仮面ライダーとウイルス兵器使い少女の様々な年代の「平行世界」冒険の旅。様々な「異世界」もあり!?   作:サトシゲッコウガ

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第561話「夜行の頭領正守登場」

〈裏会と、その昔、今より闇が深かった時代・・・。異能者を中心に作られた妖退治の鬼気組織である。そして、裏会の実行部隊「夜行」という。〉

 

裏会本部の門が開いた。

 

一人の男性が門を通過。

 

とある殿内へ向かう。

 

???「不満そうだね、春日さん。そんなに俺の下で働くのが嫌?君にとって悪い話じゃないと思うけど?」

 

春日「年上を君って呼ぶの、やめてくれる?」

 

???「君はさ、自分の状況わかってないんじゃない?君は烏森に踏み入るという禁忌を犯したんだ。俺が上にかけ合わなきゃ、謹慎くらいじゃ済まないぜ。」

 

春日「何が上よ。史上最年少の幹部として内部してるくせに。」

 

???「これは・・・さすが耳が早い・・・俺は君のそういう所買ってるんだけどな。でもそれ、しばらく内密にしといてくれる?動きづらくなるから。」

 

春日「烏森のことをけしたのはあんたじゃないの。」

 

???「俺が、一度でもやれ(・・)と言ったかな?まあ、あれだけ教えたのに・・・一晩も保たないとは思わなかったけどね。で、君はこれからどうするの?せっかく・・・」

 

男性はお札をされた小瓶を取り出した。

 

???「これも取り返してきたのに・・・。」

 

春日「ヨキ!!」

 

春日は手を伸ばすが、結界に弾かれる。

 

春日「・・・・・・ やるわよ。夜行の頭領に逆らうほどバカじゃないからね。」

 

春日は小瓶を奪い取るように取り返した。

 

春日「あんたに方印が出なかったの。分かる気がするわ。」

 

春日は出ていった。

 

部下「身支度が整いました。」

 

???「報告はあったのか?」

 

部下「はい。どうやら烏森を組織的に狙っている連中がいるようです。調べは進めさせているようですので、今頭領がわざわざお出向きになる事もないかと。」

 

男性は一瞬腕が止まる。

 

白道「申し訳ありません。出過ぎた事を・・・。」

 

夜の学園内。

 

良守「今日は何も現れないみたいだな。」

 

美姫「でも、油断は禁物でしょ?」

 

斑尾「いや、結構じゃないか。こう毎日こき使われたんじゃ身が持たないよ。」

 

良守「ええ?妖犬なのに、疲れるのか?」

 

良守は念糸で結界を弾き転がす。

 

美姫「結界を弾いて遊んでるのですか?」

 

良守「違う!結界術による条件指定の応用だ!」

 

美姫「そうですか・・・。」

 

良守「見ろ!念糸の命中率がだいぶ上がったぜ!」

 

美姫「まァ、そうですね。」

 

斑尾「何言ってんだい。相手は動き回る妖だよ。その程度じゃまだまだだね。」

 

美姫「まだコントロールが必要ですか・・・。」

 

斑尾「そうだね。」

 

良守は念糸で結界を弾き転がしている。

 

しかし、ひっついてしまい、本人の元へ戻って来た。

 

美姫「戻って来ちゃいましたね。」

 

良守「何だこりゃ?」

 

斑尾「あーあ。そんな所くっつけてどうすんのさ。バカだね~。」

 

良守はぶん回すが、念糸が切れて、結界が白尾の頭に直撃。

 

時音「白尾!?大丈夫!?」

 

白尾「ハニー、あ、愛してる・・・」

 

美姫「あら!?」

 

良守「うわ!?命中率良すぎ!?」

 

斑尾「フフ。いい気味だねぇ」

 

時音「ちょっと良守!!家の白尾に何するのよ!?」

 

良守「いや、これは単なる事故で・・・」

 

時音は結界を持ち上げる。

 

時音「何なのこれ?」

 

良守「何なのって・・・結界術の応用って言うか何つーか・・・。」

 

時音「あんたねェ、応用って言うのは基礎が出来てる人間がやる物よ!指南書も読まないでデタラメするから失敗するから失敗するの!」

 

良守「うっせェな・・・。この前から指南書指南書って。んなモン俺には必要ねェんだよ。」

 

時音「フン!読めないだけじゃない。」

 

良守にグサッと行った。

 

時音「指南書も読めない正統継承者だなんて、墨村もあんたの代で終わりだね。」

 

美姫「時音さんは、指南書読んでるんですか?」

 

時音「もちろん!」

 

それから朝を迎えて、良守は蔵を漁る。

 

良守「なんか思ったより色々あるな。これ全部指南書かよ・・・。お?偉そうな奴、これにすっか!」

 

ゼロ魔のジェシカのペンダント付き営業衣装である美姫は引き戸を開けて、

 

美姫「おじいさん!庭の掃除くらいなら私がやりますが!」

 

繁守「いや、美姫ちゃん!これくらいはワシが!」

 

しかし、頭上に木の葉が落ちて来た。

 

時音のお祖母ちゃんがハサミでカットしていた。

 

繁守「貴様ーー!!」

 

美姫「おばあさん!!」

 

繁守「我が墨村家の木の枝に何をする!?」

 

時音のおばあさん「あーら!隣の汚らわしい木の枝が、我が家の敷地を汚していたので切ったまでです!」

 

繁守「言いおったな!?もう許さん!今日こそ目に物見せてやる!!覚悟せーーい!!」

 

繁守は塀の上へ飛び乗った。

 

時音のお祖母ちゃん「おーっほっほ!!返り討ちですわ!!」

 

美姫「あのお二人は毎度、あんなケンカしてるんですかね・・・」

 

利守「宿題終わった!」

 

修史「片づけ済んだら、おやつにするからね。」

 

利守「うん。」

 

美姫は修史のいる居間へ行く。

 

利守「美姫お姉ちゃん・・・。」(なんか安心感みたいな甘く良い香りが・・・。胸元、僕でもちょっとだけ目のやり場に困るかも・・・。でもからかう態度とか無いし・・・。やっぱり中身は20代の大人なんだろうな。)

 

利守は頬が赤くなる。

 

美姫「修史さん、あのお二人は毎度、あんなケンカしてるんですか?」

 

修史「いや、毎度じゃないけど時々か、たまにくらいかな・・・。顔を合わせればあんな風になっちゃうんだよ。まァ、数百年前の結界師ならではの家同士の宿命って奴?」

 

美姫「宿命・・・。」

 

良守が指南書を持って、自部屋へ向かう。

 

修史は写真立てを置く。

 

美姫「写真・・・。」

 

修史「ああ。利守と良守、一番左が家を出ている長男の正守さ。」

 

美姫「良守くんが言ってた一番上のお兄様・・・。」

 

良守は仰向けに寝っ転がり指南書の巻物を開いていた。

 

しかし、文字が途中から読みにくかったようだ。

 

良守「何だよ?イカにナルトにウニって、いやぁダメだ分かんねェ!」

 

時音《おーっほっほ 正統継承者のくせに指南書も読んでないの~~~?》

 

良守(いかん!このまま置いていかれてたまるか!)

 

良守は巻物を持ち、机へ向かう。

 

良守「巻物攻略 魅惑のサンドイッチ作戦!!」

 

一枚の紙に一覧を書く。

 

良守「訳のわからん巻物だって、楽しい本とはさめば、集中力を途切れさせることなく読み通すことができるのだ!!んじゃ、 まずは「世界の城」から。」

 

良守は一冊の本を取る。

 

繁じいと時音ばあのケンカは続く。

 

しかし、不意を突かれ、繁じいは塀の下へ落ちた。

 

しかし、繁じいは蔵の扉が開いているの見て、

 

繁じい「蔵の戸が・・・」

 

繁じいは良守の元へ走る。

 

繁じい「良守ィィィィ!!勝手に蔵の物持ち出しおったなーーー!!」

 

良守は寝ていて、巻物によだれを垂らす。

 

繁じい「天誅ーーーー!!」

 

良守にチョップする繁じいである。

 

良守「いきなりチョップすんな!!」

 

繁じい「やかましい!!」

 

良守「連続チョップはやめろーーー!」

 

繁じい「お前は夕飯抜きじゃーーー!!道場で修行したらええ!!」

 

そして、お昼時間帯。

 

繁じい「まったく、あのバチ当たりめ・・・。」

 

美姫「でも良守くんだって悪気があったわけではありませんし・・・」

 

繁じい「悪気があって先祖伝来の書物によだれ垂らされてたまるか!!しかもあやつ・・・よりによって正統継承者のみ読むことができる秘伝書に!!」

 

美姫「ていうか、私に怒り顔向けなくても・・・。」

 

繁じい「大体なんじゃ、コソコソしおって・・・一言断れば蔵の鍵も渡すし、見せんでもないのに・・・あれはあやつのための物なのじゃからな・・・そうすりゃわしだって、ちゃんと説明してやらんでも・・・」

 

修史「そうですねェ・・・」

 

利守は途中で立つ。

 

美姫「利守くん?」

 

修史「あれ?もういいの?」

 

利守「うん、お腹いっぱい。」

 

繁じい「美姫ちゃん、おかわりいいかな?」

 

美姫「はい!」

 

修史「あ、利守ちょっと・・・」

 

良守は自分を結界で囲み、上は巻物を開いた状態にする。

 

良守「ふあ・・・まるでわからん・・・イカにナルトにウニか・・・。」

 

ここで腹の虫が鳴る。

 

良守「腹減ったなぁ。」

 

利守「良兄、ごはんだよ。」

 

良守は起き上がり、結界を解除。

 

利守「お父さんと美姫お姉ちゃんが おじいちゃんの話引き延ばすから、今のうちに食べろって。」

 

良守「サンキュ。」

 

良守はおにぎりを食べる。

 

利守「それ秘伝書?」

 

良守「見るか?」

 

良守は秘伝書を放り投げる。

 

良守「意外と大した事書いてねーぞ。イカだのナルトだのウニだの食いもんの事ばかりだ。」

 

利守「イカにナルト?」

 

利守は巻物を開き、

 

利守「いかなる時も心を平静に保つべし。」

 

良守「おめェ!?読めんの!?」

 

利守「えっ?おじいちゃんに少し教わっただけだよ。でもこれ正統継承者しかみちゃゃいけない物なんだよね?」

 

良守「関係ねェよ。読めるなら読みゃあいいじゃねえか。ついでに家業も継いでくれよ。」

 

利守は巻物を置く。

 

良守「利守!」

 

利守「ちょっとくらい読めたって。僕まだちゃんと使えないもん。」

 

良守「問題ないさ!普通にやってりゃすぐ使えるようになるって!!俺だってお前ぐらいの時はへたくそだったぜ?」

 

利守「僕には良兄みたいな才能ないから。」

 

利守は道場を出ていった。

 

良守(はぁ・・・訳わかんねーな、あいつ・・・うちの兄弟は距離があるんだよなー・・・年が離れてるせいかな・・・大体・・・才能なんてのは、俺なんかよりもっと他にーーー)

 

その時、良守は妖の気配を察知。

 

良守「来やがったか。美姫さんにも知らせねえと・・・。」

 

そして、夜の学園内。

 

斑尾「ああぁぁ!?」

 

美姫「何?」

 

良守「どうした?斑尾!?」

 

白尾「ハニ。俺はもうダメだ~~~・・・。」

 

時音「何なの?」

 

斑尾「今回の妖、あたしには無理だ~!あんたらだけでなんとかしてくれ・・・」

 

美姫「何ですって!?」

 

良守「そんなに凄い奴が来たのか!?」

 

斑尾「ああ すごい・・・鼻が曲がりそうに臭い・・・」

 

美姫「えっ?」

 

良守「なんだそりゃ!?」

 

斑尾「今日の仕事休ませとくれ・・・」

 

良守「ふざけんなコラ!さっさと探せ!!」

 

良守は斑尾を持ち上げる。

 

斑尾「酷い!鬼!悪魔!!」

 

良守「いいから見つけろ!俺と美姫さんが退治してやらぁ!」

 

美姫「ええ!」

 

時音「白尾。あんたも探すのよ。」

 

白尾「ヘ、ヘビーだぜ。こいつは。」

 

時音「しっかりしなさい。美姫さんはともかく、良守達に先を越されるよ?」

 

白尾「なぁ、ハニー。くせェ獲物はあいつらに任せよう。クールな俺達には似合わねえよ。」

 

時音「何つまらない事言ってんの?結界師が妖放置できるわけないでしょ?」

 

白尾「おお、ハニー。真面目だぜ。真面目すぎるぜ。」

 

良守達は探索中。

 

良守「相手はくせェんだろ?だったらさっさと見つけろよ。」

 

斑尾「周りが臭くて、分からないんだよ。」

 

美姫「では、ここで。」

 

良守「変身か・・・。」

 

美姫は画面上操作にて、ネオディケイドライバーを自動装着。

 

美姫「変身!」

 

ネオディケイドライバー「カメンライド ディケイド」

 

美姫はネオディケイドに変身。

 

斑尾「良守!ディケイド!あそこ!」

 

校舎の壁に張り付く蜘蛛みたいな妖。

 

ネオディケイド「蜘蛛みたいな形状だな。」

 

良守は一度結、滅した。2回目の滅で、妖は落ちた。

 

良守「うわ・・・さすがに近くまで来るとちょっと臭うな・・・ディケイド、あんたは?」

 

ネオディケイド「俺もちょっときついか・・・。」

 

斑尾「彼女もちょっときついみたいだよ・・・。」

 

良守「2度も滅したのに、大して潰れてねえし・・・」

 

ネオディケイド「確かに妙だな・・・」

 

時音は錫杖でつつく。

 

時音「二人共、これ抜け殻だ。」

 

良守「え?」

 

ネオディケイド「何?」

 

時音「中身がない。」

 

ネオディケイド「となると・・・」

 

良守「本体は別にあるってことか・・・?」

 

時音「分からない・・・でも抜け殻がこれだけ固いって事は本体はもっと固いかもしれない。ディケイド、あなたとしてはどう?」

 

ネオディケイド「本体とやり合ってみなきゃ分からんだろ。」

 

時音「そう・・・」

 

良守は何とか抜け殻を滅した。

 

良守「よ-し、5回滅すりゃいけるかな。」

 

ネオディケイド「ほう・・・。」

 

時音「5回か・・・。とにかく本体を早く見つけないと・・・これ以上烏森の力吸収されたら、面倒な事になる。」

 

良守「よし!行くぞ!斑尾!ディケイド!」

 

ネオディケイド「行くのか?」

 

斑尾「ええ!?まだやるのかい!?」

 

良守「さっさと探せ!てめェの仕事だろ!?」

 

ネオディケイド「良守、張り切ってるなぁ・・・。」

 

ネオディケイドも走る。

 

時音「待ちなさい!良守!ディケイド!」作戦を!!もう、こう臭くちゃ白尾達の鼻は役に立たないってのに。」

 

白尾「どうする?闇雲に探しても時間を食うだけだしな・・・。」

 

時音「鼻がダメなら目と耳がある。見通しの効く場所から探してみよ!」

 

時音も歩く。

 

白尾「しかし、下手するとこっちの姿も丸見えだぜ。」

 

時音「見つけるのが、最優先よ!」

 

一人の結界師の男性が木の枝から様子を見ていた。

 

校庭に立つ結界師。

 

???「黒姫。」

 

男性の式神が現れる。

 

???「黒姫。波を読んでくれるかい?そう妖・・・奴の居所を・・・じゃあ影を広げるよ。」

 

男性は足元の影を広げる。

 

???「さて、どんな奴かな・・・」

 

時音「どう?白尾。」

 

白尾「臭ぇ・・・とにかく臭ぇ・・・」

 

時音「・・・・・・ごめん、でも頑張って。」

 

白尾「おう・・・おいら頑張るぜ。ハニーのためだ~。」

 

白尾は泣きながら了解した。

 

白尾「う~ん。どこにもいねぇな~。」

 

時音は謎の感覚に陥る。

 

時音(何!?この感覚!!まるで違う世界に放り込まれたみたいな違和感が・・・)

 

良守「えっ!?て、敵か!?」

 

ネオディケイド「まぁ、妙な感じはするけどな。」

 

???「いたか。これは大物だ!」

 

男性は結界で上へ上がっていき、ある高さで停止。

 

???「厄介そうな奴だ。さて、良守に仮面の鎧のお嬢さん、お嬢さんはともかく、良守はこの獲物どう始末する?」

 

良守は一度結、滅するが、殻が頑丈でビクともしない。

 

ネオディケイドライバー「アタックライド スラッシュ」

 

ネオディケイド「はぁあああ!!」

 

しかし、殻が頑丈でライドブッカー・ソードモードを弾いた。

 

ネオディケイド「殻が頑丈だな。」

 

斑尾「それに動かないし、あれも抜け殻かしら。」

 

良守「くそォ~。」

 

斑尾「もういいだろ!?鼻が腐る前に帰りたい!」

 

良守「甘ったれた事言うんじゃねえ!!行くぞ!ディケイドもだ!」

 

ネオディケイド「ああ。」

 

斑尾「ひどい。」

 

白尾「ビンゴだぜ。ハニー。」

 

時音「行くよ。慎重にね。」

 

二人は跳び下り、妖へ接近していく。

 

時音「いない!?気づかれた!?」

 

白尾「ハニー!!後ろだ!!」

 

本体の鎌を時音は避けて、自身を結界で囲む。

 

妖「お前がここの結界師か?」

 

時音「そうよ!!これ以上好きにはさせない!!」

 

蠍鎌「へへっ。笑わせるぜ!俺様の鎌をそんな結界術で防げると思っているのか?」

 

妖の鎌は非常に強力である。

 

時音は避け逃げしつつも、鎌を結界で囲もうとするが、すぐに解けてしまう。

 

蠍鎌「無駄だ!」

 

蠍鎌は時音を鎌で切り裂こうとしたが、鎌を結界で囲んで怯ませ、

 

ネオディケイドライバー「アタックライド ブラスト」

 

鎌の部分にガンモードでの光弾を命中させるが、弾かれる。

 

蠍鎌「何者だ!?」

 

良守「やいやい!今度は俺様が相手だ!」

 

ネオディケイド「俺もいるだろ。」

 

蠍鎌「ほほう。2匹目のお出ましか。仮面の鎧の奴、お前は何だ!」

 

ネオディケイド「妖のくせに、会話できるとはな。まぁいいか。俺は仮面ライダーディケイド、通りすがりの仮面ライダーだ!」

 

蠍鎌「妖が会話しちゃいけねぇってのか?それに仮面ライダーディケイドだと?結界師じゃねぇのか?それに通りすがりの仮面ライダーって、全然通りすがってなくねぇか?まぁいい。お前らから楽しませてもらうぜ!」

 

良守「来い!臭い匂い元から断ち切ってやる!」

 

ネオディケイド「お前をきっと破壊してやるからな!」

 

ブッカーをソードモードに切り替え、刀身を撫でる。

 

蠍鎌「破壊だと!?それに剣みたくなりやがったな!俺の頑丈な殻は弾くけどな!」

 

蠍鎌は二人に向かって来て、両鎌を繰り出してくるが、ネオディケイドと良守は避ける。

 

ネオディケイドは間にカード装填。

 

ネオディケイドライバー「カメンライド カブト」

 

バックル部分から変身していき、最後にカブトホーンが立ち上がる。

 

ネオディケイドライバー「チェンジ・ビートル」

 

時音「また別の仮面ライダーの姿!?」

 

白尾「まるで昆虫の王カブトムシだな。ライダー名から。」

 

時音「そ、そうね。」

 

ネオディケイドカブトはカブトクナイガン・アックスモードを構えるが、良守共々、錫杖と共に弾き飛ばされる。

 

良守は右手を壁に押さえつけられる。

 

ネオディケイドカブト「お前!」

 

蠍鎌「どうした?恐怖のあまり声も出ねぇか?」

 

良守「臭ぇんだよ!それ以上近づくな!」

 

蠍鎌「何?」

 

ネオディケイドカブトは回し蹴りで蠍鎌を蹴り飛ばした。

 

蠍鎌「ディケイド!てめぇ!!」

 

ネオディケイドカブト「太陽神カブトを舐めるなよ。」

 

時音「太陽神カブト!?」

 

白尾「カブトムシはある国じゃ、そういう扱いみたいだけどな。」

 

良守「カブトムシって、太陽の神なのか・・・。」

 

蠍鎌「俺の力はこんなもんじゃねぇぞ!」

 

蠍鎌は妖力を高め、ある程度巨大化した。

 

斑尾「いやぁああ!!臭さ倍増!!」

 

白尾「もうダメだ~。死ぬ~~。」

 

ネオディケイドカブトはカブトクナイガンを拾いに行き、取り戻した。

 

良守(おいおい、こんなでかくて固いのどうやって退治すりゃいいんだよ!?)「時音!奴は俺とディケイドがひきつける。お前はその間に反対側に逃げろ!」

 

ネオディケイドカブト「じゃ、行くか。」

 

二人は走りつつも、結界で滅と、ゼクトマイザーを数発命中させる。

 

蠍鎌「こいつら~!」

 

蠍鎌は追って来る。

 

ある程度の距離を走ったが、

 

ネオディケイドカブト「少し巨大化して、頑丈さが大体上がったみたいだな。」

 

蠍鎌「へっへ~。懲りない奴だな。だが、あきらめろよ!」

 

鎌を振りかぶる。

 

時音「良守!ディケイド!」

 

良守「来るな!時音!」

 

そこで、多くの念糸が鎌を縛る。

 

ネオディケイドカブト「何だ?誰かの念糸か?」

 

良守(念糸?何本あるんだ?)

 

校舎の屋上にた結界師。

 

良守(あいつ!?)

 

ネオディケイド「見た所、良守の知り合いか・・・。」

 

男性の結界師は結界利用して、降りて来た。

 

蠍鎌「何者だてめぇ。ディケイドはともかく、3匹目の結界師がいるなんて聞いてねえぞ!」

 

???「そいつは気の毒にな。俺も仮面の鎧のピンク髪のお嬢さんの事は聞いてないんでな。お前を滅してから彼女から事情を聞かせてもらうけど。」

 

時音(それじゃ、近くで様子を見てたって事!?)

 

蠍鎌「気の毒なのはおめぇの方さ。おとなしく隠れてりゃ見逃してやったのによ!覚悟しろ!」

 

鎌を振りかぶるが、男性の強力な結界で、鎌にヒビを入れた。

 

ネオディケイドカブト「ほう・・・。」

 

蠍鎌「こいつ一撃でヒビ入れやがった・・・!?」

 

???「なかなか頑丈そうだ。次は効果的にやらせてもらう!」

 

蠍鎌「てめぇ・・・ヒビ入れたくらいで調子にのるな!!」

 

鎌を振り上げるが、男性は数重の結界で鎌を滅した。

 

時音(何、今の・・・!?一瞬でよく分からなかったけど、一度に何重もの結界を張ってたような・・・)

 

蠍鎌「ありえねぇ・・・この鎌は俺の体でも最もの硬さを誇る部分・・・こんな簡単に粉々にされるはずはーーー」

 

???「どうやら、この攻撃は有効なようだ。」

 

蠍鎌「ギクッ。」

 

???「なら、話は早い。」

 

青年は構え、

 

???「結!!」

 

数重の結界を張った。

 

蠍鎌「なんだこりゃあ!?」

 

ネオディケイドカブト「結界を一度に5個も張るとは・・・。」

 

時音(しかもあんなサイズの物を!?)

 

蠍鎌「なんだよどういうことだ!?お前の事なんざ聞いてねえぞ!」

 

???「ええ?誰に?」

 

蠍鎌「そ、それは・・・言えねぇ・・・」

 

???「そうだろうな。こうなる事も覚悟の上で乗り込んで来たんだろうがな。」

 

蠍鎌「おい待て!やめろ!待ってくれ!」

 

???「今さら何言ってんの?滅!!」

 

蠍鎌は木っ端微塵になり、青年は錫杖を構える。

 

???「天穴!」

 

蠍鎌の残りを吸収。

 

白尾「ぷはぁーー助かったぁ!やっと息ができる!アンビリバボーな匂いだったぜぇ・・・」

 

斑尾「もう2度とゴメンだね。あんな臭い奴は。」

 

時音は青年に近寄る。

 

時音「正守さん!!お久しぶりです!」

 

正守「やぁ、時音ちゃん!!元気そうだね。」

 

白尾「まっさんいつ帰って来たんだよ?」

 

正守「今さっき。」

 

良守「てめぇ 何しに来た。」

 

正守「あ、そうだ!紹介しよう。おいで。」

 

ある部分の黒くなった地面から、魚型式神が登場。

 

時音「可愛い!」

 

正守「俺の相棒黒姫。よろしくね!」

 

良守「だから何しに来たって聞いてんだよ!?」

 

正守「そりゃーーーできの悪い弟が気がかりで・・・良守、お前、3年前から進歩してないんじゃないの?」

 

良守は大口開けてがぁーん!としていた。

 

時音「今度はどれくらいいらっしゃる予定ですか?」

 

正守「しばらくは射るつもりだよ。」

 

時音「ほんとに!?良かった!!」

 

白尾「まっさん、ずっとここにいりゃいいじゃねえか。」

 

良守(嫌な奴が帰って来やがったぜ!)

 

正守「それで、そこの仮面の鎧はちょっと解いてもらえるかな?」

 

ネオディケイドカブト「ああ。」

 

ネオディケイドカブトはネオディケイドに戻り、変身を解いた。

 

正守「おお!ピンク髪とはいえ、美しい容姿だねぇ。個性的な学生服みたいだし、ピンク髪のお嬢さんは何なのか。軽く自己紹介したら、何で良守達と共に妖退治してるのか家で事情を聞かせてもらえる?」

 

美姫「はい!あなたが良守くんのお兄様で?」

 

正守「ああ。」

 

美姫「神城美姫と言います。さっきの変身していた仮面の鎧は仮面ライダーディケイドと言います。カブトにも変身していましたが。」

 

正守「仮面ライダー、ディケイド・・・。聞いた事もないなぁ。」

 

美姫「仮面ライダーは人知れず人々の自由と平和を守る仮面の戦士達です!」

 

正守「人知れず人々の自由と平和を守る仮面の戦士達ねぇ・・・」

 

美姫「女性のライダーもわずかにいれば、悪のライダーとかもいますが。」

 

正守「人々の自由と平和を守るか・・・正義の為に戦うとは言ってないけど、そうなんだね・・・。家で詳しく聞かせてもらうよ。」

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