仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第553話「フワを救え! 消えゆく宇宙と大いなる闇!」

星空界では星空連合とノットレイの宇宙船とUFOは損傷してしまい、唯一無事だった宇宙船の医務室では、ノットレイ軍団の手当てをしていた。

 

部下A「ノットレイダーの保護、完了。」

 

ガルオウガ「・・・プリキュア・・・ディケイド・・・。」

 

目が覚めたガルオウガの目の前には、ひかる達が目に映り、ガルオウガは起き上がった。

 

ガルオウガ「私は・・・?」

 

ユニ「アイワーンが助けたニャン。」

 

ガルオウガ「すまない・・・。」

 

アイワーン「べ、別に良いっつーの!」

 

ガルオウガ「皆は?」

 

まどか「大丈夫です。」

 

えれな「時期に目を覚ますから。」

 

美姫「命の別状はありません。」

 

ガルオウガ「そうか。」

 

ガルオウガの横に眠るカッパードとテンジョウは時期に目を覚ますとえれなが答え、安堵の表情をする。

 

プルンス「フワとプリンセス達は何処に居るでプルンス!?」

 

ひかる「プルンス・・・」

 

美姫「プルンス。気持ちは分かりますけど目を覚めたばっかり何だからいきなり何処に居るとか叫ばないのですか。」

 

ガルオウガ「構わない。恐らく、我が行く事は・・・叶わぬ場に・・・」

 

腕輪を填められていた腕を見つめ、拳を握って叶わない所にと答える。

 

プルンス「えっ?」

 

ノットレイダーのアジトへとワープしたスターパレスには拘束されているスタープリンセス達がいた。

 

蛇使い座「歯がゆかろう。この宇宙が消える様を、ただ見ているしか無いとは。器を使えば大いなる闇が育ち、宇宙を飲む。」

 

フワ「フワ~!」

 

蛇を模したエネルギーに巻き付かれていたフワはどうにか逃げ出そうとする。

 

蛇使い座は右手を握ると波動を放ち、ノットレイダーの星の地面に刺さっていた巨大な剣の様な岩塊が引き抜かれ、その揺れによって周囲の建物が倒壊し始めた。

 

蛇使い座「我の力を、器へ。」

 

ガルオウガ「儀式には器と我らの星を貫いたアレを使うと、奴は言っていた。」

 

まどか「だから、ノットレイダーの星の近くに居ると。」

 

ユニ「星への行き来は全てダークネストのワープだったニャン。」

 

ガルオウガ「腕輪なき今、なす術はない。」

 

腕輪が填められていた左腕に右手で掴み、なす術はないと告げる。

 

ひかる「そんな・・・」

 

トッパー「忘れたであるか?」

 

トッパーの声に反応してひかる達が振り向くと、トッパーが中に入って来た。

 

トッパー「グーテン星でノットレイダーの星の座標を探していたのを。」

 

ひかる「じゃあ!」

 

ララ「行けるルン?」

 

トッパー「うむ。何度かワープを繰り返す必要があるであるが。」

 

美姫「何も出来ず悩んでるよりかはマシですね。」

 

テンジョウ「私達も行く。」

 

目が覚めると、カッパードの肩に捕まって立ち上がるテンジョウが自分達も行くと言う。

 

カッパード「奴の好きなようにはさせぬ。」

 

ひかる「カッパード・・・うん!行こう!一緒に!守ろう!みんなの宇宙を!」

 

ノットレイ軍団『おーっ!』

 

ララ・えれな・まどか・ユニ・プルンス「「「「「うん。」」」」」

 

ひかるの言葉にノットレイ軍団が声を上げ、ララ達は頷く。

 

部下A「信じて宜しいのですか?」

 

トッパー「私は、彼女達を信じるである。それに仲間は多いにこした事はない。我が艦以外は動けない。補給を待つ時間はないである。」

 

窓の外には損傷された宇宙戦が浮かんでおり、補給を待つ時間がないと言う。

 

トッパー「ノットレイダーの星へ出発である!」

 

トッパーの叫びと共に、宇宙船はワープをした。

 

その間ひかる達は艦内食が入ったカゴを積荷していた。

 

ユニ「何も知らなかった訳?宇宙を造ったのが十三星座のプリンセスだって。」

 

壁に背を着けて腕を組むユニがプルンスに質問をする。

 

プルンス「長らくお仕えしていたでプルンスが、初耳でプルンス・・・。」

 

プルンスはユニの質問に初耳だと答える。

 

美姫「何でプリンセス達は、蛇使い座のプリンセスの事を話さなかったんだ?」

 

まどか「何か訳があったのでしょうか?」

 

蛇使い座が巨大な岩塊を浮かせて近付かせている隙に、天秤座が抜け出そうとする。

 

蛇使い座「無駄だ。お前達は全ての力を放ったのだ。」

 

フワ「力を放ったフワ?」

 

蛇使い座「分かっておらぬな、お前だよ。以前パレスを襲った際、プリンセス達は我に力を奪われまいと、力を宇宙に放ち散らせた。その力をプリキュアが集め、お前に与えたのだ。プリンセス達の力は、器であるお前に宿っている。」

 

フワ「フワ?」

 

蛇使い座「見よ。あれがパレスに収まりし時、我の力がお前に注がれる。さすれば大いなる闇が広がり、この宇宙を全て呑み込む。そして我が、新たなる宇宙を作る!」

 

腕に巻き付いていた蛇の頭に手を置き、自分が新たな宇宙を作ると宣言した。

 

牡牛座「勝手は許しません!」

 

蛇使い座「ん?」

 

獅子座「忘れたのですか!?」

 

山羊座「宇宙に放った我々の力は、フワにあるのみではありません!」

 

蛇遣い座「無論、忘れる筈が無かろう。」

 

一方宇宙船の艦内では、カッパードがビームサーベルの手入れをしていた。

 

ひかる「カッパード!」

 

カッパード「うん?何だそれは?」

 

ひかる「おにぎりだよ!」

 

ララ「艦内食ルン。」

 

おにぎりと艦内食が入ったカゴを持ったひかるとララがカッパードの前に立つ。

 

カッパード「水でいい。」

 

ひかる「そう言わずにさ〜!美味しいよ〜!」

 

カッパード「ぐ、グイグイ来るな!いらぬ!その様な得体の知れぬ物体は!」

 

ララ「決め付けは無しルン。」

 

ひかる「さぁ!」

 

カッパードは戸惑いながら拒否するも徐々に押し切られ、おにぎりを一口食べる。

 

カッパード「!美味い。」

 

ひかる「ね?キラやば〜っでしょ?」 

 

カッパード「・・・ああ。」

 

ノットレイ軍団は円盤を修理する中、えれながテンジョウに近付く。

 

えれな「もう大丈夫なの?」

 

テンジョウ「休んでなど居られないでしょ。聞いたわ。あなた達がみんなの暴走を止めてくれたって。コマちゃん達も救ってくれた。礼を言うわ。」

 

えれな「そんな、お礼だなんて・・・」

 

テンジョウ「ありがとう。」

 

えれな「テンジョウ・・・!」

 

テンジョウが心からの笑顔でえれなにお礼を言い、これを聞いたえれなも笑顔になる。

 

アイワーンが宇宙船の操作部分の開閉に苦戦していた。

 

アイワーン「相変わらず開かないっつーの・・・!」 

 

ユニ「ったく、派手に改造してくれたわね。ホント、センス無いニャン。」

 

アイワーン「うるさいっつーの!めちゃくちゃ癖がある宇宙船だっつーの!」

 

跳び乗ったユニが宇宙船の操作部分を強く叩き、衝撃で操作部分が開いた。

 

ユニ「コツがいるニャン。」

 

コツがいると言った後ウィンクし、アイワーンは照れて顔を反らす。

 

その様子をガルオウガとまどかが眺めなていた。

 

ガルオウガ「何故受け入れる?我々の仕打ち、そう簡単に忘れられるものではない。」

 

まどか「皆さんが心の底から受け入れているのか、わたくしには分かりません。」

 

プルンス「プルンスタードーナツの差し入れでプルンスよ~!」

 

コック帽を被ったプルンスは更に大量のスタードーナツを乗せてノットレイ軍団に差し入れし、ノットレイ軍団はドーナツを食べる。

 

まどか「でも、わたくしはただ、前を向いて歩いて行きたいです。」

 

そして美姫は少し窓の外を眺める。

 

ひかる「美ー姫さん!」

 

ひかるに呼ばれて振り向くと、おにぎりを持ったひかると隣に立つララとユニが立っていた。

 

ララ「美姫もおにぎり食べてお腹いっぱいになって元気になるルン!」

 

ユニ「いっぱい食べて体力を付けるニャン。」

 

ひかる「そう言う事!美姫さんも食べてください!」

 

美姫「ありがとうございます。ひかるさん。」

 

おにぎりを受け取った美姫はおにぎりを食べる。

 

カッパード「ディケイド。」

 

おにぎりを食べ終えると、カッパードが美姫を呼び、美姫はカッパードの方を向く。

 

美姫「カッパードですか。」

 

鋭い目付きでカッパードの名を言う。

 

そして美姫はカッパードに向かって歩みながら、懐に手を突っ込む。

 

目の前で止まると、カッパードの右手首を掴んで懐から何かを取り出した。

 

美姫「食後のデザートですが。」

 

カッパードの右手を掴んで手の平にどら焼きを乗せた。

 

カッパード「な、何だこれは?」

 

美姫「どら焼きです。美味いから食べてみてください。」

 

突然渡された事に戸惑うカッパードはどら焼きを一口食べた。

 

カッパード「!美味いな。これ。」

 

美姫「でしょう?」

 

二人の様子を見たひかる達は微笑んでみていた。

 

トッパー『間もなくノットレイダーの星に着くである!みんな戦闘配置につくである!』

 

ノットレイダーのアジトに到着すると報告し、戦闘配置に付くよう伝える。

 

ララ「いよいよルン!」

 

まどか「ええ!」

 

ユニ「行くニャン!」

 

えれな「うん!」

 

美姫「この宇宙を守るために!」

 

ひかる「助けよう!フワを!」

 

美姫「変身!」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「スターカラーペンダント!」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「カラーチャージ!」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「「煌めく~星の力で~憧れの~私描くよ~♪」」」」」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか・ユニ「「「「トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪トゥインクル♪トゥインクルプリキュア♪スタートゥインクル~♪スタートゥインクルプリキュア~♪あぁ~♪」」」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド!」

 

スター「宇宙に輝くキラキラ星!キュアスター!」

 

ミルキー「天にあまねくミルキーウェイ!キュアミルキー!」 

 

ソレイユ「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!」

 

セレーネ「夜空に輝く!神秘の月明かり!キュアセレーネ!」

 

コスモ「銀河に光る虹色のスペクトル!キュアコスモ!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「スター☆トゥインクルプリキュア!」」」」」

 

プリキュアとディケイドに変身すると、スター達は宇宙船の上に立つ。

 

スター達の背後にはノットレイ軍団、周りにはスターロケットとノットレイダーの宇宙船とアイワーンロボがノットレイダーの星へと向かう。

 

なおUFOの上に座っているテンジョウはカプセルの中に入っており、酸素ボンベを背負ったガルオウガは酸素を送るヘルメットを被っていた。

 

蛇使い座が宙に止まっている巨大な岩塊を見上げていると、何かを感じて後ろを振り向く。

 

蛇使い座「ん?これは?」

 

牡牛座「感じます。あまたのイマジネーションの力を。」

 

フワ「プリキュアとナツフワ?」

 

スターロケットの上に立つスター達は目の前にあるスターパレスを確認する。

 

スター「見えた!スターパレス!」

 

蛇使い座「まさか来るとは。儀式の邪魔はさせぬ!」

 

手の平に土星を模した闇のエネルギーを生じると上に浮かせ、そこから蛇を模した闇のエネルギーを伸ばす。

 

ミルキー「何か来るルン!」

 

AI「しっかりと捕まっていて下さい。」

 

そう告げると、こちらに向かってくる蛇を模した闇のエネルギーを避けながら突っ込む。

 

テンジョウ「陣形!天狗礫!」

 

テンジョウが陣形の指示をすると、ノットレイ軍団はブースターを噴出させて攻撃に掛かる。

 

カッパード「さぁ、行くぞ!」

 

サングラスを掛けた後、ビームサーベルを装備して構える。

 

カッパード「我らも遅れを取るな!」

 

先行にカッパードが跳ぶと、ノットレイ軍団もブースターを噴射して後を追う。

 

ノットレイが光線銃から光線を放って蛇を模した闇のエネルギーに当てる。

 

カッパード「はぁーっ!ふんっ!はあっ!たあっ!」

 

カッパードがビームサーベルを連続に降って蛇を模した闇のエネルギーを斬る。

 

ガルオウガ「はあっ!ふんっ!はあっ!」

 

ガルオウガは拳からのパンチをぶつけて消滅させる。

 

アイワーン「行けっつーの!」

 

両腕を引っ込むとキャノン砲が現れ、目のマークから砲門が現れるとそこからエネルギー光線を放って闇の蛇を模した闇のエネルギーにぶつけて相殺する。

 

別の蛇を模した闇のエネルギーがスター達が乗るロケットに襲い掛かる。

 

セレーネ「はあっ!」

 

ミルキー「ルン!」

 

ソレイユ「たあっ!」

 

コスモ「はあっ!」

 

スター「はああっ!」

 

スター達はそれぞれの技で襲い掛かる蛇を模した闇をエネルギー消滅させる。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト」

 

ネオディケイドもディケイドブラストを放ち、蛇を模した闇をエネルギー消滅させた。

 

スター達の技によって消滅させるが、また新しい蛇を模した闇のエネルギーが襲い掛かる。

 

ミルキー「しつこいルン!」

 

ソレイユ「キリがない!」

 

プルンス「これじゃスターパレスに近づけないでプルンス!」

 

テンジョウ「ここは任せなさい!」

 

ソレイユ「テンジョウ・・!」

 

カッパード「行け!スターパレスへ!」

 

スター「カッパード・・!」

 

ガルオウガ「未来を消させてはならぬ!」

 

セレーネ「ガルオウガ・・・!」

 

アイワーン「早く行けっつーの!」

 

コスモ「アイワーン・・・!前にもそう言って直ぐやられたニャン。」

 

ネオディケイド「それ言っちゃダメだろ。」

 

アイワーン「今回は違うっつーの!」

 

襲い掛かった蛇を模した闇のエネルギーをカッパード達が消滅させた。

 

テンジョウ「さあ!」

 

カッパード「行け、プリキュア!ディケイド」

 

スター「みんな、行こう!」

 

ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「うん!」」」」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド オーズ タトバッ、タトバ、タトーバッ!」

 

ネオディケイドはオーズ タトバコンボへカメンライドした。

 

ネオディケイドオーズ タトバコンボ「ドライバーチェンジ。」

 

ネオディケイドライバーはオーズドライバーへチェンジした。

 

オーズドライバー「タカ!クジャク!コンドル!タージャードールー!」

 

オーズ タジャドルコンボへとコンボチェンジした後、この場はカッパード達に任せ、スター達は先へと進む。

 

ガルオウガ「我らノットレイダーの力、見せてやるぞ!」

 

ノットレイ軍団にそう伝えると、ブースターを噴射して突っ込み、ガルオウガも叫んで突撃する。

 

蛇使い座「来たか、プリキュア。ディケイド」

 

フワ「スター!」

 

蛇使い座「失せろ!」

 

左手を前に出すと六体の蛇を模した闇のエネルギーを伸ばす。

 

ソレイユ「はあああっ!」

 

セレーネ「はっ!」

 

コスモ「だああああっ!」

 

ミルキー「ルン!」

 

スター「だああああっ!」

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「これでも喰らえ!」

 

ソレイユは炎を纏わせた右足からの回し蹴り、セレーネはセレーネアロー、コスモはコスモシャイン、ミルキーはハート型のバリア、スターは拳に星を纏わせて殴って消滅させた。

 

そしてネオディケイドオーズ タジャドルコンボもタジャスピナーから複数の火炎弾を放って消滅させる。

 

蛇使い座「儀式の邪魔はさせん!」

 

スター「フワは守る!」

 

蛇使い座「守るか。一つ覚えの決まり文句!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ・コスモ「「「「「はああああぁぁぁーっ!」」」」」

 

スター達が叫ぶと、スター達の全身が光り輝いた。

 

その光りは、蛇使い座のスタープリンセスが伸ばした蛇を模した闇のエネルギーを消滅させた。

 

蛇使い座「トゥインクルイマジネーション・・・。」

 

スター「私達のトゥインクルイマジネーションの力だ!」

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「終わらせるぞ!」

 

オーズドライバー「スキャニングチャージ!」

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「せいやァあああああ!!」

 

空を降下しながら、クロー状に変形して炎をまとったコンドルレッグで両足蹴りを叩き込む「プロミネンスドロップ」を放つ。

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「「「「サザンクロスショット!」」」」

 

コスモ「レインボースプラッシュ!」

 

スター達がサザンクロスショット、コスモがレインボースプラッシュを放つ。

 

先にプロミネンスドロップが直撃した後、二つの必殺技が一つになって直撃すると爆発が起こった。

 

命中した蛇使い座は背中から倒れて仰向けになる。

 

スター「フワー!」

 

フワ「スター!」

 

スター「フワ!」

 

フワ「スター!」

 

蛇を模した闇のエネルギーに巻き付かれているフワに近寄り、フワを優しく抱える。

 

するとフワに巻き付けた蛇を模した闇のエネルギーが消滅した。

 

プリンス「やったでプルンス!」

 

射手座「いいえ!まだです!」

 

蛇使い座「トゥインクルイマジネーションが私達の力だと?何も知らされていないようだな。」

 

倒れながら話す蛇使い座のスタープリンセスから闇のエネルギーが溢れ出て居ると、すぐに立ち上がった。

 

スター「えっ?」

 

蛇使い座「教えてやろう。この宇宙の命、全てに宿るイマジネーション・・・。」

 

蛇使い座「その力は、プリンセスから分け与えられたのだよ!」

 

イジネーションの力はプリンセスから分け与えられたと蛇使い座のプリンセスが言った。

 

セレーネ「分け与えられたって・・・」

 

ソレイユ「どう言う事!?」

 

突然蛇使い座のプリンセスが言い放った言葉にスター達が驚愕する。

 

牡牛座「それは・・・」

 

蛇使い座「我ら十三のプリンセスで、宇宙を造った時だ!このスターパレスで!」

 

これはまだ、プリンセスイマジネーションを与える前までに遡る。

 

蛇使い座『イマジネーションを与えるだと?』

 

魚座『ええ。生まれてくる命に、我らの力、イマジネーションの力を。』

 

蛇使い座『何故に?』

 

牡牛座『見てみたいのです。この宇宙に生きる者達が、イマジネーション、想像力を巡らして作る世界を。』

 

蛇使い座『与えたイマジネーションが歪めばどうする!?宇宙の秩序が無くなるぞ!』

 

天秤座『歪みは、人々のイマジネーションが正してくれるでしょう。』

 

牡牛座『歪んだイマジネーションを正す。前へと戻すべく浄化する。』

 

牡牛座『プリ・・・キュアという力が。』

 

蛇使い座『プリ、キュア?』

 

スター「前に戻す・・・?浄化する・・?」

 

コスモ「プリ・・・キュアの・・・力・・・?」

 

蛇使い座「我は一人反対し、力でねじ伏せようとしたが、多勢に無勢、我は追いやられ、大いなる闇を作り、其処で力の回復を待った。その間、プリンセスは自分達のイマジネーションの力、その半分を命に与えた。」

 

スター「私達のイマジネーションは・・・」

 

コスモ「元々、プリンセスの物・・・?」

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「なんだって・・・!?」

 

プルンス「でたらめでプルンス!」

 

蛇遣い座「そうかな?どの星にも十二星座の記憶があろう?」

 

ソレイユ「十二星座の・・・記憶?」

 

スター「星座!夜空に輝く十二星座は・・・!」

 

蛇使い座「奴らのイマジネーションの名残。案の定、イマジネーションは憤り・悲しみ・嫉みと、数多の歪みを見せ始めた。よって、我らはこの宇宙を消すと決めた!」

 

スター「!」

 

蛇使い座「星を呑み力を蓄えながらダークネストと名乗り、歪んだイマジネーションを持つ者達に甘言、ノットレイダーとして・・・」

 

プルンス「パレスを襲ったでプルンスか!?」

 

蛇使い座「ああ。宇宙創造と同様、宇宙の消去のも我ら十三星座の力が必要。宇宙を消す為には我と十二星座のプリンセスの力。そして、儀式で使う器を手にせねばならぬ。」

 

スター「フワは器なんかじゃない!」

 

蛇使い座「器だよ。正真正銘。なあ、プリンセス達よ?」

 

スター「えっ・・・?」

 

蛇使い座「奴はプリンセスの力を入れる儀式の場!このスターパレスの一部!」

 

蛇使い座のプリンセスの口からフワはスターパレスの一部だと言うと、ミルキー達が驚きの声を上げる。

 

スター「パレス?」

 

フワ「フワ?」

 

プルンス「何言っているでプルンス?どう言う事でプルンス!?プリンセス!」

 

牡羊座「フワとトゥインクルイマジネーションで儀式を行うのです!」

 

乙女座「プリキュアとフワで想いを重ね、彼女の闇を止めるのです!」

 

獅子座「止めねば、宇宙が消えます!」

 

スター「えっ・・・?止めるって・・・?」

 

魚座「止めるにはプリンセスの力が必要!」

 

獅子座「プリンセスの力の半分はフワの中!」

 

射手座「残りの半分は・・・」

 

牡牛座「人々に授けたイマジネーション。その結晶こそが、トゥインクルイマジネーション!」

 

スタープリンセス達はスター達に必死に訴えながら答える。

 

蛇使い座「闇を止めるか。奴らがお前達を動かしていたのは、我を消す為!」

 

スター「えっ!?消すって・・・?」

 

牡牛座「全ては宇宙を守る為!」

 

フワ「守る・・・。」

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ(まさか十二星座のプリンセス達は、蛇使い座のプリンセスを消すために、フワを犠牲にしようとしていたのですか・・・!)

 

蛇使い座「フフッ。言っておくが、消えるのは我だけではないぞ。」

 

スター「えっ・・・?」

 

蛇使い座「その力を使えば器はこのパレスに戻る。存在は確実に消える!」

 

スター「フワが、消える・・・?」

 

フワ「消える・・?フワ・・・?」

 

スター達をスターパレスへと行かせたカッパード達は徐々に押され始め、その光景を後ろを向いたスターが見る。

 

牡牛座「プリキュア、早く宇宙を守るのです!」

 

蛇遣い座「先にお前達を消してやる!」

 

闇を纏った右手を上に上げると、巨大な土星を模した闇のエネルギーを作り出した。

 

スター「そんな・・・私・・・」スター達は動揺のあまり、ただ立ち尽くすしかなかった。

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ(マズイ!)

 

動き出したネオディケイドオーズ タジャドルコンボはスター達の前に移動し、タジャスピナーを構える。

 

蛇使い座「貰った!」

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「させるか!」

 

タジャスピナーから火炎弾を放っていき、相殺か押し返そうとする。

 

だが徐々に押され始め、負けじと更に火炎弾の威力を上げた。

 

蛇使い座「ディケイド!貴様もこれで終わりだ!」

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「くそっ!」

 

火炎弾の威力を上げたが、パワーに負けしてしまってネオディケイドオーズ タジャドルコンボに直撃してしまう。

 

吹き飛んだネオディケイドオーズ タジャドルコンボが地面を何度も撥ねる。

 

スター「!ディケイド!」

 

コスモ「ディケイド!」

 

ミルキー「大丈夫ルン!?」

 

ミルキーとコスモは倒れたネオディケイドオーズ タジャドルコンボの元へ駆け寄った。

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボの方を向いていたスターが向き直すと、土星を模した闇のエネルギーは徐々に近付いて来る。

 

フワ「大丈夫フワ。」

 

スター「っ!」

 

スターに大丈夫だと告げると、フワはスター達の前に浮く。

 

スター「フワ?」

 

フワ「フワが・・・みんなを、守るフワー!」

 

フワが叫ぶと角が光り、それに反応してスター達のトゥインクルイマジネーションを吸収する。

 

するとスター達は変身は解除され、トゥインクルイマジネーションを吸収すると、フワの体が虹色に光る。

 

フワ「みんな・・・今までありがとフワ!」

 

フワが別れの言葉をひかる達に言った後、土星を模した闇のエネルギーに向かって突撃する。

 

ひかる「フワ!ダメーーーー!!」

 

ネオディケイドオーズ タジャドルコンボ「だ、ダメだ・・・!フワー・・・!」

 

まどか「ああっ!」

 

ララ「駄目ルン!」

 

えれな「そんな!」

 

ユニ「フワ!」

 

プルンス「フワー!」

 

フワ「想いを重ねるフワー!スタートゥインクルイマジネーション!」

 

虹色の星型のエネルギー押して突撃し、土星を模した闇のエネルギーにぶつける。

 

蛇使い座「何っ!?くっ・・・!」

 

その瞬間、ひかるの脳裏にこれまでのフワとの思い出が浮かび上がった。

 

そして眩い光が辺り一面に弾け散り、土星を模した闇のエネルギーは打ち消された。

 

これにより先程まで闇に包まれた宇宙空間が元の戻った。

 

だがそれはフワの犠牲によって宇宙が戻り、ひかるはその場で崩れる用に地面に膝を付ける。

 

ひかる「フワああああぁぁぁーっ!!」

 

フワが消えて無くなってしまい、目に涙を溜めたひかるの悲痛な叫びがその場に響き渡ったのだった。

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