが強い気持ちを込めて叫ぶと、スターカラーペンダントが強く光り、ソレイユの足元にトゥインクルイマジネーションが出現した。

 

セレーネ「アレは、トゥインクルイマジネーション!」

 

ソレイユのトゥインクルイマジネーションの輝きにより、スター達の身動きを封じていた刺ボールが消滅した。

 

コスモ「消えた!」

 

ミルキー「これで動けるルン!」

 

スター「みんな、行くよ!」

 

セレーネ「はい!」

 

ソレイユ「うん!」

 

ネオディケイドカブト ハイパーフォーム「決めるぞ!」

 

パーフェークトゼクター・ガンモードの4つのボタンを押していく。

 

パーフェクトゼクター「カブトパワー!ザビーパワー!ドレイクパワー!サソードパワー!オールALL ZECTOR COMBINE!ハイパーシューティング!」

 

ネオディケイドライバー「ファイナルアタックライド カ カ カ カブ!」

 

フワ「みんなの思い、重ねるフワ!」フワが両手で星を溜めると、中心に星のマークが付いた球体を出す。

 

スター「シャイニートゥインクルペン!」

 

スターはシャイニートゥインクルペンを上に翳した後、球体に挿し込む。

 

フワ「声を重ねるフワ!」フワがそう叫ぶと、頭部の角が光り出す。

 

フワ「キラキラー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「トゥインクル!」」」」」

 

フワ「キラキラー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「トゥインクル!」」」」」

 

フワと球体を中心にスター達は手を繋ぎ、フワを囲むようにして回って声を重ねる。

 

フワ「フーワー!」

 

フワが叫ぶと球体からそれぞれのパーソナルカラーの星が五つ飛び出て来た。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「イマジネーションの輝き!なりたい自分に!!」」」」」

 

スター達の頭にトゥインクルティアラが具現化すると、五つの星がティアラに当たる。

 

星が当たるとトゥインクルティアラが光り出し、スター達はトゥインクルスタイルに変身した。

 

フワ「星の力!輝くフーワー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「思いを重ねて!」」」」」

 

スター達がフワに手を翳し、虹色の巨大な五角形の星を出す。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「プリキュア!スタートゥインクル・イマジネーション!」」」」」

 

スター達は虹色の巨大な五角形の星を放つスタートゥインクル・イマジネーションを放った。

 

ハイパーシューティングが直撃してぶっ飛び、そこにスタートゥインクルイマジネーションが巨大ノットレイに直撃すると、十二星座のマークが中央へ吸い込まれて浄化された。

 

元に戻ったテンジョウが頭を抑えると、ソレイユが側まで近づく。

 

テンジョウがソレイユの方に振り向くと、ソレイユが手を差し伸べていた。

 

テンジョウ「私を、 笑顔に出来て?」

 

その言葉を最後に、テンジョウは瞬間移動して姿を消した。

 

ダークネスト「またもやトゥインクルイマジネーションか・・・。」

 

テンジョウ「申し訳、ございません。」

 

ダークネスト「進めよ。我と同じ力を授けよ。」

 

ガルオウガ「はい。では例の計画を。」

 

テンジョウ「?計画?」

 

ガルオウガが言った計画に反応し、テンジョウは何の計画なのか分からなかった。

 

ひかる達を乗せたロケットは発射し、グーデン星を後にする。

 

トッパー「必ずノットレイダーの居場所を見つけてみせるである!」

 

窓の外を覗くえれなは、離れて行くグーデン星を見ていた。

 

ひかる「えれなさん・・・。」

 

ひかるの声に反応して振り向き、微笑んですぐに窓の方に向く。

 

そんなえれなを見たひかる達は、不安な表情をする。

 

天宮家 ソンリッサ

 

えれな「ただいま!」

 

地球に着いて夜になり、えれなが帰宅する。   

 

かえで「今日は私が居るんだから、ゆっくりしてきても良かったのに。」 

 

えれな「ママと料理するのも楽しいし!」

 

かえで「そう?」

 

台所て料理するかえでの手伝いをしようと、エプロンを着ける。

 

えれなが鼻唄を歌いながら玉ねぎを包丁で切る。

 

かえで「やっぱり2人でやると早いわね。えれな?」

 

返事が無く、名を呼びながらえれなの方を向く。

 

するとえれかの目から涙がポタポタと溢れていた。

 

えれな「ママ・・・相手に自分の気持ちを伝えるのって、笑顔にするのって難しいね・・・。でもあたしは・・・みんなの笑顔が見たい・・・一緒に・・・笑い合いたいんだ・・・。」

 

黙ってえれなの言葉を聞くと鍋が沸騰し、かえでが火を止める。 

 

かえで「えれな。人を笑顔に出来るって凄いことよ。でも・・・人の為に泣けるのはもっと凄い。それって、相手のことを本気で考えてるってことだから。泣きたい時は泣いてもいい。私はそう思う。」

 

えれなの両肩に手を置いて目線を合わせ、その後えれなを優しく抱き締める。

 

かえでの言葉を聞いたえれなは声を上げて泣きじゃくった。

 

かえで「きっといつか、一緒に笑顔になれる日が来るよ。」

 

ソンリッサの前にカルロスが運転する黄色のワゴン車が停まる。

 

カルロス「配達終わったよ~・・・よっ!?」

 

配達が終わった事を報告して台所に向かうと、その場で立ち止まった。

 

かえで「あっ、お帰り!もうすぐ特製タコスが出来るから。」

 

涙目のままお帰りの言った後、涙を拭いた。

 

とうま・れいな・たくと・いくと・あんな「「「「「ただいま~!」」」」」

 

カルロスの手伝いをしていたとうま達も台所に向かう。

 

カルロス「!よしみんな!タコスが出来るまであっちで遊ぼう!」

 

とうま「はぁ?」

 

いくと・たくと「「遊ぼう!」」

 

台所に入らせないようカルロスが別の部屋で遊ぶよう伝える。

 

えれな「アタシね、人と人が分かり合えるような、手助けをしたいの。小っちゃい頃から憧れてたんだ・・・ママに。ママみたいな、人と人とを笑顔で結び付ける!通訳って素敵だなって!」

 

かえで「えれな・・・。」

 

カルロス「素敵だね・・・。」

 

えれな「それで! それで、あたし・・・」

 

言葉の途中でかえでとカルロスはえれなの手を両手で掴んだ。

 

かえで「えれなが好きなように、えれなの道を行きなさい。ありがとう!」

 

えれなに好きなようにと伝えると、嬉しさのあまり目に涙が溜まり、笑顔でかえでとカルロスを抱き締め、三人が笑いあった。

 

とうま「ご飯、まだ?」

 

咳払いしたとうまがご飯はまだかと聞く。

 

えれな「ごめん、すぐやる。」

 

とうま「オレも手伝うよ。」

 

えれな「ええ? とうまが料理?」

 

とうま「あのね、サルサソースならお姉ちゃんより上手いんだからね。」

 

えれな「ほ~、言うね~。」

 

とうま「家の事さ、俺にも任せてよ。」

 

えれな「とうま・・・。」

 

いくと・たくと「「僕ら、テーブル拭く~!」」

 

あんな「拭く~!」

 

その後とうまが持つフライパンに乗ったトルティーヤをこがし、いくととたくととれいながあんなを抱えてテーブルを拭く。

 

カルロス「大きくなったねぇ。」

 

かえで「ええ。」

 

夕飯の支度するえれな達を見たかえでとカルロスは微笑んで見ていた。

 

えれなは自分が今やりたい事をかえでとカルロスに打ち明け、家族と笑顔で夕飯の支度をしたのだった。

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