仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第559話「鋼夜と斑尾」

???「あれが烏森の城か。探した甲斐があったな・・・感じるぜ・・・力の波動を!」

 

学園内の敷地で良守と美姫は夜食を取る。

 

美姫「いい月ですねェ・・・。」

 

良守「だな・・・。でも来ねえなぁ・・・時音も妖も・・・斑尾、ちょっとその辺見回って来いよ。」

 

斑尾「やだよ。」

 

美姫「斑尾さん・・・」

 

良守「お前なぁ・・・即答はねえだろォ」

 

斑尾「獲物来てからで充分だろ。今夜は空気も悪いし、気分も乗らないよ。」

 

良守「まったく・・・少しは主人の言う事きけよなーーー」

 

斑尾「何だって?バカをお言いでないよ!!あたしの主人は間時守様ただ一人!墨村にゃ義理で付き合ってやってるだけだ!じゃなきゃ、誰があんたみたいなちんちくりんのお守りするもんかね」

 

良守「ちんちくりん!?」

 

美姫「ち、ちんちくりん・・・。」

 

斑尾「美姫はお守りでもないよ。墨村家にしばらく厄介になってる身だしねェ」

 

良守「っつうか主人に向かってちんちくりんとは何事だーーー!!」

 

斑尾「ああ・・・もう時守様のような男には二度と出会えないだろうねェ・・・はあああ~~~。」

 

斑尾は凄い溜息であった。

 

良守は思わずお握りを握りつぶした。

 

良守「この犬・・・無視した上にため息までつきやがるか!!もう我慢なら・・・ん?」

 

美姫「来ましたか?」

 

斑尾「ああ、来たねェ。」

 

良守「ちっ!」

 

斑尾「しかも数体いっぺんに来たよ。こりゃ、探すの少し手間だね。とにかく、見つけ次第どんどん仕留めな。」

 

良守「うるせェ、わかってる!」

 

斑尾「美姫もいい?」

 

美姫「ええ!」

 

「アーーーーーッハッハッハッ!!」

 

「人間、貴様がここの結界師という奴か!片方は違うようだがな!聞いて驚け!我が名は魔界のプリンス骨太郎!!プリンスポーズ!残念だがこの城、今宵よりオレ様のものだ!」

 

良守「変なの来ちゃった・・・」

 

美姫「何なんでしょうね・・・」

 

良守「あれ・・・退治していいんだよな?」

 

斑尾「いいだろ、妖怪だし。一応」

 

良守は骨太郎の足元に結界を作り出すが骨太郎が間一髪避けた。

 

美姫「とっさに避けました。」

 

骨太郎「名乗りもせずに攻撃とは、ひきょうな・・・」

 

骨太郎の草履が片方脱げてしまった。

 

良守「滅!!」

 

草履は消滅した。

 

骨太郎「あぁーーーーー!!足がーーーーッ」

 

美姫「靴なのに、容赦ないですねェ・・・」

 

良守「お前さぁ・・・それくらいで勘弁してやるから、おとなしく出て行かねェか?俺も、なんかやる気出ねえし・・・一緒に入って来た奴が仲間なら、そいつら連れてさ・・・な?」

 

美姫「私も若干思いますね・・・。」

 

骨太郎「くぬう!このような屈辱初めてだ!!このままでは、他の仲間達にも申し訳が立たん!!一死報いてやるわ!!」

 

懐の袋からきび団子を一つ取り出す。

 

骨太郎「くらえ、煙だんご!!」

 

煙を巻いて去ろうとしていた。

 

美姫「逃げました!?」

 

斑尾「良守、あれ。」

 

良守は骨太郎の姿を捉え、結界で囲もうとしたが、骨太郎はかわす。

 

美姫「なかなかの身のこなし・・・。」

 

良守と共に美姫も後を追う。

 

良守(ここなら見晴らしもいいな・・・あれを使ってみるか・・・)「念糸!」

 

美姫「手のひらから糸!?」

 

良守は年念糸で骨太郎を巻き付けた。

 

美姫「おお!!」

 

良守「あんた、念糸使えるようになったんだ。」

 

良守「ああ、少しでも使えそうなのは練習することにしたんだ。」

 

斑尾「はーーーー」

 

美姫「結界師ならではの得意術なのですね。」

 

良守「ああ。でも命中率低いし、あんま うまくねーけど。前はいまいち乗らなかったんだけどさ・・・手ぇ塞がるし、まだるっこいし・・・拷問用の術って聞いてたから・・・」

 

美姫「ご、拷問!?」

 

斑尾「ああ・・・相手を締め上げるのに向いてるからねェ・・・」

 

骨太郎は泣きながら震える。

 

良守「ん?」

 

美姫「あの~。」

 

良守「・・・・・・」(何か、やりにくいなぁ・・・俺が弱いものいじめしてるみたいだ・・・)

 

斑尾(何だ、この臭い・・・!?まさか・・・)

 

良守「お前さ、仲間呼べよ。そんで おとなしく出てくよう言え。」

 

骨太郎「そ・・・そんな事はできん。」

 

美姫「どうしてですか?」

 

骨太郎「仲間を売ることなど人よして最低の行為だ!!」

 

良守「別に何もしないって。」

 

骨太郎「おのれのようなふざけたクソガキの言う事が信用できるかっ!!」

 

良守は念糸で締め上げる。

 

良守「いい度胸だな。」

 

美姫「良守くんをクソガキって、あなたと大差ないでしょ。」

 

すると、ゴリラじみた奴が飛び降りて来た。

 

良守と美姫は避けた。

 

骨太郎「ウホ助!来ちゃダメだ!!」

 

ウホ助は叫びながら良守達の元へ走って来た。

 

美姫「来ました!!」

 

良守「ちっ!」

 

良守は念糸を緩めた。

 

骨太郎(解けた!逃げられる・・・)

 

良守「結!」

 

ウホ助を囲む。

 

美姫「あんなデカい奴を囲んでしまうって、結界術って凄いです・・・。」

 

骨太郎が間に入る。

 

骨太郎「ひ、人質はオレ様一人で充分だろ・・・こ、こ、こいつは逃がしてやってくれ・・・頼む・・・」

 

良守「わかった。大事な仲間なんだな?だったら殺さねーよ。だかたおとなしくこっから・・・」

 

しかし、空中から不意打ちの鳥が。

 

時音「結!」

 

鳥は囲まれた。

 

良守「んな!?」

 

美姫「えっ!?」

 

骨太郎「おおーーーッ、長尾まで捕まってしもううたーー!!ふいうち失敗!!」

 

良守「時音・・・」

 

美姫「時音さん・・・」

 

時音「何なのこいつら・・・」

 

良守「いや。俺にもよく・・・」

 

美姫「同じく・・・」

 

良守「どうした斑尾。」

 

美姫「斑尾さん・・・?」

 

???「まったく・・・お前ら、まともに時間稼ぎもできねえのか・・・」

 

骨太郎「ボスゥ!」

 

良守(ボス!?)

 

美姫(ボスですって!?)

 

暗闇から登場してきた超巨大な黒い犬のような妖。

 

骨太郎「バカめ!これでお前らなどイチコロだ!ボスは我らの100倍強いからな!」

 

黒い奴はシッポからの衝撃波を飛ばして来る。

 

???「お前らなんぞと俺を比べるんじゃねェよ・・・もう少し隠れているだったが、覚えのあるこの臭い・・・やはりな・・・400年は経つか・・・こんんあ所にいたとは・・・久しぶりだな、銀露。」

 

良守「え?」

 

美姫「銀露・・・?」

 

斑尾「懐かしい呼び方してくれるじゃないか・・・でも、その名はとっくに捨てたのさ。まさか、あんたがここに現れるとはねぇ・・・鋼夜。」

 

鋼夜「まったく、400年ぶりにしちゃ、ずいぶんとチャチな姿してるじゃねえか。しかもまだ・・・人間とつるんでやがるのか?銀露。」

 

斑尾「ハッ。その名は捨てたと言ってるだろう?あんたこそ、あんたこそ、頭の中身は進歩してないようだねェ。」

 

良守「おい斑尾、知り合いか?」

 

斑尾「ああ・・・ちょっとね。」

 

鋼夜「気に入らねえなぁ・・・」

 

鋼夜はシッポ攻撃を仕掛けてきた。

 

良守の結界を直撃し、崩壊させた。

 

鋼夜「それから、そこの人間の娘もな。」

 

鋼夜はシッポ攻撃を仕掛けてきたが、美姫はたやすく避け、画面上操作にて、ネオディケイドライバーを自動装着。

 

鋼夜「ん?腰に何かを・・・」

 

美姫はカードを突き出す。

 

美姫「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

美姫はネオディケイドに変身。

 

鋼夜「何!?娘が仮面の鎧に!?」

 

骨太郎「何だあいつは!!?」

 

鋼夜「娘!お前は一体何だ!?」

 

ネオディケイド「俺か?俺は仮面ライダーディケイド、通りすがりの仮面ライダーだ!」

 

鋼夜「仮面ライダーディケイド!?通りすがりの仮面ライダーだと!?通りすがってなくないか?」

 

骨太郎「それに声と話し方が完全に男じゃないか!!」

 

良守「それより、斑尾、あいつ ちょっとの知り合いじゃねえだろ。」

 

斑尾「ちょっとだよ。」

 

良守「あいつ、俺とディケイドを狙ってきたぞ。」

 

ネオディケイド「みたいだな・・・。」

 

斑尾「別に特別あんたたちがってわけじゃない。あいつは人間自体が嫌いなのさ。あたしと鋼夜は・・・同じ山で育ったんだ。」

 

斑尾「お互い、生まれはよく覚えてなくて、気づいたら山にいた。それでもあいつは、この山の生まれだって言い張ってたけど・・・」

 

鋼夜『いくぞ銀露。』

 

銀露『ああ。』

 

斑尾「他に仲間もいなかったし、鋼夜(あいつ)は狩りが美味かったから、2匹で組めば大概うまくいったんだ。」

 

鋼夜《うめぇ、うめぇなぁ鹿肉は!俺とお前が組めばさ、うめぇずっとたらふく食えるぜ!この山の鹿食いつくそう!》

 

斑尾《しかし時は戦乱の世・・・》

 

鋼夜《何だ、あいつら!?》

 

斑尾「山が荒れるまで、そう時間はかからなかった。」

 

斑尾《鋼夜、もう山を出よう。》

 

鋼夜《何故だ!?俺らの山だぞ!!》

 

斑尾《もう・・・餌がないじゃないか。》

 

鋼夜《でもよ・・・》

 

斑尾は倒れかける。

 

鋼夜《銀露・・・》

 

斑尾《無理だ・・・もうここでは暮らせないよ・・・》「結局、どこ行っても変わんなくてさ・・・あたしは餓死して、あいつは・・・どうも人間に殺されたらしい。」

 

鋼夜「フン、なんだ・・・お前、昔のこと忘れたわけじゃねぇだな。うれしいぜ。どうだ?昔の事は見ずに流してやってもいい・・・また俺と組まねえか?」

 

斑尾「やだね!あんたとは・・・あの時縁を切ったろ。あたしは成仏できず、化けて元いた山に戻って来た。そして・・・鋼夜(あいつ)も成仏できずに戻って来た。また同じ山でつるむことになったけど・・・鋼夜(あいつ)は生前より凶暴化していて、とくに人間を前にすると「手がつけられなかった。そんなある日・・・」

 

鋼夜《人間の臭いだ。》

 

斑尾「その人は現れた。」

 

???《落ち着け、白尾。ああ、これは良い塩梅ですね。私は間時守と申す者。あなた方を退治しに来ました。》

 

斑尾「その瞬間、あたしは恋に落ちた。」

 

ネオディケイド「ん?」

 

良守「ちょっと待て。今いきなり話変わらなかったか?」

 

斑尾「変わってないよ、それであいつと袂を分かつことになっただもの。」

 

良守「それ・・・絶対お前が悪いだろ。」

 

斑尾「その一瞬であたしは、何故成仏できなかったか理解したのさァ。」

 

良守「お前元々オスだろ!?っていうか犬だし!」

 

斑尾「うるさいね!そんな昔のことは忘れたよ!!」

 

ネオディケイド「おい、お前ら・・・。」

 

骨太郎(これは・・・チャンス!)

 

骨太郎・ウホスケ「「たぁーーー!!ウホーーー」」

 

骨太郎とウホスケが良守を後ろから不意打ちしようとしたが、時音が結界で囲った。

 

骨太郎「おおーーーまたしても捕まってしもうたー!!助けてーー!!」

 

良守(なんなんだあいつら・・・)

 

ネオディケイド「後ろから不意打ちか?」

 

骨太郎「助けてボスゥ!!」

 

鋼夜はシッポで結界を斬撃しようとした。

 

ネオディケイド含む良守達は避けた。

 

骨太郎「おほぅ!これはビックリ!!さっすがボス!なんてワイルドな助け方・・・ウホ助?ウホ助!ウホ助!!ウホ助ーーー」

 

良守「おい・・・仲間になんて事すんだよ!」

 

鋼夜「仲間?仲間なもんか。うんざりなんだよ。あいつらの役立たずっぷりには。泣いて頼むから使ってやったら。何一つまともにできやしねェ。救えねえよまったく。やはりお前ほどの連れはいなかったな・・・なあ銀露、俺とまた・・・」

 

斑尾「しつこいね、いやだと言ってるだろ!」

 

鋼夜「何故だ?そいつは間時守(あのおとこ)じゃねえだろう?そこの部外者の仮面ライダーディケイドはどうかは知らんがな。」

 

斑尾「確かにね。それでもここん家とは、あんたとより長いんだ。これはこれで楽しくやってるのさ。」

 

鋼夜「・・・そうか。じゃあ今、その縁切ってやろう。それで問題ないはずだ。ちょうどよかったな・・・俺はもう人間しか食わねえと決めてるんだ。また一緒に暴れようぜぇ!!」

 

鋼夜は凄い妖力を放出。

 

ネオディケイド「これは・・・。」

 

良守(変化する気か・・・!?)

 

斑尾「・・・・・・」

 

良守(つっても斑尾の元仲間だった奴だ・・・どうにか食い止めて、敷地外へ引きずり出して・・・」

 

斑尾「良守。ディケイド。あいつ本気だ。」

 

ネオディケイド「だな。」

 

良守「わかってる。」

 

斑尾「いや、わかってない。あいつは強いんだよ。ためらいがないからね。二人共、あいつを殺さすにどうにかしようと思ってるだろ。ディケイドはどうかは知らないけど、良守 あんた一瞬で()られるよ。そんな考えの時点ですでに、あんたはあいつの速さに追いつけない。良守、この首輪取ってくれ。」

 

良守「え?」

 

ネオディケイド「首輪・・・?」

 

斑尾「あたしがやる。あたしが始末をつける。」

 

斑尾「お前、何言って・・・」

 

???〈斑尾の首輪を取ってはならん。〉

 

良守〈どうして?〉

 

繁守〈あれは封印じゃ。取ると大変なことになる。すぐ忘れそうになるが・・・あやつらもあれで化け物なんじゃよ・・・〉

 

斑尾「良守、早く!」

 

良守「いや、でも・・・」

 

斑尾「頼むよ・・・自分じゃ外せないんだ・・・時守様に退治されかかってたあいつを、見逃してくれるよう頼んだのはあたしなんだ。ロクなことにならないのわかってたのに・・・だから・・・」

 

良守は斑尾の首輪を掴む。

 

良守「いいんだな?あと今度は、俺の頼みも聞けよ。」

 

斑尾「ああ。このケリつけたら考えてやるよ。」

 

良守は首輪を外し、

 

良守(念糸・・・?)

 

墨村家の斑尾の小屋から光が発せられ、斑尾に集中して飛んで来た。

 

斑尾は巨大化した。

 

ネオディケイド「ほう。巨大化とはな・・・。」

 

鋼夜「銀の毛並みは健在か・・・やっと、らしい姿になったじゃねえか。やる気か?お前、ケンカで俺に勝ったことねぇだろう。」

 

斑尾「バカだね、あれは勝たしてやってたのさ。今度はそうはいかないよ!」

 

鋼夜「へっ!へらず口は相変わらずだな。」

 

ネオディケイド「斑尾・・・。」

 

良守(これが・・・斑尾の本当の姿・・・!?)

 

しかし、斑尾がシッポの薙ぎ払いで良守とネオディケイドをどかす。

 

ネオディケイド「斑尾、お前!?」

 

良守「何すんだよ!?」

 

斑尾「どいてな、良守!あんたの出番はないよ!一応強大な力のディケイドも余計な手出しはしないでよ。」

 

ネオディケイド「分かったよ・・・。」

 

鋼夜「銀露!!そんなに人間が大事か!?」

 

鋼夜はシッポ攻撃を繰り出すが、斑尾は避けて、2体の取っ組み合いが始まった。

 

ネオディケイド「斑尾、あいつ・・・。」

 

時音「なんで凄いの・・・これほどの妖気・・・初めて。」

 

良守はウホ助に近づく。

 

骨太郎「な、何だ!ウホ助に触るな!!」

 

良守「よっ。」

 

良守はウホ助を担ぐ。

 

骨太郎「コラ!何をする!」

 

良守「移動させんだよ。」

 

骨太郎「やめろ!」

 

良守「ここじゃ巻き添えくうぞ。」

 

骨太郎「はなせ!はなせ!はな・・・」

 

良守「黙れ。殺さねーって言ったろ。息はある。しばらくこの土地ににいたら、なんとかなるかもしれない。」

 

骨太郎「く・・・敵の情けなど・・・ホラ、お前も手伝え。」

 

骨太郎は涙を拭い、後ろから押し出す。

 

途中からネオディケイドが入る。

 

良守「フッ。」

 

ネオディケイド「お前ももの好きだな・・・。」

 

離れにウホ助を寝かせる。

 

良守「言っとくけど、長居はすんな。傷が治ったらすぐ出て行けよ。」

 

時音「良守 あんた、何したかわかってんの?勝手に封印解いて・・・どうすんのよ あの犬達・・・」

 

良守「斑尾がケリつけると言ってるんだ。まかせよう。」

 

ネオディケイド「そういう事だ・・・。」

 

時音「そりゃ、あたしらにどうこうできるレベルじゃないけど・・・強大な力のディケイドも余計な手出しはしないみたいだし・・・」

 

良守「でも放っとく気はない。時音、そいつら見といて。ディケイド 一応一緒に来てくれ!」

 

ネオディケイド「ああ・・・。」

 

良守とネオディケイドは2体の元へ走り去る。

 

時音「あ、ちょっと!」

 

白尾「あーあーーーー放っときゃいいのによ。」

 

時音(白尾もあんな風になるのかしら・・・)「あんたはいいの?」

 

白尾「俺は首を突っ込む気はないね!あいつら両方気に入らねぇ。ま、ハニーに後始末させたくないしな。」

 

時音(後始末・・・)

 

斑尾と鋼夜のバトルは続いていた。

 

鋼夜「・・・・・・ずいぶんとぬるい攻撃じゃねえか・・・お前・・・この400年間何やってた・・・?人間の犬になんぞなるから訛るんだ。」

 

鋼夜のしっぽを斑尾は避ける。

 

鋼夜「俺達は山犬だ・・・はじめから人間とは相容れねえんだよ!」

 

斑尾はぶっ飛ばされる。

 

ネオディケイド「斑尾・・・。」

 

良守(斑尾・・・!)

 

斑尾「鋼夜・・・あんやに残ってるのは・・・それだけなのかい・・・?楽しいことだってあったじゃないか・・・あたしはたくさん覚えてるよ。ねえ鋼夜・・・荒んだまま彷徨うのは悲しいよ・・・」

 

鋼夜「・・・・・・」

 

斑尾(確かにあたしは戦いから離れすぎた・・・あんたの速さ、勝てる気がしないよ・・・でも・・・あんたを独りにしちまったのはあたしだからね・・・)「だから・・・あたしが終わらせる。。」(刺し違えてでも!)

 

斑尾は土煙を起こす。

 

ネオディケイド「斑尾・・・。」

 

良守(斑尾・・・あいつ死ぬ気じゃ・・・)

 

斑尾が増えていた。

 

ネオディケイド「あいつは忍者か何かなのか?まるで影分身の術だな。」

 

良守「あいつは忍者じゃなくて、犬だ!」

 

斑尾「鋼夜。もう終わりにしよう!」

 

鋼夜は咆哮する。

 

鋼夜「お前、ここまで堕ちたのか!?人間のせいで!!こんなまやかしが俺に通用すると本気で思ってるのか!?」

 

尻尾を斑尾のボディに突き刺した。

 

良守「ああ!?」

 

ネオディケイド「斑尾!?」

 

斑尾は負けじと尻尾を鋼夜のボディに突き刺す。

 

影分身達は消えていく。

 

ネオディケイド「斑尾!」

 

良守「斑尾ォーーー!!」

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