仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「並行地球」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:ウルトラマングレート

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第563話「良守の野望」

良守「・・・・・・」

 

正守(まったく・・・あれだけのサイズの結界を張ったというのに・・・大して疲労の色が見えない・・・)

 

良守「くそー」

 

良守は式神を取り出す。

 

正守(コントロールしていないだけか・・・)

 

正守は式神を取り出す。

 

ネオディケイドフォーゼ ベースステイツはフォーゼドライバーをネオディケイドライバーに戻し、ネオディケイドに戻る。

 

正守(あいつに中で有り余る力を・・・)

 

正守は式神を校庭内に飛ばし、何体もの人間体へ。

 

ネオディケイド「式神が人間の形になるとはな・・・」

 

時音「わぁ、凄い!一度にそんなに式神使えるんですか?」

 

正守「ああ・・・これは大したことじゃないよ。力の配分をうまくすれば、誰でもできる。」

 

時音「へー」

 

良守(あの野郎!時音にちょっかい出してやがるか!?)「待てこの・・・」

 

時音のお祖母ちゃん「時音!墨村などと口を聞くんじゃありません!!」

 

お祖母ちゃんは時音を引っ張っていく。

 

良守「ナイス時婆!」

 

時音「おばあちゃん・・・!」

 

ネオディケイド「ばあさんに聞きたい事があるんだけどな。」

 

時音のおばあさん「私には時子という名前があるのです!ちゃんと名前で呼びなさい!」

 

ネオディケイド「さっきは墨村などと口を聞くな言ったのはあんただよ。何でおれと会話するんだよ?」

 

時子「ウッ・・・あなた、それ以上言うと、いくらあなたでも次の世界へ行けないようここで滅しますよ!」

 

時子は器用に錫杖を持った左手で構える。

 

ネオディケイド「それが出来るのならな。」

 

繁じい「おいババアよせ!彼女を挑発してはならん!もしビルス様を呼び出されたらたまったものではない!たとえ相手が誰であろうと会話ってのは大事だという事が分かって来たくらいじゃが!」

 

時子「ビルス様って誰です?」

 

ネオディケイド「とある並行地球での宇宙の破壊の神だ。基本的には友好的だが、惑星を破壊するのが仕事でな。軽くてもこの地球を1発で破壊できる。」

 

時音「基本的には友好的なのに、軽くてもこの地球そのものを破壊できる・・・。」

 

時音は青あざめてる。

 

ネオディケイド「正守の5重結界でビルスを囲っても、軽く結界破壊されるぞ。おいしい料理がお供え物だし。」

 

時音「おいしい料理がお供え・・・。」

 

正守「ビルス様、恐ろしい宇宙の神様だね。俺の5重結界で囲っても、結界の方が軽く破壊されるか・・・。力加減が難しいんだろうね・・・」

 

時子「フン・・・。」

 

時音「お祖母ちゃん・・・。私としては、中身の美姫さんを敵に回すような言動は避けたいと思うの。ビルス様だけじゃない強者とかを呼び出されたら困るの!」

 

時子「私には関係のない事です・・・。」

 

時音「お祖母ちゃん、こんなに固かったかなぁ・・・。」

 

時子は時音を引っ張っていく。

 

ネオディケイド「あの婆さん、何で墨村家をそんなに敵視してんだ?爺さんと若い時に何かあったか?」

 

繁じい「コラ!」

 

繁じいは良守の頭をチョップ。

 

繁じい「手を休めるな!!」

 

良守「頭チョップやめろ!!脳が揺れたらどうする!?」

 

繁じい「やかましい!お前は常に瀬戸際、一歩間違えれば大惨事じゃ!少しは反省せい!」

 

良守(俺だって一生懸命・・・)

 

繁じい「よいか良守。未だ自覚がないようじゃから言うておく。こんな無茶を続けていれば、いつか周りに甚大な被害を及ぼす。そこの所よーく考えておけ!」

 

ネオディケイドは変身を解く。

 

美姫「おじい様。良守くんもケーキの事がありますし、あまり正統継承者にこだわるのは・・・」

 

繁じい「わしからすりゃ、あんなのより継承者の方が大事じゃ!」

 

美姫「聞く耳持たない・・・のですね。」

 

昼間の学園。

 

良守(くそっ、なんだみんなして・・・俺のやり方が悪いのか・・・?俺の考えは甘いのか・・・!?美姫さんはとりあえず俺の味方っぽいけどさ。例えば今ここが・・・かつての烏森家のように妖に乗っ取られたとして・・・)

 

先生「オイ墨村。珍しく起きてるじゃないか。次、読んでみろ。」

 

良守「つ、次?」

 

良守は教科書のページを開いていく。

 

先生「・・・聞いてなかったのか?」

 

良守「いや、少し考えごとを・・・」

 

先生「俺の授業中に考えごと?なんだ、言ってみろ。」

 

良守「え、あ、いや、その・・・き、危機管理について・・・?みたいな」

 

先生「そうか・・・危機管理は大事だよな・・・だがそれは居間やるべきことができてればの話だ!お前、バケツを頭の上に乗せて廊下に立ってろー!!」

 

良守は教室の前で結界を自分まわりに囲み、上にバケツを置いて立つ。

 

良守(そういえば、小せぇ頃、よくこうやってあいつに修行させられてたなぁ・・・。)

 

正守〈さァ、3つ目行くぞ!〉

 

良守〈3つ!?そんなの無理だよ!?〉

 

正守〈集中しろ!〉

 

良守〈いいィィ!?〉

 

良守の結界が解除され、バケツの水が頭に。

 

良守「くそっ・・・。何だって俺は思い出したくもねぇ事ばかり思い出すんだ?」

 

墨村家。

 

美姫「正守さん?」

 

修史「正守、出かけるのかい?」

 

正守「ええ。ちょっと。」

 

修史「今晩もごちそう用意してたのに、美姫さんも手伝ってさ。」

 

美姫「はい!」

 

修史「あっそうだ。お弁当を!美姫ちゃん!」

 

美姫「そうですね!」

 

正守「いや、大丈夫だよ父さん。美姫さんも。」

 

修史「そ、そうかい。」

 

美姫「行っちゃいました・・・。」

 

正守は夜に校門へやって来た。

 

正守「いや、やはりやめておこう。」

 

正守は結界を作って、跳躍しつつも、ある程度の高さで止まる。

 

時音「良守ー!美姫さーん!」

 

美姫「こんばんは!」

 

良守「正守なら知らねぇ!!」

 

時音「ええっ、まだ何も言ってないでしょ!?」

 

良守「フン。」(お前から親しげに話しかけてくるのはあいつ絡みって相場が決まってんのさ!)

 

美姫「良守くんはどうもお兄様を嫌ってますね・・・。」

 

時音「はぁ、あんたさァ 何でそんなに正守さんが嫌いなわけ?」

 

良守「決まってんだろ。あいつがヤな奴だからさ。お前もうあいつとしゃべんな!ヤな奴菌が伝染(うつ)るぜ?あ~やだやだ。」

 

美姫「ヤな奴菌・・・。」

 

時音「ヤな奴菌って・・・。本っ当にガキなんだからーーー尊敬できるいいお兄さんhじゃないの。優しいし、頭いいし、強いし。」

 

美姫「時音さん、良守くんの心抉ってます・・・。」

 

良守は隅っこでいじける。

 

良守「そ、そりゃー・・・あいつは強いけどさー・・・」

 

美姫「良守くん・・・。」

 

時音「あらら。」(こいつ、昔から正守さんの話題出すとすぐに怒って、しまいにはイジケけるのよねーーー・・・)

 

美姫「時音さんは兄弟いらっしゃらないんですね?」

 

時音「ええ。一人っ子です。」

 

良守「・・・・・・なぁ、なんであいつが正統継承者じゃねぇんだろ?」

 

時音「ちょっと良守!そういうこと絶対正守さんの前で言うんじゃないよ!!」

 

良守「ああ・・・それはわかってる。」

 

上空の結界の上で正守は座り込み、右手の平を見つめる。

 

正守(昨日の森の成長具合もそうだが・・・やはりおれが実家(ここ)にいた6,7年前より確実に・・・強まってきている・・・)

 

良守「なぁ時音、美姫さんもだけど・・・この烏森の地、どう思う?」

 

美姫「良守くん?」

 

時音「何よいきなり。」

 

良守「やっぱり怖いと思うか?」

 

美姫「どうでしょうね・・・。」

 

時音「私はずっといるのに、最近ますますわからなくなってきたわ・・・怖いわよここ。」

 

良守「そう。」

 

正守は一匹の妖を囲み、接近した。

 

正守(これは・・・)

 

妖は式神の札へ変わる。

 

正守(式神・・・なんて法印だ。まるでわざとめちゃくちゃな印を施したようだ。」

 

結界を解除し、札を手に取る。

 

工事現場の鉄骨の上に立つスーツの男。

 

???(さすがに気づかれたか。だがこれは、烏森の結界師じゃないな。」

 

美姫は一応ベルト自動装着で、良守と共にいる。

 

斑尾「今夜は妖が出る気配がしないねぇ。美姫もそう思わない?」

 

美姫「みたいですね・・・。」

 

斑尾「ちょっと、何考え込んでるのさ。」

 

良守「なあ斑尾、あいつが今どこにいるかわかるか?」

 

斑尾「あいつ?」

 

良守「正守だよ。」

 

斑尾「さあ・・・」

 

良守「さあってこたねーだろ。」

 

斑尾「あの男・・・臭いがしないんだよ。なんだか周りに薄い膜でも張ってるようで・・・」

 

美姫「薄い膜・・・?」

 

良守「でもあいつ、きっと近くにいるぜ。」

 

斑尾「なんでさ。」

 

正守〈そんなやり方がいつまでうまくいくのかな・・・〉

 

良守「あの口ぶり・・・どっかで俺らのこと見てたんじゃねーかな?」

 

美姫「どこでです?」

 

斑尾「どこでさ?」

 

良守「うーん・・・」

 

良守は上空の月明りでの結界上に正守を発見した。

 

良守「いた!!あいつ~あんなトコで何してやがんだ!?」

 

美姫「あんな高さの彼がよく見えますね。」

 

斑尾「それだけ視力もいいのかもねぇ・・・」

 

良守は結界作って、上へ上がっていく。

 

良守「コラァ!そこで何やってんだ!!」

 

正守の近くまでやって来た。

 

正守「お前こそ何やってんだ?」

 

良守「うるせーーー!!待ってろ、すぐそこまで行くからな!!」

 

良守は立ち上がるが、バランスを崩しかけた。

 

良守「うわっとあぶねーあぶねー!けっこー難しいな!」

 

正守「おまえさ、その結界の使い方慣れてないなら無理するな。用があるなら俺がそっちまで行こうか?」

 

良守「やかましい!!待ってろって言ってんだろ!!」

 

時音「滅!!」

 

時音は妖を滅した。

 

白尾「お見事。今夜もヨッシー達に大きく差をつけたねハニー。」

 

美姫と斑尾が来た。

 

白尾「美姫さんに斑尾・・・。ヨッシーは?」

 

時音「一緒じゃないんですか?」

 

美姫「良守くんは野暮用というか・・・。」

 

時音「野暮用・・・?」

 

斑尾「まあねぇ・・・今夜は早々に店じまいだよ。」

 

時音「えっ?」

 

斑尾「プールの層に妖が2匹いるよ。」

 

良守は息が荒くなっていた。

 

良守「別にお前に言われたからじゃねーけどよ、ずっと考えてた・・・俺もこのままでいいとは思わないし、最悪の事態なんて考えたくもない。だから・・・すべての元凶のこの烏森の地から、俺が永遠に封印しようと思う。」

 

正守「何だって?烏森を永遠に封印する・・・?お前が?どうやって?」

 

良守「それは・・・これから考えんだよ・これから・・・俺がもっともっと強くなって、この訳わかんねー烏森の力も、くだらねーしがらみも、全部俺がねじふせる・・・いつか、必ず。」

 

正守「なるほどね・・・いいんじゃないか?やってみろよ。」

 

良守「・・・・・・?」

 

正守「なんだよその顔。」

 

良守「だって・・・絶対怒られるかバカにされるかどっちかだと思ってたから・・・」

 

正守「まあ、おじいさんなら怒るだろうけどな。俺はそれほど・・・頭が固いわけじゃないさ。だが、烏森の謎に触れることはこの400年、禁忌とされてきた。ヘタな事をすれば何が起こるか知れない未知の危険な領域だ。わかってるな?」

 

良守「・・・・・・ああ。でもさ、思ったんだけどそれっておかしくねーか?烏森を守れっていうのに烏森について知るなっていうの・・・」

 

正守「別におかしくはないさ。歴史的にも、高貴なものというのは汚してはけない存在なんだ・・・下々のものは触れることはおろか、姿を見ることも声を聞くことも、近づくことさえ許されない。これは、世界的に見てもそうだよ。神に近づこうとした者は、必ず咎を受ける。」

 

良守(神?)

 

正守「まあ頑張れ。俺はまだやる事がある。」

 

正守は結界でどんどん先へ行く。

 

良守「あ、オイ!」

 

正守「じゃあな。」

 

正守は途中で止まり、

 

正守(あの式神・・・一匹だけとは限るまい。わずかでも痕跡を残せれば・・・)「黒姫・」

 

空中から巨大鯉の式神が飛び跳ねる。

 

正守「少し調べる。影を広げるぞ。少しキツイが町全体だ。異物をすべて洗い出せ。」

 

正守は影を広げていく。

 

時音(やだ、まただ!)

 

時子も目覚める。

 

時子(これは墨村の・・・)

 

繁じい(正守・・・あやつ・・・)

 

美姫(正守さん・・・。)

 

正守「東のはずれに同じものがもう一匹・・・狩っておくか。」

 

良守「待てこのクソ兄貴!!」

 

良守はバランスを持ちながらも、正守を追う。

 

良守「オイ!なんだ今の気持ち悪いの・・・!?やったのお前だろ!?なんなんだ今の!!今のも、結界・・・だよな?」

 

正守「お前にはまだ早い。」

 

正守はさらに上へ行ってしまう。

 

良守「オイ!待てよ・・・!待ってくれよ・・・兄貴。」

 

???(驚いたな。これほどの力を持っていたとは・・・。まぁ所詮付け焼刃の式神じゃ、いずれは気づかれるだろうがな。」

 

スーツの男は右腕を妖に変化させ、ビルの屋上の金網に引っ掛け、ビル群の間をスイングしていった。

 

正守「結!」

 

1匹の妖を結で囲む。

 

正守(一歩遅かったか。ほんの一瞬だが、妖の気配がした。だが、妖が式神を使えるはずがない・・・。術者は人間なのか・・・妖なのか。烏森を狙う者達。どうやら別の角度から探ってみるほうが良さそうだな・・・)

 

鯉の式神は空中の池に消え、月も元に戻った。

 

そして、朝を迎える。

 

繁じい「お前には素質がある。術を極めるのも良いじゃろう。今さら普通の生活をしろとは言わん。じゃが節度は守れ。術におぼれることは・・・」

 

正守「それはわかっています。おれなんてまだまだ・・・おじいさんの足元にもおよびませんよ。」

 

繁じい「・・・・・・まだ総本部へは出入りしとるのか?夜行の頭である事もそうだが、裏会に深入りするでないぞ。あくまで仕事と情報をもらうだけにしておけ。あれは組織としてはだいぶ変質してしまっとる。お前なら一人でも十分・・・」

 

正守「大丈夫ですよ。ちゃんと 距離はとってますから。今夜発ちます。」

 

繁じい「何、もう!?」

 

正守「仕事がつまってまして。」

 

繁じい「のう、正守・・・家に居づらいかもしれんが・・・家に戻ってこんか?お前がいてくれれば色々と・・・あの良守(アホタレ)はまっこと頼りなくてのう・・・まぁ、美姫ちゃんが旅立つまではしばらくあやつのサポートしてくれるがな。」

 

正守は立ち上がる。

 

繁じい「正守?」

 

正守「あいつは俺より上ですよ。おじいさんだって、わかってるくせに。」

 

正守は居間を出ていく。

 

そして、美姫を含めて玄関前で見送りになる。

 

修史「ハイこれお弁当。あと飲み物と・・・」

 

正守「こんなに?ありがとう。父さん。」

 

利守「正兄、今度はいつ帰ってくるのー?」

 

繁じい「気をつけてな。」

 

良守「・・・・・・あのさ・・・頼みがあんだけど・・・」

 

正守「へえ。なんだ?」

 

良守「これを・・・」

 

良守は一枚の紙に乗せた髪の束。

 

美姫「髪の束ですか?」

 

正守「これは妖の毛ですよ。美姫さん。」

 

良守「鋼夜っていって、斑尾の昔の仲間だったんだけど・・・これ、供養してやってくれないか?こいつ、生まれ育ったすごく帰りたがってたから。」

 

正守「やっぱり、お前は優しいな。」

 

良守「約束しちまったんだよ。そいつの仲間達に・・・それで・・・その山・・・昔、開祖に封じられちまったらしいんだけど・・・」

 

正守「間時守に?」

 

良守「兄貴はなんとかできるだろ?俺はここ離れる訳にはいかねーし・・・」

 

正守「ふーん・・・いいよ。」

 

良守「えっ?」

 

美姫「いいのですね・・・。」

 

正守「じゃ、お前も頑張れよ。美姫さんもこの世界を旅立つまでの間、良守のサポート、よろしくお願いしますよ。」

 

美姫「ええ!!」

 

屋敷の外へ見送る良守達。

 

美姫「お気をつけてぇ!」

 

良守(いつか・・・いつか絶対・・・追い抜いてやるからな・・・!!)

 

正守は道中で部下と落ち合う。

 

正守「簡単にシッポが掴めるとは思えんが、一応お前に渡しておく。」

 

正守は髪の包めた紙を手渡す。

 

部下「はっ。」

 

時音「えーーー!?正守さんもう行っちゃったのーー!?なんでもっと早く教えないのよ!!」

 

良守「うるせーーーお前にゃ関係ねーー!!」

 

時音「関係ないって何よ!!もう!!もっと正守さんに、術の事とか色々教えてもらいたかったのに!!」

 

良守(色々!?)

 

美姫「良守くん、色々と言っても術関連ですからね。アホな事考えてはいけませんよ。」

 

良守「うっ・・・。」

 

時音「本当にスゴかったなー、あの術の使い方!もう一度見たかったのにーーー」

 

良守(くそっ、あんなヒゲ坊主の何がいいんだ!?ヒゲか?ヒゲなのか!?)

 

時音「あーあ、あたしもあんなお兄さんが欲しいなーーー」(・・・なんてあんまり言いすぎると、良守またイジけちゃうかな。このへんでやめとこ)

 

良守(待ってろよ時音。俺は兄貴を追い抜き、いつか必ず、この烏森の地を封印する。)

 

美姫「良守くん、何かを決意したってトコですか?」

 

良守「ああ。美姫さん、俺は兄貴を追い抜き、いつかこの烏森の地を封印するんですよ。」

 

美姫「あらそうですかァ・・・まぁ、頑張ってくださいね。私はその間に旅立つとは思いますが。」

 

白尾「俺は兄貴より、お姉ちゃんの方がいいな」

 

時音「あんたねぇ・・・」

 

良守(そしたらもう、術の事なんか考えなくていいし、戦わなくてもいい。きっと、お前も、誰も傷つかない。)

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