仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第551話「輝くキラキラ星☆ ひかるのイマジネーション!」

美姫はスマホによる連絡をしていた。

 

美姫「お母様、もう少しで最後の戦いになろうとしています。次の世界に行くための表示を。」

 

女神「はい!」

 

女神はたくさんの物語世界を年代でのタイトル付き表示であった。

 

美姫「2000年代での「結界師」の世界へ行ってみたいと思います!」

 

女神「はい!」

 

そして通話は切られた。

 

この日は雨が降っており、ひかるは自分の部屋のベッドで横になり、天井を見上げていた。

 

ひかる「トゥインクルイマジネーション・・・。」

 

輝美「ひかる、ララちゃんが来たわよ。」

 

ひかるがトゥインクルイマジネーションと呟いていると、輝美がララが来たと伝える。

 

ひかる「あっ、そうだった。」

 

ロケット メインルーム

 

ひかるとララと美姫がロケットに着くと、全員でロケットの掃除を始める。

 

えれな「留学って、調べると大変でさ。」

 

ララ「まどかはどうするルン?」

 

まどか「まだ考え中です。」

 

ララ「みんな色々と考えてるルン。ユニもロケットに住むって言うし。」

 

ユニ「惑星レインボーに戻るまでの間だけニャン。」

 

ひかる「出来た!キラやば〜っ!」

 

ララ達がロケットの掃除をしていると、ひかるが作ったユニのドアプレートが出来上がった。

 

プルンス「おぉ〜っ!」

 

ララ「可愛いルン!」

 

えれな「いいねぇ!」

 

ユニ「まぁまぁニャン。」

 

まどか「ひかる、凄いです!」

 

玉座に座るダークネストとガルオウガの前をカッパードが跪いていた。

 

ガルオウガ「お前も次なる計画へ。」

 

カッパード「・・・テンジョウは?」

 

ガルオウガ「既に計画に移行している。」

 

カッパードが質問すると、ガルオウガはテンジョウは計画に移行していると答える。

 

カッパード「今一度、この私に機会を・・・。」

 

ダークネスト「最後だ。必ずや、器を手に!」

 

カッパード「はい!」

 

ユニの部屋に必要な物を買い出しに行っていたひかるとララは傘を座して歩きながら話していた。

 

ひかる「この間さ、お母さんと買い物に行ったんだけど・・・」

 

タツノリ「オ~ッス!お久しぶりサンマ!」

 

声に反応して前を向くと、タツノリ達が声を掛けてひかるとララの元に寄る。

 

ひかる「みんな、どうしたの?」

 

タツノリ「これからアイススケートに行くんだよ。」

 

桜子「生徒会長として心配なので、私も連れて来ましたの。」

 

フワ「楽しそうフワ〜!」

 

女子生徒A・女子生徒B「「フワちゃん!可愛い〜!」」

 

出て来たフワを二人の女子生徒は頬ずりをする。

 

タツノリ「星奈達も行くっしょ?」

 

ひかる「私達・・・」

 

ララ「今ロケットにユニの部屋を―――」

 

タツノリ・男子生徒A・男子生徒B・男子生徒C「「「「ロケット!?」」」」

 

ララのロケットと言う言葉を聞いたタツノリが一斉にララに近寄って囲う。

 

苦笑いしたひかるは後ろに下がって離れた。

 

タツノリ「 乗ってみてえ〜!」

 

女子生徒C「ルンちゃんの星に行ってみたい!」

 

女子生徒D「私も!」

 

ララ「オヨ~そんなに乗れないルン。」

 

タツノリ「だったら見るだけ!なっ!?」

 

ララ「分かったルン。」

 

タツノリ達『おっしゃ~!』

 

女子生徒E「じゃ、今度の日曜日は!?」

 

桜子「勝手に話を進めすぎですわ!」

 

ララがタツノリとロケットを見せる約束をする様子を見るひかるはただ見ていた。

 

えれな「おかえり。」

 

ララ「ただいまルン。クラスのみんなに会って、サマーンの事とか聞かれて大変だったルン。」

 

ロケットのメインルームにララだけが戻り、傘を置いてタツノリに会って話した事を伝える。

 

ユニ「満更でも無いって感じニャン。」

 

ララ「隠しごと無しで話すの楽しいルン!」

 

えれな「ひかるは?」

 

ララ「用があるから先に帰っててって・・・」

 

一方ひかるはフワを抱えて展望台の近くを歩いていた。

 

展望台の壁に『冬の星座教室』のポスターが貼られているのに気付き、足を止めてポスターを見る。

 

遼太郎「おや、ひかる。」

 

扉を開けた遼太郎はひかるが立っているのに気付く。

 

ひかる「冬の星座教室の時期だね・・・。」

 

遼太郎「ちょっと手伝ってくれんかね?」

 

遼太郎は冬の星座教室の準備の手伝いをひかるにお願いした。

 

ひかる「えーっと、白鳥座っと。」

 

椅子に座って机に置かれてある夜空の絵に白鳥座の白いペンで描く。

 

美姫「助かりました。中々星座を描く暇がなかったもので。」

 

冬の星座教室の準備をしていた美姫がひかるとフワの近くに寄り、助かったと伝える。

 

ひかる「思い出すな~。」

 

フワ「フワ?」

 

ひかる「この教室で星座が好きになったんだよね。」

 

ひかるは小学生の頃に、星座が好きになった事を思い出す。

 

ひかる『キラやば〜っ!』

 

遼太郎「あっ、ひかるちゃん!?」

 

春吉『目を離すと直ぐに居なくなる。』

 

陽子『遼ちゃん、ありがとうね。』

 

春吉『まったく・・・。』

 

遼太郎『ひかるちゃんも出てみるかい?夏の星座教室に。』

 

ひかる『うん?』

 

天文台 プラネタリウム

 

遼太郎『みんな知ってるかな?織姫と彦星は星で例えらたりするんだよ。琴座のベガが織姫、天の川を挟んで鷲座のアルタイルが彦星とね。夏の夜空でよく輝いて、まるで七夕の日に出会っている様に見えるんだ。後ね、白鳥座のデネブという星もよく見えて、『夏の大三角』と言われているんだ。』

 

ひかる『三角になった!』

 

遼太郎『星と星との結び方、見方を変えることもあるさ。見る人自由だよ。」

 

ひかる『キラやば〜っ!』

 

ひかるは目を輝かせながら見上げていた。

 

ひかる「だから私、オリジナル星座を作るようになったんだよね。」

 

美姫「ひかるさんが星座を好きになったのは、この展望台に開かれた夏の星座教室で見た星座で好きになったんですね。」

 

ひかる「はい。それと年に一度、お父さんが七夕に帰って来るでしょ?私がデネブで、織姫のベガがお母さん。彦星のアルタイルがお父さんだって。繋がってるって思えます。」

 

美姫「そうですか。ひかるさんもどんなに離れてても繋がってるって思ってるんですね。」

 

フワ「フワ~。」

 

美姫「それにしても今日は珍しいですね。一人で展望台に来るなんて。」

 

ひかる「えっ・・・?」

 

美姫「いつもララ達と一緒だったでしょ?」

 

ひかる「それは・・・」

 

遼太郎「流石ひかる。上手いねぇ。」

 

美姫の質問に答えようとすると、本を持ってひかる達の近くに寄った遼太郎がひかるの絵を見て褒める。

 

ひかる「でもさ、何で?白鳥座は夏の星座なのに・・・」

 

美姫「確かに。冬の星座と言ったら・・・オリオン座とかおおいぬ座とか思ってたんですけど・・・」

 

ひかると美姫は遼太郎に何故夏の星座の白鳥座を描くのか尋ねる。

 

遼太郎「白鳥座は夏によく見えるけどね、デネブの輝きは冬でもよく見える。それをみんなに教えたくて。」

 

美姫「なるほど~。」

 

ひかる「そっか・・・。」

 

プラネタリウムに移動して椅子に座るひかる達は遼太郎の言葉を聞いて納得する。

 

遼太郎「珍しいね。」

 

ひかる「えっ?」

 

遼太郎「近頃、天文台に来る時はララちゃん達と一緒だったろう?」 

 

ひかる「一緒か・・・だよね・・・。」

 

膝の上で眠っているフワを撫でながら呟く。

 

ひかる「私さ、今の自分が楽しければ、一人だって平気だった。」

 

遼太郎「そうだね。ひかるは小さい頃から人は人、自分は自分って感じだったもんね。」

 

ひかる「うん。でもね、今はララ達が・・・みんなが・・・とっても気になるの。自分だけ進んでない。取り残されるって思ったり・・・焦ったり・・・なんか、私、おかしいんだよ・・・。」

 

遼太郎「友達が出来ると言うのはそう言う事さ。」

 

ひかる「えっ?」

 

遼太郎「おかしな事なんてないよ。」

 

遼太郎はまだ幼い頃、展望台で春吉と陽子と一緒に駆け回って楽しく遊んでいた。

 

そして大人になり、展望台で働く夢を叶えた遼太郎の元に、結婚した春吉と陽子が祝いの言葉を伝え、その後展望台を後にした二人の背中を見た遼太郎は自分だけ取り残されたと思った。

 

遼太郎「友達と、時には比較してしまうよ。時の空ろと共に、周りは変わる。焦りや戸惑いだってあるさ。美姫さんもそうじゃろ?」

 

美姫「はい。私も、やりたいと思った事や夢に向かって進む友達を見ると、何もやりたいと思った事も、叶えたい夢も無いと自分は取り残されていると思ってた事もありました。でも今は、やりたい事や叶えたい夢が出来ました。」

 

遼太郎「夏と冬では、デネブの周りで輝く星、星座は違う。デネブはおよそ八千年後には北極の近くで輝く。」

 

ひかる「確か、北極星になるんだよね。」

 

遼太郎「ああ、その通り。環境や状況が変わっても、デネブは変わらず輝き続けるんだろうね。」

 

フワ「フワ?」

 

眠っていたフワがくしゃみをすると目を覚まし、体を伸ばす。

 

ひかる「私、ララ達の所に行くね。」

 

フワを抱えて立ち上がったひかるはララ達の所に行くと伝える。

 

遼太郎「ああ。行ってらっしゃい。」

 

美姫「私も後でそっちに行きますね。」

 

展望台を後にしたひかるとフワは傘を差してララ達が居るロケットに歩いて向かう。

 

カッパード「待っていたぞ。」

 

ひかる「うん?」

 

突如聞こえた声に反応して足を止める。

 

カッパード「これも定めか。この冷たい雨、全ての決着に相応しい。」

 

雨霧からカッパードとノットレイ軍団が現れ、カッパードは持っていたレーダーを握り壊す。

 

カッパード「お前との因縁もこれまでだ!我が刃よ!とくと吸え!歪んだイマジネーション!」

 

カッパードが自身からハート型の闇のエネルギーを抜き出し、ビームサーベルに吸収させる。

 

カッパード「我ながら良い歪み・・・!最高の武器の完成だ!」

 

ビームサーベルは変化し、降妖杖となった。

 

カッパード「さあ!変身しろ!」

 

ひかる「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」

 

ひかるはキュアスターに変身し、フワは木の影に隠れる。

 

カッパード「下がれ。お前達も危うい。」

 

戦闘態勢を取るノットレイ軍団に下がるよう指示したカッパードが前に出る。

 

カッパード「ふんっ!」

 

前に出たカッパードが降妖杖を横に振ってエネルギー刃を飛ばす。

 

スターは拳に星型のエネルギーを作ってに飛んで来るエネルギー刃を殴って相殺する。

 

カッパード「この強大な力・・・制御が難しいそうだ。」

 

スター「うわああああっ!」

 

降妖杖から繰り出す強力な一撃にスターは勢いよく空中に吹き飛ばされる。

 

体制を整えたスターは星型の足場を作り出して着地する。

 

カッパード「はあっー!」

 

そこにカッパードが降妖杖からの突きを繰り出す。

 

スターは体制を後ろに倒して星型の足場で突きを防ぐと、すぐさま降妖杖を振って砕きき、スターを落下させる。

 

スター「うわああああぁぁぁっ!」

 

落下するスターはそのまま湖に落ちた。

 

カッパード「得体の知れぬ策・・・必要無い!」

 

自分には得体の知れない策は必要無いと叫ぶと、そのまま湖に入る。

 

カッパードが湖に入ると同時にスターが湖から出て、陸に上がって咳き込む。

 

カッパード「私にはな!」

 

背後に球体の影に気付いたスターが後ろを向くと、降妖杖を上に翳して水を溜めていた。

 

カッパード「ハハハハッ!水が体に染み渡る!最高だ!カッパード!ストライク!」

 

降妖杖を振り下ろすと溜めた水の球体を跳ばすカッパードストライクを放つ。

 

スター「スターパンチ!」

 

スターはスターパンチでカッパードストライクを撃ち破ろうとする。

 

スター「!ダメ!うああああぁぁぁーっ!」

 

スターの方がパワー負けし、カッパードストライクがスターに直撃する。

 

カッパードストライクを受けたスターは地面に倒れてしまう。

 

カッパード「この星の水・・・思い出す・・・。俺の故郷を。旅人に分け与える程の豊かな資源・・・麗しき星を・・・そして思い起こさせる・・・あの惨劇を・・・!」

 

スターが身体を起こすと、カッパードが歩いてスターに近付く。

 

カッパード「ヤツらの悪意を増長させたのだ!全て・・・奪われた・・・!この憤りが、お前には理解出来まい・・・!ぬくぬくと生きている、お前にはなぁ!」

 

スターの目の前に立つと降妖杖に闇を纏わせ、振り下ろそうとする。

 

フワ「フーワープ!」

 

その時、勢いよく飛ぶフワがスターと一緒にワープする。

 

スター「フワ!」

 

フワ「早く逃げるフワ!」

 

空中にワープすると、フワはこの場から離れよう伝えると、背中にいつの間にか背後に居たカッパードに当たる。

 

カッパード「無駄だ!」

 

再びカッパードがカッパードストライクをスターに向けて放つ。

 

地面には星型に凹み、スターはフワを庇うように倒れる。

 

フワ「スター!スター!スター!」

 

抜け出したフワが倒れるスターを呼ぶと、変身が解けてしまった。

 

カッパード「人は変わる。イマジネーションなど直ぐ歪む。それなのにお前は・・・『大好き』『キラやば』。いつもいつもそればかり・・・!そんな物は無力!終わりだ。」

 

カッパードがそう言ったその時、背後にソレイユシュート・セレーネアロー・コスモシャインが放たれる。

 

カッパード「ふんっ!」

 

振り向いたカッパードは降妖杖を横に振って弾き返すと、ソレイユ・セレーネ・コスモが着地する。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト!」

 

ここに向かう前にインビジブルで透明化したネオディケイドがカッパードの背後に現れると、ライドブッカーを脇腹に当てる。

 

ネオディィケイド「はっ!」

 

至近距離でディケイドブラストを放ち、命中したカッパードは脇腹を押さえながら後ずさる。

 

カッパード「ようやくお出ましか。」

 

プリンス「ひかる!」

 

ひかる「みんな・・・。」

 

カッパード「やれ!」

 

ソレイユ・セレーネ・コスモにノットレイ軍団が囲う。

 

ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「はああああっ!」」」

 

ノットレイ軍団が一斉に襲い掛かると、ソレイユ・セレーネ・コスモも突撃する。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ファイズ コンプリート」

 

ネオディケイドはファイズにカメンライドした。

 

右手にファイズエッジを装備した。

 

カッパード「ふっ、良い目だ。恐怖に・・・歪んでいる!」

 

怯える目をするひかるにカッパードが突撃して降妖杖を振る。

 

ひかるが強く目を瞑ると、ネオディケイドがライドブッカーで防いだ。

 

ひかる「!ディケイド!」

 

カッパード「無駄だ!」

 

武器を上に弾き、降妖杖を横に振ってネオディケイドを叩き付ける。

 

ひかる「ディケイド!私のせいだ・・・私が、トゥインクルイマジネーションを見つけられないから・・・みんな・・・ごめん・・・。」

 

カッパード「見つけられる筈がないだろう。お前ごときが。この宇宙の現実も知らず、異星人同士が理解出来るなどと、綺麗ごとを言っている・・・お前ではなぁ!」

 

ミルキー「そんな事・・・無いルン!綺麗ごとなんかじゃ・・・ないルン!」

 

ひかる「ミルキー・・・。」

 

ミルキー「ちゃんと仲良くなれたルン・・!ひかるやえれなやまどかや美姫達・・・それだけじゃないルン。あなたも見たルン?二年三組のみんなを!みんなが受け入れてくれたルン!私らしくしてても、ちゃんと理解しあえるって・・・ひかるが教えてくれたルン!」

 

ひかる「ララ・・・」

 

ネオディケイド「ひかるの言葉には、異星人同士を繋げる力を持っている。それだけは絶対・・・綺麗事じゃない!」

 

ひかる「ディケイド・・・」

 

カッパード「ほざけ!」

 

カッパードが跳んで降妖杖を振ると、ネオディケイドファイズはファイズエッジで防ぐ。

 

カッパード「丁度良い!ディケイド!今日こそ決着を着けようではないか!」

 

カッパードが前に跳び、ネオディケイドファイズも跳ぶ。

 

ここに、一対一の激闘が始まった。

 

暫くの間、ネオディケイドファイズとカッパードが激しい剣戟を繰り広げる。

 

カッパードが連続で斬撃を繰り出し、ネオディケイドファイズはファイズエジで防ぐ。

 

ネオディケイドファイズ「はっ!だあっ!」

 

降妖杖を弾き、ファイズエッジを突き出して腹部に叩き込む。

 

カッパード「くっ!」

 

カッパードが腹部を押さえている隙にネオディケイドに戻り、画面上操作より、ケータッチを取り出した。

 

ケータッチ『クウガ!アギト!龍騎!ファイズ!ブレンド!響鬼!カブト!電王!キバ!』

 

クウガからディケイドまでの紋章アイコンをタッチする。

 

ケータッチ『ファイナルカメンライド ディケイド!』

 

ネオディケイドライバーのバックルをケータッチに差し替え、ヒストリーオーナメントのライダーカードがクウガからキバになり、ディケイドはコンプリートフォームへと変身した。

 

今度はすれ違いざまに斬り合いを何度も行うが、二人にダメージは無い。

 

ネオデイケイド コンプリートフォーム「うおりゃああああぁぁぁっ!」

 

カッパード「はああああぁぁぁっ!」

 

上に跳び、激しい剣戟を行う。

 

二人は着地し、カッパードがネオディケイド コンプリートフォームに連続攻撃を行い、ネオディケイド コンプリートフォームはライドブッカーで受け止める。

 

ネオディケイド コンプリートフォーム「ふんっ!」

 

カッパード「はあっ!」

 

隙を突いたネオディケイド コンプリートフォームがライドブッカーを振り下ろし、カッパードの振った降妖杖とぶつかり合う。

 

ネオディケイド コンプリートフォーム「異星人であるミルキーとコスモと仲良くなれたひかるを、まだ綺麗事を言っていると言うのか!?」

 

カッパード「そうだ!アイツはこの宇宙の現実も知らずにぬくぬくと生きて来たヤツは、理解など出来やしない!」

 

カッパードがネオディケイド コンプリートフォームに向って跳んで闇の斬撃を繰り出し、ネオディケイド コンプリートフォームがライドブッカーで防ぐ。

 

ネオディケイド コンプリートフォームはライドブッカーを振り下ろして斬り付ける。

 

カッパード「ぐっ・・・!」

 

ネオディケイド コンプリートフォーム「ひかるは、自分の想像力を信じて、自分とみんなを奮い立たせてみんなを護って来た。周りの人達を元気にする力がある。異星人同士を繋げる力もある。それはひかるにしか出来ない事だ。」

 

ひかる「ディケイド・・・!」

 

ミルキー「ひかる・・・。ひかるはひかるルン!」

 

ひかる「!」

 

ミルキーの言葉に、ひかるは遼太郎が言った言葉を思い出す。

 

遼太郎『デネブは変わらず輝き続けるんだろうね。』

 

ひかる「そっか・・・。遼じいが言ってた。周りが変わっても、デネブは必ず輝くって。私知りたい・・・。宇宙の事、みんなの事・・・ もっと知りたい!それにカッパード、あなたの事も!」

 

立ち上がって歩み出すひかるがカッパードの事も知りたいと告げる。

 

カッパード「知るだと!?ぬるみ環境で育ったお前に、何が分かる!?」

 

ひかる「うん、そうだよ。分からない・・・。でも・・・ だから私・・・あなたの輝きも、もっともっと知りたいの!」

 

ひかるが流した一粒の涙がスターカラーペンダントに溢れ、ひかるの全身が光り出した。

 

ひかる「みんな星みたくさ、キラキラ輝いている。その輝きが教えてくれるの。輝きはそれぞれ、違うんだって。私は私!輝いていたいんだ!」

 

ひかるがスターカラーペンダントを強く握ると、更に強く光り出す。

 

カッパード「この力は!?」

 

フワ「トゥインクルイマジネーションフワ!」

 

スターカラーペンダントを両手て包むようにして握り、迷いが無い目をする。

 

ひかる「スターカラーペンダント!カラーチャージ!煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」

 

スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

コスモ「スター!」

 

変身し終えたスターの足元にトゥインクルイマジネーションが出現した。

 

ミルキー「ひかる・・・!」

 

ネオディケイド コンプリートフォーム「見つけられたな。トゥインクルイマジネーション。」

 

カッパード「キュアスター!」

 

叫びながらカッパードは突撃して勢いを乗せたパンチを繰り出す。

 

スターは片手でカッパードのパンチを受け止めた。

 

カッパード「何っ!?」

 

スター「怖くない。あなたの事が少し分かったから。」

 

カッパード「ほざけ!お前らに何が分かる!」

 

降妖杖に闇が纏うと変化し、トライデントへなる。

 

カッパード「うおおおおぉぉぉっ!」

 

突撃するカッパードはトライデントを連続で突きを繰り出す。

 

スター「カッパード。他の星の人の事、信じられないかもしれない・・・。でもさ、私の事や、みんなの事も分かって欲しい・・・。知ってほしいの!」

 

カッパード「黙れ!」

 

強く叫んでトライデントを横に振ると、スターは高く跳んでカッパードの背後に着地する。

 

カッパード「何!?」

 

スター「怖がらないで。」

 

カッパード「俺が・・・、怖れているだと!」

 

トライデントを上に翳すと、先程よりも巨大な水の球体を作る。

 

ミルキー達がカッパードを見上げると、スターが左腕を横に出す。

 

カッパード「砕け散れー!」

 

トライデントを振って巨大な水の球体を飛ばすカッパードストライクを放つ。

 

スター「プリキュア!ブレイジングスターパンチ!」

 

黄色の星形エネルギーを作り出して右手に纏わせ、地面を勢いよく蹴ってパンチして撃ち出すブレイジングスターパンチを放つ。

 

ブレイジングスターパンチがカッパードストライクに命中すると、カッパードストライクを消滅させた。

 

カッパード「おのれ・・・おのれーっ!」

 

スター「みんな!力を貸して!」

 

ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「うん!」」」」

 

スター「シャイニートゥインクルペン!」

 

スターはシャイニートゥインクルペンを上に翳した後、球体に挿し込む。

 

フワ「声を重ねるフワ!」

 

フワがそう叫ぶと、頭部の角が光り出す。

 

フワ「キラキラー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「トゥインクル!」」」」」

 

フワ「キラキラー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「トゥインクル!」」」」」

 

フワと球体を中心にスター達は手を繋ぎ、フワを囲むようにして回って声を重ねる。

 

フワ「フーワー!」

 

フワが叫ぶと球体からそれぞれのパーソナルカラーの星が五つ飛び出て来た。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「イマジネーションの輝き!なりたい自分に!!」」」」」

 

スター達の頭にトゥインクルティアラが具現化すると、五つの星がティアラに当たる。

 

星が当たるとトゥインクルティアラが光り出し、スター達はトゥインクルスタイルに変身した。

 

フワ「星の力!輝くフーワー!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「思いを重ねて!」」」」」

 

スター達がフワに手を翳し、虹色の巨大な五角形の星を出す。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「プリキュア!スタートゥインクル・イマジネーション!」」」」」

 

スター達は虹色の巨大な五角形の星を放つスタートゥインクル・イマジネーションを放つ。

 

スタートゥインクルイマジネーションが直撃すると、十二星座のマークが中央へ吸い込まれる。

 

カッパード「ぐっ・・・うぅ・・・!」

 

何とかスタートゥインクルイマジネーションを耐えるが、トライデントが消滅してビームサーベルに戻る。

 

戦闘が終わると、雨が止んで太陽の光が出る。

 

カッパード「くっ・・・なっ!?」

 

両膝を地面に当てたカッパードが上を向くと、笑顔で手を差し伸べたスターが立っていた。

 

戸惑いながらもカッパードは思わず手を伸ばそうとしたその時、突如現れたワープホールによって強制帰還させられた。

 

ダークネスト「お前の激しい歪み、憤りを滾らせるのだ!」

 

地面に両手を付けるカッパードにダークネスが出した闇の触手が生えた。

 

カッパード「うわああああっ!」

 

闇の触手がカッパードに絡み付き出し、カッパードは絶叫する。

 

プルンス「とうとうトゥインクルイマジネーションが揃ったでプルンス〜!」

 

フワ「フワ〜!」

 

トゥインクルイマジネーションが揃った事にみんなが喜ぶ。

 

ひかる「うん・・・。」

 

だがひかるは空を見上げて不安な表情をする。

 

そんなひかるの肩に美姫が手を乗せた。

 

美姫「大丈夫です。きっとカッパードとも繋がれます。ひかるさんなら。」

 

ひかる「美姫さん・・・はい!」

 

遂にトゥインクルイマジネーションの力を手に入れたひかるは夜空を見上げると、デネブが輝いており、心配気な表情をしていたのだった。

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